サイボウズ流 テレワークの教科書
サイボウズチームワーク総研(著)
/総合法令出版
作品情報
グループウェアの開発・販売を手掛けるサイボウズが、10年にわたり実践してきたテレワークの施策・方法を公開。
試行錯誤を続けてきたからこそわかった、現場で使えるリアルなノウハウが満載。今まさにテレワークの導入・運用に課題を抱える組織で、明日から取り組める内容です。
テレワークを導入してみたものの、成果が上がらない、継続できないという職場は少なくありません。
本書では、テレワーク導入で生じやすい問題を「ICT・勤務環境」「コミュニケーション」「マネジメント」の3つの観点から整理して、これらの問題を解決する方法を紹介します。
オンラインオフィス・在宅作業環境の整備から、チャット・テレビ会議の使いこなし方、不安や孤独感の解消まで。
テレワークで成果を上げられる「チーム」になるために、必要なことがすべて詰まった決定版です。
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商品情報
- シリーズ
- サイボウズ流 テレワークの教科書
- 出版社
- 総合法令出版
- 書籍発売日
- 2020.12.10
- Reader Store発売日
- 2022.01.21
- ファイルサイズ
- 2.3MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (6件のレビュー)
-
テレワーク実践中の私の状況と比較することで,いろいろと勉強になった。
「ICT 環境・勤務環境」「コミュニケーションの場」「マネジメント」の大きく 3 つの話題 + αという内容。特に「コミュニケー…ションの場」では,私は単に個人と個人のやり取りがメールからチャットに移行すれば OK と思っていたのだが,そうではなくて,チャットをなるべくオープンにする (i.e. その内容に直接関係ない人でもチャットを見られるようにする) ことで,職場のコミュニケーションの密度を高めることができるというのは,新しい気付きだった。
また最後のほうに「企業は人に応じて目標を立てる」という指摘があり,これは現実的には難しいかもしれないけど,ひとつの目指す姿なんだろうなと感じた。「ビジョナリーカンパニー」でも,まず一緒に仕事をする人がいて,その次にやることを考えるということが書いてあったのを思い出した。続きを読む投稿日:2021.03.21
◾️コミュニケーション
・オンラインでは普段より積極的に、やり取りする頻度を増やすように心掛ける。遠慮なくチャットで質問したり、雑談をする機会を作ったりする。サイボウズでは、雑談のためのチャット部屋を…作っている。
・チームワークを高めるには、事実を伝える「情報伝達」だけでなく、自身の意見や感情、解釈を伝える「会話」が大切。これが、雑談が大事である理由。
・会話はチャットが基本だが、テキストだけでは伝わらないことはテレビ会議を使って話す。例えば、熱意を交えながら伝えたい場合、テレビ会議なら表情や言葉のニュアンスを活用できる。また、双方向のやり取りにより、込み入った話を短時間で伝えられることや、相手の反応を見ながら話すことで、すれ違いを防げることなどもメリットである。
・テレビ会議で参加者に集中してもらうためには、会議の目的を従来以上にきちんと伝えること、それにより各参加者にその会議での役割を意識させることが大事。また、議論を活発化するには、メンバーを指名したり、全員に順に発言してもらったりすると良い。
◾️マネジメント
・顔を合わせないテレワークでは、空気感を作るような方法ではチームをまとめるのが難しくなり、言葉と文字で目標や方針を伝える能力が求められる。同時に、マネジャーもチームメンバーの反応を雰囲気から掴むのが難しくなるため、チームメンバーにも、いつも以上に言葉で伝える意識を持つように促す必要がある。
・トラブルが起きた際にすぐにメンバーから相談してもらえるよう、気軽に相談できる風土を作ることが重要。テレワークではメンバーがマネジャーに声を掛けるハードルが上がるし、マネジャーはメンバーの様子を察知しづらいため。相談タイムの確保が対策例として挙げられているが、個人的にはこれには懐疑的。相談してくれたことに対して感謝を示して次も相談したくさせるなど、他の方法もありそう。
・人事評価が成果主義に偏らないように注意。例えば、業績が現れるのに時間が掛かる企画や開発などの職種では、業績だけでなくプロセス「も」見るべき。ただし、テレワークでプロセスをきちんと観察して正しく評価するのは難しい。サイボウズの成長評価という制度では、メンバーが「今年はこれを頑張ります」という年間の成長目標を設定して、年度終わりにマネジャーからフィードバックを受ける。マネジャーはそのメンバーのどこに注目して評価すれば良いかを絞れるし、メンバーはみずからのはたらきを見せる努力がしやすくなる。続きを読む投稿日:2023.10.05
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