
総合評価
(1026件)| 406 | ||
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powered by ブクログもう一度読み返すとしたら… ゲームのルール説明の部分。 その理由は、 勝利のヒントが隠されているから! そこから着想を得て、 シナリオを作り、心理戦が始まる。 オンラインゲームでは味わえない、 ドキドキハラハラ感。 誰もが知ってるゲームの現代版!
1投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログ読みやすくてすぐ読めた 魅力的なキャラクターと設定に引き込まれ、知ってるゲームだから複雑化しても理解はできる 登場人物たちの戦略に驚いたりワクワクできたとても楽しい読書体験になりました
3投稿日: 2025.02.12
powered by ブクログ子供の頃に一度は触れたであろう遊びにワンポイント加えたゲームで競い合う心理戦の連続。 題名から勝手に予想してしまっていた、人の『生き死に』からは遠い内容でした。そのギャップにも惹かれたのかもしれません。 1つ1つのゲームが、どうやって勝敗を決するか気になって一気に読めました。 ちょっと無理あるかなぁって展開もありましたが、物語に引き込まれてました。 ちなみに僕の脳内効果音は、ずっと、 ざわ‥ざわ‥ざわ‥と、ゴゴゴゴゴ‥でした。
28投稿日: 2025.02.11
powered by ブクロググ・リ・コ、チ・ヨ・コ・レ・イ・ト、パ・イ・ナ・ツ・プ・ルと言いながら階段を上る遊びは、誰もがやったのではないだろうか。そこにルールを追加するだけで、頭脳と心理を使ったゲームになることにまず驚く。ベーゴマがベイブレードに進化したようなものかもしれない。そして、女子高生の射守矢真兎(いもりや・まと)がそんなゲームに勝ち進んでいく爽快さが楽しい。続編も期待したいが、ネタを考えるのは大変だろうなあ。かくれんぼとか、そのあたりで何かできそうな気がするが、どういったルールにすればどのような心理戦・戦略になるのか考えるのが面倒なので、著者に期待するだけにしておく。
10投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログさすがトリプル受賞^_^考えながら読み応えがあった^_^面白い発想でした^_^ダルマさんがかぞえた^_^
3投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログものすごく評価が高いから期待して読んだけど。 1話はへぇー、こういう小説ってあんまりないなぁと面白く思ったものの、すぐ飽きた。ストーリーがないから字面を追うだけになって、早く読み終わらないかなぁと思うほど。
1投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ昔遊んだことのある簡単で単純なゲームに新たなルールを追加した話である 子供の遊びが、頭脳と心理戦へと変わる ドキドキが止まらず次へ次へとページをめくりたくなる
2投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アカギとかカイジとかギャン鬼ゼロとか嘘喰いとかが好きな人は楽しめるのでは。理屈とその裏を読む心理戦が特徴。オリジナルゲームには必勝法があって、逆にそれを利用して刺し返す感じ。 勝負の中身よりも、キャラクターの方が印象深い。会長とか好き。 各ゲームの感想は以下の通り。 地雷グリコ こんなルールなら過程と結果はまあそんな感じかな 坊主衰弱 また古典的な 自由律じゃんけん そんなのあり!? というか今まで何度も行われたゲームなら、真兎と同じ手を使う人は過去にもいたのではないか。 だるまさんが数えた 策士策に溺れるというか、ちょっと自分が考えたゲームに対して考察が足りないように見える。掛け金の吊り上げルールも、受ける義理もメリットもないので、急いでいたというのは説得力が……。 フォールーム・ポーカー 最後の最後でルール違反を誘う盤外戦術で勝つのには若干これでいいのか感がある。簡易エアポーカーっぽい。
4投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冷静に考えればすぐ分かる論理や直後に覆される明らかに誤った論理に語り手が一々驚嘆するのがとても煩わしい。特に表題作〈地雷グリコ〉は、披露される論理の大半が破綻している上注意して読むと展開に深刻な瑕疵があり最早頭脳バトルとして何も成立していない。 頭を空っぽにして読むことで、余裕綽々の敵がなんやかんやの末打ちのめされて絶望する、いわゆる〈ざまあもの〉として楽しむことは可能だと思う。
0投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログちゃらんぽらん系女子高生射守矢真兎が巻き込まれる数々のバトル。何かを賭けたそのバトル達はどれもよく知られているゲームにアレンジを加えた頭脳戦。バトルに挑む真兎の目的とは? カイジやライアーゲームなどの勝負系のお話大好きなのでとても興味深く読めました。「地雷グリコ」と「自由律じゃんけん」がおもしろかったです。よくこんなアレンジを思いつくなと感心します。 ゲーム開始前から対戦相手の性格や戦略を読み解く真兎すごい!って思いました。 続編読んでみたいです。きのことたけのこの対決も気になりますw 女子高生離れした行動と頭脳の真兎だけど、全編に渡って匂わせられる友情もよかったです。 あと生徒会の面々のキャラがお気に入りです。
14投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ主人公の射守矢真兎が様々な「ゲーム」を、相手を負かしていく話。「地雷グリコ」という題名もあの有名な「じゃんけんし、グーで勝ったら、グ・リ・コ、と三歩進めるゲーム」を元にしたちょっと変わったゲームのこと。真兎はゲームの特徴や相手の考えを読みぬき、最後に逆転して勝っていく。 現実にはあまりない設定だけど、ストーリーの進め方や文体がうまく、ハラハラドキドキしながら読み進めました。特に「自由律じゃんけん」のところはそこまで考えていたのかー!っと唸ってしまう展開でした。また、主人公は言わずもがな、各登場人物のキャラクターが際立っていて、読み応えがかなりあるおススメな一冊です。
25投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログなにこれ面白すぎる。1日で一気読み。 このミス1位で話題作、どの書店に行っても 目立つ場所にあって日々読みたい欲が増してました! タイトルからどんな殺伐としたストーリーが 待ってるんだと思って読み始めたら 平和な高校生たちによる爽快・頭脳バトル。 "ギャンブル・ミステリ"という、 また新たなジャンルの面白さを知りました………。 「グリコ」や「ジャンケン」など日常的に馴染みのある遊戯にちょっとしたルールを加えたバトルに挑むお話。 全5篇、どれも面白すぎました!!!!! 天才ギャンブラー真兎が華麗に白星をあげていく過程がもうハラハラ、息を呑む。 一番好きだったのは「自由律ジャンケン」かな〜〜 でもスカッと気持ちいい〜ってなったのは「だるまさんがかぞえた」。 これもう1篇ずつ、なんかTV番組のコンテンツにできませんかね…?(BABA嵐とか、電気イスゲームみたいな) そんで真兎ちゃんの大ファンになったので、 続編を……シリーズ化を…………切望します………!!! あとひとまず言いたいのは椚先輩BIG LOVE♡ 不憫さというか、そんで結局優しいところも真兎の勝負場に大体いる所もいいように使われちゃう所も総じて好き!!!てか登場人物皆好き!(カフェの店長以外。笑)
3投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ待った甲斐あった…おもしろかった 変わった名前の登場人物が多いのと、会話の調子が軽めなのとでラノベ的な感じ?と最初は思ったけど ゲームに入ると脳の汗が止まらない 使われている言葉は簡単なのに、ほぼ文字だけの情報からその場の状況を把握することにこんなに苦労する本は初めて(時々出てくるイラストによる補完が超ありがたい) 読者のこちらも「負けてたまるか」とイメージを膨らませて読んだ
4投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった!! 話題になってたので読んでみたら「まさかのそんな展開!?」で驚かされてスカッともするし最高でした!!
