最後の、長崎で受け取った妻から夫への手紙を読んで泣いてしまいました。 お互いを思い合う心に涙が出ます。 途中途中にぐっとくる名言もあり、おすすめです。

お転婆な女の子、和歌子の視点で綴られた物語はとても読みやすく面白いです。 不思議な能力があるのは姉の方という設定も良いと思います。 ですが、そんな能力があるのは決して良いことばかりではなく…登場人物の優しさが心に染み入る一冊です。

セシルとジュリアン、2人がそれぞれ身分等を隠して惹かれあってく感じがとても良いです。 今後の展開が気になります。 同じコバルトのヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズが好きな方は こちらも絶対楽しめると思います！挿絵も同じあきさんですしね。

小さな謎を追っていたと思ったら、何やら壮大な話に。Ⅱも即購入しました。 ちょっと飛びすぎかなぁという感じもしましたが面白かったです。 完璧なエリートではなく、劣等性だった莉子のキャラが良い＆雑学が増えて楽しい。

ひょんなことから共同生活を始めた二人が、植物(と料理)を通して惹かれあって行くお話。 さやかもイツキも純粋でサッパリしているので呼んでいて気持ちがいいです。 ちょっとベタ過ぎ？っと思うところもありましたが、そこがまた良いような気もします。

読んでると心が温かくなってほのぼのする一冊。 家族の心情をユーモアに描いてあって読みやすい。 どこにでもいそうな家族なだけに、共感できるところもたくさんあり面白かったです。

非常に魅力的なキャラが多く、笑いあり涙ありで最高の物語です。 全18巻とちょっと長めの大作なのですが、本当に面白くて最後まで飽きずに楽しめました。 私の中でファンタジーと言えばこのデルフィニア戦記シリーズ。一番大好きな作品です。

どこかで読んだことあるような話だな、というのが第一印象でした。 目覚めたら知らない土地。始まるサバイバルゲーム。 少し読めば先の流れが8割型予想できました。 が、そんなよくある話もこの作者が描くとこんなに面白くなるんですね。

表紙だけを見て、男の子が2人…もしかしてBL系？と避けていたのですが とんだ勘違い。一人はしっかり女の子でした。 主人公のミレーユが一癖も二癖もある周りの人たちに振り回されて行く様子がとても面白かったです。

細部まで作りこまれた世界・設定に引き込まれて、夢中で読んでしまいました。 何も知らなかった主人公たちが次第に真実に近づいて行く。 上→中→下巻と先に進むにつれてどんどん面白くなっていきます。