
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【ネタバレなし感想】 写真を使った新しい体験型の小説。 「きこえる」や「N」等でもあるように、小説の枠に囚われない新しいエンターテイメントを発掘する自由な道尾秀介先生の発想が素晴らしい。 「最後の1ページで…」系のミステリーが好きな方や、本初心者におすすめしたい。 【ネタバレあり感想】 4章の短編それぞれの末尾に写真が一枚あり、その写真によって真実がわかる仕組みになっている。 新しい取り組みすぎて、どんな発想力してんだ… 1章は写真見てもよくわからず、解説見てやっとわこった。どの章も、結末がどうなるか楽しみで一気読み! 最後の章は章単体でもどんでん返しがあるが、「街の平和を信じてはいけない」という題名に対して、全体を通して犯罪を犯した人は誰も捕まっていないというトリックになっていることも後で気付かされる。 何重にも騙された、驚かされたなーと読後スッキリするいい作品。
2投稿日: 2025.04.09
powered by ブクログ写真から謎を解くヒントを得るという新感覚の小説。 「向日葵の咲かない夏」のテイストをそこはかとなく感じながら読み終えました。 謎解きに関しては理不尽な難しさはなくむしろわかりやすかったです。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ面白かった。謎解き要素があるが、最後の章まで読めば答えに近いヒントがあるため、読者に委ねるタイプの作品ではないため、すっきりした。辛い境遇の人物が多いがなんとか希望を見出せるラストでよかった。
0投稿日: 2025.04.05
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写真を見ての驚きはなかったかなぁ。あ、こーゆーことね〜って感じ。 タイトルの回収は鮮やかでスッキリしたけど、完全に謎が解決された感じはなかったのが少し心残り。
0投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ話の最後の写真を読み解けば隠された謎が解けるというもの しっかり読み込むならともかく漫然と読んでいては分からない。ので、自分には向いていないと思った
0投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ積読していたこちら、ようやく読めた。 4つの短編で構成されているのだが、各話の最終頁にとある写真が挿入されていて、その写真に真相が隠されているという、一風変わったミステリー小説。 また、短編は全て繋がっており、一冊で一つの物語にもなっている。第一章〜第三章各話の登場人物が、終章で一堂に会する構成。 第一章:弓投げの崖を見てはいけない 「弓投げの崖」付近で起きた車の接触事故を発端に、事故の関係者たちが不審な動きを見せるなど、不可解な出来事が続き、刑事・隈島は捜査に奔走するが…。 →最後に車で撥ねられて亡くなったのは誰なのか? 第二章:その話を聞かせてはいけない 文房具店のお婆さんが殺される姿を目撃した小学生・珂。その後再び文房具店に訪れると、お婆さんは何事も無かったかのように店番をしていた。その後珂は誘拐され、「弓投げの崖」から突き落とされそうになるが…。 →お婆さんと甥は何故亡くなったのか? 第三章:絵の謎に気づいてはいけない 宗教団体の幹部が自宅で亡くなっていた。現場の状況的に自殺とされたのだが、そう断定するにはおかしな点があったことから、竹梨・水元コンビは動き出す。懸命な捜査を続けるも、なかなか決定的な証拠が掴めず苦労するが…。 →一連の事件を起こした罪は誰のものか? 第四章:街の平和を信じてはいけない 第一章の安見邦夫、第二章の珂、第三章の竹梨が顔を合わせることに。邦夫と竹梨はそれぞれの告白を綴った手紙を持参するが…。 →街で罪を犯した人々は果たして逮捕されたのか? ミスリードがふんだんに織り交ぜられていて、読者は騙される仕掛けになっている。 作中で答えが明示されるわけではないため、一度読んだだけでは真相に辿り着けない部分もあり、一部解説サイトの助けも借りながら、どうにか理解できたように思う(特に第二章は分からなかった!)。 とはいえ、著者自身も解釈は読者に委ねると言っていたそうなので、絶対的な正解はないのだろう。不思議な読後感のある作品だった。
8投稿日: 2025.03.29
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誰かと答え合わせをしたくなる。 読み終えてなお、回収できなかった謎がいくつもある。 三文字の名前は誰のことか。宮下さんが殺された理由。 一気に読んでしまったが、謎を踏まえてもう一度読みたくなった。
1投稿日: 2025.03.29
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1話ごとに、最後にイラストや写真があり、それを見ると、自分の思っていたことと異なり、えっ⁉︎と思わせられる部分があったが、単純にイラストと本編を読んだだけでは私の場合は理解ができず、ネットで調べて、「そういうことか!」と納得出来た。 それぞれの話が繋がっており読み応えがあった。
1投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログ読者が犯人を想像する作品でした、読中最後に判明するかと思いきや最後まで想像させる仕立でしたー でも読後考えますねー そんな作品です。
7投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ一章目から躓いだ。始めにじっくりとお楽しみ下さいと謳っているのに、いかに普段の読書力が低いかを思い知らされた。 一章毎の最後にひっくり返される写真があり、それを考察するのにも読み直し読み直し、時間がかかってしまった。 それでも終章の写真は一目でわかり、ぐっときた。 主要となる人物みんなが自分の大事な世界を守っているのが分かる。その為には周りを騙してでも手を汚してでも構わないというのが伝わってくる。 それが普段の自分の中にも潜んでいるかもしれない。 そんな場面に晒されたときどんな行動を取るか?取っていたか?殺人事件ものでありながら日常の恐怖を感じた。
18投稿日: 2025.03.18
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構成がすごくすごく考えられてて面白かった。 途中で、ああこうなんだろうな、って思いながら読んでて(序盤の交通事故で実際に死んだ方とか、例の女性の件とか、若手刑事の件とか)その通りだったのでとてもすっきりした。 この人は報われてほしいなという人が不幸にならないのもよかった。 以下は個人的な感想。 ところどころ、さすがに都合がよすぎる?と思うところや、演出過多に感じるところがあって、没入できないのは残念だった。 謎解きというか予想は楽しかった。買ってよかった本
0投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ謎解きについては、ちょっと難しい過ぎて正直わからんかった… 各章で振り返るより1度全部通した方がいい ストーリーはわりとグッドエンドで後味良いです 文体も読みやすいです 人に勧めて、どうだった?って聞きたくなるし2も読もうと思し、そういう意味では見事にハマった
