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総合評価

875件)
4.2
359
314
142
17
8
  • 綾音のアイコン
    綾音
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お馴染みのゲームに独自ルールが追加されて面白いなと思ったけど、真っ向勝負ではなく割と最初からイカサマ前提。いかにルールの穴を見つけるか、なのでなんでもありだし、故に、読者としては一緒に頭を使う感じでもなく、真兎がチート勝利をおさめても爽快感もなく。チート主人公だけど展開を予想できるレベルなので、そんなに頭良い感じでもないなぁと。 真兎と絵空の間になにがあったのか?が気になって、中盤からは退屈しなかったけど、結果明かされたテストの不正は、そうはならんやろと。そんなんでテストの平均点が下がるわけない。成績下位者なら、偽のテスト問題に食い付いて地雷にハマるかもしれないけど、上位者はそもそもテストのヤマに頼らないし、テスト前の勉強以前に授業で内容理解してるし、どんな問題が来ても解ける。定期テストの先の受験を見越して、それに対応できる勉強をする。その場しのぎの勉強をするのは、成績上位者にはいないと思う。ストーリー構成は面白いのに、説得力に欠けていて残念だった。

    0
    投稿日: 2025.07.20
  • 祈るくまのアイコン
    祈るくま
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    数カ月前、ようやく図書館の予約の順番が来たけど、苦手分野の匂いがして読まずに返却。 先日、YAコーナーの飾り棚で遭遇。 苦手なゲーム系ミステリーのようだけど、手にしてみた。 皆さんの凄まじい量のレビュー通り、あっと言う間に惹き込まれ、読了。 でも、もともとゲーム自体が苦手なので、ルールを読んでもイマイチ理解できないまま読み進め、トリック明かしをされても完全に理解できないという有様。 それでもなんだか凄いJKに圧倒される。 ラスボスの絵空の雰囲気が、ちょっと苦手な知人に似ている。彼女をイメージしながら読むうちにもう怖いから最後は真兎が負けでスッキリでよくない…?と私までもが心理戦に負けてしまった。 人を欺くとか騙すことに罪悪感を感じるように洗脳されて生きてきたからか、絵空や真兎が想像を絶する手段で工作する姿に驚くばかり。 バカ正直に生きていることだけが、素晴らしいわけではない。 ルールを守ることが前提で、裏の裏の裏まで読んで工作しても、結果オーライならそれでいい。 勝つことでみんなが幸せになれれば、ルールの隙をつくような工作だってありなのか… ラストの展開に、思わず涙してしまった。 でも…私にはルールもトリックも難解すぎたので、星3。 これを高評価できる人はよほど頭脳明晰なのだろうな…

    26
    投稿日: 2025.07.20
  • みゆのアイコン
    みゆ
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    このミス受賞とのことで楽しみにしてました。 題名とかあらすじで勝手にイカゲームを想像してたけど、全く違った。 青崎さん、初めてだったけど、かなり頭がいい方なのだなと。 みんなが1度はしたことがあるであろう遊びに手を加えて対決していく。心理戦。 同じ個性派高校生でも成瀬(成瀬は天下をとりに行く)とは全然違う。成瀬は好きだったけど、人の裏、更にその裏を探り合う真兎と絵空はあまり好きにはなれなかったなぁ… これはミステリーなのかなぁ…

    1
    投稿日: 2025.07.19
  • 23のアイコン
    23
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    痛快に進んでいくと思っていました。 ただ、その中で少しずつ出てくる人の感情。 何もない訳でなく、何もないようにしていたし、何かあったことに向き合おうとしていた。 ゲームの感情と人間関係の感情が交差して、とても面白い内容でした。

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    読む摘むことば
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    もちろん各章で繰り広げられるゲームの詳細についてはついていけていないのですが、ゲーム好きの人に薦めたいなと思いました。 実は女子の友情ものだったとこがおもしろい。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    ゆり
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    登場人物たちが頭良すぎて、こちらはいい意味で頭の疲労を感じます... 青崎有吾さん初ですが、頭がキレキレな方という印象! 真兎のキャラが驚異的な頭脳を持ち合わせているのに、どこかかわいらしくて、小悪魔的で好きです。 個人的には、フォールーム・ポーカーが一番面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    POL
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    あらすじ 愚煙試合という文化祭の出展場所を決める試合に参加した主人公の真兎が色んなルールのゲームで試合をするミステリー小説。 感想 正直どの章(ゲーム)も面白いが一つ文句があるなら登場人物の名前がいちいち難しく漢字で読みづらい事くらい。 そこに慣れればスラスラ読める面白い作品だった。

    0
    投稿日: 2025.07.17
  • あさきゆめみじのアイコン
    あさきゆめみじ
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    面白い!頭良すぎるっていうか、発想が飛び越えてる。こんな高校生こわいわ笑 洞察力と思考力、いかに相手を落とし込むか、ページをめくる手が止まらない本だった

    0
    投稿日: 2025.07.17
  • ととろのアイコン
    ととろ
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    「地雷グリコ」 話題作、読了! ゲームも難しすぎず、内容理解もしながら、読み進めることができた!難しすぎると内容についていけず、読むのが嫌になってしまうため。 伏線や心理戦もしっかり書かれてて、 面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.07.16
  • イケダケンジのアイコン
    イケダケンジ
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    面白い。 ティーンたちが繰り広げる抜群にくだらない真剣なゲーム。 地雷グリコ 坊主衰弱 自由律じゃんけん だるまさんがかぞえた フォールーム・ポーカー そして、主人公をはじめとする、特徴あるキャラたち。 「ジョジョ」並みの頭脳戦&逆転劇が楽しい。 また、ティーンたちの悩みやドラマにしっかりと着地してみせる物語性も備えている。 名作!とまではいかないかもだが、コスパ的に十分なんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2025.07.16
  • よむよむえっちゃんのアイコン
    よむよむえっちゃん
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    慣れ親しんだ遊びがスリリングなゲームに変身! 最後に勝つのは真兎だとわかっていても、ドキドキハラハラしてしまう 種明かしは想像を超え、読了後は爽快 よくこんなアレンジ思いつくね。何気に塗部君もすごい

    4
    投稿日: 2025.07.15
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    万年筆好きムギムギ
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    本格ミステリであり、青春小説でした。 5話の連作短篇になっており、各話で行われるゲームがとにかく面白い。 裏の裏の裏の裏をかく心理戦が凄いです。 とても読みやすく、爽やかな小説でした。

    0
    投稿日: 2025.07.14
  • きりん*のアイコン
    きりん*
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    2025.07.14 推理パズルのような感覚でサクッと読めておもしろかった。章ごとにゲームが分かれているので隙間時間でも読める。

    0
    投稿日: 2025.07.14
  • kotoku4086のアイコン
    kotoku4086
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぶっちゃけ物語自体は軽い。 但し、 主人公の注意力と更にそれを活かした戦略には舌を巻いた! 物語の流れを汲めば、結末は分かってしまうのだが、そこをどう勝利に導いてくれるのか、早くカラクリを知りたくて斜め読みの誘惑に必死で耐えながら読み進めた(笑)。 個人的には最初の『グリコ』がシビれた。 漫画の整くんやドラマの御上先生よろしく、改めて『考える』行為の大切さ…というより『面白さ』が満載のお話でした。 良作!

