
総合評価
(1016件)| 405 | ||
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powered by ブクログクイズの解読は難解だがエンタメとして楽しく読めるのは登場人物のキャラが魅力的だから。 主人公の射守矢だけは最初から正解が分かっている中で読者は手のひらで踊らされる。 ちょっと読了後は疲れるが。
4投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ高校生の頭脳バトルゲーム。単なるゲームかと思いきや、なぜこのゲームに勝たなくてはならなかったか、最後に明かされる理由がなんか青春。
2投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログタイトルに「地雷」とあったのでグロい話しなのかもと心して読み始めたけど、そんなことはなかった。どのゲームもやってみたい。登場人物の名前が変わった名前なのもあって、漫画を読んでいる気分で読んだ。 ルールを文字だけで理解するのは大変で、HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編の説明をときどき思い出した。
2投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログタイトルでデスゲーム系かと思ったけど、学園(?)心理バトルだった ライアーゲームを彷彿とさせるイカサマOK、ルールの抜け道ありの感じが大好き それに気づいて実行する主人公もカッコいい 脳内で状況を補完するのが大変だったので映像でも見てみたい!
2投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ青崎優吾は「図書館の殺人」で挫折したことがあるのだが、やはり人気作だと読んでみたくなる。よく出来た作品です。 次々と強敵とのバトルが発生するという少年ジャンプのようなストーリー展開、魅力的なキャラ、読みやすい文章。「さすが人気作品」とは思うのだがごめんなさい、やはり自分とは相性が良くないみたいです。 なんか面倒くさくなっちゃうんですよね、謎解きって。 ということでごめんなさい。僕の評価は低めですが、よく出来た面白い作品だと思います。
23投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ★よくできている、が★シンプルなのに突拍子のないゲーム、高校生の登場人物のキャラクター設定、裏の裏を読み合う心理戦。とてもうまい。回を重ねるごとに登場人物が増え、それぞれの役割もしっかりある。ミスディレクションを誘い、そこに嵌めるロジカルさも爽快。最後の書き下ろしにつなげる登場人物の関係性の作り方と、「謝らせたい」ことのバランスも秀逸だ。 それでも何か不完全燃焼を感じるのはなぜだろう。漫画にすればいいと思ったり(にしては場面と動きが少ないか)、アイドル俳優によるドラマにが適していると感じたり。ゲームが複雑になればなるほど、抜け道もありそうだし、按配が難しい。ドラマにするには大量の数のゲームを作るのは大変だろうし。 漫画の原作もしているようだが、著者の才能の発揮しどころが小説以外にあるような気がしてたまらない。
2投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ成瀬は天下を取りに行く、的な一風変わった女子高生が、カイジ的な一風変わった勝負に挑んでいく話。 一冊の本が、勝負毎に区切られてるので、短編集みたいに読みやすい。 出てくるゲームの設定も地雷グリコを筆頭に面白い。
2投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地雷グリコ 心理戦の先に得るものは文化祭での屋上使用権。デスゲームでないのが新鮮です。まあ流石に鈍い私でも見え透いた仕掛けですね。掴みとして最高。 坊主衰弱 これは特に工夫がなくて唯一イマイチだったかな。 自由律じゃんけん 自分で役を作るという斬新なジャンケン。1番タネがわからなくてマジックのようだった。 だるまさんがかぞえた ルールの盲点を突く。漫画でいうと『ジャンケットバンク』型のバトル。そんなのあり!?と反則一歩手前の勝ち方。こういうのがやっぱりたまらん。 フォールームポーカー ギャンブルものでポーカーが登場すると間違いなく傑作になるという私の法則(ただしワンポーカーは除く笑) 仕掛けの多彩さを考えると、流石にこれが1番かな。 全体的に高水準であるが、ギャンブルものとしては少し物足りない。決して、人が死なないからというわけではない。ではなぜか?短編集だからだ。 優勢劣勢が何度も入れ替わるなかで、苦境に立たされながらも、初期から仕掛けられていた思いも寄らぬトリックでひっくり返す。このカタルシスを存分に味わうためには短編では物足りない。 ぜひ続編では『嘘喰い』のエアポーカー、『ライアーゲーム』の密輸ゲーム、『カイジ』のEカード、『エンバンメイズ』の皆月戦に匹敵するほど、緻密でかつ奇想天外、手に汗を握るような心理戦を長編で一発お願いしたい。そして、オリジナルギャンブル小説は本作の大ヒットを機にもっと流行ってほしい。
2投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ4大ミステリランキング全てで第1位を獲得した短編集。じゃんけん、百人一首、ポーカーなど既存のゲームに独自のルールを加えたバトルを描いており、どの作品も先の読めない展開で面白いです。 ベストは【自由律ジャンケン】。射守矢真兎が仕掛けた「銃」の能力が最後まで分からずしてやられました。 次点は【地雷グリコ】。これもお見事な戦略でしたが、子供の頃に遊んだ双六でこんなようなことがあり、ネタ自体は想定内。【だるまさんが数えた】【フォールームポーカー】は、やや屁理屈みたいな解釈でねじ伏せた感があり、個人的にあまり好みじゃありませんでした。
3投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ「地雷グリコ」というタイトル通り1度読み始めたら離さない爆発的な面白さの4篇。それぞれのゲームが親しみやすさを残しながらも深められていて良いと思った。頭脳戦をしながらもその根底には青春劇があるのには青崎先生の色を感じる。