2投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログあまりにもクオリティが高い。とりわけ後半は、ゲームそのものの駆け引きと、ゲームを覆すアイデアの双方が優秀で、この上ないエンタメであると感じた。 ミステリを書く身として考えさせられたのは、後期クイーン的問題に近い話で、相手の手の内を読む→相手の手の内を読まれていることを前提で裏をかく行動をする→その裏をかいた行動さえも読んで行動する……という応酬が、どこまでは興奮できてどこからは醒めてしまうのかというラインと条件。この点についてはこの作品を読み返して考えてみたいです。
6投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ本の一番最初のゲーム「地雷グリコ」の話には「???」とアタマの中が混乱しまくり。 次の「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」でだんだんとアタマが慣れて、面白さを味わった。 しかし、続く「だるまさんがかぞえた」と「フォールーム・ポーカー」で私的には盛り下がってしまった。 種あかしを聞いたら「なるほど」なのかも知れないが、何だか「何でもアリ」なのか〜という気がしてちょっと残念。 やることがぶっ飛んでいた割に、絵空の動機も普通過ぎる気がしてしまった。 うーん、自分のアタマはまだまだカチカチなのだろうな。
2投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ75/100 最近ミステリー(?)をあまり読まなくなったから久しぶりのミステリー小説だった。 ここまでしっかりと練られた謎解きは久しぶりで、爽快感がある。射守矢のキャラクターがしっかりしてるからこそ、ハッキリとした表現されていた。 これ全部自分で考えたゲームなのかな?もちろん編集者とかの協力もあるだろうけど4~5つも思いつくのめちゃくちゃ凄いし、ゲーム展開の解説をしながら、臨場感を伝えているのが綺麗。
0投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物、地雷グリコはじめとするゲーム、主人公の勝ち方などとても面白い。ただ、やはり最初の地雷グリコご最も面白くて、だんだん複雑で多少無理がある感じになってしまった感は残念。でも、読みやすくて、一気に読めます。 ちなみに、地雷グリコの地雷の配置は予想通りというか、私もほぼ同じ配置にすると思いました。(射守矢ほど論理的ではなく、カンもありますが)
2投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ終盤は良かったけど、男の妄想だな〜ってところが多くて萎えた。パンツ覗かないでくださ〜いとかはまあ好きなら書けばいいけど、制服から赤いブラは透けませんよ。無知でこっちが恥ずい。
1投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気だるげだが、勝負事にめっぽう強い女子高生が主人公、ではなく、相棒のごく普通な女の子視点で描かれているのがミソかもしれない。 キャラクターもゲームの内容も秀逸でとにかく面白かった。序盤はストーリーが描かれず、途中から「なぜゲームに参加するのか」「どんな関係性があるのか」明らかになっていく構成も◯。すぐに続きを読みたくなってしまう。すぐ実写化されるのでは?
2投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログオーディブルにて。 期待値を上げ過ぎたかもしれないからか、まぁ普通に面白かった程度。 ライアーゲームのような心理工作戦。 自業自得だが、文ましてやオーディブル2.6倍速ではきつかった(笑) これまた自分のせいだけど、ポーカーに詳しくないせいで最後はルール理解から大変(笑) 漫画なり映像化なりしたらまた見たい!
0投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ誰もが知っているゲームに独自のルールを加えて高校生達が戦う連作5篇。理不尽な状況を飄々と突破していく真兎の姿が爽快。 最後のポーカーなどは理解が追いつかなかったので、よく思いつくなと無心で読み進めました。高校生達の日常の話も読んでみたい。
10投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ話題になっていたこともあり、昔ながらのゲームでヒリつく展開が気になり手に取りました。 本物の地雷かけてやるようなデスゲームかと思いきや、頭脳戦でなかなか面白かった! 展開が読めずドキドキしたり女子高生のやりとりにほっこりしたりと楽しめました。
12投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ最初の方は読んでいて、あれ、短編的な話なのかなと思っていたが、読んでいったらストーリー性もあって面白かったです。 中高生とかが読みやすいんじゃないのかな〜と思います。 そういえば私が中学生の頃は強制的に朝読書という時間が設けられていましたが、今の学生はどうなのでしょうか。ちなみに私はz世代と言われている世代です。 少なからずあの頃の私は読書に全く興味がなく、小説のカバーを漫画に被せて漫画を読んでいたくらいですから、強制的に読書をしろと言われても気が乗らないんでしょうね。本とは全く関係ないボヤキでした。
16投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ「地雷グリコ」(青崎有吾)を読んだ。 短編集。 表題作は新鮮で面白かったよ。 他もまぁ面白いんだけど、二篇三篇と続くと胃もたれするね。 最後の 「フォールーム・ポーカー」に至ってはもうエスパー同士の非現実的な騙し合いに思える。 けど主人公二人の絡みは綿菓子のようにほんわりとしていて楽しいさ。
9投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なにこれ、めっちゃ面白い! こうゆう発見があるからブクログは辞められない。 「グリコ」や「じゃんけん」といった、 よくやる遊びにちょっとアレンジを加えただけで カイジを彷彿させるようなスリリングなゲームに 発展していくのが、もうエンタメ! それに加え、個性的な敵キャラも憎めなかったり、 審判の公平で冷静沈着なジャッジも見事! 主人公・真兎のゆるギャルっぷりに つい油断してしまうのだが、 そのプレイスタイルは、 相手が勝ちを確信してからの逆襲。 絶対絶命、追い込まれてから一転、 力技でうっちゃりを決めるのだ。 真兎の何気ない言動が相手への罠となり、 巻き返しの起爆剤にもなったりもする。 その鋭い洞察力、論理的思考に度肝を抜かされた。 野球でいうなら9回2アウトランナー無しからの 逆転サヨナラ! そんなカタルシスを得た読後感だった。
25投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログ話題になってたので読んでみた。 グリコ、坊主めくり、だるまさんがころんだ、ポーカーなどのゲームに一工夫加えて争う。 いわゆる頭脳戦ってやつかな。ルールの範囲内なら、何でもありってことで、思いもよらない展開へ。 まあまあ面白かった。
36投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!! グリコ、坊主めくり、だるまさんがころんだ、ポーカー、、、みんな知ってるゲームに一味加えるだけでこんなにドラマが生まれるとは… 短編集だけど、物語と主人公は一貫していて徐々に盛り上がっていく。 最初は文化祭の場所取りくらいで?!って気持ちで始まるんだけど、人助けするようになって、生徒会バトルになって、その裏には真兎の過去に秘められた思いがあって…。 なんか変わってる真兎のことも嫌いになれなくて、最後の物語の着地点もほっこりした。熾烈な頭脳戦バトルと一線を画す、女子高生らしい感情の葛藤と友情がちゃんとあった。 ほんと、現実じゃありえない展開でも、世界観に入り込めてワクワクできたのがよかったなー。裏の裏の裏をかく…どんでん返しが何回も! 作者さんがまた高校生?!とか聞いてびっっくり。 天才すぎる、、この発想で続編も期待しちゃう!!!
