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西の魔女が死んだ(新潮文庫)
西の魔女が死んだ(新潮文庫)
梨木香歩/新潮社
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総合評価

3468件)
4.1
1175
1175
740
90
27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私も修行しなきゃ。自分が決めたことを実行して、決まったルーティンに沿って生活していくことで自分を大切にできて、その上で人間は強くなれるんだと思った。

    0
    投稿日: 2026.03.09
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    自分で決める、選択する。 でも直観に取り憑かれてもよくない。 これはシンプルで簡単なようだけどものすごく難しい‥タイムマシンがあるなら、若かりし自分に、この本を送りたいです。 優しく温かく見守り、生きるヒントを示す「西の魔女」こと、おばあちゃん。生き方を伝えていくことって難しいし、受け取ることも難しいですね‥ これから、自分を確立していく、個性が集まる集団の中で自分として立っていく、そんな皆さんは「まい」の視点に立つだろうし、ぼくの世代になるとご両親やおばあちゃんの視点になるだろうなぁ‥どちらからでも楽しめる優しい気持ちになれる物語でした。

    23
    投稿日: 2026.03.08
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    優しいお話だったと思う。 しっかりとした感動だったり、刺激を求める人には読み進めるのがしんどいかも。リタイアしちゃう可能性あり。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    母が好きな本だからと言って大昔に買ってくれた記憶、ずっと読んでなくてやっと手をつけました。なんでもっと早いうちに読まなかったんだろうと思うのと同時に、母がこの本を好きだという理由がよく分かって少し恥ずかしかった。母もおばあちゃんに似たところがあるので。おばあちゃんの魅力に惹き込まれて、私もおばあちゃんと暮らしたいとすら思えた。死は前向きであること、そう教えられた一冊。

    2
    投稿日: 2026.03.08
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    読んだあと、あぁこの本を読めて本当に良かったなぁと感じた作品です おばあちゃんが素敵すぎます。ラストですごく泣きました 私もこのおばあちゃんの元で過ごしてみたいと思いました 主人公 まいの若さと繊細さがとても丁寧に描かれていて、すごく共感できました まいにとって、若い時代にこのおばあちゃんの元で少しの間でも暮らせたこと、本当にかけがえのない日々だったのだろうと 文章を読んでいてひしひしと伝わってきました おばあちゃん、大好き

    2
    投稿日: 2026.03.07
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    有名なので一度は読んでみようと思い読みました。とてもほっこりあたたかいおばあちゃんと孫の話。知らない植物の名前が出てきて、検索してはこんな花かぁと納得しまた読み進める。いつか娘にもぜひ読んで欲しいな。

    1
    投稿日: 2026.03.06
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    1994年出版で、これまで250万人が読んだという帯のフレーズ。わたしは紹介されて読んだのですが、なるほど、沢山の人が読んだ作品だと思いました。 英国人の祖母に癒され鍛えらえる中学生女子の物語。 1行で要約すればそうなるのですが、魔法・直観の磨き方、魂の成長と身体との関係など、「知恵」が散りばめまれています。 女性のラインが強く出ている中で、1人頑張っている男性は(亡くなった)お祖父さん。老賢者です。しかし、亡くなっているのですよね、このことが意味深く感じられます。但し、現実世界で浅はかなお父さんも、影を担うゲンジさんも、お祖父さんとのつながりが後半で語られれ、今後の可能性が感じられます。 とはいえ、主人公は若い女性にあります。同じ本に収められた「渡りの一日」は、少し成長した主人公の一日が語られ、世界に羽ばたく未来を予感させるものになっています。

    1
    投稿日: 2026.03.05
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    心温まる内容でした。 多くの方が高評価をされていたことに期待値が高まり過ぎた感も少しありました。 この本のおばあちゃんのような生活が身近にはありませんが、社会に疲れた時は自然を感じようと思いました。

    1
    投稿日: 2026.03.02
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    読の市で再会し、20年ぶりぐらいに再読。不登校の主人公の滞在先の祖母の言葉はとても温かい。〈いちばん大事なのは自分で見ようとしたり聞こうとする意志の力〉〈自分が楽に生きられる場所を求めたからといって後ろめたく思う必要はない〉ー”西の魔女”を名乗る祖母の教えは”人として大切なこと”を伝えようとしていて、そのひとつひとつが沁みた。

    4
    投稿日: 2026.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になってて、Kindleで読めなかったから読んでなくて、でも読めるようになったから読んだ 短い本だからもっと読んでいたかったなー 自然いっぱい恵まれた長閑な田舎でのおばあちゃんとの暮らしが素敵に描かれていて主人公まいの心理描写が鋭くて鮮やかだった 文章がものすごく好みだった 田舎も好きだし憧れる生活 なんでまいはあんなにゲンジさん苦手だったの 知らない人種への恐れかな 幼いまいは臆病でうちに籠るタイプだったからかな キュウリ草と銀龍草と朴は調べた。 ヒメワスレナ草は、私も子どもの時好きだったな。 初めて見つけた時可愛くて嬉しくて雑草って分かって残念に思ったけど、変わらず好きだった花。 魔女の暮らし。母親との微妙な距離感。父親の無責任さ。繊細で、臆病で、感受性が豊かすぎるまいの、解像度高めの大人への観察。おばあちゃんの、オールドファッションとそこへのこだわり、大きな愛。 約束が果たされたところで、感情が止まらなくなってしまった。おばあちゃんには弱いなーと、しみじみ。なんで2年も会わずにいたの。次なんてないよ!ってあの時のまいに伝えたくなった。大切な人へ、大切なことはいつまでも伝えられないかもしれない。でもみんなそれぞれ自分の生きる場所があって、距離だけではない大きな隔たりもあって。おばあちゃん、大好き!って言わなかったけど、言えなかったけど、ちゃんと伝わっているところも、約束が果たされたあとのアイノウも。かけがえのない大切な時間だったんだなーって、感じた。 最後の章では一転、まいの中におばあちゃんがずっと生きて、まいの生きる糧になっているハッピーなまとめっぽかった。瀬尾まいこさんみを少し感じた。 ぽっと日が差し込んで明るい森の中のとっておきの場所のような、そんな作品だった。

