
総合評価
(1749件)| 971 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
得てして人気が出たシリーズでも2作目は読む側の期待値が上がってるのもあって、少し物足りなさを感じてしまうことも多いのですが、、、成瀬には当てはまらなかった、、!笑 一作目よりも笑わせていただきました。 成瀬がいい意味で成瀬のままで、かれん同様の安心感を感じましたよね。 我が道をいく成瀬ですが、成瀬なりの行動理念があって、周りはしっかり振り回されるんだけどそれがわがままとはうつらない。 『だって成瀬だから』と納得させられる不思議な魅力がありますね。どうかそのままでいて欲しいし、なんなら私も振り回されてみたい笑笑 続編希望します(^^)
5投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ続編。相変わらずの男前っぷりの成瀬が見られる。何らかのきっかけで成瀬と接点ができた人の視点で物語は進む。その人その人がどう成瀬を見るか。ポジティブもあればネガティブもあり。でもそこにはブレない成瀬がいる。よく知る土地の名前やお店の名前は情景を思い描きやすくしてくれるとともに、物語にリアリティを与えてくれる。これをドラマでやるなら、成瀬は、、、広瀬すず。違うなあ、ピンとこない。配役難し。
3投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ成瀬シリーズ第2弾では、小学生や京大受験者のゴマさん、観光大使としての成瀬、成瀬の父親など新しい登場人物が登場。成瀬の突飛な行動に周囲が振り回されながらも、最終的に島崎が「自分は成瀬を愛している」と気づく展開が印象的だった。ただ物語の途中で飽きてしまい、8割ほど読んだところでなかなか読み進められず、最後は勢いで読了。第1巻と比べて正直あまり面白く感じなかった。
5投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ成瀬のキャラクターが強烈過ぎですね。 何をどうしていいか分からないです。 面白いのか面白くないのか。 次が読みたくなりますね。
22投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ成瀬が最高なのだが、周りの人々もとても共感できる部分を持ってリアリティがあるところがいい! もっと読みたい!続編求む!
4投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他◯ けん玉が、「そこ」につながるのか!! 『成瀬は大きなことを百個言って一個叶えたらいいと主張してきたが、一個だけじゃなくてそこそこ叶えている。途中で投げ出してイラっとさせられることも多いけれど、成瀬なりに咲く花と咲かない花を見極めているのかもしれない。』 数打ちゃ当たる、とはよく言ったもので、 打たなければ当たらないのである。 どうせやっても当たらないのだから、と何もやらないから何も成し遂げられないのである。 世の中の成功者、一つのことだけをやって成功しているのではなくて、色々なことを全力でやってみているのである。 やってみて、だめだったら潔く諦めて、「さ、次行ってみよう!」という気持ちで進んでいけばいいのである。
4投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ漢字 大人レベル フリガナ なし(ごく難しい字のみ) 文字の大きさ 小 長さ 長い(208ページ) 出版年 2024年 内容 成瀬が大学生になり、さらに多くの人を巻き込んでいく続編。 感想 期待を裏切らない続編。マイペースな成瀬だが、大人になって世界が広がり、人と関わっていく中で少しずつ変わっていくように見えるところが楽しい。
3投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ「普通」でした。 前作は読むのをすごく楽しみにしてたのに私には刺さらず、なぜこんなに人気なのか、何を皆面白がってるのか、私はおかしいんだろうかとまで思った、その続編。 思うに、忖度してはみ出ないように気を遣って生きている人が多い中、己を貫いてる成瀬が快活に見えてあれだけ人気が出たのかなと。 私は自分が子育てしてて気づいたんだけど、当たり前のことができない、常識はずれといったことにストレスを感じるので、空気を読まない=ワガママのようにとらえてしまって苦手なんだと思う。 今作は続編だからか突拍子のなさはそれほどでもなく感じた。成瀬ファンはまた会えて嬉しいだろうと思う。
4投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キャラが濃い!!!出てくる人物全員キャラ濃い!!!!はじめっから出てくる人からいきなり濃い!!普通なら引いてしまうような人物を愛くるしく描くことができる作者が本当にすごいと思う。最後成瀬ファンが一致団結する感じと成瀬ちゃんの相変わらず融通が効かない感じがとってもよかった。1より2のが好き。
4投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログ昨日、前巻を読みました。勢いのまま今日は後巻読了。18歳になった成瀬を知ることができて嬉しい! 今作では、成瀬を推すガチ勢の小学生のみらい、観光大使仲間かれんの2人がいい味を出してます。みんないつの間にか成瀬にめちゃくちゃ影響受けて素敵な変化を遂げてるのがすごくいい。本の中で出会っただけの私も、明日から少しだけ違う自分になれそうでワクワクします。 あと成瀬のお父さんが登場する「成瀬慶彦の憂鬱」の章が成瀬のエピソードゼロって感じで何気に良き。 はー、ぜひ200歳までの成瀬を書き続けてほしいです。
11投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログ成瀬シリーズ第二弾。高校、大学生となり、活動の幅も広がり、周りの人も巻き込んでいく。200歳まで生きると前作で宣言していたので、まだまだ活躍は続くのだろう。楽しみ。
4投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログこの続編では、成瀬の思いを垣間見れて良かった。 憧れていて自分とは違うんだなあ、と思える人にも、普遍の悩みがあって同じ人間だと思えるところに、希望を見出せた感じ。 あ〜〜、滋賀行きたいっ!!
3投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ成瀬は天下を取りに行くから、かなり間が空いて、しかも間に婚活マエストロを経て、本作を読んだのだが、そうそう成瀬はこんな子だったよなーと思いつつも、やはり想像の斜め上を行く展開。 今回は呉間言実など、脇を固めるキャラも大変面白く、成瀬のキャラが立ち過ぎていても、あり得ないだろなどと思うことはなく、むしろ心地よい。 とても楽しませて頂きました!