    0
    投稿日: 2025.07.13
  • とらきちのアイコン
    とらきち
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    射守屋真兎おそるべし!!なんと読みの深いことか!想像を遙かに超えていく。そして最後のこのためだったのか〜というなんともスッキリほっこり。いつか映画になりそうなキャラ立ちだー。

    0
    投稿日: 2025.07.12
  • aoihitoのアイコン
    aoihito
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    幼い頃に遊んだ「グリコ」や「かるた」、「ポーカー」。それぞれをアレンジした勝負をして様々な校内の問題(?)を解決することになった高校1年の射守矢真兎(いもりや・まと)が活躍する短編集。 それぞれのゲームはルールが複雑なのもあるのでよく読まないと面白さが半減しそうですが、最終話は勝負を超えた胸にチクチク刺さる青春ストーリーでちょっとうるっと。 本屋大賞にノミネートされるだけあって読後感のいい作品でした。 #地雷グリコ #青崎有吾

    1
    投稿日: 2025.07.12
  • もちこのアイコン
    もちこ
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    面白かった! お馴染みの単純なゲームが、こんなに心理戦で面白いゲームになるなんて!発想がすごい。 主人公の真兎ちゃんの見た目と頭の良さのギャップ。 一見弱いと思わせといて、そこからの逆転劇。 爽快でした! 自分の頭が回らないほど疲れている時は、読んでも状況を理解するのが難しかったけど、図解付きなので助かりました。

    11
    投稿日: 2025.07.11
  • つぼみのアイコン
    つぼみ
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    読みやすくて、途中で飽きて止まったりすることもなく読めた。一つ一つのゲームが面白い。キャラクターがイメージ湧きやすくて個性的で、それもいい。 最強的に強いのに、親友には甘えた感じなのもなんだかかわいい

    0
    投稿日: 2025.07.11
  • mutsukiのアイコン
    mutsuki
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オーディブルで聴き終わる。 頭脳戦、心理戦で面白かった。 テンポよく聴きやすかった。 参考図も一応あるが、ポーカーのシーンは本で読んだ方がわかりますいかも?

    9
    投稿日: 2025.07.10
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    秋山
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の印象はあまり良くはなかった。 学生が好みそうな若干厨二病な感じで、登場人物のキャラ付けも口調や特徴も黒歴史が掘り返されているような気分になる。 でも、話を読み進めていくうちにそれすらも味だと思えるようになった。 どれだけ負けそうな勝負でも必ず勝つのが気持ち良いし、読者も主人公の術中にはまっているようで面白い。 予想していた展開を思いもしなかった角度から撥ね返されて、最後まで飽きずに楽しめた。

    2
    投稿日: 2025.07.09
  • ジローのアイコン
    ジロー
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真兎と絵空と鉱田ちゃんが、この世で一番大切なものは何かを言い合う場面、真兎の大切なものってなんすか! だれか教えて!

    1
    投稿日: 2025.07.08
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    くろまめ
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    面白かった!!! うわぁやってみたい!!って思えるミニゲームがたくさんで、キャラ設定、空間設定がすごくアニメ感あって楽しかった!

    1
    投稿日: 2025.07.08
  • なおくんのアイコン
    なおくん
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    ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説! 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。 平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。

    14
    投稿日: 2025.07.05
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    aoi3nokiroku
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    面白い!! 学校だけど、頭脳戦! 頭脳戦だけど、何かすごいものをかけてるわけじゃない! だからゲームも馴染みがある グリコ 神経衰弱 じゃんけん 達磨さんが転んだ ポーカー をアレンジしたゲームっていうのが面白い。 馴染みのあるゲームだからこそ、ルールがわかりやすくて、プラスアルファされた特別ルールと頭脳戦の展開が予想外で面白い!

    0
    投稿日: 2025.07.05
  • やすのアイコン
    やす
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    今まで読んだことのないジャンルだったから新鮮。 地雷グリコ 自由律ジャンケン このふたつが特によかった。

    5
    投稿日: 2025.07.05
  • おかもとのアイコン
    おかもと
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    地雷グリコ 青崎有吾 図書館の予約から半年も経ってやっと手元に。あらすじもレビューも覚えていなかったので、戦地の英雄かなんかの話かと思ったら全然違った。 作品紹介の「本格頭脳バトル小説」の通り、5つのゲームを主人公・対戦相手・観覧者の視点で描いている。 それぞれのゲームのルールはシンプルで理解できるのに、戦略や隙をついたゲーム展開が面白い。読者の「次はこんなことしちゃうんじゃない!?」を余裕で上回ってくるからドキドキしながら読み進められる。 アニメやドラマにしても面白そう!髙石あかりと杉咲花はいかがでしょう(漫画化はされてるらしい)

    7
    投稿日: 2025.07.04
  • megadakeのアイコン
    megadake
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    漫画のような読み心地でいつの間にかゲームが始まり没入してしまう 毎話ラストにどんでん返しがあると身構えていても更にひっくり返され、あっという間に終わってしまった もっと続きが読みたい作品

    1
    投稿日: 2025.07.03
  • ワイコロアのアイコン
    ワイコロア
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    ちゃんとトリックを理解したいから、一生懸命ロジックについていきました。途中何度もあやしくなるもなんとか耐えた。 よく考えるなぁと感心したゲーム?ばかり。 これでもか、と裏のかきあいは、ハマった麻雀漫画「天」を思い出しました。 プレイヤーは当然も、ゲームを考案し、審判をかって出たラクロス部の彼の頭の構造も普通ではない気がした。 映像化にはもってこいの大袈裟エンタメ感。ライトではあるが人間らしさへの問いもあり、読み物としても面白い。続きもありそうです。 あれ(1)ってついてるなぁ、、、?