3投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
audibleで読了。 タイトルが面白かったので聴き始めたが、昔ながらのゲームがこんなにすごい頭脳戦になるとは思ってなかった。 キャラクターやコインのことに関しては、いきなりファンタジーになったなと思ったが、頭脳戦はとにかく面白かった。 主人公やゲームの対戦相手達の頭の良さや対人への策略など殺伐とした描写の中で、鉱田ちゃん目線の普通さが読者目線としてわかりやすかったと思う。 鉱田ちゃんの目線で話が進むことも多いため、彼女の人の良さや素直さも感じられ、主人公自身にとって日常の象徴の様に大事に思っていることにも納得はいきやすいかと思う。 続編も読みたいなと思った一冊でした。
1投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログタイトルからもっと殺伐とした内容かと思ったけど、意外とユルかった。 誰もが1度はやったことのある遊びに1つルールを追加して高度な心理ゲームに昇華させる。 創作ゲーム故にしっかり定まっていないルールの穴を如何にして突くかの対戦になっていて、後半は揚げ足取りの言ったもの勝ちみたいになってた。 もう少しスマートな勝ち方を見たかった。 それでも、知ってるゲームでスリリングな戦いを繰り広げていて、自分ならどうするか等も考えれて楽しかった。
4投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ高校生たちが繰り広げる独創的なゲームでの頭脳戦。全体的にもストーリー性があり最後まで面白かった。ただちょっと現実味ないレベルの攻防だった感は否めない。 Audibleのナレーター乃依実咲さんの声の演じ分けが秀逸だった。 要チェックや!
1投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ頭脳戦バトルの物語だったのね。題名からして人がたくさん死にそうだと思ってたけど、死人でなくてよかった。登場人物たちが高校生のため、バトル以外の描写で学校行事や友人関係に違和感なく触れていくストーリー良かった。続編の制作余地を残すような終わり方に高まった!
3投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!!!!! こういうの探してた!!!!! 最後の1話は読みたいのに読むのがもったいなくなるくらいで、だいぶ焦らして読みました(笑) ライアーゲームとかカイジとかそういう『頭脳戦』なんだけど、命がかかっているわけでも痛い目に合うわけでも借金背負うわけでもなく、平和…なのにスリルがある。逆転の発想とも言葉の裏をかく…とも言えるようで違うような絶妙な勝利ルート。また出てくるキャラクターも個性的で読んでいて気分がいい。多少ラノベっぽいキャラクターだけどちゃんとそうなった背景や別軸の物語が進んでいて、ただゲームに勝っていくだけではないストーリーの作りによって夢中で読めた。 自由律じゃんけんは序盤で伏線を見つけて真兎の狙いが読めたのが嬉しかった。 グリコに坊主めくり、じゃんけん、ポーカー、だるまさんがころんだ…と、なじみのある遊びなのでアレンジされたルールも受け入れやすく、「難しい!!理解できない!!」ということもなかった(個人差はあると思うが)。 また1話からどんどん対戦相手が強くなっていくのもよかった。それだけ作者は頭を捻らないといけないので大変だと思うけど。 ボドゲ好きとかミステリ好きとかチート好きには楽しいと思う。 終わり方もよかった。 きのこたけのこ…ぜひ続編でやってほしい(続編あるのかな?1って書いてるけど)
3投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地雷グリコってタイトルから、グリコしている子たちが次々に地雷で吹っ飛んで死んでいく、バトルロワイヤルのような凄惨で物騒な話をイメージしていたが、もっとずっと平和な話でした。よかった。 女子高生の射守矢真兎。登場人物のネーミングはどうかな~と思う。ラノベ感とかマンガ感がUPする感じがしちゃうけど。キャラ設定もラノベ感とかマンガ感強め。 ・地雷グリコ 面白かった。設定が単純なので、自分ならどこに置くかなぁとか思いながら読める。最後の42段目と45段目のところは、初対面の先輩ならこうするはずの読みが外れたら、完全に終わりで、そこを読めるのが射守矢なのだろうけれど、そこだけスッキリせず。 ・坊主衰弱 イカサマ系いまいち。 ・自由律ジャンケン 面白かった。会長有利すぎだろって思ったけど。イラストにもちゃんと描かれていたのに、気づかなかった・・・ ・だるまさんがかぞえた 面白かった。設定が難しくないので、自分ならどうするかって考えるけど、標的の人が有利すぎる気がする。天才的には違うのかな? ・フォールーム・ポーカー ここまでくると、ゲームの面白さというよりも如何にイカサマするかという話で、正直、なんだかな・・・という感想。それに、謝られても・・ねぇ。
1投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ最近本を読み始めた最初の本でした。射守矢真兎は見た目だらしない感じの女の子で見た目と裏腹に勝負事になると相手方もびっくりするような頭脳の持ち主で読んでいて驚きました。 どのゲームも実際にできそうなものばかりで、パーティーとかでやってみようと思いました!