0投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログ道尾秀介さんの著作を読むのは本書で三作目。 本当に謎のちりばめかたがお上手だなぁ…と。 とは言え、最初のチャプターだけ真相を全く見抜けなかったので(二度読みしてみても見つけられない悔しさ)、「いけない 考察」とやっては"いけない"であろう、姑息な手を使って答え合わせをする始末。 こうして無事全ての謎の真相に辿り着いた訳だが、本当にチャプタータイトルの秀逸さに深めの溜め息が漏れる。素晴らしい…。(余り言葉にし過ぎるとネタバレに触れる可能性があるので控えめでお送りしています。) 「向日葵の咲かない夏」「背の眼」「いけない」と道尾氏の著作に触れてきたが、彼が仕掛けるトリックの虜だな。私は。毎度驚かされるし、テンポの良さが癖になる。おかげでとてもサクサク読める(その割に真相を見抜けないではないか)から、何だか口惜しさも残る。 これ、自力で全ての謎を解き明かせた方は、カタルシスに近い読後感を得られるのではないか。おすすめ。
7投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログDETECTIVE X CASE FILE #2で著者を知らり、謎解き要素があるとのことで読み始めた。 現代の架空の都市が物語の舞台。各章で1つずつ、合計3つの事件について書かれており、四章にエピローグの様な話が書かれている。四章も含む各章に謎が隠されており、最後のページの写真を見て考察すると、隠された謎が明らかになる。 この本を読む際の注意点は、各章の謎を確認してから読み進めることである。私は、一章の謎を確認せずに本を読み進めてしまったため、写真を見ても何を考えればいいか分からず、何が謎なのかを探す羽目になってしまった。 ちなみに一章が最も文章量が多く、謎の難易度も高い。頭の中で整理しきれない人は、ペンと紙を用意して謎解きして欲しい。 この本は凄いところは、仮に回答が分からずに読み進めても、謎の回答が分からないように上手く表現されているところ。1-4章は時系列順に書かれており、登場人物に繋がりがあるが、回答を知らずに読み進めても何の支障も無く読めてしまうため凄いと感じた(ただし、大なり小なりヒントになってしまうため、各章の謎を解いてから読み進めることを推奨する) 残念な点は、謎解きの難易度が低いところと、謎が解けても驚きが弱かったところ。当たり前だが、謎解きゲームと比較してしまうと難易度が低く物足りなく感じてしまう。また、本屋で流れている広告により、真相に対する期待値が高くなりすぎていたため、期待するほど驚かなかった。 勝手に期待しすぎた部分もあり、星の評価はやや低くなってしまったが読んでいて面白い本だった。続編も出てる様なので読むつもりである。
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ考察ミステリーを欲していたところに、高く平積みされた本書を見つけ購入。 ある街を舞台に起こる事件を、ある視点から描かれ、話の最後に全てが分かる写真が置かれる。読んだことのない本の仕様だったが、読者一挙参加型ミステリーといったところだろうか。 答えはひとつに集結せず、各々の捉え方と共に読者同士で擦り合わせて、自分なりに物語を結末させる。まさに自分もその街の住人の1人になり、推理をしているかのような読書体験だ。 最後の写真で真相が分かる、視点がひっくり返る。事前に言われていると、ある程度以上の想像を超えた展開に期待してしまうのが人間の性なのだろう。 私には少しだけ難しかった章と、長年のミステリー小説付き合いから何となく予測がついた章とがあった。 読んだだけで終わらないこの新体験を、楽しいと取るか否かは、好みによる。
4投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ1つの町を舞台に事件が起こる連作短編。 章の最後に写真があって、それを見ると全てがひっくり返るというふれこみの面白い構造。 でも、ひっくり返るとかいう感じではなく、あぁなるほどね。と話の補足がされているように私は感じた。 話の内容としては、物騒な事件ながらほっこり?するようなものもあったり、あんたにはガッカリだよ。と登場人物に対して思うようなものもあったり…。 いけない2も読みたい。
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログ1章と2章、終章はよく分からず、ネタバレ見ました。それで納得。 3章はバッチリ! ん?ん?って考えながら戻りながら読んだからそれなりに時間がかかった。 これは、再読したくなる!
1投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ登場人物ごとに話が変わるので読みやすくてあっという間に読了。 最後にしっかり騙されていた事に気づき、しかも最後の最後ので『うわぁ…』と声が出てしまった。 読み終わりもなんだか温かくなる作品
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ文庫本買ったけどこれはハードカバー買えばよかった めっちゃ好きなタイプのお話でした 章の最後の写真で自分なりの推理納得してひとの考察見るのが楽しかった 最終章の最後の写真を見てほあ〜…と本当に息が出ました すごく読みやすかったし、繋がってるから楽しい と思って旦那におすすめしたのに1文字すら読みません^o^ いけない2もよみたい ソフトカバー買っちゃったからなぁ 文庫本出るまで待つか…^o^
0投稿日: 2025.03.08
powered by ブクログ面白くて1話ずつ大事に読んだ 面白かった 1話目の地図のやつは自分の頭が悪くて結局誰が...?ってなってネットでネタバレ探しました笑 物語もすらすら読めるし最後ははっ!ってなるし、道尾秀介さんの本すき Nとかきこえるとか、フォトミステリーも色んな本の可能性をどんどん追求しててこんなおもろしい話作れるのにさらに色んな進化しようとしててすごいなって思う 買った時は普通の装丁のやつだったけどその直後に増版で新しい表紙ついてて、あーこの表紙欲しかったーってなった( ; ; )
0投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログなんじゃこりゃ!?って感じ笑 やはり道尾先生は、トリックが非常に上手い! 最後はやられた〜ってなる 今回は各章に載っている最後の写真を照らし合わせることで、各章の隠された秘密を解き明かすというもの。 また騙されてみたい!!
2投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ各章の最後にある写真を見ると、さらなる驚きが。というミステリ。 正直よくわからなかった章もあり、ネタバレサイトを見て、あぁなるほどと。 まぁ悪くはないが、そこまでっていう感じかなぁ。
0投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ第1章完全にミスリードしてた騙された〜……街の平和は信じてはいけない……。明確な答えは文字にせず、読者に委ねるタイプ、難しいけど嫌いではないのでたのしかった。最後の1ページが謎解きの鍵になっているのが新感覚ミステリーといった感じかな?
