
総合評価
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powered by ブクログ現代の日本を生きる30代女性のリアリティがよく描かれている作品だった。様々な局面に立たされた時の主人公の冷静な分析や想いに共感できることが多かった。人生には何が起こるかわからない、それらを乗り越えていく術はたくさんあるのだろうということも考えさせられた。
2投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ都以外みんな好き。煉獄さんばりにくどい!くどい!と文句を言いながらも意地で読了した自分にもウンザリ…
1投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ再読。展開がどうなっていくのかおもしろすぎて一気読みしてしまうのでまた読みたいと、なる一冊。 どうして最近の恋愛本はこういうスピード感がないのだろうか。かつてのラブストーリーの名手たちの作品は飽きずに読めるのはなんでなんだろう。 でてくるひとたちにちゃんとみんな「嫌なところ」、人間的にリアルな、部分がありつつ、最後はみんなが愛おしい。 ハッピーエンドなところも救われる、そんな一冊。
6投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ人生で一番刺さった。 経済面やスペックが引っ掛かり、もう別れようと思う日もあれば、四の五の言わずに結婚しようと思える日もある状況、共感しすぎて泣いた。 結婚への迷いは相手への不安じゃなく、自分への不安であり、 実家のような後ろ盾を相手に期待するのは都と同じく自分本位な考えだったなと気づけた。 途中の別れも、終わり方も良かった。
6投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ自身の感情移入度合いが久しぶりに半端なくて、一本の映画を観てるようだった… ハァ。。価値観が覆される。
3投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初のベトナム人と結婚の話から、読み進めていくうちに貫一とは結ばれないやん、ニャン君やん、と思っていたらまさかの!最後のエピローグ読んで嬉しくなった、いつのまにか貫一推しになってた 貫一の無免許がわかったところからの離れるまでが流れるように過ぎていって辛かった。 お金の使い方、価値観が合うのは大事だけど、お風呂や洗濯機にではなく、父のため都のためにお金を使うその価値観は受け止めてあげられる人でありたいな
2投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原作読み終わったのでドラマの方を見ようかなと思ったら、主人公(都)の設定が「福祉用具レンタル会社で働く契約社員」となっている。 洋服好きなこぎれいなアラサー女性っていうところが、この小説のミソなのに、これを変えちゃうのかという残念感。やっぱりドラマの方を見るのはよそうかな。
2投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログ私はまだ20歳だからとても共感できるかと聞かれたらそうでもなかった。結婚への焦りもなかった。けれど経験したことがないのにどれも分かる気がした。人に対する接し方に関しては私も八方美人でどれが本当の自分か分からなくなることがあるからとても共感出来た。 この作品で1番の見応えは登場人物が成長する過程を楽しむことができる点だと思う。まず都の両親が1度自分たちの状況を見つめ直して再び共に歩き出すところはほっこりした。病気の母を中心に家庭がギクシャクしていたが、しっかりと対話をするということ、言い難いことを言語化して相手に伝えるということの大切さを学べた気がする。 都も同じである。貫一に対する不安や苛立ちはとても大きかったと思う。そこをしっかりと伝えることは今後二人の関係がどうなろうと避けては通れないし結果よかった。 知らない人の人生を追体験してるみたいで面白かった。
19投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ久々にのめり込むように小説を読めた。もう過ぎ去った結婚前の恋愛の条件とか、相手の家族のこととか、将来に対する不安とかで悩んだことをブワァっと思い出した。 今、そよかみたいな友達が欲しいし、誰かのそよかになりたい。子どもができて、ママ友しかいない環境になると、なかなか議論できる友達って出来なくなるんだなー。
1投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ東南アジアでの結婚式から物語は始まる。 主人公の都は、アウトレットモールで働く契約社員。恋人はおらず病気の母を介護しながら過ごす日々であったが、ふとしたきっかけで男性と出会い心が動かされていく。 タイトルの通り、自転と公転を繰り返しながらすすむ日々。自分の思いとは違うところで話は進み、決して昨日までとは同じ環境にはならない。職場関係、家族関係、友人関係、恋愛関係、そのどれもに振り回され、また、相手を振り回す主人公の姿はとても人間らしい。都の進む先に何があるのか、最後の最後まで目が離せず、とても楽しい物語であった。
1投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ自転しながら公転する 読後感想 両親と同居しながら アウトレットのアパレルで契約社員として働く33歳の都が 母親・父親の病 なかなか結婚に踏み切らない彼氏との関係 職場でのトラブル など、自分を取り巻く様々な出来事を通して、 周囲に甘え 与えられた環境に違和感を感じず 受動的に過ごす毎日から 自分で考え、 能動的に自分の道を切り開くことが 少しずつできるようになっていく物語。 都も、親が過保護だったわけではないし これまで全く何にも考えない生き方を してきたわけではなかったけれど 人生にしっかり向き合う、 その上で何か行動に移す、 って本当に大事。 都はそういうことをしてこなかったから ライフステージとしても 自分のレベルとしても 大人になるにつれてどんどん周囲から 取り残されていっていた。 日々鍛錬、日々成長、って やっぱり何をする上でも 大事ですね。 ただし、自分の腹のくくり方次第で どの段階からでもリカバリーは効く、 ということで。 登場人物それぞれにぶち当たった壁が あったけれど みんな自分なりに乗り越えていった結果 良いまとまり方で終わっていて良かったです。 冒頭の件がどう締めに繋がっていくのかな、 というのがずっと頭の隅にあったので あの終わり方はそれはそれで良かった。笑 帯にあったような 「悩める女子が共感!」 は本当にそうなの???と思いますが “女子”に甘んじられる時代は とうに終わったと思っているので やっぱり自分なりの「自立」は必要ですね。 「自転しながら公転する」 同じ軌道を描くことは二度とない。 人生は変化の連続。 マイナスではなく、プラスの変化を重ねていけるように 頑張ろうと思いました。
0投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログうーーむ 話が気になるからすらすらは進むんだけれど、 あまりにもリアルすぎて、しかもそれが今の自分に焦点を当てるって言うよりは、この先本当に起こりそうな自分の未来だったから、 (というか、きっとみんな悩むことなんだろうな) それを本の中で先取りして悩んでるみたいな感じがして、少し苦しくなってしまった 起こるかわからない不安を不安に感じるのはあんまり好きじゃないかな。きっと、この小説に対してまだ私が少し若すぎるのだと思う あと、都のことをあまり好きに感じられなかったかなあでもでも、気持ちは分かるんだけどね、、、