    0
    投稿日: 2026.03.01
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    本に書かれてるように自然のあたたかさだけじゃなくておばあちゃんの優しさにも心あたたまるほっこりするお話。 最後の解説まで良かった。

    3
    投稿日: 2026.02.27
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    忙しなく生きていると忘れがちな、何か大切なものを思い出させてくれます。読み進めるうちに心が休まる、愛に溢れた物語です。

    2
    投稿日: 2026.02.27
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    おばあちゃんの愛情がたっぷりで、心が暖かくなりました。 素敵な言葉が今の自分に沁み渡る感じがして読んでよかったなと思いました。

    1
    投稿日: 2026.02.26
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    静かな暖かさが染み渡ってくるような本でした。 人を疑う心は誰にでもあると思いますが、それはとても疲れますし、そういうものに振り回されない自分の意志の力を持つことの大切を感じる本でした。 毎日規則正しく生活をして夜はきちんと寝て朝は決めた時間に起きる。たとえ、うまくいかなくても、気にしない。そのまま続ける。それがまず最初の魔女修行らしいです。自分で決めて自分でする。そのことの大切さを優しく教えられました。

    1
    投稿日: 2026.02.24
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    小学生のころに読書家の友達が貸してくれたのにまったく読むことができないまま返した作品。 その後その友達とは喧嘩して絶縁状態になったため、手に取るのが怖くなっていた。 いつまでもそれに引っかかっているのが苦しくて手に取った。 なんとも暖かくて身に染みてしまった。 小学生でこれを読んでいた過去の友達を称えたい。

    0
    投稿日: 2026.02.23
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    あらゆる物が発展して、それは今も続いている。取り残されないように手を出してみるんだけど、驚きはあるものの、何かを失ってしまっている気がして。今年のテーマは人間力の向上とした。それは己の生命力を確認することが目的だ。もっと人生を味わわなければ!

    0
    投稿日: 2026.02.21
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    暖かいお話。若い頃ならではの悩み・考えが詰まってて、歳を重ねれば考え方も変わるだろうし、お年を召した人から学ぶことは多いのだなと感じた。またいつか読み返したい。

    1
    投稿日: 2026.02.21
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    子供が大人へと成長する時期に大切な事が詰まっている作品。 やはり、年の功と言うのか人生の先輩から学ぶ事はいっぱいあるんですね。まいとおばちゃんとの会話から現代にも通じる教訓を学べた。 今の世の中は特に多数派に属して安心している人が多いのではないだろうか。しかし、自分のやりたいことを全うできる芯のある人間の方が生きがいがあり、自分の人生を生きていると実感できるだろうなと思った。

    7
    投稿日: 2026.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天気の良い日に公園で光に当たりながら読みたい本 ラストのシーンで涙が出てきた おばあちゃんが素敵だ〜

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    何度も読み返したい、すてきな本です。また、読む度に違う発見があって、毎回心を動かされます。 ティーンエイジャーにおすすめの本、という事で、子供に読ませたいと思い購入しましたが、若い人からお年寄りまで、幅広い年代で楽しめると思います。 私の「おばあちゃんち」はどこにあるのか、子供たちにとっての「おばあちゃんち」を私が作れるのか、毎回そう自分に問いかけながら読んでいます。

    1
    投稿日: 2026.02.17
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    すっごくほっこりするけど感動するお話でした(;_;) 主人公まいが西の魔女ことおばあちゃんとの思い出を振り返りながら成長していく物語です‪‪❤︎‬ 最後の解説を見ているとおばあちゃんの一つ一つの行動がそういうものに繋がっていくんだと理解すると、まいへの思いや愛情で心にくるものがありますᴗ ̫ ᴗ 比較的短い物語なのですぐ読めて寝る前の読書とかにおすすめです‎ദ്ദിᵔ.˛.ᵔ₎ 色んな世代におすすめしたい心休まる本でした‪‪❤︎‬

    1
    投稿日: 2026.02.16
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    「不登校と田舎」という、シチュエーションはよくあるものだけれど、魔女の温かさや優しさが包んでくれる安心感がどんなに心地良いことか。 自分の祖母も、いつどんな時も褒めてくれていたな、一緒に畑作りや犬の散歩や山菜取りをして、色んな花や生き物の名前を教えてくれた。夏休みには、川や海で泳ぎたいと言ったら「誰もいない冷たい川があるのよ、そこに連れて行ってあげる」と、大きなおにぎりと甘い卵焼きを作って私が泳ぎ疲れるまで見守ってくれていたなと思い出した。 親と喧嘩したら祖母が一番だ、と心の中で叫んでいたこともある。 本当におばあちゃんというのは私にとって大切な存在だ。 特にお料理が好きなおばあちゃんは去年亡くなってしまったから、西の魔女と重なり思い出して涙が出てしまった。 歌が好きなおばあちゃんはまだ元気。だけど私も都会でなかなか会えていないから、帰った時はゆっくり会いたいなぁ、一緒にみかんを食べて、鳥がよく来る庭に、お裾分けでもしようかな。