0投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ各章の最後の写真を見て、真相に近づくってことで、早く最後のページを見たい気持ちを我慢して読んだ笑 単行本のための書き下ろしのラストの章、最後の写真が一番グッと来て、一番好き。
0投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログ章ごとに読んで画像を見て、ん?ってなりながら読みました笑 考察を読み納得するところが多いのと、最後の画像見た時には切ない気持ちもありつつ、平和とは、、を考えさせられる終わりでした。
0投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログある町で起きる様々な事件を描く。目次に各章の問題(例 死んだのは誰?)があり、各章末に1枚の写真がある。目次を見る→物語を読む→写真を見る→考えるという流れ。 ■まとめ 傑作だと思います。挑戦的な作りですが、文量少なくて今の時代にもマッチしているのに読み応えがめちゃくちゃあります。予め問題提起があるので、よし謎を解いてやるぞと思ってグングン読めます。今年みなさんにオススメしたいと思います。悪い点も特に思い浮かびません。
0投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ海岸線に沿って白沢市と蝦蟇倉市を結ぶ、白蝦蟇シーライン。その道を南下する際左手に現れる弓投げの崖。そこは地方有数の自殺の名所となっている。 この地域で起こった3つの事件。そして、その真相は? それぞれの章を楽しみながらも、自分はどこかで騙されてはいないか、、、どこかを見落としていないか、、、を常に頭の片隅に置きながら、疑いながら読み進めていました。なかなか疲れました。 章末の写真を見て、納得!!、、、しきれなかった。何がいいたいんだろう?特に一章。 結局、考察サイトを見て、やっと納得。そして、もう一度読み返して、あぁ~と。 終章で全てが繋がって、すごいなぁ感心しました。 真実は全て闇の中にあるままの平和。
73投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ面白かった! 四つの短編が最終章で繋がり、なるほど〜と。 一度読み終わってから伏線と写真を再確認して、結構スッキリと考察できた。 一度読みでは難しいかもしれない。
2投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログラスト1枚の絵でひっくり返るという触れ込みで一章を読んだら、え?そんなにひっくり返ること?どうなったかは分かったけど。。と思ったが、最初のページを見ると、章ごとに最後のページで何が分かるかが説明されていた。 そこはよく見てなかった!と思ってみるとなるほどと納得。パズルみたいで面白い。 2章は話が全体的に辛い雰囲気で読みにくかったが、最後まで読むとすっきりして、最後の絵を見ると、またしてもなるほどという感じ。ただ自分の考察が合っているのか不安に。(笑)しかし最終章できっと回収されるのだろうと信じて次の章へ。 3章は1.2章の話と関連しているため続きがどんどん気になりサクサク読めた。ギリギリまでいろいろな人が怪しくてどうなるんだ?と思いながら読み、絵の手前まで読んで、そういうことか?と思いながら絵を見るとまたしても納得。いろいろな疑問が解決される。 最終章は全体的な話の回収と、まさかの1章と2章の繋がりも見えて、なんで気づかなかったんだろうと思い、特に短編物で繋がりがあるものこそ一気に読まないと考察が捗らないと実感した。 細かい部分は明かされないが、個人的にはしっかりいろいろと回収されて納得の一冊。さすがの道尾作品で好きな一冊でした。 読み終わってから他の方のレビューを見ると、考察を見ないと全然分からない等の意見が多く、自分の考えが合っているのか若干の不安がありますな、そこは個人の捉え方でも良いのかなとも感じた。自分の中ではラストの絵でしっかり回収してきてほんとに考えさせる場所と解の出し方が新しいく、可能性の感じる一冊でした。
0投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログ「最後の写真でどんでん返し!」の触れ込みで、すごく期待して読み始めましたが、写真を見るたびに「?!?!」となりモヤモヤしていました。 短編小説かと思いきや全てが繋がって伏線回収されていくのは面白かったです。
0投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ約5時間程度で読了。所々でお!?っていう場面があって刺激はあり。だけど理解できない部分もいくつかあって悔しい、、、これから解説読んで理解を深めたい
2投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ内容はものすごく良かった。 自分の分析力が少ないせいかわからないですが、 疑問に思ったピースを最後の章で繋げるのが難しい泣 でも考察を読んで読み返すと、 とても良かったです。
0投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログネットで考察を読んで、自分が半分位理解できていなかった事に気づいた。もやもやがすっきり。考察記事助かる!
