内容は書籍説明にある通りです。 主人公は引きこもりが高じて対人スキルが壊滅的なため、ゲームで演じていた魔王ロープレでコミュニケーションをとっているのが面白いですね。 ストーリーはまだまだ続きそうな展開ではありますが、シリーズ情報が全1話完結ってなっているのがちょっと不安。 ※２０１５年５月に紙媒体にて２巻目が発売されていました。電子化が待ち遠しいですね。 ※早速電子化されました。完結表示も消えて良かったです。

アルマトランでの展開、すでに過去の世界でのことではありますが、前の巻までの話のもって行きようからは、ちょっと予想外の展開でした。 アルマトランの最期を目にした現在の人々は、これを元にどのようにストーリーを進めていくのかとても楽しみです。

投稿サイト小説家になろうにて連載中の作品です。 ３巻の続きです。 今回はバトルが多目になっています。戦闘の様子が臨場感たっぷりに描写されています。 キャラクターの魅力、ストーリーの展開、中二病臭い魔術の設定など、結構面白く読んでいます。 これで挿し絵も添えてあればもっとよかったのですが、この巻では挿絵が1ページもありませんでしたので、ちょっとがっかりです。巻頭の扉絵も作中描写がないなんて…。 小説は作品の内容が命ですが、ラノベはイラストも結構売れ行きを左右するのですから、こういうのはちょっと勘弁してほしいですねぇ。 5巻の発売が待ち遠しいですが、挿絵がどうなってしまうのか考えるとちょっと不安でドキドキしてしまいます。

相変わらず政治ネタが面白い、異色な魔法少女ものです。 今回は政治討論会が自分的にツボでした。 書籍説明が作品の影響を受けてなのか、変なことになってますね…。

毒のある野草と食べられる雑草を紹介している本です。 辞典というほど学術的なものではないです。 その植物の見分け方、来歴、ちょっとした蘊蓄、著者の心象、を文章で左ページに。イラスト、写真、食用部位のコメントなどを右ページにまとめています。Readerではなくスマホや大きめのタブレット端末などで読むことをオススメします。 これを読んだからといって、すぐに実践するのは難しいと思います。豆知識として頭のすみに残す程度でしょうか。それでも、時おり見かける何でもない雑草が、食用にもなると言うのは大変興味深かったです。欲を言えば、レシピや調理中・調理後の写真も載せていただきたかったですね。

ダイビングサークルで酒盛りが繰り広げられる馬鹿騒ぎ漫画です。 ダイビングを題材にしていますが、あまり(ほとんど？)潜りません。 主人公の常識も３巻になると大分おかしくなってきたようで、サークルでは常に全裸で酒盛り、パンイチでも動じなくなるまでになってしまいました。サークルの日常に関してはもはやツッコミ役の体を為さなくなってしまいました。そこに新たにツッコミ役の新入部員が登場ですが、この新入部員も別の意味でツッコミ所が満載の残念な娘さんです。 キャラクター・ストーリー共に、とても勢いがあって面白かったです。

投稿サイト小説家になろうにて連載中の作品です。書籍化にあたり大分加筆修正されています。 書籍化される作品では珍しく、ゲームのようなステータスがない、普通の冒険ファンタジーです(冒険者レベルはありますが、実積と試験で上がっていくもののようです)。 それなりに実力があるものの、力の限界を感じてそろそろ引退を考え始めているベテラン冒険者である主人公が、ヒロインの奴隷少女との出会いをきっかけに、再び夢を追いかけるストーリーです。

小説家になろうにて連載中の作品です。 学院激動編が収録されています。 急展開なストーリーですね。 主人公のちょっと抜けてて一本木な性格は好感が持てます。

日本最高の靴職人である関信義氏の半生を綴ったエッセイです。 機械化の時代の波や老いからくる衰えに晒されながらも、職人としての成長に貪欲であり続ける姿には頭が下がります。 また、弟子をとって職人の技を伝える大事さを深く理解していて、借金を抱えて苦しいときに、惜しみ無く技を伝えていく姿勢にも心打たれました。 職人にとって「枯れる」境地とは何なのか。靴に向き合い続けた半生を通して伝わってくるものがありました。 ネットで氏の名前を検索するとすぐに氏の作製した靴の写真が見つかります。すでに引退されてらっしゃる方ですので、もう入手できないのかと思うと非常に残念です。 youtubeで氏が靴を作製している動画を見つけました。こういった手仕事を生涯の糧にしている人は無条件で尊敬してしまいます。

サブタイトルのストーリーは書籍説明にある通り、過去の因縁にまつわるものです。 一緒に収録されている「王様のレストランの王様」も面白かったです。ライブラのスポンサー候補との接待会食の場である、異界と現界との融合料理を饗する3つ星レストランで繰り広げられるドタバタを描いています。