    1
    投稿日: 2026.02.15
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    はじめの方は読むのがしんどかった。 文学小説のような 面白いなと感じた頃にあっけなく終わってしまった。 一緒過ごして大好きなおばあちゃんと2年間会わんって、、そんなに遠くないし、 ほんまはそこまで好きじゃなかったんじゃと思う。 まいはリアリズムでスピリチュアルなおばあちゃんが苦手やったとか

    0
    投稿日: 2026.02.15
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    とにかく周りの人を大切にしようと思える一冊。 読みやすいので、読書する時間がないと思ってる人にもおすすめ。

    1
    投稿日: 2026.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不登校の孫と淡々と進む祖母との暮らし もっとファンタジーしているかと思ったが そうでもなかった ネイチャーガイド田舎暮らし

    0
    投稿日: 2026.02.13
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    第28回日本児童文学者協会新人賞 第44回小学館文学賞/小学館絵画賞 まいがおばあちゃんの家で過ごす穏やかな時間に、癒され、励まされる。 自分の心が塞いだときに、こんな居場所と自律を教えてくれるおばあちゃんがいたら幸せ。 私は祖父母と一緒に暮らして育ってきたけど、この物語のような会話をすることはなかったと思うし、なかなか孫と祖父母が腹を割って話すって一般的になさそう。 これは特に不登校の子には響く物語だと思う。 ただ私が小説として読むには単調すぎた。

    46
    投稿日: 2026.02.12
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    中学生の頃に読んだ本でずっと心に温かく残っています。 人生のいろんな場面で思い出すことがあります。 自分にもこんなおばあちゃんがいたらな… 否定せずに肯定して受け止めてくれる。そんな場所がほしくて辛かった学生時代… 主人公を羨ましく思う読み手の私の気持ちもありながら、私自身が主人公になったような気持ちでおばあちゃんのセリフに耳を傾けて、本の世界から癒しや安心をもらっていた頃がありました。 何度も読み返して助けてもらった私の大切な本です。

    4
    投稿日: 2026.02.12
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    ちょうど祖父母宅に帰省予定だった日に読了。だいぶ昔に購入していた作品でしたが、今回初読でボロ泣きしてしまいました。 主人公・まいの「学校に行きたくない」と言ったことで、母はおばあちゃんの家で過ごさせることを決意。英国出身のおばあちゃんと日本人のおじいちゃん。おばあちゃんっ子のまいは、自然の中で一人で暮らすおばあちゃんの家で魔女としての修行を積んでいきます。おばあちゃんが魔女修行を通してまいに伝えたかったものは、何事も自分で決断できることという意志の強さでした。中学生のまいは色々なことをおばあちゃんと一緒に言葉にしていきます。学校で自分の居場所を守る意味、人の幸せとは何なのか。なんで自分が嫌いな人のことをおばあちゃんは庇う理由。そして、死ぬとはどういうことなのか。 私の場合、家庭の都合で私も祖父母宅で半年間暮らしていた経験があるので、まいの経験と重なって涙がボロボロあふれてしまいました。とにかく言葉がきれいで、するすると心の中に入ってくるような文章です。難しい言葉は一切使わず、素直な言葉で伝えていて、どんな世代の方でも読めるし、何度でも泣いてしまうような話です。

    3
    投稿日: 2026.02.12
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    ほんまに泣いた ずっと積読だったやつ タイトルだけ見てSFかなおもてたけど全然ちゃうかった 私も魔女見習いにならせてください

    1
    投稿日: 2026.02.12
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    こういう穏やかな小説が読みたい時もある。 比較的忙しい毎日の中でほっとひと息つけるような、自分もまいと同じく社会の喧騒から離れて森の中で暮らしているような柔らかいに気持ちになれた。どこかの誰かの人生を覗き見できるのも小説の良いところ。たまにはゆったりしてもいい。

    5
    投稿日: 2026.02.10
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    ずっと気になっていた『西の魔女が死んだ』をようやく読みました。 静かでやさしくて、でも心の奥にじんわり残る物語でした。 大きな事件が起こるわけではないのに、言葉一つ一つや登場人物の距離感がとても丁寧で、読んでいるうちに気持ちが落ち着いていく感じがありました。西の魔女の生き方や言葉は押しつけがましくなくて、それが余計に心に沁みます。こんなおばあちゃんがいたら素敵だな、と自然に思いました。 読むタイミングや年齢によって、受け取るものが変わりそうな本だとも感じました。今の自分だからこそ、素直に受け止められた部分も多かった気がします。 派手な展開はないけれど、言葉や空気感がとてもやさしく、読み終わったあとに静かな余韻が残る一冊でした。

    1
    投稿日: 2026.02.06
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    実はまだ1/3しか読んでませんが、どうしても感想を書きたくて!! ミステリーやホラー好きの私は、先を急いで読みがちで、それで!?次は!?とワクワクドキドキ感が好きなのですが、 この作品は1ページづつ丁寧に読みたい内容で、すごくペースを落として、あえてゆっくり読んでいます。 あたたかい素敵な文章で、ゆったりした気持ちになれる!(まだ1/3ですが。。。)休日に、トーストとジャムを用意してホットドリンク飲みながら、お日様浴びてのんびり読みたいやつ。 繰り返し読みたくなる類のやつかな〜 ↓ ↓ 【読了後の感想】 じんわり。ゆっくり。心温まる素敵な本。 おばあちゃんとまいのコミュニケーションが本当に素敵。最期のコミュニケーション、最高に素敵。

