コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
フィリップ・コトラー(著者)
,ヘルマワン・カルタジャヤ(著者)
,イワン・セティアワン(著者)
,恩藏 直人(監訳者)
,藤井 清美(訳者)
/朝日新聞出版
作品情報
「消費者志向」はもう古い! マーケティングは、モノを売り込む「製品中心」の「1.0」、顧客満足をめざす「消費者志向」の「2.0」を経て、「3.0」にバージョンアップした。神様コトラーによるソーシャル・メディア時代のマーケティング原論!
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商品情報
- 著者
- フィリップ・コトラー, ヘルマワン・カルタジャヤ, イワン・セティアワン, 恩藏 直人, 藤井 清美
- 出版社
- 朝日新聞出版
- 書籍発売日
- 2010.09.07
- Reader Store発売日
- 2017.08.11
- ファイルサイズ
- 12.1MB
- ページ数
- 288ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (126件のレビュー)
-
”キーワードは、社会全体への影響、変化、ストーリー、参加。
シントピック・リーディングで読んだ6冊の戦略本・マーケ本の1冊。
コトラー氏の原典をちゃんと読んでから読む方がよかったかも…。
<読…書メモ>
・マーケティング3.0を実行している企業は、より大きなミッションやビジョンや価値を持ち、世界に貢献することをめざしている。(p.18)
・幸いなことに、人々の関心という概念は、アメリカ・マーケティング協会(AMA)が2008年に策定したマーケティングの新しい定義にその輪郭が示されている。この定義は次のとおりである。「マーケティングとは、消費者、顧客、パートナー、および社会全体にとって価値のある提供物を創造、伝達、流通、交換するための活動、一連の制度、およびプロセスをいう」。(p.37)
#社会が加わった。
・マーケティング3.0(p.44)
・協働(内容):参加の時代(刺激)
・文化(背景):グローバル化のパラドックスの時代(問題)
・精神(どのように提示):創造性の時代(ソリューション)
#ん?、わかるようなわからんような。
・図2-2:3i のモデル(p.65)
・brand integrity
・brand image
・brand identity
★消費者に企業や製品のミッションをマーケティングするためには、企業は変化というミッションを掲げ、それを軸に感動的なストーリーを築き、ミッションの達成に消費者を参加させる必要がある。(p.104)
#変化を約束し、ビジョン達成へのストーリーがあり、そのムーブメントに参加させる!
・企業文化を築くとは、共有価値と共通の行動を一致させるということだ。(p.112)
・成熟に向かっている市場は、マーケターに必ず挑戦を突きつける。(略)マーケターは一段上に進んで、変化を生み出す必要がある。変化は人びとの生活に強いインパクト(影響)を与えるので、より持続しやすい。(p.178)
#成熟市場でコモディティ化の流れをたちきるには…。
・マーケティング3.0の10原則(p.242-)
原則1 顧客を愛し、競争相手を敬う
原則4 製品から最も便益を得られる顧客を狙う
★購入する可能性が最も高く、その購入から最も便益を得ると思われる人びとには確実に届けよう。
・人間中心の企業でありながら、それでもなお利益をあげることは可能なのか。本書はこの問いに対して「可能である」という答えを提供する。(p.257)
・私は、過去に多くのコトラー教授の著書を翻訳、監修してきた。それだけに彼のマーケティング観やマーケティング発想は十分に理解しているつもりである。だが本書では、これまでに取り上げられたことのない精神性や人間中心の考え方が色濃く打ち出されており、コトラー教授の新しい面に触れることができたと感じている。(p.264:監訳者 恩藏直人氏の解説)
<きっかけ>
「ミッション、ビジョン、価値観による経営」が、TFに活用できそうだったので。”続きを読む投稿日:2019.08.15
マーケティングに変化の波が押し寄せる。
これまで、STPを顧客志向でしていくことがマーケティングだった。
生産主導のマーケティング1.0、顧客中心のマーケティング2.0、、
各社高水準の製品やサービス…を提供できるようになった中で、コモディティ化が進む世界。
そこでネクストステージのマーケティング3.0により、精神性や社会課題も取り入れる人間中心のマーケティングに移行することが求められている。
それは、顧客を単なる購入者ではなく、スピリットを備えた全人的な存在として捉えるべきだから。
これは『PURPOSE』においても語られている視点だ。
印象的なのは、サステナビリティを実践する企業の事例だ。
デュポン(イノベーター):製品を生み出す。
ウォルマート(投資家):環境配慮のプロジェクトに資金を出す。
ティンバーランド(普及者):環境配慮のビジネスモデルを通じ、環境意識を生み出す。
上記のように企業にも役割が当てはめられ、サステナブルを意識するモチベーションも異なると言うこと。
SDGsや脱炭素が叫ばれる中、この違いを意識し、
マーケティングに取り入れることで、より明確なSTP分析につなげられそうだ。
そう語るのは、「近代マーケティングの父」として知られ、ウォールストリート・ジャーナル紙の最も影響力のある経営思想家のランキングで上位6人の一角を占めているフィリップ・コトラー氏。続きを読む投稿日:2023.08.11
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