2投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ山本文緒さんの「自転しながら公転する」読了。 少し前に、闘病エッセイである「無人島のふたり」を読んだ。闘病記だけ読んで、本来の作品を読んでないのは失礼かしら、と思って、書名を聞いたことがある「自転しながら公転する」を読んでみたわけ。 30代の独身女性が主人公。仕事と、恋と、親の介護?と、いろいろな大変なことに翻弄されて生きている女性の等身大の記録。 読み始めてしばらくは、なんだか彼女の感情に引きずられて、読んでいる私も少し疲れてきてしまった感があったのだけど、あぁ、疲れていても結局時間は流れるし、なんだかなるようになるのかもしれないと思い始めました。 最後の最後に、ちょっとしたドンデン返しが待ち受けていて、読んでいるときに、どうやって結末に持っていこうか悩ませられたのがバカみたい〜!と、してやられた感が気持ちよかった(笑)。 だいぶ感情を揺さぶられました。 久しぶりにこういう小説を読んだ気がします(なんか最近、ミステリーとか警察小説とか多かったからw)。感情が疲れた、という一面もあるけれど、人生にはいろいろあるよなぁ、となんだか自分のアルバムを開くような感覚も味わうことができました。いい小説でした。 ちょっと感情の起伏で疲れから、しばし、警察小説に逃げます。
23投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ波瀾万丈の変わった話のようで、 どこにでも誰にでも起きてそうなありふれた話なのが 逆にすごいのかなぁ。 共感は出来なかったけどある人の人生を垣間見るようで さくっと読めました。
1投稿日: 2024.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ノットフォーミーな物語だった。 ワープア同士の未熟な恋愛模様、という感じでまったく受け付けなかった。 モノローグ・エピローグは書き下ろしだそうだが、まさに蛇足という感じがしてしまった。なかった方がよほど読後感が良かったのではないか…無駄なミスリードに感じてしまった。
3投稿日: 2024.07.17
powered by ブクログ07月-08。3.5点。 アウトレットモールのアパレルショップ契約社員の主人公、同じモールの回転寿司職人と交際することに。主人公は30代、結婚も視野に入れたいが、彼は中卒で。。。 読みやすい。紆余曲折あり、面白かった。
1投稿日: 2024.07.17
powered by ブクログどうしてプロローグがあったんだろう。結ばれないのかー、なんて思いながら読み進め、エピローグでやられた!笑 アパレルのアウトレット店で契約で働く都は、仕事や恋愛で悩んで迷ってとてもリアルな女性なんだけど、共感も多くてイライラしてしまう。 熱海で丸く収まって幸せな時間だったけど、あのままだったらきっと、また同じことを繰り返したんだろうと思う。 結局、たくさん失敗しながら喧嘩しながら2人で連帯して生きているんだろうな。お似合いな2人だな。
4投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログ・恋愛なんて楽なわけないですよ。人間同士の感情のぶつけ合いですからね。 ・そよかがかっこいい ・都の女性的な打算的な感情がリアル
4投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログ迷い悩んでぐるぐるぐるぐる… 仕事に家族に恋愛にと悩みは尽きない…そんな30代女性の物語。 共感したり、反感を覚えたり、心を揺さぶられた。反感の方がちょっと多かったのだけど、価値観とか感性が主人公と私は異なるからで、それはそれとして面白かった。 迷い悩んでぐるぐるぐるぐる… あるあるだ。 プロローグとエピローグは私にとっては蛇足。
2投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんでん返しがある恋愛小説! 家族の事情、働く環境、人間関係、やりとり 全てが細かく、丁寧に描かれているので、すごくリアルで引き込まれてしまった。 無免運転した貫一に対して、都と同じように失望し、そよかの言葉で我に返った。 そよかのように、正面きってぶつかってくれる友人って貴重だよな〜。 プロローグを見て、てっきりニャン君とくっつくと思っていたから「本当は貫一とくっついて欲しい!」と思いながら読んでいたけど、エピローグでスッキリ。 個人的に、終わりがちょっとスッキリしなかったかも。でも、また読みたい。
0投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やられた! 貫一とは別れてベトナム人と結婚するんだろうな〜と思いながら読んでたから、びっくり! 親の介護や病気がリアルで共感。世間知らずで更年期障害の母が現実を見て家を移ること、父が戸惑いながらそれに賛同し変わっていくこと、主人公と貫一が幸せに歩んでいったことがわかる描写に希望があってすごく良かった。
0投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログリアルすぎた。行動したり、言いたい事を言語化して相手に思いっきりぶつけたりすることがきっかけで、自分に自信がついて憑き物が剥がれ、次にやるべきことが見えてくる感じはその通りだと思った。たとえ苦労する事になったとしても一緒にいたいと心から思える人と結婚するのがいいなと思った。
1投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログなんだか全体的にずっとしんどいな…という感情でした。 主人公の感情がとてもリアルで、自分に置き換えられる部分もあって、身につまされる思いでした。 読みごたえはありましたがしんどかった。読み返すことはなさそう。
2投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ主人公の心の動きに共感したり、反発したり。 自分の心も忙しく動いた。 プロローグとエピローグが小説全体に流れる雰囲気を壊しており、蛇足に感じてしまったので-★1。
2投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログなんだか久しぶりにお酒が飲みたくなった! 理由はよくわからないけれど本当に急に読みながらそんな気分になったものだから、今酔っ払いながらこれを書いている。 自分は今26だが子供もいて大好きな旦那もいる。 しかしまた違った人生を楽しめるのが読書の良いところだ。読んでいる間、私は確実に34歳の都になっていたのだから。
20投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ見た目:本分厚!読めるかな… だったけれどさくさく読めたおもしろかった! 舞台は茨城だったり熱海だったり。東京だったり… 学歴があるのが幸せ?お金があるのが幸せ? 好きだけじゃ結婚は?子育て等の人生のライフプランは? 結婚はどうしたら幸せ?そもそも幸せにならなきゃいけない?両親のことは?仕事は? 30代の主人公の悩み葛藤、恋愛模様が読めた。 何かに拘れば拘るほど、人はこころがせまくなっていく。 幸せに拘れば拘るほど、人は寛容さを失くしていく。 小さい嬉しいことも幸せと思える人生でありたいと思えた。 (エピローグ読むと、えええ!?てなれますよ♪(・∀・))
15投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ親の健康問題、職場の人間関係、恋愛の悩みなど、様々なモヤモヤを抱えて生きる姿がリアル。人間の狡猾さや脆さも垣間見え、人間ってそんなもんだよねと思わされる。プロローグとエピローグの仕掛けが面白い
0投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気になって読みたかった本! 都も貫一も好きになれなかったなぁ 30代ともなると若い頃と 悩みの種類が違ってくるの辛い... エピローグではびっくりした!
