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成瀬は信じた道をいく
成瀬は信じた道をいく
宮島未奈/新潮社
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総合評価

1749件)
4.5
971
563
134
5
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少し大人になり、行動範囲の広がった成瀬は相変わらず予想のできないことばかりで、さらに成瀬沼にハマってしまいました。最後の島崎と成瀬が出会うところで、「やっぱこの2人なんよ」って思いながら読んでました^ ^

    6
    投稿日: 2025.09.24
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    図書館で予約後、半年待って手元に来き、前作を読む前にこちらを読んだ。面白かったんだけどこんなに大人気な理由がわからなかった。表紙のイラストは目を引くし受けが良さそうだと思った。成瀬のようなキャラクターは好きだし、しばらくは口調がうつりそうだと思った。

    9
    投稿日: 2025.09.24
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    ◇成瀬は信じた道をいく / 宮島未奈 (北上市立図書館)2024-04-19読了 今年の本屋大賞をとった「成瀬は天下を取りにいく」の続編です。 気付かされるのは、ディープな滋賀ネタに頼るだけの受け狙いでは決して無い秀逸で痛快なストーリー展開だということで、またしても楽しくあっという間の読書となりました。そうでなければ、本屋大賞を取ることもなかったでしょうからね。 さて、今作では成瀬あかりちゃんの変態?変人?ぶりにさらに拍車がかかっているようで、破天荒な行動に読み手まで閉口してしまうほど。 しかし、読み進めるうちに、ふと自分が若い頃はどんな考え方してただろうという思いに至る。 そこで、中学生くらいまで遡ってみたら、まんざらでもなく変人だった私。よく無茶苦茶なことをして廻りから「変なヒト」呼ばわりされてたし、そのことが苦でもなかった。根拠もなく、向かうところ敵なしで発散するタイプで、きっと疎まれるようなこともしてきたけどそれに気付きもせず、前進あるのみだったみたい。でも、逆にそんな私に同調してくれる友達もたくさん居てそこそこ人気もあって有名人。クラスではホームルームを仕切っていたし生徒会執行部にもいた。これって程度の大小はあれど「変人が天下を取りに行く」図式としては似ているところがあるのでわ?…むしろ本質的に同一なのかもしれない。 一方で物語のなか、成瀬あかりの言動を現実問題では理解しにくい変人として遠巻きにみていたのに、そう考えると自分と同じだった?…そのことはきっと誰もが同じでは? 大人になる過程で、いつの間にか自分のなかにある、"信じた道"、"天下を取りにいく"心をぐいっと押し殺してしまった?そうしなければ危ない目に遭って生きて来られなかっただろうから? というわけで、奥底に詰まった気持ちを解放すれば、そんな自由で大それた発想が、自分からも出てくるのではないかということを考えるきっかけとなった本。

    8
    投稿日: 2025.09.24
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    前作を読んでからほぼ一年経って続編を読んだ。 成瀬節健在。京都大学一年生。前作からすると更に成長しているような変わっていないような。 五篇の中では、「やめたいクレーマー」が一番共感出来たかな。屈折した人格の呉間言実(くれま・ことみ)さんと正反対の夫の掛け合いが面白い。 あと、「コンビーフうまい」と成瀬が語呂合わせする電話番号が何気に気になるな。。 あと、インスタの冒頭の「瀬をはやみ〜 の成瀬あかりでございます」。

    42
    投稿日: 2025.09.24
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    成瀬沼にはまったせいか、成瀬は天下を取りにいくよりもずっと好きで、もっともっと成瀬の話を読みたくなった。

    4
    投稿日: 2025.09.23
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    読み味は一昔前のラノベだけど、うまーいブランディングで大ヒットしたな、という感触。 相変わらず面白かった、ありがとう成瀬、自分が信じた道を行こうと思えた。

    5
    投稿日: 2025.09.23
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    今作はまた輪が広がっていくお話しだった 前作は成瀬が高校生だったけど 今作は大学生になって行動範囲が広がったのもあってひょんなことから出会いもあるのは 少し大人になっていく過程だなって読んでて面白かった 成瀬とみゆきちゃんの関係も良いな なんか歳を取っても仲良くしてるんだろうなって未来が見える感じ微笑ましい 次で完結でしたか! 完結も楽しみなんで読むぞ

    17
    投稿日: 2025.09.22
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    成瀬シリーズの2作目を、オーディブルにて読了。 いろいろな情報に流されてしまいそうになる現代で、自分を貫いて生きる成瀬がまぶしく感じる。 その爽やかさはそのままに、登場人物がさらにコミカルに描かれていて、おもしろかった。

    4
    投稿日: 2025.09.21
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    あっという間に読み終わりました 今回も、楽しい話と爽やかな読後感! 成瀬が繰り出す独特の観点からの出来事が、面白くて楽しかったな。 最後のみゆきちゃん視点のお話、多分誰しも友達に対して感じたことのある気持ちで、若い頃を懐かしく思い出しました。青春! 身近に成瀬がいたら、本当に楽しいだろうな。 成瀬の成し遂げることにこれからも期待しつつ、増えていく周りの人たちとの関係性も見守りたい。 続刊を期待したいです。

    4
    投稿日: 2025.09.21
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    宮島未奈氏は、ここ最近で読みやすい本を紹介してと言われたら、とりあえず挙げるであろう作家です。本作も、前作同様に非常に読みやすかったです。 今作は、大学生になった成瀬あかりの「日常」を描いたものだがりになります。ただ規格外の成瀬あかりですから、「日常」は周りから見たら「非日常」なわけです。 前作から今作を読む間に「それいけ!平安部 」を読んで感じたことに「成瀬あかり」は、今のところ作者の世界観の中では最も才能豊かなキャラクターなのだろうなと感じました。氏の作品は、才能豊かなキャラが多いですが、そのなかでも「成瀬あかり」は多才ですね。ただ今一歩、勝ちきれない感じが作品の魅力なのかもしれない。