0投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ評価が難しい本だなぁ。 新しい試みで推理も楽しませて貰ったし、 ちゃんと考えれば「多分こういうことだな」ってのも わかるのが楽しかった。 が、これはミステリーとしてありなのか? 最後のオチを言わずに絵で表してるだけでは? という自分の中のひんね曲がった部分が出てきてしまい評価に迷った。
5投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 けどいろいろと自分の頭では理解できんかった。というか話自体はだいたい理解できた(と、自分では思ってる)んやけど差し込まれるイラストからなにも読み取れんかった(笑) わかったのは最終章の...安見から代筆を任された弓子が実は手紙を書いてなかった、もしくは書いたとしても封筒には空白の便箋をいれたということだけ。全ては安見を守るために... 十王還命会の吉住が運転する交通事故で亡くなったのはてっきり安見やと思ってたけど隈島?ということでいいんかな。 1話を読んだときは竹梨に全く注目してなかったけどもう一度読み返したら色々わかるのか… 結局十王還命会の宮下志穂を殺したのは竹梨?それとも守谷?竹梨がしたことは守谷を守るために嘘をついたこと?そしてそれを知られそうになったから守谷がクレホームズの社長の中川も殺して…今度はまたそれを知られそうになったから警察の後輩である水元を殺したのは...竹梨本人??結局宮下を殺したのは誰なのか、そしてその動機がなんなのか分からず。 そもそも1話のイラストも謎のまま。笑 ゆかり荘の場所が分かったからってどんな新たな事実がわかる?! それを言ったら2話も…そもそも2話がこの物語全体にどんな関係があったのかもわかってない(笑)イラストも...うしろにカーのクラスメイトの山内が写ってたっぽいけどそれにはなんの関係が…ほんまになにもわからん(笑) あれからカーの両親の中華料理屋さんが繁盛しだしたのもなにかしら関係がある? ちょっとわからなさすぎるから解説読むなりしてみる。
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一回だけでは全然わからない 考察をみて理解した 第1章 主人公 安水 妻 弓子 刑事(妻の元彼氏) 隈さん 安水が交通事故の隠蔽に不良(3人組)にボコボコにされて、視力失う。一緒に乗っていた子供死んでしまった。 安水の不良への復讐 最後、隈さんか不良の残り1人が車に轢かれた どっちだ? 第2章 中国の子供 馬何 ケロイド少年 山内 文房具屋ばあさん ばあさんの甥っ子 文房具屋の婆さんの旦那を甥っ子が殺した。婆さんが金の無心されてたのを見かねて。その現場を馬何が見ちゃったから甥っ子と婆さんが崖まで連れてきて殺そうとした。死んだのは甥っ子と婆さん 安水がもしかして殺した? 第3章 殺された宗教女 宮下 宗教上司 守谷 不動産 中川 隈さんとバディだった竹梨 新人 水本 宗教女殺された。自殺?殺人? 中川もそのうち殺された。事件の芯食ったあと、新人刑事水本殺された。 竹梨or守谷怪しい。 第4章 安水 馬何 山内 竹梨 安水告発文を弓子に書かせて、竹梨に渡そうとした。やっぱり捕まらず、弓子と人生やり直そうと思って告発文を抜いたとおもったら竹梨の悪事の告発文だった。悪事の告発文は安水が破いて捨てた。安水の弓子に書かせた告発文を白紙だった。 ★考察読んでみてわかったこと 竹梨がクズ
0投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ短編集なのかと思って読み始めたら、隣接する二つの市を舞台とした、連作短編集でした。 各章の最後の写真で、隠された真相を発見する、というアイデアはとても面白かったです。 人間って、怖いな…、と心底思いました。
0投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログ表紙や帯を読んで面白い試みをしているところにひかれて読みました。 読解力というか理解力がなく、読み終わった後なんとなく衝撃を受けたり、わかった気になったりしていました。しかし、もやもやするので考察サイトを見てみるとこれまた驚きで、こんな読み方ができたのかと色々な視点から楽しませていただきました。 男の子の話に自分が引き込まれるまで時間がかかりましたが、全体を通すと楽しく読ませていただきました。
1投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ各章最後の"写真"を見ると、 1ページ目にある各章の着眼点に気づく。 そして各章の題名もすごい伏線…終章は特に。 次回作も絶対読みます◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜
0投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ短編集なので読みやすい。全ての話が一つの街を起点としていて面白い。 ただ、最後の絵で謎が簡単に解けるわけではない。そのあと読み返して考察する時間が必要。
0投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログ内容を理解しようと一生懸命ついていこうと頑張ったつもりでしたが私の頭が悪かった。全然ストーリー入ってこず。もう一回ちゃんと読み返せば理解出来るでしょうか?感想も絞り出せないレベルです。
114投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログちょっと期待しすぎたかなぁ〜。 何も考えずに読む私には最後の写真を見ても ピンと来ませんでした。ちゃんと考えながら読む人にはいいかも。とにかく私には合いませんでした。残念。ただ試みは面白いので他の作品を 読んでみようとは思いました。
0投稿日: 2024.12.24
powered by ブクログ第2章は写真を見て『うわぁ…』となった。 娘が先に読んでいて、2人で考察をして答え合わせをするのがなかなか楽しかったけど、1回で理解するのは難しいかも。しばらくしたら改めて読み返したい。
0投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログなんか私の理解力がないだけかもだけど、いまいち絵とのリンクがわからなかったなぁ〜 評価良かったから個人的にはちょっと残念かも
0投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ4章のミステリー。各章の後ろに絵が付いてて、その絵から"隠された真相"を発見するらしい。読後の感想は、クロスワードや数独のパズルみたい。何も残らない、単なる暇潰しかよ。
0投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ二度目ましての作家さん。 ミステリは未だに初心者なので「推理が出来ません」 著者の手のひらの上で転がりまくりたいタイプです。 第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」 第二章 「その話を聞かせてはいけない」 第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」 終 章 「街の平和を信じてはいけない」 一章ごとの最後の写真は、やはり私にはハードル高すぎ。 けれど、さすがに終章の最後のページの写真 ネタバレになるから書けないけど・・・ うあぁ~いやだぁ~ 最終章のタイトルが全てを語っているじゃない。 そして、これって、今の社会そのものじゃないの。 コワイわぁ!
3投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ最初の話だけネタバレを読まないと分からなかったけど、その他は分かる。ネタバレを読んで答え合わせしたけど。続きが気になってどんどん読んじゃう。世界線が繋がってて面白い。こわい。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログミスリードがとてつもなく上手く、たった一枚の絵で真相を語るというこの作品。めちゃくちゃ好きだなぁと思いました。 各章独立しつつ、けど全てがつながっているのも良い。おもしろかったです。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ短編で読みやすかった。1章で引き込まれたけど、2章の子供視点はそこまでかなぁ。最後の結末にはイヤミスの雰囲気あり。ちょっと最後のどんでん返しに期待しすぎたかなと思ってしまった。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログラスト1ページでのどんでん返しということで期待が高まっていたが、そこまで驚きがある短編はなかったように思う。ページ数も少なくすぐに読めて、少しホラーを感じるストーリーはゾクゾクした。、
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ各章の最後の写真によって、それまでの物語が変わる。こういう仕掛けがある作品、大好きだ〜!! 最後の章で仕掛けの謎は分かる安心設計だけど、自分の察しの悪さに驚く羽目にはなった…色々読み取れてなかった…
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ内容とても面白かったです。 ただ私の頭では最後の写真から謎を解き明かすのは難しく… 謎解きなど得意な方には良いかも!
