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「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを伝えたいのに「やばい!」しかでてこない
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを伝えたいのに「やばい!」しかでてこない
三宅香帆/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

714件)
3.8
160
261
190
26
10
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    ヤバイだけの表現をもっと上手いこと伝えたい人におすすめ! 人に伝えるのが苦手だったり、推しについて語りたい人には、見ているときにメモしたりとかなぜ?のポイントを押さえて見ていくなど色々書かれているので、参考になることが多いです。 興味がない人にも伝え方も載っているので、今後使えたらいいと思っています。 もっと好きの表現をどんどん広げていきたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.02.23
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    「言葉のナイフ」に対してどうやって身を守るか。 そこに関しての若者向けの指南書 のように感じた。 自分も「読書記録」を残しているので、興味をもったが、 モヤモヤがいろいろと残ったので、読後の読書会を仲間内で行い、自分ゴトに落とし込んだ。

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    クリシェは敵である。クリシェとは日本語で言うと「ありきたり」のような意味になる。 ヤバい、泣ける、考えさせられる、などがクリシェに当たるそうです。このクリシェを使ってしまうと思考停止になってしまうので注意しよう。 三宅香帆さんが語りかけるような文章でわかりやすくどうすればいいかを指南してくれます。要は細分化してみようと言うこと。推しを他人などに上手く表現し伝えたい人は必読かなと。

    3
    投稿日: 2025.02.22
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    人間に生まれてよかった!!! が第一声になるほど、ことばを紡ぐことができる人間の個性をもっと大事にしたくなる本。 ふと、サピセンス全史の「認知革命」のはなしをおもいだした。 目の前の情報をただ伝達するだけじゃなくて、相手の理解度を想像する、内容・ことばの取捨選択、それこそが人類繁栄の一因だと。 そんなむずかしいテーマを、まさに「相手との共感」の立場で伝えてくれている。 推しだけじゃなくて、 ピッチ、企画、セミナーとか、ビジネス場面でも応用できそうな◎

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    ・「推し」について自分の言葉で発信するメリット。推しへの解像度が上がる。推しを好きになった自分への理解が深まる。 ・感想は「自分だけの感情」が大事。他人の言葉を使わない。 ・でも工夫は大事。伝わる文章は書き手が「伝わるように工夫している」から。文章の才能よりも、工夫する努力の方が、文章の完成度が上がる。 ・余談…。「やばい」という言葉は、いいときも悪いときも感情が動いた時。古語の「あはれ」とまったく同じ意味。 ・自分の「好き」を言語化する上で大切なこと。「他人の感想を見ないこと」。具体的には、他の人の感想を見るのは、自分の感想を書き終わってから。 ・感想の書き方。心を動かされたところを具体的に書くとよい。感想のオリジナリティは細かさに宿る。 ・↑続き、心を動かされた要素について、「全体についてのふわっとした感想」を書くよりも「自分が気になった要素」について丁寧に書く。 ・文章の修正は大事。「文章=何度も書き直すもの」という考え方にシフトするとよい。  1度文章を書いてから一晩寝かせるのがオススメ。 ・《メモ》面白そうな書評。ジェーン・オースティンの小説『説得』。阿部公彦さん。「紀伊國屋書店webサイト、書評空間」内のブログ。 ・Q&A。他人の書評にイラッとした場合は?A、離れましょう。この世に「絶対に見なきゃいけない情報」なんてインターネットにはありません。 《感想》  時々オタク口調というか、多分早口になっているんだろう、という箇所とか、熱量多めなところがあって面白い。  印象に残ったのは、「自分の感想を書く前に、他の人の感想は見ない」という点。何回か書かれていた。自分の感想が他の人と違ったら?という不安はある。でも感想なんだから。感じ方は人それぞれだしな。自分が気になったところ、心惹かれたたところを突き詰めていって、具体的、解像度高めにすると、推し活?もさらに楽しめそう。

    5
    投稿日: 2025.02.22
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    Twitterでバズってて、気になって読んでみた!途中色んな小説をつまみ食いしたのですっごい長い時間かけちゃった︎^_^ 語り口調で書いててくれたからスルスル読めた! 表題通り、言語化に関するいろはが書かれている。その中でも、最も印象に残った言葉がある。 「面白さとは、共感と驚き」 たしかに思い返してみれば、アニメとかドラマとか見てて、今まで目が離せなかったり、心揺さぶられたりする瞬間って共感か驚きがあった気がする。面白さについて言語化してくれたのは、今後自分が好きなポイントを語る時にかなり助けになるな…と思いました。 この本を読んで、めちゃくちゃ文章が書きたくなった!自分だけの言葉を紡いで、自分の好きなことを見つけていこうと思います。

    5
    投稿日: 2025.02.21
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    推し語りだけでなく、何かを話す、説明する場面に共通して使える考え方が多いと思う。 ウチの子、読書は好きなんだけど感想文からは逃げ続けているので、この本が役に立つんじゃないかなと思いました。 感想文っていうか書評みたいになるかもだけど。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    言語化とは細分化である。自分の感想をまとめるまで他人の感想を見ない。snsの影響でなかなか自分の軸を見失い、言語化が下手になっていましたが、本書で自分なりの感想をもっとつけてみようと思いました。

    1
    投稿日: 2025.02.20
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     好きな作品を友人に勧める時に言葉が出て来ず、伝えられないことが多かったので、本作をオーディブルで聴いてみました。  今までは、すぐにネットで評価を見てしまっていましたが、よくない癖だとわかりました。他人の意見に惑わされず、自分の言葉を使って感想を述べられるようになりたいと思いました。  試しに、本作を聴いた後に見た劇は、口コミを見る前にメモを取って見ました。出来上がった大量のメモを見て、こんなにたくさん感想がかけるなんて!と感動しています。習慣化していきたいです。  少し残念だった箇所として、前置きが長く、繰り返しが多いため、聴き疲れてしまうところがありました。

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きを語るには(好きだけではないが)語彙力や文才よりも、感情を分析して言語化していくことが大事なのだ。 感情を言語化するには、「なにを、どこを」「なぜ」好ましく思っているのかを具体的にする必要がある。当たり前のことなのに、この本を読んで初めて気づかされた気分になった。 ほかにもターゲット別による語り口や、配信、SNS、ブログなど異なるメディアでの発信のしかたまで説明されており、HOW TO本には珍しく参考になった本だ。

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    自分の"好き"を言語化し、それを自分とは違う人と共有し合うことで、人生を豊かにする、それって素晴らしくない?自分の人生って、捨てたもんじゃなくない?本書を読む中で、そう三宅さんに背中を押される感じがした。 でもそうかな…そんなに他人と共有する必要ある? 本書の例文にある最果タヒさんも言っていたけど、自分の好きと向き合うと、なんとなく辛くなることだってある、好きと対峙すればするほど、その"好き"で繋がりを得た他人と交わり意識すればするほど、何故か自分とその他人とを比べて落ち込んだりしないだろうか?仮に三宅さんがいうように、"好き"が推しと自分だけの世界のものであるなら、閉じられた世界で自分の中だけで語られるものでも良いのではないか?むしろ"好き"を明確化する必要もなく、そのままそれを受け止めれば良いのではないか?そうずっと思っていた。自分の"好き"なんてとるに足らないもの、そう思うことすらあった。 だけど誰かのブログを読み、誰かのSNSでのつぶやきを見たり、誰かの投稿を見たりして、あ!楽しそう、見てみたい、聞いてみたい、やってみたいそう思うことって、そういう出会いがあることって、実は生きててそんなにあちらこちらにあるものではないし、そうした出会いが自分の心を豊かにし、今の自分を作り上げてきたんじゃないかと気づいた。 三宅さんがいうように、そう考えると、やはり人生捨てたもんじゃなく、真剣に向き合うからこそ、悩み苦しんだりするんだろう。 本書を手に取り、読んむことができてよかった。 感謝し、また自分の"好き"を少しずつ言語化してゆければいいなと思う。

