惡の華(2)
押見修造
別冊少年マガジン
表紙の通り
変態なんかじゃないと自分に言い聞かせながら変態に向かっていきます。 罵ってるときの恍惚の表情が素敵……。 エムの方は是非。
0投稿日: 2013.11.12惡の華(1)
押見修造
別冊少年マガジン
うっせークソムシが
絵が好き。キモい友達が良い感じにキモいし。女の子はなぜかやたらかわいい。 何よりの特徴はこの口汚い罵りの言葉。その直後に出るやたらかわいい笑顔……。 エムの方は是非。 変態とはなにか?
1投稿日: 2013.11.12乙嫁語り 1巻
森薫
Fellows!
中央アジアの文化に触れる。万人にお薦めできる良作。
とにかく書き込みがすごい。織物の模様とか飾りとか細かいとこまで描き込まれていて、読んでいて気持ちが良いです。できれば7インチ以上のタブレットで読みたい作品。10インチとかだと尚いいかも。漫画は芸術作品だなぁと考えさせられます。 漫画や絵が好きな人は是非。あとアジア圏のオリエンタルな雰囲気が好きな人。文化風習に興味がある人は非常に楽しめると思います。豆知識とかマニアック知識とか好きな人にも良いかも。基本的にはほのぼの日常話で、中央アジア(モンゴル的な雰囲気?)の文化的な話が多い。料理のこととか、裁縫のこととか、成長とともに行う風習のこととか。どれも興味深い。 と、同時にメインのストーリーとしての流れもあって恋愛あり、駆け抜ける馬、火花を散らす剣戟アクションありと面白い。のんびりとした風景や静物画が得意な方かと思ったら疾走感がある絵が非常にうまくてアクションには引き込まれます。 アジアの田舎の雰囲気にひたってほのぼのとできる。人を選ばず楽しめる作品。老若男女問わずおすすめです。 どこまでも広がる大草原を駆け抜け、その先にある何かを求める高揚感が好きな人に是非。
10投稿日: 2013.11.11七つの大罪(1)
鈴木央
週刊少年マガジン
どストレートなファンタジー
と、作者コメントに書いてあるとおり、中世ヨーロッパっぽい世界観で聖騎士とか王女様とかお城出てきます。あとお約束のぶたも。 画風が独特なのでこの絵が好きなら買い、好きじゃなかったら微妙なんじゃないかな。表紙で判断するといいかも。自分は好きなので買いました。 王道ファンタジーが好きなひとは是非。
3投稿日: 2013.10.31ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村弘一
KADOKAWA Game Linkage
ゲームを通じた子育て話
ゲームの話…というか息子を持つパパとしての話がメイン。 ゲームが悪いって話はよくあるけどいい感じに付き合えばとても人生を豊かにしてくれる。 実際本の中で著者はとても素敵なお付き合いをしてる。 ゲームが好きで、そのままパパになりたい人におすすめ。 自分も息子とこんな関係になれたらいいなぁ。息子いないけど。
2投稿日: 2013.10.24ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生(1)
燈谷朔,スパイク・チュンソフト
ファミ通コミッククリア
ゲームをプレイしてる前提?それにしても。。。
原作の話を端折りながらなぞってる感じ。たまにプレイ済みでも話がよくわからなくなる飛びっぷり。 見せ場のお仕置きシーンもほとんど省略。うーん。 もうちょっとじっくり進めて原作を補えるような感じだったらなぁ。。。 ちょっと残念。
0投稿日: 2013.10.23魔人探偵脳噛ネウロ カラー版 1
松井優征
週刊少年ジャンプ
推理させる気がない推理漫画!!
そもそも別に推理漫画ではないのかな……? 出てくる犯人とか本性発揮するとやたらぶっ飛んでて面白い。 クセのある絵なので苦手な人は苦手かも……。 この本に限ったことでは無いけれど… デジタル着色本はキレイっちゃキレイだけど…。 元の絵が邪魔されてしまうのが微妙。 この作品も独特な絵柄なので原作通り白黒のがいいかも。 何故かカラーだと高くなるし。
3投稿日: 2013.10.22リーチマン(1)
米田達郎
モーニング
ほのぼの日常系漫画ですが、常に悩んでます。
体はおっきいけど意外と繊細でいつも悩んでる夫。 小さいけど気が強い。でもなんだかんだ優しい妻。 思いやりのある夫婦っていいなぁと思える作品。 毎回あれやこれやと悩む夫の姿になんとなく共感してしまった。 特に将来への不安。こうやって悶々と色々と考えちゃうよなぁ。。。 表向きうまく行ってても裏では悩みはたくさん。早く解決したいししなきゃいけないのだけれど。。。 その辺の苦悩や葛藤は読んでて面白い。 この絵柄は独特で好きかも。ちょっとくせがあるけど。
1投稿日: 2013.10.22校舎のうらには天使が埋められている(1)
小山鹿梨子
別冊フレンド
可愛い絵とのギャップがすごい。
いじめのお話。 『わんこ』だの『かいぼう』だの。子どもの世界も残酷です。 漫画だから過剰に書いてるんだろうけど、現実にも似たようなことがあるんだろうなぁ。。。 絵は可愛いので表紙に惹かれたらとりあえず読んでみるのがいいかも。 まぁその可愛い笑顔であんなこんなするのですが。。。
0投稿日: 2013.10.22黒い家
貴志祐介
KADOKAWA
サイコパスとはなにかってのが分かる作品
サイコパスがじわじわと攻めてくる恐怖を描いた小説。サイコパスとは何かというのはwikipediaあたりを見るとわかると思います。実例が欲しければこの作品を読めばOK。 犯人の感情が全然わからないのがなにより怖い。共感もできそうもないし、分かり合える気が全然しない。 そんな忍びよる恐怖を楽しむ作品。スリルあるドキドキ感を味わいたい人にはいいかも。 ただ、犯人が超人化しすぎててそこは微妙かも。肉体的には只の人間なんですけどね。ちょっとあらゆる能力がブーストされすぎているのではないかと…。 あと「警察さんもっとちゃんと働いてください」ってちょっといらっとする。 全体的に暗い展開で、後味も良くないのでハッピーエンド大好き派にはあまりおすすめしません。 怖いものは苦手なのだけど、迫り来る恐怖や、襲われる不安の裏返しの期待に旨がドキドキする人に是非。
7投稿日: 2013.10.22