3投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ前作からのファンであり、今作も期待をして読みました。 今回も期待を裏切らない面白さ。 前作から変わらず成瀬が中心のストーリーですが、前作よりも成瀬以外にも焦点が当たっている箇所が多めかなと思います。 それでも随所で「成瀬らしさ」が出ていて飽きないお話は流石です。 そういった点では、前作は成瀬あかりのファンになるお話、今作は成瀬あかりのファンに向けてのお話なのかなと感じたり。 既に成瀬あかり推しの私はとても満足しています。 今後、第三弾がでることがあれば是非まだまだ成瀬あかりの物語を楽しませていただきたいです。
3投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2巻もとても面白かった! 最後の方を念じてくじをひいたとか、毎年なぜか大吉とか、GPSでNHKに行くことがばれると思ったとか予想外すぎて成瀬の物語を読むのがクセになる。 少しずつ世界を広げる成瀬の物語をまた読みたいです。
3投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ成瀬の信念の強さを何人かの新しい登場人物からの角度で描かれている。 どのエピソードもほろっとし、ほのぼのとする。みんなが成瀬の魅力に惹かれていくのが好き。 もっともっとこの世界観に浸っていたいと思った。
3投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ成瀬の予想もつかない行動力に感銘を受けながら、ほのぼのとした気分になれる。休日に公園の芝生の上で読んでいて幸せを感じました。
3投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ前作も合わせて、すべてのタイトルおもしろかった。登場人物が多いのに、1人1人個性があって覚えやすくとても読みやすかった。 成瀬の芯の強さは相変わらずで、良い意味で周りを巻き込む力があるなと感じた。 どっちもおもしろかったけど個人的には今回の方が好きだった!
3投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ成瀬、あんた最高に映えてるよ。 1 ときめきっ子タイム 2 成瀬慶彦の憂鬱 3 やめたいクレーマー 4 コンビーフはうまい 5 探さないでください 成瀬の生き方の自由さとか、自分の価値観でどんどん挑戦していくところがかっこいいし、面白い。
3投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ5か月待ってまわってきた図書館本。さすがに「成瀬」は人気者。このあとも40名以上の人が待っているで速攻で読み終えました。面白いから速攻で読みえちゃんだけど。 ほんと面白い。膳所や大津と言うところに成瀬がいるという状況もいいし、驚くほど清々しくて、自分の人生に真っ正直なのがいい。成瀬を見ていると自分が素直に生きていないのかと思えてくるほどでした。
4投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ前作を読んでいないので、イマイチ成瀬の背景が掴めませんでした…。読んでいたら、きっともっと面白いのだろうなと思いつつ。ただ、彼女の芯の強さや、滋賀の魅力は伝わってきたので、一作目も読んでみようと思います!
5投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ成瀬の周りにいる人がストーリーとして軸になって、成瀬と関わることで読み手が成瀬とはどんな人物なのかを知っていくみたいな構成だった。とても読みやすくスイスイとページが進むし、章ごとにある程度完結してくれるのでちょこちょこ読むのもいい。なんとなくラノベのようにシリーズ化しやすい印象を受けた。それくらい成瀬あかりというキャラクターを楽しむ作品になっている。だからストーリーとして、物語としての面白さをなにかこの本に期待するのは少し違うかもしれない。”人の目を気にしない”、”確たる自分"を持つというなんとなく読み手の内側にある願いを『成瀬あかり』として形にしたら、というもしもシリーズのような感覚だった。
8投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログまずは、成瀬に再び会えた!という喜び。 泰然自若な成瀬にも年齢相応の側面があるという描き方にリアリティがあってよかった。 それでも俯瞰して自己分析するあたりはさすが成瀬。 成瀬に影響を受けて、周りの人たちが自分らしく生きていくようになる様が清々しい。
13投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログ前作にもまして個性的な登場人物が多く、読んでいて退屈しないですね笑 周りの人が成瀬さんに巻き込まれる流れも最高です!
32投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログ題名を見た時に、そうでしょう!と思う。 成瀬父も成瀬同様にいい味がでてる。 第三者から見れば何も心配ない成瀬を心底心配する父が面白すぎて大好き。 膳所高の同級生の女子とか、城山とか、広島の男子とかのその後がもっと読みたい。 大学卒業、社会人、結婚まで追い続けたい! 島崎と同じ願い。
12投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ成瀬が大学生になり、行動範囲が広くなったことで、これまで以上の人が巻き込まれていくところが面白かった。 「天下を取りにいく」の最終章は成瀬目線、「信じた道をいく」の最終章は島崎目線なのも、またよかった。 成瀬の行動力に周囲の人々が勇気づけられたり、励まされたりと、芯を強く持ち突き進む成瀬に、自分も背中を押された気持ちになれる作品だった。 続編は出るのかな…?とても期待。
16投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ成瀬、ハンパないって。もう中毒性高すぎるやん。 読み進めるにつれ、どんどん、このキャラにハマっていった。 この先の姿を見たい思いと、あえて続編はかかずに想像させてくれる展開。どちらもアリ。
11投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ前作同様に今回も面白かったです。次作が楽しみですね。 概要 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
14投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ大学生になった成瀬の続編。 大学生らしくもあり、すごく楽しく読めた。 こんな大学生活送れたらいいな。今の大学生ってこんな感じなの?と 羨ましくも、自分も自分らしく生きよう。と 背中をおされました。 読めて良かった!!