    65
    投稿日: 2025.09.20
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    前作に引き続き、今作も本当に読みやすい作品でした。 今回は成瀬に関わる人々がさらに増え、物語を読み進める楽しさが一層広がっていました。 本作は5篇からなる短編集で、 それぞれが異なる人物の視点で描かれており 小学生の弟子、父親、琵琶湖観光大使の相方、バイト先のスーパーで出会うクレーマー気質の客、そしてゼゼガラの相方である島崎。彼らそれぞれの目を通して見える成瀬の姿は、新鮮で興味深いものでした。 読み進めるたびに新たな一面が描かれ、成瀬という人物をより深く知ることができました。そして読めば読むほど、ますます成瀬のことが好きになっていきました。

    5
    投稿日: 2025.09.20
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    成瀬のまっすぐなところが好き。まさにタイトル通り「信じた道を行く」。好きだったところは、島崎とすれ違ったあげく、最後に会えるあたり。私自身は周りの目を気にしてしまうタイプだけれども、成瀬は人の目を気にするとかそういう事は一切ないんだろうなぁ。自分がやりたいと思ったことを正しいと思ってることにまっすぐ。前作を読んだ後、こちらも必ず読もうと思っていたけれど、期待通りこちらも成瀬が清々しく、面白かった。明るい気分になれる。 オーディオブックで聞いたけど、読みやすいので軽い気持ちで読める。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    成瀬道まっしぐら。 こんなひたむきに我が道を走れるなんて、そうそうない。 羨ましいけど、かといって簡単になれるわけじゃない。 そばで見ているのが多分1番。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    好きだなぁ成瀬。このシリーズはあっという間に読み終わってしまう。そのくらい引き込まれてしまう本。いや、成瀬。わたしも成瀬に会って、成瀬に魅了してしまう人生を送りたい。 わたしの出身地にまつわる話が幾度か出てきたのもまた嬉しかったな 今年の紅白けん玉はきっと成瀬のことを探してしまうんだろうな。

    8
    投稿日: 2025.09.20
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    唯一無二の主人公、成瀬の第二幕。 続編でも変わらない成瀬の存在感。 今回も様々な奇縁の数々が語られていく。 そして繋がる。 この繋がりがとても心地良くて、なぜか自分もその中に入ったかのような気持ちになる。 本当に存在するんじゃないかと思ってしまうくらい最近の出来事が語られるので親近感が湧く本です。 この縁は今後も続いてほしいなぁ。。 読むと元気になれる!

    8
    投稿日: 2025.09.20
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    成瀬シリーズ2作目。 やっぱり面白かった。 自分の進む道へどんどん突き進む成瀬。 周りの人をどんどん巻き込む。それが良い方に進むところが面白い。 楽しい時間でした。

    2
    投稿日: 2025.09.19
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    日本大学図書館生物資源科学部分館OPAC https://brslib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000347719

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    あっという間に読み終えてしまって寂しい。 成瀬あかりという魅力的な主人公と、成瀬に感化されていく周りの人々の話を読んでいると心が温まって私まで元気をもらえる。 前作でも思ったけど、やりたいと思ったことに全力で取り組める成瀬が羨ましくなる。目標のためなら努力を惜しまずに突き進んでいけるのは最早才能。 1日で「滋賀→名古屋でスタンプラリーコンプ→東京で島崎を訪ねる→紅白歌合戦出場→滋賀」をやり遂げるの凄すぎる。しかもスマホなしで。 探さないでの話で成瀬をよく知る者とそうでない者の対比が面白かった。初めは「探さないで」のメッセージに心配していたけど、捜索班を結成して捜索しつつ皆んなで小旅行も出来て、友好の輪も広がって、結果的に成瀬に関わった人たちが幸せになっていて読んでいるこっちも笑顔になった。 是非また成瀬の物語を見てみたいと思った。

    3
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クールだがエネルギッシュ、そして信念を持って行動する主人公の成瀬。決して頑固ではないが思うがまま成瀬は信じた道をいく。成瀬に関わった人々からの視線で成瀬が語られる。突飛な行動に周りは振り回されながらもなぜか成瀬を許容して仲良くなる。男女問わず、友人にいたら非常に頼りになる存在だし、毎日の生活に退屈することもないだろう。とても爽快な物語で、こんな女性がいたら世の中は良くなるし明るくもなると思う。さて、成瀬は天下統一スタンプラリーで無事にコンプリートできたのだろうか。

    3
    投稿日: 2025.09.17
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    成瀬はひたすらにかっこいい。 自分が決めたことをひたすらに頑張るところや、正義感が強い所、尊敬する! そして、意思が固いようでいてちゃんと周りの人の話しにも耳を傾けて寄り添ってあげる所も素晴らしい。 私のようなおばちゃんでもなかなかできない正義感溢れる行為、自分が恥ずかしくなるほどだ。 表紙の可愛い女の子が成瀬なんだと想像しながら読んでいたんだけど、イラストと成瀬の性格がマッチし過ぎて(笑) そして、何気に成瀬パパもユーモアがあって好き! 成瀬のことが大好きなみゆきちゃんやみらいちゃんや篠原も大好き!

    22
    投稿日: 2025.09.17
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    面白かった!一気読み!成瀬を読んでいると、背筋がのびる。我が道を行き、自然と周りもついてくる素敵な人、憧れの人!