    42
    投稿日: 2025.07.02
  • matthewgpのアイコン
    matthewgp
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025年度のミステリー三冠に輝いたのが本作『地雷グリコ』だ。その年の話題作は一応は目を通すぐらいのミステリーライトファンの自分だが、 本作は全く気づいておらず、会社の同僚から紹介してもらった1冊だった。読み始めると(正確にはAudibleなので聴き始めると)、 面白くて、あっという間に聴き終わってしまうほどリーダビリティーが高い作品だった。 いわゆる殺人事件が起こるようなミステリーとは、やや趣が異なるが、 全編にわたって謎解きがあると言う意味においては、間違いなくミステリーのカテゴリーに入るだろう。 本作はいわゆるゲームバトルモノのカテゴリーに入る作品で、全部で5つのゲームが提示をされる。 ただしこのゲームは「カイジ」シリーズと同じで、特別なルールが作中で設定してあり、プレイヤーはそのルールの知恵と論理を使って勝利を目指すことになる。 ただし、このゲームは全て論理と知恵で決着がつくといっても、必ずしもそれが正当なものである必要はなく、ルールに反していなければ全てが認められる。 そういった意味では、確率的なゲームを這いし、イカサマと呼べるギリギリのところまで知恵を絞って戦うところを楽しむのが本作の楽しみ方だと言える。 登場するゲームはそれぞれ、「地雷グリコ」「坊主衰弱」「自由律じゃんけん」「だるまさんがかぞえた」、そして「フォールームポーカー」と名付けられており、 元となっているゲームは 一般の人でもよく知っているゲームだ。 例えば地雷グリコはジャンケンで勝った方が階段を登っていけるという「グリコのおまけ」だし、坊主衰弱は百人一種カルタを用いた神経衰弱だ。 こういったわかりやすいゲームが改変されれてミステリーの題材となると言うのは、少し前に流行ったデスゲーム物の影響なのかもしれない。 本作は最初に述べたようにゲームを戦うにおいては、ルールに記載されていないことはOKとなっているために、どうしても視覚的な情報が必要となる。小説で読む分には差し絵があるだろうから問題がないと思うが、Audibleの場合はそういうわけにはいかないので、別途PDFで差し絵が提供されている。この視覚的な情報というのはかなり重要な情報で、この差し絵がないと謎解きができないような 仕掛けになっているものが多い。 いわゆる殺人事件が発生したり、誘拐事件が発生するような正当なミステリーとはややジャンルが違うので、 そのジャンルに親しい人でもゲームの展開を読むのは難しいかもしれない。 一方でラノベや漫画でデスゲームに馴染んでいる人であれば、展開はかなり読むことができるのではないかと思う。 実際に自分も最後に出てくるフォールームポーカーを除く、地雷グリコ・坊主衰弱・自由律ジャンケン・だるまさんがかぞえたの4つは、 ほぼ小説内でストーリーと同じ展開を想像することができた。 また本作の場合は、それぞれのゲームの勝敗だけではなくなぜ主人公たちがゲームを戦うのかというところもしっかり謎解きとして提供されているところもしっかりとミステリーらしい仕掛けになっている。ただし本作の場合は、名前の設定や学校名、あるいはゲームの名前などからもわかる通り、 新本格やラノベ的な色合いがかなり強いので、この辺りは肌に合う人と合わない人がはっきり分かれるところかもしれない。 そもそもやや露出の強い女子高生がゲームの強者であるという点からして、 現実離れしているわけで、そういった意味では漫画世界により近いと言ってもいい気がする(実際に本作を原作として漫画が連載されている)。 1時流行ったデス。ゲーム路線とは違い、本作は 高校生のゲームであり、そこで 生き死にがかけられているわけではないところから、比較的年齢の若い人でも読み進めることができるだろう。 むしろ生き死にがかかっていないところで、これだけ真剣に戦うある意味の馬鹿馬鹿しさが本作の魅力であると言っても良い。 著者の青崎有吾の作品は、過去に「体育館の殺人」にチャレンジしたことがあったのだが、 文体がいかにもなくて、途中で読むのをやめてしまったと言う過去がある。 その時に比べると展開もスムーズだし、文体も違和感がなく、やはり作家は書くことで成長していくのだなぁと言うことを改めて感じた。 せっかくだから、彼の作品もしっかりまとめて読み直してみようかと思う。

    2
    投稿日: 2025.07.02
  • さおのアイコン
    さお
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    得意不得意が分かれる本かなと思います。というより、好きな人はめっちゃハマる!!本です。 一体いくつのゲームを考えているんだろう(笑)と作者さんの頭を覗いてみたくなりました。どのゲームも裏をかく場面がとにかく面白い!ルールがだんだん難しくなって正直ついていけないところもあったけど、ちゃんと椚先輩が分かりやすく解説をしてくれるから何とか最後までゲームを楽しむことができました。ずっとゲームだけで終わらず、登場人物が次の話に関わってきてストーリーが動いていたところも良かったです。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    ラビ
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    短編連作集。そう上手くいかんやろ。とは思ったけれどひとつのエンタメとして楽しく読んだ。女同士の友情の湿度もエンタメの中でちょうどよかった。

    1
    投稿日: 2025.06.29
  • くじらのアイコン
    くじら
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    射守屋と雨季田が怖すぎる。。ルールが複雑で分からなくなってくる。理解できたのはだるまさんがかぞえたぐらい。こんなルールをよく思い付くよな。。

    1
    投稿日: 2025.06.28
  • ryomichiのアイコン
    ryomichi
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    最高の体験をさせてもらいました。どんな仕掛けをしてくるのか、最初から最後まで、ハラハラしっぱなし。 筆者はこんな展開をどう考えつくのか、聞いてみたい。

    2
    投稿日: 2025.06.28
  • まろんのアイコン
    まろん
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    このミス一位とのことで期待した割には普通だった。ミステリー? ゲーム自体は凝っていて面白いんだけど各回展開が同じで意外性がなくて楽しめなかった。あと視点をコロコロ変える割には、ただ読みにくいだけなのは何か意図があったのだろうか?

    1
    投稿日: 2025.06.28
  • アキのアイコン
    アキ
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    読み味はすっきり爽快!! だけど残念なことにゲームの解説はほぼ理解できないままに読み飛ばした。 それでも面白かった。 解説部分、じっくり時間をかけて読み返した理解できるのだろうか。

    1
    投稿日: 2025.06.27
  • Naokoのアイコン
    Naoko
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    この作家の本、初めて読みした。 すごい!ネタもすごいし、それを読者にもわかるように説明してストーリーも進めていくところが凄い! おかげでストレスなく存分に楽しめました!!

    11
    投稿日: 2025.06.26
  • おたこさんのアイコン
    おたこさん
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    遊びをテーマにした内容で、どんな捻りがあるんだろうと考えながら読むのは楽しかった。 最後は駆け足で終わってしまった印象を受けたので、もう少しじっくり読みたかったかな。

    1
    投稿日: 2025.06.25
  • kekiのアイコン
    keki
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    このレビューはネタバレを含みます。

    射守矢真兎、雨季田絵空、名前もかっこいいし頭も冴えるJK。こんな友達欲しかったな。そして鉱田ちゃん。地雷グリコの半分くらいまで中性的な男子と思ってました。そして名前が最後まで出てこない、これは意味深か?所々に出てくるイラストで文章把握も出来ましたし、傘と弓のイラストも可愛かった。表紙からして気持ちが昂る作品でした。平成のエラリークイーン凄いね!

    0
    投稿日: 2025.06.24
  • richidのアイコン
    richid
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よく知っているゲームに新たなルールを加え、いかに相手の裏をかいて勝利を得るのか?ちゃらんぽらんに見える女子高生が、強敵にも勝つ様は、面白かった。天才主人公に共感できます。

    7
    投稿日: 2025.06.23
  • miのアイコン
    mi
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悟空とクリリンが修行を始める前に、師匠の亀仙人が言うの。武道を習得する目的は喧嘩に勝つためでもちやほやされるためでもない。『心身ともに健康になり、それによって生まれた余裕で人生を面白おかしく張り切って過ごす』ためじゃって。 わたしはこれって真理だと思った。結局人間のやる事って全部ゆとりを得るための行為なんだと思う。体を鍛えるのも、何か学ぶのも、戦争するのも、お金を貯めるのも p.240 この世で一番大切なものは、何か。に対する絵空の回答「ゆとり」

    0
    投稿日: 2025.06.22
  • ライチのお酒のアイコン
    ライチのお酒
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    オリジナルゲームで対決する高校生の話 カイジから、どろどろしたのを抜いて、さわやかに味付けしたらこんな感じかな 真剣勝負なんだけど、後グサレノない終わり方で、読後もすっきりします

    1
    投稿日: 2025.06.17
  • 琉花のアイコン
    琉花
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゲーム一つ一つが凝っていて勝負の展開もバリエがあって惹きまれた。 ゲームが始まる前からの情報戦、心理戦、抜け道、使えるもんは使う度胸がいい。 主人公の勝負スタイルが好き。 舐められるのが平気なのは、勝てるのがわかっているから。 実力がないうすっぺらい人間は舐められるのをおそれる。 普通は見下されたら搾取の対象になってしまうもんね。 舐められるのが戦略のうちとかすごいなー。

