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イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
奥田英朗/文藝春秋
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総合評価

(1576件)
3.9
357
617
440
49
11
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    伊良部シリーズ第一弾「イン・ザ・プール」 様々な悩みを抱え、相談にくる患者に対し、精神科医伊良部は患者が予想だにしない発言、提案を行う。 クレイジーすぎる伊良部の言動とそれに振り回される患者たちの様子に思わず声を出して笑ってしまう。 ↓タイトル 第一章 イン・ザ・プール 第二章 勃ちっ放し 第三章 コンパニオン 第四章 フレンズ 第五章 いてもたっても 全て書くと超長文になる為フレンズの感想を少し 携帯依存症の男子高校生の話。体面を保つため、良いものを身につけ、人脈を広げ、予定を詰め込む。一日メールを2、300件送る。ほとんど返ってこない。 依存症を治すべく、伊良部の元へ通うが、注射以外の治療は特になく、伊良部の他人のことは一切気にせず我が道をいく姿を見せつけられる。 学生時代はコミュニティが限定されていて、何かとイベントごとでグループになるなどもあるため、「友達」や「人の目」が気になるのはごく自然なことだろう。社会人になり、コミュニティを自分で選び、好きな時に行き、好きな時に一人になれるなど取捨選択できるようになったとき、ようやく一人が楽しくなると思う。学生は自由と言われるけど割と窮屈だよなあ、としみじみ思った。 第二弾「空中ブランコ」はもちろん読みます。

    5
    投稿日: 2026.10.04
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    かなり前に出た本で時々時代を感じさせる言い回しが出てくるが、内容は面白かった。 伊良部は神経科の医師だが変わり者で、父親が経営する病院の地下で神経科の医師として働いている。 この医者は、マザコンで社会常識も無く、診察も患者を心配にさせるようなヤブ医者に見えるが、なぜか最後は患者の気を落ち着かせる不思議な力がある。本人もおそらく注射依存症?、看護師は露出狂なような描写があり、人間誰しもそういう所があるという安心感がなぜかある。 身構えず、面白く読めて良い。

    1
    投稿日: 2026.10.03
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    ぶっ飛んでいるというかfunnyすぎる人たちでしょ笑笑 多分再読なんだけれども読んだのが数年単位で前なのでほほ初読の気分で読んでいた。 大体一癖ある患者が登場するが、医者の伊良部はもっと癖がある。 果たして治療なのかなんなのか、、、 深刻になり過ぎなければ何とかなるのかな?笑という教訓もあるが、名医なとかヤブなのか、、

    16
    投稿日: 2026.09.30
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    昔(学生時代ぐらい?)に読んで、面白かった記憶があり再読したが、やっぱり面白かった。鬱々した気分に効果的。気持ちが和らぎ、癒される。

    0
    投稿日: 2026.09.28
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    空中ブランコから読み始めたからなのか、 最後のハートフルさが、こちらが強く感じた。 ※どちらがどうということはないが。 いずれも面白い。

    0
    投稿日: 2026.09.20
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    AIに勧められて読んでみたけれど、私には合わなかった。 主人公を好きになれなかったし、患者たちの悩みに共感することもできなかったからかな。 読みやすいけれど、性的なことがよく書かれていて、読まなくても良かったなと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2026.09.18
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    だいぶ前に映画を見たような気がする。 表題作であるプール依存症の話は夜のプールに忍び込んで泳ぐというのがちょっとワクワクする感じで、実行したくなる気持ちも分からなくもない。 変な精神科医が各話を通して登場するが、人に悩みを話したって仕方ないんだよと発言していて、いや、精神科医がそれを言っちゃ、仕事として何をするんだよ薬を処方するだけかよと突っ込みたい笑 看護師にしても露出の高い服装で働くってなんだよ。 そういう、ちょっとおかしな小ネタがちょいちょい入るのだが、そこまでツボに入らず。

    18
    投稿日: 2026.09.14
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    精神科医・伊良部一郎シリーズの第一作。ぶっとんだ考えと行動で最終的には解決してしまう伊良部の活躍が楽しく、短編なので気楽に見られる。サラッと見るのにちょうどいい感じ。

    6
    投稿日: 2026.09.13
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    星4 評価が別れるのも分かるような気がします。 要は、このトンデモ医師が好きになれるかどうか。 私は好き?ではないですが面白く思えました。 患者さんも嫌悪感を抱くのに、何故か悩みが解決しちゃうんですよね。 続編読めてないから読まねば。

    0
    投稿日: 2026.09.12
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    再読しました。書かれた時代が少し前なので(単行本2002年)今との違いを感じられました。 そして何より伊良部は医者としてめちゃくちゃだけど、意外とそれぞれの患者も納得できるようなアドバイスをしていて面白おかしく読めました〜!

    8
    投稿日: 2026.09.05
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    飲み屋のママさんに面白いのよーとススメられて早幾年。ようやく縁があって読めたが、これはなかなかどうして、ぶっ飛んだ物語だ。物語がぶっ飛んでいるというより、伊良部先生がぶっ飛んでいる。医師としての倫理観とは?と、激しく突っ込みたくなるが、突っ込んだら負けのような気がしなくもない。そして、訪れる患者の癖の強さよ。精神科にかかるだけの依存や妄想や執着が満ちている。真っ当に向き合ったら持っていかれるぞ。患者も癖が強いが、伊良部の癖の強さがそれを上回る。最後は天晴れと思ってしまって、なんか悔しい。

    1
    投稿日: 2026.08.29
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    短編集でとても読みやすい。面白いかといえばちょっとだけ面白いかも?という感じ。でもふざけた伊良部がこれから明るみにされるのかもと思うと続編に手が伸びてしまう。元気がなくても何も考えなくてもさらっと読める箸休め小説って感じ。これはこれで好き。

    6
    投稿日: 2026.08.20
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    一風変わった(当人にとっては深刻だが)症状を訴える患者と、それを遥かに上回って変わった、ぶっ飛んだ精神科医が登場するコミカルな小説で、楽しく読めました。 ケータイ中毒の少年の話が、読み終えて、主人公の少年よろしく、ふっと心が軽くなったような、良い意味で気が抜けたような感覚があって、印象に残っています。