3投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブク友の皆さんが興奮気味にレビューをされていて、★5つの評価も多く常に気になっていた本です。 出版されてから2年も経ってしまいましたが、遅ればせながら読み終えました。 この本は凄く評価が高く、山本周五郎賞も取っているのに本屋大賞ではノミネートもされていません。 本屋大賞は出版時期の影響を受けやすいので不運でしたかね。 1ヶ月ほど前に読んだ「論理的思考問題」の小説版という雰囲気もあります。 ただ本書で登場するゲームに必勝法はなさそうです。 相手の考えを予測し、自分が仕掛けた罠のとおりにゲームを支配する。 相手に勝ちを確信させてからの、まさかの手で大逆転する流れが気持ちいい。 そんなにうまくいくわけないよ、という展開なのだが、フィクションならではの面白さでした。 5つのゲームを題材にした連作でしたが、同じ人物が活躍する1つの物語とは想像していませんでした。 面白くなければ「地雷グリコ」だけ読めばいいやという軽い気持ちで手に取りましたが、次の展開に興味津々であっという間に読み終わりました。 最初の「地雷グリコ」から、ルールをよく理解し、ルールのあやを上手く利用する知恵がこの物語のポイントになっていました。 相手がイカサマを行うなら、それを逆に利用した作戦に出たり、相手の動きは何でもお見通しという感じです。 最後のポーカーでの対戦は、対戦相手の絵空が真兔を上回るような知恵もので、犯罪まがいのことを平気で行う大胆さも持っている。 真兔の読みと行動を全て推理してゲームを進めているので、絵空が最後の真兔の仕掛けに気づかないことが不思議でした。 読者も騙されて「最後は真兔が負けるのか」と思わせる展開でしたが、まさかの大逆転が起こります。 「このカードを取れば勝ち」という状況があからさまに作り出されているのに、そのことを疑いもせず真兔が仕掛けたカードを取る絵空に不自然さを感じた。 「このカードを取れば勝ち」のわけがないと考えるのが絵空のはずだから、ここで真兔が手にすることになるカードを選んでいても面白かった。 でも、まさかの大逆転を楽しむストーリーなのでこれでいい。 真兔が勝つことで明かされた、鉱田さんへの隠し事もこの物語の重要な要素になっている。 「この世で一番大切なものは、何か」と問いかけた答えが最後に回収されて物語が終わる。 2025年の隠れ本屋大賞はこの本でもいいのではないでしょうか。
48投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログよく練られた心理戦謎解きワールドが刺さった。予測を超えてくる展開がめっちゃくちゃ面白い。状況確認しながら読み進めないと混乱しちゃいます。 登場人物の名前とかキャラとかセリフとかがアニメっぽくて、これまた魅力的☆ ドキドキ&ワクワク&スッキリが味わえる1冊、おすすめです!
1投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ心理戦が多く、後々つながることが多くて楽しくサクッと読めた。 心理戦を制すものはイカサマを制す、だけでなくイカサマ殺しも制す
6投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ「地雷グリコ」「だるまさんがかぞえた」のような誰もが聞いたことのある遊びに少し変化を➕したゲームが題材の作品。主人公の圧倒的な勝負強さと頭の回転にびっくりすること間違えなし!えっこんなに考えてたの!?!?!?と誰もが目を見開く先読みがたまらない。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ面白かった。 けど、ルールが難しくて自分の頭ではラストにならないと理解出来なかった。 ゲーム感覚で楽しめばいいのかな。 射守矢のイメージは謎を仕掛ける探偵ですね。
20投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログすごく面白かった! 射守矢真兎の頭の回転に全くついていけなくて翻弄されまくりでした。 最後の絵空との対決にはひやりとしたけれど、そんな手があるのかと虚をつかれました。 でも振り返っていくとちゃんと伏線も張られていて唐突感はない。 非常に面白かったしまだまだこのゲームの続きをみてみたいと思いました。 結局、なぜ真兎が鉱田ちゃんを気に入っているのかがわからないままだったけれどそれが明かされないのも気になって面白いなと思いました。 倫理観が多少ぶっ壊れていらっしゃるのもフィクションぽくてよいです。
7投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ久しぶりに小説を読んだけど、とんでもなく面白い本でした。 ゲームの作り込み、登場人物の設定、ストーリーどれも素晴らしくとても面白かったです。
4投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ面白かった。ルールや思考がわからなくなってしまうので、一つ一つしっかり読んだ。続編があるのかな。続きそう。良いのだけど、絵空ちゃんは、これで終わりでしょと思っちゃう。
12投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった〜。カイジや賭ケグルイなんかでよく見る特殊ゲームでバトルする青春小説。そう、これは青春小説です。手汗握り命を奪い合う、とかではない、どこかカラッとしたゲーム戦。しかもそのゲームが馴染みのあるだるまさんがころんだや、グリコを元にしてるからわかりやすい(いつもこの手の漫画ではややこしくてあまり理解できてなかったと思う)。それぞれ図解もあり、じっくり眺めて策略を理解することもできる。 そしてキャラクターも魅力。どこか掴みどころのないふわふわキャラの真兎ちゃん。その親友で平凡な鉱田ちゃん。そしてラスボス、真兎ちゃんを知り尽くした絵空ちゃん…。みんなキャラが立ってて、それでいて真兎ちゃんも絵空ちゃんも根底が見えない。その得体のしれなさが鉱田ちゃんを通してこちらに伝わってくる。 最後は仲良し、そして第二ラウンドへ…。続編はあるのかめちゃくちゃ気になります。また真兎ちゃんの度肝を抜くような策略を見せてくれ〜!