2投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログこの本はすごく面白かったです。 本当に実際試したくなるようゲームばかりで、そして毎回どうなるのかとハラハラしながら読みました。
1投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ライアーゲームとか、こういう、ルールを理解しないと分からない!的な頭を使う読書が苦手。なので、評判が良くても無理かなぁと思いつつ、読んだのですが… 基本的に、ルールの抜け道を探す話。なので、実は、ルールが分からなくても雰囲気で読めてしまうことに気がつきました。 科学が、理屈が分からなくても、SFが楽しめてしまうようなものなのね。 ただ、対決が高度になればなるほど、抜け穴探しに終始している(正攻法でゲームに勝つことが少ない)ので、ちょっとこれ以上の発展(続編)はないかなぁ。
0投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ1.登場人物 射守矢真兎(イモリヤ・マト)…高校一年生。勝負事に強い女子高生。 鉱田(コウダ)…真兎と同じ高校に通う友人。 椚迅人(クヌギ・ハヤト)…高校三年生。生徒会役員。 江角進一(エスミ・シンイチ)…高校三年生。生徒会役員。 雨季田絵空(ウキタ・エソラ):真兎や鉱田の中学時代の友人。二人とは別の高校に通う。 2.物語の始まり 真兎たちの通う頬白高校では、文化祭の際に屋上で出店を出店できる権利を賭けてゲームで勝負していた。その名も愚煙試合。 愚煙試合の決勝戦まで進んだ真兎は生徒会と戦うことになる。 決勝戦のゲームの名は地雷グリコ。ジャンケンで勝ったら階段を登るシンプルなゲームだが、それぞれの対戦相手に地雷を仕掛けることができる。地雷を踏んだ相手は10段下がることになるというルール。 3.世界観や価値観 高校生の真兎が挑むのは5つのゲーム。 1.地雷グリコ…ジャンケンで勝ったら階段を上る。ただし、対戦相手の仕掛けた地雷段を避ける必要あり。 2.坊主衰弱…百人一首の絵札を使った神経衰弱。男と姫で1ペア。ただし、坊主をめくると一発アウト。 3.自由律ジャンケン…グーチョキパー以外にそれぞれのプレイヤーが決めた独自手を加えた計5つの手で行うジャンケン。 4.だるまさんがかぞえた…オニがいつ振り向くか、事前に入札するだるまさんが転んだ。 5.フォールーム・ポーカー…4部屋に伏せられた52枚のトランプ。推理と記憶を頼りに理想の役を作り出す。 厳密なルールのもとで行われるそれぞれのゲームで、相手の思考を読み、自分の流れに引き込まないといけない。 4.物語のキーワードとテーマ 勝負とは何か。勝利して何を獲るか。 理詰めと騙しで勝利を導く究極のゲーム小説。 どのゲームも頭脳戦と心理戦が同時に展開される。 誰でも知っているような遊びに独自のルールを加えることで、ミステリ小説、ギャンブル小説、青春小説として楽しめる。
7投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログとても面白かった!一章を読み終わったら「あれ、もう地雷グリコ終わりじゃん?」ってなったけど、その後の話も面白くて後半は一気に読み終わった。 ジャンル的にはミステリのようだが、人は死なないし不快要素も少なくてとても読みやすい。そしてミステリが絡んだ良い青春を体験できる。 唯一のツッコミどころとしては坊主衰弱が主人公補正が入りまくっていたということ。数学的に考えると坊主はどのタイミングで出てもおかしくないが、あのトリックはあのタイミングまで必ず坊主が残っていなければならないのです。序盤に坊主出まくって枯れてた場合はあのトリックは成立しないのよね。 それを踏まえてもそれぞれのゲームが工夫されて考えられており、真兎がどうやって対戦に勝つのかを考えるのが楽しかった。 これは映画化する気がする
0投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勝負事にやたら強い主人公・射守矢がよく知られた遊びにアレンジを加えられた一癖あるゲームで戦う話。エンタメ色が強く、漫画みたい。 漫画よりは舞台・キャラ達がまだ平和的。 射守矢が勝つさまや、勝負のきっかけとなる出来事、ゲームそのものは面白いのだが、異常な記憶力であったり、最終章ではそこまでやっちゃうかよというネタもあり、ご都合主義が強く感じられた。特に、謝らせないと、というその内容が謝って済む問題か?と。確かにそれだけが理由とは決めつけられないがイタズラに人の人生を狂わせたわけで、今の学校生活が満足だったとしても、私だったら知らない方が良かった。 射守矢の自己満足に感じてしまった。
33投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログお馴染みのゲームに独自のルールが加わることで、すごい頭脳戦・心理戦が生まれる。 その白熱したバトルがとても面白く、夢中で読み進めました。 登場人物のキャラも良かったです。 人生にはさまざまなルールが絡みつきときには自分に不利に働くこともあるけど、そんな状況でも考えて自分の戦略を立てられる人が勝者になれるんだなと思いました。
1投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ◆きっかけ どなたかの本棚で★5つだったから 図書館で予約して待ちに待って借りた 予約が殺到している様子で、延滞不可 ◆感想 ラノベ感あり 真兎ちゃん、ゆるくて賢い 意表を突かれる おもしろい。 なつかしい既存のゲームに独自の捻りが加わっていて、すごく頭を使いながら楽しめる。頭、使う〜!む〜! 理系の人なら自力で、すごく楽しめると思う。 1番面白かったもの だるまさんがかそえた 星越高校のSチップ10万円(名目上は奨学金)ポーカーで絵空ちゃんとのキャリアアップもハラハラでした。びっくりさせられ続ける さいごまで。うわー。
13投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログ登場人物たちのノリなど思ったよりラノベ色が強かったです。 漫画とかアニメで映えそうだなと思いました。 よく知ってるゲームが一捻りするだけでここまで戦略性が上がるんだなと感心しながら読んでしまいました。 少々無茶な勝ち方をしている話もありましたがルールの穴の作り方もお見事でした。 5話構成各話1ゲームで最初2話くらいは読んでてう〜んという感じだったのですが、段々とキャラクターが増えるにつれて面白さも増していった気がします。 どの話も勝ち方がなるほどな〜という感じだったのですが5話目はゲーム自体が複雑なので状況を理解するのが少し大変でした。
0投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったけど、自分はもう対象年齢から外れてしまってる気がした笑 みんなが知っているゲームのアレンジ版で戦う話。 まず登場人物の名前とキャラがラノベかよって感じで初っ端からちょっとテンションが下がる。 が、5編も読んでたら案外馴染んできた。 主人公の真兎が天才的すぎて、勝負には勝つことがほぼわかってるから、どんな策があるんだろうと読み進めるだけで、負けたらどうしよう的なハラハラはあまり感じない。 語りの鉱田ちゃんは、何やってるの?!みたいにいちいちびっくりする描写が入るけど、どうせ勝つんだからって言うのがチラついてあんまり共感できない。段々出てくる敵は強くなっていくけど必ず勝つRPGみたい。 勝つとわかってたら、どうやって勝つかまで細かく考える気力はないものの、これが伏線だなっていうのがほとんどわかる。ナンダッテー?!っていうようなどんでん返しはなかった。 それでも、こんなルールでやってみたら楽しそうだなーと思うものの、もうこういうゲームをするような機会がない。 総じて中高生ならもっと純粋に楽しめただろうなと思った。 それと、セリフが連続するところで、誰のセリフかの判断がすんなりできないところや、誰視点で語られてるのか、戻って最初のマークを確認しないとピンとこないことが結構あって、読みにくかった。まあなんか、映像化狙ってるんかな、て感じ。 成瀬〜〜は子供向けかと思いきや全然そんなことなく楽しめたけど、こちらは…。 大人向けとしてはうーん、と思うが、続編が出たらまあ読むでしょうな。
