sa2sasakiさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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ヒストリエ(9)
岩明均 / アフタヌーン
対アテネ
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ゆっくり新刊が発行されるので、思いがけないタイミングで読めた。
まだ、アレキサンダー大王が実権を握る前の、親父さんの時代。
文官でありながら、戦線を左右する行動をするところに、
この物語の醍醐味がある…。マケドニア人では無い主人公と
歴史上の著名な人物が現れてストーリーは先に進む。
この後の展開が楽しみ。銀英伝の「ヤン・ウェンリー」のような
状況を読み切る主人公が魅力的。 続きを読む投稿日:2015.06.25
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GIANT KILLING(35)
ツジトモ, 綱本将也 / モーニング
上位を狙う
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私自身は、サッカーの興味はさほど無い。でもこの漫画は面白い。
プレーヤーのモチベーション、悩み、チームへの思いなど。
監督対決の横にはチーム経営なり、新旧の世代交代などの
ドラマも散りばめてあり、あっ…という間に読み終えた。
キングダム以外に新刊を楽しみにしている1つ。 続きを読む投稿日:2015.06.25
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燃える闘魂
稲盛和夫 / 毎日新聞出版
哲学についで、2冊めは「燃える闘魂」
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稲盛さんの哲学を先に読んで、2冊めにこれを選んだ。
哲学の方が、より稲盛さん個人の考え方を述べていたのに対し、
こちらは経営を軸とした考えの話。破綻した日航を再建させた
実績と、どういう姿勢で望んだか…が興味があったので、まあ
満足ではあったが哲学を読んだ時ほどのインパクトは無かった。
京セラのマラソン選手がオリンピックで走った時の姿勢を猛烈に
批判していた。ここが一番印象深かった。 続きを読む投稿日:2015.06.25
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水滸伝 一 曙光の章
北方謙三 / 集英社文庫
【わくわくする先が楽しみな歴史小説】
0
コラムなどは、週刊誌で読んだことがあるが、正直この人の文才には
驚いた。水滸伝という 三国志や項羽と劉邦、史記ものに比べると
比較としてマイナーな題材であるが、人物がセリフが生き生きしている。
今の中…共の汚職役人に対する不満に対する人民の心情に置き換えても
いいような、現代的な中華の大陸に生きるものの普遍のテーマなのか。
二巻を急ぎ読むことにする。 続きを読む投稿日:2015.06.24
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稲盛和夫の哲学
稲盛和夫 / PHP文庫
感謝する気持ち、共生と自己愛 生きていくって こういうことを知る
4
稲盛さんが、どうして 日航再建が出来たのか
興味があり、ますは「哲学」から始める。
仏教の世界観の中で 先祖から受け継いだ道徳などと
共生、自己愛のバランスや 自然科学を超越する意志と
しての宇宙感で…盛りだくさんでした。大変よかった。 続きを読む投稿日:2015.05.21
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逃げるは恥だが役に立つ(5)
海野つなみ / Kiss
ちょっと 踊り場
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4巻までの、この先どうなるんだろう感が 少し踊り場な描き方になっていた。
契約結婚の2人の話がこの巻では、メインでは無く サブ的な感じで、
この巻の主役は 奥さんの「おばさん」&主人の「同僚」。奥さん…の、
交際経験も交えゆっくり 進んでいる感じ。 続きを読む投稿日:2015.05.21