    1
    投稿日: 2026.08.04
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    学生の頃、友達の家の本棚にあったのを何の気になしに読ませてもらったことがこの本との出会い。古本屋さんで三冊そろって並んでいたので、また読み直したくなってお迎えしました。 しかし、当時なにを面白いと感じたのか… 上手く言い表せないうちに、すいすい読んで読後感がスッキリだったことは間違いない(*´-`) とにかく登場人物が一癖も二癖もある。素っ頓狂とか、奇人変人という言葉でくくりたくなる医学博士・伊良部一郎を筆頭に伊良部総合病院の神経科には様々な症状を訴えた患者がそのドアを叩くのだ。 医者らしからぬ伊良部のお気楽な発言で、患者は心中では伊良部を罵ったり、はたまた自分の症状をただ1人受け入れてくれる存在として一時崇めたりと患者の心中は忙しない。 むしろ症状に理解を示しつつ、より悪化してしまうのでは?みたいな助言をするので、患者はもっと徹底的に症状が悪化した挙句、天元突破!みたいな感じで治癒?するから驚くし、笑ってしまう。 伊良部がどこまで狙ってやっているのかが謎すぎる(笑)が、患者の訴えに不思議なかたちで寄り添ってくれるところにほっこりするのかもしれない。

    26
    投稿日: 2026.08.02
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    昔アニメでみたなあ、好きだったなあと思い出して。 声と人物像が当時見た映像のまま頭の中で再生された! さくっと読めるし、移動時間にちょうどいい。

    0
    投稿日: 2026.07.17
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    ◾️ページ数 P279 とても面白かった。すっとんきょうなことばかり言う精神科医師とセクシー無愛想な看護師のキャラが立ってて最高に面白いと思った。 色々な症状の患者さんがいて、医者が「そんなのでいいの⁉️」と思うような変な指示を色々出すけど、最終的にはみんな症状が改善されていく、問題が解決していくその過程が面白かった。 何となく心がちょっと温まる話という感じかな?

    1
    投稿日: 2026.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2293.html 途中で終了。

    0
    投稿日: 2026.07.06
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    久々に再読。映画も見たけどやはり良い。少し違うところもあるが、どちらも良し。伊良部先生の捉えどころの無い、おちゃらけた感じがより人を魅了し、私も夢中にさせられた。

    10
    投稿日: 2026.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「すごくおもしろいよ〜、私は好き。あ、でも読まないでもいいかもね(笑)」っていうナゾのコメントを友人から聞いて、「読みたい本リスト」に入れながらも、ずっと後回しになっていました。 読んだらそのコメントの意味がわかりました。おもしろい〜 でもいや、ほんとなんなの、この人!? だけど、何だか すかっとして、続編も読もうっと、と読みたい本リストに入れました。 あ、この行動… 罵倒しながらも通ってしまう患者たちとまるで同じ… そうか… こうして次々に現代病に苦しむ患者を増やして、とうとう続編では直木賞を取ってしまったんですね〜(と疑う)笑 (あと、名札のあの肩書き、絶対勝手に自分で印刷してるよね!?って思いました)

    0
    投稿日: 2026.06.29
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    文庫149頁の「電柱を蹴飛ばしたらヒールがポキリと折れた」という表現が、『マドンナ』文庫119頁の「八つ当たり気味にケースを叩いたら金具で手を擦りむいた」に似ている。

    4
    投稿日: 2026.06.28
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    精神に問題ある患者を診察する破天荒医者との話。 短編集。 どれもあり得なくは無さそうな話で良い。 携帯電話依存症の高校生の話、「フレンズ」が特に良かった

    1
    投稿日: 2026.06.28
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    神経科の医師、伊良部のもとに訪れる変な症状の患者たち。負けじと変な伊良部の治療ともいえない治療法で、不思議と快方に向かって行く。 伊良部の変さは癒しになり得るのだろうか?患者たちは伊良部の自由奔放さを見て、自ら治癒のために必要なことは何かに気づいている。掴みどころのない伊良部の性格や行動にイラッとしながらも、どこかでその癒しを求め、通院してしまう気持ち、分からないでもない。

    1
    投稿日: 2026.06.24
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    笑える面白さではなかった。ちょっと気味悪い面白さ。世にも奇妙な物語とか笑うせぇるすまんみたいな感じ。伊良部先生はめっちゃいいキャラ。

    0
    投稿日: 2026.06.09
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    かなり遅ればせながら初読みの作家さん。 常識とかコンプライアンスとかモラルとかを一旦すべて忘れて、頭を空っぽにしてエンタメとして楽しむのが良さそうな、はちゃめちゃな内容。 20年前の作品だけれど、依存症とか被害妄想とか、きっと今の時代も苦しんでいる人がいるだろうし、自分や家族もこの先、患うことがあるかもしれない。そんなときに伊良部先生がいてくれたらいいなー。 伊良部先生の診察はかなり変わっている。悩んだり人の目を気にしたりすることがバカバカしくなる。 というわけで、続編も読みたくなっちゃった。

    18
    投稿日: 2026.06.05
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    悩みがバカらしくなる、最高に笑えるお薬 ずっと気になっていたこの本、読んでみたら期待以上に面白かったです! 精神科の先生と患者の距離感がとにかく近くて、実際の病院とはまるで別世界なのが新鮮でした。特に、「ストレスが溜まるとずっと勃ちっぱなしで、発散されるとようやく萎える」という男性の話には笑いが止まりませんでした。極端すぎて逆にスッキリしますね。 物語を読み進めるうちに、今の自分の悩みも「そんなに思い詰めなくていいや」と肩の力が抜けました。登場するナースのお姉さんの見た目やキャラクターも気になりますし、何より読んでいてプールに行きたくなりました。 深刻になりがちな心の問題を、ここまでユーモアたっぷりに描けるのはさすがです。悩みがある時にまた読み返したくなる、元気をもらえるギャグ小説でした。

    1
    投稿日: 2026.06.05
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    伊良部さんが自由すぎて、もう少し自由にやりたいことをして生きても良いのかなと思いました。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2026.05.30
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    フレンズでは、八方美人で薄い人間関係に悩む若者のお話で、まだガラケー時代の作品なのに、現代にも通じるお話だなと思った。 いてもたってもでは、元栓閉め忘れを気にしすぎる男の悩みが描かれていて、めちゃめちゃ共感した。 伊良部は、阿保に見えて実は名医かと思いきや、やはり阿保だった。

    0
    投稿日: 2026.05.26
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    精神科医の話と聞き、興味を持ったが思った以上にコメディ寄りで50ページほどでやめてしまった しかしクスッと笑えるところはあったからコメディ小説が好きな人におすすめ