    2
    投稿日: 2025.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    成瀬あかり、いいなぁ。前作も良かったし、引き続き今作もすごくいい。今回は成瀬目線のお話はなかったけど、成瀬あかりの魅力が老若男女に広がる感じ(老、はまだないかな)がよい。 次回作も期待してしまう。 2025年末の紅白のけん玉、成瀬を探すかもしれないな笑

    4
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったー! 成瀬のキャラがブレずに、でもどんどん行動範囲が大きくなり、人間味も加わり、更にとても魅力的になっていた。 最後の章で、皆が成瀬の渦に巻き込まれながら楽しんでいる感じが良かった! 成瀬は島崎を絶対的に信頼しているのだと思った。だって、紅白の前に家に顔を出したら、なんで東京??って聞かれるのがわかっているのにわざわざ顔を出したんだから。

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    各エピソードの登場人物が成瀬との出会いを通じて、自身の悩み、ネガティヴな感情と向き合い、それを受け入れる、又は解消していきます。 成瀬の強さに触れ、周囲の人が前向きになって行く姿は、読んでいて気持ちが良いです。 成瀬の行動原理はおそらく、やりたいことをやる、人を大切にする、行動するといったところなのでしょう。とはいえ、そういった軸がありながらも、人の意見はちゃんと吟味して受け入れ、自身も成長する姿は頼もしく、多くの人に支持される理由がわかります。 相当気が早いですが、作者がこのシリーズにどう決着をつけるのかが楽しみです。

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    成瀬あかりの真っ直ぐさが眩しい一冊。 自分のしたいこと・大切だと思うことに真っ直ぐいられるって、本当にかっこいい。 年齢を重ねて、過去や未来に雁字搦めになって動き出せないことが多くなってしまった。 成瀬のように軽やかに一歩踏み出してみたい。 今回は成瀬の行動や考え方が、いろいろな人に影響を与えていくのだが、きっと成瀬にも同じように影響があったはず。 脳内補完しながら、この余韻に浸ります。

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    人の目を気にしてしまったり、周りに合わせようとしてしまう私にとって成瀬は眩しくて羨ましい。でも結局は我が道を進む彼女に勇気を貰えるし、改めて人生を楽しもうと思えた本。あと滋賀に行きたくなった。

    5
    投稿日: 2025.09.15
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    大好き成瀬!成瀬の世界!2025年末の紅白が楽しみですね(◍︎´꒳`◍︎)成瀬あかりの成長もっと追いたいです!

    3
    投稿日: 2025.09.14
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    4.5 今回も面白かった。 やはり成瀬というキャラクターにとてつもなく惹かれてしまう。  小学5年生の女の子が弟子になる。 大津の観光大使として活動 無事京大に合格。 最後の章は「探さないで下さい」と置き手紙を残して成瀬は失踪。 みんなで捜索するが、何と紅白のけん玉チャレンジに姿を現す。やはりとんでもない行動力。

    2
    投稿日: 2025.09.14
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    続編も変わらず面白かった。小学生が読んでも大人が読んでも読書が苦手な人でも誰もが楽しめる本だと思う。

    2
    投稿日: 2025.09.13
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    なぜだか涙が出て電車で堪えながら読みました。 普段本の好みが違う母が成瀬シリーズは「おもしろかった」と言って感想を共有出来たのが良かった。

    2
    投稿日: 2025.09.13
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    この娘、目立ちたがりな自分を自覚したようで、前作のケレン味たっぷりな自意識過剰ガールからちょっと風格が出てきた。 有名になりたい奴がギラギラ頑張るなら、その姿勢は好感が持てる。 頑張れ成瀬! 国民的ヒロインは無理でも、個性派俳優になって存在感を示すことはできそうだぞ!

    2
    投稿日: 2025.09.12
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    成瀬の第二弾です。 成瀬以外のキャラにもフォーカスを強く当ててる部分が多いので、前作とは毛色が変わっていると思います。 成瀬というキャラが好きな私からすると少し物足りない気もします。

    2
    投稿日: 2025.09.12
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    「真っ直ぐさ」ってすごく人を惹きつけるんだなと思った。 私も成瀬が大好きになりました! グーグルマップに、出てきた場所を保存して位置関係を確かめながら楽しみました。

    3
    投稿日: 2025.09.11
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    成瀬シリーズ第2弾 文庫本化待てずに単行本で購入 すっかり成瀬中毒 成瀬の知らない間に多くの人に影響を与えていて周りに人が集まる存在 そして成瀬と島崎の関係性がやっぱり愛おしい また会いたいなあ、成瀬あかり まだまだ追い続けたい成瀬あかり史

    8
    投稿日: 2025.09.11
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    成瀬の我が道をいく姿を見ていると普段の生活の中で無意識のうちに周りを気にしている自分がいるように思いました。 周りと同調することも大事かと思うのですが自分の意見を貫き通す強い意志をもつことも時には必要なのではないかと思いました。

    3
    投稿日: 2025.09.10
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    成瀬を中心に世界は回る。 大学生になった成瀬、相変わらず魅力的です。 観光大使としての活躍、いや暴れっぷり?、成瀬ワールド全開でした。 今後も世界にどんな化学反応を起こしていくのか。楽しみです。

    2
    投稿日: 2025.09.10
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    未来ちゃんの総合学習の時間の話がいっちゃん面白かったな。懐かしい気持ちになったし、あとなんで小学生の時って高校生とかあんなに大人っぽく見えたんだろうなと。大学生編とその後の社会人編とかも見てみないなぁ。楽しみです

    8
    投稿日: 2025.09.10
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    清々しく、爽やかで、晴々とした気分になって、心温まる。 こんな気分になる本はなかなか無い。 成瀬あかりをどうやったら浮き彫りにできるかの工夫が素晴らしい。 凡人の私には思いつかない。 本を読むというより30分のアニメを5エピソード観る感じ。 1. 成瀬のファンの小学生との交流 2. 父親から見た成瀬、成瀬の家族 3. 成瀬のバイト先に来る客との交流 4. びわ湖大津観光大使になった成瀬と篠原の交流 5. 島崎にとっての成瀬 前作のラストが成瀬にとっての島崎で、今作のラストが島崎にとっての成瀬という呼応した作りが良い。 私は続編の方が好き。

    3
    投稿日: 2025.09.09
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    予約の多い本なので、早く読んで早く返さなきゃ!と思って楽しく読んでいたらあっという間に読み終えてしまった。 成瀬は相変わらず成瀬のまんまで安心した。 確かに成瀬ちゃんみたいなタイプの友達がいたら、いつかフラッと消えて置いて行かれてしまうんじゃなかろうかと思うかも。 でもずっとこのままいてほしいな。 本の最後、2026年の新年を迎えていたんだけど、今やん!この本の時系列今やん! ってちょっとテンション上がったのは内緒。