    20
    投稿日: 2025.02.19
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    本とか映画の感想を書く手引きになれば、と思って読み始めた。感想って難しいですよね…。人の言葉に引っ張られるし、書いてると「これは本当にわたしの感想か?」と思う時もある。今もうまく書けてるとは思えない笑 自分の感情や言葉を大事にしたいと思えたし、言葉の力(良い意味でも悪い意味でも)について考えさせられた。

    0
    投稿日: 2025.02.18
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    大変読みやすく勉強になりました。 伝えることは、相手と自分の情報格差を埋めること、というのが、推しを語る時以外にも、仕事や友達との会話でも重要だろうなと。 読み終わったあと、なんだか文章を書きたくなる、そんな本でした。

    0
    投稿日: 2025.02.17
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    強い言葉は、他人の思考に支配的な影響を与えるナイフみたいなもの。強い言葉が多く行き交う現代社会において、人々はそんな言葉の洗脳力に無自覚すぎる、という著者の訴えが心に残った。 インパクトのある言葉に呑まれて無意識に他人の意見に寄ってしまうこと、よくあるかも。他者に毒させてはいけない、自分のオリジナルの感想や感覚を大事にしたい。

    2
    投稿日: 2025.02.17
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    毎日の仕事に忙しく、推し活からも遠ざかっていた現況だった。けれど、 この本読んだら久しぶりに推し活したような、また尊すぎる推し活にエネルギー注いでキラキラしていた気持ちが心の奥で沸々したのがわかった。

    1
    投稿日: 2025.02.16
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    「推しを語る」という切り口ではあるが、あらゆる言語化・発信に活かせる内容で、言語化系の書籍を初めて読む人にオススメできる。 社内プレゼンのようなビジネスシーンにおいても共通する技術でありながら、堅苦しさがなく非常にとっつきやすかったし、何より著者の「熱量」により、何か書きたいという気持ちにさせられた。 著者は語っていないが、個人的には自分の思考のアウトプットは脳のデトックス効果もあって、情報過多な現代社会において重要なスキルであると思っているので、この本をきっかけに(発信するかどうかは別として)思考の整理をする人が増えて世の中もより明るくなってくれたら、という希望を感じた。 新人研修の台本作りにも活かしていきたいと思う。 (しかし、この感想を書くにあたっては本書で得たテクニックを使っていないことを、著者には謝りたい)

    2
    投稿日: 2025.02.16
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    私がこの本を手に取ろうと思った理由は2つある。 1.自分の感情を詳しく言語化できないことに悩んでいたから。 2.SNSや対人との会話において、自分の意見を「発信する」ことを恐れていたから。 何となく他人の真似をすればいいのか、読書量が足りないので増やしてみるか、と路頭に迷っていたところ、Xでこの本を見つけた。 「推しの好きなところを相手に伝える」というテーマで、作者は文章作成のコツを記している。 確かに…!うんうんとうなずいたり、明日から実践してみようと思った私だが、あとがきを読んだとき、はっとした。ここに書かれていることが、恐らく作者の真のテーマなのだろうと。私の中で潜在化していた想いが、陽の光を浴びて現れたような気がした。 「ことば」をうまく得られない人、また「ことば」を大切にしたい人に読んでほしい本。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    「言語化」を表題にした書籍は色々目にしたが、「好き(推し)の言語化」には新鮮さを感じました。 娘の言葉からも「○○やばい」という表現をよく耳にしており、「若者の言葉」とすら思う中、自分自身もちゃんと言語化できていない事を思い知らされた一冊でした。副題にもある「推しの素晴らしさ」を語る際には、ちゃんと伝えられるように言語化に挑戦しようと思います。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    読了。読み終えて感じたのは、タイトルの雰囲気とは裏腹に「言語は凶器になりえたり、麻薬のような幻覚作用を持つ」ということ。 「言葉はただしく使えば、自身の考えを正確に伝えたい相手に伝えることができる、唯一無二の武器になる、だが誤ると凶器にもなり得るし、麻薬のような作用も持つ」ということ。 前半は推しを語ることについて説明がある、 「推し」をいかに知ってもらうか、伝える相手との距離の測り方、詰め方に共感。 この推しを言語化するスキルは趣味での発信はもちろん、ビジネスの世界においても「自身の価値」を相手に認識させることができる、必須スキルと感じた。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人は何かの架け橋になりたがるものなのかもしれない。 推し活という言葉が人々の中で当たり前のように受け入れられるようになった。私には「推し」という存在はないが、友人知人で「推し活」をしているという人を知っている。私の知り合いはアイドルへの「推し活」が多い。 ファン、という言葉は昔からあった。それこそ昔のアイドルには親衛隊がいて、女性アイドルが歌っていると「○○ちゃーん」という野太い声が響いたものだ。 現在の推し活との違いは何だろう、と考えたとき、私は「布教」や「推しを語る」という行動ではないか、と思った。 今はSNSがあり、どんな人でも推しの素晴らしさを語る場がある。推しを知っている人にはもちろん、知らない人にも推しの素晴らしさを語る手段を誰もが持っているのだ。でも素晴らしい、凄い、やばいくらいしか、出てこない。 読書感想文で「面白かったです」しか出てこない、と言っているのとあまり変わらない。これでは推しの素晴らしさが伝わらない、推し素晴らしいのに、私の技術の拙さで伝わらない、と嘆く人のために、この本はあると思う。 好き、は儚いもので「自分は本当に好き」と思っていても、他人の言葉やその他の要因で簡単に「好き」という気持ちは陰ってしまう。芸能人の不祥事などでスキャンダルな事実が発見されると「好き」という気持ちがなくなってしまうかもしれない。けれどその時に感じた「好き」を言語化しておくことで保存しておくことは大切なことだ。他人の言葉によって自分の気持ちが揺さぶられないように。 人は共感を求める生き物で、自分の感想を伝えたくなるのだ。だから仲間内の言葉を使って仲間意識を確認しあい、盛り上がりたい。でも、そんな推しにどっぷりはまった自分でも推しを知らない時期があった。だから今興味がない人でも、いつか推しにはまる人がいるかもしれない。そのために、推しを語り、布教する。 まるで推しのための外交官のようだ、と思った。 言語化の技術は自覚していなかった感情を自覚していくプロセスを辿るようで、この感想を書くのにも役立った。取り入れていきたいと思う。

    2
    投稿日: 2025.02.14
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    はぁ~……… どなたかタイムスリップする方法ご存知ないですかね?もしくは、ドラえもんとLINE繋がっている方いらっしゃいませんか? 毎年夏休みに出される読書感想文が嫌いだったあの頃の私に「とにかくこれを読め!」と押し付けたいです。そうすれば読書感想文も楽しんで取り組むことが出来たはずです。 そんな感じのまま社会人一本手前まで来てしまいました… これまでの私は「めっちゃ良かった〜」と伝えても具体的にどんなところが?と聞かれると上手く説明できず歯痒い思いをしてきました。でもこの本を読んだ私はもう大丈夫! 好きを言語化するためのたくさんのノウハウを教えていただきましたから。 でもそんなノウハウよりも大切な事を教えてくれました。 それは誰かと違う感想や考えを持つことは当たり前で何も恥ずかしくないということ!もうこれだけで人間として成長できたような気がします。 三宅香帆さん、ありがとう。 今私は誰かに私の好きを伝えたくてたまりません。

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    この本は要するに、具体的に説明すれば語彙量がいらないと述べている。うまく言語化できてない原因は語彙力のせいではない!と。 語彙力を増やさなきゃという強迫観念が消えたのでこの評価とさせて頂きました。