    0
    投稿日: 2026.05.23
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    面白かったです。表題作のインザプール、声出して笑いました。わたしはミステリーとホラー以外ほとんど読みませんが、こんな面白いなら他も読みたいと思い、インザプールを読み終わってすぐ二作目の空中ブランコを買いに走りました。こんな医者おるわけないやん、と、でも絶対おってほしい、の反対の感情がごちゃ混ぜになって終盤は何か胸が苦しかったです。 人生ってこういうことだよねと思いました。解決はないんですよね。誤魔化しながら付き合っていくしかないわけで、病気も人間も。それを改めて思い知ることができました。まったく、緩やかな絶望ですよね、人生は。その中のいっときでもこうして笑わせてくれる先生に、心より感謝いたします。

    1
    投稿日: 2026.05.20
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    悩める患者に型破りな治療法を繰り出す、精神科医・伊良部シリーズの第1弾。メール中毒や強迫神経症の患者が、どんどん勝手に追い詰められていく場面の心理描写がなんとも凄い。

    0
    投稿日: 2026.05.20
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    “フレンズ”が1番刺さった 携帯を持ち始めたのも高校生からだったので共感しかなかった 今のLINE時代に高校生活をしていたらさらに憂鬱だっただろうなと思う 便利な反面、ストレスのひとつでもある

    0
    投稿日: 2026.05.17
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    毒を持って毒を制す、という感じだろうか。 奇妙な悩みを抱えて来院する患者たちは、ヘンテコな精神科医・伊良部一郎に振り回されるうち、いつの間にか問題が軽くなっていく。 患者たちもどこか横柄で偏屈なのだが、目の前にいる伊良部はそれ以上にわがままで自己中心的。「こいつ本当に医者か?」と思わせるような言動ばかりだ。 もしかすると伊良部は、わざと非常識に振る舞うことで患者自身の滑稽さを映し出しているのでは…とも思ったが、たぶん本人は何も考えていないんだろうな。 深刻に思い悩んでいることも、「そんなに大した問題じゃないかも」と思えた瞬間、人は少し楽になれる。 伊良部は欲望の赴くままに行動しているだけなのかもしれないが、こういう人がそばにいると不思議とホッとする。周りなど気にせず、もっと自由に生きてもいいのだと思わせてくれる。 伊良部がやっていることは、もしかしたら究極の寄り添い療法なのかもしれない。

    8
    投稿日: 2026.05.13
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    以前ネットで面白いと薦められていたので。 医学的・精神的な問題を扱いながらも、文体はあくまで軽やかで、小難しさを一切感じさせないエンタメ性が秀逸。さくさく読める。 患者より強烈な個性を放つ伊良部先生は憎めない魅力がある。 患者たちの「現代人特有の神経症的な悩み」には、滑稽ながらも一定のリアリティがあり、共感というよりは観察する面白さがあった。 「病を治す」というよりは、より大きな非常識(伊良部先生)にぶつかることで、自分の悩みが相対的に小さく、あるいは馬鹿らしく思えてくるということかしら…? 深刻に考えすぎることを笑い飛ばしてくれるような、爽快な読後感だった。

    3
    投稿日: 2026.05.03
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    爆笑注意⚠️みたいな謳い文句をどこかで見た気がした(勘違いかも)が、爆笑とは違う意味での面白さにあふれた作品だった。 それぞれの患者さんの症状(悩み)は大なり小なり他人事とは思えず。 それを楽しんじゃうかのように、飄々と時に悪ノリして対応(診療?)していく伊良部のキャラクターが憎めない。 読み終えた後、自分も治療されたかのように心が軽くなった気がした。と言うのは伊良部を褒め過ぎか。

    2
    投稿日: 2026.05.03
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    ずいぶん前に読んだものを再読 携帯にストロボ用のジャックがあったり、まだファックスが普通にあったりと、 あー、この頃はこうだったんだ! なんか懐かしい(笑) あ〜、ごめん、本の内容ね(笑) おもろい! 伊良部がかわいく思えてくるのが不思議

    1
    投稿日: 2026.04.27
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    破天荒な精神科医と精神患者が織りなす短編集。 ケータイ中毒の青年が登場する章は時代のうつろいを感じた。

    1
    投稿日: 2026.04.27
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    伊良部先生は、ふざけたふりして本当は名医なのかもしれない。 4章のフレンズは、依存性の程度に差はあれど、社会人を長年経験している今でも陥る問題。 伊良部先生は、病名をつけて治療するのではなく、寄り添いつつ、患者自らの力で打開策を見出すきっかけ作りがとても自然(医者の治療としては明らかに不自然)で、その方法がとても印象的。 何か悩むことがあったとしても、伊良部先生に相談したら、「なーんだ、そんなこと。」って一蹴されて、先生の話を聞いているうちに、悩みや病気も治っていくのかもしれない。 やっぱり、なんだかんだ、伊良部先生は名医だ。

    13
    投稿日: 2026.04.19
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    ぶっ飛んでいる精神科医・伊良部一郎の存在感がとにかく強烈な一冊だった。常識から外れた言動ばかりなのに、不思議と患者たちの心に変化をもたらしていく様子が面白い。 心の病を抱えた人に対して、あえて常識的な“正しさ”ではなく、伊良部のような突き抜けた人物が関わることで、凝り固まった考えがほぐれていくのかもしれないと感じた。 読んでいるうちに、気になってクヨクヨしていたことが少し馬鹿らしく思えてくる。「まあ、なんとかなるか」と肩の力を抜いてくれる、まるで精神安定剤のような一冊だった。

    0
    投稿日: 2026.04.06
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    何やらとんでもない破天荒な医者に出会ってしまった、かと思いきや。飄々と掴みどころがなく、言うことなすことがめちゃくちゃな伊良部という医者。あらゆる病気や中毒に苦しむ患者たちの、一連の事件(?)が終わった後に伊良部の言動を振り返ると、実は名医なのでは!?という疑念が拭いきれず…!いや、考えすぎかも。笑 依存症に被害妄想、強迫観念等々。傍から見た時の当事者の人たちの様子がありありと分かったのが新鮮かつ怖くも感じた。何事も行き過ぎはよくない。。

    3
    投稿日: 2026.04.05
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    どれも一歩間違えたら自分もなってしまいそうな精神病。病気だからってまともに受け止めちゃいけないんだなって思った。 伊良部先生のようにトンチンカンな先生のほうが名医なのかもしれない。