4投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ成瀬は成長していたが軸は変わっていない所が良いですね。他人が思いもしない事を毅然と実行したり、物事を違う角度から見てるの事でよい点が浮き上がってきたり。面白い! 自分の周りにもそんな事があるのかも、試してみよう。
13投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログやっぱり成瀬好きすぎるーーーー!!! 普段本読んでて笑うことってないけど、これはクスクス笑えるところが何ヶ所もある。とにかく成瀬は一際輝いてるし、皆んなから愛されて育ってて、なんせ憎むところがない。邪心がない。素直。とにかく目を惹く、とんでもない魅力を放っている少女。ああー好きーーーー。 そんな娘をもったらそりゃパパはいろいろ心配さ。 行動力がすごいな〜。
5投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ前作が面白かったので間を空けずに読みました。 かなりお姉さんになった成瀬、でもやっぱりマイペース成瀬。そりゃ芯のところが変わるはずもないわけですが。 今回は前作以外の人たちとも関わっていくストーリーで、新たに楽しめました。 成瀬を知るとみんな成瀬の魅力に魅かれていくのだなとつくづく思いました。接し方はそれぞれですが、みんな関わっていくところが好きでした。 みんなのピュアさに自分の不透明さが痛くも感じました。けれど、これからの考え方を前向きに出来そうです。読んで良かったと思える本です。
4投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログあの成瀬が帰ってきたぞ!面白すぎた! 成瀬に関わった人たちが、徐々に成瀬に順応していくのが心地よい! 琵琶湖観光大使って結構自由なのね。そんなあっちこっちでユニフォームのまま出没して良いんだ(笑)。 人脈も広がって、活躍が眩しい。まさかけん玉がこの続編でも生かされるとは。 この先も気になる。成瀬の成長をずっと見届けたい!
4投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作に続き面白かった。 良くも悪くも"続編"という印象。 成瀬のキャラクターは『忖度がない』という点が魅力的。 例えば、赤ちゃんや、ペットの犬や猫には自分も取り繕う必要がないので心が癒される。 成瀬は成人なのでそうはいかないが、人となりを理解したら、それに近い存在として心を開けそう。 ただ、現実世界に成瀬がいたとして、果たしてその人となりを見抜くことができるかという難しいだろう。 そこが人間関係の難しい所。 本で読めば、あぁこんな気持ちのいい性格なんだ、と好ましく感じるが、リアルに会ったら自分は成瀬に対してどのような感情を抱くのだろう。 呉間さんのように近寄らないようにしようと思うのか。 かれんさんのように関わるうちに認めていくのか。
3投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ話題作?をようやく読了。なるほど、成瀬という我が道を行く魅力的なキャラを軸にストーリーが展開していき非常に読み易いし読後感も良い。 周囲に気を遣わざるを得ない現代には成瀬みたいキャラは余計に刺さるんだろうな。 気軽に読める良作でした。
12投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ前作に続いて、あかりが少しずつ世の中へ進出していく。実績をコツコツと積み上げている。 父親視点の回では何度も笑えるところがあった。「受験生を滑らせるなんて…」ってところが唐突にどうでもよくて笑ったし、乳児のあかりが無表情ではいはいを素早くするところを想像して笑った。慶彦は普通の父親に思えるけれどところどころズレててツッコミどころが多い。しかし父親としての愛情はいっぱいなところがとても素敵だった。 膳所に住みたくなる。
6投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ「何になるかより、何をやるのかのほうが大事だと思っている」という成瀬の一言にはっとさせられた。 高校生・大学生の頃に戻れるのなら、進学や将来のことで悩んでいた自分に言ってあげたい言葉。 そして、これから自分の周りで将来について悩んでいる人がいたら、言ってあげたい言葉。 (成瀬が言うから響く言葉なのだろうけど。) 頑固で真面目で心根が優しく柔軟性のある成瀬。 そりゃ誰からも一目置かれる存在になるよな〜と。 この成瀬シリーズ、続編はあるのかな?あることを祈ります!
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ前作を読む前にこちらから読んでしまった。 それでも面白い!! 早く前作の成瀬に会いに行きたい! クレーマーにもおかしなYouTuberにも成瀬の対応は変わらない。 真っ直ぐに裏表なく、でも何を考えているのか得体の知れない成瀬がとても素敵だ!
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ「成瀬は天下を取りにいく」の続編。 成瀬が大学生になった! いやー、やっぱり成瀬もまわりの人たちもみんな良い。 我が道を行く変人成瀬と、成瀬に振り回されながらも成瀬を愛する人たち。 成瀬のすごいところは、どんな人に対しても否定や拒絶をしないところだと思う。 ありのままの相手を普通に受け入れる。 現実世界ではなかなか難しいけれど、だからこの物語の世界に救われる気持ちになるんだろうなぁ。
4投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログやっと読めた! 相変わらず面白かったー。 成瀬のキャラが分かってるから1作目より楽しめた気がする。 成瀬のキャラ好きすぎる。 本の表紙も良き。 関わる人達みんなが成瀬に引っ張られていくのが面白い。 し、成瀬に理解のある人たちばかりで温かい気持ちになる。 読んでて成瀬の前向きさ、素直さに感心するし、影響されて自分もなんかしてみようという気持ちになる良書。 続編あったら読みたいな。
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ表紙の貫禄がある成瀬の姿に惹かれて本を手に取った。彼女の堂々とした姿勢や行動力に感心した。自分もやればできるのではと背中を押して貰える一冊だ。どなたをモデルに書いたのかは調査していないが、名もなき人物から成功するヒントを得るキッカケになると私には思えた。何者になろうかなんて結果でしかない。自分が興味をもったことにひたすら勉学に励んで行けば良いのだと解釈しています。特に好きな部分は見返りを求めないところ。謙虚で世の為なら覚悟をもって奉仕するところ。かっこいい。尊敬。今憧れる人がいるなら成瀬を選んじゃうくらい大好きかも笑笑
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ天下から続けてオーディブルで 最後の全キャラ登場の大団円は、毎週楽みにしてたテレビアニメの最終回を観るようだ 満足度の高い2冊でした
