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地雷グリコ
地雷グリコ
青崎有吾/KADOKAWA
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総合評価

1026件)
4.2
406
374
168
22
10
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    これほど複雑で類を見ない攻略法を、幾つものゲームで編み出す作者に脱帽です。全く新しい推理小説に出会ったようです。

    9
    投稿日: 2025.01.08
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    楽しく読んだ。  しかし、このスタイリッシュな1冊がベストとして選ばれていたことは、圧倒的な作品が無かったということかもしれないと感じる。  負ける場面があっても良かった気はする。

    1
    投稿日: 2025.01.07
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    グリコの表題といい、それぞれのエピソードといい、「あたま」の柔らかさを試される謎解きの数々といい、かなり読者に挑戦していると感じた。 そして面白いのも間違いない!ミステリに殺人は必ずしも要らないということも感じる。

    4
    投稿日: 2025.01.07
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    勝負ごとになると、異能の力を発揮する女子高生、射守矢真兎(いもりや・まと)。 彼女が巻き込まれる、とにかく変わったゲーム。 「地雷グリコ」、「坊主衰弱」「だるまさんがかぞえた」などなど。 短編ですが、そこには連作の仕掛けが。 二転三転、四転・・・するストーリーと仕掛けの数々。 2025年版「このミステリがすごい」1位の理由がよく分かります。

    2
    投稿日: 2025.01.07
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    かなり面白かった 社会人になって、自己啓発類の本を 読むことが多かったけどやっぱ小説は面白いなあ〜 表紙的に硬い話なのかと思ったけど キャラ設定はラノベっぽく感じて 読みやすかったし楽しかった! 星が一個ないのは、 最後の話が個人的に許せないから笑 映画化は間違いなさそうだから期待

    2
    投稿日: 2025.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    んーーやや期待外れだった… 1vs1のユニークなルールの頭脳戦という点で、どうしても『カイジ』や『嘘喰い』、『LIAR GAME』など先行の名作コミックと比較してしまうが、それらの作品に比べ何か秀でたところがあると感じられなかった。 各ゲームの中では表題の「地雷グリコ」が1番好きだった。特にあえて低い段に地雷を設置させたことで、連鎖爆破のトリックに気づかせなかった思考の誘導が上手い。この章はルールの無理な裏切りもなく良かった。 ルールの裏切りをどこまで許容するかについては、個人的には「だるまさんをかぞえた」の0字チェック・公園の外周を歩くがギリギリで、「フォールーム・ポーカー」の火事を起こすだの扇風機を使うだのはやり過ぎだと思う。(その上で、『カードに手を触れない』とか『体が床についた時点で入室と見做す』とか、特殊なルールの言い回しのせいでトリックが読者に看破されやすくなっていたのがさらに良くなかった) 限られた紙幅でゲームの説明/実施/トリックの解説まで必要な分ある程度は仕方ないのかもしれないが、審判役の言動に不自然な点もあったと思う。たとえば「地雷グリコ」ではあいこが連続したケースについて事前に説明されているが、「自由律ジャンケン」ではそのケースについての説明がない。独自手を自由に設定できるんだから、実質的な「最強手」が作られる可能性のあるこのゲームこそ千日手への対策が必要なんじゃないか?と思う。 そもそもこのゲームについてはルールが曖昧すぎて穴を突かれても…と思ったし、手の形状に固執する時点でそこをトリックに使うこと、左手と右手の違いを利用することが読めてしまってやや残念だった。 なんかたくさん文句を書いてしまったが、今まで漫画やゲームで行われてきた頭脳戦ゲームを小説の形で書き切った試み自体が評価されている作品なのだと思うし、次回作もあったらまた読みたいと思う。

    3
    投稿日: 2025.01.07
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    これは予想以上に面白かった 射守矢真兎が挑む4つのゲームで構成されている 地雷グリコ 坊主めくり だるまさんが数えた 最後のポーカーは そこまでやるか?という驚きもあった 全部真兎の鮮やかな逆転劇が小気味良く 複雑なゲーム内容でもサクサク読むことができた

    0
    投稿日: 2025.01.06
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    想像していたミステリーとは違ったがこれはこれで面白かった ライアーゲーム的な 地雷グリコと自由律じゃんけんはハラハラ展開で勝ち方も綺麗で楽しく読めたけど、その他はちょっとめちゃくちゃだった気もするな とにかく頭使う!!ルール理解するの時間かかる!自分の頭悪くて悲しくなった 登場人物みんなキャラが立っててかわいい

    1
    投稿日: 2025.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ありふれたゲームをよくぞここまでの頭脳戦に昇華できるな、と。視点が目まぐるしく変わることで、勝負の駆け引きや、お互いの緊張感が伝わり、読了が惜しいと思いながら一気に読んでしまった。 〈宮本武蔵の法則〉が終始効いてて、「美味しんぼ」的な主人公の勝敗に対する安心感がある中で、これだけハラハラできるのだから、青崎さんの筆力が半端ないのだと思う。

    6
    投稿日: 2025.01.05
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    評判がとてもよかったので気になって読みました。 最初はこんなゲーム考えられるなんてすごいと引き込まれました。が、新しいゲームが5つもあるとやはり勝ち方が厳しいゲームもあって。。。読者が推理しにくいと思う。もう少し正面から勝利を勝ち取ってほしかったと思ってしまった。 謎解きというか、なぞかけって感じが強い。突飛な考えを思いついた人が勝つ感じの話が3つくらいあって正直引いてしまった。そんなことあり??的な。素直に手に汗握ったのは、自由律じゃんけんかな。 あと、「私」の描写が物語をさらに読みにくくしている感じがする。主人公は真兎で、試合をしている真兎に読者は感情移入して読んでいるのに、なぜか鉱田ちゃんの心情描写が主で進んでいくので混乱する。鉱田ちゃん大した働きもないのに邪魔だなぁとずっと思っていた。試合に集中できない感じになると。 最後につなげるために、あえてなのだろうけれども、最後なんて、「私」=真兎、鉱田ちゃん、「わたし」=絵空で私だらけ。なんか違う方法なかったもんかなぁ…。頭を使うストーリーだから、もう少し人間関係を単純にした方がストーリーが際立つ気がする。

    0
    投稿日: 2025.01.05
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    ライアーゲームとかカイジとか賭ケグルイとか、そういう類のものが好きな人は絶対に好き。ソースは私。めっちゃ面白かった

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    出版から1年以上経ちながらも、いまだに人気が衰えないこの作品に興味があり手に取った。短編集であるが、どの「ゲーム」もよく考えられており、どうすれば思いつくのだろうと感心した。一方、結末ありきの展開のためか、なかなかストーリーに入り込めず、気持ちは動かされなかった。やはり謎解きは、「こうかな?」と思わせておいて、「こっちか!」が醍醐味であると思うので、次回作以降に期待したい。

    2
    投稿日: 2025.01.05
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    カイジの美味しいところだけ読んでいる感覚。 各章ごとに驚きの逆転があり、推理バトルの面白い要素がこの一冊にすごい密度で詰め込まれている。

    0
    投稿日: 2025.01.05
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    ●子どもの頃にやったことのあるような、誰でも知っているゲームで真剣勝負というアンバランスな設定がおもろいと思った。 ●ミステリーとしてはヒリヒリ感少なめで自分には物足りなかった。