0投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本のここがお気に入り 「若い頃には人並みに友人がいた。一緒に遊んで、旅行して、悩みを打ち明け合って、弾けるように笑った。ひとりひとり結婚していき、優先順位の一番が家庭になって、同性の友達は二の次になった。それが悪いとも思わなかったし、みんなそうなのだと思っていた」
0投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ初めは少しスローペースな小説だなと思ったけど、都の土台をしっかり書くことを文緒さんはしたかったのかなと最後は思えた。 「幸せになりたい」という願望の幸せという言葉が指す形は人それぞれで、それが同じ方向を向いている方がそりゃ結婚相手としては上手くいって… でも理屈じゃない 自転しながら公転する 自分で自分の人生を選んで回りながら流れに身を任せる 自分だけでは決められないし他人が決めたレールの上だけは進めないのが人なんだな 社会はどんどん変わっていくし明日明後日どうなるかもわからない世界で 自分が主人公だと思って生きてる世界の脇役だと思ってる相手にもまた、幸せを勝ち取ろうと生き抜く主人公である事を思い出させる作品だった。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ歳とると若い時とは同じように出来ないし、日々は様々な雑用に満ちているし、心やるせ無い事も多い中、出会った男にそれなりに耽溺しつつ現実も擦り合わせないと行けないもどかしさとか、言葉にした事はなかったが無意識に抱いていた理想に自分が振り回されている事に気がついて自己嫌悪したり、そんなことがどこのだれにでもあって、みんなちょっと苦しいんだよなと思わされる小説でした。 大筋では恋愛なんだが、仕事とか親とかそんないろんな事全部ひっくるめて自分ちゃんと生きてる?うん、なんとか生きてるよ。と語ってくるような話だった。圧倒的に女性向けの物語だと思う。オススメ。
0投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本当に面白かった、、最後に都がお寿司屋さんに行ったのが良かったし、貫一のお寿司を都が食べられてよかった!最初の文章で騙されたから、ニャン君と結婚するのかとずっと思ってた〜 明日死んでも百歳で死んでも、触れたいのは好きな人だけって、いいなぁ あと良かったのは色々悩んだり劣等感を持っていたのに自分からそれをなくそうとボランティアに行こうと前向きに考えて、貫一を理解しようとしたところ。
5投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログ前半は探り探り読んでいたが、後半に行くにつれてだんだんと読む手が止まらなくなっていった。そして最後の最後に衝撃を受けて、また最初から読み直した本。面白かったです。
2投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログ一気に読んだ! 私もなぜかヤンキーに惹かれる。 それって、ギャップなのかな。優しかったり、頭が良かったりするところ。 期待してない時に期待以上なことが起きているから? 当たり前を求めていないか?期待していないか?なにより自分がやりたいことは何なのか。
8投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログエピローグを読んでスッキリ。都はやはり貫一と一緒になったんだなぁ。考えてみれば「自転しながら公転する」は貫一の言葉だもんな。大人の結婚話はちょい前に読んだ「傲慢と善良」もよかったけど、こっちの方が面白く一気に読めた。
9投稿日: 2024.05.23
powered by ブクログ私が都ちゃんと同じくらいの歳だったら読めたかなぁ…友達の日記、いや、なんなら自分の日記を見ているような感覚になって最後まで読めなかったかも。 思春期とは違うぐるぐるもやもやが出ますよね、30歳くらいって。なんか、20代の時みたいに無敵でもないし、仕事の伸び代も段々現実が見えてきたりして。 人に対しても素直になれなかったり、妬んだり羨んだりして自己嫌悪したり。 楽しいこともあるけど、なんとなーくうまくいかないことが多いような数年間。でも、後から考えるとすっごく大事な数年間。 そんな感情を揺さぶられる一冊でした。 最後は「よかった」と本を閉じることができました。
60投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログ人間、特に30代女性の仕事、プライベートの悩みが詰め込まれていて、読んでいるわたしも都と同じようにぐるぐる逡巡した。 ハッピーエンドで終わって良かったが、貫一の無免許が判明するシーンは衝撃的だったし、何で隠してたのだろうか、、 金色夜叉読んでみたい!
1投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
合わなかった。逡巡する都がうっとうしい。 そういう気持ちに共感できる時期は、遠い昔になってしまったということか。
0投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログこうじゃダメだよな、でもこうなっちゃうよなぁ。 を、とてもリアルに表現した作品でした。 主人公の都の行動にヤキモキする場面もたくさんあるのですが、それはあまりにも自分に近いから。 分かってる、分かってるけどこうなってしまうんだよね…!でもダメだよね…!でも…!という等身大の不完全な人間らしさを描いているので、自身を投影して読み進めることで、読後はフッと心が軽くなる。 特に、都と近しいアラサーの方々!ぜひ読んでください。
3投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログみやは、私世代ならスタンダードな女の子。自転しながら公転する意味がよくわかる。私も同じだったかも。今考えると嫌なやつだね。当時は思っていなかったけど。
3投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく良かった! 最初の文を読んだ時にすっかり騙され、都はニャンさんと結婚することになったんだなーと思いながら読み進めていってたので、貫一とのやりとりが出てくるたびに切なくなっていたのだが、エピローグでまさかまさかの展開になっていき、読み終えたあとはすごい!の一言だった。 私は結婚前にアパレルの販売員をしていたこともあり、都の仕事の場面では分かる分かるー!と共感するところもたくさんあり感情移入しやすかった。
4投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログこの本はとても良かった。 幸せとか人によって違うのに、人のこと見て妬んだり、羨んだり...。人なんていつどうなるかわからないのに、安心したいし保証されたいし。 頑張ってないわけじゃないのに、もっと頑張れるような気もするし。 私のことじゃん...。 ただ、最後だけ慌ててみんなを定位置に収めてしまった感じがして、少し残念に思ってしまった。
0投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログ自転しながら公転する。まずタイトルに惹かれた。 タイトル通り、都の気持ちを思って読むとぐるぐるぐるぐる思考が巡らされる。進んでいる限り、同じ軌道(考え)にたどり着くことはなくて、、、共感したり、苛ついたり、自分だったらどうしたかなといろんな考えながら読み進められました。 最初から仕掛けがあったなんて、、、最後の最後まで面白かたったです。
0投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログ山本文緒さんの作品が好きで、一行一行楽しんで読んでいたら読み終えるのに時間がかかってしまった。 この小説にはある仕掛けがあり、私は全く気が付かず最後まで主人公の都の結末はどのように迎えるんだ?!と気になり、最後は一気に読み終えてしまった。 山本文緒さんの期待を裏切らない読み応えたっぷりの作品に、読み終えた後は全私がスタンディングオベーション!
15投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