9投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ安定の成瀬シリーズ。 私が一気読みできる数少ない作品の1つ。 成瀬の持つ真っ直ぐさが引き起こすエピソードの数々。くすりと笑えますね。 1作目ほどの衝撃はなく安心して読めたので★4 個人的には島崎とのエピソードが好き。 忖度して動くことない成瀬。 人がどう感じているか?を感情と絡めて考えるのは苦手だろうに、島崎のことが大切なことがとても伝わってきて幸せでしたわ。 これからどんな物語が起きるのか?! 今後にも期待。
23投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どの話も面白かった ほとんどを電車で読んだがにやけるのを我慢するのが大変だった 父が成長した成瀬に対して「思ってたんとちゃう」とか塾に行かずに京大受験に対して「すごすぎてわけがわからない」などがツボにはまった 探さないでくださいはみんなと一緒に成瀬に振り回されてる気持ちになり楽しかった
3投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ流行をもはや1周回った感がありますが…ある日家に本著があってびっくり。奥さま曰く「図書館で待つのもちょっと…」とのこと。 前の巻を読んで1年ちょっと。仕事しなくても良い土曜の昼下がりにお茶を淹れ、1時間ちょっとで楽しく読了しました。クスッときますね。 楽しく読んだ上で浮かんだのは下記2点です。 1. まっすぐさを尊べる日本の我々 2. で、成瀬は幸せなのか 1. まっすぐさを尊べる日本の我々 本質を貫く主人公、成瀬。周囲の人々は少し戸惑いながら、そして段々と慣れながらそれはそれでと成瀬を尊重にしていく。 ある種の「ガイジン」で、いや別に英語は全然だとしても(学力は高いんでしょうが)、文脈を読まずに本質を問うてくるのは凄いなと。 これはしかし、「日本語が完璧に話せる外国人」なのでは…?異文化コミュニケーション。 2. で、成瀬は幸せなのか さて、純日本人なのに謎の行動プロトコルを身に付けて実行している成瀬。周囲は成瀬に魅せられていて、いなくなるとワイワイと集まって探しに行くレベルなのですが、本人は置いてけぼり(もしくは周囲を置き去り?)になってないのか。 人生のやるコトリストを消化するのは、その瞬間が楽しいかどうかとは別なんだよなぁ…。本シリーズ、この先の成瀬をどう"実現"させていくんでしょうか。 太陽が照らす道を歩くのは楽ですが、恩恵に与ることがどうなのか。軽めの小説で考えるコトではないのですが、どこか無自覚なものがあるのでは…?と思ってしまう作品でもありました。 ※追記:鉄道マニア的には、223系2500番台をわざわざ狙いに行くことは無い気がします(笑 観光協会的な人が、マニアック質問をでっちあげた…ということなんでしょうかね。
12投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ成瀬は天下を取りにいく、から成瀬は変わらずで、マイペースで芯が強くてかっこよかった。最後の【探さないでください】が最高だった。紅白で1番私がみないパートに成瀬がいるなんて、笑えた‼️
4投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ頭が良くて滋賀県の膳所(ぜぜ)をこよなく愛してる成瀬あかり。 京都大学に合格し、授業のない日は近くのスーパーでバイトや地域をパトロールし、困っている人を助けている。そんな成瀬さん、スーパーのクレーマーと協力して万引き犯を捕まえたり、観光大使に応募して見事合格。 最終的に紅白歌合戦でケン玉130人チャレンジに出るという、またまた突飛な行動。 2作目にもなるとちょっとマンネリ化してきた感じもありますが、軽く読めました。
10投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ成瀬がどんどんすごくなっていくww 地元を離れて生活している自分としては地元の良さをどれだけ言えるのかな?って考えさせられました!久々に地元に帰ろうかな、、、
8投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ成瀬の親友島崎を始めとした、周囲の気持ちも繊細に書かれている一冊。 成瀬と自分を比べて葛藤しながら、自分らしく生きていく強さを分け与えてくれる。
10投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ「成瀬は天下を取りに行く」で小説の面白さを知りその続編。成瀬はマイペースでサバサバしている取っ付きにくいキャラだけど、ブレない芯の強さや思い遣りがあるので関わる人全員が惹かれ、ペースに巻き込まれていく。個性を消して周りに合わせてる人に読んでほしい本
4投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログ成瀬は信じた道をいく 宮島 未奈 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?読み応え、ますますパワーアップの全5篇! 大好きな成瀬あかりが帰ってきました!また出会えて感謝!今回も鉄板のおもしろさ、4篇の短編で出会った人々が最終章で終結し島崎も合流しての大捜索!その驚愕!爆笑必至の結末とは・・・ 相変わらずの読み易さ、全員どこか風変わりな登場人物はなぜか憎めないし全員、戦国武将の様な口調の成瀬に振り回されて少し可哀そう(笑) どの短編もクスっと笑える内容で、特に最終章は前巻からの数々の伏線を一気に回収する爆笑の展開とちょっぴりの感動! 次作があるかどうかは解りませんが、2巻で凡そ20歳前後まで描かれているので、200歳まで生きる成瀬の人生は後18巻分残っていそうです 次作社会人編「成瀬はそれでも就職す」で社会人になりつつもついに「ゼゼカラ」でM1決勝へとコマを進める成瀬と島崎を勝手に妄想しながら、再び彼女と彼女に振り回される愛すべき仲間たちに出会える日を楽しみに期待しています いざ「ゼゼから世界へ!」
21投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログ滋賀出身だから読んでいて面白い、と思っていたが 他府県出身の人も面白いみたい。 成瀬の魅力なのかな。
2投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログさて今度琵琶湖に行き、大津プリンスに泊まるので、成瀬の続編も読んだ。 このシリーズを読み、行く場所が追加された。 まず、そもそも膳所をゼンショだと思っていたが、ゼゼだったことが驚きだ。という訳でJRと京阪の膳所駅は必須だ。 そしてこの続編で主要な場所の一つ、平和堂フレンドマート大津テラス店(大津打出浜店は無かった)である。旅行に行ったとき、現地のスーパー視察は楽しみなので嬉しい。 残念なのは竹生島クルーズをするのだが、船がミシガンではないこと。ミシガンはホテルの前から出るようなので、船を見ることはできるかもしれない。 しかし大阪万博が主目的だったのだが、思いがけず成瀬聖地巡礼の方が気持ち的には大きなウェイトになりそう。 それにしても成瀬さん、大晦日の予定凄すぎ。 これからも彼女の野望は実現していくのだろうか。 膳所から世界へ!
