元々は紹介の通りに妻子を殺した人間を狩るだけだったはずなのに、今では複数の勢力がそれぞれの理由で、殺し殺されてしまいます。 前巻で本命の手懸かりを手に入れたものの、単純には決着しないようですね。 色々と印象的なシーンがありましたが、強制ダイエットの際の一言の台詞は怖いですね(((^_^;)

まだまだ未熟なアリババが、紅炎とシンドバットの統治者としての格の違いに圧倒されたまま、アラジンがアルマトランの謎を語り始めます。今回はギャグが控えめで真面目な展開です。 ギャグが控えめでも物語にグイグイとのめり込めて一気に読んでしまいました。アラジンの語り調を導入にして始まったアルマトラン編とも言うべき展開。登場する新キャラ(?)達も魅力的で、この先どうなるのかとても気になります(*´∀`)♪

モンスターコレクションというトレーディングカードゲームの世界観を基にした作品です。 といってもあくまで設定を基にしているだけで、ゲームルールなどは全く出てきません。ゲームのことを全く知らなくても大丈夫です。 魅力的なキャラクターたちが繰り広げるストーリー展開がテンポよく進んでいきます。 オススメです。

常に事件に巻き込まれ濡れ衣を被らされる主人公と、眠ってしまうとその日一日の記憶がリセットされる探偵のミステリー。 その特性から、起きていられるうちに事件を解決しなければならないという縛りがあるのはなかなか面白いですね。

前巻からの戦いがとりあえず決着します。 この辺りは特に記述することのない無難な展開でした(もちろん面白かったですよ)。 どちらかというと、新展開の方がこの巻のメインになります。 新キャラ(表紙メインの娘)と前シリーズの強力な敵役が登場します。 シリーズ全体の根幹をなす展開が広がっていくのかな、と思える話になっています。

毎回、TPOに合わせた装いでトラブルを解決していくシリーズです。 この巻ではシャツを題材にして一つのストーリーが語られています。 シャツ単体ではなく、スーツやジャケット、ネクタイとの組み合わせで奥の深い着こなし方を見せてくれます。 服についての蘊蓄が重いと感じられる所もありましたが、人間関係のストーリーも味わいがありますので、なかなかの良作だと思います。

うさぎと飼い主(作者？)との毎日を描いた作品です。 ウチもうさぎと暮らしているのでとても共感できる作品です。 一緒に暮らして初めて分かるうさぎの真実。可愛いだけじゃないんです。うさぎにはワイルドな一面もあるんです。そんなところもいいんです。そんな一面を再認識させてくれる一冊です(^^)d

あんていく殲滅戦決着です。 ですが話はまだまだ続くような終わり方ですね(一部完でそのまま終わりでもおかしくはないですが…)。 戦闘シーンはラストを急ぎすぎているような感はありましたが、後半は涙が止まりません。 雑誌は読まない単行本派ですので連載状況がわかりませんが、話の続きが気になって仕方がありません(/≧◇≦＼)

投稿サイト「小説家になろう」にて2014年10月の時点で172話(10章)まで連載されている作品です。 １巻では1章に書き下ろしエピソードを追加して加筆修正されています。 婚活。巫女には似合わない言葉です。まずもって巫女と婚活の両立はあり得ません。 しかしながら、ヒロインのマリアベルは巫女として仕える神への高い信仰と、己の欲望にまみれた婚活を巧みに両立していきます。 狙うは(狙われるのは)勇者アベルカイン。フラグを立てるチャンスを見逃さず、婚活戦士としての顔を表に出さずに、清楚で敬虔な巫女の仮面を被り続けます。内面と外面のギャップがおかしいです。 この値段(107円)でこの面白さはあり得ません！！(゜ロ゜ノ)ノ。桁を一つ間違えてませんか？

当初1話完結のギャグ調作品だったのが、１巻の後半から主人公の姉の死の真相を探るシリアス路線に移り変わっています。 試しに買った１巻の続きが気になったので、最終巻まで一気に読みました。 多少突っ込みドコロがありますが、勢いのある面白い作品でした。 シリーズ後半はひたすら戦いの連続でしたが楽しんで読めました。