問いかけが仕事を創る
野々村健一(著者)
/角川新書
作品情報
ロジカルな「正解探し」には限界があり、AIに勝ることもできない。いま必要なのは、0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力だ。これからのビジネスにおいて必須の「問いを立て、磨くこと」の具体的な方法を解説する。たとえば、「なぜヒット商品を生み出せないのか」ではなく、「どうすれば私たちは日本でストレスを抱えているビジネスパーソンに新しい通勤体験を提供する商品をつくれるか」と、問いに「人(私たち)」が入れるだけでも、ポジティブになり、生まれるアイデアの質と量は変わってくる。「新しいアイデアを生む」「考える力をつける」「解決策を導く」「イノベーションを起こす」「未来の可能性を模索する」――生成AI時代にこそ必要な「思考」と「創造力」は、すべて“問い”から始まる。※本書は、2018年9月に小社より刊行された『0→1の発想を生み出す 「問いかけ」の力』を加筆・再編集し、改題したものです。【目次】第1章 「これからの時代に求められる力とはなんだろうか」第2章 「0→1の発想に役立つのはどんな問いか」第3章 「“問いかけ”は組織をどう変えるか」第4章 「問いかける力を磨くためにできること?」第5章 「仕事を、人生を楽しくするために、今日から何ができるだろうか」第6章 「生成AIが台頭する時代の問いかけとは?」
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商品情報
- シリーズ
- 問いかけが仕事を創る
- 著者
- 野々村健一
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 角川新書
- 書籍発売日
- 2023.11.10
- Reader Store発売日
- 2023.11.10
- ファイルサイズ
- 1.9MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
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・テクノロジーの進化に加え、AIやデータサイエンス等の発達で、ロジカルで再現性のある領域は自動化されていき、ビジネスパーソンが扱う領域ではなくなっていく
・「未来を予測」するのではなく、「自らの手で創…る」ほうが確実です
・Culture eats strategy for breakfast (企業の文化は戦略に勝る ドラッカー)
・意思決定の場面においては、上司や役員といった“マネジメント層の個人”の決裁を目指す形になってしまい、その結果、例えば、「なぜこの会社がやるのか「世の中の人にどんな価値をもたらすのか」といった大きな問いかけが希薄になることもケースとしては多いでしょう
・マネジメントの最も重要な仕事の一つは社内の最高の考えや気づきがスムーズに組織を流れ、自分たちのところまで流れてくる仕組みを作ることだ
・How might we (Action / What) for (Whom) in order to (Change something / impact)?
・「当たり前」のことや「できないこと」には賞味期限がある。昔はできなかったことが、今の技術で可能になったことはたくさんあるし、昔のユーザーと違って今日のユーザーなら受け入れられるかもしれない
・その問いかけに自分自身として偽りがないか
・新しいスキルを学び、さらにそこで感動することがインスピレーションの源泉として働く
・Plussingのフィードバック:いったん受けたフィードバックは肯定し、それに付け加えていくことでより良いものを一緒に作っていく。フィードバックを批判的なものにせず、お互いの努力や発想を肯定しつつ改善をしていく
・問いかけを気軽に残す
・問いをぶつけ合うということは、価値観のピントを合わせ、新しい物差しを作ろうとする行為でもある
・ジョブクラフター:自身の仕事をより自分のやりたい仕事へと変貌させていく人
・今後より重要になる要素:身体性、共感性/好奇心、価値観のアップデート、未来を想う力続きを読む投稿日:2023.11.29
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