都の都合の良さというか傲慢さはおいおいって感じだけど、抱えてる背景とかを総合して考えると、悩んでることはすごく理解できる 結局答えなんてないし、一人一人違う生き方をするから、迷いとか不安とは一生付き合い続ける人が大半かと だから人と比較せず自分で答えを出すべきである、ということはみんなが理解しているはずだけど、それでもどこかで勝手に相対的に考えちゃう自分がいて、不安になって悩んで答えを出せなくてっていうサイクルになるんだろうな 自分が何をしたいのか、どう生きたいのかが全く分からなくなってきた 『地球はな、ものすごい勢いで回転しながら太陽のまわりを回ってるわけだけど、ただ円を描いて回ってるんじゃなくて、こうスパイラル上に宇宙を駆け抜けてるんだ。太陽だってじっとしてるわけじゃなくて天の川銀河に所属する二千億個の恒星の一つで、渦巻き状に回ってる。だからおれたちはぴったり同じ軌道には一瞬も戻れない。』 『すごいスピードで回りながらどっか宇宙の果てに向かってる。』 『恋愛なんて楽なわけないですよ。人間同士の感情のぶつけ合いですからね。』
1投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ20代最後の、今、読んで本当に良かった。 結婚、出産を経験した自分。 これで良かったのかと毎日思う自分。 でも幸せも感じる自分。 キャリアで悩む自分。 親との関係…色々なことがぐるぐるする毎日。 正直、読んでいて9割は心がズキズキと痛んだけど、最後読んで良かったと思えた。 泣けた。これは29歳女子に読んで欲しい。
1投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロローグでまんまと騙させたが、都が貫一と生きる選択をすることになって嬉しかった。半ばミスリードにより諦めてたから、結末を読んだときの喜びは大きかった。 貫一の蘊蓄語っちゃうが感じ、めっちゃ好き、、特にタイトルにもなってる自転しながら公転する話しているシーンで私もすごく貫一に惹かれてしまった。 タイトルにもなるくらいだから、その貫一の蘊蓄がこの物語をよく表してたんだなと、読み終わったあとに気づいた。 ぐるぐる悩みながらも状況は刻々と変化して、そのたびに決断をして、不運や不遇にも対応していく人生の様って、まさに自転しながらの公転だし、親娘三世代の視点で書かれているから、より「おぉ、確かにぐるぐる回ってるわ〜」と女性の一生を大きな目線で見て実感した。 都は貫一との結婚に悩みに悩んだわけだけど、そのあとも色んな決断を続けて、あの結婚式の場面に至っていることにエピローグを読んで気付く。決してひとつの決断で人生の失敗成功が決まってしまうわけじゃない。都度決断を繰り返すことで公転する軌道を変えていくことができる。その一方で、その一回の決断をなし崩し的にしてしてしまわずに、都のように、ちゃんと2人で向き合って(向き合わせて笑)するのが大事だなとも改めて思った。結局は、真剣勝負の選択の連続。生きるって大変だぁ。。 仕事でも、悲惨な状況下で投げ出さなかったことが、社員登用という道につながった。過去の辛い経験が生きたんだな、ぐるぐる同じ失敗を繰り返すのでなく、ちゃんと螺旋階段を登るように成長したんだなと感慨深かった。 都のお母さんも、途中で覚醒して、お父さんとちゃんとこれからの生存戦略を話し合ったのよかった。家売る決断をするのも根気強く説得するのも本当に偉かった!かっこよかった!(まさかのここがハイライト笑) この本読み終わると、人生真面目に決断を続けていけばなんとかなるのかなと勇気をもらえる。 エピローグで、貫一が娘に対して、「…厳密に言えば恋愛じゃなかった気がするし」と言っていてドキっとしたが、あれは、旅館の夜に結婚を決意した2人が言って「連帯して生きていく」のことを言ってるのかな?と想像した。恋愛のようなポップなものじゃなくて、大きい宇宙を生き延びるために弱さを補い合いながら、誰かと連帯して生きていく、そういう運命共同体のような強い関係なんだよと言いたかったのかな?そうだといいなと思った。
11投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ幸せとは人それぞれの形があるが、それを知った上で悩む。育った環境や関わる人によって考え方が形成される。私が一般的だと思う考え方は人によって異なる。 登場人物の考え方は本で読んでいるとそういう考え方もあると飲み込める。 本を読む前は結婚=幸せである。と考えてしまっていたが、さまざまな幸せがあると知った。
0投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログ主人公カップルの物語がリアルで実際に存在するカップルの出来事を見ているようだった。恋人の男の人がものすごく魅力的。ラストもとてもよくて読んだ後しばらくロスになった。
0投稿日: 2024.04.19
powered by ブクログ凪良ゆうさんと雑誌で対談されている記事を読み、この作家さんに興味を持ち読んだ。 山本文緒さんが凪良さんに「後は任せた」と言われたと記事にあった。 どういう事?と、思ったのが興味のきっかけ。 山本さんはこの本が発売された1年ちょっとで亡くなられたと言うことだ。 普通の本の約倍の長編小説で、プロローグはベトナムで結婚式をするシーンから始まるが、すぐに本題に切り替わる。 正直、何を読まされているのかと思うのもあったが、エピローグ(決して長くない)ですべてを回収する展開に「ほえーそうなのか」と思ってしまった。 凪良さんとの共通点が見え「任せたと」言われた意味が分かった。
15投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログ「自転しながら公転する」 タイトルが良すぎる!! 決して大きなできことは起きない。 この作品で起きる様な出来事のことの方が よっぽど、ひと1人に与える影響は大きい。 そんなことを感じました。 私は都と同い年の男なので『共感』というよりも ハッとさせられることが多かった。 都は本当に人に恵まれてる! というか恵まれ過ぎてる!笑 ニャン君ありきで 「自転してるか!?」と意地悪なことを 思っちゃいました。笑 この作品を読んだ人は貫一と 結婚してほしいor結婚しないでほしい どっちを思いながら読んだのかが気になった。 私は「さっさと別れればいいのに!!」と 思いながら読んでました。笑
2投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログタイトルに惹かれて読んだ。 都に共感したり、客観的に彼女の状況を眺めたり、時には身に覚えのある痛みも感じながら、読みやすい文体であっという間に読み終わった。 都が家族、仕事、恋愛のことで悩み、友人の価値観に触れながら、己と向き合い、それでも生きていく様子に、読後は一人の人間の大事な人生の時期を見守った気持ちになった。 印象的だったのは、生存戦略のために生活を変えた都の両親で、いくつになっても人は変われると感じた。 母親視点があったことで、自分の家族についても思いを馳せた。 現在の日本⇄アジア諸国の人の流れが逆転している描写に、ありえない話でもないな、と笑ってしまった。 「だからおれたちはぴったり同じ軌道には一瞬も戻れない」 自分と、周りの人達、周りの環境は変わっていくもの。 視野狭窄にならず、生きていきたいと思った。 私たちは自転しながら公転する。
4投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログ闘病エッセイを読んでからの、小説。 どういう意味だろうと題名にも惹かれた。 ただ、恋愛小説は苦手だ。昔は、、そう、恋愛をしていた頃は山田詠美さんが愛読書でありバイブルでもあったのに、いつしか恋愛ものは苦手になってた。 この物語も、読み始めてあぁ恋愛小説なのかとちょっとぐったりしたが、それだけではないことに気づきどんどん読めた。 それはたぶん主人公都の母親が抱える重度の更年期障害、特に更年期鬱にひどく共感したからだ。わたし自身、それが更年期障害であること、更年期鬱であることに何年も気づかず苦しんだから。 この本を読んで、自分の40代〜50代の母親が以前とは様子が違うと感じ嫌悪感を抱いている若い方がいたら、もしかしたらお母さんは更年期障害で苦しんでいるのかも、と気づいてくれたらいいなと思った。 物語は都と母親の桃枝の視点から語られ、父親はその先に透けて見えている感じだ。 都の恋人の貫一は最初掴みどころがなく、その場しのぎで信用出来ない、いけすかない男だと嫌悪感があったが、そんな風にしか生きてこれなかった事情があった。 誰にでも事情があって、自分の中ででも言葉にできない想いがあったりする。 時には想いがすれ違い、溢れ出て爆発したり、でも交差して分かりあったり。 わたしは今までこんなふうに、心から人と深く関わり合ったこと、あったかな。ない、と思った。いつも慎重に避けて来てしまった気がする。 都も、貫一も、桃子も、父親もみんな一生懸命だ。 私たちみんな、みんな一生懸命なんだ。 自分の人生を手探りで懸命に生きながらも、他の人の人生にも影響し合って私たちは生きていく。 それが「自転しながら公転する」っていう意味なんだと思った。 都はこんがらがった貫一への想いを確かめるために、生まれて初めて災害ボランティアへ行く。彼女は自分を身も心も弱いと嘆くが、とんでもない、強くなければ行けないと思った。ちゃんと向き合おうとした彼女は、強い人だ。 人と議論したり、時には喧嘩になったり、ちゃんと関わりあうことに臆病になってはいけないと反省した。 読後は晴れやかな気持ちになった。