    62
    投稿日: 2025.09.08
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    成瀬さんのかっこいいポイント ・簡単には笑わない。 ・疑問があれば、ぶつける素直さ。相手が嫌そうな反応があれば、それを汲み取り対応する力もある。 ・知らないことを、知らないと言える。 ・行動力がある。 ・信念が明確。 成瀬が放った言葉はのなかで刺さったのは 「何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」 何者かにならないといけないとか、何かわかりやすい職業・カテゴリーに属さないといけないとか、そういう風に思っていたが、それになれたとしても中身が空虚であれば大した意味はない。 「何をやるか」を軸に考えた方が、先に自分らしさを大事にできる。その延長線上に「何になるか」の答えがあるかもしれないし、色んな「何になるか」の選択肢が広がる気がする。 そして、別に「何をやるか」があれば、何者にらならなくても、既に十分なのでは…と新しい発見ができた。

    3
    投稿日: 2025.09.08
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    誰にも媚びず、流されず、自分に正直に、我が道を行く成瀬は清々しい。決して自分勝手でもなくて、誰かを変えようともしてないのに、成瀬と関わる人たちが少しずつ変わっていく様が心地よかった。クレーマーの呉間さんの話が好きだったな。島崎のことを大切に思ってることもわかってじんわりしたし、ますます成瀬が好きになった。実写化しそうだけど、できれば自分だけのイメージで今後も成瀬を見守りたい。 成瀬に出会えてよかった!

    2
    投稿日: 2025.09.08
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    成瀬のその後の話。平和堂のテーマが頭を流れていきます(笑) リズム感もよく、肩の力を抜いて楽に読める話です。ちょっとした隙間時間のお楽しみにちょうどいいなあ。

    3
    投稿日: 2025.09.06
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    成瀬シリーズ第2弾です。audibleにて。聴きながらクスッと笑ったり面白く聴けました。 前作より好きです。中学生だった成瀬も大学生か。でも大学生になっても変わらない成瀬がいいですね! 今回は成瀬の周りの人から成瀬が語られます。セゼカラのファンの小学生、成瀬の父、クレーマーの主婦、観光大使の女子大生、島崎。 みんなが成瀬を大好きなのがわかって嬉しかったし、パワーをもらった気がします。

    22
    投稿日: 2025.09.06
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    成瀬は天下を取りにいくを読んで直ぐ購読しました。夢に向かって進んで行く主人公が更に好きになれる本です。読みやすく、いい気分になれる本です。

    8
    投稿日: 2025.09.05
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    漫画みたいな感覚で読めるので本を読み慣れていない若い人にもおすすめしたい! 読む前はこんなにみんなにウケる主人公なんて自分にはそんなに響かないにちがいない、と思っていたけれど、見事にこの本の虜になり、あっという間に読み終えてしまった。 島崎と同じく成瀬をずっとそばで見守りたい気持ちになる。もやもやした気持ちを持ったごく普通の登場人物も、成瀬本人は自覚はないけれど成瀬のパワーに包まれて気づいたら負の感情が前向きな感情に変換されている。どの話も気持ちがいい展開になる。続編が読みたい。

    4
    投稿日: 2025.09.05
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    今回の成瀬の本も面白かった。成瀬のような我が道を行く人が大好き。しかも、何になるかよりも、何をするかを重視した生き方、人としてカッコイイなと思った。年をとっても忘れないように生きたい。

    10
    投稿日: 2025.09.04
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    前回の本屋大賞の二匹目のドジョウを狙ったのか?流石に2度目の大賞はないよね、と言うことかもしれませんが、正直私前作より全然良かったです!益々、成瀬っぽさがでてきていて次があるならまた読みます

    2
    投稿日: 2025.09.04
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    2025/52 前作より好き!!! 『ぎょらん』を読んで落ち込みモードだったから 成瀬のハチャメチャに真っ直ぐな姿に何度も笑って元気が出た! コンビーフ、最高に良かったな。 この作者さん、お笑い相当好きなんじゃないかな。ボケもツッコミもセンスが光ってる。

    7
    投稿日: 2025.09.04
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    相変わらず面白かった〜!! かれんちゃんはいいとこの子ではあるけどしっかり最近の子って感じなのに、成瀬と仲良くなっていっていい友達になってるのがよかった。 呉間さんのツッコミが好き。平和堂ユーザーとしては今回も平和堂あるあるいっぱいで楽しかった!

    16
    投稿日: 2025.09.03
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    またも一気に読んでしまった。 平和堂やらHOPマネーやら京阪電車やら知った名前が出てきて嬉しすぎる♥ 続編期待します!

    3
    投稿日: 2025.09.03
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    すごく気持ちいい成瀬さんでした! 信じた道。 たしかに。正しい道を信じていけば、みんな幸せになれる。そんな一冊でした★ ファンの小学生 YouTuber お父さん クレーマーの主婦 …などなど、みんな成瀬さんと会ってそれぞれ自分の良さを見つけられた気がする!