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この状況から勝てるのか?と毎話ハラハラするのだが、スカッと大逆転して勝つ!昔遊んだゲームをするので、それもスラスラ読める一因だった。

    2
    投稿日: 2025.01.05
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    高校生は、こういうのが好きだろうなー。高校生の頃に読んでいたら、戦略とかあまり関係なく、ただ楽しく地雷グリコはやっていたかも。お話としては、最終話がよかったです。寝る前の読書としては、なかなか頭を働かせるのは大変でした。 2024/11/27読了

    3
    投稿日: 2025.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトル以外の情報全く入れずに読んだ。 爆弾魔とデスゲームみたいな血みどろを想像してたんだけど、JK版嘘喰いみたいな話だった。 こんな高校あるかーいではあるけど、全体的に名前のクセが強く、ラノベ、キャラクター小説として楽しむことにしたらあんまり気にならなくなった。 それより色んなゲームでてきて面白かった。 一番やってみたいのは自由律じゃんけん。 フォールームポーカーは複雑すぎて通りすがりのラクロス部員がすっとこんなん出してきたらビビるわぁ。なにこの高校。 作者の嗜好なのか、女子高生の服装が妙に細かく描写されているのがちょっと気味悪かったぁ…。 でもこれ普通のおじさんが書いてると思ったら気持ち悪いけど、オタクが通常運転のまま書いてると思ったらそこまで気持ち悪くなくなるからアラ不思議。 別シリーズの裏染天馬くんより主人公に好感持てたので、シリーズ化されるならもう少し読みたいかも。 私はめっちゃスカしてたのに連鎖地雷踏んだどツンデレの椚さんと、突然の他校生絡みの試合のためにたった20分でめっちゃ複雑なゲームをワクテカ準備しちゃう審判of the審判の塗辺くんが好き。

    3
    投稿日: 2025.01.05
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    複雑なゲームルールにも関わらず、読者を置いてけぼりにしない説明の上手さに脱帽した。複数の登場人物の視点で描かれているため、ゲームの緊張感やそれぞれの思考が手に取るように伝わってきて面白かった。

    3
    投稿日: 2025.01.05
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    前評判を既にたくさん耳にしていて、上がりに上がったハードル。それを軽々超えて…と言うより全く違う方向から特大ホームランかまされたような心地です。 各章、単独でも・全体の流れの中での伏線という観点でも面白い!ハウダニットかと思ったらホワイダニットの要素もあるし、ファンタジーのようでリアリティもあるし、ミステリーのようで青春小説でもある。 もう本当にいいもの読ませてもらいました、ごちそうさまです!

    26
    投稿日: 2025.01.04
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    2024年のこのミス第1位獲得ということで購入。そしたら直木賞の候補作だった他、本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞まで受賞していたとは。 で、話はというと学園ものでトリックが難しくて残念ながらついていけていない。もう一度読み直すかそれとも映像になるまで待つか。

    1
    投稿日: 2025.01.04
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    地雷グリコ 青崎 有吾(著者) --- ### **あらすじ** 射守矢真兎(いもりや・まと)、女子高生。彼女は、勝負事に異常なまでの強さを発揮するが、平穏な日常を望んでいる。そんな彼女が巻き込まれる、奇想天外なゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上る「地雷グリコ」や、百人一首の絵札を使った神経衰弱「坊主衰弱」など、風変わりな勝負が繰り広げられる。読み手を唸らせる本格頭脳バトル小説、全5篇。 この作品は、以下の数々の賞に輝き、多くの読者に愛されるミステリとなっている: - **第171回直木三十五賞候補作** - **第37回山本周五郎賞** - **第77回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉** - **第24回本格ミステリ大賞【小説部門】** - **第7回飯田賞** - **2023年SRの会ミステリーベスト10【国内部門】第1位** --- ### **感想** 多くの賞を受賞し話題となったこの作品は、Audibleで配信されると知り、すぐに聞きたいと思った一冊です。青崎有吾さんの作品は、裏染天馬シリーズを全て読了しており、その魅力に惹かれている私にとって本作も期待以上の面白さでした。 射守矢真兎は、まるで裏染天馬の女子版ともいえるキャラクターで、緻密な頭脳戦を繰り広げます。ゲームとしてはどれも馴染みのある昔ながらの遊びですが、それに一味加えた心理戦や頭脳戦が展開され、スリル満点。読んでいるこちらも、自分ならどう攻略するかと頭をフル回転させながら楽しむことができました。 特に「地雷グリコ」や「坊主衰弱」など、単純そうに見えるゲームに複雑な駆け引きが絡み、読者を引き込む仕掛けが秀逸です。また、裏染天馬シリーズを楽しんだ方にはもちろん、『LIAR GAME』や『デスノート』のような心理戦・ゲーム性の高い作品が好きな方にとって、本作は大満足の一冊となるでしょう。

    18
    投稿日: 2025.01.04
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    読み始めから一気に読み進める手が止まらなかった。それほど各話のゲーム展開にのめり込める作品。どうやって攻略するのだろう?と考えながら読み進めるも、全てが予想外。自分自身も真兎にいっぱい食わされているような感覚。それでいて爽快感を感じる。誰もが知ってるゲームにルールをちょい足ししているだけなので、分かりやすいという点も読みやすさに繋がっているのだと思う。 登場人物の個性も光っており、頭の中で映像化しながら読み進めていた。ドラマ化もいいがアニメ化が映えそう。

    4
    投稿日: 2025.01.04
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    なんといってもキャラがどれも立ってて素晴らしかった。想像しやすいキャラというか。 このミスで選ばれた&「地雷」というワードから勝手にデスゲームものかと思いきや、綺麗な青春小説ではないか。(ネタバレではない) 短編5章それぞれにどんでん返しがあり、短いスパンで何回も「そうくるかー!」ってなれるのがよかった。また記憶消して読みたい。 映像化希望

    7
    投稿日: 2025.01.04
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    2025年一発目!面白い! 勝負にめちゃくちゃゲームに強い女子高生があれやこれや騙し騙され大逆転するお話 2転3転どっちが勝つの?グリコなんか気分爽快wwだるまさんが数えたは思わぬ展開で終始ニヤけてしまう1万歩ててwwじゃんけんも凄い!空砲なんて思いつく?誰もが子供の頃やった遊びを頭脳戦に変化させ究極の勝負にすること面白い。 映像化なるかな?勝手に配役、畑芽育ちゃんと原菜乃花ちゃんのイメージで読んでました。先輩役は森七菜ちゃんがいいなぁ!あっ齋藤なぎさちゃんも出てほしい

    50
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    単行本を読了。 主人公 真兎による実在の遊びをもとにした架空の遊びの対決を描いている。 それぞれのゲーム設定が面白いことはもちろんのこと青崎先生ならではのロジカルな心理戦が余す事なく発揮されている。 特にお気に入りは自由律じゃんけん。ああいう試合に負けて勝負に勝つタイプの描写があるとキャラクターの奥行と魅力がグッと増す。 あと他の短編を読んだ時にも思ったが、先生は百合に一家言あると思っているのでそういった意味でも非常に良かった。 現在、コミカライズも進行中との事だが、アニメにも映えるキャラクターばかりなのでそちらも期待したい。

    3
    投稿日: 2025.01.03
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    ルールはシンプルだが論理力や推察力などを要するゲームに挑む女子高生の話。誰でも知ってるゲームに特殊なルールが加わり、自分ならどんな戦略を立てるだろうかと考え込んでるうちに、思いもしない方法をとって進む真兎。痛快でおもしろい小説だった。