8投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログ図書館利用なので新作の方が先に回ってきてしまった。不安に思いながら読む。 成瀬って女子高生なんだ。 それにしても なぜ、こんなにぶっきらぼうなの?と、拒絶しそうだったけど、前作に、その辺はあるのかな? 成瀬、嫌いなタイプかも?と我慢しながら読んでたけど、だんだん、成瀬ならどうする?どう言う?ってなってた! 成瀬、もっとくれ~状態。 元滋賀県民には、知ってる場所がいっぱい出てきたのもよかった。 けど、よく知ってるだけに違和感も。 みんな関西弁ちゃうやん! 関西弁のコテコテ成瀬じゃ、このカッコ良さは出ないか?
5投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログ成瀬ってどんなキャラかは1弾で把握できてたから、今回は最初からテンポよく読めた。自分も「何かを極めたい」って思ったことは何度かあったけど、だいたい途中で挫折してきたタイプ。しかも最初にきっちり計画立てちゃって、「これ全部やるの無理じゃん…」ってやる前から気持ちが萎えることも多かった。 でも、成瀬みたいにまず始めてみて、進みながら軌道修正していくっていうやり方の方が、結果的に動けるし続けやすいんだなって感じた。それに、島崎とかかれんみたいに、自分の性格をちゃんと理解してくれて、必要なときに自然に背中を押してくれる友人がいるのもすごく羨ましかった。 気づいたら、話し方も考え方も含めて、すっかり成瀬の魅力にハマってた。まさに中毒。ほんと、読後の満足感がすごい一冊だった。
3投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログ前作以上に成瀬らしさ、というのが感じれてとても面白かった。 物語のキャラクターも自分もみんなを巻き込んで、引き込んでいく成瀬の存在感が気持ちいいくらい表現されている。 こういう人生観、いいなぁ。自分は誰に何に気をつけて気にしているのだろう。 周りを巻き込むくらい自分に正直な成瀬に憧れる。
15投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ成瀬、会いたかったよ!変わらずの成瀬節が懐かしく響く。ちょっと変わったしゃべり方と、物怖じしない行動に頼もしさを感じる。そりゃファン(弟子)も出来るし、成瀬の魅力はどんな人も引き付けてしまう。ちょっと成長した成瀬がどんどん有名になっていくのは少し寂しいけど…ぜひ続編もまた見たいです!
2投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ前作と変わらない描き方、今回特別に刺さった話はなかったが前作の一話目と今作の最終話がテレビで同じように成瀬を見ているがその間にこれまでの人間関係が増していることもあり感慨深かった
2投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログその名の通り、成瀬は信じた道をいく。 自分もいろいろなしがらみを取っ払って自分の信じた道を進めればいいな。
2投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ大学生になっても、変わらず真っ直ぐでちょっと変わったままの成瀬。「他人からどう見られるか」ではなく、自分が正しいと思ったことを大事にして、そのうえで他人の意見にも耳を傾けて積極的にアドバイスを求める姿が潔くて気持ちがいい。 素直であることは勇気がいることだと思う。成瀬の強さを、見習いたい。
2投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログとても読みやすい。 成瀬を取り巻く人々の群像劇という感じ。 成瀬はどんな人生を歩むんだろう。 成瀬の考え方や生き方の一部が、自分の人生に影響を与えてもらえるような本。 青春真っ只中の人に、オススメ。
2投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログやっぱりこれは面白いなぁ〜。 成瀬のキャラはますます際立って、我が道を行きます。 京大生になっても舞台は大津で、平和堂のフレンドマートで地元滋賀愛はブレません。 新たにみらいちゃんや、篠原さん、呉間夫妻、そしてお父さんお母さんのキャラが加わり、想像の斜め上を行きます。 さらにこの先の続編が待ち遠しい読み物です
2投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったです。 成瀬って魅力的ですよね。 懐が深く、人を疑うことなく誰でも受け入れてしまう。そして、相手は素の自分をさらけだせる。 個人的には「やめたいクレーマー」が面白かったです。 その中で、「ユニクロかよ」のツッコミに声を出して笑いました。
2投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログ成瀬ひかりの第2弾。 相変わらず、成瀬の個性が光っている。まるで名前の様に。 昨年の1位、第2弾は10位。ノミネートされるだけでも凄いが、テイストが変わってないのに、最下位は不思議ではある。この手の本か主人公の個性が面白くないと反映がされない。 このまま、続けるのはいいが、成瀬の個性だけでは飽きられるので、なにかアッと言わせる設定、ストーリーを考えないと駄目なような気がする。 25/05/03 19冊目
2投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ4/28〜5/3 続編も面白かった。何より本当に読みやすい本。のめり込んでスラスラ読める。 びわ湖観光大使の話が一番好きだったな。かれんさんとの相性も、凸凹ながらに支え合うところも。自分の好きなもの、好きって言えたらいいよね。 私も大きい夢たくさん言って、一つでも叶えばいいな精神持っておきたいな。