4投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログどんでん返しが上手い著者の長編ミステリ。 幾つかの事件がつながっている部分もありますし登場人物も重なっていますから、連作ということになるのかもしれません。 各章の末尾には写真(あるいはイラスト)が挿入されていて、それぞれの章で語られてきた事件の「真相」を解くヒントが隠されています。 が、私の読み方が悪いのか、頭が固いのか、写真を見ただけではよくわからないケースの方が多かったです。 最後まで読みきれば何人もの「隠し事」が重なり合って複雑な様相を呈していた事件の真相がおぼろげに浮かび上がってきましたが、救いがあるようなないような、すっきりとしないエンディングだった印象です。
4投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ冒頭にちゃんと「本書の使用方法」があったのに、流してしまい、結局二度読むことに。 1話、2話はわかりづらかったけど、3話はしっかり読み取れた! 話としても、3話がいちばんおもしろかった。 とはいえ、一度わかってしまうと内容が完全に記憶から消え去るまでは再読はしないかなぁ。
8投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ期待しすぎたのか、思ったよりしっくりこなかったという印象。どんでん返しに重きを置きすぎて、わかりにくいところが結構あった気がする。 その中でも3章と最後の話は気づくと思わず「おおっ!」となる話ではあった。特に最後の話のタイトルがわかりにくかったけど、確かにタイトル通り、「平和」ではないよな…と。考察とか推理とかが好きな人はハマるのかな?とは思う。
8投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログ発想はとても凄いと思います。 ただ、写真をつける必要性が必ずしもあったのかは不明。 中途半端で物語が終わるので、尚残念でした。
1投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ道尾秀介の長篇ミステリ作品『いけない(英題:do not)』を読みました。 道尾秀介の作品は約4年前に読んだ『透明カメレオン』以来ですね。 -----story------------- 〝写真〟が暴くもうひとつの真相。あなたは見抜けるか ★ラスト1ページですべてがひっくり返る。 話題の超絶ミステリがついに文庫化! 各章の最後のページに挟まれた「写真」には、物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。 2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、道尾秀介渾身の超絶ミステリ。 第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」 →自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。 第二章 「その話を聞かせてはいけない」 →少年が見たのは殺人現場? それとも……。 第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」 →新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か? 終 章 「街の平和を信じてはいけない」 →そして、すべての真実が明らかに……。 騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。 ----------------------- 2010年(平成22年)から2019年(平成31年)にかけて東京創元社が発行している推理小説の叢書『ミステリ・フロンティア』や文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に掲載された作品に書き下ろし作品を加えて2019年(平成31年)に刊行された作品……いけないシリーズの第1作です。 ■第一章 弓投げの崖を見てはいけない ■第二章 その話を聞かせてはいけない ■第三章 絵の謎に気づいてはいけない ■終章 街の平和を信じてはいけない 騙されては、いけない……けれど絶対、あなたも騙される、、、 『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度・完成度を大幅更新する衝撃のミステリー! 第1章「弓投げの崖を見てはいけない」 自殺の名所付近のトンネルで起きた交通事故が、殺人の連鎖を招く。 第2章その話を聞かせてはいけない」 友達のいない少年が目撃した殺人現場は本物か? 偽物か? 第3章「絵の謎に気づいてはいけない」 宗教団体の幹部女性が死体で発見された。先輩刑事は後輩を導き捜査を進めるが。 どの章にも、最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが……ラストページの後に再読すると物語に隠された〝本当の真相〟が浮かび上がる超絶技巧、、、 さらに終章「街の平和を信じてはいけない」を読み終えると、これまでの物語すべてがが絡み合い、さらなる"真実"に辿り着く大仕掛けが待ち受ける……「ここ分かった!?」と読み終えたら感想戦したくなること必至の、体験型ミステリー小説。 同じ街を舞台にして、それぞれ独立しているけど、少しずつ関連している物語が連なっているので、連作小説っぽい感じの展開でしたね、、、 「各章の最終ページに登場する一枚の写真。その意味が解った瞬間、読んでいた物語は一変する――。二度読み必至の驚愕ミステリ。」 とのことでしたが、私の推理力というか感覚が弱いのか、写真を見ることで発見されるはずの“隠された真相”……物語に秘められた真実について、ちょっとピンとこない物語もあって物足りなさを感じましたね。 でも、フツーのミステリ、サスペンスとして十分愉しめました……注意深く再読すると真相が見えてくる「考えオチ」が閃いてくれれば、もっともっと愉しめたんでしょうね。
2投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
各章の物語の後、写真(と絵)が1枚載っていて、それをみると真実がわかるというシステムの小説。 舞台は白沢市、蝦蟇倉市という架空の町。二つの市は海に面していてサイクリングコースがあり、南の蝦蟇倉市には弓投げの崖があります。 1章は「弓投げの崖をみてはいけない」 海沿いを南下してこの弓投げの崖を左に見え、越した頃にカーブがありすぐにトンネルになっている。そのトンネルを超えたら蝦蟇倉市の市内にはいる。 弓投げの崖は自殺の名所で霊がたくさんいるらしい。それを見たら死んでしまうという。が、カーブの前に反対側の崖をみたらそりゃ事故るだろうよ‥的な前置きがあって。 そのトンネル内で事故が起こった。不自然にとまっていた車をさけようとしたら、その車が急に動き出し接触、そのままトンネルの壁に激突してしまった。 不自然に止まっていた車に乗っていた若者3人は、事故を自分たちのせいにしたくないと考え、まだ息があった運転手を何度もハンドルで頭部強打して逃げた。 町は検問やら警備体制やらが厳重になり、不自然に止まっていた方の車を探している。その持ち主、ナオがもう大丈夫だろうとトンネルを通っていくと、ぜんぶ拾ったと思った自分の車の破片がまだ落ちていたことに気が付いた。それを拾おうと車をおりたとたん、何者かに石であたまを強打された。 って話なんだけど、最後の謎的なものがこの犯人なにかとおもったら、そうじゃないんだよね。 最後の方に交通事故があるんですが、それの被害者がだれでしょう~みたいな。 え?この交通事故この事件に必要だった?って思ってしまった。 話としては、実はナオを殺した犯人が「えぇ?」って思ったし、亡くなったのは・・・ってこともびっくりしたんだよね。それでを終わったらすっきりするのに、交通事故をねじ込んでそれを謎にするのが「んぁ?」ってなってしまった。 2章は「その話を聞かせてはいけない」 これは最後の写真に「おぉ~」って思った。そうかそうか、さりげなくいたあの子がね・・って。 中国籍の小学生の珂(かー)はいじめられていたし、両親は中華料理屋がいそがしく放置され気味。 学校で壊された赤青鉛筆を万引きしようと文房具店に言ったらいつものおばぁさんがいなくて、鉛筆はいつもと違う高い場所にあって手が届かない。 