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    感想というか学びをメモ。 結構、実践的だけど大切なことが書かれていたと思う。例えば、文章は工夫が大切、とか感情の細分化をすること、とか。推しを語る意外にも、日頃から、「自分の感情の輪郭を指でなぞる」ことをやってみることが必要かなと思った。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前三宅さんの本を読んだことがあり、今回も話題になっていた本だったので気になって読んでみた。 構成がわかりやすくて読みやすかった。 良いと思ったらなぜそう思ったのかを深掘りしていくと深みのある感想が出てきそうだ。 また、他人から見て正しい感想かを軸に感想を述べてしまいそうだが、自分の感想を持っていて良い、正解はないということが書いてあり、ハッとさせられた。 相手の情報量を把握し、補足しながら説明するというのも勉強になった。推しについて語る時だけではなく、日常生活や仕事でも使えそうな技術だなと思った。 推しの良さを言語化して伝えるためだけではなく、総じて今後の生活に役立てそうでよかった。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    忘れたくないことをできるだけ長く覚えておくために、ことばにして残すようにしている。だから「好きを言葉で保存する」という表現に深い共感を覚えた。 SNSを自分の思い出の栞として使うのはアリだな。 と、消極的になっていたSNSの利用について少し考えを改めた。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    書評家である著者による文章術。 具体的なことについて思ったこと、その理由などを好きに書いたら良いのだと。人の感想を読む前にそれをやること。共感したのか驚いたのか。不快なのか退屈なのか。 文章術と書いたが、伝えたい相手との距離感の縮め方など、実はコミュニケーション術の話で、これを読むと、自分の感想を書くことの背中を押される。 著者はメモ魔とのことだが、読書しながら何でどうやってメモを取っているのだろう。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    "言語化する技術"など文章のハウツー本のレビューを書くのって緊張します。読んだのに活かせていないねと思われるんじゃないかという過剰な自意識。でも一朝一夕で身につくものではない!と開き直って感想を書きます。 今どこの書店に行っても必ず目立つ位置に置かれている三宅香帆さんの著書。 売れているのが理解できるほどに読みやすくまとめられていて、自分も好きなことを語りたいという気持ちで終われました。(三宅さんの狙いどおりだと思います笑) 少しずつ読書記録を残すようになって、言語化の難しさを痛感していたので本著を手に取ったものの、「推し」と聞くとアイドルやアニメのキャラクターの印象が強くて、そのような存在がいない(いないこともないが熱心なファンではない)私が読んでもピンとくるのかな?と半信半疑でした。 当たり前ですが推しとは必ずしも目立ったジャンルのことだけではありません。人物以外にもコンテンツや趣味そのもの、特定の商品……三宅さんが出される例がさまざまだったので、自分の「好き」に置き換えて読むことができました。 まずは他の人の感想を見ずに自分だけのメモを取ることから始めようと思います。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    言語化を論理的に説明 自分の感覚や感性を表現する方法を体系的に説明しており、書評に限らず幅広く活用できるノウハウとも言える。言語化とは細分化であり、また自身の体験との接点を探すこと。そしてそれらは自身の体験の豊富さ、引き出しの多さにかかっているという点は普遍的なファクトだと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    かんそう著「書けないんじゃない、考えてないだけ。」を読んだ流れで読んだが、文筆法について大枠で語られていることはおおよそ同じ。 ただかんそう側が基本的に「ネットの中で存在感をもつ、切れ味と破壊力のある斧のような文章を例に読まれるための文筆術を語る」のに対し、三宅香帆は「他人の言葉ではない自分だけの言葉を剣と盾にして、自分の心を伝えるための文筆術を語る」形なので、書く目的の部分がかなり違っていたのが印象的だった。 書く手法自体にそこまでの差異はないため、どちらが優っているということはないのだが(どっちも読んだ方が学びは多いし)、こちらの本が文章を書く気持ち自体をエンパワメントしてくれる気がして好き。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    どう発信するかを考えて、言語化、表現するコツが書かれていた。文章がこちらに語りかけるように書かれていてとても読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    読んでいる途中から、あ〜感想を書きたいと思うほど気持ちを揺さぶられる内容でした! こんな分かりやすい文章を書いて魅了する人の言語化する方法を知ることができたことと「言葉にする前に他の人の感想を見ない」は、自分が書くことを阻害する要因になってたなぁとアウトプットを決意させてもらえた

    1
    投稿日: 2025.02.10
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    私自身、発表をするという行為に対してとても大きな苦手意識があったが、この本を読んで、自分の好きな物を発信する手法のようなものを学び、このような感想を書く場だけでなく、自身の発表をよくできるのでは無いかと感じさせてくれる本であり、この本で学んだことを早く実践したいと考えるようになった。この本が私の読書体験の中で初めての新書であったが、親しみやすい文章でとても読みやすかった。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    私生活において「どうだった?」と聞かれて普段うまく答えられないこともあり、題名に惹かれて購入。前半が推し活の話も多く、若干の期待ギャップもありつつ何とか読破。昨今のSNSの普及により、他の人と違う意見がないと書けてない、他の人がどう思っているのだろう?とまず他者視点を考えることにより、自分の意見を考えることができなくなっているという。私もまず他の人がどう考えているのだろう?と気にすることが多いが、まずは自分の意見をもつ。そしてそれを書く、話すことこそが、自分の意見を主張する第一歩なのではないかと思う。 ・他人の言葉に支配されない ・人の言語化に頼らない ・①よかった箇所の具体例を挙げる ②感情を言語化する ③忘れないようにメモする ・面白さとは共感か驚きである 共感とは、自分も同じような体験や感情を知っていて、それをぴったりくる言葉にしてもらった ・驚きとは、それまで見たことのないような未知の手法に出会ったときの快感

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    分かりやすい文章で、推しの語り方について順を追って説明されているので読みやすかった。 私も普段心動かされる好きに出会った時に、「最高!!!」とか「良すぎる!!!」とか誰にでも言えるような言葉しか出てこないのが悩みだったので、これなら自分も推しを語れるかも、語りたい!と思わされた。 個人的には、 「好き」を言葉にして残しておけば、好きが揺らいで消滅したとしても、いつのまにか自分の一部となった好きが保存されている状態になる。好きの言語化が溜まってゆくと、それが丸ごと自分の価値観や人生になっている。 というところが印象に残った。 私も好きだったアイドルを好きじゃなくなったり、スキャンダルがあって落ち込んだりした経験があるが、文章に残しておけば、今好きじゃなくなっても好きだったあのころの気持ちを思い出したり、今の好きと繋がっていることに気がつけたりするので大切だと思った。 自分の人生の記録としても、推しの素晴らしさ、好きという気持ちを文章に残していきたい!

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    書店にて購入。(図書館&kindle派の私が!) 『「やばい」しか出てこない』という表紙の文字に、心臓を撃ち抜かれてしまったのである。 小さな頃から読書量は多いほうだったが、とにかく感想が言えない、書けなかった。 この本は、そんな私が今日からどうしたら良いかを、スッと入ってくる言葉で端的に教えてくれる。 1つ、すごく嬉しい気持ちになった箇所があった。 「他人の感想に触れる前に、自分の感想を書いてしまおう」というところ。 私も以前からブクログで感想を書く時は、ずっとこれを心がけてきた。 私がうっすらと感じていた「ひとの言葉が自分の言葉になってしまう危険性」、これを著者が言語化してくれていたのだ。 ああ、あんなに感想を書けなかった私がもうこんなに書いている! 読んでよかった...! そして、ブクログにいるみなさんの、この本の感想を読むのがめちゃくちゃ楽しみだ。 今から読もうと思う。

