生活保護で恋愛までも国から保護されるようになった社会で、主人公に送られてきたのが極限までに鍛えられた筋肉を持つ全裸のアニキ。 同時に主人公の理想とは異なるものの美少女のヒロインも国が選んだ相手として主人公のもとに。 前者の方が手違いなのは明らかなのに、お役所仕事からアニキとは同居、ヒロインとはお隣さんとして生活することになる展開。 ダメダメな主人公がアニキのお陰で徐々に成長していくところがいいですね。 著者の作品には、毎度のように料理の描写が丁寧に綴られていて実際に食べたくなります。アニキの手料理もそうですが、作中で紹介されている料理店が実在したら行って食べてみたいですね(#^.^#) ✴購入動機の一つとして、出版しているオーバーラップ文庫のHPでキャンペーンの様子の写真(オーバーラップ文庫広報室)が笑えたこともあります。リアルアニキの姿を拝見できますので興味のある方は一見の価値アリです。人はここまで鍛え上げられるものなんですねぇ(￣▽￣)b

4つのエピソードがまとめられています。そのうち一つはドラゴンマガジンに掲載されたもので、他は全て書き下ろしです。 新人アルバイトのエピソードとPV作製のエピソードがお気に入りです。 セツ子さんが…(>_<) 新人アルバイト二人目のエピソード。 流血沙汰が多い原因を解決しようとメインキャラクターたちが奮闘します。 パークのPV作製のエピソード(掲載作品)。 無難なPVしか作れない前かがみキャラのトリケンが、キャストたちの意見を盛り込んでいく。 主人公の家庭事情のエピソード 主人公の抱える家庭事情が少しだけ判明します。 パークの各エリアリーダー紹介のエピソード。 ５つのエリアを代表するマスコットキャラクターたちの紹介。

この巻は本筋から離れて、長命者たちが連続して失踪する事件の話になります。 外見的に老いることなく長い時を生き続ける人々(オキナガ)を取り巻く現代社会のしがらみが描かれています。数は少ないものの、多少の偏見を持たれながらも社会に認められているオキナガ。気楽に社会に溶け込んでいるものがいれば、馴染めないものもいる。ちょっとだけ普通の人とは生きている時間が違うだけで、喜怒哀楽が普通にある人間なんだなぁと思える作品です。

2・3巻と続けて短編集のような構成です。 一応１巻の後の時間軸に沿って話が進んでいるようなのですが、もっと大きい展開で話が進んでくれたらなぁなんて思ってしまいます(>_<) もちろんひとつひとつのストーリー自体とても面白かったです。 お気に入りは書籍説明にある２巻でちょっとだけ登場したチビッコアルバイトの話です(*´∀`)♪ 人付き合いが苦手な少女が、初めてのアルバイトで奮闘しているのが健気でいいですね。

未開の惑星に不時着した少年と謎の少女の鬼退治の話です。 少年の名前がタロウで少女がモモってベタですが分かりやすいですね。 戦闘能力抜群だけど没交渉の少女と部分的な記憶喪失の心優しい少年が未開の惑星の住人(鳥型・犬型・猿型?)を助けて仲間にしていくと思われます。 無料だったので読んでみましたが、特にこれといった魅力が見つからなかったので続巻は多分買わないかも？

原作がアラクニドを手掛けている方なので試しに読んでみました。 アラクニドでは虫の特色を持ったヒロインと殺し屋たちの死闘を描いていますが、こちらは様々な動物の因子を持つ獣人たちの死闘が描かれています。それぞれ動物の特色を生かした戦いを演じているのが面白かったです。所々で動物の豆知識が紹介されているのもいいですね。

作品中に、書籍説明にあるような設定の詳細がこれっぽっちも出てこないのでなんだかよくわからない話です。 無料だったので読んでみましたが、続巻を購入するかどうかは正直微妙…。。(〃_ _)σ∥

駄メイドを受け入れて祖父の遺産を受け継ぐか、憧れの上司と結ばれるのか。それなりに面白く読んでました。 ラストの方になると表現が露骨すぎてちょっとR18なのが…(^_^;)))。 シリーズ全体を見れば、コメディの部分などで楽しく読める所もありましたので、その点は評価したいと思います。

１巻同様オタクな旦那と一般人OLの奥さんの日常を描いている作品です。今回は新しく奥さんの友達の旦那たちや旦那の両親が登場したりします。 奥さんの友達の旦那たち、まともな職に就いていない人ばかりなのか(ボクサーでアルバイト生活&ロン毛)、奥さんの方が稼いでいるみたい。稼ぐ男よりも包容力のある方がいいのかな？ まともな職に就いていない旦那にとって実家は苦手なようで、親からネタのような感じでつつかれていたのが面白かったですね。 １巻と比べると直接オタクネタに走ることが少なくなって、会話のなかに自然に混ざって来るようになってきたように感じます。インパクトは減りましたがほのぼのとしていいですね。

原作そのままのコミカライズではなく、本編を補完するように別の視点から描いた作品です。原作やアニメを知らなくても面白く読むことができます。 今回はストーリーのオリジナル要素が少なめですが、深雪の想いが色々伝わってきてよかったです(*´∀`)♪ 次巻からの九校戦編が待ち遠しいです。