    1
    投稿日: 2025.06.17
  • かおりのアイコン
    かおり
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    面白かった 収斂火災を引き起こすトラップは放火としてだいぶ犯罪に問われると思う 塗辺くん、責任負ってたけど

    1
    投稿日: 2025.06.16
  • 迷宮卓のアイコン
    迷宮卓
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    題名の面白さから手に取ったが、主人公のキャラクターと知能ゲームのどんでん返しが秀逸に面白く『あっぱれ』でした。読見返しても面白いと思える作品でした。

    8
    投稿日: 2025.06.15
  • kotona109のアイコン
    kotona109
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    どのゲームも面白い! 読書が苦手な夫にも勧めたくなった。 ラノベっぽくてちょっと苦手な表現も多かったのでマイナス星1

    0
    投稿日: 2025.06.12
  • リンのアイコン
    リン
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    誰もが知ってる遊びにオリジナルルールを追加して戦略性を高め大人の遊びにする話。 登場人物がみんな先読みの超能力持ち過ぎて途中から考えることを放棄したw イモリヤさんがどう解決するのかが楽しみ過ぎていっきに読んでしまった。 ギャンブルも戦略も苦手なワイ、ただただスゲー!!!って気持ちでとても楽しく読めた。 ただ全然ついていけてはなかった。アトラクションである。ゲームが上手い人の配信を見てる感覚。 読了後数ヶ月経って振り返ってみると、高校生が学内ギャンブルしてるの本当意味不明で草。 奨学金になるからなんだというんだwwwギャンブルの果ての優秀さがどこで活きるのか学校側の思惑が不明すぎるけど、それはそれとしてやっぱり全体的に面白かったのでヨシ!

    1
    投稿日: 2025.06.11
  • バス好きな読書虫のアイコン
    バス好きな読書虫
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    正直、侮っていた。 4大ミステリランキングを完全制覇していても、高校生のゲームもどきのミステリなんて、大したことないと… 表題タイトルである地雷グリコ、坊主衰弱まではそこまでではなかったけど、どんどん敵が強くなり、ゲームが複雑化するに連れ、主人公が高校生とか関係なく、勝負の世界にのめり込んでしまった。 主人公・真兎の天才詐欺とも言えるトリックの仕掛け方、いかに欺いた方が勝つか、その一つの視点のみで描かれてるのが、また面白い。 今放送中のドラマより、騙し合いが秀逸だった。 ただ物語の視点がコロコロ変わるのが、少し分からなかった。主要人物にはロゴが入るのだけど、それ以外だと誰の視点なのか、ちょっと混乱してしまうのが、唯一の残念なところ。 個人的には気軽に審判を引き受けてくれて、ひょっとしたら、真兎並に天才なんじゃないの?と思える塗辺くんが好き。 是非是非、世界を広げて続編を作って欲しい。

    43
    投稿日: 2025.06.11
  • ともちんのアイコン
    ともちん
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    タイトルからは想像つかない内容だった。 それぞれのゲームのルールを考えた著者がすごい… 型破りで想像つかない方法で勝負に勝つ真兎もすごい!

    2
    投稿日: 2025.06.11
  • Pennybeのアイコン
    Pennybe
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    ★3.8 みんな知ってるあの遊びが、 「知恵と心理の読み合い」で、頭脳バトルゲームとして進化する。 まあまあかな… ええ、完全に逆張りです。みなさんが高評価過ぎるのでね、つい。 遊び心あふれる頭脳バトルが魅力の短編集。親しみやすいゲームをモチーフにしつつ、しっかりとした読み応えのミステリに仕上げている。 各話ともルールがユニークで頭を使う駆け引きが楽しめるし、伏線や謎解きもきちんと整っているので、一定の満足感は得られた。「論理+フェアなミステリ技法」が随所に織り込まれており、本格ミステリとしてのパズル性が優れていた。 特に「地雷グリコ」や「フォールーム・ポーカー」のゲーム設計はよく練られていた印象だ。 全体としては、ミステリーとしての質とエンタメ性を高い次元で両立した一作。クセのある登場人物たちも、物語を彩るスパイスとして楽しめる。 ゲーム好きやミステリ好きなら十分楽しめる良作。軽快に頭を使いながら読み進めたい時におすすめの一冊。

    27
    投稿日: 2025.06.11
  • あなたのくれた本の包み紙のアイコン
    あなたのくれた本の包み紙
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い!!やたらと勝負に強い女子高生。 生徒会がやたらと権力持ってたり、意地悪い大人を懲らしめたり、ライバル校が出て来たり過去の因縁だったりと王道バトルものでした。 ゲームが何種類か出て来るが徐々に失速を感じました。ルール内で精一杯ズルをする事が勝ち筋な世界観なのでマンネリしていったかもしれません。 今回のオチ: 主人公まととライバル校の生徒会で3000万を賭けて勝負。ライバル校は流失した学園内通貨の回収が目的(まとの生徒会が代々守っているコイン)。まとは相手高に行った同じ中学の友達に謝罪をさせる事が目的で数々の勝負を受けて来た。 ライバルは高校受験の時に学年の平均点を操作していた。その被害に巻き込まれ志望校に行けなかった親友に謝罪も求めていた。まとが相手の狡猾さを読み切って勝利。

    6
    投稿日: 2025.06.10
  • ゆうゆうゆうのアイコン
    ゆうゆうゆう
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    題名と表紙から勝手に「爆弾・呉勝浩」のようなミステリーだと思っていたが実際はミステリーでもちょっと違う、もっと頭脳派が全面に出されています。 各章女子高生がグリコ、ダルマさんが転んだ等昔からのゲームに頭脳を駆使して勝っていく話だが、ちゃんと勝ち手を解説してくれるのに私の頭脳ではわかったけど、理解はできなかった。 同じ戦いを挑まれても無理だなと… テンポよく読めた

    1
    投稿日: 2025.06.10
  • なぷるぷるのアイコン
    なぷるぷる
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    23年の11月刊行 一年半も経っていて驚いた 積読山から発掘 この作家の創元推理文庫は揃えているので、前に何を読んだかなとwikiってみたが、アンデッドガール2以降を除いた全てを積読状態で、むしろ逆に驚かない 青崎有吾、初読みでした あちらこちらでステルス的ネタバレに被弾し、某漫画やら某アニメやらに似ているという前情報あり 結果、まあ似ている と言うよりいくらでもありそう さらに言うと本人も参考にしたと言っていた ゲームの相手方は、たんなるヒエラルキーの上位という設定のみで造形されているため、敵のインフレだったり、主人公が強敵を倒すというカタルシスは皆無。猛者感の無い雑魚狩り 馴染みのある「お遊び」にオリジナル要素をひとつまみ ゲーム性はイメージしやすく、主人公の勝ち確がお約束されている上で、その勝ち筋にやられた!かどうかだけが評価の分かれ目な気がする 地雷グリコ  あの特定の段を踏む可能性は50%(以下?)だと思うけど。発生するペナルティーとその段は3の倍数ではないため運ゲーに思える。確実に踏ませるための全ルートが説明されてなかったような いくら雑魚でも(ましてやヒエラルキー中位なのだから)後半まで無傷でリードしたら、そこから上の濃度が高いくらいは分かるだろう さらにピンポイントの階を踏まそうとしているのだから、3or6のジャンケン推察もあってしかるべし まあ、リードしたから油断したのかもしれない 思考力が序盤しか持たないタイプなのかもしれない 坊主衰弱 特に無し 自由律ジャンケン やられた! だるまさんがかぞえた やられた! フォールーム・ポーカー 考えるのを辞めた 続編が出ても買う可能性は低いのと、これが本ミス1位?という思いも込めて星3 最後に思い出したが、仲良し3人組の過去もミステリー要素か 弱いです