7投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ普通の女子高生射守矢真兎(いもりや・まと)が さまざまなゲームに挑戦するお話。 勝負事に強いどころか、人の思考を推理したり 裏をかく能力強くて驚き。 演技までできるから本当にこの子に隠された能力は 未知数だなと。 「カイジ」の世界に行ったら、無双しそうな子だなぁ でも、友人の鉱田さんと絡む時は 普通の子だなとほっこりしました。 人が生き残るためにさまざまな戦略を練って 生きているという話が 何となく頭に残りました。 頭を使うゲームが関わる内容が好きな人には おすすめです。
75投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログなんて楽しいんやー!! 一章一章をこんなに大切に読んだのは初めて! 読み終わりたくない〜!でも読みたい〜!という気持ちで毎日一章ずつ読んでた。 悪役がいない学園頭脳バトル。イメージとしては賭ケグルイやライアーゲームのライト版かな? ゲームの動機自体がわりと優しめで悲しい気持ちにならないのがまずポイント高め。 ジャンルは違うけど「氷菓」のアニメを鑑賞した時と同じ感情だったかも。 こういった頭脳バトルは文章だけで表現するのは難しいなと思っていて。 当たり前だけど表題になっているグリコは、ただのグリコで遊ぼう!ではなくて、+で地雷という要素が追加されてる。 映像作品や漫画だと文章+視覚で伝えられるが、小説は文章でしか伝えられない。 制限された中で複雑すぎず、わかりやすい説明されている点には驚かされた。(イラストは数枚あるが、なくても私はわかるものだった) さらにいうと、グリコ以外のゲームも一度は遊んだことがあるor知っているゲームだから嬉しい。 身近なゲームで、かつ追加要素も複雑じゃないのにゲームとして成り立っている点に感動した。 わたしは地雷グリコとだるまさんがかぞえたが好き。 そして主人公の射守矢真兎(いもりや・まと)ちゃんの安心感えぐい。普段ちょっと変人風なのに勝負事にやたら強いとか憧れちゃうね? 中学生とか高校生が読んだら自認真兎になる可能性があります。注意が必要です。 ぜひぜひシリーズ化してほしい気持ちもありつつ、シリーズ化したらきっとさらに高度なレベルのゲームで複雑化してしまいそう、、ならここで完結でもいいなぁと思う自分もいます。 兎にも角にも楽しい5日間をありがとう!4.3
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ一応理系のクラスだったけど胸を張って文系脳だし、 裏を読むとか出来ない素直な性格だし、 先を読む、とか、緻密に組み立てる、とか 無理だから。 ゆっくり解説されても目が上滑りするけど 悔しいが面白かった。
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう単純に面白かった! ルールはどの話も難しい。複雑だが全部理解しなくてもなんとなく掴めてくる。10手くらい先を読み合うので頭混乱するが、これもなんとなく掴めてくる。ざっくりな事が嫌いな几帳面な人には向いてないかも。 射守屋をはじめとするキャラが魅力的で、漫画みたい。多分映画化かドラマ化されるだろう。 あと、大オチに友情を持ってくるところも良かった。
0投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ある雑誌の書評を読んで、読んでみた本。面白かった。学園ものは、もうあまり熱中しては読まなくなって久しいのだが、ゲームが主体となっている本なので、良かったのだと思う。 地雷グリコ、の章で、何の関係もないのに思い出したことがあった。それは往年の歌手、淡谷のり子がジャンケンのときに「いしっこ、かみっこ、はさみっこ」と言っていた言葉だった。グーチョキパーになったのはいつからなのだろうなあ。 ひとつひとつのゲームの知識が半端なく難しいので、再現しようとはとても思えない。ゲームよりも、いかさまがメインになる章もあった。ただこういう話の方が、読んでみようという気にはなりやすい。
3投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ・面白かったです。地雷っていう単語も含むタイトルから、勝手にカイジみたいな世界を想像したけど、まさかの学園。日常の中で行われる、危険のない平和な頭脳戦でびっくりした。 ・のわりには、しっかり頭脳戦があり、ワクワクがあり、意外性もあり、納得感もあり、そして最後はちゃんとドキドキした。 ・マンガじゃなく小説でこれやれるのって、楽しませてくれるのって、今までそんなになかったと思うのだけど、こういう作品がこのミスで大賞を取ったっていうのが、ゲームファンとしてはめちゃくちゃ嬉しかった。 ・もちろん続編があれば必ず読みたいし、出してくれると信じてます。きっと漫画家される(すでにされている)、映像化だってできるかもしれない、けどイヤだ。私は青崎さんの、小説だからこそできる頭脳戦が読みたい。期待して待ってます。
0投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ面白かったー!! ゲームはめっちゃ頭使うし、え?!それどう言うこと?って何回か読み返して裏の裏を読む真兔に感服。 次のゲームはどんな風に勝ちに行くんだろうってワクワクが止まらなかった! めっちゃ楽しい読書時間でした!