    2
    投稿日: 2025.02.09
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    ●好きなことを言語化する技術 ・自分の言葉にすることが重要。  他者の言葉をそのまま受け取ると、ただの暗記。   能動的に、考えることでよりゲシュタルト化が起き、自分の一部になる。自分の言葉にするって、今までのゲシュタルトを利用するということ。 コツとしては、ありきたりな表現をやめること。 他に言い方ないか?つまり?抽象度を上げ下げする。 ・自分は他者でできている。ってことは  自分に適用されることは、他者にも反映される。  伝えるということ、理解してもらうということ。  相手のゲシュタルトや、全体から部分の順序、ゴールを共有するなどで、臨場感空間を共有する。 ・感情の言語化とは? 「おどろき」と「共感」  「嫌」って「つまらない」と「不快」にわけられる。つまり、「プラスがない」と「マイナスがある」こと。マイナスつまりネガティブは、コンプレックスなど深い価値観が近いため、自分で言語化することをためらう。共感してもらっても、対比してるのが相手の基準。共感させられるとは、相手の言葉に対して、自分の内側との対比なため精度が高い。おどろきがあるってことは、相手より抽象度が高いもしくは、具体性が高い。ポジティブとか、前向きってリフレーミングは逆効果。悩み感じているのは相手、解決するのも相手。そもそも、悩みをなくしてしまう。高次元からの気づきを与えること。 ・自分の言葉で、紡ぐ習慣は必要。日記やジャーナル。一度答えを求める前に、考えてみる。 唯一の正解は、自分で考えること、自分で感じたこと、自分で決めること。 自分の言葉なく、他者の言葉を鵜呑みにすることは、ただの洗脳。思考停止しているから、答えを求める。答えの導き方を出す。自分なりの方程式をつくる。脳つまり、仕組みをハックして、解決策つまりライフハックは自分で考える。 ・推しとは?好きであること。つまり、こんなに魅力的なことを伝えたい、他者にも感じさせてあげたいという貢献心。と同時に、他社が好きになってくれることで理解されたという承認を感じる。 「好きなことが、幸せにする」という条件を設定するような考えは危うい。それにやり+が生まれていると認識すると、失うことを怖くなったり、好きななのに不幸だと感じると、好きや自分への疑いになってしまう。そりゃ執着も生まれるし、好きなことにポジティブな情動が結びついてるため。 好きなことって、「いまの自分、状態」にとって。 変わりゆくものだし、結局は感情的なものであるということは変化することが自然で、常に固定化されたものではない。出会いあれば別れあるようなもの。だからこそ、瞬間瞬間の自分からの景色を、自分の言葉で捉えて自分の世界観に没頭する。一部として保存しておける。推しの魅力を伝えるなら、そのものではなく、魅了を感じている「人」について語る。そのものの説明は、機能である。情報では感情は動かない。

    0
    投稿日: 2025.02.09
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    あまり覚えてない なるほど、と思えるところがなかった気がする 好きを言語化する、というより、 言語化した好きを伝える、ことに重点置かれててそれが違ったのかも

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    投稿日: 2025.02.08
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    言いたいことは理解できるし、参考になる部分もある。しかし、普段からXなどのSNSを利用している人にとっては、意識せずとも自然に実践しているような内容が多いと感じた。

    0
    投稿日: 2025.02.08
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    SNSで上手く言語化できている人の感想やレビューを見て、自分の語彙力の無さに落ち込む事が多かった。だけど、自分に足りないのは語彙力ではなく、抱いた感情を深堀りして自分だけの「好き」を持つことが足りていなかったんだと分かった。自分の「好き」を語る為の技術が詰まった1冊。就活でも鑑賞後に感想を書く時でも手元に置いておいて、何度でも読み返したい。 この本を読んだだけで急に文章が上手くなる訳ではなく、実践と修正を繰り返すことが上達への近道なのだと思う。

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    投稿日: 2025.02.07
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    みんなが「自分の言葉で語る術」を身につければ今はもっと良い時代になる。そんなことを感じさせる本だった。 推しの語り方をこれだけ要素分解して言語化できるものなんだなと感心しつつもブログ等ですでに実践しているものもそれなりにあるなとそこまでの新鮮さはなく読み進めたんだけど、最後の締めで単に推しを語ることだけでなくSNS等での無闇に強い言葉が飛び交っていることへの懸念が示されていてとても共感した。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でもそうだったけれど、結論というかなぜこの本を書いたのかという課題意識のところに共感してしまうので薦めたくなる。良くも悪くもSNSが強く、総推し活時代とも呼べるような時代においては推しを語る技術は基本的なリテラシーとなっていく必要があるのではないでしょうか。

    3
    投稿日: 2025.02.07
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    ほとんど共感出来なかった。 内容が入ってこない。 「推し」を語りたい著者。 「推しを語ってる自分を推してる」本、としか感じなかった。

    0
    投稿日: 2025.02.07
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    #読了 #「好き」を言語化する技術 推しを熱く語りすぎてドン引きされた人は必見。本書に書かれているのは「誰に、何を伝えたいのかを決めよう」、「相手と自分の知識・情報の差を考えよう」と、一見当たり前のこと。 でも自分の書いた文章を振り返ると、独りよがりで、それらがいかにできていないかに慄然とする

    6
    投稿日: 2025.02.06
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    小さい頃何が好きだったか覚えているだろうか。正直記憶力に自信がなく全然思い出せない。 その頃には確かにあったその時好きなものが何だったか思い出せない。 今でも好きなアーティストを初めて聞いた時の気持ち、初めてライブハウスに行った時の気持ち、今でも思い出せるがその時の感動は心の中で勝手に脚色され、修正、更新を繰り返している。 その感動を自分の言葉で言語化できていれば、今でもあの頃にタイムスリップできただろう。 今からでも遅くない、自分の好きを言語化しよう 好きなもので自分はできているのだから

    1
    投稿日: 2025.02.06
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    当方、推しが現役中に結婚をし一児の母となった、そんじょそこらのオタクとは面構えが違う一騎当千のオタクでございます。 推しを推し始めて12年経った。推しオタク共に次の人生のステージに進むのに、12年は十分な時間である。SNSで突然結婚の発表があった日の事を昨日のことのように覚えている…というのも、ちゃんとその時の気持ちをリアルタイムで言語化していたから!偉いぞあのときの自分!感情や他人の意見の波にのまれずよく頑張った! 私の推しのグループのオタクは、良きオタクであることを美徳と思う節がある。オタクが親切であることは良いことだ。このオタクの親切に何度も助けられたからそれだけは間違いない。だけど、そこには正しくなさが淘汰される危うさも孕んでいて、間違ったことを言えないうっすら漂う空気感にもやもやを感じることもあった。推しが結婚発表したときも、SNSは「お祝いしなきゃ」「よかったね」といったポジティブな感想が多数を占めており、そりゃそうなんだけど、お祝いしなきゃで片付けられる程自分の推しへの気持ちは単純ではないんだと、この複雑な心境をわかってくれる人と共有したい衝動に駆られたのです。 翌日大勢のオタク達で祝勝会のような飲み会が開催されたが、私は行かなかった。私の複雑な気持ちが多数のオタクの意見に集約されていってしまうのが本当に怖かったから。だから特段仲が良いオタク2人だけに、自分の言葉を使って、じっくりと話を聞いてもらうことにした。 本書で一番グッときたフレーズが「推しと自分の間に、他人を介在させない」というもの。推しの結婚発表のときに私はこれを実践できていたので、ド共感である。現場は違えど同じオタクとしてエール交換でもしたいくらい。所謂推し活をするうえで一番大事なのマジでこれだと思いますよ。 ちなみに私が当時推しの結婚に対し抱いた思いが「推しの旦那と相撲がしたい」です。意味わからないと思いますが、大真面目に考えて導き出した結論です。 世間からみたらただのアイドルとオタクの関係だけど、12年で何度も足を運んだ特典会で交わした会話、ラジオ投稿、ライブでの爆レスなど、少なくとも他のオタクにはない関係性を築いてこれたことを自負している。推しから〜さんじゃなくて君付けで名前呼ばれてますからね!そういった関係性を構築してきたオタクが自分の他に何人もいるなか、推しは旦那としてあなたを選んだ、自分がオタクの複雑な思いを背負って土俵に立つから相手になれ、同じ女を愛した男同士の争いは相撲で決着をつけるのが相場で決まっている、そして私を倒せ、オタクの12年間の思いをうけとめてくれ、オタクの思いを超えてゆけ、推しを幸せにしてやってくれ!というのを言葉にしていました。ちなみに結婚から4年くらい経つけどいまだに旦那と相撲したい欲が消えることはない。両国国技館予約しときますんで、もしご本人がこちらを見かけましたら取組よろしくお願いします。 ほぼほぼ自分語りになっているけど、好きを言語化するテクニックをわかりやすく教えてくれる良い本でした。

    0
    投稿日: 2025.02.06
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    とっても勉強になった! ただ単に技術を教えるだけでなく、「こうしたら楽しいよ」と読者をわくわくさせてくれる語り口で、「私もできるようになりたい!」とやる気が出てきた。 「自分には語彙力がないから…」「文才なんてないし…」という人にほど、おすすめしたい。 自分の言葉で書く練習、今日から始めよう!

