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老眼の本読みさんのレビュー
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  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

    蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

    柚月裕子

    角川文庫

    流石、柚木作品

    柚月作品は、ストーリー展開もさることながら、その文章の読み安さに毎回感度させられています。 本作品も期待通りの素晴らしい作品と思います。益々柚月ファンになってしまいました。

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    投稿日: 2020.02.11
  • 検事の本懐

    検事の本懐

    柚月裕子

    角川文庫

    期待通りの面白い作品でした

    大藪春彦賞受賞作品の名に相応しい作品です。各短編のどれをとっても面白く、流石柚月裕子先生という感じを受けました。

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    投稿日: 2020.02.11
  • 検事の死命

    検事の死命

    柚月裕子

    角川文庫

    参りました!

    柚木作品の大ファンですが、本シリーズの前作2作品、「最後の証人」、「検事の本懐」は短編集であったため、若干物足りなさを感じていました。しかし、今回本作品「検事の死命」を読み進めるうちに、前作2作の各短編が生き生きと繋がり、その構成、展開に感銘を受けました。参りました、見事です。

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    投稿日: 2020.02.11
  • 終わった人

    終わった人

    内館牧子

    講談社文庫

    定年退職予定者のバイブル

    定年退職者の気持ちを、恐ろしい程明確に表現した作品です。特に作品の前半部分では、定年退職者として、共感、笑い、悲哀等をひしひしと感じることができ、思わず「内舘先生凄い、お見事」と叫びたいくらいでした。 ぜひ、定年退職予定者のバイブルとして一読して欲しい作品と思います!

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    投稿日: 2020.01.07
  • 土漠の花

    土漠の花

    月村了衛

    幻冬舎文庫

    手に汗握る作品

    手に汗握る、この言葉はぴったりの作品である。また、自衛隊海外派遣を改めて考えさせる作品でもあり、フィクションと分かっていても、自衛官の皆さんに日頃の活動に敬意を表したいと思います。

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    投稿日: 2019.12.24
  • 後悔と真実の色

    後悔と真実の色

    貫井徳郎

    幻冬舎文庫

    想像を超えるストーリー展開です。

    文体も読みやすく、ストーリー展開も素晴らしい作品です。 長編にも関わらす、一気に読んでしまいました。 大概、読み進めていくうちに、展開が読めるのですが、本作品の展開には驚かされてばかりでした。

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    投稿日: 2019.09.02
  • 慈雨

    慈雨

    柚月裕子

    集英社文庫

    ストーリー展開が見事な作品です

    四国八十八箇所巡りに合わせて展開されるストーリーが見事で、思わず一気に読んでしまいました。 観光ガイドブックとしても十分通用できる、素晴らしい作品です。

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    投稿日: 2019.08.08
  • 天下一の軽口男

    天下一の軽口男

    木下昌輝

    幻冬舎時代小説文庫

    今年は「彦八まつり」に行きます

    笑いの好きな大阪人の必読書です! 大阪に住んでいながら、名前は知っていたものの、生國魂神社に行ったことがありません。本作品に描かれていた彦八を想像しながら、彦八まつりに行こうと思います。

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    投稿日: 2019.08.05
  • 鹿男あをによし

    鹿男あをによし

    万城目学

    幻冬舎文庫

    流石、本屋大賞ノミネート作品

    ストーリーの面白さは勿論のこと、所々に散りばめられている奈良の名所描写が素晴らしい。 プリンセストヨトミも素晴らしい作品でしたが、益々万城目ファンになりました。

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    投稿日: 2019.07.30
  • 神様のカルテ

    神様のカルテ

    夏川草介

    小学館文庫

    流石、本屋大賞二位

    地域医療の現場を、信州の風景描写と共に鮮やかに描く、流石本屋大賞二位の作品です。

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    投稿日: 2019.07.23