おじさんがいて、その向こうに足が見えて、床が赤くなってる・・・? 珂は店を出た。 もしかしておばぁさん殺された・・・? 翌日、気になって文房具店にいくとおばぁさんがいた。よかった。 昨日の話をしてしまった。おばぁさんは気のせいって笑った。よかった。 が・・・ 最後の写真は、結局、珂が誘拐されて弓投げの崖に連れていかれたところに何者かが現れてその誘拐犯を崖に落としておわるんですが、その「何者か」が誰かがわかる写真でした。 3章は「絵の謎に気づいてはいけない」 これが一番腑に落ちなかった。 1章にも出てきた宗教の勧誘する宮下が、自宅の玄関のドアノブに首をつって死んでいた。発見したのは宗教の幹部とマンションの管理会社の社長。 そのマンションは合鍵がつくれない防犯に強く、カギがかかっていたこともあり宮下は自殺とされていた。 が、新人ルーキーの水元という刑事が「違う」と言い出す。 相棒の竹梨は、1章の事件の当時(6年前)、クマと呼ばれていたベテラン刑事と相棒で操作していた人物。 水元は積極的に宗教幹部の守谷と、管理会社社長の中川を調べる。 最後、二人で飲み会をする。ここまでで全然宮下の事件が分からないんだけど、 水元が飲んでて、ぽろっということが実は的を得ていたために、水元は最後に死ぬことになります。 写真をみるまでもなく、わかるんだけど・・・それもなんか腑に落ちない。 急にあの説を水元が言い出すし、結局、密室の謎はどうなん? 全然すっきりしない(私の読解力がないだけかもしれないけど) ラストは「街の平和を信じてはいけない」 実はこの3章の中で人を殺した人たちは全員つかまっておらず、もちろん死んでもいない。 その人たちが偶然?弓投げの崖の前にある公園で遭遇する。 1章での犯人が手紙を書いていた。真相を語った遺書のようなもの。 3章での犯人も真相を描いた手紙持っていた。 2章の犯人?が関わることで、それは遺書とはならなかった。 だがその手紙がクロスしてしまう。 クロスしたことによって、3章の犯人が真相をしってしまう・・とおもいきや 1章の犯人の手紙は…実は…というのがラストのオチ。 この小説の、持ち味というかキモというかはその最後の写真の謎ときだったりするんだろうけど、なんかズレてる気がする。 もっと本文で謎にせまるか、全然違う誘導があって、絵で「あっ」ってなるとかがよかったな~ってちょっと思ってしまった。
1投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログやりたいこと言いたいことは分かるのだが、個人的にはもう少し文字上での説明が欲しかった。 写真で分かるという作品の性質上仕方がないのかな、 そして最後に繋がるというから街自体に仕掛けがあると思ってしまった。(1話目での妻が左に座らしてるなど) 全員捕まってないからいけないというは凄くいい着地だと思うけど、ふんわりとしたものではなくもっと一貫性のある繋がりが欲しかった
1投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ短編集の各最後のページに真相を示す写真が載っているシリーズ。 推理ゲームとかクイズ感覚で楽しく読めました。ひとつひとつが未解決でしたが、短編が次々に繋がっておもしろかったです。 そして...やっぱり随分未解決でした。
6投稿日: 2024.10.25
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旅のお共にて。4編の連作短編集。各章の最後の写真を見ることで、それぞれの隠された真相を発見してください、ということで楽しみにしてたのに、1篇目がいまいち分からないんですけど。これだけ再読で蝦蟇倉市シリーズのやつなんだけど。ひかれたのは隈島さんだったってことか?この写真は隈島さんが手に持ってたものってこと?こういう結果を読者にゆだねる的なのは苦手なのだ。それ以外は面白かったけどね。ちょっとあおりのせいで期待値が上がり過ぎたわ。しかし道尾秀介読んだの久々だったなー。
1投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログそれぞれの物語の最後に写真や絵が出てきて、それらをヒントにどういうことかを考える感じ。 短編がつながっていて、なるほどと思えたところもあったけど、 ただ結構、難しいかもしれない。 私自身も推理はしたけど、モヤモヤもあり読後は先に読み終えた人の考察を検索して確認した笑
0投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログミステリ小説初心者で、沢山の作者さんの本を読んでる訳じゃないが、道尾秀介さんのは冒頭すぐにはいれる。 いけないは一回読んだだけでは、、、とあり、なるほどぉ~と一回でも十分に楽しめたと思います。再読は、また今度になるから、モヤモヤとれないw でも読んだ人と話しないと、スッキリもしなさそうw 2も読んでみたいw
1投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログ気軽に読んでみたらピンと来ない部分もあったけど、だからこそ2度目に読んだ時の面白さがあると思いました。
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログ意図せずして連続して読んでた道尾作品… では感想を… ①最後のページを読み終わって次のページをめくった瞬間(お話終わりと気づいた瞬間)、 「え~~?!なにこれ~~!!これで終わり~~?!」というのが一番の感想…。 何件かの事件は犯人もなんだかハッキリしないままだし(多分この人なんだろうってのはあったけど)、途中のお話は関係あったのか?必要あった?? とか色々モヤモヤが…。 ②落ち着いてよーく帯(私の買ったのは全帯がついてました)を見てみると、色々ヒントというかポイントが書かれてて、それを踏まえて読み返してみたらだいぶ分かってきたけど…でもこの時点ではやっぱり完ぺきには理解できず…ここの章は必要だったのか?とか、これはどういう意味だ?とかまだモヤモヤ… ③最終的にどうしてもモヤモヤが残るので邪道だけどネットのレビューしてる人の解説をよんでやっと理解(汗)。 今更だけど、そもそも、それぞれの章で起きる事件は別々の事件だったということがわかってびっくり!!(関係なかったんかい!) 道尾作品…文体は私の好み。読みやすくてストレスなくサクサク行けるのはとてもいいのだけど、ちょっとホラーチックな部分になると急にちょっと哲学的になって意味がよくわからなくなるんだよな~(精神構造が能天気&単純にできてる私には理解できないんだと思う)。 ここが好きって人も多いと思うけど、私はこのホラーな部分がなかったらもっと好きなんだけどな~と思います。
0投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど この街の平和を信じてはいけないね 償うべき罪があったのに犯人誰1人捕まらず、何だか丸く収まってしまって 平和が訪れてしまった 少年2人のこの街って平和でいいよねーみたいな会話が、いやいや!全然平和じゃないよ!ってなる ただ、邦夫さんの若者殺しは何とも切ない。 悔しいよ 各章の最後に絵やら写真やらが出て来て、それを元に推理する仕様になっていて面白い 最初全然わからなくて、ネットにも考察がたくさん出ているとの事で1章は考察見ました(笑)
11投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ表紙のインパクトに惹かれて購入。 少しモヤモヤするところはありましたが各章で起こる事件の謎を読者が考察できるのは面白いなと思いました。 「いけないII」もあるみたいなので見かけたたら読んでみようと思います。
3投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログふわ〜んとした終わり方だった。 すべての章はつながっている。 おばあちゃんのお店の話が1番良かったかなー。 一つ言えることは この街の平和は信じてはいけない
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログ章の1番最後のページに写真があることで、今までの文の解釈が変わる。それと同時に写真から考察することもできる。どの章も疑問点があり、考察サイトを読むと納得できました!他の作品も読んでみたいなー!
