
いちごのお菓子 ショートケーキ、タルト、クッキー、ババロア…甘くてときめく47レシピ
若山曜子
マイナビ出版
これから苺の季節ですね
若山曜子先生の本は大好きです。 レモンのお菓子が良かったので、リンゴと苺も。 苺は流石の安定感で写真も綺麗で美味しそうです。 ただ、残念なのはしょっぱい系がないこと。 パウンドケーキや焼き菓子とか、過去の本だと惣菜系もあって。 それもとても好きだったんですよね。 テーマとコンセプト的には仕方ないんだろうなぁ。 あれだけ本を出されていて同じようなレシピが少ないのは凄いと思います。 電子書籍だと嵩張らないので、過去の本もでないかな? パウンドケーキ、鉄板ひとつ、スコーン、アーユルヴェーダの本が好きでした。
0投稿日: 2017.03.18
紅茶の時間 The Teatime Book
山田詩子
KADOKAWA
美味しい紅茶ってどんな味?
実はコーヒー党 というか、美味しい紅茶ってあまり記憶に無いんですよね。 スーパーの特売紅茶を入れたものと、カフェの紅茶にそこまで違いが分からない ダメ舌人間やってます。 それでも紅茶には、どこか憧れがありまして。 美味しい紅茶ずっと飲んでみたかったんです。 小説やファンタジーってコーヒーよりも紅茶の方が良く出てきますもの。 ティーパーティのお茶って気になりますよね。 そんな自分には読むだけでわくわくする良書でした。 ティーパーティやピクニックでのメニュー提案などもありまして、 丸ごと紅茶好きの人の本だと思います。 紅茶の知識は一通りつきます。 イギリスの紅茶事情は面白かった。 レシピ本ではないので工程は簡素ですが、スコーンやケーキなどの お茶に合うレシピやほっこりイラストも良いです。癒されます。 インスタ女子向けではあります。 でも赤毛のアンの料理本やダンジョン飯で妄想膨らむ人にもおすすめです。
0投稿日: 2017.03.18
イタリアマンマの粉ものレシピ 本格的ピッツァやパスタが家で作れる!
パンツェッタ貴久子
講談社のお料理BOOK
目新しいかも
本来、レシピ本は実際に作ってからでないとレビューは微妙かもしれませんが、 ただこの本、日本のイタリアンの本だと結構珍しかったので書いちゃいます。 セール中に是非、多くの方に触れていただきたい。 粉もの特化。パスタも手打ちパスタ。 フォカッチャとか、グリッシーニとかあんまり見たことないレシピが多くて楽しいです。 本格的なイタリアンの本は読んだことありませんけども、 イタリヤ料理の本て、大抵パスタソースにカチャトーラやミネストローネ、サラダ辺りが多くないですか? 落合務シェフやイタリア料理の基本的な本をお持ちでもメニュー被りの少ない素敵な本です。 個人的にはニョッキの作り方が嬉しかったです。
0投稿日: 2017.03.17
悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)
小野不由美,いなだ詩穂
ARIA
なつかしい。そして丁寧なコミカライズです。
中高生位に原作がとても好きでした。 中でも三人称に文体を変えた、この作品はとても怖かった。 当時は一応子供だったので衝撃的でした。 シリーズのコミカライズも大好きで。 久々に読みましたが、本当に小説もコミックも好きです。 ストーリーの複雑さや登場人物の追い詰められた心理が秀逸です。 小説とコミック両方大好きですね。 今ではこの作品の下敷きになったであろう現実にあった事件を知っています。 歳をとって読んでも再発見のあるシリーズです。 良いもものって古くならないなぁ。
0投稿日: 2016.12.01
オリオリスープ(2)
綿貫芳子
モーニング・ツー
癖はあるけど美味しそう
なんとも不思議な雰囲気の漫画です。 一話完結のほっこり話に汁物+主人公の名前でオリオリスープ。 調理中のシーンや完成したスープはとても雰囲気良く美味しそうなんだけど、 登場人物の灰汁が強くて好き嫌いは別れそう。 女性のが共感しやすいかな? 自分はちょっと主要人物が苦手かも。 露時期のアンニュイな時に読みたくなる漫画です。 スープは再現してみたいですね。
1投稿日: 2016.07.31
本当に旨いサンドウィッチの作り方100
ホテルニューオータニ
イカロス出版
人気がでたはずだなぁ。と。
サンドイッチ本の流行の走りとなった本ですね。 マッシュルームとほうれん草のオープンサンドイッチを作ってみて、 「うまっ何これ」ってなりました。 ホテルやパン屋さんに売ってるようなサンドイッチが作れそう。 レシピ数が多く、自分が思い付かない組み合わせなのもいいです。 調理行程はざっくりしているので、一度中身見て購入した方が良いかも。 この本の後にサンドイッチ本は沢山出ていますのでお好みのものを。 次は何を作ろうかなぁ?
0投稿日: 2016.04.16
見てわかる! 世界の幻想武器&防具案内
佐山史織,佐藤新也,藤井劉海,神野俊行
笠倉出版社
ちょっと不親切
武器防具の資料的なものを期待して買うと期待を裏切られるかも。 ミョルニルなど、名前のある武器は参考となる画像やイラストではなく、 イラストレーターさんのイメージ画が1枚ぱらりと。参考にはなりません。 読み物としてなら、まあお安いので。 ただ、文章の間に漫画が挟まれていたりと、少し不親切な作り。 シャムシールとか普通の武器はデフォルメされた絵があります。 なんで図鑑みたいな作りにしてくれなかったんだろう。疑問です。
1投稿日: 2016.04.04
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子
九井諒子
HARTA COMIX
ほのぼの寓話
ダンジョン飯から入りましたが、暖かみと雰囲気のある素敵な短編集でした。 寝る前、疲れたときしみじみ良いですね。 お味噌汁にご飯に焼き鮭みたいな。 時々無性に食べたくなる朝ごはんみたいな漫画です。
0投稿日: 2016.03.06
世界は密室でできている。
舞城王太郎
講談社文庫
たんたんと猟奇
ときどき描写で気持ち悪くなりました。 あ、褒め言葉です。 登場人物たちがぶっとんでいるので、 ミステリーと言うより青春小説? なんだろうこれ?と戸惑いつつ一気に読めたので 読みやすいのだろうなぁ。 読後感は良かったです。
0投稿日: 2014.04.06
そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー,青木久惠
クリスティー文庫
名作なんだなぁ
70年以上も前の作品なのに。今、読んでも面白い。 いっこだけ。最後の被害者さんは何故、最後なんだろう? 猟奇的ではないけれど、 この上なく残酷な殺され方だったんじゃないかと思いました。 クリスティーは子供の頃、ポアロシリーズを読んだ事があるのですが 殆ど覚えていません。 また読み返すのも面白そうです。
3投稿日: 2014.04.06