    13
    投稿日: 2026.02.02
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    タイトルを読んで、何となくミステリーかサスペンスかなと思いましたが、がっつり少女の成長物語でした 笑 でもこれはこれで良かったです。 生きること、人と接すること、何より死んだ後に残すもののことなどを、魔女(主人公の祖母)から教わります。 小学生高学年から中学生くらいの子はは読んでほしい一冊です。

    2
    投稿日: 2026.02.02
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    心が温まるお話でした。西の魔女(おばあちゃん)と過ごしたかけがえのない時間。人生にはそういう小休憩みたいな時間が必要なのではないか、と感じました。まいが元気になってくれて、本当に良かったです。

    42
    投稿日: 2026.02.02
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    生と死を生き生きと美しく描いた素晴らしい作品だった。主人公が取り巻く世界との摩擦に疲弊し、おばあちゃんと丁寧で生き生きとし、そして生々しくもあるような自然と向き合う過程を通して、世界やおばあちゃんから生命力をもらっていくような姿が尊かったし、いまの自分とも重なることがあった。そして死をこんなにも生き生きと晴れやかに描けることに驚嘆した。死とは鳥が渡るような、そして自由になるような、ダッシュツと魔女が記したような、そんな晴れやかなものなのかもしれない。死生観に新たな概念が刻まれたような気がした。

    1
    投稿日: 2026.01.31
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    一人の少女の成長途中で、おばあさんとの思い出話的な物語。 淡々と読み進めたかんじでしたが、読んでいる途中で眠くなってしまった。 私にとっては退屈な本でした。

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    中学生から10年ぶりの再読。 アイ・ノウ。おばあちゃんはちゃんとわかっている。言葉はなくてもわかる。素直に言ってくれるのが1番幸せだよね。でもやっぱり言うのはできないけれど。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「あまり上等ではなかった多くの魔女たちが、そうやって自分自身の創り出した妄想に取り憑かれて自滅していきましたよ」 10年の月日で忘れたものは何か。見失ったものは何か。目が見えなくなったか。それとも見ようとしないのか。 憎しみや憎悪は魂の成長を妨げる。 常に学び、自律する。それが上等な魔女。

    6
    投稿日: 2026.01.31
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    購入した本のしおりにこの小説の一節が記されていたので、惹かれるように読み始めました。 暖かくて読みやすく、春の風のように心の中に言葉が流れてくるような物語だったように感じます。 元々タイトルのみを知っていたので、怖い話なのか私とは次元の違う魔法や魔術が用いられた世界を生きる人の話なのかと少し身構えながら読み始めたのですが、家族と同じ家で過ごしていた頃の懐かしい感覚に包まれ、読み終わる頃には私もきっと主人公と同じだ、という思いが残っていました。 数年前から魔女になりたいと思って生きている私なのですが、基礎トレーニングさえ出来ていないところを見るとまだまだ未熟に思います。 何があってもあの頃の憧れと自分の軸を大切に、丁寧に魔法をかけるように日々を過ごしていきたいです。

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    途中から展開が気になり、 読む手が止まらなく一気読みしました。 とても読みやすい本でした。 おばあちゃんとまいが嫌な別れ方をしたまま、離れてしまうのはとても悲しかったです。 まいがふと言葉にする「おばあちゃん、大好き」 という言葉がでるたび、心が温まります。 最後の最後に、「おばあちゃん、大好き」とずっと聞けなかった、心の底から聞きたいと願う声が聞けて良かったなと思いました。 ふとまた読みたくなるような一冊です。

    0
    投稿日: 2026.01.30
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    学校に通わなかったときの「まい」とおばあちゃんの、いわゆる「丁寧な暮らし」の話。始めはなかなか進まなかったが、だんだんとゆっくりした二人の暮らしが目に見えるようになってきて、面白くなってきた。

    0
    投稿日: 2026.01.29
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    読んでいる最中は、「一体なんの話なんだ?」とイマイチストーリーが読み込めなかった。 途中で折れて、ChatGPTにこれって一体どんな話なの?と質問…笑 そこからどんな意味合いなのかスルスルと頭に入ってきて、腑に落ちました。 最初少し下調べしてから読むのも面白いのかもしれないし、二度読んでみてもいいのかも。

    0
    投稿日: 2026.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ​ 読み終えた今、胸の奥が温かい涙で満たされている。この物語が私に教えてくれたのは、魔法とは決して不思議な術のことではなく、自分の意志で人生を切り拓いていく「強さ」のことなのだということだ。 ​ 正直に言えば、物語の序盤、私は「魔女」という存在にあまり良いイメージを持っていなかった。世間一般でも魔女はどこか不気味でマイナスな印象があるし、何より車の中でのまいとお母さんの会話から、おばあちゃんのことを「気難しくて嫌な人」なのではないかとさえ思っていた。二人までがおばあちゃんを「魔女」と呼ぶところに、どこか他人事のような、冷ややかな響きを感じていたからだ。 ​ しかし、その先入観はすぐに裏切られることになった。おばあちゃんが不登校のまいに教えたのは、意外にも地味で真っ当なトレーニングだった。早寝早起きをし、決まった時間に食事を摂り、庭の手入れをする。おばあちゃんは、魔女に必要なのは「意志の力」であり、それは毎日のコツコツとした積み重ねでしか養われないと説く。 ​ この「意志の力」は、アドラー心理学でいうところの「自己決定」に近い。周囲の環境や他人の言動に振り回されるのではなく、自分の行動を自分で決める。そして、決めた自分を信じる。簡単に思えて、実は一番難しいこの修行を勧めるおばあちゃんは、魔女という怪しげな存在などではなく、どこまでも真っ当に、誠実に生きる一人の「人間」だった。 ​ 物語の終盤、二人は喧嘩をしたまま別れてしまう。言いたいことが言えないままおばあちゃんが亡くなってしまった切なさは、胸が締め付けられるようだった。しかし、そのモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが、最後にまいが見つけたメッセージだった。 ​「ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョヘ、オバアチャンノタマシイ、ダッシュツダイセイコウ」 ​ まいが毎日ヒメワスレナグサに水をあげていることを知り、自分が死んだ後も驚かせない方法で約束を果たそうとしたおばあちゃん。あのガラスに書かれた言葉と、大好きな土地をまいに遺したという事実。そこには、言葉以上の深い愛が溢れていた。おばあちゃんは、一人の人間として、まいの後悔も悲しみもすべて包み込み、死をもってなお「魂はあり、愛は続く」ことを証明してみせたのだ。 ​ 異国の女性という設定や、丁寧に描写される庭の風景は、日常から少し切り離されたメルヘンな香りを漂わせている。けれど、そこで描かれていたのは、自分の弱さを意志の力で律し、凛として生きる、誰よりも強くて優しい人間の姿だった。 ​ 私は、おばあちゃんのような「立派な人間」になりたい。自分の決めたことを守り、自分を信じ、大切な人を静かに愛せるような、そんな強さを身につけていきたい。おばあちゃんから手渡された「意志の力」というバトンを、明日からの私の修行として大切に握りしめていこうと思う。