    8
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3話目までしか読めてない。ライアーゲームの簡易版って感じ。びっくり度合いはそんなに強くないけど、サラッと読めていい。個人的には1話目が一番面白かった。コミカライズしたら面白そうって思ったら、どうやらされているみたい。 また読めるタイミングで続きを読みたい。

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    痛快 下手な感想を書くと真兎と絵空に何かしらを看破されそうで書けない 挫折も特になく真兎が全勝の構成も好きだった 最強は最強だから最強なんだ

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    タイトルから勝手にデスゲームものだと思って読みはじめたら、全く違いました! 頭の切れる高校生たちが、一般的によく知られているゲームをベースとしたオリジナルゲームで戦う物語。 ちょっと現実離れした部分もあるけど、よくこんなの思いつくなーと感心してしまいます。 単純に面白くてどんどん読めました。

    2
    投稿日: 2025.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは新しい「どんでん返し」 「どんでん返し」という売り文句は ネタバレみたいで個人的に好きではないから 感想に書かないようにしてるんだけど、 この作品の場合はネタバレにならない…よね? 謎解きは斬新で 頭悪い私は驚いてばかり 椚先輩いいな 2話以降出番少ない割に 一番キャラ立ってる気がする 一人称に使われる「私」 思わせぶりな使い方されてるから 何か仕掛けがあるかと思ったけれど…

    2
    投稿日: 2025.01.02
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    なるほど、各種ミステリーランキングで2024年のベストと評されているだけあります。非常に面白く、ほとんど一気読み。ミステリーとはいっても殺人事件は起きないのですが、よくこんなの考えるな…と感嘆。

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    2025/01/01読了 #このミス作品90作目 なんでもアリの頭脳バトル小説。 勝負ごとに強い女子高生が 数々の特殊ルールゲームに臨む。 カイジやライアーゲームが好きな人は 絶対ハマると思う。 映像化向きだと思うのでそのうちありそう。

    29
    投稿日: 2025.01.01
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    お馴染みのゲームにひと手間加えるだけでこんなに頭脳戦になるなんて。 賭ケグルイが好きな人は絶対好き。 色んな人の読了記録読んでて読みたいなーって思ってたんだけどずるずる伸びてしまって新年1冊目になりました

    1
    投稿日: 2025.01.01
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    アニメやドラマの原作も多く書かれている著者らしく、どの作品も読み易くスピーディな展開が持ち味の作品でした。 帯の画像のように多くの賞を受賞しているので、今まで以上に期待したせいか、私的にはあまり響きませんでした。ちょっぴり残念。

    2
    投稿日: 2025.01.01
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    イカゲームのように殺し合う内容かと思ったら爽やか青春ミステリー小説だった。ゲーム毎のトリックとその種明かしが楽しい。登場キャラクターもそれぞれ個性があって良い。

    3
    投稿日: 2025.01.01
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    面白い。 私的にミステリーにありがちな、強引な辻褄合わせや、不自然な設定などは一切感じず、キャラクター性の一貫性と信頼感も十分。 非常に好スタートな新年1冊目となりました。

    4
    投稿日: 2025.01.01
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    2024読み納めの1冊! これは最高だった。 地雷グリコに坊主衰弱、謎ゲームでゆる系女子高生の真兎が対戦相手を撃破していく様が爽快。 出てくるキャラがまたどいつもイケてる。これ映像化したら面白そうだなあ。そして面白いだけでなく読後が爽やかでよき! オススメです!

    17
    投稿日: 2024.12.31
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    2024年ミステリーといえば、本作。 話題になりすぎた為、サイン本を入手したタイミングで今年中に読了しようと、ついに読み終えた。 学園祭の出展場所を奪い取る表題作「地雷グリコ」、かるた部出禁解除を賭けた「坊主衰弱」、生徒会からの挑戦「自由律じゃんけん」、星越高校からの刺客「だるまさんがかぞえた」、因縁の雨季田との「フォールームポーカー」の五つのゲームが繰り広げられる。 徐々に見えてくる主人公:真兎のバックボーンと彼女の信念、ゲームを終える度に増える味方?が物語に深みと面白さを加えていた。どのゲームも、ルールの抜け穴を突き、緻密に繰り広げられるやりとりに散りばめられた伏線を回収し勝利を手にしていく。 そして最後のゲーム「フォールームポーカー」では、それまでのゲームで真兎が見せた姿がキーになるところがあり胸熱でした。 話題沸騰の本作。最高の読書体験でした。 特に面白いのは、「自由律じゃんけん」。伏線の美しさは「地雷グリコ」も負けてません。

    17
    投稿日: 2024.12.31
  • バトルではなくハンティングに近い

    著者はインタビューで、ミステリーファンに向けて自身が好んで読んでいるギャンブル漫画のロジックを推理小説に持ち込んだらどうなるかを期待して描いたと語っている。 おそらく漫画『カイジ』のことではないかと思われるが、比較してみるとずいぶん味わいが異なる。 両者とも、登場人物が独自のルール設定のゲームで頭脳バトルを繰り広げるのは一緒だが、カイジの方で著者が特に描きたいのは、逆境に立たされた時の主人公の心模様。自分の弱さやダメな部分を痛感し、汗や涙をだらだらと流しながら、絶望感に暮れても必死に這い上がろうとする逞しさ。 人生訓めいた言葉がコマを埋める中、大逆転の秘策を思いつく、そういう展開である。 対する本書では、勝敗は戦う前から決している。 「真兎は最後に勝敗をひっくり返す。あとは全部、仕込みに使う••••そういう戦い方をする」というように、負けが込み、不利な状態に立たされ、意気消沈する姿を見せても、基本的にはポーズであり、どう相手に勝ったと思わせ、そのまま勝負し続けるよう仕向けるかにある。 対等なバトルといようり、ハンティングやフィッシングに近い。 しかもその手法は、ルールの穴をつき、かつ審判にクレームを出させないイカサマを用いたもので、それはすでにゲーム開始前に仕込まれている。 本書は、2024年上半期の直木賞候補作である。 本命不在の選考だったが、支持を集めることは出来なかった。 「図版に頼るのが小説と言えるか」(林真理子)、「何でもありの出し抜き合戦はワンパターン」(高村薫)、「どう面白いのか説明できない」(宮部みゆき)などとの選評が続く中、興味深かったのは選考委員の京極夏彦と桐野夏生の二人が、"視点の切替により小説の安定感を悪くしている"と指摘している点。 確かに、最初は主に介添人である鉱田さんの視点から物語が語られているのが、最後には真兎や絵空など多視点となっている。 推理小説のフィールドからすれば、こうした視点の途中からの変更は、"ゆらぎ"として感じられるのかもしれない。 作家・石田衣良は、この選考レースを予想する自身のYiutubeの番組でこう語っている。 「選考前ですでに推理作家協会賞と山本周五郎賞など三冠していて、これをそのまま直木賞も受賞させていいのかという問題がある。読むと確かに面白い。だけどその面白さはどこかで百回は見たなという面白さ。イカゲーム、カイジ、嘘喰い、カケグルイ…。"いや小説でこのタイプは新しいのでは"という指摘もあるが、それは単に小説というジャンルがドラマや漫画など他のメディアに比べ遅れをとっているだけでは。内容も、プレーヤー同士がどうやって相手の裏をかくかという話というより、毎回イカサマでいかに勝つかという話で、それは正直言ってウーン…。これが直木賞も受賞して四冠になるとしたらたら、いよいよ日本の小説もヤバいと思う。読む前は愉しみにしていたけど、受賞すると四冠かと考えると萎えた。それに『テスカトリポカ』のような衝撃はない」 感想として面白かったのは、脳科学者・茂木健一郎の感想。 「きわめてクレバーな作品。一番感心したのは、独自のルール作りやその最適化ではなく、そこからの逸脱を描いている点。多くの読者の支持を集めているのは、こういう小説を読みたいという願望の裏返しでもあるし、日本の現在の特徴も示しているように思う。小説の表現方法も非常にゲーム実況的だし、若い人たちは限定された時間や空間で、プレーヤーが騙し合い、バトルし合う作品を好んで見ている。自分も人生は広い意味でゲームだと思っているが、そこではルールが明確化されていない。人生というゲームにおいてルールは、プレーヤーには絶対明かされない不可知のもの。かつゲームには始まりも終わりもない。これまでの文学も、人生をそういうものとして描いていて、そうした不可知さを引き受ける形で昇華させている。だから、起きている出来事やルールの確定的な記述ができるのだという思想や、人生をそういうものだと捉える思想には疑問を覚える。そういうフィルターを通して人生を語るという本書のような小説が、世間にこれだけ幅広く受けいれられる現状にも違和感がある。そういう意味では、著者が書く普通の意味での文学を読んでみたい気もする」

