前世、准看護師として働いていた百合香ことリリコット。 双子の姉の所為で「悪女メリリッサ」としてトラザイド王国のアクティラ殿下に嫁ぐことに。 結婚の為にトラザイド王国に渡った後、自殺未遂（？）により前世を思い出すが、一緒にリリコットとしての記憶をなくしてしまう。 その記憶を取り戻しつつ、アクティラ殿下との仲を深めてく途中までお話。 何故「自殺未遂」したのかって謎を解明するのと、リリコットの前世が准看護師ってことで、ゆる～い医療革命的なことがお話の主軸。 タイトルの「溺愛」とあるが、今のところ糖度は低め。 そしてまさかの続きものでした...何も解明してないのでモヤモヤします。 かなり中途半端に続くので、続編が出てから購入する方がスッキリするかも。

前世のルナの記憶では悪役令嬢レイラに弟（レヴィ）は居ないという事で、タイトルの「隠しボス」だとなってるようです。 ですが、だからってレヴィが別に誰かに何か悪さをしてくるような様子も、ゲームのヒロイン、アイリスに絡んでる様子もありません。 「隠れキャラ」でもなく「隠しボス」ってなんだ？ 「ボス」って言われると、倒さなきゃいけない相手な気がしちゃうんですけど？ でも、まあそんな「隠しボス」なレヴィはルナが好き。 ルナはレヴィが好きかどうかはまだ分らない...「恋」だとは自覚できない感じでこの巻は終わり。 今のところ、可もなく不可もなくです。 気になるので続きは買うと思います。

「あとほんの少し先のお話-----。」って!? いやいやいや、その「ほんの少し先」までちゃんと書いてよ~！！続くのこれ？ お話のあらすじはまあ、タイトル通りですが、「溺愛が始まりました？」って、これからって処で終わってしまった感が半端ないです。 「始まりました」じゃなく「始まりました？」なところに今更気が付いて「やられた」感まで感じてますよ。 孤児のマルカが引き取られた先の貴族のた陰謀を暴いて...と設定としては面白かったのでそこそこ楽しめましたが、マルカが鈍感すぎて「ジレジレ」はあまり感じられなかったし、マルカの性格上仕方ないのかもしれませんが、色々淡々とし過ぎてたような？ 何だったらクリスティナとバージェスの方が「溺愛」感じましたね。★2.5。 続編でたら評価かえてもいいかなとは思います。

タイトル通りのお話。 で、その「兄の友人」と主人公ルシアとのアレコレ。 伯爵は自信家っぽいがへぼさを感じるオーフェルス一家。 そこ以外は特に悪人も出てこず、楽しく読めました~ ルシアとアルベス、アルベスとフィル、ルシアとフィルなど、登場人物達同士の関係性がとても良くて、心地よい読後感を感じました。 「1巻」表示とありますが、ここで終わりでも大丈夫なくらいの終わり方。 ここからどう続くのかな？まあ、2人が結婚するまで問題はまだまだ山積みっぽいですが... でも、折角続編があるならアルベスにも素敵な人が現れるといいのになと思います。 表紙裏の見開きの絵が素敵だったので、お相手にティアナなんてどうでしょう？ ...なんて勝手な想像しながら続編楽しみに待ってます。

ヒロイン明鈴は実際は「モブ」に転生してますが、まあ、よくある「乙女ゲームの悪役に転生しちゃいました」の中華版って感じのお話かな。 中華版が珍しい気がして購入しましたが、全体的な感想としては可もなく不可もなくといったところです。 ランランはツンデレしてて可愛かったな～ とても皇子が変身してるとは思えないブサカワさもツボにハマった。 明鈴は最終「仮」の正妃として終わるってるので続編がでるかもしれませんね。

どうにも表紙のアリスティードとそのバックに居る魔獣の絵が気に入らず、スルーしていましたが漫画の方を読み、続きが気になり購入。 面白かったです。もっと早く読めば良かったなと思うくらい... 漫画のアリスティードはちょっと線が細めです。違和感なく読んでましたが、こちらを読むとこちらの絵方がイメージに合ってる気がしました。 始めは類友なだけっぽかったメルフィエラとアリスティードの仲がスルスルと深まっていくのが良い。 アリスティードはもうメルフィエラを溺愛してると言っても過言ではないかと。 おまけに魔獣の何て美味しそうなこと。 読んでるとお腹が空いてきます。 次巻は既に購入済み。読むのが楽しみです。

気になってた作品。作者買い。P338。 ヒロインは拉致られ両親を盾に取られ、コールリッジ商会のお嬢様の身代わりとして隣国の曰くありげな伯爵家に行儀見習いとして3カ月メイドを務めることになる。その曰くありげな伯爵とのアレコレ。 身代わりにした挙句、馬車ごと焼くとかおっさんら結構非道。結局ヒロインは助かったけど、焼き殺されると思った時の気持ちを考えるとそれに対するヒーローの「お仕置き」は軽めで意外だった。別におっさんらに死んで欲しい訳じゃないけど、騎士団に捕らえられてもいい案件なのでは？と感じたが、ヒロインが庶民だったからなのかな？ で、ヒーローとの身分差もありそうだが、4年後には甥っ子に爵位を譲ることが決まっているらしくこちらは障害にならなくて良かった。 欲を言えばもうちょっと恋人らしい2人のお話を読みたっかったけど、最後まで楽しく読ませて頂きました！ 評価は3.5くらいかな~

前巻が発売されたのは20年7月。 今巻までほぼ1年半... 「面白かったから続きも読もう！」と思ったのだけは覚えてたが、ストーリの方は全然覚えて無くてもう一度1巻から読み直しました~ 前巻で大変最低最悪だと思っていたアーチボルト。 セリーヌに踏まれて変な方向に目覚めたのか気持ち悪さが倍増。 それに比べて男気溢れる(？)テディ。 未だハッキリとしたヒーロー不在の中、セリーヌを守る為頑張ってくれました！ 短いのであっという間に読めますが、次作はもうちょっと早めにでることを期待します。

ヒロインが中々の男前思考でそれに振り回されてるヒーローが気の毒で、とても面白かったです。 「恋愛指南書」の本がでてきたときは爆笑しましたよ。 ヒーローの努力と苦労が偲ばれました。 でも、ジレジレは楽しいんだけど、加減が過ぎると非常にもどかしい。 「いやもうそこで気付いて！」「この際ハッキリ言え～！」と何度思ったことか... お話はドキドキハラハラもあり、ジレジレは過ぎましたが、キュンも多々ありと、とても良かったです！ ただ、あんまりにももどかしかったので★1つ減らしました。

冷酷非情な旦那様...ではなかったお話。 ヒロインは前世病弱だった、今世は健康で元気な明るい良い子。 前世も入れた年の割には少々幼過ぎる気がしたが、前向きで好感が持てた。 ヒロインは前世病弱だったが為にヒーローの不健康さが気になって、気にかけてる内に恋に発展。ヒーローも、そんなヒロインに惹かれてく...と。 一番の山場は最初の婚約者にされる場面かもっ！てくらい、悪人も出てこない平和でまったりしたお話。 楽しく読めた。悪くはない。 けど、イマイチ盛り上がりに欠ける感じが否めなくてちょっと残念。 続編はこのままほのぼのと2人仲良くなっていくのだろうと想像したら、他には特に続きが気になるはないので続編は読まないかもしれない。