メゾン文庫で出版されてた方の本が販売終了になるとの事で、購入を悩んでいる時にこちらが発売予定な事を知り、おまけにシリーズ化までするようだったのでどうせ買うならとこちらの本を待っていました！ 不遇なヒロインですが、前向きですごく好感をもてます。 ヴィアがアレク愛妾になる処からお話が始まります。 間に皇家のいざこざが入り中々二人が幸せに...とはいきません。 皇帝となったアレクの為にヴィアは平民となって町へ、別の道を歩もうとしますが、アレクもヴィアもお互い一途に思い合っていて...。 まあ、最終大円満となり、結婚するにあたりアレクはヴィアに本当の名を返します。←ここすごく良かったです！ シリーズ2冊目も購入済み！次のお話も楽しみです！ 特典SS良かったです！セルティスが可愛いかった~

見た目はちょっと怖い美貌の騎士→よく泣くし、肝心のところで噛むポンコツ、かなり不器用。 二人して泥酔し、添い寝してからお話は始まります。一芝居うち「やらかし」を無かった事にしようとしたけど、ヒロインを諦めきれなかったヒーローが何とか手に入れようと頑張り、すれ違いの後ハピエンなお話。 「やらかし」から始まりましたが、手を繋ぐぐらいでキスもない健全な関係でした~ 「あらあら」はヒロインの口癖。シスターの口癖がうつったとの事でしたが、本当によく言います。かなりおばさんっぽくてちょっと気になりました... おまけに、本来「スパダリ」ではなく「駄目なところがあるヒーロー」もツボで好きなのですが、今回のヒーローは本当にポンコツで...ヒロインのように広い心が持てずジレジレというようりはイライラしながら読みました。 まち先生の挿絵は文句なしに素敵でした。 お話はヒーローに対するイライラが少々勝ってしまったのでこの評価。 最後に...「ばあ」の事はもうちょっと知りたかったですね。

死んだ母親の親戚である公爵家に養女として引き取られ、義弟と婚約するまでのお話。 義弟のツンデレ具合が面白かった。 面白かったが...取り立てて悪人らしい人も居ず、二人に大きなすれ違いがある訳でも無く、少々盛り上がりに欠けた感じはした。 でも、まあ、全般的に嫌な気分にならずにスラスラ読める楽しいお話でしたよ。 素直になりきれないヒロインがツンデレ化した時は笑ってしまいました～ ★4つにしましたが、★3.5くらいかな~。

「獣人シリーズ」第6冊目。 リス（穴蔵リス）獣人のヒロインとライオン獣人のヒーロー。 初めての獣人同士の恋模様に、イリヤスの王女とエデルの第二王子の婚約話も。 毎作、今回の主人公達のお話の中ににチラホラ前回までの登場人物のその後が書かれてい楽しめます。 ヒーローは初めから大胆にアプローチしていきますが、10年前に会っていた事を覚えていないヒロインは信じ切れず、ヒロインの発情期を切っ掛けにすれ違い、ついに他の結婚相手を探そうとします... 大胆なようで心優しいヒーローにジレジレしましたが、「お婿さんに来てください」「はい。喜んで」のやり取りに良かった！と安堵しました。 あと、今作はヒロインのパパさんがとにかく可愛くて、沢山笑わせて頂きました。 王女と王子の婚約話に絡むように、お話が進んだのでちょっと主人公達のお話が物足りなかった気がし★1つ減らしました。

上下巻読みましたが、どちらも私が表紙や帯を見て期待したお話ではありませんでした。 特に下巻は女神さまの「苛烈なる報復」のオンパレード。 勝手な思い込みですが、もっと甘~いお話を想像して購入したので読むのが少々辛かったです。 報復を受けた人はまあ、言えば自業自得な訳ですが、これが女神さまの聖女への「愛」ならその「愛」重すぎませんか？と聞きたくなるくらいでしたが、その点に関し聖女が女神に文句（？）を言っていたので納得します。 ですが、根本的に番外編や特別付録みたいなお話を期待して買ったんですよ~ 確かに「溺愛」してました。下巻は特にページの割合が少なかったですけどね... 散々書きましたが、お話自体は、悪くはなかったと思います。 が、私みたいな事を期待している人にはあまりお勧めしません。 今回は期待を裏切られた感が大きいので★は3つで。

教会から逃げ出したヒロインが偶然ヒーローと出会い呪いを解除し、保護される。 この本では逃げ出した原因である男爵に誘拐されたところでお話は終わります。 ヒーローは恋心を自覚しまずが、帯にあるセリフを読んで感じるほどグイグイいってはないな~ヒロインに嫌われたりしないようにと1歩ひいて接してます。 私が期待した程の「溺愛」じゃなかったので★3つ。 次巻、ヒーローが助けに行って愛深まることに期待。

自由に生きたいヒロインがすべてを捨てて逃亡する。 本当に逃亡劇。 逃亡劇だと思えばまあ楽しめましたが、ヒーローとの甘い感じはほぼ皆無。 ヒロイン本人は好きに生きてるし、自分が思う正しさみたいなものを貫いてる様子は素敵な女性だと思うけど、私としてはヒーローが少し可哀想に感じた。 最終、娘が登場するってことはヒーローと上手くまとまったのだろうが、私としてはそのくだりも読みたかったです。 それにしても娘置いて家を出る？しかも二人とも？ 自由と無責任はちょっと違う気がするので釈然としないまま読了。 娘の話がなかったら、もっと違う気持ちでレビューも書けた気がするけど、読んでしまったのでこの評価です。

前作が面白かったので2巻目も購入。 今回は隣国への道中のお話。 まあ、あっという間に隣国へ着くのはどうかと思うが、今回特にストーリーが進んだ感じはない。あまり進展がなく読み切るのにノツコツしました。 リンカは歩けるようになって良かったと思う。 良かったけど、リンカの話とクッキングで1冊終わってしまった。 ジェミーが仁菜達の後を追い始めたので次巻での絡みはちょっと気になるかな。 後、どうしても仁菜や心愛が設定の年齢より幼く思えて違和感が半端ない。 お酒飲んでるシーンが沢山あるが、私は高校生くらいに思えてしまう。 ★3にしましたが... ★2.5　読了　続き買うか微妙　ってとこです。

今回も面白く読ませて頂きました。 前世持ちのヒロインとチートなヒーロー。 この巻でも二人によって新商品がドンドン量産されます。 が、二人の関係はドンドンとは進まず...相変わらずのジレジレ。 ですが、新商品のおかげで無事国王様に「緑竜セルジジオス」の国民と認められ、巻尾ついにお互いの「言語化が難しい」気持ちを手紙に書き合う事に！ ヒーローの書いた没手紙読みたかったなぁ～ 次巻ではもうちょっと二人のイチャイチャが読めるはず！と、期待してます。

悪役令嬢らしいが、悪役令嬢らしいことは全くない。 ヒロインらしい娘や攻略対象っぽい令息も登場するけど乙女ゲームらしい要素も今のところほぼない。 拾った猫とのアレコレと超不憫なヒーローの奮闘ぶりが書かれてあります。 子猫が可愛い。そして殿下頑張れ！がこの本の感想殆どかな。 まあ、全然話も進んでないので続編が出ると思いますが... だったら１巻って出来れば表記して頂きたい！と。読切だと思って読んでたのに！と。こんな本を読む度切実に感じます。 ★3にしましたが... ★2.5　読了　続き買うか微妙　ってとこです。