    1
    投稿日: 2025.06.10
  • 名無しのアイコン
    名無し
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カイジみたいな話。面白かった。女子高生が主役の連作短編 表題作の出来がいい グリコ、チョコレート、パイナップルをモチーフにしている その他の元ゲームはこんな感じ。それぞれ微妙にルールが改変されていて複雑 2作目坊主めくり 3作目ジャンケン 4作目ダルマさんが転んだ 最終作ポーカー 一発逆転ラストのために、ちょっとそれは汚いのでは?という引っ掛け勝負もある

    0
    投稿日: 2025.06.09
  • AKのアイコン
    AK
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    面白かった。昔ながらのゲームに少しルールを追加することによりここまで頭脳戦・心理戦に発展するとは。正直、攻略内容については全然理解できてないけど映像が目に浮かぶような文章でサクサク読めた。 キャラクター造形がアニメっぽいとか、ルールを完全に理解しなくちゃ、とかにこだわらなければ楽しめる作品。 ジャンルはミステリなん?そこだけ疑問でした。

    7
    投稿日: 2025.06.09
  • アイオニアのアイコン
    アイオニア
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    やっと読めた話題作 一つのルールで通す話だと思ってたから少しがっかりした。しかし、いろんなゲームの必勝法がおもしろかった。特にだるまさんが転んだがよかった。

    0
    投稿日: 2025.06.08
  • woody-kenjiのアイコン
    woody-kenji
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    評判の作品。あまり前情報を持っていなかったので、なんだかきな臭い作品なのかと思っていたら、ミステリーだというので読んでみた。 学園物作品で「成瀬は天下を取りに行く」とやや似た雰囲気を感じるのだが、面白く読むことができた。 主人公が色々なゲームで対戦していくのだが、そのゲームの内容が、日本人であれば馴染みのある物でありつつ、よく考えられているところに感服。 巻末を見ると、それぞれの作品の発表年は意外と離れていて、実に6年の月日が集約された作品。単行本として連作としてまとめて読めることを幸せに思った。

    12
    投稿日: 2025.06.07
  • kurizoh7のアイコン
    kurizoh7
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    どちらが先に描かれたのかは分かりませんが「賭けグルイ」を彷彿とさせる学園ギャンブルエンターテインメント作品です。 主人公の真兎が数々の特殊なルールのギャンブル対決に挑んでいくのですが、相手との心理戦が非常に面白かったです。 続編もありそうなエピローグもありましたので、続編が楽しみです!

    6
    投稿日: 2025.06.07
  • まさるのアイコン
    まさる
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【ネタバレなし感想】 高校生による頭脳バトル。 理解が追いつかない部分もあったが、登場人物の一挙手一投足が重要になるほど緻密な頭脳戦が繰り広げられる。 各章読んだ後の爽快感がものすごく良く、ライヤーゲームなどが好きな人にはおすすめ! 作者の方がどうやってこんなゲームと展開考えるか本当に聞きたいわ… 【ネタバレあり感想】 ゲームの内容と攻略法が面白すぎてどんどん読み進めた。読み切るのが悲しいくらい。 個人的に好きなのは「だるまさんがかぞえた」かな。 わかりやすいルールの上、ルールを紐解いて真兎が鼻歌歌いながら公園を大回りするシーンの、日常感と絶望感のアンマッチさにゾクゾクした。 どの話も、真兎の発言や行動に何かしらの仕込みがあると期待して読み進めると、その期待を綺麗に超えてくれる美しさがある。 フォールームポーカーは結構ルールと展開が難しく、結末も、それでもカードの色を事故で見る可能性は十分あるやろと思っちゃった。 物語を通しての大きな展開があればもっとよかったかな。次回作が期待できそうなので出たらすぐ読もう。

    1
    投稿日: 2025.06.07
  • ぽてちのアイコン
    ぽてち
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    賭ケグルイみたいな感じで面白かった。 よく「人生はゲームだ」というけれど「人生は無かったことにはできないし、ゲーム感覚で子育てしたって成長したら消せない」たしかにそうだなと思う。

    1
    投稿日: 2025.06.03
  • muushikamiishikaのアイコン
    muushikamiishika
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    感想を書き漏れていた。一ヶ月ほど経ってしまったが、思い返して。 かなり話題になっていた作品だったので、ぜひ連休にと、満を持して読み始めた。こういうのだったのか!私にとっては、今まで読んだことのない種類の謎解き連作短編で、新鮮な衝撃に満ちていた。どんな頭をしてるんだ?な謎解きの秀逸さはもちろんのこと、キャラクター造形や、鮮明に浮かびあがる風景描写もまた秀逸。まるでアニメを観ているかのような面白さがあり、インパクトのある題名も含め、まさに新時代の逸品だった。 他の作品も読んでみたい。

    2
    投稿日: 2025.06.03
  • uchin44のアイコン
    uchin44
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だらーとした高校1年生射守矢真兎は、勝負事にめっぽう強い。学校内で、様々なゲームで戦っていく。予想もつかない手法で、勝っていく。本格ミステリに当たるのだと思う。

    1
    投稿日: 2025.06.02
  • annasui990のアイコン
    annasui990
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    論理ゲームの最高峰。とにかく面白いしシリーズ化して欲しい。よう実のような展開になっていきそうな予感もする。

    7
    投稿日: 2025.06.01
  • keixinhuのアイコン
    keixinhu
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    グリコ、坊主めくり、ジャンケン、だるまさんが転んだ、ポーカー。おそらく誰もが子供の頃に遊んだ遊びにルールを追加して進化させたゲーム。そこには相手の心理を読む駆け引きやイカサマがあった。 かなり面白い。ビジュアル的にもドラマ化されても良いと思う。勝負事の描き方も良いし心理描写もキャラクターも良く共感しやすい。 続編も期待したい。

    1
    投稿日: 2025.06.01
  • saeponのアイコン
    saepon
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    おどろおどろしい犯罪でなく、高校生の頭脳ゲーム。しかし緻密な論理と演技のイカサマが吹き荒れる中に次々現れるプレーヤー達。深い思考に裏打ちされた生存戦略に暮らす彼女たちにとって本当に異質で清廉な存在とは。どのゲームも深いけど、友情がまたよき!