0投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログ途中まで読んで長らく放置してしまい、 各章が繋がっているにも関わらず、最初の内容をうっすらとしか覚えていないため、最後まで読んでもいまいちピンと来ないという… 勿体ない読み方をしてしまいました。もう一度きちんと読んで今度はスッキリした読了感を味わいたいです。
12投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シャドウが面白かったので道尾秀介作品を読みたいと思い、ブックオフで購入! 期待通り、先が気になって読み進める手が止まらなかった。作者の文章は読みやすいんだと思う。想像力の乏しい自分でも読んでいて面白かった。 自分が思う野放しの殺人犯は5人。 1章の邦夫と吉住。2章の山内。3章の竹梨と守谷。 ただ、宮下はなぜ殺されたのだろう?実行犯は守谷だと思うけど。 最後、邦夫の罪の告白は白紙になった。 邦夫の罪は罪だけど、子を失い、目を失った邦夫が罪に問われなくて良かった。正義が勝った。 竹梨は奥さんに会えると信じて十王会に傾倒してしまったんだろうか。 隈島を見殺しにし、水元まで殺すとは。 なにか見落としている気もするけど…。 この感想見た方いたら、何かコメントいただけると嬉しいです!
1投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ新体験ゾクゾク。 正直最後のイラストはわからないとこあったけど、一つの作品としてはとても完成度が高く、内容もリアリズムで面白かったです。 酔っ払ってるので、最後の一言。 やっぱ才能がないと書けないよ。拍手。。
0投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ図書館で見かけて、こんな設定の本があるのか〜と気になって借りてきた。 20240818 一つ目の話を読了。 叙述トリックがありつつ、読後に謎が残るんだけど、その謎が最後のページの写真で解消されて答え合わせみたいな感じになる。面白い構成。 20240824 読了。面白かったな。1章と2章はラストの写真を見て答えが分からなくても、3章以降の話を読めば分かる。 図書館で借りたけど、買おうかな。また読みたいし、数年後の娘にも読んでもらって感想を言い合いたい。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ新感覚で面白かった! 第一章だけわからず、解説サイトを読みました。 それぞれの章ごとに真相があり、全ての章が繋がっている。 そして終章のタイトル回収。 まさに「街の平和を信じてはいけない」ですね。 早くも2作目が読みたくなった。(文庫化待ち)
4投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3部構成になっており全てが同じ街の違った出来事。 最近読んだ道尾さんのNと近いような書き方だけど 少しよみづらかったかなぁ。
0投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ物語の「オチ」を、最終ページに添付された写真から解釈すると言う新感覚のミステリー小説です。 こう言った特殊な手法やトリックを醍醐味とする小説は、登場人物たちの心情や行動がやや機械的に思えてしまうことが多いのですが、道尾秀介さんの作品は人物たちの機微が描かれており読み物としても楽しめると思います。 面白かった!
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ最後の写真、確かに意味が分かるとゾッとするけど、若干わかりづらい所もありネットの考察読んで分かった部分もあった。 個人的には割と好きかな。 人の狂気を書くのが絶妙だね。
1投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ各章の最後に挿入された1枚の写真によって謎が解けるという面白い趣向。ぼんやり読んでいたので1章はさっぱりわからず。これは気を引き締めて読まねば、とじっくり考えながら読むが、結局自分で謎が解けたのは2章だけだった。難しいけど面白いが、帯が煽りすぎているのがいただけない。1ページですべてが覆るほどではない。真相そのものはモヤモヤが残り、疑問点も多いので、あくまで趣向を楽しむことを念頭に置き次作も楽しみたい。
1投稿日: 2024.07.25
powered by ブクログ最後の1ページでガラリと変わるというキャッチコピーで読んでみたけど、ぜんぜんだった。私の理解力が足りないのかもしれない。 ネットで調べてみたけど、いまいちピンとこない。。
4投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
章ごとにある写真が真実を表しており、犯人を追いかけていたあの人が宗教団体側で隠蔽工作しているとはおもわなかった。最後の告白には驚かされた。おもしろかった
76投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ何書いてもネタバレになる気がする作品 読んだ人と語りたいなって思った やっぱり道尾秀介はハズレがないね 2作目もあるから読んでみたい
1投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ主人公と一緒に違和感に気づいていくときの「、、、え??」っていうあの感覚が好き。ミステリ久しぶりに読んだから、登場人物の名前覚えるのが大変やった。最後まで展開がわからなくて写真見て謎が解けるのが楽しかった。
0投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログいけない 著者:道尾秀介 『いけない』は、道尾秀介さんが『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度と完成度を大幅に更新した衝撃のミステリーです。各章が独立した物語となっており、それぞれに巧妙なトリックが仕掛けられています。 **第1章「弓投げの崖を見てはいけない」**では、自殺の名所付近のトンネルで起きた交通事故が殺人の連鎖を招きます。**第2章「その話を聞かせてはいけない」**では、友達のいない少年が目撃した殺人現場の真偽が問われます。**第3章「絵の謎に気づいてはいけない」**では、宗教団体の幹部女性の死体が発見され、先輩刑事と後輩刑事が捜査を進める様子が描かれます。 どの章にも、最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが仕掛けられており、読者を驚かせます。さらに終章「街の平和を信じてはいけない」を読み終えると、それまでの物語すべてが絡み合い、さらなる真実に辿り着く大仕掛けが待ち受けています。 本作は、各章の終わりに一枚の写真が添付されており、4つの物語と4つの写真を繋げて謎解きをしていく体験型ミステリー小説です。正直な感想としては、一回流し聴きしただけでは全てを繋げて理解することは難しいです。Audibleで全体像をざっくり掴んだ後に、単行本で謎解きを目的として再読するくらいの感じじゃないと解き明かせないかもしれません。謎解きが好きな方には特におすすめの一冊です。