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    馬鹿と煙は高いところが好き。 しかしこの場所からの景色は、なかなかどうして馬鹿にできないのだった。 「傘?好きだよ。なんで?」 「友達に最初に聞くことにしてるの。そういう決まりなの」「独特だね。『雨が好き?』ならまだわかるけど」 「雨はみんな嫌いでしょ。傘は雨を訪いでくれるものよね。だから普通なら、って人から好かれるはず。でもみんなどちらかというと嫌いだっていうの。雨の日にしか使わないから。わたしはそれが気の毒なの」 「射守矢ァ。おまえさっき、自由にやりてえって言ったよな?オレも同意見だ。ルールはすべての基本だが過剰な法は世界を狭める。制服も、恋愛も、このゲームもそうさ。グーとチョキとパーしか出しちゃいけないなんて、誰が決めた?なんでもありのほうが面白い。そうだろ?」 同意を求めるように会長は顔を傾け、その動きに合わせて、 「ゲーム名」 十字架が、ちゃらりと鳴った。 「《自由律ジャンケン》だ」 「ごはんが先か、平和が先か・••・・その答えは堂々巡りの、ウサギとカメですね」 「鉱田ちゃんそれってたぶんニワトリとタマゴだよ」 「真兎はいま、ガチ?」 「それわかんないんだよね。私全力疾走で五十メートル十秒だけど、ゾンビに追われたらもっと速く走れる気がする。だったらガチってなんなんだろう?」 「筋トレしたほうがいいわよ」 「そういう話じゃなくて」 非凡な視点で世界を眼差す、危うくて捉えどころのない友人がいる。 躊躇の二文字が辞書にない、微笑みの裏に異才を隠した友人がいる。 そんな彼女たちを普通の世界に引きずりおろして、角を削って、心を満たして、日常に留めおく。そして本当に困ったときだけ力を借りて、助けてもらう。 それが私の戦略なのかもしれなかった。

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    小説版カイジって言うのがドンピシャな表現だと思います。加えて真兎の掴みどころのないキャラクターも魅力的でした

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    タイトルのインパクト大。薄っぺらい短編集だと思っていたら予想外。 「ライヤーゲーム」と「カイジ」をミックスしたような頭脳戦が楽しかった。よくこんなゲームが思いつくなと感心。短編なのに繋がっていく展開も良かった。ありがちな後味の悪さはなく、すっきり終わるところも良かった。

    2
    投稿日: 2024.12.30
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    『このミステリーがすごい!2025年版』を立ち読みしたことで手に取りました。 タイトルからどんな内容なのかとても気になりましたが、読んでみてよく考えられたゲームの内容と予想がつかない展開にどんどん読み進められました。 本書は地雷グリコを含む5つのゲームを女子高生である主人公がゲームの特性を巧みに活かして進めていく物語です。展開を追いかけるのも頭を使いますが、読後感はとても良い一冊でした。

    1
    投稿日: 2024.12.30
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    こんな本を探していた!カイジ、ライアーゲームを小説で読んでいるようなワクワク感! こんな本を探していました。キャラクターはライトですが、内容は素晴らしい。 私たちがよく知っているゲーム、遊びに戦略性(初めルールを説明されてもパッと戦略は浮かびませんでしたが笑)を持たせたものです。 元になるゲームがよく知っているからこそ!予想もしない展開に引き込まれます。 本のタイトルにもありますが、グリコ(じゃんけんして、勝った手の歩数分(グリコ、チョコレート、パイナップル)進む) えっ?これになんの戦略性?地雷?んん?みたいな。 ゲームは複数あります。ストーリー性もあり面白い。 続編はないのか?!と調べましたがないようですね。2024年、年末の12月に読みましたが、自分の中ではMVPかも。 もう一度、お勧めするのでぜひ買ってみてください。カイジやライアーゲームすきなら絶対にハマりますよ。

    0
    投稿日: 2024.12.30
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     ゲーム×頭脳戦。『グリコ』を筆頭に慣れ親しんだゲームに一手間加えて頭脳戦(心理戦)として扱う世界観は面白かった。  頭脳戦や攻略法を期待して読んでいると、所々「それあり...?」ってなったりもしたけど、普段ミステリーを書いてる人が『ミステリーのトリックを攻略法としてぶつけてきた』という感覚で見れば自然と許せる気がする。  ゲームの攻略法もしっかり読んで考えてみると自分でもたどり着けるくらいの難易度だから考え甲斐がある。  個人的には「地雷グリコ」「だるまさんがかぞえた」「フォールーム・ポーカー」が考えていて楽しかった。だるまはちょと簡単すぎたけど。  ただ、ゲーム以外のパートが個人的にはきつかった。    「これ今誰のセリフ?」って分かりづらかったり「あ、この人女性だったんだ...」とかめっちゃあった。文章力や書き方、表現といったところではどうしても読みづらく感じてしまった。  もともとそれぞれのゲームが独立してたところに書き下ろしを加えて一つにまとめた、いってしまえば短編集なので仕方ないのかもしれないけど、ゲームをする目的や賭けるものに一貫性があればもっと面白そうなのになぁ、とゲーム性が良いだけに残念。  物語として「続きが気になる!」が無いのが苦手に感じた理由かも。行き当たりばったりゲームをするので。  鉱田(読者の視点)というキャラクターの特徴や印象は薄く、語り手としてしか見ておらずあまり感情移入していなかったのに最終章で急にドラマを絡められて困惑した。  ゲーム勝負の短編集ではなく、無理に一つの物語にしようとしてる窮屈さを感じてしまった。  ゲームは間違いなく面白いし印象に残るのだけど、それらをつなぐゲームが始まるまでのシーンがつらかった。感情移入できるキャラクターや物語性がなく、ゲームシーンだけ読んで、間を飛ばしてしまっても問題なく感じてしまった。  短編をつなげてるからそんなものなのかな。魅力のある一貫したストーリーって読み進めるには重要なんだな、とつくづく。  鉱田の視点でみるからこそ真兎のカリスマ感とか異才臭が際立っていたのに、最終章では視点が変わった場面によって、真兎が一気に近い存在になってしまって残念だった。  ひたすらに真兎を際立たせて"天才ゲームプレーヤー"として突き抜けてくれればもっとキャラもストーリーも惹かれたかもしれないけど、最終章を中心に変な人間味を感じさせて、読み進めるにつれてキャラがブレてしまった。  初めて青崎さんの作品を読んだ。他のミステリーも読んでみよう。水族館とか体育館とか〇〇館の殺人、面白そう

