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上海かんすけさんのレビュー
いいね!された数45
  • パレード

    パレード

    吉田修一

    幻冬舎

    共感できなかった・・・・

    登場人物たちの視点で物語が進んでいきます。それぞれの心象が描かれ、それぞれの日々が絡み合っていきます。 が、まったく生々しさを感じません。なんだかオシャレな、薄い感情しか見えず、また狂気を目にしてもあっさり受け入れたり、様々なところで現実的でない(若しくは私には受け入れがたい)決定を各登場人物がなしていきます。文章が非常に読みやすいため、一気に読み切りました。 サスペンスと言うより、文学と言う感想です。私はサスペンス脳で読み始めたのでがっくりだったのかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2016.12.08
  • 氷の華

    氷の華

    天野節子

    幻冬舎文庫

    同じく、コロンボ風+土曜ワイド劇場な印象です

    期待して読みましたが、主人公の女性が私が一番嫌いなタイプ(男性の多くが好まないタイプと思います)。ですので、読んでいて非常にむかっ腹が立ち、つらかったです。また、展開がある程度予測できるのと、何度も似たような表現(回りくどいが印象付けようとする?)が多くて大変でした。 最初から映像化を狙ったのか?と思うほど、話の構成と背景・描写。途中まで非常に読んでいてつらかったです。ですが、後半からはだいぶん引き込まれました。結末は  え?  と言う感じで勧善懲悪なスッキリ感はなかったです。後半の盛り上がりで★を加えました。 恐らく、私が女性であったり、今風の小説が好きであれば印象は違うと思いました。何しろ華麗なる生活~と言うのは好みがわかれると思うのです。 人によっては★5になると思います。

    0
    投稿日: 2016.12.08
  • 秋月記

    秋月記

    葉室麟

    角川文庫

    男は背中で語るのだ

    という結末へと続きます。 純粋なだけでは目標目的にたどり着くに至らず。葛藤や反目やら色々なことがあって、集合離散や権謀術もあって・・・・そういった、現代にも通じる男達の意地の話を城勤めをするサムライの世界を背景に描き切ります。 読後の充実感あり。

    1
    投稿日: 2016.10.08
  • 食の軍師 2

    食の軍師 2

    泉昌之,久住昌之,和泉晴紀

    漫画ゴラク

    私がいつも使っているお店のお話が出ていてうれしい。

    この漫画は二重人格の主人公が酒と料理におぼれているお話です。平たく言うと。 各居酒屋に入って、ローカル居酒屋を堪能します。ふつうそんなに食えないだろ!と思いますし、金がいくらあっても足りんだろう!と思います。 でも、読んだ後は、「よし、今日は居酒屋だ!」 と思うところがすごい。あ、中華のお話もありますが。  わたし、孤独のグルメよりこちらが好きです。

    0
    投稿日: 2016.10.08
  • 20

    20

    堂場瞬一

    実業之日本社文庫

    試合の経過とともに、登場人物たちと一緒にだんだんと盛り上がれます。

    各ポジション、球団関係者、ファン等等が試合の経過を見ながらそれぞれの球団や野球への思いを語る。さながら、少年ジャンプの一つの戦いに1年以上連載を続けるようなアレです。が、思いと言うのはやはり熱い。そして、試合開始からだんだんと盛り上がるテンション。読後は選手たちと同じく、試合終了な感じを味わえます。作者の引き込み上手に脱帽でありました。

    0
    投稿日: 2016.09.26
  • 最初に探偵が死んだ

    最初に探偵が死んだ

    蒼井上鷹

    実業之日本社文庫

    事件の舞台裏

    コントのように事件が続いてきます。ミステリーなのですが、楽屋裏から事件(舞台)を除いているように物語が展開していきます。これはこれでアリです。金○一○年の事件簿とか名○偵コ○ンとかのトリックや事件性を楽しむことができる人であれば、十分に面白い一冊だと思います。

    0
    投稿日: 2016.09.26
  • 始祖鳥記

    始祖鳥記

    飯嶋和一

    小学館文庫

    男は夢を追うのだ

    詳しくは他の方が書いている通り。 大事なのは、実質には(心の)挫折が無かった主人公がいつの間にか「自分を忘れていた」事に気づいて、再度挑戦をする事。登場する主要人物のほぼ全員がこの流れで生き抜きます。 ちょっと心に迷いのある人はぜひ手に取ってほしいです。

    1
    投稿日: 2016.09.26
  • ホームズの冒険

    ホームズの冒険

    コナン・ドイル,鈴木幸夫

    グーテンベルク21

    文学としてもミステリーとしても大変優れています。

    さすがに世界各国で今でも愛されていて、探偵の代名詞であるホームズシリーズです。文学としてもすぐれています。登場人物の背景、会話にも無理がなく、トリックも突飛ではないし、見破るに至る過程もきちんとしています。私はシリーズ全殺買いましたが、各巻ともミステリー好きならぜひ購入されてください。何度読んでも面白いです。

    1
    投稿日: 2016.09.26
  • なぎら健壱 バチ当たりの昼間酒

    なぎら健壱 バチ当たりの昼間酒

    なぎら健壱,魚乃目三太

    思い出食堂

    この漫画を読むと、すぐにも外へ飲みに出かけたくなりますよ!

    なぎら健一氏との名コンビだと思います。ぶらぶら下らない事を考え、あほらしい発言をしながらおすすめのお店に入って一杯(もっとですが)。ただそれだけの漫画です。漫画の端々に各お店の紹介文と写真が載ります。ほんと、それだけで、まったく中身なんかないのですが、絵に味があるし、登場人物も実際に会話をしているのをトレースしたように生き生きしています。これはおすすめです。 ・・・・・が、一時帰国でわざわざ行った浅草の焼きそば屋さん、私にはがっかりでした。その分5つ星が4つ星です。

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    投稿日: 2016.09.26
  • ねこまんま 1

    ねこまんま 1

    魚乃目三太

    漫画ゴラク

    私はしあわせご飯よりこちらの方が好き

    ウオノメさんの漫画、私は幸せご飯よりも、こちらの方が楽しめました。気楽に読める漫画です。ストーリーや何らかの感動よりも、情緒を楽しむ漫画でした。

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    投稿日: 2016.09.26