    14
    投稿日: 2026.04.03
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    「貴方は典型的な適応障害ですね」 「貴方は哲学的な思考を持っていて素晴らしいです」 上は、心療内科で私が適応障害と診断された時の担当医師の言葉。 下は、行政が行ってる就労支援センターの職員に言われた言葉。 病名が分かったからと言って、 私の心が何か変わったと言えば、なにも変わらず。 普段から変わらない持論を「哲学」と一言で片付けられたことは、正直言って癪に触った。 心の病というものは難しい。 表面的に自分が感じている感情とは裏腹に、知らない間に心が傷ついていることが良くある。 なぜだが涙が出てしまったり。 出勤時間が迫ってくると脈がドクドクと早くなったり、明日も仕事に行かないといけないと思うと、眠れなくなった。 そんな時に、私を引っ張り上げてくれる人は いなかったように思える。 私の何を治したら、私のどこを変えたら。 こんなことで何もできなくなった自分を、 嫌いにならずに済むのだろうか。 そう思って過ごした2年。 「イン・ザ・プール」を知ったのはSNSの本紹介だった。 手に取ることを決めた理由はかなりアホらしく、装丁がNirvanaのアルバムのジャケットみたいだったからだ。 かなり変わり者の精神科医、伊良部。 クールでセクシー看護師、マユミ。 どうしようもなく困った患者たち。 伊良部は、患者の困りごとや症状なんて関係ないような話をしたり、もはや聞いてないみたいだし、自分の興味があることにだけ集中する。 それなのに、患者たちは伊良部に呆れながらも少しずつ症状が良くなっていく。 患者の中には、私も共感できるような症状があったりして、こんなことで治るんかよって同じ気持ちになる。 でも、じゃあ実際。 私は治ったんだろうか。 伊良部とは違う真っ当な医師に病名を言われて、 寄り添うことが仕事の職員に言葉をかけられて、 その後の私は何か変わったんだろうか。 結局のところ、半年間ぐーたらな生活をして それを許してくれる恋人に、過剰に大きくなる責任感を萎ませてもらった。 ニートだから家事だけでも。 早く仕事を見つけないと。 そうやって自分に課す負担を緩ませてもらって、 今は穏やかで優しい人がたくさんいる職場に入社できた。 人は案外、そんなもんなのかもしれない。 伊良部は確かに自分中心で自由で医師らしくはない。 でもその伊良部と対峙することで、自分で自分を縛った鎖が「なーんだ、そんなもんか」と緩まる。 伊良部の自由さが患者たちを自由に丸くしてくれる。 ある意味理想の治療かもしれない。 まあ私は、泳げないし、他の病院に石とか投げたくないけど。

    0
    投稿日: 2026.03.30
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    十数年前に読んでいたけれど、読み返したくなって、再読。 やっぱりおもしろかった! 伊良部先生のキャラが好きすぎる。

    0
    投稿日: 2026.03.23
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    噂には聞いてましたが、想像以上にぶっ飛んでました。神経科の精神科医の伊良部一郎先生。そしてセクシーポーズで悩殺する冷徹な看護師のマユミちゃん。この先生にかかったらどんな心身症もバカらしくなって治ってしまう?みたいな。これはコメディですかね。深刻にならない、クヨクヨ考えない、おおらかに行こうと言いたいのかな。

    8
    投稿日: 2026.03.22
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    伊良部総合病院の神経科の精神科医・伊良部一郎のもとに様々な患者が現れる。 【イン・ザ・プール】 体調不良の和雄。運動のためにプールに通い始め、プール依存症になる。 妻が夫の奇行を受け流しながらも心の奥でちゃんと心配してるのが良い。 この付かず離れずの夫婦の距離感好き。 ホッコリする。 【勃ちっ放し】 陰茎強直性の哲也。感情をありのままに出せない哲也。それとは対象的な伊良部。見てると生きるのが楽になる気がする。自由に生きていて(感情を爆発させてて)羨ましいって思った。 【コンパニオン】 自意識過剰で妄想癖のコンパニオンの広美。人を見下している広美の性格は不細工で、嫌いだけど、顔やスタイルの良さを武器にして戦ってるのはちょっとカッコイイって思った。 【フレンズ】 携帯依存症の高校生の雄太。見てると不憫で仕方なかった。人のことばっか考えて、人によく思われたいばっかりに散財して、可哀想だった。 ラスト、伊良部やそこの看護師の友だちよりも友達らしい愛が温かかった。 【いてもたっても】 強迫神経症のルポライターの義雄。タバコの火の不始末で部屋が火事になるんじゃないかと心配でなかなか外出できない義雄。その心配はエスカレートしていく。 読んでるこっちまで神経がすり減ってしまう。 伊良部の天性の呑気さが義雄の心の支えとなり、伊良部が出てくると私もホッとした。 でも、この心配性が世の中救う時もあって、損な役回りだけど、そんなふうに世界は回ってるんだなとも思った。 奥田英朗さんの作品は家日和のシリーズ3作しか読んだことないけど、それと近しい感じがあって、相変わらず温かくてユーモアがあって、本当に面白かった( ˶`﹀´˵ ) 医者としてハチャメチャなんだけど、伊良部が出てくると不思議とホッとした。 ちょっとハラハラドキドキして疲れたから、次は癒し系を読みたい笑

    6
    投稿日: 2026.03.21
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    この精神科医、トンデモナイ。意味わかんない。むちゃくちゃすぎる。なのに通ってしまう。一歩間違えたら自分もなっているであろうと思ってしまう現代人ならではの症状ばっかり。 全文はブログで https://wp.me/pgG1ce-29E

    2
    投稿日: 2026.03.19
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    様々な症状に悩む患者をトンデモ精神科医の伊良部ドクターが解決に導くという短編集。 「いてもたっても」の強迫神経症の患者に対して、生い立ちや性格は治らないんだからカウンセリングで聞いても無駄だと言い放つところが素敵だ。 伊良部の診察は無茶苦茶な言動ばかりだが、芯を喰った言葉を極論の中に潜ませて患者自身に気付かせるというパターンになっている。

    1
    投稿日: 2026.03.17
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    伊良部総合病院の地下にある神経科。様々な病状、悩みを抱えた患者を声高に伊良部先生が迎える。 この伊良部先生が曲者すぎて奇想天外すぎる治療?で読みながらクスクス笑ってしまう。 実際にこんな先生に診てもらったら2度目は行かなそう…というか、診察の途中で苦情に駆け込んじゃいそう。 こんな天然おバカ風だけど、じつは!?がいつ出てくるのか?じつは!?全て計算済みの名医?がいつ出てくるのか?なんて期待しながら読了。

    4
    投稿日: 2026.03.13
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    トンデモ医師とのこと。そのとおりです! 伊良部の発言に、登場人物がため息をついたり、呆れたりする様が面白い。 伊良部のおかげなのかなんなのか分からないけど、皆さん悩みが軽くなって良かったと思う。 読んでてスッキリする。

    2
    投稿日: 2026.03.02
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    精神的にどうにもならない患者たちが精神科医の伊良部のおかげで次々と知らず知らずに治ってしまう、カウンセリングも一切せず患者と親しくなり否定せず肯定してあげ話を聞いて一緒に行動し全力をつくす。           この人以上の名医は他にいません。          