10投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
デスゲームは嫌いだけど、あまりにも話題だから手に取ってみた。 結論、高度な心理ゲームではあるものの、命をかけるような非現実的すぎる設定ではないところが良かった! ゲームがあくまで手段として使われている点が、ストーリーとしての整合性もとれているように思えて面白かった。 友情の描き方や終わり方も好み。
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ良かった 凡人的な子のことをめっちゃ大切にしてる天才構図が大好きなので無茶苦茶刺さった 最高 正直最後大変な事になるかも(勝負事ではなく人間関係的な逆転要素あるかも的ハラハラをずっと抱えていた)と思っていたのでそこは裏切られて本当に良かった!!続きもあれば読んでみたい
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題なので。てっきりタイトルからデスゲーム系を想像していたのですが、とてもライトな作品でした。もはやラノベです。陰鬱な作品を期待していただけに残念です。ただ、作品としての完成度は高く、ラノベとして読んでみるとかなり楽しめるのではないかと思う。
0投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログ面白かった。昔から慣れ親しんだ遊びがこんなに複雑で心理戦になるのかと驚かされた。日常でもしばらくひっぱられそう。
0投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログゲームの内容は面白い!ただ、攻略法がほぼイカサマなので、せっかくのゲームの面白さを消してしまっている気がして、そこがちょっと残念でした。 オーディブルでサクッと聴けるのは良かったです。オーディブルは添付の図を見るとネタバレしてしまうので、見ないことをお勧めします。
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのミスで話題になった本。ようやく読んだ。 皆が知っている単純な子供の遊びも、少し手を加えるだけで、これほどまでに高度な知的ゲームに変わることが驚きだ。 真兎と鉱田ちゃんの友人としてのスタンスや癖強の生徒会役員もよい。グリコが爽快すぎて、坊主めくりやダルマが弱いが、ポーカーは読みごたえあった。しかし余りにもな感じもあるが、真兎と絵空のバトルとなれば致し方ないと思える。 素晴らしい青春を送った3人。よかった。
1投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログよくこんな色々とゲームを思いつくものですね。どれも身近にあるゲームで、ルールはシンプル。それに捻りが入ってる。後はルールにない部分の知恵かな。楽しく読ませて頂きました。
1投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ単純だけど絶妙な条件の付け方がそれぞれのゲームを面白くさせていて、どういう風に考えたのかなーと思いながら一気に読み終えた。小学生のときに自分たちで発明した飛び道具ありの缶蹴りを思い出した。それとはレベルが違いすぎる本気の遊び。
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ面白く読めた。 地雷グリコやだるまさんがかぞえたまでは、ルールのちょっとしたら穴をつくような手を使ったり、それぞれの子の性格が表れていたりして、ワクワクした。 ただ最後のポーカーは少々広げすぎたのでは。 逸脱していればいるほど、突飛であればあるほど強い、という感じに興醒めた ラノベ感もあるので(それ自体は否定しない)、そろそろ超能力使うんじゃねぇかと思ってしまった。
9投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オリジナルゲームの勝敗で文化祭の出し物などの権利を決めるとある学校の伝統行事「愚煙試合」に1人のゲーム最強女子高生が挑む。 グリコやじゃんけん、坊主巡りといった古典的なゲームを、しっかりと練られたルールのもと革新的なゲームに落とし込んでいて実際にやってみたくなった。
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ究極の読みあい、だましあい。最後に解き明かされるスタート時点からの超論理的な謎解きの爽快感。勝利までの道筋があまりにハイレベルな展開の為、結末を想像しながら読むことはあきらめて、ただただ読み進めるしかない。そうして身を委ねる快感がこの作品の魅力の一つ。
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ面白かったです。おなじみのものに独自のルールを加えたゲームがいくつも登場します。一見ちゃらんぽらんにも見える一方で勝負ごとにはめっぽう強いJK主人公の真兎が難敵に挑戦していきます。どのゲームもなかなか凝った面白いもので、知能戦なのはもちろん、ブラフ、イカサマなど心理戦の要素を含めたさまざまな展開を見せるゲームで共通するのはどれも逆境からまくっていく点。こういう展開は素直に面白いです。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログミステリーかと思って読みはじめたが違うジャンルだった。各章各々の独創的なゲームが主役で、裏を描く小気味の良さで読後スッキリする。ライヤーゲーム感は確かに感じたしキャラクターも魅力的。いつかメディア化するかも
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
射守矢真兎が最後に逆転勝ちするのがスカッとする。気だるそうで、相手を「勝てそう」な気にさせる、肩からカーディガンをずり落ち女子高生。
0投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ本格ミステリ大賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞作。 6編の連作集。頬白高校1年生の真兎が挑むゲームの数々。ありきたりのゲームが独特なルールでとんでもない頭脳戦に。彼女が最後に手にするものとは。 よく練られたゲームの数々。このゲームを考案すること自体が天才的。そう、ゲームも人生も戦略ですよね。イカサマでもズルでもない頭脳戦。
9投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地雷グリコってなんだ?と読んでたらじゃんけんのあれ! やった。子供の頃やった。と理解してからはスラスラと。 ゲームの裏をかいてルールの隙間をこれでもかと突いて解決していくのは痛快でした。 ゲームの説明文章もすごく読みやすくてわかりやすかったので置いてけぼりにならずに済んだ。とても面白かった。