9投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログ登場する人たちがリアルで、共感しながら読むことができた。 年齢が上がってから読んだらまた見え方が変わるような作品でとても面白かった。 「幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい」というセリフで気持ちが軽くなった。
2投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ478ページ 1800円6月13日〜6月15日 更年期障害がひどい母とその介護に追われる父のため、都は東京での一人暮らしを引き払い実家に戻ってきた。アウトレットモールの中のショップに勤めるも、店で売っている服が好きというわけでもない。台風の夜、仕事を終え帰ろうとしたところ、車のエンジンがかからず困っていると、貫一が通りかかり助けてくれる。そんなことから二人の関係は始まった。 冒頭のベトナム人と結婚するのが都なのか誰なのかずっと気になりながら読み進めた。都の前のショップでの失敗や、自分のことしか考えていない身勝手さなどが、誰にでも起きそうなことで身近に感じる。自転しながら公転するというタイトルが、自分のことを考えながら、周りとの関係も考えていくというように読み取れて、読み終えた今、タイトルの意味が見えてきた。日常を描いてるようで、話の中にも引き込まれて、久しぶりに面白い本と出会えた感じがした。
13投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログ長かったけど、プロローグのおかげで最後まで楽しく読めた。 都のことが最後まで好きになれなかったので星1個マイナス。
1投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログ貫一が人として魅力的なところが多いが、全く完璧では無いところが人間らしさを感じて都が惹かれる気持ちがわかる 自分がどう生きて何がしたいのかビジョンを持って生きる大事さ、正直将来を何も考えず今をがむしゃらに生きていけるのは10代までなんじゃないかとも感じた。都は30を超えている割には呑気というか世間知らずのようにも思う。 もし私が都の立場なら30代で誰かと付き合う時点で結婚を視野いれるだろうな 「未来のない男に溺れて時間を無駄遣いするな」 「明日死んでも百年生きても、触れたいのは彼だけだった」 将来についてぐるぐる悩むことばっかり また都と歳が近くなったら再読したいと思う 10代の今とは違った視点で今よりもっと感情移入するだろーな~
4投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みたいなーと思っていて、あっという間に時間が経過し、著者さんは亡くなられてしまった。 亡くなる前に読みたかったな。。。なんとなく。 まんまとプロローグに騙された。 ああ、そう来たか!と。 都の不安、迷い、罪悪感、それぞれが手に取るようにわかる。 あー、わかるよ!と。 自分も、一般的な(?)学歴や職歴に対する思い込みを持っているので。 それを取っ払うことは、自分にはできない。 しかし。。。熱海の帰り事件には驚いた。 まさかの展開で。 そうきますか?って思って、驚いた。 なんで、更新していなかったのか。。 それが、無性に気になる。。。
1投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごくリアル。主人公と同世代なので、共感できる部分・刺さる部分がたくさんあった。自分の将来について考えさせられた。 プロローグには騙されたなー。
4投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログつくば在住のため聞き馴染みある言葉が並び、歳は違えど人生設計に悩む身からすると、リンクする部分がとても多かった。誰しも心のどこかに"リトル都"を飼っているのでは。 そして、プロローグとエピローグの斬新さ! 1人の性格は見方によって多角的で、環境や時の流れによって如何ようにでも変化していく、ということを間接的に提示していると感じた。この曖昧で流動的な気持ちの起伏、でもこれがリアルな人だよなぁって思う。
2投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ読後感としては、ちょっと「汝、星のごとく」に似た感覚を覚えた。 みんな、幸せになりたくて悩んだり喜んだり悲しんだり、そして希望を見つけてなんとか生きていく。 32歳のアパレル店員である都と寿司職人の貫一との恋愛、職場のこと、家族のことが平行して描かれている。 主人公の等身大の素直な心情がとても生きいきと語られている。その時々の心理描写など瑞々しい表現があちこちにちりばめられ心地良かった。 あまりにも素敵な表現が多いので、10か所以上の気に入った文章をメモってしまった。(長くなるので、ここには記さないが・・) 都は、頼れる存在で優しい貫一に惹かれていくが、彼は中卒、元ヤンキー、収入などのこともあり不安を感じていて、本当にこの男でいいのか幸せになれるのか悩みながら時間は過ぎていく。 さて、二人の関係の結末はどうなるのか・・。 これは読んでのお楽しみであるが、いやー、このプロローグとエピローグはなんなんだ?びっくりした。 これは読む価値があります。 このプロローグとエピローグが無くても小説として成立したと思う。でも、これらがあることによって、物語の厚みが増して、なんといっても、タイトルの「自転しながら公転する」の意味が強く伝わったきたと思う。 作者はすでに亡くなっているとのこと。本当に残念でしかたがない。
37投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログ幸せとは、結婚とは、どんな人を選んだらいいか? 相手と連携していたい、という都の言葉は私もしっくりきた。男はこういうものだ、女はこうだ、って世の中一般的にあって自分もそれに振り回されることがあるけど、私はどうしたいのかをちゃんと地に足をつけて考えたい。そよかの言葉もたくさん響くことがあって、肩書き以上に相手の中身に向き合うこと、貫一みたいな温かくて他人に一生懸命になれる人を見つけたい。自分の不安を人に押し付けているのなら自分の力でできることはないか、立ち止まって考えたい。 それと、自分用メモで経験はお金で買えない。目の前の不安ばかりを考えるのではなくて勇気や飛び込んでみること、忘れないようにしたい。
0投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログタイトルに惹かれて読んだ。主人公がウジウジしてるところに若干イライラはしたけど、なんかわかるなあと思う悩みもあった。何歳になっても悩みごとは尽きないと思うけど、自分の決断を大切にしていこうと思った。
2投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ主人公と同世代でアラサー特有の葛藤に共感するところが多かった。仕事の人間関係に悩んでしまう事や、人からの評価や見た目を必要以上に気にしてしまったり。 結婚に限らず生きる上で、沢山ある選択肢からつい正解を探して悩んでしまうけど、まずは自分の心素直に進んでいきたい。行動して苦い思い出になるかもしれないけど、それも含め自分らしさにして歩んでいきたい。そんな気持ちになった。
4投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロローグとエピローグでだいぶ遊びましたね。。我々は「あれ?ん?」と何度ページをちらついたことでしょう。。うまいです! 色々大変な都ちゃんでしたが、ニャンくんが全てを変えてくれましたよ!! しかし、リアリティな演出がうますぎる。 嫌悪感でムラムラする。要らないほど心に蔓延る。本物のリアルを求めるならこの作家さんを置いて他いないでしょう。心地がいいかはともかく。 「言いにくいことも言ってくれるのが、本当に良い友達」 誰かがこう述べてましたが、本当にその通りだと思います。羨ましいほど素敵な親友でした。
19投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログどこにでもいそうなごく普通の人! 自分に自信がなくて誰かに幸せにしてもらいたい!他力本願の生き方! 私も夫を亡くすまではそんな生き方をしていた。 まずは経済的に自立する! そしてブレない自分軸をもつ! 自分を幸せにできるのは自分だけだから 他人からどう思われようとキチンと自分の生き方ができる人でありたい!
