
本屋の森のあかり(5)
磯谷友紀
Kiss
バラとカラス
知恵を追うことに夢中で、バラの乙女が探しに来てくれても最後まですれ違ってしまう物語。 杜三さんにも思うところがあったようで、二人?いや三人の関係も微妙に変化が・・・・。 加納王子とともに名古屋支店へ異動。 名古屋も名古屋で面白そうです。
0投稿日: 2013.11.10
本屋の森のあかり(4)
磯谷友紀
Kiss
読み終われない物語
「結末を読みたいと思うけど、読んだら終わってまるのが怖くて、 どれもこれも少し残してあるんです」 本大好きな副店長・杜三さんのお父さんの言葉。 私も同じです。登場人物やその物語が好きになればなるほど、 その物語を完結させたくなくて、途中で放置、読みたくなって再読、また放置・・・。 グレートギャツビーが好きな洋書売り場の頑固者。 コツコツ努力がなかなか評価されない生真面目クン。 この漫画には主役クラス以外にも魅力的な人物が登場します。 グレートギャツビー、読んでみたくなりました。
0投稿日: 2013.11.10
本屋の森のあかり(3)
磯谷友紀
Kiss
この本を捧げよう
児童書を売り続けて30年。 大山さんのお話が好きです。 好きな本を売ることが自分の生活の糧になる。 仕事となればツライこともあるのでしょうが、きっとやりがいのあることだろうなと思います。 カラマーゾフの兄弟も読んでみたくなりました。
0投稿日: 2013.11.09
本屋の森のあかり(2)
磯谷友紀
Kiss
先生をひとりで行かせたくないんです
読むほどに読んでみたい本が増えていく魔性のコミック。 戦争と平和、ドリトル先生と月からの使い、千一夜物語、寒山落木、雪の女王・・・ 素敵な一節が切り取られています。
0投稿日: 2013.11.06
本屋の森のあかり(1)
磯谷友紀
Kiss
本屋に行きたくなる物語
愛知県三河の本屋で働いていた主人公が、東京の大きな店舗へ栄転。 本好きな先輩や、ひねくれ美形な同期、面倒見の良い姉御とともに 本を売るという仕事に取り組んでいきます。 ポップを書いたり、100面棚を作ったり、本の発注返品をしたり・・・ 電子書籍になじんだ人も昔のように本屋に足を運びたくなるような作品。 実在する本の題名が、漫画の題名とリンクしているので一粒で二度美味しい設定です。 私は「デイヴィッド・コパフィールド」が読んでみたくなりました。
3投稿日: 2013.11.05
宇宙兄弟(22)
小山宙哉
モーニング
勇気ある選択を
宇宙に携わる仕事がしたい。 同じ気持ちを持つ仲間は、一度離れてもまた結びつく。 またまた続きが楽しみな展開です。
5投稿日: 2013.11.05
福家警部補の挨拶
大倉崇裕
創元推理文庫
犯人はもうわかっています
表紙につられて購入しました。 まず、犯行の状況が描かれて、事件が発覚。 福家警部補が登場して、些細な疑問から事故が事件に昇格。 犯人を追いつめていきます。 一見刑事とは思えない福家警部補が魅力的。 謎を解き明かすサマもですが、どんな一面を持ってるんだろう?と読者を惹きつけます。
9投稿日: 2013.11.04
白ゆき姫殺人事件
湊かなえ
集英社文庫
作られる犯人像
惨殺された美人OL。 指導されていた後輩、入社当時から比較されていた同期OL、三角関係だった同僚・・・ 彼女を取り巻くぞれぞれが無責任に犯人像を語っていきます。 ラストに資料編と称して、SNSや新聞記事が掲載されてるのが特徴的。 部外者の人間がいかに無責任か、痛切に感じますが、 だれが犯人か気になって気になって、ページを繰る手が止まりません。面白いです。
6投稿日: 2013.10.27
宇宙兄弟(21)
小山宙哉
モーニング
宇宙の何が好きですか?
一億ドルのコスト削減策か、ISS廃止への引導か? 月ミッション任命までに立ちふさがる大きな壁の一つ。 でもムッタの信念は揺るがない! どこまで読んでも胸が熱くなる作品です。
4投稿日: 2013.09.27
タイニー・タイニー・ハッピー
飛鳥井千砂
角川文庫
かるく読める恋愛オムニバス
普段恋愛ものはあまり読まないのですが、さくさくと読み進めることができました。 タイニータイニーハッピーというショッピングセンターを舞台にしたオムニバス形式の恋愛小説。 シリアスでじとっとした雰囲気はないので、電車の中なんかで軽く読める感じです。 とある作品で脇役だった人が、次の小説では主役になったり。 読み進めていくうちに、あ~この人はさっきの話のこの人か・・・とわかっていくのが面白いです。
0投稿日: 2013.09.27