    6
    投稿日: 2025.09.02
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    成瀬再び!おもしろかった。 今回は成瀬以外の人が語り手になっていて傍から見た成瀬を満喫できた。小学生のみらいちゃんが悩んだときに成瀬と島崎がそれぞれ語りかけた言葉が温かくて優しくて心に残った。

    3
    投稿日: 2025.09.02
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    前作が面白すぎたので、続きが見たいと思い即購読しました。 成瀬の考えが予測できるようなできないような、なんとも言えない感じが面白かったです。 私も地元をパトロールしたいと思います。

    3
    投稿日: 2025.09.01
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    成瀬は天下を取りに行くの続編 周りを気にせずとにかく自分のやりたいことを突き通す成瀬とそれに巻き込まれる人たちの構図は変わらず、正統派の続編 一作目では成瀬あかりに振り回される側だった読者が、成瀬に振り回される篠原や呉間を見てニヤニヤするのが楽しい作品 短編集なこともあって気軽に読みやすく、成瀬を脅かす悪い奴も出てこないので安心して読める

    3
    投稿日: 2025.08.31
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    前作同様、気楽に読めてよかった。続編あるかな? ①ときめきっ子タイム 成瀬の弟子 みらいちゃん この子がどう成長していくのかも楽しみ ②成瀬のお父さん 成瀬がひとり暮らしするかもって寂しくなるお父さん可愛い 成瀬の子どもの頃からの活躍をアルバムに記録してたまに振り返ってるのも可愛い 成瀬京大合格おめでとう!③クレーマーと成瀬 万引き犯捕まる④びわ湖大津観光大使になる成瀬 スマホ持ってなかった成瀬、ついに持つ 目を大事にするためかな?笑 インスタ使えるようになってた ⑤探さないでください、の書き置きを残して消えた成瀬 成瀬の周りの人たちがつながった!

    23
    投稿日: 2025.08.31
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    僕らの成瀬が帰ってきた。 成瀬、宮島先生、お帰りなさい。 あのセンセーショナルな成瀬あかりが、ひとまわり大きくなって?またやってきた。 のっけからかっこよすぎるし、相変わらず面白すぎるしで、読みながらずっと笑いっぱなしだった。大木こだまひびきバリの"そんなやつおらんやろー"って突っ込んでたけど。 それでもやはり⭐︎五つつけてしまう。 成瀬あかりは大学生になっても変わらずで、態度はでかいし、いうこともいちいちでかい。おまけに発想も目標もでかいときている。 読むうちに、やっぱ僕にとって成瀬はヒーローだなぁなんて感じてた。 そんな成瀬も、相棒の島崎と離れ離れになるのが不安だと言っているところがあり、なんだか人間臭さを感じてしまう。 最後、成瀬が島崎の前に現れたところで、頭の中はロッキーのテーマ曲が流れてきた、ローキーが両手をあげて勝利するところで流れるやつ。 はぁ?!なんで??って、こっちがなった笑笑

    15
    投稿日: 2025.08.30
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    1作目に続いて読んでみました。こちらも話が面白くてすぐに読破出来た。主人公の魅力は相変わらずでとても面白かった。特に探さないでくださいは想像以上に面白かったです。

    5
    投稿日: 2025.08.30
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    こんな世界観の小説は初めて!気づけば成瀬の一挙手一投足に心が奪われてる自分がいた。読み終わったそのとき、もっと自分を大切にしようとみずみずしい気持ちになれた。全ての人に、今おすすめしたい小説ナンバーワン。

    3
    投稿日: 2025.08.29
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     みなさんの感想シリーズ3本目。  2冊目も変わらず面白い。  バカと天才は紙一重。いかにメンタルが強いか、主人公の中の主人公。  目標、いや理想かな。  

    312
    投稿日: 2025.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「成瀬は天下を取りにいく」読み、そこからこの本も読むことにしました。 安定して面白さでした。 成瀬は大津市観光大使として全国を駆け巡り地元をPRしていく。 その姿に地元愛が強いなと感じました。 確かに変わっている性格だけど、タイトルの通り自分が信じた道を突き進んでいく姿に勇気をもらう人も多いのでは? 僕もその1人です。 自分の信じた道をいくのは当たり前のように思えて、今の日本人は周りを見てなかなかできていない人が多いと思う。 そんな中、成瀬は成瀬なりに自分の意思や正義を尊重して前に進んでいた。 続編があれば是非読みたいし、成瀬みたいにどんどん前に進んでいこうと思えました。 あと、平和でよく日常にある出来事をここまで面白く書けるのがすごいなと。 成瀬の圧倒的キャラクターの濃さがこの作品を本屋大賞まで導いたなと思います。 大阪に住んでいたので平和堂も知ってるし、京阪電車がなかなか遅延しないのも地元あるあるでした。

    4
    投稿日: 2025.08.29
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    大学生になった成瀬、さらに魅力をまき散らしてどんどん人を巻き込んでいく。 1話目は久しぶりに推しに会えた気持ちになった。 そしてラスト成瀬大捜査は予想出来ない展開でおもしろかった! 次は膳所からどこに行くのか、 島崎とともに成瀬あかり史を見守りたい!

    4
    投稿日: 2025.08.28
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    成瀬らしさが溢れでており楽しく読む事ができました 成長しても成瀬あかりは成瀬あかりのままでいてくれて良かったです びわ湖大津観光大使になっても「あぁ成瀬だ」と感じれることが多く安心できました 最終章を読んでいる際自分自身が仕事での疲労があたたり気持ちが落ちている状態だったのですが成瀬の親友や弟子、同僚、両親達の行動から吹き出すくらいの笑いもあり元気を貰うことができました 成瀬もまだ大学生なので数年後成長したお話しをまた読みたいなと思いますので続編期待してます 目標200歳まで約180歳あるので成瀬が何歳になるまで読めるか分かりませんが期待してます

    5
    投稿日: 2025.08.28
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    成瀬が心に帰ってきた!! 前作「成瀬は天下をとりにいく」よりよかった! 特に第一話。 ゼゼカラを総合で紹介しようとする小学四年生。 小学生でも悩み過ごしているところもあり、成瀬や島崎に救われる。「何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている。」という成瀬の言葉で、仕事を思うのではなく、その仕事で何をするかということに目を向けられた。女の子にも刺さったし、自分にも刺さった。

    4
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    月並みな感想ですが、やはり島崎&成瀬ペアが好きだなぁと感じました。『成瀬は天下を取りにいく』では、最終章の、島崎がいなくなったことで歯車が狂い始める成瀬の姿がとても印象的でした。一方今作、『成瀬は信じた道を行く』では、また島崎の視点に戻ってきて、引越しを後悔するシーンに胸を打たれました。 自分も進学のタイミングで離れ離れになる友人がいて、そのとき別れてすぐに涙を流した時のことを思い出していました。

    5
    投稿日: 2025.08.27
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    作中でも成瀬あかりのファン?が増えていった様に、この本を読んで成瀬が好きになる人は沢山いると思います。 前作より年齢を重ねてる分、行動範囲が広くなっており、これからどこまで行くのか気になりました!