    15
    投稿日: 2026.02.14
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    なんか女の人への描写ポイントが男性著者ぽさ全開文章だな〜と感じつつさくーっと読了。 伊良部先生の「心配は人にさせる」てのがよかった。 この手の軽さは、ある種必要かも。

    2
    投稿日: 2026.02.10
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    変な患者と変な医者。マイナスとマイナスを掛けてプラスになる、みたいなエンタメ小説。軽く読めた。空中ブランコも読もうと思う。

    1
    投稿日: 2026.02.10
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    キャラが強烈なインパクトだった。患者へのアドバイスも破天荒なら、行動も変。そんな医者なのに不思議と彼に診てもらった患者たちはいい方向へと向かっていくからこれまた不思議。自己中なんだけど中には冴えるアドバイスも。でも…実際のお医者さんだったら、自分は係りたくないなぁ

    1
    投稿日: 2026.02.07
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    サクッと読めて面白い。伊良部医師とはあまりお友達にはなりたくないが、ちゃんと患者をいい方向に導いているのが不思議。次も読んでみよう。

    1
    投稿日: 2026.02.07
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    ぶっ飛びすぎてる医者を目の前にして、患者が冷静さや日常を取り戻す。どの短編も、患者が伊良部を気持ち悪がる•不信に思う→伊良部が奇想天外な提案をする→患者が治るという流れと結末は分かりきっているのに、今回はどんな方法で治すのだろうとワクワクして読めた。今の現代社会に必要なのは伊良部のような自由さ、気楽さなのかもしれない。

    1
    投稿日: 2026.02.01
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    連作短編集。 伊良部総合病院神経科の精神科医伊良部一郎。彼のもとには、連日奇妙な患者が訪れる。病気なのか、何なのか。病気とも判断できない状況に、立ち向かうのは、これまた奇妙な医師と看護師。 なんとか治ってしまうのだから、名医なのか。 気楽に読める一冊。

    2
    投稿日: 2026.01.27
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    トンデモ精神科医、伊良部先生とそこに訪れる患者達の物語。終始マイペースで子供みたいな伊良部先生。でもどこか憎めない。   人間生きていれば様々な悩みにぶつかるが、時には肩の力を抜いて行こうと思わせてくれた。

    0
    投稿日: 2026.01.23
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    Audibleにて拝聴 伊良部総合病院の地下にある神経科を訪ねる癖強患者(無自覚)と、精神科医伊良部一郎の治療の話。この伊良部の、利口か馬鹿か、名医かヤブ医者か全く判断がつかない様子がかなり面白い。 患者は最終的には治癒しつつ、伊良部相手におしゃべりのために通院してるところがいい。 他の伊良部シリーズも見てみたい!

    22
    投稿日: 2026.01.23
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    バカバカしくて面白かった。 神経科で医学博士の伊良部医師。 自由奔放というか、マイペースというか、キャラが際立っていて、診察もめちゃめちゃ。でも最終的には患者の病気は治ってしまう。 看護師のまゆみさんも強烈なインパクトを残す。 無茶苦茶な二人と精神的に悩みを抱えている患者とのやりとりがとても面白い。 頁数も少ないのでサクッと読める。

    23
    投稿日: 2026.01.21
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    精神科医なのに、こんなんでいいの!?というくらい奔放な伊良部先生。身近にいたら厄介過ぎるけど、料金払って話に行くくらいの距離感だと丁度いい。読んでいても気持ちが軽くなります。 オーバーに描かれている分もあるかもしれませんが、患者の病状も現代ではあり得るもの。良くも悪くも患者の心を軽くしていく伊良部先生には一種の爽快感すらありました。天職なのか? 日常に煮詰まった時にまた続きを読みたいな。

    45
    投稿日: 2026.01.14
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    悩める患者がそこに訪れると、待ってましたとばかりに歓迎する甲高い「いらっしゃーい」の声。以前から面白い作品であることは存じ上げていたが、てっきり面白い患者が登場するのだと思っていた。 しかしこの本の面白さは患者ではなく、言動に幼さの残るどこか気の抜けた医者・伊良部にある。実にアホらしい解決法を提案する伊良部に、最初は疑いの目を向ける患者たちだが、徐々に伊良部の独特な空気に呑まれていく。続編の空中ブランコもぜひ読みたい。

    0
    投稿日: 2026.01.09
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    すっごいおもしろかった! 伊良部総合病院の地下にある神経科にかかっているそれぞれの患者さんの、色白ぽっちゃり精神科医・伊良部への突っ込みに、読みながら、さらに突っ込んでしまう。 むちゃくちゃな伊良部だけど、あら!そう考えるか!みたいな目から鱗的提案したり、そういうとこ、ちょっとかっこいい笑 そして、厄介で面倒臭い部分のある私のままでも、まあいっか、みたいな気持ちにさせてくれる。 「自分って…」とか感傷に耽る気も無くさせるくらいの、強めマザコンのたいがいなヤツではあるんだか…笑 でも、こんな人が友達でいてくれたなら、人生って幸せかもしれない!

    23
    投稿日: 2026.01.05
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    マジでプールみたいな小説でした。 最初の1、2章で世界観と作者の意図を掴んで3章から読みやすくなる。 冷たいプールで徐々に慣らしていくような感覚。 とにかくぶっ飛んでる。下ネタがどうこうは今に始まった話じゃないからスルーする。 特に1、2、3、4章の主人公は上から人を見るような分かりやすい態度を取る。これがなんともダイレクトで珍しい。 辻村深月さんの『善良と傲慢』の傲慢の部分を病としてほじくり出して分かりやすくしたような感じ。 刺激不足、自意識過剰、携帯中または承認欲求。こういった心理的なテーマを作者の視点。そして伊良部を対立する者として配置して考えさせる。そういう小説だと思います。 ただやり方がテーマを暗殺するというよりひき逃げ。 またぶっ飛んでいて特殊。そして文章は地の文が緻密で心理描写がリアルです。その分長く感じます。僕はある程度なれているのでいけますが、、、初心者の方にはおすすめできないかな? 好きな点は ・ユーモラス ・カオスだけどそれらしいオチがある 苦手な点 ・心の病を甘く見ている伊良部の発言 もう、なんか良く分からないよ