    0
    投稿日: 2024.12.29
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     初読みの作家さん。  よく知られているゲームのルールを一捻りしている所は面白かった。 ルール自体しっかり把握しようとすると詰みそうだったので読み流し。  頭の良い高校生ならではのゲーム展開は良かったが、時々「これはフェアーか?」と感じてしまう部分があった。  ただの屁理屈じゃんかと感じる私の頭が固いのかも。

    0
    投稿日: 2024.12.29
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    すでにあるゲームを少し改変して、相手の手の内を読む心理戦に変える。マンガ「カイジ」冒頭にでてくるカードゲームのような… 主人公は女子高生。背景は学校祭や部活。しかし、綿密に練られたプロット≒各ゲームのルール設定できちんと読ませる。 さらに作者の筆力、表現力がすごい。一気に読み、で終了。

    0
    投稿日: 2024.12.29
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    2024ミステリー本大賞 とっても面白かった。続編ありそうだし、なんなら実写ありそうで楽しみなのだが。 作者が天才すぎてフォールームポーカーは紙に書かないと解けなかった。 実写の場合椚先輩はイケメンと予想。 でも恋愛要素はいらないから実写するなら原作に忠実にお願いします!!笑

    8
    投稿日: 2024.12.28
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    Amazonオーディブルで聴いた。 とてもラノベっぽい。 学生がイキってるのを読むの苦手(こういう場合、設定上は学生だけど、およそ学生らしからぬ能力と思考だよね)。 ゲームのルールを理解する気も覚える気もないので適当に聴いてたけど、毎回ルールの穴をついて勝つ、みたいなのはしらけてしまう。 対戦相手が初めは余裕綽々で勝ちを確信してるけど、主人公はルールを聞いた時点で先の先を読んで布石を打ち、最後に全てがハマって相手をやり込める、というの、スカッとするもんなのか。 ゲームに面白さを感じないし(面白い人は面白いんだろうと思う)、キャラも魅力がないし(私にはわからないけど、「成瀬は信じた道を行く」の成瀬が魅力的とされるから、この主人公も受けるんだろう)。 あと主人公のライバル?絵空が胸糞悪すぎ〜。 ルールで禁止されてないから放火(ボヤ程度だけど)しても問題なしってどういうこと〜? この場には刑法の適用ないの?治外法権?(そういうことを考えてはダメ) ルールにないからやってもいいんですううって子どもじみてるよねぇ(それは主人公やこれに出てくるキャラみんなそう)。 絵空は人を陥れても何の罪悪感もなくてやばすぎじゃん。 それが悪役としての魅力になってるわけでもなく、ただ胸糞悪い。 世間で人気のある作品に乗れないのはちょっと悲しい。 ちなみに私はラノベレーベルのラノベは好きです。 一般書籍のラノベ感のある小説があまり好きじゃない(呉勝浩「爆弾」が好きな人間が言うことではないような…)。

    11
    投稿日: 2024.12.28
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    短編なので読みやすい ◾️表題作「地雷グリコ」  誰もが遊んだ「グリコ」のアレンジ版で駆け引きをしながらの勝負。頭脳戦。数学だけでもダメでまさに勝負の駆け引き。ヒリヒリする。 ◾️坊主衰弱  出禁になっても惜しくない店(店主)であっても、出禁で行けないのと自分の意思でいかないのとは違う。その通り、ましてこんな店主なら、その傲慢な鼻はへし折っておいたほうがいい。百人一首を覚えるだけでなく、既出の札を覚えていることも、賢い高校生にはできることなんだな。 ◾️自由律ジャンケン  なるほど。手の握り方が微妙に違うのかとあたりをつけていたら、イヤイヤ。ココアがどう効いてくるのかと推理してみたが、なるほど。 ◾️だるまさんがかぞえた  自分だったら…作戦逆だったな、いや、賢い人たちの頭脳戦に関わってはいけないということだろう。にしても、この結末(勝ち方)想像の域を越えすぎなんだけど。そんなんありか! ◾️フォールーム・ポーカー  これまた、手に汗握るゲーム。どうせ勝つんだろうけど、と思いながら勝ち方を推理する。そして最終戦の結末は?おやっ?と思わせてからのどんでん返し。  さらにゲームに臨んだ目的についてもある種のどんでん返し。 ◾️エピローグ  おぉ〜、このゲームも見てみたいな、続編があるのかな、という感じでした。 頭を使いつつ、難しすぎて看破なんてできず、それでも楽しめた一冊でした。

    0
    投稿日: 2024.12.28
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    面白い、面白くはあったけど、う、う〜ん、4冠かぁ どうなんだろ、設定かなぁちょっといまいちはまらなかった

    5
    投稿日: 2024.12.28
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    『小さな結果が大きなものを変えちゃうことだってある。』 ずっと読みたいと思いながら読めていなかった。 どうしたらこんなに面白いゲームを思いつくのか…! 個人的にはだるまさんがかぞえたの勝利方法が好き。

    2
    投稿日: 2024.12.28
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    天才高校生たちによる頭脳戦ミステリ。誰もが知っているゲームに、少しルールが追加された、騙しと論理の勝負は手に汗握る。話が進むにつれて勝負は複雑さを増し、敗北のリスクも大きくなる。また、ゲーム終盤には描いていた景色が覆るどんでん返しが待っているため、頭脳戦好き、ミステリ好き両方楽しめる。

    13
    投稿日: 2024.12.28
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    めちゃくちゃ面白かったです! 頭脳バトル系の作品好きだけど、デスゲーム的な怖いのは苦手…という自分にぴったりの作品! グリコ、坊主めくり、じゃんけん、だるまさんが転んだ、ポーカー…誰もが知っている遊びをアレンジした頭脳バトルに、勝負事にやたらと強い女子高生、射守矢真兎が挑みます。 まずルール説明の時点で、どんなゲームになるんだろう…とワクワク、対戦中は強者たちとの緊迫感溢れる頭脳戦•心理戦にハラハラ、そして、追い詰められてこれはもう勝てないのではと思ったところで、真兎ちゃんが毎回びっくりするような方法で大逆転するのがめちゃくちゃ痛快で最高でした(^^) 真兎を囲む他のキャラクターたちも一人ひとりみんな魅力的だし、学園祭のシーンや放課後の情景、鉱田ちゃん•絵空との友情が描かれるラストシーンなど、学園もの、青春ものらしい爽やかな空気感も良かったです。 エピローグで出てきた、きのこの山とたけのこの里を使ったゲームの続きも気になる…。 もし続編があればまたぜひ読んでみたいです!