0投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログゲームの天才、まとが様々なゲームで対戦し、ルールの範囲内ギリギリの戦いでどんどん勝っていくストーリー 4つくらいゲームがあったが、本のタイトルにもなっている、最初の「地雷グリコ」というゲームが印象的で面白かった 最初が「地雷グリコ」でそれ以降のゲームも面白かったが、最初ほどの衝撃は無く、星4とした
0投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログみんなが知ってるような遊びのルールをちょっといじったりしてるから理解しやすいし、会話のやりとりも面白い これはアニメ化したら人気出そうだと思ったら、もう漫画化はされてんのね 生存戦略という視点で、自分や周りの人を分析するのも面白いな 自分はなるべく目立たず人間関係に疲れないように注意しながら、でもニュースを見て話題に合わせられるように準備してる感じなのかな。トラブルは避けれてるけど、割合として敵は多い気がする^^; 小学生の時は目立ちたがり屋だったけど、それでは生きていけないと悟って自然と戦略が変わったのかな ジャンケンやグリコがどうやって全国に広がっていったの気になってきた 子供ながらに、なんでチヨコレートとパイナツプルの6文字を2つ作ったのか疑問だったなぁ この著書の他のミステリー作品も読んでみたい
3投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログめちゃめちゃ面白かった、一気に聞いちゃった マトちゃんみたいなキレキレ思考かっこいいな~ けど、わたしはコウダちゃんタイプ。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ表題作の「地雷グリコ」だけaudibleにて。お馴染みのゲーム(本作はじゃんけんのグリコ)にさらなるゲームルールが追加されることで頭脳戦の要素も含むゲームに仕上がり、頭脳バトル繰り広げられる。 うーん。個人的にはやや物足りなさを感じた。 まずゲーム展開が予想できてしまった。ロジカルに考えるとそうだねの展開があり、そこに盲点をつく一発逆転があるわけだが、その盲点が想像できてしまう。地雷グリコについては、最後描かれない部分もあるけど、これ本当に勝利した?と疑問に思う部分もあった。 また登場キャラたちがそのゲームに勝利しなければいけない理由が弱く、感情移入がしづらかった。ただ純粋にゲームを楽しんでいるようで、主人公たちを応援したいという気持ちになれず、勝利の感動や共感が弱かった。地雷という強烈なワードからデスゲームな設定かと想像していたが、そういうハラハラするものでもなく、どちらかというとゲームの開催背景がほのぼのとしたもので拍子抜けしてしまった。 また、個人的には主人公含め登場キャラにラノベっぽさを感じてしまい…あまりハマれず。audibleで声優さんの声で聞いたことも一因かもしれない。それはそれで、ひとりの声優さんが4人分の役をやっていて、声優さんすげー!と別の感動はした。 本作はまだ想像しやすいゲーム内容だったが、audibleで聴くにはイメージしづらい部分もあった。こちらは紙や電子で読む方がわかりやすそう。
9投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログパターン同じでも、ラストの逆転含めロジックによるカタルシスが好き。さすが。 3033冊 今年261冊目
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ高校生の射守矢真兎は学祭で屋上を確保するためにクラスを代表し、生徒会相手ににゲームに臨む。ジャンケンのあのグリコに独自のルールが加わったまさに地雷が隠れているジャンケングリコ。 よくこんなゲームを思いついたなと思う。 とにかく読んでいて集中力を必要とする作品。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カ◯ジとか賭ケグ◯イなどギャルブル系漫画を小説にした感じで、これはミステリなのか…?? 後半、生徒同士でチップを奪い合うのがまんま賭ケグ◯イだった気がする。 個人的にはもっとミステリ的な展開を求めているので全く刺さらなかった。 ヒロインの真兎については、ちゃらんぽらんな雰囲気なのに実は頭が切れる(記憶力も抜群)という、theアニメやラノベの設定が苦手だった。 あとゲーム全般展開が同じ(真兎が不利かと思わせておいて実は初めから仕組んであったみたいな)で、特にハラハラもせず退屈だった… 真兎は一回負けさせても良いのではと感じた。 辛口ですみません…
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ話題になっていたので読んだけど、そんなでもなかった。謎解きの種明かしも、こういう方向性かな、と予想できてしまったし。そもそもの必然性が感じられないので、差し迫った感動がない。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ勝負事にめっぽう強い女子高生が、さまざまなゲームで強敵と戦う頭脳バトル小説。 グリコや神経衰弱といった、誰もが一度は遊んだことのある身近なゲームが、少しルールを変えるだけで記憶力や論理的思考をフルに使う高度な心理戦になり、かなり面白かったです。 ルールの穴をどう突くか、相手に気づかれずにどうイカサマを仕掛けるか、そんな駆け引きの応酬に最後までワクワクが止まりませんでした。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログおすすめ度 ★★★★☆ なるほど、青崎さんらしい書き方と推理やった 中々勉強にもなるし推理戦がおもしろかった
6投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
馴染みのある遊び(ゲーム)を複雑化していて、頭がついていくのがやっとで、面白かった! そういう手があるの?と思ったり、前のページに遡って読み返したり、確認しながら読み進めました。 登場人物の立場での考えを入れ替わり描写されるので、自分がその場にいるように感じられて、どんどん止まらずに読めます。 ただ、サブストーリーとして主人公の女子高生の友情物語はいらなかったかな。 真兎が大きくベットして勝っておきながら、負けた方に全額あげてしまうなんて。 ただ謝らせたいだけだなんて。 絵空が改心して謝るというなら意味がある謝罪だと思うけど。 そこがスッキリしなかった。 ゲームの段階ではとても面白かったけど、ラストが面白くなかった。
1投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ今年一番の作品です! 真兎の思考がすごく、ライアーゲームや王様ゲーム、賭ケグルイなどが好きな人はハマること間違いなし。 5つのお話でも地雷グリコが最高! 続編にも期待したいです。