    16
    投稿日: 2025.08.27
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    成瀬の二作目。まるで、無敵のヒロインみたいで、すっかり成瀬のファンになってしまいました。 ただ、ちょっと短くてすぐに読み終わってしまいます。三作目は、もっと長くして〜笑

    45
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大ベストセラーの続編。一般的にいわれているように続編は本編よりも勢いが落ちる。でも面白くはあった。わざわざ買ってまでは読まないジャンル。 ふだん読むものはデザスターパニックものであったり、ゾンビor宇宙人襲来もの、あるいは異世界転生ものなので、敵も出てこず戦いもないような本作品を読めるのかどうかと疑問であった。結果としてぐいぐい引き付けられ、げらげら笑いながらあっという間に読了した。 でもこういったジャンルは引き続き読むこともない。 多少ネガティブなことを書く。主人公が小学生から高校三年生であった前編は、面白い女の子としてのキャラがたっていた。本作では女子大生で、家庭環境もちょっと垣間見られる。成長してしまった彼女は単なるオタクでコミ障ちっくな変な女。例えてみれば、十代前半で環境問題に激怒し「How dare you!」とうなっていたグレタちゃんは面白いが、二十代後半になるなんとする彼女には誰も興味が無くなっているのと同じような理屈か。 このシリーズはこれ以上続けたら駄作になる予感大。 以上の理由から、面白くはあったけれども作り過ぎのありえないキャラに避難を込めて、干しは三つとした。

    3
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作と続けて2冊読みましたが、これほどハラハラしない主人公はそうそういないと思います。 成瀬あかりという主人公のやることなすことは破天荒の極みですが、ピンチになっても無難に乗り切るし、なんなら何か成果をあげてくるという謎の安心感がありました。 物語としては、超ハイスペックな彼女に接した周りの人が何を感じたのか、どう変わっていったのかを楽しめましたが、単純な主人公無双ではなく、時折、ふとした瞬間に成瀬の感情の揺れを感じる部分もあり、すごく面白かったです。

    5
    投稿日: 2025.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2作目はどうかなー?と 思いながら読んだが、 そう思った私をタコ殴りしたい m(_ _)m めっちゃ面白くて、あっという間に 読了してしまった 成瀬を最初は変な人?と思いながら 次第に魅了されてしまう人達 ブレない成瀬 成瀬の父がまた面白い! 島崎とすれ違いになってしまい ハラハラした! 突然帰ってくる成瀬も やっぱり成瀬だわ(≧∀≦) 島崎とめでたく一緒に過ごせて ホッとした〜良かったよ♪

    32
    投稿日: 2025.08.26
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    あっという間に読み終わってしまった。 前作ですっかり主人公成瀬の虜になってしまい、今作も面白く読んだ。是非このままシリーズ化して欲しい。 主人公の成瀬像は小説版のイラストよりもコミックス版の方がしっくり来る。今作のコミックス化も今から楽しみだ。 前作では周りから浮いている小学校時代も描かれていて少しネガティブな印象もあったが、今回は周りを気付かぬ内に振り回している成瀬がとても笑えた。 新たなヒロインの活躍を今後も期待したい。

    5
    投稿日: 2025.08.25
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    『成瀬は天下を取りにいく』の続編。相変わらずおもしろかった。 成瀬は、やっぱりかっこいい。いろいろかっこいいけど、夏休みに読んだから、宿題の自由課題を全部やったというのが、特にすごいと思った。僕には無理! それから、大学に入って世界が広がった成瀬もいいなと思った。世界は広がっても、島崎と仲がよかったり、大津が大事だったりするのもいい。 僕はこのまま勉強をしないでいると、多分、なりゆきでずっと地元にいることになる。地元が嫌なわけではないけど、世界が広がるというのはいいと思ったから、少しがんばりたい。 そしてますます大津に行きたくなった。成瀬は本物の観光大使だ!(中2)

    5
    投稿日: 2025.08.25
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    やっぱり成瀬は成瀬で、今回もいろんな人を巻き込みながら、マイペースで進んでいるところがサイコーだった。ゲラゲラ笑いながら読んでた、ずっと読んでいたい、読み終わりたくない。

    3
    投稿日: 2025.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    成瀬シリーズの2作目『成瀬は信じた道をいく』を読んだ。今作は、1作目とは違って成瀬自身よりも、彼に振り回される周囲の人々が描かれている場面が多い。そのため、多少の“成瀬ロス”を感じてしまった僕は、すでに登場人物と同じように成瀬ファンなのかもしれない。 1作目とはまた違う角度から描かれる成瀬とその周囲の物語は、テンポがよく非常に読みやすい。そして何より面白い。コミカライズもされているようだが、成瀬シリーズはぜひ小説で味わってほしい。小説らしい繊細な描写があるわけではないのに、不思議と成瀬という人物像が頭の中に鮮やかに浮かび上がってくる。この体験こそが小説を読む醍醐味だと感じる。 小説から距離を置いている人にも、ぜひ手に取ってほしいシリーズだと思う。

    5
    投稿日: 2025.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真剣で一生懸命なことはおもしろいんだ!と、成瀬を見ていて思った。そして成瀬を愛する成瀬ガチ勢の存在が成瀬の成瀬らしさを引き立てていて、とてもおもしろかった。個人的に大津観光大使になるべくして生まれてきた女・かれんちゃんが好きだった。鉄道好きを隠してしまう気持ちもなんとなくわかる。

    4
    投稿日: 2025.08.24
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    成瀬の大学生編 最高〜!! 章によって、主語が違うのでいろいろな角度から成瀬を観察できて面白い。 集結すると「人生って繋がってるんだな〜」と思うし、点と点が繋がってカオスな場になるのが笑えます。 やめたいクレーマーのオチがとても良かった! 「どの大人にもその人の歴史がある」 ちょっとしたフレーズだけど、心に刻みたい

    4
    投稿日: 2025.08.24
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    さすが成瀬と言いたい一冊! 成瀬の成瀬らしさが存分に出ていて最高に面白かった。「成瀬は天下を取りにいく」よりも成瀬にフューチャーしていて、個人的にはこっちのほうがお気に入りです。 特に最後の「探さないでください」は島崎との友情も相待って最高傑作だと思う。 宮島さんの作品はまだ成瀬シリーズしか見たことないから、もっと多くのものを読むぞ!