3投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドンピシャ同じ世代のみゃーちゃんの気持ち、わかりすぎる! 結婚するなら色々気になるよなあー。。でも後輩の彼氏もそうだけど、完璧なひとなんていないのだ。貫一は超いい人だけどヘタレ、でもヘタレな点を見て減点するより、自分が好きなところをよく見たいよね!理想論だが。 プロローグでベトナム人と結婚して貫一とは結婚しないんだって思い込んで読み進めてしまった。レースがこだわりとか伏線はあったのに。つぎは貫一と一緒になるのを知った上で5年後くらいに読みたいな。また感じ方が変わるかも。 最後の言葉がとても好き 以下、引用です 幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにならないものよ。
3投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログ■印象的な科白 ・父が都に対して 「お前の人生に家族は必要ないっていうなら、この先死ぬまでひとりで生きていけ。もしこの家を出て、結婚して新しい家庭を作ったとしても、やっぱりお前は何かあったら逃げるんだろう」 ■印象的な場面 ・求職中の貫一から都に ティファニーのオープンハート 上野駅浅草口 ホテル1F ビストロ風の店 ・熱海の海 都「茨城のの海とは違うね」 「茨城の海はただうわーって広いだけだもんね」 ・貫一お宮像 学生服にマントを羽織った貫一が足を上げてお宮を蹴ろうとしている お宮は地面に片手をついてよろけている 次々とカップルや家族連れが記念写真を撮っていく 像の真似をする場合、必ず男性が蹴られてよろめいている ■感想 ・都が 家事 家族の体調 仕事などでテンパっている(貫一的に言うと“自転公転している”)ところや 貫一と紆余曲折するところ 登場人物の さまざまな角度からの視点とか意見とか なかなか おもしろかったから 身近にいる 結婚していない若い娘に この本を勧めたいと思ったよ ・いつか また 自分も再読しても いいと 思ったよ 文章も 堅苦しくなくて読みやすいし 山本文緒さん 初めてだったけど よき
12投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログ仕事に結婚に介護…誰だってうまく人生を回せるよう決断したいと思います。自分の事、周りの人の事考えるときりがない。悩みぬいて出した都の答えは、かっこいいと思いました。これは時代とともに女性の人生の選択肢が増えた事によるものかなと感じました。
2投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題になっていたことと、タイトルに妙に惹かれて手に取ったが、 ミステリなどとはまた違った感覚で先が気になり、ページを捲る手が止まらず1日で読み終えた。 これといった事件や展開がないものの、世の中にありふれているであろう一人の人生を主観的に、はたまた母の目線から描かれていた。 ただ最後の方で大きく主人公たちの関係が変わる出来事があり、とても驚いたと同時に引き込まれた。 のらりくらりと生きてきた都。ただなんとなく結婚して家庭を持つのが私の幸せなんだと疑わなかった都が、貫一と出会って少しずつ変わっていく。 中卒で元ワルだったけど、肩書や見かけによらず人情に暑い貫一。彼もまた都と出会って少しずつ考え方も変わってきてるのかなと思ったところであの事件。結局変わってないじゃん、と少しがっかり。 読み進めていくうちに、プロローグの花嫁は都ではなく彼女の娘だろうなと気づいたので、誰と結局結婚するんだ?と考えながら読めるのも楽しかった。 「何かに拘れば拘るほど、人は心が狭くなっていく 幸せに拘れば拘るほど、人は寛容さを失くしていく」 の文章はとても心に響いた。誰かと比べてしまって劣ってると感じる自分も、きっと幸せの大きさに固執しているのかもと気付かされた。
3投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログ松本穂香さん主演のドラマがとても良く、登場人物達の心情やドラマでは描ききれなかったストーリーが読みたいと思い原作を手に取った。 仕事、恋愛、親の看病…30代の主人公が抱えている悩みが今自分が感じている漠然とした不安と重なり焦燥感に駆られながらページをめくった。 最近知ったのだが、20代後半から30代に陥りがちな思い描いていた人生を送れていないことに戸惑い幸福感が低迷する心理傾向のことをクォーターライフクライシスと言うらしい。 病気の名前が分かったから治療をするのとは訳が違うが、この不安の特効薬のひとつは本書なのかも知れない。 ぜひ、私と同じ人生詰み詰み迷子の人にオススメしたい。(妙にかっこいい横文字がいけ好かなかったので自分なりに変換しました) 自分の周りには羨ましいと思えるほど結婚して幸せそうにしている人がいないからか、個人的には結婚に魅力を感じていない。 しかし、やはり男女が付き合う先には結婚があるものだと思っている。そう思うから自分は一生1人でも構わないと諦念していた。 そんなひねくれ脳な自分を惹き付けた本書の魅力として、主人公とパートナーが人生の連帯者として共に歩もうとしている姿に心撃たれたことは大きかった。 足りないところは補い合えて、近付いてみたいと感じるような尊敬できる部分を持つ存在が傍にいる生活は素敵だと思う。 この「連帯」という言葉は私が憧れていない結婚へのマイナスな先入観を少しだけプラスに傾けてくれたような気がする。 プロローグとモノローグのちょっとした仕掛けも楽しかった。他者から見たら滑稽でおためごかしな生き方かも知れないが、大切な人や信念を守りながら綺麗に生きれる人なんて少ないと思う。 私達は明日死んでも悔いがないように、百歳まで生きても大丈夫なように頑張らなきゃいけないから。 タイトルにもある通り私達は皆ぐるぐる悩みながら幸せを探して彷徨っている。 思い描いたカタチと違えど、いつかあたたかな軌道へと導いてくれたらいいなと願う。
1投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログストーリーの展開にモヤモヤしたり、登場人物の素直な気持ちを述べた「会話」が面白さを増してくれて楽しめた。
5投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ結婚とか将来の話をしようとすると結論を出さなきゃって気持ちになるからお互いになかなか言い出せない主人公の二人。 色々寄り道しながらも、最終的にはこの人と一緒に過ごすしか考えられないって相手に出会えたら素敵なこと。 彼女の方は、優柔不断で八方美人。周りからは善意で溢れているように見えるけど、自分自身では実はそんなに人のことを思いやっていないのではという葛藤に苦しむ。 自分と重なるところがすごくあって、対照的に何も考えてないけど、行動で人のためになることを次々とやってのける彼にちょっと憧れ。 最終的に二人が辿り着いたのは、幸せになることに拘りすぎると、少しの不幸も許せなくなる。すべてが思い通りにはならないから、少しくらい不幸で良いくらいのスタンスで。
8投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋大賞ノミネートで期待値が上がりすぎた。 更年期障害が怖くなったけど、更年期障害についての理解が少し深まったお話
1投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログ恋愛のこと、仕事のこと、家族のことで悩みながら時にパンクしてしまいそうになる主人公の姿がすごく印象に残っています。 特別な出来事が起こる訳では無いからこそ、共感する場面が多々ありました。幸せの形は人それぞれ違うんだなと思わせてくれる作品です·͜·
13投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ主人公の都の人物像を想像しながら読み進めていくのが面白かった。職場で波風をたてないようにみんなに平等に接する姿とか、病気を持つ母の看病が面倒になって彼氏に夢中になってしまう姿からは平凡で流されやすくて、どこにでもいそうな、そんな女の子を想像していたけど、洋服へのこだわりとか、エピローグの娘からの感情とかからは仕事とか生き方への情熱みたいなものを感じた。 山本文緒さんのほかの作品も読んでみたい。
3投稿日: 2024.02.29
powered by ブクログ山本文緒 ひさしぶりに読んだ気がする 昔のあんま覚えてないけど これが一番面白いんじゃないかな 女性が主人公なのに正しく没入できた すごく自然で、ありそうで ありきたりの現実なのに、響く感じ
6投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。(あらすじより) ーーーーーーーーーー 良くも悪くも30代女性の等身大な感情が描かれていた。 正解がない世の中で、シビアにも夢に生きることもできず中途半端。親や職場に振り回されると環境のせいにしながらも、自分が決められないだけーな主人公。 私もふくめ現実はそんな人はとても多いと思う。 ものすごく不幸でもないけど、すごく幸せでもない。という。 「自転しながら公転する」って見事なタイトルだ。 最後どうなるんだろうと思っていたけれど、主人公が選んだ選択肢がそれでよかったのか、幸せになったのかは分からない。でもそれが現実で、ハッピーエンドって100%の幸せじゃないくてもいいんだろうなと思うエンディング。 ハマるとかスッキリしたではないけれど、 「あー、そうしたんだね」という、遠い知り合いの近況を聞いたような、さらっとした読後感だった。
