子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」
石田勝紀(著)
/ディスカヴァー・トゥエンティワン
作品情報
一日で150万PVを記録!「東洋経済オンライン」で大反響の子育て記事を書籍化□ゲームのやりすぎで、日常生活にしわ寄せがきている □何も言わず見守っていたら、ますますスマホ漬けに □勉強に身が入らず、やる気がない状態が続いている□学校で習ったはずの問題が解けなくなっている□成績が下がってきているのに、本人に危機感がないたとえば、こんなことが原因で、毎日怒鳴っては反発される、口げんかばかりの毎日・・・、ということはありませんか?毎日叱り続けても状況が変わらないということは、「叱り続ける」というアプローチが違っている可能性があります。本書は、日々の喧噪の中で、つい忘れてしまいがちな「5つの原則」【第1原則】自分とまったく同じ価値観の人はいない【第2原則】強制されたことは、やらない。 やったとしても、形だけになる【第3原則】人間には、最低3つの長所がある【第4原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している【第5原則】まず、「諭す」。「怒る」「叱る」は非常時のみをもとに、子どもを叱り続けることなく、ぐんぐん伸ばし続けることのできるアプローチをご紹介していきます。
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平均 3.7 (24件のレビュー)
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[墨田区図書館]
■第1原則 自分とまったく同じ価値観の人はいない
子どもの心が「快」となることにフォーカスする、自分で決定させる。
親の価値観を押し付けても、子どもは反発を覚えるだけ。親子間のあつ…れきを解消するには、①価値観のギャップを認識し、②子どもの価値観を承認し、③親の価値観について話し、④今後どうするか話し合う。
■第2原則 強制されたことは、やらない。やったとしても、形だけになる。
勉強に関しては、信頼できる教育の専門家の力を借りると良い。但し少なくとも次の5つの条件を満たす必要がある。
条件1 親身になって子どもの面倒を見てくれる人
条件2 現状の学力を正しく把握し、そのレベルからつみあげていける人
条件3 マイナスな発言をいっさいせず、希望を持たせる発言をする人
条件4 正しい勉強方法を心得ている人
条件5 教えることに喜びを感じている人
勉強は先生にお願いして、家庭では勉強に関していっさい触れず、おいしい食事と健康管理に気をつけていればいい。
子どもが変わらないのは、自分のことができないから。「早くやりなさい!」「さっさとしなさい!」などでなく、「自分のことは自分でやろうね」「人に迷惑をかけないようにしようね」など、倫理・道徳的な言葉の方がいい。正しいことなので、言われても反論できない(そうかなー???)から。
子どもが前向きに勉強に取り組む状況をまず作り、子どもが簡単に解けるレベルの問題をたくさん解かせて自信をつけ、少しづつ何度を上げて行きながら「自尊心」を持たせること。
■第3原則 人間には、最低3つの長所がある
子どもから遠ざかった3つのこと―「自然」「親の働く姿」「家庭の笑顔」
親は足し算の原理ではなく、引き算の原理で、「何をすべきでないか」を見つける。「すべきでないこと」のおススメは、「勉強に干渉すること」。具体的には勉強に対して、「指示」「強制」「暗示(嫌みのように暗示する)」といったことはしない方がよい。
ゲームについては、ゲームを持つ前に、「ルールを作っている家庭とつくっていない家庭」があり、「ルールを作っていても、ペナルティを決めている家庭と決めていない家庭」があり、更に、「ペナルティを決めても、それを実行する家庭と実行しない家庭」がある。
目指すは、「ゲームについてルールがあり、そのルールが守れないときのペナルティがあり、そのペナルティを必ず実行している」こと。そうできていないなら、「冷静に話してルールとペナルティを『子どもに』作らせ、徹底してゲームをやらせる」。
■第4原則 親は成長が止まっているが、子どもは成長している
「子ども手帳」を導入する。1週間のやるべきことを手帳に書き、やるべきことができたら書いたことを赤で消し、消せた分だけ、ポイント清算する。一見単純だが、「自分の手帳が持てる喜び」「赤で消し込むときの快感」「ポイントを計算するときの達成感」などがあり、やる気が出る。
親は「子ども手帳」同様、「見える化」を行う。毎日スマホや手帳に、続けたいこと(もしくはやめたいこと)をその日に何回行ったかを記録していく。例えば、「勉強しなさい!」などの強制する言葉を1日に何回行ったか、それ以外にもポジティブな視点(子どもと話して楽しかったこと、子どもをほめてあげたらその内容を、その日にかけることのできたポジティブな言葉を記録する、など)を習慣化させることにも使える。
■第5原則 まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ
通常は「諭す」、非常モードで人の道に反した時に「叱る」、この瞬間に檄を飛ばさないと一生後悔させることになると思った緊急非常事態時に「怒る」。
「諭す」べきときに、「叱る」「怒る」が出てきそうになったときは、6秒まつ、水を飲む、その場から立ち去る、どのくらい腹が立ったかを記録する、心の中で自分を落ち着かせるフレーズを唱える。
■子どもの自己肯定感をあげる10のマジックワード
「なるほど!」「すごいね!」「だいじょうぶ!」「さすがだね!」「知らなかった!」「いいね!」「助かった!」「ありがとう!」「(私は)うれしい!」「(子どもの名前)らしくないね~」
■子どもの自己肯定感を下げる3つの呪いワード
「きちんとしなさい!」「早くしなさい!」「勉強しなさい!」続きを読む投稿日:2018.03.14
やりなさいと強制しない
短所是正ではなく長所を伸ばす
マジックワード使う
子供を変えようとするのではなく親が変わる
個性を大切に
大切なことがたくさん書いてあり学びになった
投稿日:2024.06.11
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