    9
    投稿日: 2024.12.28
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    グリコやポーカーなど、みんなが知っているゲームにひと工夫した新しいゲームで争う話。完全独立な短編かなと思っていたら、全部つながっていた。 キャラも魅力的。ミステリなんかでは謎解き以外の恋愛とかの描写は蛇足に感じることも多いのだけど、本作はゲームの駆け引き部分以外も楽しめた。 勝負の内容は基本的にはゲームのルールの穴を突く系。創作ゲームのルールが提示され、プレイヤーたちはその説明に反しない範囲でルールの穴を突き、また相手がどう仕掛けてくるかを読み合う。面白いなと思ったのが、相手だけではなく審判役との駆け引きが生じるところ。ルールの穴を突いた行動は基本的には審判役に知られる構造のゲームが多いから、そういった行動がアウトかセーフか、審判役の解釈も確認しながらゲームが進行していく。 2話だけは、割と単純な相手のイカサマ看破の話。それ以外は、新規のゲームに関する理解度・戦略立案と、その中でのルールの穴の見極めと、相手との駆け引き。面白かった。 続編も作ろうと思えば作れそうな幕引きだったけど、さてどうでしょうか。

    5
    投稿日: 2024.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さい頃からやった事のある遊びをアレンジした対決物。頭脳戦や心理戦かと思いきや、ルールに書いてないからOKという抜け道合戦の本作。 一つか二つくらいは正攻法で進むエピソードがあった方が、ルールの裏をかくエピソードがサプライズになったかなと。 最後は幼馴染3人でホッコリしつつ、新たなゲームの予感。続きも読んでみたい。

    1
    投稿日: 2024.12.24
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    誰もがやったことのあるゲームがアレンジされていてイメージしやすかった 最後のゲームは少し難しかったけれど、互いの読み合いや思考をそれぞれの視点で読めて楽しかった!

    0
    投稿日: 2024.12.24
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    面白かったけれどルールの裏を突いたイカサマというより、イカサマできるくらいルールが緩い勝負という印象で不満。 タイトルの地雷グリコが一番全うだったけれど、これはこれで勝負になっていなくて読み味あっさり過ぎてこれまた不満が残る。 とはいえこういう題材を文字だけで読み進めさせる手腕はお見事。

    3
    投稿日: 2024.12.23
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    相手の意表とルールの穴を突いて勝利をもぎ取る物語。舞台は学校だが、女カイジ。いや、女嘘喰いの方がマッチするかな。

    0
    投稿日: 2024.12.21
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    ずっと気になっていた作品が今年の4大ミステリランキングを完全制覇したので、この機にと思い手に取った。 勝負ごとにやたらと強い射守矢真兎は一風変わったゲームを用いたさまざまな勝負ごとに巻き込まれる。彼女の勝負の先に待ち受けるものとはー…? 人が死ぬミステリーと人が死なないミステリー。 後者も好きな作品はあるのですが、私はやはり前者の方が好き。 だけど、今作は人が死ぬミステリーの方が好きな方も楽しめる、最高に面白い人が死なないミステリーだった! 主人公の射守矢真兎。 彼女は見た目からは想像できないくらい、頭の回転が早くキレッキレ。 持ち前の観察眼で勝負が始まる前から相手の性質を見抜き、自分の描くシナリオ通りに勝負を持っていく。 勝負の持っていき方も着眼点がすごくて驚かされっぱなし、興奮しっぱなしだった。 対戦相手との心理戦は頭を使うけどすごく読み応えがあった。 「フォールーム・ポーカー」は対戦相手のレベルも違いすぎて別次元の戦いに思えた…! そして、作中に登場する5つのゲーム。 ①地雷グリコ:「罠(地雷)」を仕掛け合うグリコ ②坊主衰弱:百人一首の絵札で行う神経衰弱 ③自由律ジャンケン:〈独自手〉を加えた5種で行うジャンケン ④だるまさんがかぞえた:〈入札〉した数だけ読み上げ、進む、だるまさんがころんだ ⑤フォールーム・ポーカー:3枚で行う、カード交換を自由に行えるポーカー 馴染みのあるゲームに新たな要素を足すことで、奥が深いゲームに仕上がっている。 考案された青崎有吾さん、すごすぎ…! 私は彼女たちみたいな頭脳戦、心理戦はできないけれど、どのゲームも面白そうで実際にやってみたくなった。 頭を使う作品だったけれど図解があって分かりやすい上に内容がとにかく面白く、読後、心地いい疲労感に包まれた。 これは続編出してほしいー! ✎︎____________ ゲーム感覚で受験したって落ちたら一年無駄になるし、ゲーム感覚で子育てしたって成長した子どもは消せないし。だから人生はゲームじゃないの(p.52) 何かを賭けてやる以上、負けたら何かを失うでしょ。小さな結果が大きなものを変えちゃうことだってある。そういうの、やだなあって(p.148) 私全力疾走で五十メートル十秒だけど、ゾンビに追われたらもっと速く走れる気がする。だったらガチってなんなんだろう?(p.273)

    53
    投稿日: 2024.12.21
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    うぇーーん、おもしろかったーー!むずい!! 学園もの、頭脳戦、女子高生の友情。 ゲームのルールが正直むずかしすぎて2話目以降とか全く理解できてない笑笑 でもおもしろかったしトリックの意外性とかは分かるようになってるし、映画一本見た後くらいの満足感がある!! みんながしるグリコとかだるまさんとかの遊びにルールが追加されてめっちゃ複雑になって裏の読み合いみたいになって、そこがとっつきやすくて良かった。ポーカー私もしたことないから、本当に意味わからなかったけど笑 映像化、是非してください こういうの書いてる人の頭の中ほんとにどうなってんだ。天才すぎる。。

    1
    投稿日: 2024.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ランキング総ナメにして急いで買ったミーハーです こういう知能ゲームで戦う内容の作品は好きだ マンガでも、映画でも ただ残念なのは内容が難しくなりすぎて理解できなくなる自分の頭かな この地雷グリコ内のゲームの元ネタはすべて誰でも知ってるようなゲームばかり なので想像もつきやすいし、その先の読み合い騙し合い バトルにフォーカスできる気がする 登場する人物もみんな気に入った そしてラストの謎解きも良かった 寒い冬にホッと心温まった エピローグの続き、是非読みたいですね

    2
    投稿日: 2024.12.21
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    25年度(24年末発表)このミス1位の作品 女子高生の主人公を中心に様々な賭けゲームが展開されていく。 ゲームは一見子供の頃に全員が楽しんだことのあるようなゲームだが、様々な要素が付け加えられており、プレイヤーの洞察力・戦略が展開されていく。 携帯小説のように非常に読みやすく、単純に物語としては非常に面白みを感じた。それが故に登場人物の感情変化や、小説自体にメッセージ性が読み取れず、満足感は少し物足りない。(喜怒哀楽、起承転結のメリハリがない)

    0
    投稿日: 2024.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    痛快学園ゲーム物語。 メジャーな遊び(グリコ、坊主めくり、ジャンケン、だるまさんがころんだ、ポーカー)に特殊なローカルルールを加えた頭の体操的なものです。 スラっと呼んで解答まで進んでもいいし、自分で考えながら答え合わせをしてもいいですね。 アニメや漫画のような感じでしたので、ヴァーチャル化されるとより分かりやすいかも。 続編もありかな?