1投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の続編。今作も本屋大賞ノミネート。安定の面白さ。成瀬のキャラクターがしっかりと確立していて、ブレない姿勢や圧倒的な行動力に惚れ惚れする。ただし、安定の面白さはあるものの、意外性や衝撃的な展開はないため、今回の他の本屋大賞ノミネート作品と比べるちょっと地味に感じてしまう。単体の作品としては十分に面白い。ますます成瀬が好きになる。 1話ごとのオムニバス形式の話になっていて、それぞれの話で主人公が違う。どこかで必ず成瀬と関わり、影響を受けていく構成になっていく。成瀬自身はぶれずに突き進むのだけど、周りが徐々に変わっていくのが面白い。 それぞれの主人公は、ゼゼカラ(成瀬が島崎をコンビを組んでいるお笑いのコンビ名、Mー1出場経験あり)に憧れる女子小学生、成瀬の父親、クレーマー気質の家系である呉間、3世代続けて琵琶湖大津観光大使となった女子、そして幼馴染の島崎。 それぞれが、成瀬の信念と行動力に影響されて、少しだけ変わっていく話となっている。 今回、強烈に印象に残るキャラクターとして、クレーマーの呉間言実(くれま ことみ)の存在がある。近所にあるスーパーのお客様の声に、毎回どうでもいいような細かいことを投書し、店長からのお詫びの電話をもらうたびに自己嫌悪に陥る、というような自戒型クレーマーである。性格もあまりいいとは言えない。スーパーをよりよくするようにとの大義名分を持ちつつも、自分の行動が正しいとは思えず自己嫌悪を繰り返す姿がなんとも面白い。実はこのスーパー、成瀬がアルバイトしている場所であり、成瀬自身は「気づかないことを指摘してくれるいい客」と認識してるところがまた面白い。この呉間氏は最終章にもちょっと出てくるのだけど、変わらずちょっと嫌なやつってところがいい。ぶれてない。 最終話は成瀬の幼馴染で親友の島崎の目線で描かれる。最終話は「探さないでください」の書き置きを残していなくなった成瀬探しのお話。成瀬と離れて暮らす間に、成瀬には色んな素敵な仲間が増えている。自分は成瀬にとってもう必要ないのかな、と悩み、少し寂しく思うお話。成瀬の行く先の情報を得てあちこち探し回るうちに、これまでの成瀬が影響を与えてきた人たちを通じて、成瀬の凄さを感じることができる。そして、成瀬は一体どこに行ったのか。まさかの目的地には驚いた。そういえばそんなこと言ってたな。と。 親友との絆は何も疑うことはなく、以前と全く変わることのない成瀬がそこにいた。 また、次作で会えればいいなと思う作品だった。 誰も悪い人は出て来ないし、ドキドキするようなことも起こらないけど、読んでほっこりする作品。良本。
9投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ成瀬もいよいよ大学生。 相変わらずわが道を行く成瀬は、自主パトロールを続け、スーパーでバイトし、びわ湖大津観光大使になる。 自分の興味・探究心を超えて、大津を良くしたいという想いに真っしぐら。 成瀬に関わった人は、最初は不審がっていても、成瀬の偽りのない真っ直ぐな性格に、自然と引き込まれ、成瀬を応援したくなっていく。 「探さないでください」は少し心配かけすぎちゃったけど、成瀬らしいし、幼なじみの島崎さんがやっぱり特別で、ほっこりした。
2投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成瀬は追っかけたくなる存在です これからも成瀬を応援します ※個人的には1作目の方が面白かったです
3投稿日: 2025.05.01
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成瀬と友達になりたい、と感じつつもリアルにおったらイラッとするのかもしれん。一人で祭り参加したり、紅白でたりなんかかわいい。クレーマーめっちゃ腹立つ。仕事柄めっちゃ腹立つ。
2投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログやっぱり成瀬すごい。成瀬と友達になりたい。 やりたいと思ったらやり抜く、臆さない、分け隔てなく誰とでも公平に関われる、その中でもちゃんと理解してもらえて好きな友達が好き。 魅力的だな。
2投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログ成瀬の物語第二弾。 相変わらずのズバズバと気持ち良く切り込んでいくのにどこか抜けている成瀬と、それに巻き込まれていく周りの人々。 スラスラ読めるのにちゃんとした満足感がある。 第一弾の「成瀬は天下を取りに行く」が楽しめた人なら是非読むべき。 第一弾を読んでからの方が登場人物の人となりが分かるので、未読の方は第一弾から読むべき。
2投稿日: 2025.04.29
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成瀬の続編。今回もなんでもできるけど、どこか抜けていて、でも真摯に活動する成瀬の態度により小さな本人にとっては大きな悩みをもつ周りの人の価値観を少し変え、結果として良い人生をうみだしていく。今回は、ゼゼカラのファンの小学生が周りとの温度差で悩んだり、クレーマーがいきがいになってしまいモヤモヤはしてる主婦、大学受験している学生、祖母から続く観光大使になるためにそだとられた娘。悩みを持つ人たちが成瀬の姿にひかれて自分の人生を歩むことに方向を変えていく本。今回も読みやすく楽しんで読めた。
2投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ成瀬シリーズの第2弾! 今回も成瀬あかりは全くブレずに己の道を突き進んでいきます。 傍から見るとちょっと(かなり?)変わっているように思われている成瀬さんですが、彼女は決して他人の考えを馬鹿にしたり否定したりしません。周囲を常に尊重しながら自分のやりたいことは貫くところが素晴らしいところです!
7投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ前作は成瀬の個人としての成長にスコープを当てていたが、今作は成瀬が周囲にポジティブな影響を与えていく様子を成瀬以外の登場人物の目線で語られている。 どの話も小気味良い展開で、しかも分かりやすく、常に成瀬が世の中をフラットな目線で見ることで、良い意味で世界を再解釈することが出来るとともに挑戦することの大事さを感じることが出来るポジティブでとても面白い作品だった。
2投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず読者がひたすら成瀬を好きになる本。 相変わらず登場人物達はちょって引いている。 今回のオチ: 成瀬が失踪するという初めて事件的な事件が起きるが、成瀬はちゃんと連絡せずに紅白けん玉出場したり友に会いに行ってるだけだった。
6投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログこれだから成瀬は最高なんだ。 改めてそう思える第二弾でした。 今回も成瀬劇場でニヤニヤが止まりません。 なにをしても、まあ成瀬だから…と私も思ってしまいます。 特にお気に入りは「やめたいクレーマー」でした。 言実さんのキャラが拗らせすぎてておもしろいし、その上をいく強烈キャラの成瀬にたじたじなのも良すぎました。 まだまだ成瀬を見ていたい。 She makes us laugh and laugh. We can’t make her limit.
