気絶するほど儲かる絶対法則
石原明(著)
/サンマーク出版
作品情報
『営業マンは断ることを覚えなさい』で、仕事の常識をひっくり返し、
あらゆる業界に衝撃を与えた天才コンサルタント・石原明の渾身の書き下ろし!
今回はとくにマーケティングに的を絞り、「儲かるように儲ける方法」を、めいっぱい伝授します。
うまくいかない理由は、どう頑張るかを理解せずに、ただやみくもに頑張っているから。
本書で紹介されている「業績右肩上がりまくり」の会社の実例を参考にしながら、「売れるしかけ」と「勝てるしくみ」を身につければ、もう怖いものなしです!
◎目次より
*行き詰まっている業界こそ、他業種からヒントをもらう
*10倍成功したかったら、はっきりした目標はもう持たない
*本当に強いのは「2匹目のドジョウ」をコンスタントに出せる会社
*いやなお客と手を切ることからすべては始まる
*究極の「寝た子は起こさない」理論
*「安い」という宣伝には安いお客しかこない
*買ってもらったら、「電話をしてもいい」という権利が発生する
*「お客さんは忘れる」ということを忘れない
*「いいものが売れる」というわけではない
*業界を制覇するには「プロ化」と参入障壁
*儲かったことが理由で倒産する
*世の中は、縮小・拡大の関係にある
*教育とは、同じ人間に同じ話を400回言えるかどうか
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商品情報
- シリーズ
- 気絶するほど儲かる絶対法則
- 著者
- 石原明
- 出版社
- サンマーク出版
- 書籍発売日
- 2004.02.20
- Reader Store発売日
- 2014.08.25
- ファイルサイズ
- 1MB
- ページ数
- 206ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (10件のレビュー)
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「仕事は親切」
感謝がお金と言おう形で返ってくる。
「お客様が喜んでくれたら嬉しい」という理念をもっている。
◎受身からの脱却
依頼が来てから作るのではなく、こちらから「こういうのがありますよ」と…、サンプルや資料を送る。それも郵送で。
社長や現場の音頭をとる人には、こういう遊び心が必要。
◎どう買ってくれている人か、ということに注意を払うことによって、売上は何倍にもなる。
◎集客の方法というのは何に基準があるというかというと、
「うちの会社は一年間にどれくらいの見込みがほしいか」。それで方法を決める。
◎自社にあった集客のしくみをきちんと作らないうちは、社長は安心して寝ちゃダメ。
◎積極的な集客とは、「見込み客はお金をかけてつれてくるものだ」ということがちゃんとわかっていること。
◎オープンマーケット
1.市場性
チラシ、広告を使う
2.何を売るか
住所、氏名が手に入ればそれだけでもう見込み客。
「うちの商品を買ってください」などということは決してやらない。
「うちはこういう会社でこういう商品を扱っています。これから、いろいろお役にたつような情報を差し上げたいと思います。わからないことなどありましたら、いつでも何でもお尋ねください。」という姿勢を示す。
そして定期的に、先方が興味を持ったり、役に立つような情報を送り続ける。それでこちらを認知してもらって信頼されたら、「あの商品を買うときはあそこの会社に頼もうかな」となる。
◎「見込み客」という概念がないと、仕組みのない会社になる。
◎仕事のスタートは「見込み客をいかにたくさん集めるか」「いかにマーケットをつくるか」「いかに需要を作り出すか」
◎「メッセージを書いてくれたら、あなたとあなたがメッセージを送る人にスターバックスのプリペイドカードをあげます」
これに反応する人はだいたいヘビーユーザーだから、お店の商品が好き。
いいアンケートを取りたかったら、「何かをあげる」というふうにすると回収率がぐっと上がる。
◎いつも行っている店が何か変わったことをしていたら、「うん!?」と思うクセをつける。
◎顧客を特定してお客さんの要望にこたえると、新規の事業も立ち上がります。それは、「うちのお客さん」というのをきちんと特定していて、その人たちが望むことをやってあげるから。
◎その会社をクライアントにしたときに、年間でいくらの仕事量が出るか。
◎仕事を何でもかんでも取っていてはだめ。客は選ぶもの。