    1
    投稿日: 2024.12.18
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    ライアーゲームや賭ケグルイを彷彿とさせるギャンブル系。毎回どんでん返しが面白く、一章ごとに完結するのでテンポ良く読めた。内容もポップで映像化しやすそうなのでドラマ化か映画化されるのでは??

    8
    投稿日: 2024.12.17
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    感想読んでちょっと期待し過ぎたかな…‥。 すごいけど、なんか勝ち方がずるくて納得いかなかった笑 学生時代に読んでたら面白かっただろうな。

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    素直に面白かった!…とは言うものの、賢い登場人物たちとは違っていろいろ残念な私の頭では、 「うーん⁇どういうことこれ⁇」って感じで理解が追いつかないとこも多いのですが。 それでも、そういう状況でも「面白い!」と思えるこの本はすごい。 今年読んだ中で1番に決定しました。星が5でなく4なのは、私の頭脳の足りなさを引いた為。

    6
    投稿日: 2024.12.14
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    このミスで取り上げられていたので手に取りました。 「地雷グリコ」 「坊主衰弱」 「自由律ジャンケン」 「だるまさんがかぞえた」 「フォールーム・ポーカー」 5つの章タイトルはそれぞれのお話の競技名です。 全て面白い競技と内容でしたが、著書タイトルの地雷グリコが1番良かったです。 戦いの動機がくだらなくて、それでいて主人公を見せるイントロダクションとして完璧かと思いました。 絵空目線の半年間も読んでみたいです。

    4
    投稿日: 2024.12.14
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    超〜面白いです。 『ライアーゲーム』が好き 『賭ケグルイ』が好き 『デスノート』が好き 『今際の国のアリス』が好き そんな人間は間違いなく『地雷グリコ』が好き。 そんなのは最初から決まってるんですよ最初から。 この本を買う前から決まっているんです。 スーパー有能な審判が必要な「自由律ジャンケン」やりたい! 生徒会長の話をもっと読みたい!

    7
    投稿日: 2024.12.13
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    最初タイトルを見てデスゲームものかな?と思ったけど、人の死なない平和な頭脳ゲームだった。 一見ゆるふわな(悪く言えば賢くなさそうな)女の子が、複雑で難しいルールのゲームを飄々と勝ち抜く姿は痛快の一言。 窮地に陥ったように見えても必ず逆転してくれるので、ストレスなくゲームに集中して読むことができた。 序盤で少し登場しただけのキャラクターが最終戦で大活躍するところも激アツ。 ただ、各ゲームが複雑なので、文字だけよりも視覚的な補助があった方が理解しやすそうだなと思った。 途中で出てくる他校の設定とか、上で書いた過去に出たキャラクターが終盤で再登場するところとか、 終わり方も連載作品の最終回のようなまとめ方なので、コミカライズとかアニメ化に向いてそう。 と思って作者のプロフィールを見たら、漫画の原作なども担当されてる方なのか。なるほどね。

    3
    投稿日: 2024.12.12
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    アタマの良い人がエンタメとして読む小説。 ミステリーであろうがアクションであろうが、基本しみじみ読みたいので「うんうん、真兎ちゃんは賢いねぇ。」という田舎のおばあちゃんみたいな感慨しか出てこない。

    1
    投稿日: 2024.12.12
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    馴染みのある遊びにルールが加えられて、壮絶な心理戦になる。対戦中の読み合いも、華麗な作戦も、読んでいてとても面白かった。

    1
    投稿日: 2024.12.11
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    今頃読んでます…(笑) また新しいキャラクターが生まれたぞ! 勝負事にやたら強い女子高生・射守矢真兎 「地雷グリコ」 「坊主衰弱」 「自由律じゃんけん」 「だれまさんがかぞえた」 「フォールーム・ポーカー」 誰でも知っているような遊びにそれぞれ独自のルールを足したゲームで、 それがとにかく面白い! もちろん私の頭脳では理解が追いつかず、何度も確認しながらだったが…トホホ… それにしても、静寂のなかで繰り広げられる巧妙な頭脳戦と心理戦がとにかくおもしろく、これがこの作品の魅力 さらにそれぞれのゲームで対戦しながら明かされていく射守矢真兎の人物像や人間関係も興味深く、それがラストにきれいに繋がっていくのはお見事〜! 私としては… 射守矢真兎ちゃんと成瀬あかりさまが対戦したらどうなる? これはおもしろいでしょ!! と勝手にニヤニヤしてしまった…(笑)

    6
    投稿日: 2024.12.10
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    頭脳戦は理解するのが難しくて苦手だけど面白かった!鉱田ちゃんがいい子で頭脳戦心理戦の張り詰めた空気の癒し的存在であり、非凡と異彩の二人の友人を持つ実は貴重な存在。続きありそうで楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.12.09
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    ひさしぶりにおもしろっ!と思う本に出会い、じっくりゆっくり読んだ。 グリコ、ジャンケン、神経衰弱、だるまさんがころんだ、ポーカーに、それぞれ独自ルールを追加したゲームはどれも巧妙な心理戦。 ルールの抜け穴に気づくか、相手の行動を読み先手を打てるか、いかに騙して誘導できるか。 言い方、使うワード、質問の意図、いろいろ勘ぐりながら読むのが楽しくて仕方ない。 262冊目読了。

    4
    投稿日: 2024.12.08
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    ハラハラドキドキと各章末のニヤニヤがとまらない。そして愛おしい。サブキャラ含めてみんなを好きになる。最高のエンタメ青春小説

    0
    投稿日: 2024.12.07
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    普段の遊びを発想次第で楽しめることを教えてくれる小説。 正直、かなり楽しめたし面白かったです。 昔にやったグリコや坊主捲りなど発想次第でこんなに複雑な遊びになるのか・・・ どのような結果になるか予想しながら読んでいたが、想像以上の心理戦(頭脳戦)でこの世界にハマってしまいました。 各章で話が展開していくので、一休みしながら読めるのがまた良い。 でも、続きが気になってどんどん読んでしまいました。 話自体の締めくくりも良かったです。 ドラマ化や続編を期待したい作品です。 頭脳戦や日常の遊びに変化をもたらしたい方にはおすすめです。

    37
    投稿日: 2024.12.07
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    最初??難しいかも??と思ったけど半分くらいから慣れてきて、楽しく読んでしまった。こんなゲームをいっぱい思いつくのがすごい。

    5
    投稿日: 2024.12.06
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    難しそうだなと思い気合を入れて読んだら、意外と理解できた。(なんとなく) 面白かったー青春‼︎続きがあるなら読みたい‼︎

    20
    投稿日: 2024.12.05
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    すっっごくおもしろかった!面白さで一気読み。 ルールが難しくて、真兎のようには理解ができていないけどゲームの展開が面白くて読むのが止まらなかった。

    9
    投稿日: 2024.12.05
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    文句なしの星5!!馴染みのあるゲームがこんな展開に!?シンプルなゲームだが、オリジナルルールが加えられることで奥が深い心理戦となり、緊張感も増す。射守矢の余裕と圧倒的な観察力がまたかっこいい。

    81
    投稿日: 2024.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    また愛すべき女子に出会った。 射守矢真兎。 正直、わたしなどでは理解できないところも多々あったが、展開についていきたくて、がんがん読んでしまった。少しでも理解するために、少しじっくりと読み直したい気分。

    4
    投稿日: 2024.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幼い頃誰もが遊んだことのある遊びにちょっとしたエッセンスを追加して奥深いゲームに変える。素晴らしいアイデアでした。 この手の本は結局主人公が勝つのだが、その逆転の勝ち方は驚きでした

    6
    投稿日: 2024.12.04
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    ひたすらゲーム小説だけど、ルールがあってなきがぎとしなのがよい。最後青春小説として綺麗に着地するのもよい。このミス1位候補か?