    0
    投稿日: 2025.06.01
  • 2131776番目の読書家のアイコン
    2131776番目の読書家
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    頭脳ゲームの見事さに加えワクワクハラハラする展開で、純粋な気持ちで物語を楽しめた! 登場人物のキャラも好き、続編でないかなぁ

    0
    投稿日: 2025.06.01
  • くるみょんのアイコン
    くるみょん
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    Audibleで。朗読はとても上手で、登場人物が多いにも関わらず全く混乱しなかった。 最初は登場人物や舞台設定のラノベっぽさが鼻についたけど、物語の中のゲームにハラハラドキドキして、そのうち細かいことは気にならなくなった。 最後の『フォールームポーカー』は図を参照するところも多く、さらっと読んだだけでは理解できないかも。 でもラストにはそれを超えるさわやかな感動があった。

    0
    投稿日: 2025.05.31
  • ろーれるのアイコン
    ろーれる
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    表紙とタイトルから、勝手にデスゲーム的なお話と思い込んで敬遠していました。 でも、ブクログでいろんな方の本棚を見るとこの本が入っていて、レビューを見るとどうもそんな話ではないらしいことが判明…。 すみません、読まず嫌いしてました。 面白い! 高校生の、誰もがやったことのあるゲームに手を加えた超難問頭脳バトルが5試合。 最初っからワクワクしました。 きっと最後は真兎が勝ってくれるのだろうとは思っていても、心理戦とルールの隙をつく展開にハラハラしっぱなしでした。 ただ超難問だけあって、読むこちら側がそのルールを理解するだけでも一苦労。 最後の「フォールーム・ポーカー」は本当に難しくて、もう途中でルールを理解するのを放棄して、ただ真兎を応援するのみに…。 私自身の理解力の問題でちょっとついていかれないところはありましたが、一読の価値あり!です。

    14
    投稿日: 2025.05.30
  • てら*のアイコン
    てら*
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    おもしろかった!! どのゲームも定番の知ってるゲームがモトになってるから複雑さが伝わったし、そこからの駆け引きがおもしろかった!!ゲームで真剣勝負というよりは、心理戦とルールの許容範囲さぐってズルする感じやったケド。登場人物もみんな癖ありばっかで、みんな好きー!!アニメ化してほしいな。 ゲームはおもしろかったけど、もう少しストーリーに厚みがあるとよかったなぁーと思ったり。

    11
    投稿日: 2025.05.29
  • 蒼子のアイコン
    蒼子
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    タイトル的にデスゲームものかと思ったが、『賭ケグルイ』をマイルドにした感じの学園ゲーム小説。途中から賭ケグルイみたいな学校出てくるけど。 オリジナルゲームもののなかでは比較的わかりやすいかと。 シスターフッドとまでいかないけど、女の子たちの友情や青春を楽しむミステリ。 基本的にミステリは人が死んでほしいタイプなのであんまり刺さってないけど。

    0
    投稿日: 2025.05.29
  • ikuのアイコン
    iku
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この内容がスルスル頭に入ってくる人が羨ましい。 特に「地雷グリコ」と「フォールーム・ポーカー」に付いていくのは難しかった。あとはなんとか。。 フォールーム・ポーカーのイカサマやり放題はあぜん。それと、真兎が絵空に謝らせたい原因となった事件がこれかあ。 人の人生狂わせた、まあわからんでもないけど、もうちょい他のなんか…。 鉱田ちゃんが酷い人生歩んでるんだったらそれは一億円の謝罪となったんだろうけど、真兎と一緒に楽しい高校生活送ってるし。 ルールを紙に書き出しながら読んだのは初めてでした。

    6
    投稿日: 2025.05.28
  • わかさやあやのアイコン
    わかさやあや
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    青崎作品は初めて読んだ。 たまたま本屋で見かけて面白そうな感じがしたので読んでみたが、なかなか面白かった。 短編連作小説で、最初の地雷グリコから最後のフォールームポーカーまで話は順に繋がっている。 主人公は勝負事に強い射守谷真兎という女子高生でその友人の鉱田ちゃんは助っ人として重要な存在である。 地雷グリコでは文化祭の使用場所を巡って、真兎がクラス代表として、生徒会役員とグリコで勝負する話。 そして最後は真兎と鉱田ちゃんの古くからの友人である雨季田絵空とポーカーで勝負する話である。 ゲームのルールが難しくて、ゲームの内容は全く理解できなかったのだが、登場人物の心の動きはすごく面白かった。 真兎と絵空は中学時代のある出来事をきっかけとして、親交を絶っていたのだが、この勝負に参戦することで再会する。 真兎に負けず劣らずの勝負強さを発揮する絵空に、果たして真兎は勝つことができるのか。 そして真兎はどうしても勝負に勝って、絵空に謝らせたいことがあるという。 それは何なのか。 ラストは爽やかでジーンと来る。

    11
    投稿日: 2025.05.25
  • マイケルのアイコン
    マイケル
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    話のテンポが良く、読み進めれます。アニメや実写化も相性良さそうです。 学生時代に読んでいたら、地雷グリコと自由律ジャンケンは皆でやってそうだなと思いました。

    1
    投稿日: 2025.05.24
  • りぃのアイコン
    りぃ
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    いやー、面白かった。 題名から想像しえない内容。「地雷」から戦争でも始まるのかと思いきや、違った意味での戦いだった。 「成瀬あかり」とはまた違ったタイプの、ちょー強烈な女子高生爆誕。こっちもすごいキャラだった。 まさしく心理戦。そうくるかー、と何度もうなる。 にしても、本来単純なゲームを、こんな複雑かつ心理戦が繰り広げられるゲームにできる作家さんってどんな人なんだろう。 単純なゲームや遊びを、複雑な+αの要素を盛り込み、相手の思考を読み、騙し、その裏の裏を読む展開を組み立てるのはすごかった! 続編はあるのか?射守矢真兎、このまま終わるのはもったいない。

    12
    投稿日: 2025.05.24
  • ゆりかごのアイコン
    ゆりかご
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    このレビューはネタバレを含みます。

    地雷グリコ、坊主衰弱が特にさくっと読めて楽しかった。 特に地雷グリコでは椚の地雷設置の組み方が特に面白いと感じた。 物語全体を通して、地雷グリコの「地雷のコンボ」やだるまさんがかぞえたの「0提出」など。 勝ち筋全てが分からずとも、引っかかりやゲームの鍵になる部分が理解出来るのでとても楽しかったです。 ただ、個人的にフォールームポーカーの火事の行き過ぎ感(雨季田絵空の躊躇の無さを演出しているのは理解した上で)が気になってしまった。 そういう演出が必要なのは重々承知のうえなのだが、あの点がなんとも肌には合わなかった。 また、ラストのエピローグは少しだけ蛇足かなと思った。 ゲームルールがややぱっと分かりづらい点。 これは個人的に雨季田の家庭事情を知った為にチップを持って卒業してほしい点がありました。 それでも細かな描写、特に鉱田から見た真兎の見た目や表情の表現が素敵だった。 女性である自分から見ても魅力的な女性で、纏う雰囲気やオーラまでが細やかに伝わってきた。 全体に推理ものとして面白く、表現面が好みだったので星4

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    グリコやじゃんけんみたいに誰でも知っているような遊びにちょっと工夫をこらして、白熱する頭脳バトルにしていて面白かった。カイジとかハンターハンターみたいに、相手の裏の裏を書こうとして必死に頭を巡らせる登場人物たちの脳内の自問自答も熱いし、それに対して射守矢がルールの穴を突いて一気に勝利をかっさらうスカッと爽快な展開も良かった。 ルールの裏をかきあうようなゲームの面白さの鍵は、審判の状況把握能力と空気を読む能力の高さ、誰もが納得するような勝利の理由を説明する言語能力にもあるということがよくわかった。特に椚先輩のサポートと状況判断力はすごくて、射守矢と同じくらい優秀なんじゃないかと思った。 ミステリー小説なのに人死も出なくて平和な小説だけど、熱い刺激を求めて、途中でSチップという1枚十万円も価値のあるものを一人一個ずつ配り、賭けをして奪い合わせるような、ギャンブル推奨学園が急に出てきて面白かった。Sチップの名目は奨学金らしいけど、換金はどうするのか気になった。パチンコ屋の換金所みたく古物商を名乗っているのかもしれないと思った。

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    そろ娘
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    超絶頭のいい人が主人公の物語は、私は好きみたい。自分が到達できないレベルの思考を、完敗の真下から見上げて解説を聞きたいし、願わくばちょっとムカつく中途半端なやつをコテンパンにやっつけてほしいし、それを全部やってくれたこの本が好き。早く続編を読みたい。

    0
    投稿日: 2025.05.23
  • おとのアイコン
    おと
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    シンプルなゲームに追加要素で凄まじい頭脳戦に。 主人公の完膚なきまでに対戦相手を圧倒するさまは見事であった。単純な対戦物語かと思いきや、背景描写もあり楽しく読めました。 実写化を期待します!