5投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ都の気持ちがすごくよくわかる。 親の介護のために仕事を辞めるという言い訳を持って仕事を辞め実家に戻り、介護するものの彼氏ができるとそれも疎かになり、中卒の彼氏との将来を不安に思ったり、その彼氏が、自分の仕事を辞めてまでボランティアに行くなど、人の為に行動できるところを好ましく思いながらも、自分を省みてコンプレックスをもってしまう…などなど 自分かと思ってしまう。 私は、最後の章が、とてもいいなと思う 色々あって、都も大人になったんだろうなと思いつつ、やっぱりそうそう人はかわれないんだっていうところが垣間見れるけど、それでも2人は、お互いをうめ合いながら共生していったんだなと思えて良かった。
3投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ職場の同僚のイチオシ小説だったので図書館で借り早速読了。同世代の主人公であることが響いたとのこと。 『自転しながら公転する』とは、地球のことだ。 地球は、秒速465メートルで自転して、その勢いのまま秒速30キロで公転している。物凄いスピードで頭をフル回転させながら、自分以外の誰かのこともフル回転で考えている。生きるために自分と他者のことを、同時並行で忙しく考えている。自転しながら公転する地球のように。 同世代の主人公が、仕事、恋愛、介護を経験する過程が生々しくてリアルだった。更年期障害に苦しむ母の介護、経済的な負担に疲弊する両親、心から好きな恋人を条件で見てしまったり、職場の人間関係に辟易とする場面だったり、ひとつひとつの葛藤が丁寧に描かれていたと感じた。 外面は良くても、家族とうまくいっているとは限らないのも、現実世界でもよくある話だと共感できた。 この本一冊で、色んな辛さがあると知れたし、配慮の気持ちを持って人と関わりたいと思った。貫一のような読書家は好感が持てる!個人的に、物理の話が好きなので、貫一の自転公転、月は他の星が地球にぶつかった(ジャイアントインパクト)ときに飛び散ったかけらが集まってできた衛星であること、宇宙やラプラスの悪魔の話は最高だった。元ヤンの貫一と都が結ばれて良かった! 山本さんの小説は初めてだったが、文体が読みやすいと感じた。 久々の長編小説。 眠る子供を抱っこしながら読書しました。
12投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ・心細くて叫びだしそうだった。 水がもうなくなってしまう。満たさなくては死んでしまう。 泣きたいというよりは、餓えて搔きむしりたいような孤独に ・不安や悩みを失くしたいんじゃなくて、種類を変えたくて言ってるんだよ! ・「運命はないってことは正解はないってことじゃない。正解はないってことは間違いもない、つまり失敗もない」 同じようなことを悩んでる人はたくさんいるんだろうなと思いながらわたしも同じようなことを悩んだことがある。 何が正解か分からないけど、そもそも正解はないのかもしれない。
3投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ世の中のあちこちでこういうことがあるんだろうな。とは思いつつ、なんっか入り込めなかったんだよね……。エピソードも、それにまつわる心理描写も丁寧で、悪くなかったのに。主人公が友だちになれないタイプだったから? うーん……こう、劇的さが薄くて、そこが「リアル」なんだと思うのだけれど、カタルシスには届かないもどかしさが多少ストレスだったのかも。
8投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ恋愛、仕事、家族のことで奔走する32歳の都。 誰しも経験するであろうリアリティのある現実が続く。 お父さんの心理状況をリアルに感じてしまう。 悪意のある人物も多いが自由奔放の都はずいぶん周りに助けられている。
3投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログまったく違う人生なんだけど、どこか共感できるところがある。 都の視点で語られるこの本を読んでいると、なんだか深く入り込んでしまって、悲しい気持ちになることもしばしば。 30代半ばを生きる女性が感じる、体験する今後の人生の不安がありありとわかり、それが自分にも伝染していく感じ。
4投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログニャン君とどこでどうつながるのだろう?、貫一と別れていいの?、結局お金持ちとのシンデレラストーリー?という想いで、読み進め、ページは後半へ…プロローグ、なんて書いてあったっけ??プロローグ読み直そうかな?、いや、このまま読み進めてみよう。 と読んだ結末は、私としては納得の結末でした。 仕事、家族、恋愛、隣の芝生は青いけど、どこにも100%の幸せはない。 消えない過去とみえない未来。 みえない未来には絶対的な幸せの約束を求めすぎて、また、迷う。 自分が決断した道であれば、不満や不安や悩みも乗り越えられるという話、と認識しました。 都の母視点の話が出てくるのも良かったな。 私が都の友達なら、都になんてアドバイスするのかな。 オシャレしたくなった(笑) 自分とは違う価値観の貫一に私も惹かれてしまった(笑)
3投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログいつのまにか社会に放り出されて、「幸せにならなきゃ」と捲し立てられながら生きるのって本当息が詰まりそうになる。そんな心情に寄り添ってくれるような物語。 ちょっとくらい不幸でもいいのかなって、完璧な世界などないよね。でも、初めから大きな幸せや目標を諦めるのも違うかもだけど。
4投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログやはり人生は正解よりも自分がしたい選択をすることがいいのかなと思えました。世間的な正解とか幸せになる選択よりも自分はこうしたいんだ!そのあと後悔してもいいから!と思って決めるといいかもしれないと。主人公もたくさん迷ってるいたけれど、私最後の結末に納得したし、それでよかったと思うぞ!って思っちゃいました!笑
3投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ同世代女性の物語。主人公の都はやや幼稚で身勝手な気もするけれど、家族との距離感(離れていると心配になるが、同居していると鬱陶しく感じてわがままに振る舞ってしまうところ)は自分にも思い当たる節がありドキッとした。 昔気質すぎる価値観を持った都の父親やセクハラ上司には苛立った。あんな奴らは実在するのだろうか…。 プロローグのベトナムの描写がイキイキしていて好き。
3投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ主人公が自分の同世代で、「わかるー!!」と心の中で何回叫んだか。 打算的な自分や、捨てられないプライド。 親の不調やそれに伴う気遣い。 彼氏への期待と現実とのギャップ。 いろんな問題がぐるぐるぐるぐる。 一つ片付いたら、今度は仕事でのセクハラ、パワハラ、なぜかやらないといけない膨大なタスク。 片付けようと思ったら自分の体の不調も相まって、さらにぐるぐるぐるぐる考える。 出口が無いようにみえる悩みと、幸せになりたい、いや、ならなきゃという半ば強迫観念のようなものに囚われて、時間がどんどんすぎていく。 30代に差し当たって訪れる女の悩みがどろっと濃縮還元されていて、途中で読んでいて心臓を握りつぶされてしまう感覚になった所もありました。 同世代の方は、覚悟して読むといい。 辛いけど、最後は救われる気持ちになれるはずです。
24投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ主人公が同年代のアラサー女性というのもあって共感できるところが多く、没入感がすごかった。 主人公の身勝手さと幼稚さに少し呆れたけど、自己肯定感は低いのにプライドが高い感じとか、自分にも少なからず思い当たる節もあって、グサグサ刺された気分。仕事や家庭で輝いている友人に対する劣等感や自分の生活に対する閉塞感など現代アラサー女性の解析度が高すぎる… シーンの詳細が語られないまま次のシーンに移り、その後で前のシーンの詳細が語られるという構成なので続きが気になって一気読みした。読了後も余韻を結構引きずってしまって、自分の人生について色々と考えさせられた。
9投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロローグの出だしが「私は今日結婚する」というもんだから、てっきり都のことだと思い込んで読み進めていた。エピローグの半ばでやっと気づいたが、やっぱり都と貫一は離れられなかったんだろうなと思った。 初めは貫一と別れてミャーくんと結婚したの!?とびっくりしたが、ミャーくんに「ちょっと無理かも」と言われたシーンを思い出して違うなと思った。曖昧な表現をする日本人にはないどストレートに無理だというミャーくんは面白かった。
3投稿日: 2024.02.08
powered by ブクログj自転:思い悩みながら回っている。しかし、公転:他者に頼って生きている。アラサー女子の揺れる気持ちがよく描かれている。プロローグとエピローグがベトナムでの結婚式。当然ニャン君と科と思わせて実は・・エピローグ直前のすし屋の情景からエピローグへの飛躍にもやもやしたものがある。どうして関係が修復できたのか??