    3
    投稿日: 2025.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昨日前編「成瀬は天下を取りにいく」を読み終え、即続編である本作を買ってきて、今日読み終えた。 面白いな。出てくる登場人物、みんなキャラが立ってる。 今回はまあまあわりと知ってる土地が出てきて、聖地巡礼できる。 関ケ原と名古屋は実家近い。 東大と池袋は今住んでるとこ近い。 東大から池袋へは丸の内線の本郷から乗っていったのだろうか。 今度池袋西武に写真撮りに行くか。

    4
    投稿日: 2025.08.23
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    前作と同様、個性豊かなキャラクターがたくさん登場していて面白さは健在。 そんなキャラクター達が最終章で集結する様は、アベンジャーズのような熱さを感じてしまい、夢中になって気づいたら読了。 私も成瀬と同様に、考えなしに自分の気になったことを片っ端からやってみる性格なので、本作は非常に共感できて気持ちの良い作品だった。 しかし、この最強の主人公を見てみると、やはりまだまだ足りない気がする。もっと色々なことに挑戦し、人生を最高に楽しみ尽くしたい。 続編期待です。

    13
    投稿日: 2025.08.21
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    成瀬のように生きるのは簡単では無いからこそ、成瀬の事が大好きになる。 人生に行き詰った時にこの本を読み返せば少しは楽になれる気がする。

    13
    投稿日: 2025.08.20
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    またまた成瀬がやってくれました。最低に言っても最高に面白かった。あっという間に読んでしまった。私は成瀬がツボです。 独特の話し方と芯の通った考え方と行動力。もはや見習いたい存在です。成瀬あかり!

    6
    投稿日: 2025.08.18
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    面白かった! 成瀬の行動が小学生や父親、女子大生、そして地域の人々といった様々な人の視点で描かれていきます。彼らは最初、成瀬に対して戸惑いや疑問を抱くのですが、関わるうちに少しずつ考え方が揺さぶられたり、新しい視点を得たりします。その変化を読むたびに、私自身も「もし自分が同じ立場ならどう感じるだろう」と考えさせられました。 笑いながら読める青春小説でありながら、生き方について深く考えさせてくれる本でした。読み終えた後に残るのは重苦しさではなく、不思議な軽やかさと勇気です。成瀬のまっすぐさを、私も少しは見習ってみたいと思いました。

    4
    投稿日: 2025.08.18
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    あかりちゃん。天下を取りに行くが最高に面白かったがまさか続編があるなんて⁉️ということで図書館で借りてきたがあっという間に読了❗️ あかりちゃん、益々パワーアップ⤴️ どの逸話も兎に角面白くて楽しくて殊にあかりちゃんのパパが最高だった。 2026年で終わったから当分続編は出ないだろうなぁ。 次は大学生活真っ只中または就活とかかな。 また楽しませてくださいねぇ〜 あかりちゃん最高‼️

    2
    投稿日: 2025.08.16
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    読後感は、「前作より面白かった」。相変わらずヘンテコなキャラの成瀬は成瀬の道を行っていて、そんな彼女の回りで、呆気に取られたり、憧れられたり、一目置かれたり、で結構笑えた。 前作の感想に書いたのは【作品紹介にあった『島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う』とか、「中2の夏休みの始まりに、幼馴染みの成瀬がまた変なことを言い出した」「今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない」等から、かなり“突き進む感”ある主人公とそんな彼女に引き摺られる周囲の人々のお話を勝手に期待してしまっていたが、成瀬は次第に所謂大人になってくる面もあって、ん?、これで終わり?ん?本屋大賞?ってのが正直な読後の感想】だった。 今回は、そんな前情報も過剰な期待もなかったのが良かったのかも。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    成瀬の我が道を行く様と困ってる人をほっとけない優しさのギャップが惹きつけられる。元気が出る本。滋賀に行きたいな。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「アドマイヤジャパンもディープインパクトと同じ年に生まれた運命を呪ったに違いない」p.63 には笑った。 成瀬の父は同世代で抜きん出た存在である娘を大学時代に菊花賞で見たディープインパクトになぞらえている。 成瀬の周りの人たちの思いでできている物語。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    前作も面白かったけど今作は面白さがパワーアップしていて気がついたらニヤニヤ気持ち悪い笑みを浮かべてしまいました! 成瀬中毒になってます笑