21投稿日: 2025.04.27
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おもしろかった!京大受かってるのすげーー。 ゼゼカラファンの小学生の話は、高校生の2人を外から見るとどんな感じかっていうのが見えておもしろかった。成瀬が島崎と離れるのを私も不安に思ってる的なこと言ってて尊かった。 クレーマー人の話はんん?って感じだったけどその後の話にその人が出てきたときはツンデレでおもしろい人って感じでよかった。 観光大使の新たな相方も、まあもう大学生だし大人っていうのもあるけど、成瀬を受け入れるのが早いし、結構成瀬と気が合ってていい人だった。成瀬が常識人風の喋り方できるのが意外すぎた笑。 相変わらず島崎視点の話はおもしろかったなー。東京に行っちゃった島崎は大津に帰ってきて成瀬と離れた寂しさ?を再確認するけど、成瀬は成瀬であんな顔して島崎と離れるの寂しがっててちゃんと会いに行こうとしてて尊い。
2投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
24年に続いて、25年も本屋大賞にノミネートされた。流石に2年連続受賞は成らなかったが、完成度は前作より高いと 思う。シリーズ化して欲しい痛快さがある。 ・ゼゼカラファンの小学生との出会い ・受験を見守るたよりない父 ・近所のクレーマーの女性をもファンにするパート従業員 ・観光大使に成るべき育てられた女性が自我に目覚める ・幼馴染の島崎が予告なく琵琶湖に戻ると、成瀬は逆に東京に行っていて。。。。成瀬捜索ラインを結成 等周りの巻き込み方がすごい。
2投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログハイスペックで、変わり者で、目立った存在。 いじめられた過去もあるけれど、揺るぐことなく、ずっとマイペース。 目標に向かって突き進む成瀬は、主役にふさわしいキャラクターです。 でも、この小説の主人公は成瀬だけではありません。時に自信をなくし、人目を気にし、悩みながら生きている人々もまた主人公です。そして、誰が主人公であってもおもしろいのです。 「大きなことを百個言って一個でも叶えたらいい」 そう言ってくれる誰かが近くにいてくれたら、もっと自由に生きられそうです。 (成瀬は一個どころか、かなり叶えていくけど) 破天荒な人生も、慎重な人生も、それぞれみんな面白いと、優しく肯定してくれているような清々しい作品でした。
14投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ島崎のお家に行ったとこでトゥンクってなって 紅白出てるところで普通に声出して笑った 島崎成瀬フォーエバー あと受験の話は自分のお父さんと重なって泣きそうになった
2投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ続編を先に読んでしまったことに読み終わってから気がついた。常識にとらわれない成瀬に惹かれ、一作目も読みます。 お願い、映画化ドラマ化しないで。。
2投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ10万部を超えたベストセラー『成瀬は天下を取りに行く』の続編。 1作目の時は、中学から高校までの頃の話でしたが、この作品では高校から大学までの頃の話になっています。 成瀬は、成瀬だね(笑)。リアルに自分の近くにこう言う人が居たら、ちょっと付き合いにくいかもしれませんが、本で読んでみると、興味をひかれ、逆にちょっとお近づきになってみたいと思ってしまいます。 元々著者は、続編はあまり考えていなかったと聞いたことがありますが、1作目が好評だったので、続編を手掛けたらしいです。 実は、本を読むときは、テレビドラマや映画になった時、登場人物はどの俳優さんなのかを想像することが多いのですが、この作品の成瀬だけは想像が付きません。それだけ成瀬のスケールが大きいという事ですかね(笑)
7投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログまた、成瀬あかりちゃんに会えてうれしい。あいかわらず、周りを巻き込みながらも自分を貫く姿は憧れるなぁ。5章の短編からなっていて、最後の章で各章で成瀬にかかわった人達が、みんな協力して成瀬を探しに行く。色々な人達と関わっていく成瀬だけど、やっぱり最後は相方の島崎の事を大切に思ってるんだなぁと思った。
23投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログクレーマー目線から見た世界観は面白かった!! 好きなことを大事にすること、友達と共有できなくても凹まないこと、いいですね!
5投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ前作と比べたら、面白さが、減少。個性が売りだったが、それが続くとこっちが慣れてしまう為か。成瀬の個性はそのままとして、新しい面が出ると面白いのかも。
7投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ成瀬の2作目! 変わらず成瀬は最高やし、周囲の登場人物もそれぞれ素敵で、そのみんなが集結した最後のお話しもとてもよかったです! 次回作が楽しみ!!