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    奥田英朗さん、ガールとか、この伊良部シリーズを以前から読もっかなと思い、積んでいましたがブク友さんたちの本棚にてお見かけするので、まず一巻目を手にしました。文庫版は青いプールの中の背景に異国の可愛い赤ちゃんがいるという、目を奪う表紙ですが、何故がブクログではなんとも言えないイラストですね。 少し内容は知っていたのですが、精神科医伊良部さんが優しく寄り添うのかと思っていたら、予想に反したおバカさん、愛されるおバカさんでした。 普通に病院に行って「いらっしゃーい」って いわれてブドウ糖の注射されたら、いやん!です。 看護師のマユミちゃんも、ヤル気のないセクシー看護師、普通ならありえないけどお会いしてみたい。 うん、普通とか常識を捨てて、エンタメとして楽しむヤツだなこれは! 全5話収録ですが、3話目コンパニオンと4話目フレンズは面白かった!うんうん、わかるよってか、多分そう思っちゃっうよねぇ、って理解できる変人ぷりがいいかんじ。まぁ、20年前の作品だからiモードとか、かなり懐かしい。 あと2冊あるんだけど、またの機会に読みませう。

    78
    投稿日: 2025.12.28
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    再々読。伊良部…。最高です。この人の自由さが他者を救うのは、「大人なら○○でなければならない」「社会人ならば○○すべきだ」という思考から解き放たれているからだと思う。『馬鹿と変人は癒し効果があるのだろうか』。そのとおりだと私は思う。徹底的に、馬鹿になってみようじゃないか!楽観的に、一呼吸つける本です。

    22
    投稿日: 2025.12.28
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    「友だちいる?」と聞かれれば、むきになって「いる」と答える。十代にとって、交遊関係は存在証明のようなものだ。最大の恐怖は、自分だけが孤立することだ。 笑うせぇるすまんみたいな。でも伊良部は結局効果があるようでない。キーになっただけで、結局精神の病は患者の心のありようなんだと感じる。 これは詰まる所ギャグユーモアの類だと思うんだけど、精神逼迫する患者の描かれ方が細かくて、笑ってられないくらいこっちも気が重くなるよう。 ドラマ化とか受けそうだけど、コンプラとかに引っかかるかな。露骨なシモの話は置いといて

    1
    投稿日: 2025.12.20
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    中学生か小学生の頃に家にあったなぁと思って購入。 伊良部先生最高。 まわりを気にせず物事に向き合える性格の人が近くにいると助かることあるよなと思う。

    9
    投稿日: 2025.12.09
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    話題だったから手に取ってみたけれど、感じたことない異世界をみてきました。笑 好きな人は世界観にどっぷり入れそうです。 あと下ネタ好きな男性も読みやすいかと思います。。 私はちょっと苦手でした…!

    14
    投稿日: 2025.11.29
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    友人から「面白いよ」と回ってきた本(^^)面白い!面白いけれど、思っていた面白さとは違う方向だった(^o^;)そして話が少し懐かしい気がして、発刊日を見たら単行本は2002年5月なんだね(・・;)あと2冊借りているので、伊良部先生を楽しもう♪

    2
    投稿日: 2025.11.25
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    最新刊の『コメンテーター』が凄く気になっていて、せっかくならシリーズ第1弾から読んでみようと手に取りました。 伊良部総合病院の神経科を訪ねる患者達の悩みを描いた5編の短編集。 表題作の『イン・ザ・プール』ははっきり言って余り面白くなくて、このまま読み進めようか迷いましたが、『勃ちっ放し』以降は予想外に面白くて、最後まで読み切ることができました❗️ 患者それぞれは、何らかの依存症や神経症に悩まされていて、それを診察して処方する伊良部先生の個性が非常に強烈です。生理的に彼を受け入れるかどうかによって本書の評価は大きく分かれるかと思います。 好きな話しは、『フレンズ』と『いてもたっても』の2編で、シリーズを追い掛けたいと思える作品でした❗️

    34
    投稿日: 2025.11.10
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    この前シリーズものだと知らずに読んだ奥田さんの『コメンテーター』。 伊良部先生にハマってしまいさっそく第一弾の『イン・ザ・プール』をさっそく。 めちゃくちゃおもしろかったです。 何かに依存したり、妄想したり、不安になったり。 自分にも当てはまることが多くて、読むのがなかなか止まらなかったです。 すごく素敵な作品でした。 ありがとうございました!

    116
    投稿日: 2025.11.09
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    伊良部先生が、名医なのかやぶ医者なのか分からないのがいいです。 いい加減なことを言いつつも、最終的にこの先生しか相談に乗ってくれる人がいなくて。 そんな解決法でいいの?と思いつつ解決してしまうと言う。 シリーズ化して欲しい!と思っていたら、シリーズ化されてました。(もちろん読みます)

    7
    投稿日: 2025.11.08
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    伊良部一郎は相当な変わりもの この人は意図的なのか偶然なのかこれは自分自身の読解力じゃ測れなかった。たぶん偶然だと思うけど… 全章面白い ケータイ依存症の若者は当時の依存性で、この人は今だと別の依存性なんかな?とか考えたりして尚のこと面白い。ただカラオケして麻雀してスキー旅行だ!なんて大学生すぎる高校生いるんかなと思った。 個人的なオススメは 『いてもたっても』 とにかく心配性。強迫神経症 一番ありえると思う。鍵閉め、スイッチを切ったかな、火災になってないかな?とか正直俺も考える。でもここは正常性バイアスとでもいうのかな? まあ大丈夫だろ?が自分は勝ってる。 これはこれでいつか怖いけども… 被害妄想の章はこれ異性が主人公だからアレだけど、そう思ってる女性って、多いんじゃないかなあ 少なくともそんな気がする。俺は男だけど まあこれは小学校とか、中学校とか、はるか昔の思い出を掘り返した時にこんな扱いされてきたなぁって思ったからだけど… …これも何かの病なのではないか?と思った このシリーズ面白い。すらすら読める。 まだ何作かあるみたい。いつか読む

    3
    投稿日: 2025.11.07
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    イン・ザ・プール 2025.11.06 おもしろかった! とくに精神科医の伊良部さんのキャラが良かった。すぐに流されて行動する、不思議でへんなおじさんだけど、最終的にはみんなの拠り所となる姿。患者と医師の新たなカタチが知れて、今後医療に携わる者として今の病院のあり方を考えされられた。 表紙デザインが独特な方もあって、とっつきにくいかも知れないけど読みやすかった。

