
修羅の門 第弐門(12)
川原正敏
月刊少年マガジン
修羅の門第弐門12
異常にカタイ謎だらけのライアン戦の決着回。あーなるほど、そういう事ねと色々ライアンの謎が解けた。謎のままストーリー終盤まで行くのではなく、むしろ序盤から種明かしして進めても面白かったのではないでしょうか。とは言ったものの陸奥の強さが急激に発揮されてきてようやく?本来の格闘漫画らしくなり面白くなってきました。
3投稿日: 2014.05.30決断力
羽生善治
角川新書
羽生善治決断力
天才羽生善治の思考方法を本人により解説したもの。ものの考え方や論理など淡々と述べられており、それぞれなるほどなと感心させられます。将棋界のエピソード等については余り触れられてはいませんので羽生善治さんの頭の中の思考方法を覗いて見たいそんなファンにお勧めします。
5投稿日: 2014.05.29修羅の門 第弐門(2)
川原正敏
月刊少年マガジン
修羅の門第弐門
伏線につぐ伏線!やはり陸奥だった!いよいよ本領発揮するのか?毅波って誰さ?
0投稿日: 2014.05.28修羅の門 第弐門(5)
川原正敏
月刊少年マガジン
修羅の門第弐門
呂布って・・・。まさかの三国志からお話が広がりました。さあ第弐門どこへ行く。
0投稿日: 2014.05.28『永遠の0』と日本人
小川榮太郎
幻冬舎新書
永遠の0
映画永遠の0、風立ちぬ、終戦のエンペラーを小川榮太郎氏による深い考察と遠慮の無い指摘をした内容。映画永遠の0は大勢の原作ファンが受けた違和感について合点の行く指摘。歴史的事実を根底から無視した終戦のエンペラーへは特に厳しい指摘で納得。風立ちぬは美しいおとぎ話であり宮崎駿監督の天才的な発想とジブリスタッフの美的センスの高さと技術力の高さが素晴らしいが、堀越二郎氏の人物像とは全く異なる主人公には?ですね。原作永遠の0の見事なエンターテイメント性と歴史との対話への貴重な機会を多くの人に与えられたのではないかと改めて感じました。特攻隊員の遺書や日記が数点引用してありますがこれはやはり凄い。
2投稿日: 2014.05.27知られざる坂井三郎 「大空のサムライ」の戦後
零の会
学研
知られざる坂井三郎
生前の講演会での内容、友人などとのエピソード、娘さん息子さんからのメッセージなど坂井三郎さんの真剣な生き方を知る事の出来る貴重な一冊。恐ろしく慎重しかし豪快っ、濃密なその生き方から伝わってくるものは強烈です。
1投稿日: 2014.05.12反旗 中国共産党と闘う志士たち
石平,劉燕子
扶桑社BOOKS
反旗 中国共産党と闘う志士たち
中国とは今も昔もあらゆるものが物凄く混沌とした地域であるとつくづく思わせる本です。その地域で命をかけて戦う彼らはまさに「志士」でありその行動には感心させられるが、しかしその実を結ぶことは無いのでしょうね・・・。
1投稿日: 2014.05.10なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか
石平
PHP新書
なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか 石平著
日本と支那中国との関わりとその結果を時代ごとにとても分かりやすく説明されています。. 支那と接近した期間は日本が不幸になり、距離を取った期間は日本は幸運が続く、その因果関係と歴史的結果を明確に示した良書です。文体の分かり易さに助けられ、タイトル通りと思われるそれらの状況とその結果に納得できました。著者の日本に対する深い知識と鋭い考察に感心してしまいます。
2投稿日: 2014.05.10修羅の門 第弐門(11)
川原正敏
月刊少年マガジン
修羅の門第弐門11
ライアンの人為的怪しげなカタイ体に翻弄される神武館陣営。陸奥の次なる強敵は謎だらけで何処か無法者なところが今後の展開に期待を持たせます。
0投稿日: 2014.04.19嘘だらけの日中近現代史
倉山満
SPA!BOOKS新書
嘘だらけの日中近現代史
日中間にある通説をもとにわかりやすく反論し解説して行く内容となっています。支那にある果てく終わりのない混乱の理由がわかりますね。
1投稿日: 2014.04.19