
三略
眞鍋呉夫
中公文庫BIBLIO
偉くなったら、お前ら、こうしろ!と言う為に憶えておきたい
中国の古典は孫子・論語・老子等・大学・中庸等のメジャーどころは読んでいます。 少々マイナーな三略ですが、 偉い人、中間管理職、庶民はどうあるべきか、ダメなのはどんな感じ? と言うのをとくとくと述べている教訓集です。
1投稿日: 2015.04.03
金田一耕助ファイル1 八つ墓村
横溝正史
角川文庫
同じく最高傑作と思います
横溝小説の良い処は、おどろおどろしていながらも、登場人物たちが生き生きとしているところ。 その分、感情移入があるので、事件を共に考え、逃走の場面では恐怖を共感します。 映画で結末は知っていても、逃げ回るシーンでは、ドキドキしました。 ちなみに、冒頭の連続殺人事件は実際の事件をモチーフにしています。 こわっ!
1投稿日: 2015.04.03
戦国武将の養生訓(新潮新書)
山崎光夫
新潮新書
歴史的価値のある文献と思いますが・・・・
現代の養生に通じるものがあるかと思って読んでみました。 通じるものもあると思います。ですが、一方で、昨今の健康系の書籍はより内容が濃いので この本はちょっと物足りなかったです・・・・・
0投稿日: 2015.04.03
はやく名探偵になりたい
東川篤哉
光文社文庫
爆笑系推理小説
まあ、悪い意味で抜けてしまったコロンボとこき使われている助手が難事件(?)をアル意味鮮やかに解決していく小説。 こいつ、バカなのでは・・・・と言う鵜飼探偵ですが、抜けた部分以外は凄く冴えています。 登場人物たちのやり取り、文章共に軽妙で、一気に読めました。 推理小説で笑ってしまうのは初めてです。
1投稿日: 2015.04.03
限界集落株式会社
黒野伸一
小学館
昔、それが答えだ!と言うドラマが有って・・・・
この小説、辣腕コンサルタントが、村と人を立て直しながら、自分自身も何だか変わっていくと言うお話し。 冷めた感じと言うか、斜に構えている主人公が段々と丸く熱く変わっていくのが素敵です。 また、純愛の物語でもあります。 最後はハッピーエンドです。とても良い終わり方です。しかし、私は主人公とヒロインは私生活では無理だと思った。 昔、それが答えだ!と言う過疎の学校に音楽を教えに来た国際的指揮者のドラマが有りましたが、それと被って 感じました。 面白かったです。
1投稿日: 2015.04.03
この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡
門田隆将
角川文庫
歴史をキチンと考えるとかなり複雑な事情がありますが・・・・
国民党軍が台湾に逃れた後、台湾で何が起こったか・・・・・ その後、李登輝氏が現れるまで 小さな中国 であった事と思います。 また、国民党軍を弱体化させ、人民解放軍優勢の原因を作ったのは旧日本軍であり・・・・・ なのですが、男達の一念を熱く描いた一冊です。 こういう時代、こういう人達がいて、今の世界があるのだと、改めて感動しました。 当時の情勢もあり、帰国後は凱旋ではなく『ペテン師帰還』の扱いであった事は悔しく思います。 興味のある方、興味を持った事を嬉しく感じる一冊ですよ。
1投稿日: 2015.04.03
ガダラの豚 III
中島らも
集英社文庫
1~3巻 まとめ感想です
ずばり、 オカルト、冒険、推理、格闘小説です。 他の人のレビューにもある様に、洗脳だのブードゥーだの、結構おどろおどろしています。 新興宗教がどうしたとか、ちょっと今時では描くのをためらわれる様な内容でもあります。 が、軽妙な文章と、ジェットコースターの様な展開、冒険につぐ冒険です。 登場人物たちがまた良いのです。 ラストまで読むと、続編があるのか? と期待してしまいます。 冒険小説が好きな方にはおすすめです!
1投稿日: 2015.04.03
ガダラの豚 II
中島らも
集英社文庫
1~3巻 まとめ感想です
ずばり、 オカルト、冒険、推理、格闘小説です。 他の人のレビューにもある様に、洗脳だのブードゥーだの、結構おどろおどろしています。 新興宗教がどうしたとか、ちょっと今時では描くのをためらわれる様な内容でもあります。 が、軽妙な文章と、ジェットコースターの様な展開、冒険につぐ冒険です。 登場人物たちがまた良いのです。 ラストまで読むと、続編があるのか? と期待してしまいます。 冒険小説が好きな方にはおすすめです!
1投稿日: 2015.04.03
ガダラの豚 I
中島らも
集英社文庫
1~3巻のレビューを書きます
ずばり、 オカルト、冒険、推理、格闘小説です。 他の人のレビューにもある様に、洗脳だのブードゥーだの、結構おどろおどろしています。 新興宗教がどうしたとか、ちょっと今時では描くのをためらわれる様な内容でもあります。 が、軽妙な文章と、ジェットコースターの様な展開、冒険につぐ冒険です。 登場人物たちがまた良いのです。 ラストまで読むと、続編があるのか? と期待してしまいます。 冒険小説が好きな方にはおすすめです!
2投稿日: 2015.04.03
おかわり飯蔵(7)
大谷じろう,魚柄仁之助
ヤングサンデー
引き続き、感想は5巻と一緒です
とまあ、この漫画の特徴は5巻6巻での感想そのままです。 後は、作画担当の大谷氏が描く女性のサービスポーズが非常に多い事。 調理法について、調理の注意やコツがキチンと描かれているし、うんちくも凄いなあ・・・・・ と思って調べてみたら、原作のウオツカ氏は料理研究家だそうです。 ビックリ!! 若しかしたら著書の方が私には合うかもしれないので、機会を見て購入してみます!!
0投稿日: 2015.04.03