4投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ賭ケグルイとかが好きなひとには楽しめる、ゲームや賭け事がメインな小説。登場キャラクターが全員個性的なので、ラノベ感を楽しめた! ルールが複雑だけどざっくりつかめば最後まで読める。けど、しっかり読むとかなり体力がいるなぁという印象。たぶんわたし個人の好みがミステリ寄りなので、あわなかったなーという感じでした。
2投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログいわゆるコンゲーム的な短編5編。相手の思考、動きを先読みして、罠を仕掛けていく。面白かったです。 ここはゴールをこのように先に置いて、そこから順番に遡ってストーリーを組み立てていくんだなとか考えたりして読んでいました。読みながら昔何度も見た映画「スティング」を懐かしく思い出しました。
1投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ文化祭の場所取り合戦だったり、かるた部の喫茶店への出禁を解いてもらうためだったり、理由はいろいろだが、勝利のためにゲームで戦う物語である。戦うのはちゃらそうな亜麻色のロングヘアの高校生·射守矢真兎。そのゲームというのは、言ってみればグリコや坊主めくりやジャンケンやだるまさんがころんだやポーカーなのだが、そのルールに一癖も二癖もあって一筋縄ではいかないのだ。あらゆる感覚を研ぎ澄ませて周囲の状況やルール説明の言葉選びにまで集中しつつ作戦を練らなければならない。その攻防が見事すぎて目が離せなくなる。心拍数が上がる楽しい読書だった。
1投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ某賭け漫画みたいな感じだと思った。 キャラクターの個性が尖ってて結構好き。 普段やってるような遊びが、言葉だけだとこんなにも難しく感じるのが不思議で面白かった。
1投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ最初は数字トリックみたいで面倒くさいなーと思ったけど、どんどん読み進められた。 言葉の揚げ足取りみたいな感じもあるけど、「そこかー!」と思うオチで面白かった。 あんな16歳がいるなんて末恐ろしいけど、ラスト3人がまた仲良くなって新たに問題を解決してくれたらなお面白い。
2投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゲームの勝敗において、それはルールで禁止とされていなかったという行為を利用してゲームに勝利。そんなオチが多く、普通に考えたら反則、もしくはルールがおかしい。 そんな手があったか!という共感ができるものがなかった。 自分には共感できませんでした。
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログこんなライアーゲームみたいな作品だと思わなかった。 よくこんなゲームとトリック考えれたなぁと感服しました。 面白かったです!
5投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ最初から最後まで「ええ!これどうなるの!?」っていうゲームの連続で凄く楽しかった!誰もが知ってるゲームにアレンジを加えたらここまで面白くなるなんて。裏の裏まで考え尽くされた戦略に読者の私も騙され続けた。続編がありますように!
30投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ主役は西東京の頬白高校1年生、勝負事にやたらと強い女子、射守矢真兎。高校の先輩と、喫茶店のマスターと、他校の生徒と…様々なオリジナルゲームを本格的頭脳戦で闘う!というものだ。その頭脳バトルが凄まじい。 表題の地雷グリコというのも、階段でジャンケンして遊ぶ「グリコ」に〈地雷〉をプラスしたゲームだ。短編集なので、1話に1つ合計5つのゲームが紹介されるが、正直、ゲームの進め方や射守矢のトリックは一読では理解できないものもある。私はそこをじっくり読みかえすのも面倒なのでストーリー優先で読み進む。 全体を通して射守矢と親友の鉱田ちゃん、椚先輩らの楽しそうな高校生活が、(楽しいのは射守矢だけかもしれない。いや実はそういう話ではないのかもしれない)描かれる。 これはこの後も続編が続くのでしょうか。次読むかわからないけど、さすが評価が高いだけあって面白い話でした。
4投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログタイトルが目を引いたので手に取った。 面白かった。階段グリコ(じゃんけん)、だるまさんがころんだ(かぞえた)に付加ルールや特殊効果を発動させると、こんなに複雑なゲームに…⁉︎と。 途中、自由律ジャンケンでは、勝ち負けのルールが、頭に入らなかったが… 真兎と絵空の対決では、手に汗握る場面の連続だった。 友人にもお勧めしたい一冊。
12投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ついに読んだぞーー!!!! ライアーゲームのような、韓国のデビルズプランのような。頭脳系ゲーム高校生版。 全然ついていけなくなるけど、頭のいい人たちがどうやって解いて行くのか?を見るのが好きな私にとっては好物でした。 イラスト有りでできるだけわかりやすく書かれてたけど、映像だったらもっとすんなり理解できたのかな。映像化期待。 ほんのり、鉱田ちゃんがマトに恋愛感情抱いているようなところがなんともくすぐったい〜 結果オーライなラストも、すっきりしてて良きでした。 ただ、登場人物の名前もうちょい読みやすいと助かるぅ、、椚(くぬぎ)が何回も読めなくなった。
1投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログタイトルでちょっと怖いのかな? と思って読んだら学園もの 面白かった 表紙も確かに… ジャンケンに階段に百人一首になってた 登場人物の名前がわかりにくいかなぁ
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ設定もさることながら、純粋に対決シーンが面白く、読んでいてワクワクする。キャラクターの色が強く短編集的な構成も読みやすいので、コミカライズは非常に合っている気がする。
8投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ面白そうだなと思っていた本なので読めて良かったが、ルールを聞いただけで勝つための戦略を練られるのは本当に凄いと思ったし、これほどの頭脳戦を読めて良かった。主人公みたいになりたかった。
1投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ面白すぎました! 主人公のギャップがすごくいい 頭良すぎて、こちらが理解できないところもありますが、それも含めて面白かった! 続編希望です!
