「若者の読書離れ」というウソ
飯田一史(著)
/平凡社新書
作品情報
「最近の若者は本を読まない」のは本当なのか?「中高生に読まれている本」の綿密な調査と分析を通し、十代の読書の実態を検証する。
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商品情報
- シリーズ
- 「若者の読書離れ」というウソ
- 著者
- 飯田一史
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 平凡社
- 掲載誌・レーベル
- 平凡社新書
- 書籍発売日
- 2023.06.15
- Reader Store発売日
- 2023.06.17
- ファイルサイズ
- 11.4MB
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この作品のレビュー
平均 3.7 (41件のレビュー)
-
「本を読まない人がいることを問題視するのではなく、当然視するべきだと。
その前提で働きかければ本を読むようになる余地がある人たちへのアプローチこそ重要」
なと思いました。
読まれる本の3大ニーズと4つ…の型、カテゴリージャンル別に見た中高生が読む本、10代の読書はこれからどうなるのかということが分析されていて面白かったです。
韓国の詩など、店頭に並べられているのを見て、個人的にどこからブームになっているのかなってちょっと個人的に疑問に思っていたので、納得。
巻末に
今の学年になってから読んだ本
2022年の学校読書調査
も紹介。
傾向分析が面白かったです。続きを読む投稿日:2023.09.22
子供の読書離れは過去の話 1990年代議員の働きかけ・図書館充実
☆自分の高校時代(1996年4月入学)28年前→本なんか一冊も読んでないかも…
どんなにデフレでも千円二千円の本は微々たる出費(今残業…すれば○○円ゲット)
進研ゼミも微々たる出費(講座、セミナーで10万円はぜんぜん高くない)
ライトノベル→角川電撃文庫、スニーカー文庫などのエンターテイメント小説・カバーにキャラクターのイラスト
☆高校生、大人の読書量→俺は調査されたことない 読書週間は遺伝する→親の環境
☆本の定義が不明・過去一家に百科事典があった時代は単なる出版社の戦略(百科事典活用するのは難しい)
官民挙げての読書推進政策→読書量は2000年代以降にV字回復
中高生向けのラノベ市場は2012年をピークに半減
「昔の高校生はよく本を読んでいた」は幻想☆今どきの若いもんは…と同じ
中高生が好むフィクションの共通点
1正負両方の感情を揺さぶる。
2思春期の自意識、反抗心、本音に訴える。
3読む前から得られる感情が分かり、読みやすい。
登場人物が同年代 本好き向け、本と関わる仕事の話→図書館員・ビブリア古書堂
自意識、どんでん返し、真情爆発
子供が大人に勝つ 名探偵コナン(子供の有能さと大人の相対的な無能さを対比)
デスゲーム、サバイバル、脱出ゲーム
余命もの・死者との再会交流 セカチュー、いま会いに行きます
ボカロ小説 ヤマハが開発したボーカロイド(初音ミク、鏡音リン)
芥川賞直木賞と全く異なる中学生が好きな本 本屋大賞は中高生の相性が良い
5分後に意外な結末 5分シリーズ(エブリスタ)
空想科学読本→勉強とエンタメ 知識の習得だけでなく、活用探求が重視される
ユーチューバー本 ひろゆき1%の努力
長谷部誠「心を整える」 水谷修「夜回り先生」 乙武洋匡「五体不満足」 学校読書調査は時事の影響を受けやすい
夢をかなえるゾウ 自己啓発嫌いも包含する
出版市場の縮小→雑誌市場の急減が原因だが、イメージが若者の読書離れを作っているだけ
本好きの大人が今どきの若いもんは!と言っている状態
☆大人であれば世界的なベストセラー 21世紀の資本、ユヴァル・ノア・ハラリ本…クイズで出されるような本を読むべき→方法要検討 今読むべき本が不明 オバマの回顧録、安倍総理回顧録…数年後に必読だったと思うか不明続きを読む投稿日:2024.03.10
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