なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか? 実践版「レジリエンス・トレーニング」
久世浩司(著)
/SBクリエイティブ
作品情報
あの人がいつも元気な理由は「レジリエンス」にあった!
長時間労働、嫌な上司、思いやりのない職場、キャリアの節目…
ストレスや困難、失敗などの逆境を乗り越える力「レジリエンス」の実践トレーニングを19の事例とともに紹介します。
レジリエンスとは?
ゴールドマンサックス・ロイヤルダッチシェルなどのグローバル企業でハードに働くエリートが鍛えている「立ち直る力」
「レジリエンス」のある人の3つの習慣
習慣1:ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る
習慣2:ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスルを鍛える
習慣3:ときおり立ち止まり、振り返りの時間をもつ
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この作品のレビュー
平均 3.2 (34件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
一流の「逆境力」を鍛えよう!
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あの人がいつも元気な理由は「レジリエンス」にあった!
長時間労働、嫌な上司、思いやりのない職場、キャリアの節目…
ストレスや困難、失敗などの逆境を乗り越える力「レジリエンス」の実践トレーニングを19の事例とともに紹介します。
レジリエンスとは?
ゴールドマンサックス・ロイヤルダッチシェルなどのグローバル企業でハードに働くエリートが鍛えている「立ち直る力」
「レジリエンス」のある人の3つの習慣
習慣1:ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る
習慣2:ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスルを鍛える
習慣3:ときおり立ち止まり、振り返りの時間をもつ
本書の内容は抵抗力復活のステージ3つにて、底打ちから立ち直りへ。
その具体的な手法7個はネガテイブからポジティブへといったこと。さらにその関連事例が具体的な人々のケース
(レジリエンスを鍛える方法を3つのステージ、7つの技術を紹介)
ステージ1 精神的な落ち込みを「底打ち」する
第1の技術 ネガティブ感情の悪循環から脱出する
第2の技術 役に立たない「思い込み」を手なずける
ステージ2 スムーズな「立ち直り」を図る
第3の技術 「やればできる」と信じる自己効力感を身につける
第4の技術 自分を特徴づける「強み」を活用する
第5の技術 心の支えとなる「サポーター」をもつ
第6の技術 感謝のポジティブ感情を豊かにする
ステージ3 感情にラベリングする
第7の技術 痛い体験から意味を学ぶ
ネガティブな感情が発生したら、それをラベリングする。
これは、怒りだな、とか嫉妬だな、とか。
(自分が陥りやすい思考を犬に例え(批判犬とか正義犬とか))、
それを飼いならすべし!と説く
全米心理学会は「レジリエンス」について以下のように定義しています。
「レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセスである」
更に、著者は、レジリエンスの高い人の特徴として、以下の3つを挙げています。
1.回復力:逆境や困難に直面しても、すぐに元の状態に戻ることができる力
2.緩衝力:ストレスや予想外のショックなどの外的な圧力に対しても耐性がある(いわゆる打たれ強さ)
3.適応力:予期せぬ変化や危機に動揺して抵抗するのではなく、新たな現実を受け入れて合理的に対応することができる力
これらの力は大なり小なり誰にでも元々備わっているもので、鍛えることで更に強化できると述べています。
■ストレス体験こそが「レジリエンス」を鍛える
負荷トレーニングが身体の筋肉を鍛えるように、
職場におけるストレス体験は心理的筋肉を鍛えるという意味で、
ストレス体験こそが「レジリエンス・マッスル」を鍛える絶好の機会だと著者は述べています。
どんなストレス体験にも心が折れることなく、
その経験をうまく活用して「レジリエンス・マッスル」を鍛えるためのポイントとして、
久世氏は以下の7つの技術と3つの習慣を紹介しています。
■目次
はじめに
ハードに仕事をしても心が疲弊しない「新しい働き方」とは?
ダボス会議でも話題になった「レジリエンス」とは?
レジリエンスの3つの特徴
ハードワークなのに元気な人の3つの習慣
序章 レジリエンス・トレーニングとは?
「レジリエンス・トレーニング」とは?
ステージ1:精神的な落ち込みを「底打ち」する
ステージ2:スムーズな「立ち直り」を図る
ステージ3:感情にラベリングする
レジリエンスを鍛える7つの技術1:ネガティブ感情の悪循環から脱出する
レジリエンスを鍛える7つの技術2:役に立たない「思い込み」を手なずける
レジリエンスを鍛える7つの技術3:「やればできる」と信じる「自己効力感」を身につける
レジリエンスを鍛える7つの技術4:自分の「強み」を活かす
レジリエンスを鍛える7つの技術5:心の支えとなる「サポーター」をつくる
レジリエンスを鍛える7つの技術6:「感謝」のポジティブ感情を高める
レジリエンスを鍛える7つの技術7:痛い体験から意味を学ぶ
ストレス体験のたびにレジリエンスを強くする
第1章 ネガティブ連鎖を断ち切る習慣
ハードに働くまじめでがんばりやな社員
事例1:ストレスを飲酒で紛らわせる広告代理店勤務の男性
事例2:「アンガーマネジメント」する怒りっぽい社長
事例3:「ストレスの宵越し」をしない習慣
事例4:書くことでストレスを解消するコールセンターの女性
事例5:スボーツ少年団の監督で「燃え尽き症候群」を予防
第2章 「上司との人間関係ストレス」とのつきあい方
職場における3大ストレス
仕事の満足感は上司との関係が9割
「ホットボタン」を押す上司、「クールボタン」を押す上司
事例6:上司に苛立ちを感じる女性社員
事例7:一緒にいると、なぜか元気を奪われる上司
事例8:もし、あなたのパートナーが「感情バンパイア」だったら
第3章 「思いやりのない職場」での過ごし方
事例9:人が辞めていく「幽霊船」組織
事例10:転職後の苦労
事例11:私が出会った「レジリエンス・リーダー」
第4章 キャリアの節目での「逆境力」
レジリエンスが試される「キャリアの節目」
事例12:まじめな新入社員の入社後の試練
入社後100日以内に高めたい仕事への「効力感」
「小さな成功体験」と「代理体験」を組み合わせる
事例13:転職先でつまずきかけた問題
事例14:女性の育児休業後の仕事復帰における自信
事例15:不本意な転職にどう対処するか?
事例16:海外転勤で部下がいなくなる逆境
第5章 立ち止まって振り返る習慣
ハードに働き、立ち止まって内省する
変化が多い時代だからこそ、振り返るリーダーたち
海外エグゼクティブが好む「リトリート」の習慣
ビル・ゲイツの「ポジティブなひきこもり」
事例17:週末に一人で静かな時間をもつ習慣
事例18:社長の急死でショックを受ける
事例19:なかなか開花しない新規事業に携わる難しさ
おわりに投稿日:2015.12.28
研修も受けて、この前には簡単めの本も読んだ。
「簡単め」の本よりは良かった。
そんな簡単なことではないと思うので。
でも、どうしても、カードやラベルや犬、
などが出てくると、冷めてしまう自分がいる。
…ヒネクレの自覚は、直らなかった。続きを読む投稿日:2021.09.25
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