    4
    投稿日: 2025.02.05
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    「今日はこれだけ覚えて帰ってください!」の「これ」の部分がめちゃくちゃ有益、という感じ。 この手のノウハウ本は、情報過多で「何からやればいいかわからない」と思ってしまいがち。 本書は、重要ポイントがシンプルで簡単なので、本当にすぐ実践できる内容だった。 これを読んでからは、小説の感想を書くのがとても楽しくなった。

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    書くことについて目新しい意見はなかったけれど、迷っていた文章を書く方向性について考えるきっかけになりました。 趣味に奔走することを「好きをエンタメとして消費しているだけなのでは?」と思っているタイミングだったので、それを「自分を知ることにもできる」と、肯定してもらえたのはとてもよかった。好きを考えることは、自分を知ることになる、という観点は自分の書くモチベーションにつながりました。

    1
    投稿日: 2025.02.02
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    読みながらまさしく自分のことを言い当てられているようでドキーっとしました。このブクログでも、読み終わったら他の人の感想を読んでから、自分の感想を書いちゃってました。自分の言葉で語ることができていなかったんだなぁーと。SNSでもついつい自分と同じ感想の人はいないかな?とか、自分だけが違う感想だったらどうしようとか思って検索しちゃってました。 これからは、他の人の感想を見る前にまず書く!

    21
    投稿日: 2025.02.02
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    推しを語る以外にも感想文など普遍的に使えそう。他の人の書評を読んで学ぶという手法がいいなと思うような書評が紹介されている。

    0
    投稿日: 2025.02.01
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    ここに書いてるときにも普段感じていること、「素晴らしさを語りたいのにやばい!しか出てこない」がまさにそれだったので、手に取ってみた。そのあと、書店であちらこちらに横積みされているのを見て、みんな思ってるんだな、と。 サクサク読めた。よく一冊の本に伸ばしたな、という感じ。 自分の言葉を作ること、自分の感想を書く前に他人の感想を見ないこと、ありきたりの言葉→クリシェを使わないこと、、、、。気をつけてみよう!

    12
    投稿日: 2025.02.01
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    SNSとか他人の言葉に流されれない クリシェ(ありきたりな決まり文句、常套句)をやめる ”考えさせられる”で終わらない笑 好きな部分を細分化して書く 書き出しパターン  ①よかった要素を描写する  ②自分語りをする  ③「文脈」で始める  ④奥の手「問い」ではじめる 最後まで書いて修正する  ①文章の順番を変える   ②いらない文章を削る  ③見出しをつける ちなみにこちらの本は以前読んだ「推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない」の新書版だった。。。なので再読扱い。。

    1
    投稿日: 2025.02.01
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    好きなもの(推し)を言葉で第三者に伝えるためのノウハウ。伝える相手を明確に想像して、その相手に対して自分の言葉で、その好きものの魅力を伝えるのだ。 魅力的な文書を書くコツとして読む。

    6
    投稿日: 2025.02.01
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    文字の分量が少なく余白が大きく、さらっと読めた。 旅行系のブログでありきたりな言葉で感想を書いてしまうことがあり、気をつける点に気づけた本だった。 準備編: ①良かった箇所の具体例を挙げる  感想のオリジナリティは細かさに宿る  (旅行体験の細部をもっと細かく書こうと思った) ②感情を言語化する  面白さとは共感か驚きである  (このどちらかの心の動きだと思えば、自分の気持ちが動いた理由が分析できそう)  ネガティブな場合は、不快(嫌な経験、物との共通点)か退屈  (これも同じく。つまらなかった理由が書けそう) ③忘れないようにメモする  孤独に自由にとる  (スマホのメモ機能アプリでいいもの探そうかな) そして、推しを語る上で、情報の差異がない仲間内で盛り上がることはとても楽しいが、 「情報の差異があるほど価値がある」と書かれている通り、布教活動こそやりがいがあるのかもしれない。 布教活動は、オリジナリティあふれる熱量を持った感想が効くからこそ、chat gptでは無理だな、と思った。それができるAIが出てきたら、それはもう人間だ。

    1
    投稿日: 2025.01.31
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    三宅さんの言葉通り、 この本は私がライターとして文章を書く上で確実に“ゴールまで導いてくれる推し本”となった。 さらに、自分が書いてる本=推し、であり、 自分=推しだと考えるとライティングにも面接にも活かせる! ありがとうm(_ _)m

    9
    投稿日: 2025.01.30
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    ・相手の情報量を埋める→伝えたい事を伝える 相手の情報量を見極めて、自分の情報量との格差を埋める作業は仕事でも大事 →相手の情報量を埋める作業は「伝えたい事」を分かってもらうために必要な事項に絞ること、この逆算が重要。相手の興味の無さに言及するのも一手。

    1
    投稿日: 2025.01.30
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    真似をすることが重要なコツと分かった。書評を読むのは好きなので、もっと表現に着目し書評を読むようにしたい。 また、ネガティヴケイパビリティに関しての記述も出てきて意外に思った。

    1
    投稿日: 2025.01.29
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    「他人の意見があたかも自分の意見になってしまっている」、この言葉を聞いてハッとした。自分の言葉を生み出す前に他人の意見を見て、それを自分の意見だと思い込んでいる。それも気付かぬうちに。 個人的には推しについて語りたい訳ではなく言語化ってどうしたら上手くできるかな、と思い手に取った本だけれど、″思考の習慣を変えないと″と思わせてくれる一冊だった。 情報過多な世の中の気をつけるべき一面を筆者は指摘していた。snsで他人の意見ばかり見えてしまうせいで、自身の感情・意見を言語化する能力が低下していると考えると簡単に説明がつく。 よくXで見た格言や世の中の問題に意見している投稿を見て、多くの人がそれに賛同していると、「その通りだな」と思う。それが自分の考えにすり替わる。 人の意見を通る前に、自分の言葉が失われないよう、自分がどう感じたかを言葉に出さなければ、と強く感じた。 そんな意表をつかされた導入から始まった本でした。言語化するコツももちろん多く得られました。自分の言葉を守りたい方、生み出したい方、ぜひ読んでみてください。 個人的メモ ・他人の言葉と自分の言葉を分ける ・言語化=細分化 どんな場面にどんな感情を抱いたのか? できるだけ細かく ・伝えたい相手との情報格差を常に意識 聞いている相手と、相手が何を知っているか・知らないかを想像

    2
    投稿日: 2025.01.29
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    この本で気に入った点は、好きを言語化する(≒感想を書く)理由にまで触れられているところ。 まず、好きなものの魅力を伝えるときに大切なのは「細分化」。好きなところ、わからなかったところ、心が動かされたところ、気になった部分に対する感想は、思考をよく巡らせれば細かく分けることができる。細かければ細かいほどいい。細かさにオリジナリティが宿る。そして、この世界にまだ生まれてないほど細分化して言葉にすることもできる。これこそが、人が感想を書く理由になる。 また、好きなものの魅力を伝えることはその人の価値観を伝えることであり、ひいてはその人が自分の人生を愛することにつながる。

    7
    投稿日: 2025.01.28
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    私は推しがいる訳ではない。でも読んでいると言語化の手法になんだか心当たりがある。…仕事だ。業務内容の説明をするときだ。私は結構仕事が好きなんだな。 …という発見をした。わかりやすく実践しやすいと思う。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    誰かに"よかった商品"や"サービス"の話をしたい!と 思って話しても、適切な言葉が出てこなくて 最後には勢い任せに「とにかく良いの!」と話す事に違和感を覚えていた。。。 【語彙力】を身につければ改善されるかな??と思っていたけど、この本を読んでそうではないことを教わりました。 本書では「推し」がテーマになっていますが 推しじゃなくとも、 販売や営業をしてる方にも日々仕事で使えるアイディアだと思います。 著者が書いた「働いてるとなぜ本が読めなくなるのか」よりも友達感覚というか、親近感わく口調で書かれていて読みやすかったです! (YouTubeで拝見した著者の姿が文字になったかんじ)