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ勝手なイメージで、学園で起こるデスゲームなのかなと勘違いしていました。 実際は「愚煙試合」という、ちょっとした賭け事をしながら色々なゲームで遊ぶお話。 そのちょっとした、という部分から少しずつストーリーの肝になっていきます。この手の頭いいキャラがゲームで戦う話は面白いですね。
3投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ面白かった トリックから考えて、逆算でストーリーが考えられてるのかな? 人物は浅く思えたけど、これも全てパズルのピースみたいに、きっちりはまってたように思う コミカライズの方先に読んでましたが、どっちが先でもいいくらいに、完璧なコミカライズ アニメの脚本にもそのまま使えそう メディアミックス前提かもしれません 全てが高いレベルの優良作だと思いました
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高度な心理戦を理解するのにページを行き来することがあったけど、 決着する時の瞬間が読んでてとても快感! そして青春を感じることが出来て、後味もスッキリ! 気軽に薦められる1冊だなと思いました
1投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
常人では考えられないような高度な頭脳戦が描かれている。すべてを理解しようとすると相当頭を働かせることになるが、なかなか面白かった。
2投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ面白い!ゲームの意味がわからなくても、なんかすげーってなる上、ちょっと読み飛ばしたとしてもなぜか面白い。細かいこと理解できなくても大枠は誰でも理解できそうなのはなんでだろう。 キャラクター設定もテンポもすごくこのミスっぽいというか、読者層を考えられているなと思った。 私はミステリー初心者なのでよくわからないけど、発想の新しさというのもおそらくあるんだろうし、このミス大賞を取るために書いたんだろうなと想像した。 玄人感というか、書き慣れてるんだろうなという印象を受けた。 作者を調べたら、すでに他の賞を何度も取ってる方。そりゃそうだよなって感じがした。
1投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ仕事で図書館に寄った時に借りた一冊。テンポよく読めて続きが気になる。少しでも時間があれば読み進めたくなる小説だった。 ルールや言葉を正確に理解して裏をかくスキルや発想は周りの人を幸せにするために是非とも使って頂きたい。 いつかアニメ化するんだろうなと思いながら読んだ。
9投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ例えるなら、時間制限付きのライアーゲームのような作品。 じゃんけんグリコや坊主めくり、だるまさんが転んだ、ポーカーなど、誰でも知っているゲームに特殊なルールを加え、相手の裏の裏を読み合う心理戦が展開されます。 特に第5話のポーカーはルールが少し複雑に感じられたので、小説よりもマンガで読む方が向いているかもしれません。とはいえ文章は読みやすく、ボードゲーム系が好きな人には十分楽しめる内容です。謎についても、ややアンフェアに感じる要素はあったものの、基本的にはじっくり考えれば予想が付く程度の難易度で、純粋に謎解きとしても味わえる一冊でした。
2投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ主人公のゆるふわJKは超絶思考でインチキや学園内の天才、名門校生徒会を相手にゲームで勝負する! おもろかった。ゲームの内容も。話も。
2投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地雷グリコ 非常に面白い作品だった 身近で誰もがやったことあるゲームに、少しだけルールを足すことで途端に頭脳戦に 自分ならどうするか、どう攻略するのかと考えながら読み進めるのが楽しい とはいえ最後のポーカーなどとてもではないがついていけないほど高度になる それはそれで天才同士のやり取りに心踊らされた 実は本作を読む前にとあるYouTuberの動画を見ていた すっかり記憶から消えていたのだが、自由律ジャンケンの文字列を見た瞬間に思い出した 小学生の頃に読んでいたら夢中になって友人と遊んでいたかもしれない
0投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ頬白高校一年の射守矢真兎は愚煙試合決勝で生徒会相手に「地雷グリコ」に挑む。一般的に知られる遊びに特殊ルールが加わった緊迫の心理戦 5つのゲームはどれも、 勝敗のつき方はなるほどと関心 最後の戦い後の余韻も良かった。 カイジや賭ケグルイ、嘘喰いみたいな負けたら圧倒的絶望感があるわけではないけど、逆転劇やどうやって勝つのかたというところが読みやすく面白かったと思う。 漫画もあるみたいですね
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログドラマや漫画でありそうな展開だけど、それって文章になるの?えっミステリー?疑問符だらけで読み始めたら止まらない。ラストに向けてテンション上がって一気読み。新たなミステリージャンルを開拓した作品だと思う。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ子どもの頃からよく知ってる遊びが、ここまで知的でスリリングなゲームのストーリーになるとは。驚きと共に一気読み。登場人物も魅力的。続編あるかな。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ物騒な題名とは裏腹に、誰も死なない、皆が絶対昔遊んだであろう遊びをアレンジしたお話。 よくこんなゲームのルールを考えられるなとただただ尊敬。 読み進めていくのが本当に楽しかった作品でした。
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ・作家はどうやって次から次とこれを考えられるんだろう。面白いけど、自分には難しい過ぎる. 射守矢真兎 鉱田 私 椚 先輩 江角 先輩
0投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ2025年の今のところベスト めっちゃ面白かった、記憶消してもう一度読みたい作品 嘘喰いとかカイジとか好きならハマると思う
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ定番のゲームに一癖二癖加え全く違うものになった。そういう手があったか、と思わされた。遊び心満載の一作でした。面白かったです。
1投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログどこかで「めちゃくちゃ面白いよ!」と見かけて、読み始めている途中で小4の人が黙々と読み始めて、えっ小4にも読めるんだ…と思った本。確かにおもしろかった!
