自分を愛する力
乙武洋匡(著)
/講談社現代新書
作品情報
なぜ僕は、生まれつき手足がないという障害を受けいれ、苦しむことなく、かつ明るく生きてくることができたのか――。乙武さんがたどりついたのが「自己肯定感」という言葉。「自分は大切な存在だ」と思う、この「自分を愛する力」について、息子として両親の愛に満ちた子育てを振り返り、教師として現代の親子が抱える問題を見つめ、父親として自らの子育てを初めて明かしながら考察していく。『五体不満足』著者による初の新書。(講談社現代新書)
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商品情報
- シリーズ
- 自分を愛する力
- 著者
- 乙武洋匡
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社現代新書
- 書籍発売日
- 2013.03.14
- Reader Store発売日
- 2013.03.15
- ファイルサイズ
- 0.5MB
- ページ数
- 240ページ
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この作品のレビュー
平均 4.2 (124件のレビュー)
-
人を愛する力
本当はiPadで読みたかったのですが
対応していなかったのでAndroidの携帯で読みました。
なぜ全ての端末で読めないのか不思議です。
本の感想は
「自分を愛する力」という
ちょっと引いてしまいそう…なタイトルとは
裏腹に人を愛する力を感じました。
この本をもっと多くの人に読んでもらいたいです。続きを読む投稿日:2014.01.24
-
このレビューはネタバレを含みます
【目次】
レビューの続きを読む
第一章 息子として
母親から見た息子(乙武さんの子どもの頃)について、どう思っていたのか書いてある。
普通は障害をもった子どもが産まれると、周りからの視線が気になったり、特別扱いされると思わ…れるが、乙武さんを特別扱いせず普通の人と同じように愛情をもって育てられたのは感動する部分がある。
乙武さん自信も子どもの頃からたくさんの不自由があるなか、強い気持ち
をもって生きている。気持ちのあり方について見習わなればと思う部分がある。
また、担任教師も乙武さんを特別視はしていない。
もし特別扱いして色々と手助けをしていたら今は何もできない(今でも助けが必要な)人になっていただろう。
優しさだけが愛情ではないことに気づかされる。その人の将来を見据えて今何をすべきか考えて行動することが大切である。
ただし、これは相手をよく見ていないとできない。乙武さんの性格をよく知っているからこそ、このような行動ができたのだと思う。普通の人にこのようなことをすると、逆に人間をダメにするかもしれない。
第二章 教師として
乙武さんが教師になってからについて書いてある。
最近は18歳未満の少年・少女が人を殺すという心痛い事件も起きている。これは人を殺した子どもだけの責任ではなく、子どもをそのように育てた親に責任があるのではないかと言われている。
たしかに親には子どもを育てる責任がある。第一章でも思うことがあったが、何もかも優しく手助けをして育てるのは本当の愛情ではないと思う。逆に何もしないで放置するのもまた本当の愛情ではない。これは難しいことではあるが親も子育てについて勉強し、責任はもつべきであると思う。最近は子どものやったことについて、先生を叱る親もいると思うが、それは間違っているのではないだろうか。
乙武さんが教師として生徒をどのように見てるか書いてある部分はおもしろい。私も人に意見や自分の思いを伝えることは苦手だが、子どもと変わらない。大人になってもたくさん勉強しないといけない。ちょっとまえに「KY(空気読めない)」という言葉が流行ったが、いつもまわりの人に合わせてしまい、自分のことができないのも問題である。
第三章 父親として
乙武さんが父親になって思うことが書かれている。
大人は何事もちゃんとしないといけない、できないことは恥ずかしいことだと思いがちだか、実際はできないことをできると言うことの方が無責任で恥ずかしいことだと思う。私も仕事でできないが言えなくて無理をしてしまい病んでしまった経験があるが、これからはできないことを隠さず言える人になりたい。辛いことから逃げることも大切だ。
続きを読む投稿日:2020.09.07
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