    30
    投稿日: 2024.12.03
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    面白かったです。カイジや嘘喰いなどと共通で、やはりイカサマや抜け道や突発的な行動とか頭脳バトル系はあると作品が面白くなる。

    2
    投稿日: 2024.12.03
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    ゲームの発想やゲーム展開は面白い。 でも私はこういう作品にはカイジのような、人生、命をかけたやり取りが無いとどうにも緊張感が無くて没入できない。 最後は学園内でギャンブルという賭ケグルイみたいな高校も出てきたのは少し苦笑した。 ゲーム描写はいいけど、登場人物のバックグラウンドに全く触れられて無いのに違和感。 なので、「主人公、なんでこんなにゲーム強いの?」と終始疑問しかなかった。彼女は一体何を背負ってるんだ?

    6
    投稿日: 2024.12.02
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    ゲーム描写以外の設定・人物設定は個人的に全くもってマイナス評価だが、ゲーム描写の面白さだけで評価:4。特に表題作の地雷グリコは秀逸。連作だが段々イカサマ要素が増えていき面白さが反比例している。

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    短編集5個で一気に読み進むことができた。予想を裏切ってくる展開でさっと小説を読み進めたい私のような初心者には非常によかった。

    2
    投稿日: 2024.12.01
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    正直★2.5くらいかな。 表紙から勝手にデスゲーム的な展開をイメージしていたけど、ただ先読みが得意な女子高生がゲームをしていく物語で、最終的に友情物語に落ち着く平和展開だった…。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 主人公(射守矢真兎)+主要な登場人物で、 5つの勝負ごとの短編になっている。 ①地雷グリコ ②坊主衰弱 ③自由律ジャンケン ④だるまさんがかぞえた ⑤フォールーム・ポーカー ⇒昔からあるゲームにアレンジを加えたもの。 独自の追加ルールも面白かった。 実際にも出来そうで、手軽にやるなら『自由律ジャンケン』が一番楽にできる。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ①~③までは、こういうゲームよく思い付いたなと楽しめたけど、④以降がお決まり展開でだんだん冷めてきてしまった。 ゲーム内容は面白いけど、ストーリー展開がすべて同じ。はじめは劣勢でハラハラし、後半に逆転展開。前半の劣勢も作戦でした~オチ。 真兎の対戦相手も強いはずなのに、簡単に負けすぎていて噛ませ犬感が半端ない…。せっかくの個性的なキャラクター、もう少し別のストーリー展開も見たかった。

    17
    投稿日: 2024.12.01
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    面白かった。 連作短編は、長編のように物語に入れ込めず、苦手だったが、この作品は、1つ1つゲームの内容を振り返りたくなるので、短編で良かった。 真兎さん、魅力的な人であり、今後もその活躍を読みたいと思った。 すぐ読めて、楽しい本。

    15
    投稿日: 2024.11.30
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    分厚かったけど面白くてサーーーって読めちゃいました!!! なにも情報入れないで読みました話題で聞いたことがあり気になっていた本!! 地雷?グリコ???表紙にたくさん数字とか拳があってなに????? てはてなだらけだったけれど、 読了したら全ての表紙も裏表紙の絵もあぁーー!!!!!てなった(笑)  どうなるんだろ?どうなるんだろう!!!  って読んでてたのしかった!!!!!

    27
    投稿日: 2024.11.30
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    いや〜〜〜 こんな事って、できるのね 知らなかっただけ?? 順番待ちしても、待った甲斐あった まだあるの? 楽しみだわ〜〜

    3
    投稿日: 2024.11.29
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    階段でじゃんけんをして勝った人が、勝った際のじゃんけんの手の文字数だけ階段を先に進めるゲーム。誰しも一度は遊んだことがあるであろうこのゲーム、そうだ「グリコ」(じゃんけんグリコ)という名前のゲームだったなあ、タイトルから全く想像していなかった懐かしさ…と思っていたらその後の展開が怒涛の勢いでした。 面白すぎる頭脳戦!ゲームの高揚感と勝利のもたらす爽快な気持ちは忘れられない読書体験でした。面白かったー、脳みそがもっともっとゲームを求めています。こんなゲームどうやって考えついたのか…凄いです。 キャラクタも物語をひっぱってくれてとても好感が持てました。 次なる挑戦者、ゲームを待ってます!

    5
    投稿日: 2024.11.28
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    まず感想は感心しました♪♪♪ その上で面白かったぁ♬♬♬ 『ライアーゲーム』『カイジ』好きでTV観てた^_^

    12
    投稿日: 2024.11.28
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    いつも素晴らしいコメントを書かれ敬服している、Tomoyukiさんと友人のとしゆーさんのコメントと評価の高さに、いつか読んでみたいと思っていてやっと手にとる事が出来ました。 元々題名を見た時、地雷という言葉が引っかかって戦争や暴力のイメージが強かった。しかし読んでビックリ互いの心の動きや行動を読み合う心理戦それも子供の頃遊んだ単純なゲーム!「グリコ」「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」どんどんゲームの緊張感の中に引き込まれていくが飄々とした主人公「真兎」の立ち振る舞いが独特の世界観を創り出している。後半の物語は心理戦だけでなく予想を上回る騙し・巧妙なイカサマここまでくると何でもあり、ゲームの進行と心理戦についていくのが大変なところもあるが、解説が入ると「なるほど」と唸ってしまう。 出来ればアニメとして映像化を期待してしまうのと、続編が出る事を祈るばかり、重すぎず軽すぎず緊張感を楽しめた!

    11
    投稿日: 2024.11.26
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    軽い気持ちで読めるデスゲーム。デスするわけではなく、完全に理解不能レベルの戦術(最後は違うかも)ではないので、自分だったらこうするなと思いながら読み進めていける。コミカライズの絵柄がめだかボックスだったのもとても分かる。

    2
    投稿日: 2024.11.26
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    キャラクターが魅力的だった ゲームのルールも分かりやすくてサクッと読める。たのしい! 続編出てほしいな

    2
    投稿日: 2024.11.26
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    シンプルそうなゲーム(実際そこまでシンプルではないが)がテーマだからこそ、意外な戦略にハラハラした。見破れそうで見破れない悔しさもあり。これまで読んだことないタイプのミステリ。

    2
    投稿日: 2024.11.24
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    一言:『馴染みあるゲームのはずが、、、』 感想:馴染みあるゲームと思いきやそこに新たな要素を加え新しいゲームに!そのゲームにあるのはゲーム説明と厳格なルールだけ。そして、この厳格なルール。このルールの読み方・捉え方がこの本を面白くさせる肝となっている。僕は、自分に凝り固まった概念があると感じさせられた。これからは、柔軟に物事を考えられるよう多角的な視点を持っていきたい。

    2
    投稿日: 2024.11.24
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    おもろー かしこー あたまよー ルール半分も理解できなかったけど、楽しめました笑 ミステリーの様なハラハラと、犯人を追い詰める時の様な、ゲーム終盤のドキドキ。 話題作!納得!?

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    投稿日: 2024.11.19
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