0投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログあんな賢い人達の頭の中をかけるってことはこれを考えている作者さんも賢いんだろうなー。あまりついて行けないところもあったけど、読んでいてハラハラしたし楽しかった。たまに誰の視点で語られているのか見失うことがあった。
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログすごい! 頭脳戦だし心理戦でもある。 登場人物が、駆け引きしながら相手に気づかれないようにゲームを進めていくのに感心しました。 最後も、スッキリしました。
30投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログどうやってルールを守りながら勝つのか想像しながら読みました。予想外な勝ち方ばかりで、おもしろかったです。一番最後のポーカーは、ルールが難しかったので、読むのに必死でした。それ以外は、すんなり読めます。
1投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログよくあるゲームに特殊なルールを追加することで、思考と論理のゲームになること、そして主人公の真兎の先読み力、決められたルールの中で常識の枠を破る突飛な戦略に毎回圧倒されるところがめちゃくちゃ面白かった!
8投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログこれだけ頭の回転が早くて、戦略を立てるのがうまければボードゲームとか楽しいんだろなぁと思った。 あとは地雷グリコ含め、そのほかのゲームを実際に体験してみたい。 射守矢真兎、鉱田ちゃん、雨季田絵空、椚迅人先輩、佐分利先輩、新妻さん、特徴的な名前とキャラクター、そして性別、今風?な感じがして好き。 読み終わってしまったが、トリックが明かされる読む前に戻りたくもある。笑 他にもミステリ作品読んでみよっかな〜
5投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ読了、88点。 昨年のミステリ系ランキングを席巻したのも納得の読み応え。 いい意味で読みやすくてヴィジュアルとしては漫画の『嘘喰い』や『賭ケグルイ』が真っ先に思い浮かべてサクサク読み進めることができます。 その上で、本格ミステリのネタとしても読み応えのあるネタが なんと!5篇も! またゲーム的なキャッチな展開やミステリ的なネタだけでなくおもに3名の主要人物のエピソードの描かれ方も素晴らしく、小説としても楽しめるところがオススメしやすい。 特に好きな短編は3篇目の「自由律ジャンケン」と4篇目の「だるまさんがかぞえた」です。
2投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログこれミステリ?天才女子が色々な頭脳ゲームをルールの穴をついたイカサマで勝っていく系。漫画やアニメにしたら更に人気出るはず。というか小説である必要がない。
5投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ帰省時に父から借りた本、二冊目。 タイトルだけ聞いてデスゲームものかと思ったら、人が死ななくてほっとした。 真兎ちゃんかわいい。 そんな上手くいくか!?と思いつつも、そう思ってることも真兎ちゃんの掌の上なのかもね。 続編(星越高校編)とか出たら読みたいかも。 椚先輩×真兎ちゃんの振り回され系カップルを妄想するも良し、真兎ちゃん×鉱田ちゃんの百合カップルを推すも良し。
1投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ学園系頭脳バトル短編集。賭ケグルイ、ライアーゲーム、カイジみたいな頭脳戦が繰り広げられるけど、キャラはだいぶユルめ。これは楽しい。 日常のありふれたゲームにちょっとした制限やルールを加えることで、こんなに面白くなるのね。 自分だったらどう挑むかな?と考えながら読むのが楽しい。
5投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログライアーゲームが過るような頭脳ゲーム ちょっと都合良すぎないと思う箇所は何個もあったけど面白かつま 書いてること完全には理解出来ないし難しいとこもあるけど楽しかった、読みなおしたりもしながら頑張って読んだ これ書いたのすごいな、ずっとワクワクしてた ポーカー>>自由律ジャンケン=地雷グリコ>>坊主衰弱. >>> ( だるまさん) だるまさんで若干上手く話作りすぎ感は否めない、いらなかったかもだるまさん以外面白かった 映像で見た方が何倍も理解出来そう
2投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログどんな内容か想像ついてなかったけど、読んで納得。 ゲームの内容は頭を使うので理解できないものも多かったけど一人一人のキャラクターの描かれ方も面白くて読みやすかった。
2投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ面白かったし、よくこんなゲーム考えるなと感心しました。ゲームの内容や仕掛けたトリックは、私にはちょっと難しくて理解出来ないものもあったけど、真兔と対戦相手の勝負、駆け引きが読んでいてとてもハラハラするし楽しい。
17投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ青崎有吾さんの著書は『早朝始発の殺風景』だけ読んだことがあり、久しぶりに2冊目としてこれを読んでみた。 タイトルから内容が全く想像できなかったけど、読み始めたら、どんどん物語の中にのめり込んであっという間に読んでしまった。 『愚煙試合』からどんどん規模が大きくなっていって、試合の考察もどんどん複雑になっていったから、読む方もつい手に汗握っていた。 個性的なキャラクターだけど、真兎の勝負の理由とかはとても素直な女の子の発想だな〜と、思考を張り巡らせて勝負をする姿からは想像できない。 個人的には『地雷グリコ』が1番爽快だった。
6投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ伏線回収とかがなくて、その時々のそうだったんだという驚きだけだったからどこか物足りなかった。でも、真兎の発想や戦略1つ1つが面白かった
2投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ高校を舞台に嘘食いやカイジみたいなオリジナルゲームで戦うお話。 上記の作品よりはライトで、そこは好みが別れるか。 キャラクターが立っているので、ドラマやアニメのシリーズとしても良さそうな作品かと思う。
8投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ小説のストーリーもさることながらそれぞれの誰もが知るゲームが面白く追加設定されていて、よくこんなこと思いつくなぁと感心してしまいました。(笑)読むとやってみたくなるのですが、最適解は小説に出てくるため、実行できないのが残念!学生時代に出会っていたらなぁ‥!