    4
    投稿日: 2025.11.06
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    ポップなデザインの医者と看護師が描かれる表紙をめくると、赤ちゃんがプールに沈むような絵が出てきた。 なんとも不安になる表紙なのに、中身は色々な依存症患者と楽観的なトンデモ医者の医療コメディ。 表紙のデザインも、赤ちゃんがプールに沈む様子をどう捉えるかで人それぞれ見方が変わってくるのだろう。 赤ちゃんが本物だと思い込んで仕舞えば、不安や恐怖を抱いてしまうが、人形だとすればアートだと納得や感心することができる。 そのような思い込みすぎることで起きる依存症が多々登場し、楽観的な思い込みの転換を試みる医者のお話。 医療用語や治療はほとんど出てこない。 それでもこの医者のキャラクターが患者の異常を上回っていて、患者自身より異常が上回っていてどこか患者が冷静になっていく。 特別な治療は必要ない。 この医者にかかればどんな精神病も治せるのではないかと期待感に満ちた。

    17
    投稿日: 2025.11.06
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    変人すぎる医者の元に通う精神を病んだ様々な人のお話。上野公園のイラン人、とか下ネタの類、他表現などもっと古い時代かと思いきや、2006年初版?!いまの時代にはそぐわない表現とか出てくるところはあるが、伊良部のあまりの変人さに患者も読者も圧倒されながら気楽に読めます。

    2
    投稿日: 2025.11.06
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    コメディ小説、と簡単には言えない気がして、、 (面白いと言うと患者に悪いが)色々な症例の患者が、精神科医の伊良部のもとにやってくる 伊良部は根っからの変人なのだが、どこか人を惹きつける要素があるよう。 結局、治しているから名医なのかもしれない。 相談と言うか、ただ雑談を出来る関係も大切だなとつくづく思う(一種の、弱い紐帯の強み?)。 イン・ザ・プール また日本に帰ったら泳ぎたいなぁ 泳いだ時の快感がひしひしと伝わって、なんでこんなに言語化出来ているんだ!!と驚いた ◯ちっ放し 傷付いている時の優しい言葉って本当に沁みるなぁ。。。 コンパニオン 主人公の女性に終始イライラしていたんだけど、追い込まれている時こうなっちゃうのも分かる フレンズ スマホを持った人類のほとんどが冷や汗をかきそう 承認欲求に駆られ、メールを頻繁にやり取りすることや、顕示的消費行動で手にした物を人に貸すことで、何とか人と繋がろうとする、愚かな人間の姿。 いてもたっても 強迫神経症のお話。 主人公ほど酷くはないけど、自分にも思い当たる節があって心が少しざわざわする

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    装丁から深刻な話なんだろうと思ってたら全然違った笑 …あんまり響かず 破天荒医療従事者キャラってなんか人気よね

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    奥田英朗/イン・ザ・プール 変な医者に変な看護師に変な患者。 軽く読むのに適している。読んでいて共感できる点もあれば、悩みから解放されて羨ましいなと嫉妬する点もありつつ。 実際の医療現場で使われている手法なのかは分からないが、こういうお医者さんもいたら面白いなと思った。

    15
    投稿日: 2025.11.04
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    最近ミステリーを読むことが多かったので、不可解な日常が登場するたび、謎解きがあるのかと余計なことを考えながら読んでしまいましたが、まったく違いました。伊良部先生の突飛な言動で、患者さんの内面に働きかけ、問題解決をしていくという話でした。 コメディと割り切って読めれば、先生のキャラクターにハマって楽しく読めますが、少し古い作品であるということや下ネタもあるので、苦手な人もいそうな作品です。でも、自作が面白いので続けて読んで伊良部先生にハマって欲しいな。

    5
    投稿日: 2025.10.22
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    めっちゃ面白い。伊良部の正直すぎるやばさがくせになり引き込まれる。患者の人間模様も興味深い。もっと読みたくなる。

    1
    投稿日: 2025.10.18
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    精神に支障をきたして強い思い込みやこだわりを持ってしまった人たちが病院に行くが、その病院の医者と看護師も変人で、変人を上回る変人に診察されて改善する話。 症状も診察も表現がオーバー過ぎてあまり入り込めなかった。 突拍子がなくてくだらないことが好きな人には合うのかも?

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    様々な依存症の患者と、患者を否定せず依存度で上回ってみせる(?)ことで治療する医者の話。 読みやすくはあったけど、連作短編集の割には短編を通して話が進む感じがなかった気がする。2巻に期待かな。 最後の話が一番好きだった。実際には完全に完治するより上手く付き合いながら生きてくことが多そうだよね。

    3
    投稿日: 2025.10.15
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    ありえない行動に吹き出してしまうような箇所がいくつもあります。先生に話を聞いてもらうと知らぬ間に病気良くなってて、ハッピーな気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    精神科医伊良部一郎シリーズ  主人公のキャラが立ってる。  色っぽい看護師のマユミさんもいい^⁠_⁠^;⁠)  短編集で、どれも心の病に悩む患者との掛け合いを面白おかしく描いているが、各話にちゃんとテーマ性をちゃんと感じさせる。  特に『フレンズ』は、携帯依存症の高校生のお話で、ほとんどの人に刺さるのではないかと感じた。

    2
    投稿日: 2025.09.29
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    なんとも妙な感じの読み応え。神経科のちょっと変わった先生あてにくる患者と先生のやりとり。世にも不思議な物語とかにありそうな話。最後の章は特にそんな印象。ドラマなら、主人公の医師はラランドのニシダ⁈看護師は菜々緒さん⁈そんな絵が思い浮かぶ。結局伊良部先生はいい先生なのか、ただ天然な振る舞いが相手にとって結果的にうまく作用するだけなのか。

    1
    投稿日: 2025.09.27
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    んーおそらく自分が医療者だからだろうか、嫌悪感たっぷりで読ませてもらった。最後の方はこういう患者もいるな、とフィクションとして何とか読めたが、初めは有り得ないことだらけで何が面白いんだ?とまで思ってしまった。 シリーズものらしいが、気が向いたら読もうかと思う…

    11
    投稿日: 2025.09.24
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    初めは精神疾患をユニークに物語に昇華していると思ったけど、だんだん笑えなくなってきた。自分もこうなったらどうしようって、でもそんな時助けになるのは意外な人やものの存在なのかもしれない

    3
    投稿日: 2025.09.20
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    伊良部医師は面白いキャラだ。この本は読む人に薬を処方してくれるかのような印象を受けた。人によってはただのヤブに映るだろうし、あるいは名医にだって見えるだろう。似たような病気にかかったことのある人ならきっと伊良部医師は心を軽くしてくれる。 表題作のイン・ザ・プールといてもたってもが自分にはドンピシャだった。

    4
    投稿日: 2025.09.18
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    うーん、面白い......のか? 面白いのか面白くないのか分からなかったがとりあえず読んだ。プール依存症と妄想癖の話が好きだったな。

