社会・政治・法律
読売クオータリー選集2013年春号
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2013年3月に行われたコンクラーベ(法王選出会議)でアルゼンチン出身の新法王が選出された。中南米の出身は初であり、イエズス会士から法王になるのも始めてだ。バチカンには現在、他宗教や中国との関係修復、「バチリークス」と呼ばれる機密漏えい、バチカン銀行の正常化など問題が山積している。清貧の思想を掲げる新法王はバチカン改革にどう取り組むのか。内容:他宗教との対話▽中国との関係▽鍵を握る国務長官人事▽どうする性と生▽中南米色▽イエズス会
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2013年1月、アルジェリアの天然ガス精製プラントが襲撃され、日本人の人質10人が死亡。ここから、海外の邦人保護が重要課題として浮上した。鍵となる情報収集力をいかに強化するか。著者は、防衛駐在官の経験からその問題点を指摘する。防衛駐在官制度を巡る防衛・外務の確執▽指揮・命令系統や情報任務の曖昧さ▽情報源の開拓▽カウンターインテリジェンスとの戦い▽大使館などにおける邦人保護計画の策定を急げ、など。
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尖閣諸島の領有権を主張し、日本領海にたびたび侵入を繰り返す中国の政府船舶。しかし、現行国内法の警察権の範囲では、これらの船舶や軍艦に対し、有効な対処はできないのが実態だ。著者は、日本が主権を守るためには、実効ある領域警備法を整備することが喫緊の課題と主張する。内容:領域警備法の必要性▽軍艦・政府船舶に通用しない警察権▽国連海洋法条約の関係規定▽主権の意義▽国際法上の自衛権▽主権国家としての責任、など
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第3次核実験に伴う国連制裁に猛反発しながら脅威をエスカレートさせる北朝鮮。狙いはいったい何なのか。また、金正恩政権は現在どういう状況にあるのか。北朝鮮の地政学的な位置と生存戦略の深層分析を通して、「なぜ、過激化するのか」という疑問を解き明かし、金正恩政権の行方を探った。
内容:なぜ北朝鮮はやり放題なのか?▽一石二鳥の挑発と脅威▽脅威の後ろ盾となる「核」▽北が崩壊しない要因▽北朝鮮の地政学的な環境▽日韓の戦略的な選択肢 -
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2013年3月に行われたコンクラーベ(法王選出会議)でアルゼンチン出身の新法王が選出された。中南米の出身は初であり、イエズス会士から法王になるのも始めてだ。バチカンには現在、他宗教や中国との関係修復、「バチリークス」と呼ばれる機密漏えい、バチカン銀行の正常化など問題が山積している。清貧の思想を掲げる新法王はバチカン改革にどう取り組むのか。
内容:他宗教との対話▽中国との関係▽鍵を握る国務長官人事▽どうする性と生▽中南米色▽イエズス会 -
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