    4
    投稿日: 2025.08.14
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    また会えた、この自由人に。ページをめくるたび、ニヤニヤが止まらない。 『成瀬は信じた道をいく』は、前作『成瀬は天下を取りに行く』で強烈な存在感を放った成瀬あかりの、変わらぬ自由奔放さと、周囲を巻き込みながらも不思議と前へ進ませる力を、存分に味わえる続編だ。 成瀬は今回も、物語の語り手ではない。あくまで彼女は舞台中央で凛々しく立ち続け、ストーリーはその周囲にいる人物たちの目を通して進む。成瀬の本心や内面もやはり謎のままだが、その“見えなさ”が癖になる。 今作で新たに登場する面々は、誰もが自分のアイデンティティや将来に迷いを抱えている。 ゼセカラを愛してやまない小学生・北川みらいは、「自分は嫌われているのでは」という不安を抱く。毎日のようにスーパーへ苦情を投稿する主婦・呉間言実は、実はそのクレーマー性分を変えたいと願っている。びわ湖大津観光大使を志す篠原かれんは、親や親戚に進路を決められることへの反発を募らせていく。そして今回は、成瀬の父・慶彦にも光が当たる。娘想いで温かいが、どこかずれていて頼りない、そんな愛すべき存在だ。 物語はやがて、登場人物全員を巻き込むクライマックスへ向かう。元祖“相方”島崎あかりが東京から滋賀に戻り、成瀬の突拍子もない大計画が周囲を翻弄していくが、その最中に島崎は自分が「今の成瀬」を知らないことに気づく、、、。 一話ごとに色が違いながら、どの章にも外れはない。ユーモアに溢れ、ふと胸が締めつけられる青春の瞬間に出会う。そして読み終えた後には、成瀬あかりのこれからをまだまだ見届けたくなる。ぜひとも長きにわたってシリーズ化して欲しい作品である。

    11
    投稿日: 2025.08.13
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    成瀬が時折り出す、人間味ある言動が好きです。周りの人を巻き込んで影響を与えているけど、逆に成瀬も感化されているのだなぁ、と。 前作も含めてのことですが、膳所が読めるようになり、大津と京都が近い事を知り、滋賀に少し詳しくなった気がします。

    3
    投稿日: 2025.08.12
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    まっすぐで自由で、だけど押しつけがましくなく、ふんわりと周りを包み込む成瀬あかり。 彼女に出会った人たちの視点から描かれる物語は、一つひとつが小さな短編のようでいて、読み進めるうちに不思議とつながっていく。 ときどき笑えて、ときどき胸が温かくなって、そして気づけば、私の中にも小さな勇気の芽が芽吹いていた。 読み終える頃には、もうすっかり成瀬あかりのことが大好きに。 またいつか、彼女に会える物語に出会えたら嬉しいな。

    3
    投稿日: 2025.08.12
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    自分がやってみたい!と思ったことに納得行くまで打ち込む、失敗のリスクやダメージが可視化されるタイパ重視の時代だからこそ、スマホから離れ、我が道を真っ直ぐ突き進む成瀬あかりに人は惹かれるのではないのか。最高に映える主人公の続編。

    10
    投稿日: 2025.08.12
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    前作に引き続き面白かった! 成瀬がますます魅力的になっていてこんな風に生きれたらカッコいいなと素直に思った。何になるかではなく、何をするかというのは進路を考える学生にぜひ届けたいメッセージだと思った。

    2
    投稿日: 2025.08.12
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    前作よりもっと成瀬が好きになりました。 成瀬のように一生懸命になれたら素敵だな。 自分もあれこれ考えずに純粋に楽しく一生懸命やってみたい。

    7
    投稿日: 2025.08.12
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    成瀬がますます我が道を行く感じで、爽快。 連作短編集的な魅力が存分に味わえます。 こんなふうに生きていきたい。 できるなら。 そして、若い頃に戻って、やり直してみたい。

    2
    投稿日: 2025.08.11
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    1作目は面白いと思いつつ正直大ヒットほど突出した面白さというとそこまでではない気がしていた。対して続編にあたる本作は大ヒットも納得の面白さ。1作目から1段2段どころか3段ほど上をいく印象。1作目の清々しい魅力は変わりなくありつつ、ユーモアとギャグの切れ味が増し、なぜだか泣けてくる温かさや良さもある。小学生のみらいちゃんのお話を読んで本当に成瀬がキラキラ輝いて見えたし、呉間さん回に笑わされ、篠原さん回は映像で観たくなり、相変わらず可愛らしくて安心の島崎。また続編書いてくれ〜!小説ならではの魅力がありつつメディアミックスしても面白そうな作品。

    2
    投稿日: 2025.08.11
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    やっぱり成瀬好きだなあと感じる一冊。 特に京大受験のエピソード好き。野宿しようとした初対面の受験生を連れて帰るあたり、やっぱり最強。 両親はたぶん一般的な感覚の持ち主だが、強く反対とかしないあたり、成瀬が成瀬として真っすぐ成長してきた所以だと思う。……まあ、反対しても、成瀬なら理路整然とメリットや反対することでのデメリットを述べてきそうな気もするが。

    2
    投稿日: 2025.08.10
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    もう成瀬の大ファンです。ぜひ、各地区に1人欲しい笑。最後の島崎との関係性の話も素敵。200歳になるまでシリーズ化を望む。笑

    3
    投稿日: 2025.08.10
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    『成瀬さんを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。成瀬さんならどっちの人も助けるに決まってる。』 読んでいくうちに、成瀬が新しい学校のリーダーズSUZUKAさんに脳内変換されていった。

    2
    投稿日: 2025.08.10
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    成瀬主観のほうが個人的には好きだった。 周り目線だと、成瀬みたいな人を周りがどう思うか丁寧に描写されて、なんか夢が崩れる感。 それと、「成瀬すごい!」って周りが囃し立てる感じが、なんというか、著者が我が子を可愛がる感じ、。

    2
    投稿日: 2025.08.09
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    成瀬は天下を取りにいく、の続編。 ポップな文体と現実にリンクした展開で、サクサクと読み進められるのは本作も同じ。 少し成長した成瀬の受験、大学生活、アルバイト、観光大使、などが描かれる。 同時に、父親、弟子の小学生、観光大使の同僚、バイト先の客、そして親友の島崎目線での話もある。 成瀬の生き様は爽快。こう生きたい。 膳所に行ってみたい気持ちは前より増した。

    3
    投稿日: 2025.08.07
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    成瀬は信じた道を行く ホラ吹きと言われど、実行すれば真になる。 成瀬の生き方は本当に力になる。 読みながら、あれやってみたかったなぁ...。 と思ってたが、読後の今ならやれる気がする。 勇気と笑いを与えてくれる真面目な成瀬を、これからも応援していきたい!

    3
    投稿日: 2025.08.06