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクロググリコ等の定番遊びにオリジナル要素を加えたゲームで対戦する話。たとえば学祭の出店の場所取りで争ったりするの。緻密な戦略に感心しながら読んでました。勝ち方気持ちいい!真面目なくぬぎ先輩推せる〜!人は死なないので安心ですよ。 ※TMI 赤系のブラはあまり透けません
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ女子高生が、いくつかの「ゲーム」を勝ち抜く様を描いた連作短編集。直木賞候補作、本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞と山本周五郎賞等を受賞している。 本作に登場するゲームは、グリコや坊主めくりといった一般的な「ゲーム」にひとひねりを加えたものである。それぞれが秀逸すぎるというか、よくこれらを思いついたなと思わせるものばかりである。分かりにくい描写があるので、そこには「図」がつけられているのは有難い。当然ながら伏線も多数あり。 これらの「ゲーム」を主人公の射守谷真兎(いもりや まと)が、洞察力、観察力、推理力そして一種の謀略も用いて勝っていくのが面白い。登場人物が大人だと、ある種えげつなさが出てきそうだが、ここはやはり高校生だ。きちんと「青春小説」となっている。
49投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ女子高生が、色々なゲームにチャレンジして、勝っていく様子を書いた本。 ゲームの内容が、普通にあるゲームのルールを変えてやるのですが、とても難しい。 しかし、最初の説明で難しいと思っていても、読んでみるとすうっと頭の中に様子が入ってくる感じになりました。
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めっちゃ面白かった!!!ハラハラドキドキスッキリ‼️もう最高です!主人公が負けない!!最強!そしてなんか、結構キュンキュンするシーンもあったり、色んな人からの視点で話が進む感じとか、短編な感じとか、何もかも最高すぎた!!ゲームも面白そうなのばっかりで、普通に友達とやってみたいなと思うような内容だった!!何回読み直しても面白そう!!とても良かった!!
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とっつきやすく、それでいて面白かった。 青崎さんの作品は初めて読んだが、本格的なミステリだと思ってたのでライトな感じが少し意外だった。 確かによくよく考えれば他の作品もそんな感じか。 オーラス、絵空になにを謝罪させるのかと思ったらこうだちゃんの試験の件。こうだちゃんももっと絡んでくるだろうなと思ってたんだけどラストマッチが熱くて、すっかりそう思ったことを忘れてたので、非常に良かった。読了感もいいね。 考えるのは大変だけど幾らでも話が膨らみそうな設定なので続編を読みたい。
1投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ思考の読み合いや駆け引きに痺れました どの回も、そこのルールの穴をつくかと感服しました 続編が出たら是非とも読みたい作品です
4投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログいや、これは文句ナシに面白い。 これは勝負事にやたら強い女子高生の話なんてなものではなく、孫子の兵法を実践するとこうなる、と提示してくる話だと思いました。 でも、勝負に勝つための理論が難しすぎて私のような凡人には理解しきれませんでした。
20投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ伏線を張り巡らし、相手が最後にその伏線に嵌るか?通常のミステリーのように人の生き死にがかかっている訳ではないのに、次はどうなってしまうかドキドキさせる極上のエンタメミステリーである
0投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ面白かった!地雷グリコとか自由律ジャンケンとか、ジャンケンの次の手出す数秒で思考出来る人すごすぎる……私は何回立ち止まって読み返したらことか笑 真兎ちゃんかっこいい。
1投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログこのミスとミステリが読みたいの二冠だったんですね。ミステリかどうかはちょっと疑問だけど面白かった。個人的には人狼とかマジ苦手なんだけど、こういう思考読み合う騙し合うゲームの思考部分を見るのは楽しいので好き。
1投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ★★★★☆星4 この方の作品は初めてです!地雷グーリーコ!本格頭脳バトル小説!運ゲーのように見えていても強い人が勝つのは理由があるんだね。坊主衰弱、自由律じゃんけん、だるまさんがかぞえた、フォールームポーカー。人は見かけによらない天才か。面白かった。
1投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログタイトルが気になって手に取ったが、なるほどリアルゲームの名前、納得。 ゲームの戦略だけで無く、心理戦、トリック、ルールギリギリで繰り広げられる攻防、高校生のノリで展開されるのも軽快。 一気に最後まで読んでしまいました。
11投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ小気味良いテンポの頭脳バトル小説。 文章の表現はあっさりしていてラノベ調だが、サクサクと読める感覚重視。
1投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログみんなが知っている遊び。そこにとあるルールを足すだけで、頭脳戦に早変わり。 ライアーゲームのような、ルールの外を読み切るこの感じ大好き! ただ、一読しただけではわかりにくいので、精査しながら読むと時間がかかって大変。 でも、そこが楽しいのかも。 まさに私好みだけど、わかりづらさ故に星4!
4投稿日: 2025.08.28