    8
    投稿日: 2025.01.28
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    自分の好きなもの「推し」をどう他人に伝えるか。文章はどう書けば伝わるかということが、三宅さんの分かりやすく、読みやすい文章で書かれている。 誰に伝えたいのか、読者を決める、伝えたいポイントを決めるをまず考えるというところが刺さる。

    4
    投稿日: 2025.01.27
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    毎日SNSに触れ他人の言葉をものすごくたくさん目にしていること、知らず知らずのうちに影響されていることを改めて感じた。良いことも悪いことも、目にしたものは記憶の片隅に残る。物事を考えるとき、何かを選ぶとき、影響されるまえに自分で考える癖をつけようと思った。

    4
    投稿日: 2025.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきにある、「他人の言葉と距離をとろう、自分の言葉をつくろう」という部分が心に残った。 いつからか本を読んだ後に、すぐにネットで感想を検索して自分が考えたことが正しかったのかなと答え合わせをしてしまい、似たような感想を見つけると安心する習慣ができてしまっていた。本だけでなく、ネットでニュースを見ても、自分の考えを整理する前についているコメントを読んでしまう。 読んだもの全てに対してでなくても、まずは自分の考えを整理してから他の人の考えが気になるなら読むようにしたい。そうすれば自分と意見が違う人に出会った時に「そういう考えもあるんだね。」と落ち着いて受け止められる気がする。

    2
    投稿日: 2025.01.27
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    本の感想を書く前に、ブクログにて他の人の感想を読み漁り、自分の感想を書くことが多かった。 その時の本の感想は、自分だけの言葉ではなく、他人に影響された言葉で構成されていたと思う。(すべてがそうじゃないけども) 今後は自分で感想を書いた後に、他の人の感想を読み漁り、共感を示す"いいね"を押したい。 この本を読んでいる時の私のコンディションが微妙だったのか、イマイチ、内容が頭に入ってこなかった。 同じことが何度も繰り返し書かれているように感じてしまう…。 あと、!の記号の多さや、言葉の言い回しがなんだか疲れてしまった…。

    8
    投稿日: 2025.01.26
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    書評家として活躍する著者が語る、自分の感想を言葉にするちょっとしたコツ。推し語りをテーマにしてはいるが、文章を書くこと全般にあてはまる考え方だなと感じた。"文脈はファンからしか発信できない”という言葉にハッとする。これからも、好きなものを好きと自分の言葉で発信し続けていきたい。

    6
    投稿日: 2025.01.26
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    『好き』を貯めることで自分の価値観になるという言葉は確かになぁと思った。 正直自分は文章上手く書けないけど、『好き』を貯めるためにも下手なりに書きためていこうと思った。

    1
    投稿日: 2025.01.26
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    自分には推しがいないので大共感!とはなりませんでしたが、仕事で使えるかなと思って借りた本でした。 思いの外推しのラブを伝えたい本で作者の熱い想いと純粋さが伝わりました。 またこの方のお気に入りの推しの例文も良かったです。 私もこっそり日記を書いたり、このブクログのレビューをしたりしてるけど、目的を明確に、修正を繰り返して文章を書けるようになりたいですー。

    2
    投稿日: 2025.01.25
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    推しがいない人は内容についていけないのではないかと考えるかもしれませんが、決してそんなことはなく、応用力抜群の器用に使える一冊です。社会を生きる以上、人は言葉から逃れられないものです。誰しもが読む価値があると感じました。

    2
    投稿日: 2025.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推しへの気持ちを伝えるための「細分化」については理解できた。しかし、その細分化をしすぎるが故にいつも「話が長くなってしまう」私はあまり参考になったとは言えなかった。「推しを語る上でやばい以外の単語を生み出す」という意味では確かに「細分化」が最適なので参考になる本ではあると思う。ただ、あくまでこれは「書く」時の工夫やコツの話だったので、書籍の中で「話す」時も大体同じと書いてあったが、少し違うのでは?話す時にこんな感じで話されるとちょっと鬱陶しいのでは?とも疑問に思った本だった。

    2
    投稿日: 2025.01.23
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    【心理的安全性を高める】 上記の事は一言も書いていませんが、 自分の中で『心』と言うキーワードが出てきました。 1️⃣相手の事を思う。それも沢山の他者ではなく、伝えたい相手を絞り、そして伝える。 2️⃣その為に、自分だけの言葉を作り続ける。 自分を高め続ける事の大切さを学びました。 3️⃣語彙力ではなく、細分化。 自分中のトラウマが『あなたは語彙力がない』と色んな方がアドバイスをくれました。 でも本当は、一つの事を突き詰める。 その事が自分の中で足りていない事に気付かされました。 『自分を大切にする為にも、人を大切にする。』 言葉は武器になる。なってしまう。 知らないところで人を傷つけている事もある事を噛み締めました。 人にとってどうか?その言葉大丈夫か? 修正し続ける人生にして行こうと決めました。 楽しい人生を送りたいから・・・。 本との出会いは、やはり素敵です。

    9
    投稿日: 2025.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「自分の推しについての感想を見るのは、自分の感想を書き終わってから」 私はブクログで感想を書くとき、いつも他の方の感想を参考にしつつ感想を書いたり、それでも自分の感想を上手く表現出来そうにない時は書かないということが多くありましたが、他の方の言葉で共感したものを引用したりということもあったので、自分の感想ではなくなってしまっていたなと、この本を読んで感じました。 この本の評価も他の方の感想を見ずに書いてみています。 今すぐ良い感想を、なんてことは難しいですが、努力の積み重ねで良い感想、推し語りが出来るようになれたらと思います。 まずはメモをとるところから!

    2
    投稿日: 2025.01.22
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    推しがいないけれど、推しが欲しくて読みました。 簡単にまとめると、はじめにSNSなどで感想は見ない。自分の言葉で言語化すること、つまり細分化する。(印象に残ったセリフ、心に残っている場面など) このことができればある程度できそうと感じた。

    2
    投稿日: 2025.01.21
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    映画、アニメを見ても「最高」、「やばい」といった感想しか出ない私は、タイトルに惹かれて、本書を読むことにしました。 内容ですが、とてもわかりやすく実践しやすいものでした。 これから映画や本の感想をアウトプットする際に、学んだことを活用していきたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.01.21
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    この本は芸人のネタ作りにも活用できる。読み終わった後、私はそう感じた。 私はいわゆる若手芸人と括られる立場で、コントを中心に日々ネタを作り舞台で披露している。 「良いネタを作るためにはインプットが必要不可欠である。」作家さんや先輩からそう教わったため、それでは映画でも鑑賞しネタに活かそうではないかと、これまで全く映画に触れてこなかった私が週に1本必ず映画を見るように心掛け、2024年は年間50本の映画を見ることに成功した。しかしその結果、1つとして映画の内容がネタに反映されることはなかった。 これは決して見た映画が悪いわけでも、先人たちのアドバイスが間違っているというわけではない。 映画を見終わった後、「あぁなんかいい映画だったな。」で終わらせ、そこから何かを得ようとする姿勢がなかったからだと分析している。それはインプットではない。鼻から入れた空気を口から吐いただけのようなもので、何も吸収できていなかった。 インプットして自分の血肉にするために必要だったのは見た後の振り返り時間。 自分はどこに心を動かされたのか、それはどういう感情なのか、なぜ動かされたのか。 これを言語化することで、 ①自分が何を面白いと思う人間なのかが分かる。 ②自分の知らない感情や人間の行動原理、また人の心を動かす仕組みが知れる。 といったメリットがあると考える。 ①は自分がやりたいお笑いを明確化することに繋がり、芸人としてのブランド・軸を作ることに寄与する。 ②は自分が演じるキャラの幅や、人を笑わせるテクニックやギミックを学ぶことに繋がる。 ここまで偉そうに述べたことはまだ仮説に過ぎず、インプットがネタに活きたという成功体験はまだない。 2025年はこの本で学んだ技術を用いて映画や小説を見て感じたことを言語化していくことで、この仮説が正しいことを証明したい。

