気の持ちようの幸福論
小島慶子(著)
/集英社新書
作品情報
世間には「情報」があふれ、個々が「意見」を述べるツールも急速に普及している。でも、そこにあるのは、上から目線で他者を品定めして○と×に選別する「不毛な声」ばかり。そんな世界は、私たちを幸福にしてくれない。悪口と文句の応酬から抜け出して、個々の「実感」を交歓しよう。そうすれば、自分の気持ちや価値観を束縛していたものから自由になれるはず。「私はこう思う、あなたはどう?」日々、そう語りかけながらメディアで「実感」を発信し続ける小島慶子が、こんな時代における希望の見つけ方を提言する。【目次】はじめに/第一章 「メディア」と私/第二章 「世間」と私/第三章 「他者」と私/おわりに
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商品情報
- シリーズ
- 気の持ちようの幸福論
- 著者
- 小島慶子
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 集英社新書
- 書籍発売日
- 2012.03.16
- Reader Store発売日
- 2012.09.21
- ファイルサイズ
- 0.4MB
- ページ数
- 176ページ
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この作品のレビュー
平均 3.2 (14件のレビュー)
-
母親の価値観・人格的な影響を強く受けて、自身の価値観・人格となっていた結果、自身が苦しみ、更なるストレス要因が加わって引き金となり精神的にも病んだ。
その状態から脱する過程で得た、新たな自分自身で得た…価値観と、それに基づく直観的・主観的な考え方をしよう、皆それぞれ違って当たり前、的なお話。
親子に限らず、自身の価値観の縛られない、他人を縛らばい。自分の頭で感じて・考えて行動すべきで、他人の言動に自身の現状や将来を頼るな!他人のせいにするな!
...ってところか。口語体で書かれていて読み易い。逆に、重たい人生論を重たい気持ちで厳粛に読みたい人には向かない(まあ、題名を読めば分かると思うが)。続きを読む投稿日:2018.12.05
震災の時に知った小島慶子さん。
エッセイかな?と思って、手にしてみたら、結構真剣なコミュニケーション論とでもいうのかな?
読みやすいので、1時間かからず読了。
第1章 「メディア」と私
第2章「世間…」と私
第3章「他者」と私
読んでいて、「共感のできるところ」「この言葉は心に残したい」と思ったところに、付箋を貼りながら読んだが、第1章〉第2章〉第3章の順で付箋が多い。
これは、第3章が、子育てに関することが多く出ていたせいだろう。
子育てとは、無縁の生活をしているので。。
この本が書かれたのは2012年。
それから6年経っているけれど、メディアの体質は変わらないし、それを見てしまっている自分たちも変わっていない。
『放送は食べ物に似ている。〈抜粋〉本来、放送というのは、食べ物と同じように、慎重に扱わなくてはいけない。なぜなら、食べさせた人間も、食べた人間も気づかないところで、相手を変えてしまったり、結果として世の中をかえてしまったりすることがあるから。』
まさに、今のテレビがそうじゃないかな?
一律に同じことを同じ角度から、同じようにしか放送しない。。
『だって、相手が許せない人間で、それを信じた私も馬鹿だったと思うってしまうと、それはつまり、「許せない相手を根拠にして、自分を否定する」ということになってしまいますよね。』
まさに、これを何度も何度も繰り返しているのが自分。
自分が選んだことなのだから、自分が馬鹿だったと思うことで、自分を否定し続けているんだ。と、改めて思う。
人生、なんでもかんでも、最終選択をしているのは自分の脳みそなんだよね。
だからといって、自分を否定する必要はなく、過去に問いただして、どんなことだったのかな?と考えてみることが必要なのね。
『過去は常に物知らず』そのとおり。
著者の考え方は、結構、自分にしっくりくるし、共感できる部分も多い。
もう少し、著者のことを知りたくなった。続きを読む投稿日:2018.04.28
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