    2
    投稿日: 2026.01.26
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    面白かったです とにかく優しい文章と 心地良いリズムで 成長途中の少女と西洋人の祖母の 交流を描いた物語 誰でも少年少女の時期にありがちな 繊細多感で優しさと激しい敵意 主人公はそれでキズついた少女 祖母はひとり田舎で丁寧な暮らしを している外人さん 魔女の血縁だとか 例えば母や父や誰とも違う 祖母独特の愛情や優しさってありますよね 私の祖母もやはり優しく温かかったと 思い出しました 最後の章の藤沢君⋯(笑)

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    最初は西の魔女であるまいの祖母がイギリス人であることに驚き、孫に敬語を使って話すということに違和感を感じ、馴染めなかったけど、終盤に近づくに連れてそれも受け入れられるようになった。最後、なぜタイトルに西の魔女が使われたのかがわかり、そして約束を思い出してウルウルした。おばあちゃんの愛、それも日だまりのような、まいを包む愛が伝わってきた。

    1
    投稿日: 2026.01.25
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    優しい物語、魔女になるための修行が素晴らしかった。人って離れると突然いなくなる。大切な人を大切にしようと思わせてくれた。

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    表題から受けるイメージとは打って変わって、陽だまりのような小説だった。 自然の中に生活が溶け込んでいるような、おばあちゃんの暮らしには憧れる。いつかはしてみたいと思う。 ラストシーンは結構感動した。

    1
    投稿日: 2026.01.23
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    『渡りの一日』に出てくるトラックドライバーのあやさんがカッコイイ。やりたいと思ったことは全部やる。2001年当時の私もそんな思いでいた気がする。でも、実際行動に移せたことはものすごく少ない。 結婚も出産も「単純にやってみたいことの1つだったし、やってよかったです」と私も言えればよかったなぁ、と、この本を読んでいて思った。 会社で、年下の女性たちから結婚や仕事と子育ての両立について「どうですか?」と聞かれることがある。 結婚も出産も、私にとっては正直言って「やってみたかったこと」ではない。なんとなく流されているうちに結婚し、出産してしまったけど、「人生の経験値として、私には必要なことだったかと」と答えるようにしている。ヘタするとセクハラになる話題だし、「とにかく大変」と言ってしまうと少子化対策的にマズそうなので慎重に答えている部分もある。 まぁでも「必要だったな」という気持ちにウソはない。 この本は、小学館から出版されているピンクの背表紙のほうを読んでから、まいのその後を描いた作品を読みたくて、図書館から取り寄せた。よって、この本の感想としては『西の魔女が死んだ』の部分は割愛し、『渡りの一日』のことだけ書く。 私と夫は友人関係で、夫はショウコのような人だと思った。なんというか…時間にルーズだけど、何をやるかパキッとしている。 私もかつてはショウコに近かったのだと思う。でも、夫から見れば、私は決めたことをコツコツこなす、まいのほうが近い、というかもしれない。 「だからオレたちも、うまくやれてるんじゃない?」と言ってくるだろう。 もしそう言われたら、こう答えよう。 そうだね、私がアナタに合わせてるからね、と。 まいのその後を読みたくて読んだけど、今ひとつしっくりこなかった。さすがに話ができすぎてる!と思ってしまった。うまくいかない日々に追われすぎて、心がガサガサになっているからかもしれない。 表紙の絵を描いた方が解説を担当している。 ごはんをしっかり味わう、というのはとてもいいと思った。裸足で庭や公園に立つのはちょっと抵抗あるけど、植物を感じてから再読するのも、とてもいいと思った。 結婚も出産も「単純にやってみたいことの1つだったし、やってよかったです」と言ってもいいかもしれない。 夫や子どもたちから見れば、そう言われたほうが嬉しいだろう。喜ばせるためにウソをつく必要はないけど、自分が死ぬときには「あなたたちに会えたおかげで、私は幸せだったよ」とは言いたい。 もう1冊、梨木香歩作品集も図書館から取り寄せた。次はそっちを読んでみようと思っている。

    30
    投稿日: 2026.01.22
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    有名だし題名に惹かれてずっと読んでみたかった一冊。 祖父母にたくさん会いに行ってたくさんお話しをしようと思った。 様々な生き方をする女性がいて、それぞれに幸せと不幸せがある。大人になったとき、子どもにかっこいいと思ってもらえるような女性でありたいと思う。

