Reader Store
本読み隊さんのレビュー
いいね!された数7
  • 非情な大富豪

    非情な大富豪

    リン・レイ・ハリス,狩野真央

    ハーレクインコミックス

    苦労人のロシア人

    両親のために、伝統ある百貨店を潰さないためにも、愛に背を向けローマンを手ひどく切ったキャロライン。しかし、政略結婚した相手は亡くなり、会社は倒産の危機、父の認知症、全てを背負った彼女の前に現れた、復讐を狙うローマンに追いつめられる心理的駆け引きの展開。 ただ、ローマンの絵のイメージが若干私の予想と違ってた。

    0
    投稿日: 2014.01.05
  • 非情な大富豪

    非情な大富豪

    リン・レイ・ハリス,小長光弘美

    ハーレクイン・ロマンス

    <ロシア人富豪、経営難の百貨店を買収か>

    彼女の百貨店への傾倒に嫉妬めいた気持ちと葛藤しながらも、疲れきった彼女の弱音は、どうにかしてあげたいと考えてしまう。 結局、憎んでも弱った彼女には手を差し伸べてしまう優しさがある男でス。

    0
    投稿日: 2014.01.05
  • 永遠のアナスタシア

    永遠のアナスタシア

    キャロル・モーティマー,上村悦子

    ハーレクイン・ロマンス

    辛抱強い彼です。

    反発する彼女に、紳士的にアプローチする彼。 女スパイだったという祖母の映画をとるために屋敷を探るうちに、彼は警備が厳重なことに気がついた…という話だが、何かおこりそうな気配ながらも、本人達はとくに何もなく、どこで盛り上がるんだ?と探り合う二人の話を読んでいるうちに終わった

    0
    投稿日: 2014.01.03
  • 永遠のアナスタシア

    永遠のアナスタシア

    キャロル・モーティマー,山下友美

    ハーレクインコミックス

    ちゃんとハーレーに乗ってます

    女スパイだったといわれる祖母と、かつて国家保安機構の情報局長だった祖父。 彼に警戒する彼女のツンツンした態度にもめげず、祖母の映画をとるために彼女を説得する彼ですが… なにか事件がおきそうで、そうでもなく若干微妙だが、想像以上にスタジーの絵がかわいい。

    0
    投稿日: 2014.01.03
  • 家政婦と禁断の恋

    家政婦と禁断の恋

    キャロル・モーティマー,霜月桂

    ハーレクイン・ロマンス

    続刊とまとめて読みたい

    グレースとベスは養女として引き取られ、先に養父を、そして養母の病を看取った。お互い助け合うためにグレースは高給の仕事につられ セサール・ナバロの家政婦をすることに。ところが、病的なまでに警戒態勢の屋敷は息がつまりそう。 自分に正直な彼女は、不満をセサールにぶつけるが… 妹の話はだいぶご都合主義な所もあるが、アルゼンチンを舞台にしたハーレクインらしい情熱ロマで面白かった。

    0
    投稿日: 2014.01.03
  • 裏切りのゆくえ

    裏切りのゆくえ

    サラ・モーガン,藤臣美弥子

    ハーレクインコミックス

    大富豪の銀行家ギリシア人レアンドロ

    姉と淫らな関係だったにもかかわらず、 夫婦の問題から逃げ出したと責める彼。 死んだ姉のことは許せるかわからないけれど、あなたには赤ちゃんはそだてられないから、わたしがコスタスをもらうわ。あの子は愛のある家庭を持てるもの。 自滅的ヒロインが鬱屈しているが、自分に自信のない彼女を優しく励まし、心をひらかせる過程はうっとりロマ

    0
    投稿日: 2013.12.30
  • 裏切りのゆくえ

    裏切りのゆくえ

    サラ・モーガン,木内重子

    ハーレクイン・ロマンス

    姉の子は誰の子か?

    ストイックなまでに、対話にこだわりだしたサラモーガンの地中海ロマ。 夫婦の何が問題だったのか、絶望的なまでに自分に自信のない彼女の心をひらくまで必死な彼の姿は嬉しい。 冒頭の彼は減点だが、自業自得だと後悔してくれるぶんキュンときます。

    1
    投稿日: 2013.12.30
  • シチリアで愛して

    シチリアで愛して

    サラ・モーガン,星野正美

    ハーレクインコミックス

    シチリア人との地中海鬼ロマ

    妹溺愛しすぎで、困った男です。 そんな”家族の絆”を大切にする彼を傷つけまいと、言い訳もせず、ただ信じてくれなかったと怒りにまかせ出て行った彼女も、内側になんでも溜め込む サラ・モーガンらしいヒロインで困った人。

    0
    投稿日: 2013.12.28
  • シチリアで愛して

    シチリアで愛して

    サラ・モーガン,吉田洋子

    ハーレクイン・イマージュ

    シチリア人のプレッシャーロマ

    わたしのこと、愛してる? (HR by HARLEQUIN)(2012年刊)に改題、再編集されて出版 傲慢で支配的なシチリア人との鬼ロマ 家族を愛し、妹の意識を取り戻すためなら別居中の妻を呼び出し脅迫まがいの脅しをしてでも利用しようとするリコ。 結婚当初からすれ違った二人の生活は、彼女のベッドに男がいるという浮気の現場を押さえたことで破局に終わった。 信じてくれることなく、真実を聞く耳すらもたない彼に怒りを感じ飛び出したスターシャ。再会で思い知る二人の溝。 彼のプレッシャーに耐えながらの切なさがキュン。お互いを知るまでの対話を軸にした構成だが、近年ほどの重苦しさはなく、エンタメ感の強い部分あり。 迎えに来た彼が、泡喰ってる顔をしている戸惑いに、苦笑いしつつ喜んでしまった。

    0
    投稿日: 2013.12.28
  • 狂おしき再会

    狂おしき再会

    ペニー・ジョーダン,高木晶子

    ハーレクイン・ロマンス

    頑なで意固地なペニー・ジョーダンらしいヒロイン

    18の時、パーティーで酔った勢いで男性と関係を持ってしまったために妊娠した… ペニー ジョーダンの初期作品 牧師館で宿を営むビッキーの所で下宿をすることになった、実業家のジェイ。強烈に惹かれ合う二人は、彼女の子供達を気遣いながらも、寒いクリスマスの時期に、温かな関係を築いていく。 しかし、そんな二人には、過去があった… 再会したことに気づかずに惹かれ合う二人。 継母を気遣う少年チャールズのいじましさが、不憫で、身を寄せ合い細々と頑張る健気で可憐な彼女に惹かれる彼の気持ちも理解できる。前半は温か。 表紙裏に書かれた、友人が彼の正体を話し、彼女が拒絶に入るのは、かなり後半。正体がばれた後の彼女の拒絶は、彼への憎しみよりは、自分への怯えに近く、そのことを素直に告白できるまで。

    0
    投稿日: 2013.12.27