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログ【あらすじ】 いつもヘラヘラしているが、勝負事にとことん強いシンプルだが独特なルールでの頭脳バトル。 メインは頭脳バトル部分だが、ラノベチックなキャラやストーリーも存外面白い。 【感想】 ルールを与えられ、その中で自分だったらどう戦うかなと頭を捻らされるのが楽しかった。 それでいて、自分の考えの上を行く奇策が出てくるとなお気持ち良かった。 一番良かったのは自由律じゃんけんで、奇策に納得感があり、かつ想像を大きく超えて来た。
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログマンガを読んでる感覚に似てた。カイジとか嘘喰いとか賭ケグルイとか、このテのジャンルは割と好きなので楽しめた。 序盤こそ想像通り過ぎて少しイライラしたが、そこからラストまでのギアの上げ方が絶妙で、最後の対戦は思考が追いつけなさすぎて、コント「裏の裏の裏の裏をかく人」みたいな感じだった。でもマンガっぽくて面白かった。
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログめっちゃ面白かった。 カイジやライアーゲームみたいに、よく知ってる遊びに追加ルールを入れて奥深さを増しているギャンブルものです。 ルールも理解しやすいし、どうやって敵を上回るのかも納得感あります。状況の図解も入るので複雑な戦略でも置いていかれることがない。爽やかな部分も多く、久しぶりにいい作品読んだなという後味です。
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今どきの本だなーという感想。私にはもういいかな。誤らせたいという事情が割とカラッとしていたのは良かった。
0投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白いです。 序盤はトリック的にも予想の範疇でどうかな?と思ったのですが終盤にかけては奇想天外、ある意味ぶっ飛んだ攻略法で盛り上げてくれます。 しかし、火事を引き起こしたりそれすら読んでいるなど読者によってはトリックの許容範囲を超えているかなとも思いました。
1投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ頭脳ゲームの主人公らしく、観察眼や記憶力がずば抜けている一方、奇想天外な発想を実行するために結構体を張ったり力技で乗り切ったりところがちょっとポップで面白かった。また舞台が高校というのが爽やか。文化祭とか部活とか友達との確執とか。ずっとみんな仲良しでいてほしい。 あと、それぞれのゲームのネーミングが可愛くてよかった。特に気に入ったのは『自由律ジャンケン』。
1投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ地雷グリコ読了。 今回は久々に星5をつけた1冊。序盤は正直「そこまで面白いかな?」と思いながら読み進めていたけど、中盤から後半にかけての展開で一気に引き込まれた。ゲームの心理戦や、ルールの穴を突いた巧妙な手法が本当に面白い。読みながら、これどうなるんだ?と先が気になってしまった。昔対人ゲームが楽しく仕方なかったのを思い出すという個人的感情も動いた作品。 さすがミステリー作品で「このミスランキング」にノミネートされているだけあるなと納得。後半の緊張感や登場人物たちも印象的で、つい時間を忘れて読み切ってしまった。ミステリー好きにはぜひおすすめしたい。
16投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ飄々としているのに 全ての行動には意味があり 裏があり… 緻密に先を読み 強者の心理を読み 風変わりなゲームを数々と突破していく!! 主人公の射守矢真兎(いもりや まと)が とにかくカッコいい!! 百人一首の絵札で 坊主の神経衰弱のゲームや 風変わりで特殊なジャンケンや 罠の位置を読みながら階段を登り降りする グリコなど… ドキドキハラハラしながら 無我夢中で読んだ!! 対戦で真兎(まと)が 大ピ〜ンチに陥ってからの 大逆転が気持ちよすぎる〜!! これは作者から読者への挑戦状だ!! 人を殺めなくても 人を魅了するミステリーがあるんだぞ… というメッセージを受け取った気がしました きっと今年のベストナインに入る気がする〜♡
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと気になってはいたけど、手を出していなかった作品。やっと購入。 全く想像をしていなかった物語のはじまりだった。 捻りに捻ったゲームルールと、そしてそれを乗りこなしむしろ凌駕していく真兎のストーリーが本当に面白かった。これが真兎目線だけではなく、いわゆる「一般人の視点」である鉱田ちゃんがいてくれたことが、読者的には読みやすかった気がする。 最後の絵空とのストーリー。読了後、どうかな?と思う気持ちもありつつ、あまりに巧みな頭脳を持ってる絵空だからこそ犯してしまった過ちと、でもそれを等身大で和解していくあたりが、高校生の物語らしくて良いなと思った。
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログゲームの設定、どんでん返し、展開を予測できないドキドキ感がとても面白かった! 映像のイメージが湧きやすい表現も素晴らしかった。 若干、キャラ設定がアニメでよくあるキャラのような気がして最初少し没入しづらかった、、 ただ、最終章まで読んでそんなことは気にならなくなった。面白い!映像化されそう。
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ嘘喰い、カイジ、ライアーゲーム等の名作に連なるような、エキサイティングで最高の作品だった! 今すぐに続編が読みたい! 良かったところ: 青崎先生らしいロジカルでフェアなんだけど毎度驚きのあるゲーム展開、メインのキャラ達の関係性や感情がしっかり描かれていた(天馬シリーズより良かった)、サブキャラも魅力的、最後のゲームは「ポーカー」にするという某作品へのリスペクト満載なところ。 強いていうなら: 小説ならではのナラティブなのかどうかは少し疑問。コミカライズとかじゃなくて、ガチの漫画家の方に作画してもらって漫画として発表してても、同等以上に面白い可能性無いかな?