◎世の中に情報を発信してものを売る
1.とにかくお金を使ってどーんとやるか
2.一貫した情報をずっと流していくか
説得して買う気にさせるよりも、情報を提供する。もっと言うと、買ってくれるように人を育てる。これも見込み客のフォロー。
◎営業マンは実はお客さんと会っていないときにどれくらい情報収集をしたり考えた利する時間がとれるか。
営業会議とは本来、そういう事例のやり取りをする場所。
◎定期的にお客の役に立つような情報を発信することによって、こちらを認識してもらい、将来の顧客になっていただく。
◎人間は記憶のないものに対してお金を払うのはいや。
だから機会あるごとに、「あなたの土地は私たちがちゃんと守っていますからね」ということをニュースレターで出す。
◎情報を定期的に送って、「何か機会があったらぜひうちへ来てくださいね。」
◎顧客に対する考え方
「何かを買ってもらったということは、アイに行ったリ電話をしてもいいという権利が生まれたということ」
◎定期的なフォローの頻度や周期はどうやって決めるか
1.扱っている商品の購買のサイクルにあわせて決める。
2.住宅の場合は1年に2回、多くてもせいぜい4半期ごとに何か印象に残るようなものを送る。
半年たったくらいに実は成果が出る。
◎定期的に出していくことで、客の住所の洗い出しができる。顧客データの劣化が防げる。
◎利益を上げるには
1.扱うものの単価が高い
2.リピート性がある
◎コストを下げるには
商品バリエーションを整える
「他社はこの2万円の商品をある程度利益を取って売っていますが、ウチは100万円のもので儲ければいいので、2万円のものは利益は取らないんですよ」という設定にすると、ここに競争力が生まれる。
◎ものはどうして売れるかというと、よさそうに見えたら売れる。
よさそうに見せるという技術を身につけておくということ。
ものを売るということは、
商品をどう見せれば売れるかということを探す作業。
◎「この表現で間違いなく売れる」という魔法のフレーズがある。
「レシートをためて合計金額が20万円になったらお米を30kgプレゼント」
「○○人に1人、無料になる」
◎この言葉を言いさえすれば、みんなエントリーしてくれるということばがあるから、それを探しなさい。
以外にそういうものはお客さんが言ったりするので、お客さんのコメントに注意。
◎「これエントリーしたらいいですよ。どうせ捨てるようなレシートで、もう一回買い物ができるんですから」
◎お客をひきつけるフレーズは、だいたいお客が言う。だkら、ものを買った理由をきかなければダメ。
買った理由は何ですか。一番印象に残った言葉は何ですかとか、ピンときたのは何ですか。
何をどうしても売れなかったが、ちょっと「たとえ話」を入れたら売れるようになった。
「OSを入れ替える感じ」
◎ものを売ろうと思ったら、人はなぜ動くのかということを常にチェックする。
人だかりには顔を突っ込む。行列には並ぶ。
◎自分がものを買ったときというのは実はデータ収集の大きなチャンス。
それを買ったことがきっかけとなってリピートしはじめているものやお店があったら、「何でこれをリピートしているのかなと考えてみる」
電話での問い合わせであり、その問い合わせも、誰かに紹介されたか、もしくはココの会社のホームページを見て問い合わせていた。営業マンはまったく関係ない。
◎期待してなかったところでものが売れたら、要注意。需要があるという証拠。
手抜きのホームページが、ちょっと工夫するだけで営業マン何人分もの働きをする。
◎右脳に何かが入ってしまったら、「それでないとダメ」ということになる。これを一種のブランド化とも言う。
今ほとんど伸びている会社というのは、ほとんどこの右脳消費側の会社。
「五感を休ませない」右脳を刺激し続ける。続きを読む投稿日:2010.01.30
何となく諦めている事、できないと思い込んでいる事は多々ある。
それを常識、慣習と思い込まず、突破する事で、飛躍のきっかけが生まれる。
一旦上手く行き出せば、マーケティングが機能し、急激に、良い方に回り…だす。そして、社員が活気づく。
実際この通りにできるかどうかはともかく、企業が上手く行くための流れが、とても分かりやすく書かれている。
読んでいて楽しくなる。会社がどんどん良くなると、きっと皆ワクワクしてくるだろうと感じる。続きを読む投稿日:2021.07.22
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