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    おもしろかった!一気読みしてしまった。なんかちょっと昭和のおじさんさが鼻につく部分はあるけど、おもしろい。続きもよみたい。新聞の広告に出てて読んでみたけど、読んでよかったです。

    1
    投稿日: 2025.09.09
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    伊良部先生会いたくなって10年以上ぶりに再読です。 仕事で若干気持ちが落ちていたのですが、それも吹き飛ばしてくれる、こんな先生いないけど、他人事だったらとても楽しい。笑 気持ちを軽くしてくれる伊良部先生に感謝です。

    5
    投稿日: 2025.09.08
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    精神科医版の世にも奇妙な物語。 自分にも十分起こり得る可能性がある作品ばかり。 物語展開と患者が底無し沼にハマっていく描写がリアル過ぎて、胸がゾワゾワして、変な汗をかいてしまった。 人生は振り返ることも大切なのかも知れない。

    4
    投稿日: 2025.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的にはちょっと合わなかったけど面白かったです。 世にも奇妙な物語を読んでいるような印象で、あるようでないし、ないようである事が続く不気味さが読んでいて少ししんどかったです。 ただ、最後の話はとても共感できました。あれほど酷くはないですが、私も仕事場の鍵をかけ忘れて以降、異常にそのことばかりが気になって何回も確認にいったりしていました。元々心配症な性格に、失敗してしまったショックやプレッシャーから尚更ずっと考え込んでしまい、注意散漫になってしまう時期があったので、岩橋さんの気持ちはとてもわかります。 どの人も欲望が具現化したような症状ばかりで、人間の思い込みや欲求は果てしないものだと思いました。自分を認めてあげる事も大事ですが、時には冷静に自分を見つめ直さないといけないですね。じゃないと、知らぬ間に心に囚われてしまっているかも。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    精神科に通う精神異常者とそれを診る医者の話。 中でも「フレンズ」がおもしろかった。 現代の風刺。SNS依存。 誰かと常にメール、繋がっていないと不安、誘われたら嫌われたくないと思ってすべて受け入れる。予定に空きがあったり、自分が流行を全部知っていないと嫌な気持ちに。 でも実は、返信が来なくてあせっていても相手は案外あっけらかんとしている。 現代の若者にも通じるのではないか。

    10
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イン・ザ・プール ストレス発散にプールで泳ぎ始めたら、それが依存症になってしまう。でも伊良部(精神科の先生)も同じようにはまり、長時間泳ぎたいと夜の市民プールに忍び込もうとして失敗して、目が覚める。伊良部は注射フェチでマザコン 勃ちっ放し 怒りを爆発させたら治った。でも警察沙汰になった。 こいつらは解放されている。理性から。世間の常識からも。ずっと自由に生きている。人間という動物らしく。恐らく自分は、同じ立場におかれたとしても、このように感情をあらわにすることはないだろう。怒る能力がないのだ。だから性器が代わりに怒っている。感情を爆発させている。自分の病気はやはり修羅場から逃げてしまったせいだ。 コンパニオン ストーカーされてるっていう被害妄想 フレンズ 携帯依存症 高校デビューの男子高校生。本当は友達いなかった。クリスマスイブひとりぼっち いてもたっても 強迫神経症。たばこの火を消したか気になって出かけるのに時間がかかる。エスカレートして、ガスの元栓や漏電も。自分が関わったものの責任が気になる。取材したホームレスが犯罪を犯したから追いかける。 「心配は人にさせるの。例えば大勢がおりるバス停では降車ブザーを押さないで、誰かに押させる。」 治らず。下宿生活にする。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    2025.08.06 ★3.2 とんでもない精神科医のところに飛び込んでしまった切羽詰まった患者たちの短編集。 伊良部総合病院の薄暗い地下にある「神経科」。 そこには色白で太ったマザコン、常識外れな医学博士がいて、とりあえず注射を打ってくる。 これだけでも「どういうことだよ」と言いたくなる。 ノンフィクションではないので、それぞれの患者にバカバカしいそれぞれの対応(処方?)をするが、どれもがとんでもない。 でもどの患者にも恨まれない。 ある意味スゴい医者。 ↓↓↓内容↓↓↓ 第四回大藪春彦賞受賞、「このミステリーがすごい! 」で『模倣犯』に次ぐ二位。注目を集める著者の、待望の刊行です。精神科医・伊良部一郎。彼のもとを訪れる悩める者たちは、誰もが驚き呆れる。「どっちが患者なのか?」。水泳中毒、ケータイ中毒、慢性勃起症状……、患者たちは稚気溢れる伊良部の姿に、己の深刻なる悩みがバカらしくなり、やがて・・・・・・現代世相の病理を、コミカルかつ軽妙な筆致で描き出した怪作。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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     とにかく面白過ぎて一気読み。  奇天烈な神経科医師の伊良部の元に、様々な症状を抱えた人たちが5章にわたり診療に訪れる。  ホントに医者か?と思うような独特な治療法だが、  「ストレスなんてのは、人生についてまわるものであって、元来あるものをなくそうなんてのはむだな努力なの」  「心配は人にさせるの」  こういう考え方は無責任なようにもみえるが、上手に生きていく上で肩の荷が軽くなる言葉だと感じた。  表題作の「イン・ザ・プール」のラストがほんわかしていて良かった。  「フレンズ」での携帯依存症は、今のスマホ依存に当てはまるのでは・・・。

    3
    投稿日: 2025.08.04
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    肩の力が抜けて、ふふっと笑っちゃう作品だった。 刊行当時の描写にモヤモヤすることはあれど、何だかんだ丸く収めちゃう伊良部の憎めなさが魅力的だった。 『フレンズ』が一番好きだったかな。 読了 8月4日

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3話目が一番好き、面白かった 私も伊良部総合病院行ってみたい つまりストレスなんてのは、 人生についてまわるものであって 元来あるものをなくそうなんてのは無駄な努力なの それより別のとこに目を向けた方がいいわけ ⤴️ჱ̒՞ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳՞꒱

    0
    投稿日: 2025.08.01
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    楽観的な伊良部に最初は腹が立つけど、 その楽観さに救われる。 ケータイ依存症の少年の話はぜひ現代の子にも読んでほしいと思う。誰かと繋がっていないと不安になる、早く返信をしなければいじめられる、流行に乗り遅れたら馬鹿にされる…と恐怖を抱いている子に。 ありのままの自分を大切にしてくれる友達と友達でいた方がいいよ、と教えてくれる。 私も友達は片手で数えるくらいしかいない。 昔は悩んだけど、今はそれで良いと思う。 生きていくのすごく楽です。

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    投稿日: 2025.07.29