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しまった!頭が悪い私には、オーディブルでながら聞きは駄目なヤツだった! 一つ思ったのは、こんな子たちばかりの高校はおっかない。
3投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログゲームの手順や内容を文章にして読んで理解するのは大変難しい。 内容すっ飛ばして結果を読むのもいいかも。 なんか楽しさ半減と言ったところです。
0投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ気になっていた本。おもしろかった! グリコや坊主めくり、じゃんけんなどなど身近なゲームでこんなふうに遊べるなんて。主人公の明晰な読みと手法が楽しい本だった。登場人物の中の推しは塗辺くん。この人が審判なら安心、納得。いいキャラだなぁ。
1投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
POPな文体でリズム感よく読める作品。 2日4時間で読了。しっかりゲームを考えて読んだら➕2〜3時間はかかるかな? ゲーム対決でいろいろ決めていくという、 突飛な設定ではあるものの、対決相手が仲間になっていくあたり、キャラを大切にしている点は 面白くなっている要素だと思います。 ゲームは後半むずかしくなるので、ストーリーを追うだけでも、十分です。 変人認定していたキャラが、すごく優しいことが次第にわかっていくラスト、このラストがあるから前半ゲームで遊べるのよね。 続編希望!
11投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お、面白かった…!評判も良かったので、期待はしてたけど期待以上。賭ケグルイが好きな人は好きだと思う。賭ケグルイほど借金とか出てこないから、ひゃーーーもうやめてーーー!って思うこともそんなにないし、単純にどういうトリックなの?と楽しく読めた。 高校生の射守矢真兎(いもりやまと)はとにかく勝負事に強い。最初は文化祭の出店場所を巡った争いから始まり、その勝負は誰もが遊んだことのあるグリコ。普通のグリコと違うのは、1人三段まで地雷を仕掛けることができること。地雷の仕掛けられた段に止まると10段下がらなければならないルール。どの勝負の時も、真兎なら大丈夫と思う自分とこの状況で勝てるのか?とハラハラした。それぞれの勝負で感じたのは、しっかりとルールを確認すること。これはルール違反では?と思うようなこともあったし、まさかこんなことが…と思うこともたくさんあった。一緒に推理というか考えながら読むと新しい視点に気付けて楽しかった。 個人的には、ダルマさんがかぞえた、のゲームで遠回りするのが衝撃だった。なるほどな!! これは考えるのも大変そうだけど続編も書けそうだなー。真兎シリーズで出して欲しい。真兎の周りの登場人物もみんな憎めなくて個性的。生徒会の椚先輩とか名審判の塗辺くんとか良いキャラで好きだなー。
15投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ面白かった! デスなしのデスゲーム的な。 学園モノ×頭脳戦の短編5つ。見たことないけど賭ケグルイってこんな感じの話なのかも? これめっちゃ映像化に向いてそう。Netflixとかでドラマ化しそう。 最初、キャラの名前がラノベすぎると思ってたら、3話くらいから展開もラノベみたいになっていき、少年漫画の原作とかやってる作者だと知って納得した。 高校生が1億かけてギャンブルするっていう超展開さはあるけど、文章の感じとかはちゃんとミステリだったよ。 久々にちゃんとした本を読めておもしろかった!
3投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ読みやすくて、面白くて最高でした 考えながら読んでましたが、いつも一枚上を行くトリックで驚きの連続でした
8投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ読み物としては面白かったですが、物語としては、薄っぺらさを感じました。といいますか、これが本格ミステリ物の致命的弱点なのですが…
5投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ子どもの頃遊んだグリコやだるまさんが転んだなどのゲームが、コレぞとばかりに繰り広げられる頭脳戦が読んでいて先が気になりページを捲った。 とても楽しく読めました。 頭の回転が速い人って凄いね。特にだるまさんがかぞえたは笑った。笑。
8投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ面白かった! めっちゃ頭いい人同士が大金をかけたゲームをする系の話。ライアーゲームとか賭ケグルイとか、そういう系ですね。 こういう系の話はいつも頭がついていかず、雰囲気で読んでしまうのですが(笑)、本作はゲーム自体のルールが分かりやすいのとポイントで図解があるのでちゃんと理解できたし面白かった!!映像化してほしいー
5投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ小説のエンタメとしての現代の最高到達点だと思う。 ただ、最高到達点なのに、マンガの「嘘喰い」をスケール小さくした劣化版にすぎないという現状が厳しい。 「小説は説明がないほうがいい」とどの作家もいうし、実際、そういう小説が売れているから正しいのだろう。 けど、個人的には、小説のこれからの道は、物語の中に説明を詰め込めるという方向に救いがあるような気がしている。(それでは絶対に賞は受からないけど)
3投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログミステリー大賞1位というので読んでみた。 知っている遊び?ゲームをよりギャンブルにおこなう。謎解きというのでミステリー? きっとそうなのだ。
64投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ最近読んだ推理小説の中でも、ダントツで面白かった!主人公の真兎のキャラクター力はさることながら、「頭を使うゲーム」で相手を倒していく洞察力と行動力が圧巻。ほんまにみんなに読んでほしい一冊!
6投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルで聞いたけどオーディブルでほぼ十分に理解出来る程度のトリックだったので面白かった だるまさんが数えたで、ペンを2回動かしたのに0だけはわからなくてPDF見たけどまあ本当にそれくらい 1番面白かったのは地雷グリコ 賭ケグルイとか嘘喰いみたいな雰囲気と事前で見てたけど数学ガールみたいな話が始まるのかと思った笑 1番最後のフォールームポーカーだけは絵空をラスボスで真兎より賢いみたいな感じで書きたかったから突拍子もない方法で妨害してくるというシーンで放火はルール違反 というかそんな賢いのにその手段を取るのはキャラとして不自然な気がした、いきなり作者が自我出して収れん火災はこうやるんだぜ!って登場してきたような違和感があった 真兎を上回るような聡明さと手段を厭わないという意味では手段として役割を果たしたのかもしれないけど真兎より創意工夫が出来てない 結局負けるからそれでいいと言うのかもしれないけどちょっと設定を持て余したような印象を受けた
3投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログおもしろかった!ほぼ負けな所からどう逆転するのか読みながら考えるのがおもしろかった。確かに逆転のための布石は文章中にしっかり書かれており、こう言うミステリーもあるのかと感心した。 ゲーム部分だけでなくストーリーも先の展開が気になるもので、読んでない時でも頭を離れない作品だった。 それにしても作者さん、頭がいい。
5投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログオーディブルで聴きました。 図で説明されても頭が追いつかない。でも駆け引きの意味がわからなくても、真兎がすごく賢いことはわかり、面白かった。ドラマチックで感動さえ覚えた。これくらい頭良かったら人生違うだろう。良き社会作りに貢献してほしい。というか、これらを考えた作者がすごい。 藤井竜王・名人なら彼女に勝てるかな。真兎みたいにぎりズルじゃないズルを考えられない気がするからだめかも。
3投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログ凄い頭脳ゲーム、馴染みのあるゲームにひねりを加えたルールで仕掛けることで、とんでもない頭脳戦、心理戦、化かしあいが始まる。 しかも各編ともかなり早い段階で罠は仕掛けられているのだけれど、見破るのは難しい。 これが気だるそうな女子高生が仕掛けるもだから凄い。そして彼女たちの友人関係にも謎が散りばめられているので、この関係性と謎解きも楽しめます。
2投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログいや〜頭使って疲れた (オーディブルの人これ付いていけるのかな笑) 頭脳戦としては面白かったけど、ストーリーは普通かなー。もう少し深みが欲しかった気もする。 個人的には漫画ではあるけど嘘喰いとかライアーゲームの方が好きでした。
6投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物が個性的で良かった。 逆転場面などが爽快でした。 地雷グリコと、自由律ジャンケンが好きでした!
