【感想】新・男子校という選択

おおたとしまさ / 日本経済新聞出版
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 信州りんご

    信州りんご

    別学を経験したことがない人には、共学と比較したメリデメが理解しやすい。男子校おもしろそう、学力が高まるのは確かにそうかも、だがそもそも一定以上の学力を備えていなければならないのだけども。

    投稿日:2022.05.04

  • フラビオ

    フラビオ

    2022年2月28日読了。全国の学校のうち今や2.2%という「男子校」、時代の流れを理解しつつも男子校の良さ・特性と実態について論ずる本。自分も男子高出身者でありながら「やっぱ共学だよね」と安易に時代に考え方を流されていたか…反省。男女で発達の段階は異なるため、異なるものを一緒くたに教育・生活させるのではなく分けて育てることには合理性がある、ということは納得。私ものびのびと勉強・趣味に部活に打ち込めていた、共学だと確かに女子の目を意識して、規範を守ろうとして萎縮したかもしれないな…。実際男子高の東大進学率が圧倒的に高い、ということをデータで見せられると納得せざるを得ないか…。自分の場合大学になっても女性が苦手・彼女ができなかったマイナスもあったが、まあ共学ならできていたという気もしないし、彼女がいたら私の人生にとって何かプラスが生まれたとも言えないし。ここはトレードオフなのだろうな。続きを読む

    投稿日:2022.03.01

  • コペコ

    コペコ

    どっちかがよいとか悪いとかあるのか?
    と なんとも思ってもなかったところに読んで もやもやが晴れてちょっとスッキリ。男子母目線

    投稿日:2020.10.31

  • nobu2kun

    nobu2kun

    とにかく散漫な印象。
    タイトルの通り、男子校ならではという論が展開されるのかと思いきや、中盤からは有名男子校の宣伝(各校2-4頁ほど)の羅列となり、そのあとはそれら学校の「有名」卒業生のインタビュー、最後に男子校礼讃の章に戻る。
    こんな本を読むくらいなら、どこかひとつでもいいから、文化祭なり運動会なりを見学した方がよほどマシだ(今年は残念ながら大半がコロナ対策で中止か、外部からの見学不可だが)。

    「新・男子校という選択」(日経プレミアシリーズ、おおたとしまさ著)
    Day254

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    続きを読む

    投稿日:2020.10.18

  • 権太

    権太

    このレビューはネタバレを含みます

    2020/2/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2020/2/8〜2/11

    息子がこの4月から男子校に通うことになった。自分の体験として男子校は無いので、長所短所を整理するためにも読んでみたかった。当然ながら長所短所があると思われるが、息子には、是非良いところを取り入れて6年間過ごして欲しい。

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    投稿日:2020.02.01

  • ackys

    ackys

    このレビューはネタバレを含みます

    旧版も読んでいますが、本書は本筋ではない宮台真司のインタビューが秀逸。
    今の民主主義を「枠の外をたたく民主主義」と看破し、現在は親が劣化し枠の中でのゲームに走っているということには、ものすごく共感できる。

    親の立場でなすべきことは、いかに親の価値観を押し付けずに我慢することということか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.12.29

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