世界一やさしい「思考法」の本
長沢朋哉(著)
/PHP研究所
作品情報
ビジネス書としてヒットした『世界一シンプルな「戦略」の本』の著者が書き下ろす第二弾!「戦略思考」「論理思考」「分析思考」「クリティカル・シンキング」などのすぐに使える、様々な思考法のエッセンスをこの一冊で!物語形式になっており、読み進めていくうちに自然に「考えるコツ」が身につく。内容例を挙げると、「クリティカル・シンキング」とは「決めるべきことは何か」を考えること、「分析思考」とは「分けて比べ、そこから意味を見出す」こと、「論理思考」は「結論は何か?その理由は何か」を考えること、等々思考法や戦略論の名前を漠然と知っていても、実際のビジネスの現場でどのように使いこなすのか、また使うとどのような成果をもたらすのか知らない人も多いのではないのだろうか?マーケティング部を舞台にした新商品の販売戦略と主人公二人の恋を描いた物語からも目が離せない!ビジネスパーソンは、必読の一冊!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 世界一やさしい「思考法」の本
- 著者
- 長沢朋哉
- 出版社
- PHP研究所
- 書籍発売日
- 2010.12.13
- Reader Store発売日
- 2015.02.20
- ファイルサイズ
- 2.9MB
- ページ数
- 288ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.1 (15件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
考え始めると、頭がグッチャグチャになってしまう方にオススメ。
レビューの続きを読む
物語形式だから、読みやすいし分かりやすい。
メモ。
・まず、「決めるべきことは何か?」と考えてみる。考えることの目的は、決めること。「何を」にあたる部分が分からなくなってしまうから、人は混乱してしまうわけです。
・まずは、「目的」を確認する。その際には、本当にその「目的」が正しいのか、他にはないのか、と疑問を持って検証する。そして、次に、その「目的」の達成のために「決めるべきこと」をリストアップする。その後に、それらの「決めるべきこと」を優先順位などをつけて整理する。
・「決めるべきこと」を書く時は、「疑問文」の形にしておいた方が、結論に至るスピードが速くなります。
・戦略=目的+手段。
・「そもそも、戦略目的はなんなのか?」そして「それに対する手段はなんなのか?」という構造(順番)で考えることや、「本来は『手段』であった事柄が、いつの間にか『絶対的な目的』にすり替わっていないか?」とチェックすることが、「戦略思考」におけるポイント。
・戦略的=目的が的確に選択されていること。すべての手段が、その目的に向かって集中していること。それらが選択された理由が明快に説明できること。
・分析とは、「分けて、比べること」。そして、「変化」と「差異」を発見すること。さらに、その「変化・差異」が、なぜ起こったか、原因を考えること。さらに、その「変化・差異」が、何の兆候なのか、考えること。
・このチョコは『誰を幸せにできるんだろう』って観点で、考えてみよう。
・商品の特徴が、人々のどのような『価値観』を満たすことができるか。
・論理思考のエッセンスは、「要するに、結論は何か?」「その理由は何か?」の2つの問い。
・論理=主張+根拠。
・「根拠」については、「ひとりよがりな根拠」になったり、「論理の飛躍」が無いように気をつける必要がある。
・「分析」においてより重要なのは、実は、「分けて、比べた」後の、「意味」を探ることです。
・過剰に分析をしすぎると、かえって、混乱することがある(アナリシス・パラリシス)。
・ほどほどの分析で、「仮の結論」を出し、その後に、検証のための分析を行う
・「よい仮説」の条件は、
1.「目的に対する手段」(または「問題点の原因」)として説明できること。
2.「もっともらしい根拠」があること。
3.今後、調査などによって検証できること。
・「網羅的で完璧な分析」は求めない。
・ビジネスのコミュニケーションにおいては、「伝えること」「理解してもらうこと」は、目的ではなく手段。目的は、「意思決定」あるいは「行動」してもらうこと。そのために最も大切なことは、そもそも「自分の主張・結論自体が、明快であること」です。その「主張・結論」によって、最終的に、相手に「何を意思決定してもらいたいのか」「どんな行動をしてもらいたいのか」を、クリアにしておきます。
・「主張・結論」←「理由」←「データ・事実」投稿日:2011.05.16
戦略思考の基本的な内容だと思います。
物語となっていますが、重すぎずシンプルな内容で読み易いです。
思考法に偏りすぎず、物語としても違和感なく心地よく読ませて頂きました。投稿日:2022.10.28
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。