1投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログ登場人物が個性的でどんな見た目なのか想像しながら読みました。毎話ゲームが違うのでルールとポイントを理解するまで難しかったです。トリック的なのものを想像できるときもありましたが、これ以上複雑だとお話についていけなかったかもと感じました。
1投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログまさに女性版カイジって、みんな言うから言いたくないけど、そう表現した方がてっとりばやいよねー。 こういうギャンブル系の作品ってルールが複雑化して、置いていかれる事が多いけど、この地雷グリコは最後まで楽しめた(途中やばかった) 自由律じゃんけん、だるまさんがかぞえたが特に面白かったかなー。 ネタバレになるので、ほとんど感想をかけないが、 主人公の射守矢真兎の後輩感が凄く可愛くて、後輩キャラが好きな自分にはどストライクだった。 ただ、キャラが作りすぎてて、西尾維新や漫画のスケットダンスっぽさが強いので、どうしても、子供っぽく感じてしまった。別にそれは、悪くないのだがね。 続編でたら、絶対に読みたいし、ミステリー系をほとんど読んでない自分にとっては、すごく良い作品だった!!
52投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きなアンファルの作者青崎先生の作品ということでハードルが上がりまくっていたが、それは悠々超えてくるほどの面白さだった。 この手のトリックは1度読んだだけではわからない本も多いのだが、今作は難しすぎず、むしろルールやトリック自体は分かりやすいのも面白さの1つ。 個人的にはだるまさんの話は単純明快なのにやられた感があって良かった。 それぞれのキャラも魅力的だし、今後もシリーズ物として読みたい。
2投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログジョジョのダービー兄弟とかチンチロリンとかっぽい頭脳バトルゲームもの。 文章がラノベ的過ぎて好みではないけれど、頭脳バトルとしてはかなり面白い。
1投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログこのミスで1位を取ったので思わず衝動買いしてしまった初めての作家さん。皆さんのコメントにある通り、正に小説のライアーゲーム、カイジ。人が発した言葉の僅かな綻びを突破口にゲームを制する。オリジナルゲームの発想は見事で、それをネタにしてトリックを組み立てる想像力がすごい。久しぶりに一気読みした小説でした。
2投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ本書のタイトルから、命が賭かるようなゲーム合戦を想像したがそうではなかった。 最初の勝負「地雷グリコ」は、高校の文化祭の催し物の場所取りを賭け、クラスの代表者同士が学校の伝統に則った勝負で平和的に勝敗を付ける為に行われる。 あのジャンケンで勝った分だけ歩を進めることが出来る「グリコ」に、相手を妨害する「地雷(架空の)」を設置する要素を加えたゲームである。 その後、主人公たちが様々なことに巻き込まれながらストーリーが展開され、「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」「フォールーム・ポーカー」と誰もが知っているシンプルな遊び・ゲームに、独自のルールや要素が追加された勝負が繰り広げられていく。 お互いの思考の読み合いの中、知略と騙し、機転と発想、「言葉の解釈」で鮮やかに勝利へと進んでいく。「勝つべくして勝つ」を表現しており、圧倒的な「面白さ」があった。『カイジ』や『LIAR GAME』に近い印象。 キャラクターが小難しい感じがせずセリフ回しも軽快で、メインのストーリーも、ゲーム自体もシンプルでとてもわかりやすく読み進めやすい。それでありながら「トリック」の秀逸さ、勝利へのロジック、発想には感嘆!
38投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ2024年ベスト本に挙げている人が多かったので、興味を持ちました。 主人公が様々なゲームで戦うお話。こういったあらすじや、登場人物のくだけた名前の付け方は漫画やドラマっぽい感じ。 誰もが一度はやったことあるゲームが、ルール追加で複雑な頭脳戦になるのが面白い。複雑すぎて途中経過はついていけないが、どちらかというとルールの穴をつくのが勝ち筋になっているため「そんなんありか!?」みたいな感じで自分みたいなポンコツでも十分楽しめました。 人間関係の説明が薄い部分があるので、そういった部分の深掘りついでに続きとか番外編とか見たいです。
47投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
11文字の檻が好きだったので今作最高〜〜!でした。緻密に組み上げられたトリックにときめく。一方、負けないことが確定しているので、少しカタルシス的に物足りないところもある。まあこれは物語における好みの問題だと思います。 これは私ごとですが、大人になり集中力が落ちたので、章ごとに決着がつくのが非常にありがたい。助かる〜。
1投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ勝負事に強い高校生の主人公がが様々なオリジナルゲームに挑んでいくストーリー。 それぞれのゲームのルールをしっかり読み込まないと、隠されたトリックを理解するのが難しいかと。
13投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログこのミスの高評価を受けて読了。結論、面白かった。漫画の嘘喰いや賭ケグルイを彷彿とさせる内容で、「これは漫画の方が媒体として相性が良いのでは?」と思う部分も正直あったが、ゲームの内容も戦い方もよく作り込まれていて、非常に読み応えがあった。星4と迷ったが、「この作品に星5をつけないと星5はなかなかつけられないな〜」という気持ちもあり星5。
2投稿日: 2025.01.08
