
ナスカ
松本零士
eBookJapan Plus
謎また謎で引っぱるのはまあいいけど
零士さん好きなら読んでおこう。潜水艦と有尾人。メカがやたらと恰好良いんだよなあ。
0投稿日: 2015.11.24ワダチ (2)
松本零士
eBookJapan Plus
「さらば地球よ」「カッコいいですなー」
65万光年をひとっ飛び。用心深いおいどんに情けないハーロックとは珍しく,零士さんにしては話が纏まってちゃんと完結している。ベストと言っていい。
0投稿日: 2015.11.14東京焼盡
内田百間
中公文庫
これは底本が中公文庫だけど,ちゃんと歴史的仮名遣い。
昔むかし旺文社文庫で百閒先生を集めたとき唯一入手しそびれた一冊。よくもまぁこんなに記録しておけるよ。でもきっと省いた記述はこの何倍もあるのだろう。やはり四月八月の辺りはやきもきする。ホント一寸先は闇だなあ。
0投稿日: 2015.11.11ワダチ (1)
松本零士
eBookJapan Plus
集大成とはこのことだ。
零士さんの全部入り。SF快作。出てくるメカが皆みな恰好よく,零士メーターが冴えている。ちっともクールじゃなかった頃のジャパン存亡の危機においどんが翻弄されるんよ。
1投稿日: 2015.11.07宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕
アーサー・C・クラーク,南山宏
ハヤカワ文庫SF
クラークさんでいちばん読みかえしてる。
どこをとってもドラマチックじゃないのに,何べん読んでもおもろいわ。映画化のハナシどうなったのかネ。いま来られても歯軋りするしかないから――中国がつっこむかな――百年後ってのはいいとこだなあ。最後の一文は知っててぞくぞくする。座右の銘ですハイ。
1投稿日: 2015.11.05霧が晴れた時 自選恐怖小説集
小松左京
角川ホラー文庫
小松左京の自選怪談集
有名どころの「くだんのはは」「召集令状」を含む15篇。「牛の首」は入っていない(笑)。あとがき・解説・オマケマンガつき。今回よんだなかでは「秘密(タポ)」がぐっと来た。怖い。
0投稿日: 2015.10.29ギャートルズ (1)
園山俊二
まる得希少本
これは成人向け。ウッフーン。
これが悪いわけじゃあないのだけれど,ほんとは学習雑誌に連載されてた「はじめ人間ゴン」を読みたかったんだ。請う電書化。
0投稿日: 2015.10.27宇宙戦艦ヤマト2199(7)
むらかわみちお,西崎義展,結城信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会
角川コミックス・エース
徳川さん手加減してやって。
島の顔の腫れっぷり。アニメでは不自然すぎたドメル艦隊の突然の撤収が,明瞭に中止命令の結果として描かれて気分晴ればれ。そういう事情なら納得できる。陰謀への繋がりもいい。セレステラさんがかわいいのなんの。
1投稿日: 2015.10.26白暮のクロニクル(6)
ゆうきまさみ
ビッグスピリッツ
むしろ軽すぎるでございましょう
おれの標準体重が68.5kgでおれよりでかいのに……。さて,けっこうな中事件だったが1巻で(いちおう)けりがつき,カードが揃ってきた感じだ。決着までそんなに待たされないだろう。
0投稿日: 2015.10.21ぎゅわんぶらあ自己中心派(7)
片山まさゆき
ヤングマガジン
「器じゃなかった」押すなあ……。
連載再開? 二番煎じ? しかし替え歌シリーズは相変わらずおもしろい。清志郎よかった。ヘップバーン雰囲気でてる。
0投稿日: 2015.10.20