    9
    投稿日: 2025.01.21
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    30分ほどもあれば読めてしまう。同じ内容の繰り返しが続き、半分を過ぎた頃には太字を追うことしかできなくなっていた。

    2
    投稿日: 2025.01.20
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    SNSはかなり他人の影響を受けやすい場所。だからこそ自衛が必要。自分の言葉と他人の言葉を切り分けて、他人の言葉が自分への刃にならないようにする。 あとがきにまとめてあるこのことが、強く心に残った。 内容は主に、自分の言葉を作っていく方法が述べられていて、工夫する志をもって臨めば必ず実行できることばかり。 急ぎすぎず、ネガティブ・ケイパビリティをもって、これから作文していこうと心に決めた。

    0
    投稿日: 2025.01.20
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    就活で志望動機などを書いている時期ということもあり、非常にためになった。日々の習慣が大切であると分かったので、暇な時に妄想力を鍛えておく。

    0
    投稿日: 2025.01.19
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    SNSで感想を書くときにうまく言語化できずに悩んでいた。 本書を読むことで言語化する技術や心構えを少しでも身につけることができたと思う。 まず、印象的だったのが自分の言葉で発信する前に他人の感想を先に見てしまい、他人の言葉をあたかも自分の言葉のように使うことで、言語化できてるいると勘違いしてしまうことが往々にしてあること。自分のことだと痛感した。 「自分の言葉」を作ることが重要であり、そのために感じたことをメモに取ることを心がけたい。 「××(要素)が⚪︎⚪︎(感情)だったこと、なぜなら△△(原因)だから。」という伝えたいポイントを一点に絞る。シンプルなことやけど、これが意外と難しい。とにかく細分化することで、より鮮明な言語化に近づけると感じた。 そして、とにかく雑でも良いから第一稿を書き上げる。その上で修正に修正を重ねることで、より良い感想ができあがる。

    0
    投稿日: 2025.01.19
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    以前から読みたかった本。 例えば映画を観て感動しても「面白かった」しか言葉が出てこないのはなぜか。どこが良かったのか、どう感じたのか、それは何故なのかを自分自身に問いかけていないから。「ブクログ」に本の感想を書き続けていますが、自分の言葉で表現できているのか自信がありません。でもこの本を読んで少しずつ習得していきたい。同じく「ブクログ」に感想を書いている皆さんに読んでもらいたい本です。

    8
    投稿日: 2025.01.19
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    この本、読者の輪郭がくっきり見えてくるようだった。自分や、自分と同じで推しがいる人に向けて書いてるんだろうなぁと思って最後まで読んだらやっぱりそうっぽい。 文章量も多くなく分かりやすいから一冊読み切りやすい(数時間で読める)し、同じ内容を何度も繰り返してくれるし、なんといっても本人がオタクなので(そう自負しているので)共感を呼びやすい。そりゃSNSでバズるよ! そもそも「好き」は揺らぐものである。いつか好きじゃなくなるときは必ず来るし、そうじゃないっていうなら盲目的な執着かも。 いつか好きじゃなくなったときのためにこそ、「好き」を言語化し、言葉として保存しておくことが大事って話、とても良かった。のちのち振り返ったときにそのとき好きだった自分のことも思い出せるもんね。これ、まさに私が毎晩日記に自分の好きなものについて書きまくってる理由。

    1
    投稿日: 2025.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・妄想を広げて感想を生み出す ・好きを言葉で保存する ・細分化する ・ネガティブな感想=不快or退屈 ・情報格差を埋める ・聞いている人がどうなってほしいのか ・読者を決める・伝えたいポイントを決める ・修正方法:文章の順番を変える・いらない文章を削る・見出しをつける→読みやすい文章になるには 実践あるのみ!

    0
    投稿日: 2025.01.19
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    「私はあなたの感想が、読みたいのです!」の最後の一文。感想の書き方は悩み!例えば本コメント欄。「感じたことを誰かと共有したい」と思いつつ、255文字の制限の中に何を書くか。粗筋は調べれば分かるので、あまり意味がない。でも感想を書くと、かなり脱線して「?」となるし…。そんな私にとって、伝えるためのいくつかの「How to」は参考になりました。/「他人の言葉をナイフにしないために、自分の言葉を作る必要がある」思いを自分だけの言葉にする過程が、自己理解となり、自己防衛となりうる。文章、いっぱい書こうっと。 追記 「255文字の制限」というのは、このコメントが読書メーターからのコピーだからです!読書メーターからブクログに引越し中で、コピペしました。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    感動、興奮、驚嘆など、そんな時の自分の表現は確かに「ヤバい」ってよく言っている。その想いをもっと上手く伝えられたらと思い手に取った本。 本書はSNSを通した推し活における表現力を中心に書かれており、技術的な要素にも触れているが「自分の考えや意見をしっかり持つ」という当たり前のことを説いている。でもSNSが普及した時代に、この「当たり前」がいかに難しいかというのも頷ける。 表現における自分の心構えの大切さに気づけたのが本書の良かったところでした。

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読めた。 同い年の筆者。親近感が湧く。 書く、伝えることをしたい人にぴったりの内容だと感じた。丁寧にわかりやすく読者目線で解説してくれるので、とっても読みやすく感じた。 なぜ推しについて魅力がわからない人に伝えるのかという話の際のこの文章が刺さった。 ーーーー それでも私は、推しについて語りたい。そう願うのは、ほかならぬ私もまた、誰かに推しを教えてもらったひとりだからです。 たとえば本や漫画や宝塚やアイドルやその他さまざまな、今の自分が好きなものを考えてみると、どのジャンルにおいても、知らない誰かがインターネットや本のなかで語っていた言葉が思い出されるのです。

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言語化の仕方については割と基本的なことが書いてあるけど、この本は「推し」がいようといまいと、他人の言葉と自分との気持ちの距離の取り方を本質的には言いたいのかな。 他人の感想に先に触れてしまうと、自分というものを見失ってしまったようなあるあるは、私もたくさん経験済みである。 参考にして読んだつもりが、自分の価値観まで上書きされるのはとってももったいない。 自分の好きは好きでええんやで。。。 SNS時代だけど飲み込まれないように自分の細かい気持ちは自分の文章で残しとこな。。。。

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    SNSでよく見かけたので購入。 個人的には「推しの素晴らしさをしゃべる」が1番タメになった気がする 後半は実際に書いてから役立つと思います。途中から推しへの気持ちを書いてないのに読むのめんどくさくなった。なので推しへの気持ちを書きたくなった時に再読します

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    好きなものは沢山あるが、アウトプットが下手だと常々思っていたため、アウトプットの良いヒントになった。 つい他人の意見に注目してしまいがちだが、まず自分の意見・感想を整理するところから始めたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    説明することが下手すぎて他人に壁を作ってしまう自分を変えたくて買った本だったがタイトルのポップな印象とは裏腹に、期待以上の学びを得られた

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    大切なのは細分化すること。ナゼそれを良いと感じるのか、どこがそんなにスゴイのか。良いと思うのはみんな同じでも、ナゼは人による。 共感か驚きか。誰に伝えたいのかを絞ることで、的を絞る。推敲し丁寧に仕上げる。手にかけた文章こそ尊いものがそこにやどる。

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    言語化とは細分化のことである。 推しに限らず、何かを誰かに伝えたい時に大切なのは細分化。 正直私はこの細分化が足りていなかった、というかサボっていたのかもしれないです。 クリシェ。 ありきたりな言葉、と書かれていますが、これ私めちゃくちゃ使います。w 小説を読み終わった後の感想「やばい」「泣けた」「考えさせられた」 これ全部クリシェです。 もちろん、読み終わったその時はそれしか本当に言葉が出てこないこともあるんですが、よくよく思い出して細分化していくと、なぜやばいと思ったのか、何がどう泣けたのか、何を考えさせられたのか、絶対あるんですよね。ただ私はそれをめんどくさがっている。 伝えるは伝わる、自分の核をわかってもらうための工夫をする必要がある。 難しいことは言ってません。こんな文章の書き方がいいよ〜とかっていうノウハウではなく、本当にシンプルに「細分化」の大切さや、どう細分化するかという基礎が載っています。 いやすでにやってるわい!という方もいるかもしれないですが、 どうしても文章が冗長になりがちだな〜という人は、そもそものこの基礎の部分が足りていないことを痛感させられるので、読んでみるのお勧めします!