7投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ成瀬シリーズ第2弾なんだけども。 成瀬もひとの子なんだと思わせるストーリーもあり、より成瀬のファンになってしまった。 この作者のストーリー展開がめっちゃ好き。
4投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずーっと読みたかった続編…! 前作も面白くて大好きだけど、もっともっと読み応えのある作品であっという間に読み終えてしまった。 成瀬に元気をもらえたのはもちろん、それぞれの章に出てくる登場人物たちみんなが素敵すぎて、泣きそうになりながら読み進めていた。 特にお父さんの章は、お父さんの心配性がかわいいし微笑ましいし、勝手にうるうるしてた。 そして最後、みんなが集結する場面も暖かくてよかった!! 人から借りて読んだけど、これはやっぱり自分でも買わないといけないって思うくらい最高の作品! 私的には篠原ちゃんの、両親・あばあちゃんに対する反抗がカッコ良すぎて…彼女がナンバーワンです♪
4投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ前作に引き続いての作品ということで読んでみました。 やはり変わらないのは成瀬の唯一無二のキャラデザイン。突飛な目標や行動をして周りをいつも驚かせるが、絶対にやってのける彼女は、周りに安心感も与えているようだ。 前作とは異なり、それぞれの作品で描かれている視点の人物は、はじめは成瀬に嫌悪を抱いている場合が多かった。それでもその成瀬の独特な考え方に振り回されながらも、その人柄に魅了されたようだ。 キャラクターの設定がはっきりと分かれており、途中で登場人物を混同して読み進めることが一度もなく、読み進めることがやめられない。 こういった些細な日常を描いた話だからこそ、話題になるのだと感じる一作だった。
2投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログ本書の前編は、人気上位に位置していたので中身を確認せずに手に取ったものの、表札のビジュアルと意味の分からないタイトルからあまり期待していなかった。しかし予想外に相当面白い内容であった。その続編である本書も、ちょっと変わっているけどある意味格好の良く、少し変わったキャラクターの主人公にユーモアを感じつつ、格好良さとユーモラス、そして主人公を引き立てる周辺人物の設定が絶妙に思えた。 続編があるか分からないが、次が待ち遠しくなる程面白かった。
17投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ今作も良かった。出てくる人みんな味がある。成瀬の口調にはあ?ってなる人もいるけど、呉間氏もかれんもなんだかんだ仲が良くなってる。「探さないでください」は最高だな。3作で終わる予定みたいだけど、成瀬をこれからもずっと、見ていたい。
2投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ大学生になっても変わらず、芯を貫いている成瀬。良かった。 今作もさくさく読めて、この表現で合ってるかわからないけど、漫画のようにラフに読める小説だなあと感じた。 成瀬が高校生時代に蒔いていて芽吹いた芽、新たに蒔いてこれから育っていく芽 どちらの話もあって、良い続刊だったな〜。
2投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ本屋大賞ノミネート作品全読了最後やっぱり君でしょ!ということでさすがの成瀬節だった。一章終わって、「あれ?」やたらと大人しいなと思ったけど、やっぱり想像を軽く超えてきてくれた。何になるかより何をやるかさらっと真理に触れてくる感じ、やりたい事をやり抜く行動力。向いてないこともさらっと受け入れる器成瀬ほど純粋な心だったら今見てる景色も違って見えるかもしれないと思う。小さい頃の成瀬は可愛かった今の成瀬も可愛いがどこか思ってたんとちゃうと言う違和感読者目線楽しませてもらってるが、父になると複雑だろうなと思う今回は前回よりもスケールがデカくなり、日本中に成瀬を轟かせた。最後は世界ニュースにでもなるつもりなのか。アメリカ大統領と握手したりしそう。成瀬なら不可能ではないと思わされる。個人的には篠原との観光大使の章が好きだった。解放の極みの成瀬。反対に閉鎖して生きてきた篠原。篠原が自分の気持ちを抑えずに、解放できたのはやはり成瀬の存在がデカい。私こそ観光大使になるべき。と大それた自信も最後にはその言葉に恥じぬ行動力で読者も黙らせるのだろう。結局、自分の気持ちを素直に吐き出して、行動できる人間に惹かれるのかもしれない。成瀬も我慢と思考の日々だろうが、僕らはそれを押し殺して生きてしまう。それが正しいと思ってる。思わされてきたのか?空気を読めという同調圧力から、自然と自分の気持ちに蓋をする癖がついてしまったのだろう。日本人特有の精神だろう。 そしてラストは島崎目線。 前作は成瀬がラストだったので、相互の視点を追えて良さげ。 成瀬の相方はやっぱ島崎しかいない。そう思わせてくれる。 成瀬自身も多くは語らないが、行動で見せるあたりがさすが。不器用で実直な成瀬だからこそ、その行動が多くの人にぶっ刺さる。 ページ数は少ないものの、インパクトがでかい読みやすい為、テンポ感も悪くない。 成瀬にいつも期待してしまう本屋大賞ノミネート作品の最後が君でよかった
2投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログいや、とにかくサイコーだ。 前作に続き、成瀬本人ではなく「周辺人物」の視線でストーリーは進み、成瀬の「成瀬っぷり」に翻弄される様が描かれる。想像のナナメ上の言動をする成瀬だが、同時に「それでこそ成瀬」と言えるようなエピソードの数々が痛快。当人の好むと好まざるとに関わらず、「巻き込まれて」いく周辺人物が、滑稽でもあり、同時に「成瀬菌」に冒されていくのが面白い。成瀬の父母の、あぁ、いかにも成瀬の親だな、という感じもリアルでラブリー。 本書の魅力を言葉で伝えるのは無理だ(^ ^; とにかく読んでほしい一冊(^ ^
3投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ成瀬の相変わらずのキャラクターに周囲の人が影響を受けて変わっていくのが面白い。周囲の人達が急に辛辣なツッコミを入れるシーンで声を出して笑ってしまった。成瀬のこれからの人生も追っていきたいと思わせてくれる
2投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ個性的なキャラクターが面白く、どんどん読み進めてしまいます。 各章のタイトルも惹き付けるものがあり、楽しませてくれます。
13投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ成瀬の言動にクスッと笑いながら読みました。 成瀬というキャラが分かっているからこそ、1巻目より楽しく読めた気がします! この続きが読みたーい!
2投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ図書館で借りた本。 成瀬は天下を取りにいく。の続編。相変わらずな成瀬あかりと取り巻く愉快な仲間たち。今回は、成瀬が高校3年生から大学生になって1年まで。 面白くて、楽しくてすらっと読めてしまった。次があればぜひ読みたい。
2投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ「天下を〜」の続編。でもこれだけ読んでも全然大丈夫。成瀬推しの小学生がいいな。クレーマーやめたいけどやめられない呉間さんもなんだか憎めなくなってしまった。
2投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログドラマチックな展開もワクワクするような読み応えもないが前作に引き続きとにかくキャラクターが立っていて文章も読みやすい。 多分二度は読まないだろうけど続編は出たら都度読むと思わせる不思議な魅力がある。
2投稿日: 2025.04.20