    0
    投稿日: 2025.05.23
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    おおきに!(smoneyb)
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    すげ〜頭のいい人が、ゲームをやるというのはこういうことかもしれない。 すげ〜頭の良い女子高生がゲームをやり、痛快に勝ちをおさめる短編集。 ゲームの初めはじゃんけんグリコ。 グーはグリコ、チョキはチョコレイトのあのグリコ。そこに地雷をプラスしたゲーム。 勝負は、ゲームの進展を見据えた心理戦。 ゲームの進行は実況され、勝つまでのセオリーが解説される展開だが、その勝ち方、相手を抑えて勝ち切る戦略が開陳されるが、凡庸な私はそれを読んでもへぇ〜とぼんやりすごいねぇと思うだけ。 爾後、様々なゲームの進展とともに物語は進行していく。 当然筆者には、このすべてのカラクリがすっきり見えていて、しかもその筋書きの上に本書は成り立っている。 現代の国際政治は、ゲーム理論に則って冷酷に戦われているが、トランプ大統領や石破総理が、相手や環境を読んで戦っているようには思えない。 こんなゲームプレイヤーが戦う世界であれば、もっと平和になるのかもしれない。 もしくは....?

    3
    投稿日: 2025.05.23
  • mochaのアイコン
    mocha
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    地雷グリコ 坊主衰弱 自由律じゃんけん だるまさんがかぞえた フォールーム・ポーカー と誰もが知っているであろうゲームにちょっと(?)ルールを加えたゲームに対決する射守矢真兎。 ルールが複雑ではないゲームでの心理戦が面白い。 フォールーム・ポーカーはよく理解できないまま読み進めてしまった。

    4
    投稿日: 2025.05.22
  • ちてこのアイコン
    ちてこ
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    2024年。このミス1位なので読んでみた。ゲームで勝負するやつかぁ、勝者が確定してるやつかぁ、とあまり期待せずに読み進めていたのだが、どんどんおもしろくなっていくのよね。 みんなが知ってるゲームをちょっとひねって。そして真兎の目的が明らかになり・・・ 「地雷グリコ」ちよこれいと。序章。 「坊主衰弱」坊主めくり。人生はゲームではない。 「自由律ジャンケン」じゃんけんなんだが、自分で作った形を使える。パンク会長登場。 「だるまさんがかぞえた」だるまさんは転ばない。これ、一番笑えた。 「フォールーム・ポーカー」クライマックス。このどんでん返しが素晴らしい。 「エピローグ」3人の女子高生の友情が大団円。 多分続編出るやつ。真兎と絵空の対戦は見てみたいなぁ。

    0
    投稿日: 2025.05.22
  • あやめのアイコン
    あやめ
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    懐かしいゲームが今風にアレンジされてて面白かった。キャラ設定がどうも萌え系アニメ調で好みじゃない点を除けばだけども。 そう言いつつ椚先輩いいねと思いながら読んでたからしっかりハマってるし。 ゲームの駆け引きは予想できたものもあれば予想外のものもあってちょうど面白い配分だった。

    8
    投稿日: 2025.05.21
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    けんぽー
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    先輩からのおすすめで読み始め1ヶ月半ほどで読了。 学生の頭脳戦✖︎ギャンブルという事で世界観は賭ケグルイに近いのかなと思った。 良くも悪くも高校生が好きそうなラノベっぽさを感じた。一つ一つの対決は趣向が凝らされていて良かったと思うので、自分が高校生の時に読んでいるともっと高評価だったかも。 文章だと難しいが映像化すればキャラクターの魅力も相まって人気になりそう。

    0
    投稿日: 2025.05.19
  • さかなのアイコン
    さかな
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    このレビューはネタバレを含みます。

    流石色んな賞を総なめにしてきた作品。 ゲームを通しての駆け引きや、知能戦が描かれた作品が好きなので、常にスリリングな気持ちで読了。 キャラの見た目の個性も強く、アニメ化や実写化がしやすそう。 つくづくこういうゲームを制する人ってどんな思考回路や洞察力、記憶力を持ってるんだろう。ましてやゲームを考える所から、そのゲームを行う二人分の策略まで考えている作者さんは。 全ての伏線が自然で、どのゲームも真兎の戦略に息を呑んだ。 色んなゲームでの話が描かれている作品では当たり外れも多いけど、今作はどのゲームも勝ち方も面白かった。表題作の地雷グリコなんてすぐにでもやってみたい。

    0
    投稿日: 2025.05.18
  • consaのアイコン
    consa
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    ヒリヒリするような読み合いと頭脳戦。実際できそうなのは地雷グリコと自由律じゃんけんくらいか。でも彼女たちのような思考ができないので結局は運ゲーになる恐れあり。

    7
    投稿日: 2025.05.18
  • うりゅうのアイコン
    うりゅう
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    かなり読みやすく賭ケグルイと同じようなものを感じました。頭の中でのキャラクターがゲームをしている姿が容易に想像でき、自分ならどうするかなど考えている時間が楽しかった。

    0
    投稿日: 2025.05.18
  • きゃんのアイコン
    きゃん
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『地雷グリコ』 2025年5月12日読了 一昨年昨年とミステリ小説と言えば、必ずといっていいほど本作がおすすめされていた。青崎有吾氏の作品は『体育館の殺人』などいくつか読んだことがあるが、個性的なキャラクターたちによって生み出された物語は、テンポよくすすんでいき、大変に読みやすかった。 本作は、いくつかの短編が集まった構成となっており、魅力的で個性的な高校生たちの推理力…いや論理力バトルが繰り広げられる。 本作で扱うバトルは「じゃんけん」「グリコ」「坊主めくり」など、幼いころに誰もが一度は遊んだことのあるゲーム元にしている。基本的なルールを理解している読者は、これらのバトルに親近感がわく一方で、「この一捻りでこんなにも複雑かつ、論理的思考が試されるゲームになるのか…!」とうなされること間違いなし!(笑)ルールは簡単なものも多いので、実際に体験してみるのもおもしろそうである。 そんな思考力の試されるバトルの中で、登場人物たちはその裏をかき、またその裏をかき…と、最後の最後まで勝敗がわからないし、その展開は全くといっていいほど読めないのだ。まあ、複雑すぎて登場人物の行動に追いつくのが精いっぱいともいえるのだが…(笑)正統派なバトル、そしてゲーム展開ではないからこそ、その結末は、わたしたちの想像のはるか斜め上をいくのだ。 本作の登場人物において、「一番強いのは誰なのか?」という読み方も面白いだろう。わたしは佐分利会長に一票を投じたい。彼女は勝敗にこだわっていない。そもそもプレイヤーの目線ではなく、その上位をいくプロモーターの目線で勝負を仕掛けてくる。勝っても負けても自分有利にことが運ぶように仕掛けておく。勝つ試合ではなく「負けない試合」をする。だからこそ、一番強いと言えるのではないだろうか。 本作もキャラクターの個性が輝いており、ぜひともアニメ化してほしい作品。 もちろん、彼らの高校生活の今後も気になるところ。続編は出ないんだろうか。