3投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
郊外に住むアラサー女子の様々なモヤモヤが上手く描かれている。同世代の女性だと共感できる所が多いのかもしれない。 一方で、主人公以外の目線で描かれるパートもあり、結局のところ、主人公は自分勝手な一面もおおいにあることが分かる。 結婚して幸せか?と聞かれ、別に幸せにならなくていい。幸せになろうとするとちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならない。という言葉が沁みた。
4投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログすぐ泣く主人公の都に、イラッとしながら、寛一の優柔不断さにも、、、途中、どうしたいの⁈となりつつ、ラストまで読み切ることが出来た。
6投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自転しながら公転する 主人公、都の心の葛藤や人生の選択を描いた一冊 周りにいそうな1人物を描いていて、この気持ち抱いたことがあるというものが沢山あった。 恋人に対する思い、相手は中卒で無職で将来は経済的な部分でどうなることやら。 でも、想いはしっかりとある。 結婚となると、一生添い遂げることになる相手。やはり裕福な方がいい思いもすることがあるだろう。けど、、、となる都だったが、様々な葛藤がある中で、最後には貫一と結婚した。 別に幸せになろうとしなくてもいいのよ。 幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ。 正直、幸せの定義は人それぞれであって、裕福だから幸せとは言えないし、過去の出来事などから相手が何か今までとは違った見え方になってしまうこともある。 でも、やはり見る部分は今であり、幸せの定義は自分自身、相手との間で作り上げていくものであると感じた。 親や兄弟、友人などの思い、意見というので、感心し揺さぶられることもあるし、聞いて良い方向に向かうこともある。だが、結局は選択するのは自分自身なのである。その意見を聞き入れるのか、一参考として留めるのか。 そうして、成功失敗を繰り返すことになると思うが、そうやって数々の選択をしていくことが積み重なって人生なのであって、色んな自分が出来ていくのも人生なのである。
6投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログすごく良かった!! もっと重苦しい話かと思いましたが、リアルだからこそ苦難だらけでもなく‥幸せだらけでもなく‥ 程よいところがすごく心に響くお話だった この方の本をもっと読みたい!そう思うくらいに私はこの本が宝物になった♪
34投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログプロローグ後に、都が登場し若い女性の生活が展開するが、何か違和感を感じながら読み進めた.アパレルの仕事をこなしながら、母の病気へのサポートの中で.寛一との出会いが都としてはビッグイベントだなと思っていたが、両親との会話などもありながら遅々として進展しないもどかしさも感じていた.父も病を患い、仕事の面でもトラブル続くなか、熱海への旅行が進捗の糸口に見えたが、警察の厄介になることもあり、寛一と離れた都.広島へのボランティア活動で怪我をし、帰京後寿司屋で寛一と再開.その後のエピローグの登場で、それが数十年後の大イベントだと気付くまで数秒かかったが、素晴らしい構成だと感心した.非常に楽しめた.
6投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログ山本文緒さんは初読みの作家さんだった。 『自転しながら公転する』 主人公の与野都は東京のアパレルブランドに正社員勤務していたが、母の桃枝が重度の更年期障害を患い茨城県牛久市の実家に戻る。そこでアウトレットモールの契約社員として働き始め、寿司職人の羽島貫一と付き合い始める。 32歳で結婚を意識する年頃だが、職場は問題続き、親の介護問題もある。おまけに貫一は中卒でアルバイトで介護施設に入る父親の負担まであると言う。 将来が見えない・・・ 物語は主に都目線で進むが、特に二、三十代の女性が共感しそうな結婚適齢期特有の傲慢さや自己嫌悪、妬みに僻みがありのままに描かれていた。都が貫一の人物としての魅力を理解しながらも、打算的に脳が思考を繰り返す様は正に「自転しながら公転する」だなぁと思った。 私は、貫一のように無骨だけど心根の温かい人がどうにも憎めない。 ボランティアで行った広島で、都を病院まで送ってくれた鳶の青年も同じにおいがする。 このタイプ特有の不器用さや危なかしさは、過去に付き合った恋人と重なる部分もあったりで、妙に感情移入してしまった。 また、都の友人の絵里とそよかが、都の将来を真剣に考えて議論するシーンも印象的だった。同調が美徳のような女性同士の会話に、こんな風に熱くなれる友人関係ってそれだけで微笑ましくて羨ましい。 更に、プロローグとエピローグが本作を愉しむために出来ているのがミソ。 エピローグでのひとコマ・・・ 「恋愛関係だけが男女の関係じゃないだろ」 「別にそんなに幸せになろうとしなくていいのよ。幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ」 うん。長い歳月を経て、人って変わるもんだ。 小綺麗に纏めるのではなく、剥き出しの感情をそのまま綴られた作風は何とも潔くて、読後はホッとして爽やかな気持ちになった。 結婚に限らず、将来に悩んでもやもやと自転している時にこそ手にして欲しい一冊。 最後に・・・ 藤田香織さんの解説が心に響いた。 ご逝去された山本美緒さんの小説と彼女が書き残した日記も、読んでいきたいと思う。
36投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ主人公の気持ちや悩みは共感できたけど、次々起きるアクシデントがメロドラマ的で胡散臭くて没入はできなかった。
1投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ松本穂香主演のドラマ鑑賞後、ラストなど気になる箇所があったので原作読みました。 ドラマを先に観ていたので、小説は細かい設定などがありより濃密な物語に感じた。そして、内容がより重い。 主人公のアラサー独身女性の都は嫌な部分や矛盾してる部分も描かれてて、より人間臭いというか、上っ面だけじゃない人物像だったので、読んでて辛いと言うか、しんどい部分も多いキャラクターだった。 都の彼氏の貫一は飄々としていて、やはり内面はよくわからない男性。貫一を主人公にしたら、都との出来事が全く違う印象になりそうな位、内面は描かれて無かった。そもそも、都ほど色々考えてない、考えても仕方ないという人物なのかも。 小説では現代の問題、非正規雇用、パワハラ、セクハラ、介護、などてんこもりの展開で、なんでここまで不幸なのよ〜と辛くなるけど、でも最後まで読むと現代を生きて行くヒントになるような、なんとかなりそう、なんとかするしかない、という覚悟のような物を感じられて良かった。 親子三代の女性達のそれぞれの考え方、感じ方を知ると、結局どんな時代に生まれても、問題はなくならないし、常識はどんどん変わっていくし、しなやかに対応して生きていくしか無い、という結論に。 今、読めて良かった作品でした。
6投稿日: 2024.01.27