    2
    投稿日: 2026.01.20
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     西の魔女であるおばあちゃんと、中学生の魔女見習いの孫の優しいふれあいと成長の物語です。  主人公は中学生の女の子。去年まではうまくやっていたけれど、同級生と上手く付き合えず、学校で仲間外れにされるようになってから登校拒否になってしまった彼女は、喘息の療養もかねて田舎のおばあちゃんの家でしばらく生活することに。イギリスの魔女の家系をルーツに持つおばあちゃんは、秘密の魔女修行を終えた『西の魔女』。彼女は、おばあちゃんと暮らしながら『見習い魔女』として魔女修行をしてみることに。  随分と昔に読んだ一冊です。オーディブルで見かけて、懐かしくなって手に取りました。読了後、しみじみと素敵なおばあちゃんだと羨ましくなりました。  愛情深く、穏やかで、整えられた幸せな空間。そんな中でゆったりと会話を重ねながら過ごす日々は、きっと主人公の彼女の中で大切な宝物になるだろうと思います。けれど、宝物はついつい宝箱にしまってしまいがちです。ついには蓋を開けることもまれになって、しまった場所さえ忘れてしまう。けれど、それも仕方のないことです。何もかもを同時に、同じように大切にすることは難しいことだから。思い出して開いた宝箱に、何があるのかを見て、どんなことを考えるのかが大切なように思います。  おばあちゃんと過ごした大切な時間。  おばあちゃんと別れた時の、苦い後悔。  おばあちゃんと二度と会うことができなくなってしまった悲しみ。  おばあちゃんを失ってから気付くことのできた、大きくて優しい愛情。  どれもこれも、無くすことのできない大切な宝物であるはずです。多感な時期にこのお話を読んで感じたことを、思い出した気がします。  もうとっくに魔女修行が完遂していなければならない年齢の私ですが、心根だけでももう一度魔女修行を始めてみようかな、なんて。

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    『新潮文庫の100冊』より。 不登校になった主人公が、祖母から魔女のレッスンと称して生きる術や人生、死について学んでいく話。 全体的に柔らかく優しい内容で、重厚感はない。 よく言えば平易で柔らかな文章だが、深みはなく物足りなさを感じる。 小中学生の頃に読んだら、また違った感想を抱いたかもしれない。 一時期だいぶ話題になっていた記憶があり期待して読んだが、正直なところ肩透かしを食らった気分。 邦画好きな人には刺さりそうなストーリーだった。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    タイトルから想像する物語と全然違った。中学生まいへの魔女の言葉は、大人になった今の自分にも響くところがあって、大事な考え方だなと感じる。特に仕事や日々のストレスに対しての気持ちの在り方を変えようと思えた。 ただ、想像よりだいぶ穏やかな物語だったので、盛り上がる場面は個人的にはなく、淡々と読み進める感じは少し物足りなさはあったかな〜

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    やさしい、とてもやさしい物語でした。読んでいて心が温かくなりました。 「西の魔女が死んだ。四時間目の理科の授業が…」と作名から始まるこの本はおばあちゃんとまいのやさしさが詰め込まれたお話です。 心が疲れている時や、少し休みたくなった時、そっと寄り添ってくれるそんな話です。 おばあちゃんの言葉ひとつひとつが心に沁みてあたためてくれます。

    1
    投稿日: 2026.01.16
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    おばあちゃんとまいが嫌な別れ方をしてそのまま会えずにおばあちゃんが亡くなってしまってとても悲しかった。まいの後悔する気持ちは本当にわかった。私も大事な人を大切にしようと思った。おばあちゃんに教えてもらった魔女の掟をちゃんと守ってて、まいも魔女に近付いているんじゃないかなと思った。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    名著と聞き期待して読んだが、うーん。 思春期の女子特有の悩みや、おばあちゃんの死生観には共感したけど、短いのもありすぐ読み終わってしまった。もう少し感受性の強い10代とかで読んだらもっと違う感想になったのかな。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    2026年が始まって間もないけれど、もうすでに今年のベスト読書になるんじゃないかという気がしてる。情景や温度、暖かさまで感じることができる文章で、なによりおばあちゃんの台詞ひとつひとつが自分に向けられた言葉みたいで涙ぽろぽろ溢しながら読み進めた。名著だと知りつつも読むのが遅れてしまったけど、むしろ大人になってからこそ読むことができてよかったのかもしれない。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    おばあちゃんは懇意にしているようなのでゲンジさんは実はすごくいい人だったみたいなエピソードがいつか出てくるだろうと思いながら読んでたけど、、、。 おじいちゃんの真っ赤なルビーのような野いちごの群生はちょっと感動するだろうなあと思った。 亡くなった人からの植物の時間差プレゼントってすごい。 あと、鳥の鳴き声を「テッペンカケタカ」とか「チョットコーイ」とか表すのってかわいいなと思う。 昆虫DJの大田こぞうさんも似たような表現を過去にしていた。 自然への解像度が一般人より高いんだろうなー。 著者は河合隼雄氏と関わりがあるようで、ユングの集合的無意識を連想するのは自分だけじゃないだろう。

    20
    投稿日: 2026.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さらっと読める作品でした。 物語の中にある自分で決めることや、妄想にとらわれないことについて、何か証明する出来事があるわけではなかったですが、なにか妙な説得感があると感じました。 本当におばあちゃんに教えてもらっている様な気分になりました。

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    中学生特有の思春期、おばあちゃんの死生観、孫への愛情。 中学生の時に読んだが、親になってから読むとまた違う思いになった。 おばあちゃんの家の柔らかな雰囲気がとても心地よく、温かい気持ちになれる。