23投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログ各章の最後のページに写真があり、そこでその章の真実が分かる、という構成になっている。 正直写真を見てもピンと来なかったりした部分もあり、一番楽しみにしていた要素をちゃんと味わえなかった感じがあり少し悔しい。 最後の話が全体の綺麗なまとめの様になっていて面白かった。
0投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログミステリー欲が高まった時に買った小説。 章の最後にある写真で浮かび上がる事実を予想するのが面白かった〜〜 特に好きだったのは4章のうち3.4章。 ミステリーって各章登場人物が違って繋がりを考えるのが難しい時もあるけど、その繋がりに気づいた時のワクワクが半端じゃない
5投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログ推理が好きな人におすすめ。自分は推理力がないのでネットで考察を見て楽しんだ。 写真で物語の真相を見つけるのは新鮮でおもしろかった。結末は少し寂しかった。
1投稿日: 2024.07.03
powered by ブクログ章により読後の高揚感に差があり、短編としても面白いと思う章が有りました。読了後思わず全章読み返していました。まだ続きがありそうに思えましたがどうでしょう。
0投稿日: 2024.07.03
powered by ブクログ新しい読書体験。 各章ごとの最終頁は、なるほどこういうことかと。 読みながら考察する楽しさを味わえます。 最終章のタイトルは秀逸。 見せかけの平和でも、それを享受する人が気づかなければいいじゃないか。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ3つの事件がそれぞれ繋がっていく物語でした。登場人物の心情の解像度が高く、最後にどこか悲しい気持ちになるところが道尾秀介らしいなと思います。
1投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルにて。 3つの短編集が最後で少し繋がる話。 正直写真はしっかり考えずに聞き流してしまっていたので、後で考察読んでやっと真相に(笑) 最後は少し切なさが残る。
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ本文でわからなかった部分が章末の写真を見ることで明らかになるという趣向の小説。しかし途中までこの仕掛けに気づかずに読み進めてしまった。 ただ、趣向に気づかなくてもそれなりに話は完結するし、気づいたところでそこまで大きな驚きは無いように感じた。何より仕掛けにこだわるあまりか、話自体はかなり地味な印象だった。
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ「きこえる」が好きだったので。 物語を読み、最後に現れる写真を見ると物語に隠された真相が分かるという体験型ミステリー。 一章読み終わる毎に、推理してネタバレサイトで答え合わせをしながら読み進めた。 連作短編になっているのだが、写真を見るまでの物語のクオリティが高く、ドキドキハラハラの展開を楽しめた。 一章以外は完璧にとは言えないが…ほぼ真相を掴めた!!✌︎ とても楽しかったので、「いけない2」も読んでみたい。 前から気になっていた「N」も文庫化にあたり予約しているので、読むのが楽しみ。 ✎︎____________ 十何年も、自分は刑事をやっている。しかしそれよりもずっと長い時間、人間をやっている。(p.86) 誰かに守ってもらったという事実が、ほんの少しの力になってくれた。(p.130)
15投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋さんで平積みされてるのを見て、すご。面白そうって衝動買いしたのがきっかけで読み始めた作品だったけれども、結果として面白くはあったけど作者の意図通りに理解できたかは微妙で終わってしまった( ; ; )最後の写真が好きというか、よかった。
0投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログ自分には難しすぎたが、推理小説好きなら勧めたい。借りた&次の人が決まってなければ何回も読み直したんだけどなあ。
0投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログそれぞれがの短編が一つの町で起こり それがまた事件の引き金となって 新たな謎解きの伏せんとなる。 地図や章の最後のページの写真はよく見ると 謎の答えと繋がっていてミステリー好き としてはとても面白く謎解き出来た。
0投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ【ラスト1ページが暴き出すもうひとつの真相をあなたは見抜けるか】 各章の最終ページに登場する一枚の写真。その意味が解った瞬間、読んでいた物語は一変する――。二度読み必至の驚愕ミステリ。ということで期待値高めで挑んだのだがネットの解説と合わせないと私には難しかった。 ただ、本が売れない昨今でこのような仕掛けがあるのは話題性もあり良かった。 各章のタイトルが興味深く、何が“いけない”のか考察しながら読んだ。 『変な家』もそうだが、文章以外に絵や写真で読み解くミステリも新鮮で面白かった。 考察好きに挑戦してほしい1冊だ。 こんな人におすすめ.ᐟ.ᐟ ・ミステリが好きな人 ・謎解きが好きな人 ・考察するのが好きな人 ・新感覚を味わいたい人
3投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ読者参加型の新しい感覚。 一気読みして、もっと推理すべきだった。 終わってからネタバレサイトで読み返してやっと理解出来た。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ星1にも達しない。 最初から最後まで意味がわからない。各章の最後で絵や写真を見れば謎がわかるのかと思えば、謎がなんなのかもわからないしものすごくまわりくどい。ネットの解説を読んだが結局大した事実もなく(そもそも読んでる間に疑問に感じでいなかったような事柄等)、各章のタイトルも大半が理解できない。 文章の書き方も独特に感じるし読みにくい。第一章が終わった時点で思っていたものと遥かにかけ離れていて、最後まで読めばきっとハッキリするだろうと進まない手でなんとか読み終えたけど、非常に残念だった。
2投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん…よくわからない… 私には難しすぎました。 結局竹梨が1番悪かったってことかな? ネットでネタバレ検索しましたが… にしても誰も報われなさすぎて辛かったです
11投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ4つの短編から成るお話です。 さらさらーっと読めます。 各章末に絵や写真があり、それで事件の顛末が「あっ!そういうこと!」ってなるのが新感覚。 でも「あ....あぁ?」みたいに確信がもちきれないのもあったりしていささか消化不良な部分も。
12投稿日: 2024.05.10
