新・男子校という選択
おおたとしまさ(著)
/日本経済新聞出版
作品情報
なぜ男子だけで学ぶと学力が上がるのか--受験ガイドではわからない有名校の校風も紹介!
第1章 偏差値六〇台の共学校よりも偏差値五〇台の男子校
第2章 現役教員が本音で語る、男子校の魅力とアキレス腱
第3章 バンカラ? それともジェントルマン? 「男の園」を垣間見る
第4章 大切なことは、みんな男子校で教わった
第5章 男子校、生かすも殺すも親次第!?――社会学者・宮台真司さんインタビュー
第6章 海外で見直される男女別学校の価値
第7章 ジェンダー問題か、学びの多様性か
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商品情報
- シリーズ
- 新・男子校という選択
- 著者
- おおたとしまさ
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2019.10.08
- Reader Store発売日
- 2019.11.20
- ファイルサイズ
- 3MB
- ページ数
- 240ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (7件のレビュー)
-
別学を経験したことがない人には、共学と比較したメリデメが理解しやすい。男子校おもしろそう、学力が高まるのは確かにそうかも、だがそもそも一定以上の学力を備えていなければならないのだけども。
投稿日:2022.05.04
2022年2月28日読了。全国の学校のうち今や2.2%という「男子校」、時代の流れを理解しつつも男子校の良さ・特性と実態について論ずる本。自分も男子高出身者でありながら「やっぱ共学だよね」と安易に時代…に考え方を流されていたか…反省。男女で発達の段階は異なるため、異なるものを一緒くたに教育・生活させるのではなく分けて育てることには合理性がある、ということは納得。私ものびのびと勉強・趣味に部活に打ち込めていた、共学だと確かに女子の目を意識して、規範を守ろうとして萎縮したかもしれないな…。実際男子高の東大進学率が圧倒的に高い、ということをデータで見せられると納得せざるを得ないか…。自分の場合大学になっても女性が苦手・彼女ができなかったマイナスもあったが、まあ共学ならできていたという気もしないし、彼女がいたら私の人生にとって何かプラスが生まれたとも言えないし。ここはトレードオフなのだろうな。続きを読む
投稿日:2022.03.01
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