
侍ジャイアンツ1
井上コオ,梶原一騎
マンガの金字塔
バンバ・バーン
原作はほぼリアルタイムで読んだ。 TVアニメ版はリアルタイムでは、半分くらいしか見れなかったが、「〇〇の星」と比べてすごく展開が早く、個々の魔球の寿命が短いと感じていた。 今回電子版で全巻購入。「ダイヤモンドをつんざいて~」を脳内再生しながら、一気に再読し満足した。 再読して、原作でも魔球の寿命は短いことに気がついた。
0投稿日: 2015.04.08
覇者の戦塵1935 オホーツク海戦
谷甲州
C★NOVELS
荒島誕生秘話が・・・
本書は角川版「オホーツク海戦」の電子版ではなく、中公版「オホーツク海戦」と「第二次オホーツク海戦」の合本)の分冊電子版である。そのため、中公版(合本)での書下ろし部「荒島誕生秘話」が収録されている。 角川版(紙)で読了していた。中公版(合本)以外は紙で読了後、電子版を購入済み。中公版(合本)の電子化を待っていたが、一向に電子化の気配がない。 しかし、書下ろし部の電子化は皇国の守護者(文庫版)のように書下ろし部を外伝100円方式もありかなと思い、シリーズ全巻再読のために購入した。 再読したのは最近気がついた。これを知っていれば、もっと早く購入したのに。残念だ。 覇者の戦塵コレクターは、角川版(紙)を既読済みでも購入して損はない。
0投稿日: 2015.04.07
風の如く 水の如く
安部龍太郎
集英社文庫
風の軍師の後に
「風の軍師」の読了後、すぐに読んだ。 関ヶ原の戦いが終わってから始まる話だが、詮議・回想の形で、緊迫感のある展開がよかった。 同様に官兵衛がキリシタンであること物語の原点となっており、主要な登場人物の行動も同じ、違和感なく読めたというか、続けて読んだことで、より本作がおもしろかった。
0投稿日: 2014.12.15
風の軍師 黒田官兵衛
葉室麟
講談社文庫
「風渡る」の続編
読み始めて、「風渡る」の続編であることを知ったが、そのまま読んでも、問題なかった。
0投稿日: 2014.12.15
琉球空手、ばか一代
今野敏
集英社文庫
待望の電子化!
書店の店頭で文庫本を見て購入しかけたが、電子書籍で買おうと待っていた。(自分は、文字サイズ・ページめくりの点で読みやすく、保管にも困らない電子版を購入する方針) 本書は、リアル版「虎の道 龍の門」。「虎の道 龍の門」では、困るくらいにお金が入ってくるが、現実は厳しい。しかし、リアルの方が歓びもリアルでいいかなかとも思う。 軽妙な文体で、一気に読めた。「空手バカ一代」「ブルース・りー」小学生から大学生、社会人と空手との関わり、稽古後の飲み会・・・面白かった。 よかった。★5です。
1投稿日: 2014.12.12
武士道シックスティーン
誉田哲也
文春文庫
映画を見てから読みました
なぜ、早苗が香織に勝てたのか。映画では、はっきりした描写がなかった点がわかりました。 また、タイトルの意味も。
2投稿日: 2014.12.06
覇者の戦塵1944 サイパン邀撃戦 下
谷甲州
C★NOVELS
待望の下巻
本屋の店頭で下巻を見かけて、「もう出たの。早いなあ」と驚いた。帰宅してReader Storeを見ると配信しているので電子版を購入。 さっそく読破した。前巻の自分のレビューを見ると1年以上前なので、また驚いた。 新型三式戦車の緻密な戦闘の後、最終章のたたみ方は「殲滅 ノモンハン機動戦」「ラングーン侵攻」を連想させた。 これらの巻には大佐はで出てないが・・・。ところで、大佐は昇進しないのかな。
0投稿日: 2014.11.11
1・2の三四郎(20)
小林まこと
週刊少年マガジン
全20巻
一気読みした。週刊連載でリアルタイムで読んだので、懐かしくて購入したが、今読んでもおもしろい。 当時、プロレス編は展開がスローな気がしたが、現在の連載マンガに比べるとはるかにスピーディだ。 8週に1回の手抜き回とは、どれのことか。一気読みではわからなかった。また、しばらくしたら再読しよう。
1投稿日: 2014.07.30
この世でいちばん大事な「カネ」の話
西原理恵子
角川文庫
恨ミシュランの
恨ミシュランで強烈な印象を受けてから注目している作者。 本作では「ぼくたちも、負のループを抜け出すことができたんじゃない?」のセリフで再び強烈な印象をいただきました。
0投稿日: 2014.07.27
逆説の日本史17 江戸成熟編/アイヌ民族と幕府崩壊の謎
井沢元彦
小学館文庫
黒船ショック
「黒船ショックとは何か?」 黒船ショックの本質を二行で言い切ったことに感激しました。
1投稿日: 2014.07.21