    11
    投稿日: 2025.01.16
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    推しに対して「最高!」「すごい!」「やったー!」の3パターンでやりくりしてきた私にとって、うってつけの著書に巡り会えた。 なるほど!と思ったことを3つ共有。 ①好きなものや人について語ることは自分の人生の素晴らしさについて語ることでもある ②言語化とは細分化 ③ 今よりも推しを推す熱が覚めた時に好きを言葉で残しておくと未来の自分の財産になる 言葉にするのが苦手で人のコメントを見て満足してしまいがちだったけれど、本書を読んで自分にしか語れない推しの姿があるのかも知れないと思うとなんだかわくわくしてきた。 推しを語ることは私を語ること。 これからも胸に刻んでいきたい。

    6
    投稿日: 2025.01.15
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    ありきたりな言葉ではなく、推しについての「好き」を細分化する。次は書き出しを変える。日頃からメモを孤独に取る。書き終えたら修正する。とても参考になった

    55
    投稿日: 2025.01.15
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    言語化するための考え方を教えてもらえた。好きを語る以外にも、仕事のプレゼンや普段の会話でも使えそう。やはり聞き手のレベルを把握することは大切。自衛のために自分の意見を持つ、というのは今後心がけたい。ためになったが、この本全体としては繰り返し同じことが書かれていて、少し間延び感はありました。

    0
    投稿日: 2025.01.15
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    心が動いたことを細分化して掘り下げることで独自の文章ができあがる。仕事術でも学問でも無く、「推しの素晴らしさを伝える」という切り口でこの本を書き上げたことがフツーではない。

    1
    投稿日: 2025.01.15
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    どんなことも「ヤバイ」「好き」くらいしか出てこない私のためにあるような本だと手に取りました。 内容はとても分かりやすくて 私にとって印象に残ってることは ●自分が書き終わるまで人の感想を読まない ということ 私も他人の感想を読んでしまって自分で文章が書けなくなってしまったことが何度か経験がありました。 しかしそれが他人の感想を読んでしまったことが原因だと気づかずに自分の文才がないせいだと思い込んでました それを気づかされただけでも、この本を読んだ甲斐がありました。 あとはただ単に「好き」で終わらせるのではなく、 なぜ、どこが、どのように好きなのか を掘り下げてみることが大事だし、 自分がこういう文章を書きたいと思うような人の文章を見つけておくということもぜひやりたいです。 自分の感情や伝えたいことを文章で言語化するのが得意でないので真似できるどころは真似していきたいですね!

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    「自分が一番いいと思うフレーズを冒頭に持ってくる」  書きだしになにが登場するかで、文章全体の印象が変わってくる。  一番いいフレーズは最初に持ってくる。たったこれだけで、文章全体がグッと締まる。  とてもビビッときました。  「すごい」「おもしろかった」など、ありきたりな表現しかすぐに頭に浮かばない私にとって、表現力が少しでも上がればと思い、この本を手にしました。  とても読みやすく、膝を打つこと満載でした。 【覚えておきたいこと】 ・言語化とは、いかに細分化できるかどうか。  ライブの感想に「最高!」という言葉しかでてこないという悩みは、ライブの「どこが」最高だったのかを言えたら解消される。  最高だった点を細分化さえできれば、じつは語彙力なんてなくても、あなたのオリジナルな感想になり得る。  (例)●推しの「あのセリフ」が響いた ●推しの「衣装」がよかった ●推しの「こんな振り付け」がかっこよかった  ・人間、興味のない話だったとしても、案外目の前の人が「興味ないってわかっているけど、まあ聞いてよ」と語りかけてきたら聞いちゃうもん。 ・文章術の本を読んでいると「構成」という言葉がよくでてくるが、「構成」って、ほぼイコールで「文章の順番」。構成がいいと言われる文章は、「文章の順番」がうまいね」ということ。 ・「なんだか長くて読みづらいなあ」と思ったら、見出しをつける。「タイトル」をそれぞれつくって、目次がわかるようにするイメージ。 ・文章のお手本(好きなエッセイなど)を持っておく。こんな文章を書けたらいいなあ、という理想の形を持っておく。 ・文章は、「真似する」ことが一番手っ取り早い上達方法。なんとなくいいなあ、こういう文章って好きだなあ、というものを見つけて、その人の書き方を真似してみる。書きたい内容を、その人の文体や構成で書くなら、どう書くだろうと想像してみる。

    39
    投稿日: 2025.01.13
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    今の時代の風潮を考え読みやすくとっつきやすく書かれていますね。 あまり文章を書き慣れていない、どう書いていいかわからないという、特に若い方には良いのではないでしょうか。 ところどころぐっと来る言葉もありさらっと読みやすい。 ただ自分にはあまり響かなかったかなぁ。新鮮なことはあまりなく「まぁ文章書く人ならやってますよね」ということがほとんどだし同じ話の繰り返しも多く正直言えば、一冊にまとめるためにちょっとかさ増ししたかったのかなと言う感もあり。

    4
    投稿日: 2025.01.13
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    やはり「好き」「きらい」を言語化するのは難しい。細分化、メモ、まずは書き切ること、添削するルーティンは既に実践してたが…。 しかし具体的に伝えたいことを文章化する際、長々と綴れても、それをスマートにする端的で読みやすい適格なワードが自分の中から出てこない歯がゆさが悩み。添削・修正部分が肝なのだろうか。 本作はその悩みの前までの「言語化をまずしてみる」ための第一歩となる基本的なアドバイス、コツを教えてくれるような書物だった。 また「レビューとは自分をさらけだすこと」だなぁ~といつも思っていたが、やはりそうなのかも。

    0
    投稿日: 2025.01.13
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    「好き」の言語化は「自分自身」言語化すること これが本書の最大のメッセージだと思う。 確かに、「好き」という感情は、人生の中でも大半を占めるものなので、このその言語化は自分自身の価値観の言語化そのものだなと思った すごく学びだったのは、「好き」とは究極 •共感 •驚き のどちらかの感情だということ 確かに、復刻版のゲームをしてる時は「そうそうこういうのが欲しかったんだよ」と過去の経験に照らして「共感」しているし、新作ゲームが出た時は、「こんな体験談が得られるなんて!」と「驚いて」いるな。 だから、このどちらかを自分の言葉で表現することを目指す。 では相手にどうやって伝えるかというと •相手が推しに対して持っている情報量を知り、前提を揃える •相手が推しに対してどう思っているかを知った上で伝え方を変える これは、「好き」に限らず、何を伝えるにも必要だと感じた。 総じて、学びが多く、いい本でした!

    0
    投稿日: 2025.01.13
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    自分の好きを相手に伝える。簡単な様に感じるも、会話の中で上手く伝わらなかったなと思ったことある人はたくさんいるはず。自分もそうでした。 好きを言語化することは自分の感情表現を出す第一歩のように感じた。 相手に伝えるためには相手の立場に立って考えて言うことが伝わることへ繋がり、そのための手解きをこの本に記されている。 色んな書店で大々的に売り出されていたので買ってみたが読みやすく、ハードルも決して高くない。 すぐに取り組める作品です

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    投稿日: 2025.01.12