    1
    投稿日: 2026.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本で帰国試験(高校)を受ける日本語のあやしい中学生たち(うちの子どもたち)に、小学生でも読めるレベルの日本語で、内容は中学生にもなじむものをかつて探していました。 わたくし的には森絵都さん、瀬尾まいこさんあたりがツボで、このあたりを押していました。 その中で本書がなかなか良い、みたいな話を小耳にはさみ、当時は購入に至らずも頭の片隅に残っておりました。下の子も既に大学生になろうかというところですが、今般手に取る機会があったもので、読んでみたものです。 ・・・ 表現力がなくて申し訳ないですが、「YAだなあ」って感じ。 大人が読むと少し物足りないかな。 クオーターの女の子(中学生)が学校を行くのがイヤになっちゃって、それを両親もそっと受け止め、山奥に住む祖母(英国人)のところに送り、そのうちに回復する、みたいな話です。 子ども目線で見れば、自分で決めること、他人を受け止めること、省察すること、リズムを刻むこと、みたいなところを読み取るのでしょうかね。 親目線で見れば、ぐっとこらえて見守ること、愛していることを感じさせる環境を作ること(けっして言葉でいうのではなくて)、ということでしょうか。 首都圏で生まれ育ったためか、田舎への憧れがアホみたいにあり、自然のリズムで生きてみたいなあという憧憬が頭をもたげてきました。まあ家内に真っ先に反対されるのでしょうが。 ・・・ ということで、梨木さんの本は初めて読みました。 どうやら氏の作品は、類似の路線の作品が多いようですね。ということは今後は余りお目にかかることはないかもしれません。 小中学生くらいのお子さんには読ませてみても良いのではないでしょうか。良質で上品なYA、といった印象です。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    おとぎ話読んだみたいな感じ。 ゆるやか〜に日差しに当たってるようなのほほんとした空気がずっと流れていて、休みに微睡みながら読むのにいい。 おばあちゃんの行動の1つ1つが、不思議な魔女に触れ合っているみたいでわくわくする感じも、自分が孫になったみたいで素敵。何回でも読みたい。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    『西の魔女が死んだ』 題名だけを見ると少し怖そうなのに、 読んでみたらとても心温まる、でもなぜか切ない物語だった。 規則正しい生活、食事、運動。 特別な魔法じゃなく、 生活を整えることが心を支えると教えてくれる。 自分が楽に生きられる場所を選ぶことに 後ろめたさはいらない。 サボテンも蓮もシロクマも、 それぞれ合った場所で生きているだけ。 直感は大切。 でも、それに取り憑かれてはいけない。 自然に囲まれ、 物を大切に使い、 生活の知恵を身につけて生きること。 静かだけど、深く残る一冊でした!! 2026年2冊目

    34
    投稿日: 2026.01.05
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    中学生ぶりの再読。 微かな記憶で読みたい衝動に駆られて本屋さんに問い合わせその日に購入。 今、再読できてよかった。 子供が2人とも小学生になり新たな視点で読む「西の魔女が死んだ」はとても新鮮で面白くココロに染みた。 私も、子どもたちも、日々魔女修行。 いつか我が子達が手に取ってくれたら嬉しいな…と希望も添えつつ我が家の本棚に置いておくことにしよう。

    1
    投稿日: 2026.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しい作品。 この作品に学生時代に出会いたかった。 自分の嫌なことをハッキリ言えるようになったと思ったらそれは相手にとっては嫌に感じたり。上手くいかないこともあるよね、でもそれが人間だよねってことと、伝えきれなかったことに対しての愛情を感じた。

    1
    投稿日: 2026.01.05
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    優しくあたためてくれる物語でした。 中学生の頃、この作品に出会えていたら今が変わっていたのかなと思います。 自分の意志で決めることを大切にしようと強く感じました。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    小学生の時に読書感想文で仕方なく読み始めた。 現在27歳、まさかこの本が人生のバイブルになるとはその時は思ってなかった。 つらくなったり、どうもやる気が起きないといつも思い出す。 いつか私も魔女になれるかな

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    爽やかな小説だった。学校に馴染めない中学生の女の子が魔女のおばあちゃんの家でひと月を過ごすお話。その中で、自分で決めたことをやり通す力を身につけていく。中学生くらいの時代に特有な感覚が描かれている。同調圧力への違和感、矛盾する気持ちの居心地の悪さ、人の一面だけをみてしまうところ。そういうものが短く、あっさりと描かれていてくどさはなく、懐かしさを感じた。そして、全体を通して、そういった感覚に温かい眼差しを向けるおばあちゃん、作者の息遣いがあって心地よかった。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    有名どころなので読んだろう、と思ったけど記憶にない。読んでいないのかもしれない すごく刺さるひとがいるのもわかる。子にすすめたところ面白かったと言っていた ひとつひとつ、自分で決めて守り実行して行く。それは間違いなく自分の礎を築きあげることで、自信のもとになるだろう そういったことが彼女の心に残ったらいいな それにしても、死とはなんだろう? 実のところ私も怖いのだ。いつまでも怖い気がする。それこそ死ぬまでね おばあちゃんは殻を脱ぎ捨てて爽快に飛び出したようだけども。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    中学生ぐらいのときに読んだものの再読。 西へ、というこの言葉は作者の命題に触れるものだと思う。他の物語でも度々出てくる。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    じんわり優しい気持ちになれました。おばあちゃんとまいとの生活。生きるとは?死ぬとは?の答えがあるように感じました。