    0
    投稿日: 2025.05.15
  • neko damashiのアイコン
    neko damashi
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    ギャンブル、ゲームの小説読んだの初めてですが、めちゃくちゃ面白かったです。ストーリーとキャラクターもよかったです。

    0
    投稿日: 2025.05.15
  • donのアイコン
    don
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    グリコやだるまさんがころんだなど誰もが知る子どもの遊びに作者オリジナルノア連鎖を加えたゲームで女子高生が無双する話。 肝のゲーム部分は面白いが、それだけの作品。アクションが派手なb級アクション映画や作画はいいけどキャラデザや声優の演技が酷いアニメを観た気分になる尖った作品と感じた

    0
    投稿日: 2025.05.15
  • イリのアイコン
    イリ
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    随分前に買った本だが、やっと読めた!どれもワクワクして読めた。ただ雨季田だけ好きになれない。いくら手段選ばないとはいえやりすぎ。 本当に作者よくこんなトリック思いつけるなって感動しました。タイトルにもなっている地雷グリコも面白いですが、章として自由律ジャンケンが一番好きです。

    0
    投稿日: 2025.05.14
  • uraraのアイコン
    urara
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    4大ミステリランキングを完全制覇したと話題になっていたので、図書館に予約して読了した。 女子高生の射守矢真兎がゲームに挑む。 ゲームに勝って得られるものは、例えば学際の出し物の場所だったり、カフェの出禁の解除だったり。 本格頭脳バトル小説という紹介文に、なるほどと唸った。

    9
    投稿日: 2025.05.13
  • Briのアイコン
    Bri
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「地雷グリコ」の表題作だけ読みました。 身近なゲームが題材の頭脳バトルの話。 私は頭脳バトルは好きなんですけど、本作はあまり自分には合いませんでした。キャラクターの台詞や勝負の目的などが非常に軽く感じ、ストーリーのノリにあまりついていけなかったです。 本作が漫画だったら読めたのかなと思いました。

    1
    投稿日: 2025.05.11
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    頑なに歩く人
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    各ゲームのルールが独自で少し分かり辛かったので、無理に理解しようとせず軽く読む程度にしたせいで共感し難かった (自分のせいです) 高校生でこんなに勝負が強いって言うか勝負師っていないと 思うんですよ そこがちょっと都合が良過ぎかなと しかしこのミス一位は流石に過大評価かなとは思う

    1
    投稿日: 2025.05.10
  • elephantのアイコン
    elephant
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    このレビューはネタバレを含みます。

    都立頬白高校では文化祭の屋上の使用権をめぐって愚煙試合が行われている。決勝戦に勝ち上がったのは3年生の生徒会役員椚(くぬぎ)と1年生の射守矢真兎(いもりやまと)。決勝のゲームは「地雷グリコ」。過去2回愚煙試合を制した椚の圧勝かと思われたが思わぬ奇策で射守矢は逆転勝ちする。 ゆるふわキャラの女子高生射守真兎が奇抜なアイデアと驚異的な頭脳で奇想天外なオリジナルゲームに挑む短編集。カイジやライアーゲームのような心理&頭脳戦が好きな人におすすめ。最初の方は賭けるものも素朴で平和な展開だが、埼玉の超進学校が出てきてからは話が壮大になりすぎてちょっと冷めてきたけど、最後は高校生らしいラストでほのぼの。「地雷グリコ」と「自由律じゃんけん」が特に好きだった。

    0
    投稿日: 2025.05.10
  • あきのアイコン
    あき
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子供の頃にした遊びがグレードアップ。 グリコ、神経衰弱、ジャンケン、達磨さんが転んだ、ポーカー 先入観を捨て戦う頭脳戦、どんでん返しの連続で、爽快感がある。 最後までのめり込んで読める作品。 射守矢真兎 観察力の優れた自由人 鉱田ちゃん 愛嬌のある物語の視点 雨季田絵空 使える手は何でも使う悪いやつ?

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    ヨーヘー
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    子どもの遊び「グリコ」が、ここまで緊張感に満ちた頭脳戦になるとは思わなかった。ルールは単純なのに、誰が嘘をついているのか、どこに地雷があるのか ——たった一歩の駆け引きに、異常なまでの重圧がのしかかる。 舞台は中学校。思春期ならではの感情の揺れや人間関係が、戦略性に複雑さを加え、読んでいて予想を次々に裏切られました。 中学の頃を懐かしく思い出せる描写があるものの、ゲームになる流れも自然で楽しく読めました! 青崎有吾の巧みな構成と緻密な心理描写によって、ただの“謎解き”ではなく、“人間の思考”を読むミステリーになっているのが秀逸。 文字だけで、ゲームのルールを説明し、なおかつプレイを想像させるってなかなできないですよね。 ページをめくる手が止まらない、極上の読書体験だった。

    1
    投稿日: 2025.05.08
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    達朗
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    普段よくやるようなゲームに一つ要素が加わるだけでここまで戦略性が高まるものなのか。読むのに頭使うけど、その分理解できたら面白いし射守矢の発想に驚く一方だった。ルールはあくまでも守るけどその中でどれだけイカサマするか、それを悟られず遂行するかとかいろんな要素があって楽しかった。個人的にはさいごのフォールムポーカーは読み応えとてもあった。

    1
    投稿日: 2025.05.06
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    へなこ
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    キャッチーな登場人物とわかりやすい表現。 ストーリーは繋がっているが、1つ1つ区切りがあるため全体は読みやすかった。 普段、本を読まない人にオススメしやすい作品。

    1
    投稿日: 2025.05.06
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    スノこ
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    自分から積極的に手にとるようなジャンルの本ではなかったけれど、面白かった。 何度か読み直したり、登場人物の名前の読みを確認したがら読んだので、なかなか進まない。(⁠´⁠ ⁠.⁠ ⁠.̫⁠ ⁠.⁠ ⁠`⁠) 映像化されても観たい! 普段動いていない脳の部分が、めちゃ働いた気になってる。

    45
    投稿日: 2025.05.06
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    トニー
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    圧倒的にイカサマが上手い主人公が活躍する話。 頭は使うけれど、読みにくくなかった。 むしろ、登場人物の名前が特徴的な人が多く、「真兎(まと)」さん「絵空(えそら)」さん「佐分利(さぶり)」さん…。最初の方は、名前を読むのに頭を使いました。笑「椚(くぬぎ)」の読み方は、何度も1ページ目に戻って確認してしまいました。笑 そして、近いうちにドラマ化、映画化されそうだなとも感じました。 サクサク展開されていき、爽快感も感じられる作品でした。

    5
    投稿日: 2025.05.06
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    (´・ω・`)
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    ルールはシンプル、ロジックは複雑、しかし混乱することなく物語に没頭することができた。 単なる頭脳ゲームとしてだけではなく、高校生の切ない青春を描いたヒューマンドラマとしても美しい作品だった。

    1
    投稿日: 2025.05.05