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    初めて出会った20年前からずっと読んでずっと感動している 私はまいでもおばあちゃんでもないし、一緒に魔女修行をしようとは思わないのに、おばあちゃんの愛情はまいだけじゃなく私のことも包み込んで守ってくれる でも大人になって読んで、おばあちゃんの正しさに驚く。これからもずっと読みたい

    1
    投稿日: 2026.01.02
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    おばあちゃんと生活しながら魔女の心得を学び。 児童文学と知らずに手に取りました。ターシャ・テューダーとか好きな人はどっぷりハマるだろうなという感じの、おとぎ話の中の思い出みたいな雰囲気で、具体のストーリーを追うとか、心を打つ感動のなにかというより、穏やかでかわいらしい雰囲気を味わう作品なのかなと思いました。 私はあまりそういうのにはハマらない人だったのでちょっと合わなかったかも。でもその後を描いた「渡りの一日」が、お話としてとても良くできててよかったです。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    小学生の時ぶりに再読。本を読み返す度にその世界の中に戻って来れることが嬉しいしとにかく懐かしい。心の蟠りや辛い気持ちを浄化して癒してくれるような温かい一冊。自らの生き方と選択、そして祖父母をこれからも大事にしていきたいと思った。

    17
    投稿日: 2025.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジブリのような世界観。 ほっとするような、ほっこりしながら読みました。 風景の描写がとても綺麗で、目に浮かぶようでした。 西の魔女であるおばあちゃんが亡くなって、回想に入り、また現在へ、という構成です。 学校へ行けなくなってしまった孫のまい。 親元を離れ、しばらくおばあちゃんの家で過ごすことになります。 中学生という多感な時期である心情をよく現していて、おばあちゃんの自然体で丁寧な暮らしに触れることで自分らしさを回復していきます。 「おばあちゃん大好き」「アイ、ノウ」 この掛け合いがとても好きです。 ですがちょっとした諍いが起こり、気まずいままおばあちゃんとの生活は終わり、父親と母親、家族3人の生活に戻っていきます。 2年後、おばあちゃんの訃報を受け、後悔する様子にとても共感しました。 私事になりますが、一昨年、祖母が亡くなりました。 小学生の時に親が離婚し、しばらく祖母の家で暮らした時期があります。 気が強く、よく叱られましたが、思い返すととても愛情深く接してもらっていたのだと思います。 お正月に会い、帰る時に握手するように手を握って、「じゃあ、また来るね」と別れたのが最後になりました。 亡くなる少し前に、病室の祖母とビデオ通話で話しましたが、泣くのをこらえるのに必死で何を話したのかよく覚えていません。 もっと伝えたい言葉があったのに⋯と後悔ばかりだったことを思い出しました。 帯に“最後の3ページ、涙が止まりません”とあるのですが、本当に⋯ 私にとってとても心に残る物語でした。

    10
    投稿日: 2025.12.30
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    穏やか日常がそこにある ただ私には少し合わない まどろっこしい時間が繰り返されることが無理だったので再読はしないかな

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    どんでん返しや鮮やかな伏線回収がある小説に染まりすぎた自分には、やや単調に感じられた。 だけど、心情の描写とかは、シンプルな表現で過度に言語化しすぎてなくて、よかった。

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    小さな森で自然の恩恵を全身に受けながら生きる祖母。ハーブや薬草の持つ力を最大限に活かす知恵は誰もが憧れた魔女の魔法そのものだし、透視能力だとか予知能力とはつまり自分の経験値を元に立てられる見通しの精度のことだった。 そして魔女になる第一歩は「自分で決める事」と断言する。ともすれば私はなかなかの魔法使いだし、もっと強い魔法を使うことができるようにもなる…西の魔女の考える魔法=自分を心地良く生きるコツ なのだ。 大きな樫の木のある庭、野苺畑に切り株のあるお気に入りの場所、ガラス張りの土間も小さな屋根裏も可愛くて心地良くて、出てくる植物の名前を調べてまいの気持ちに思いを馳せる…大自然の中に溶け込んでいくような気持ちの良い本。 「根本的な問題の解決なんて、新米の魔女見習いには無理」というおばあちゃんのセリフが印象的だった。全部立ち向かえばいいってもんじゃない。

    1
    投稿日: 2025.12.29
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    自然の描写が美しいんだよ、と聞いて手に取った本。 命あるものの魅力と、抗えない流れとか力みたいなものがしずかに溢れてきて心地よい。 老いやそれによる人との別れがまだ怖いけど、自然の摂理と受け止められるようになりたいなあと思う…

    1
    投稿日: 2025.12.27
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    梨木 香歩 西の魔女が死んだ 読了 独特の世界観。魔女という中世と田舎の雰囲気が混ざり合う心地よい空気。魔女だというおばあちゃんが孫娘まいの成長に色々なことを伝えていく。ページ数も多くなく、もっと魔女講義を聞きたいと思ったのは私だけではないだろう。 本編のきれいな終わり方とちょっとした続編もよかった。

    1
    投稿日: 2025.12.27
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    私のバイブルのような一冊。 丁寧に暮らしたくなる憧れの世界。 亡くなられたベネシアを思い出す。 おばあちゃんの食事、寝室、庭仕事、家事、おうち全てが私の憧れ。 春夏秋冬それぞれの手仕事がなににも逆らわず当たり前のようにあるが、それは決して当たり前ではなくただただ優しい。 iKnow その一言に全てが詰まってる。

    1
    投稿日: 2025.12.26
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    とても心温まる、どこかジブリの空間を体験しているようなお話だった。 しかし、暖かさだけではなく、芯をついてくる一言や展開がとても面白かった。 なんか読んでいて印象に残ったのは、まいがおばあちゃんにいじめられていたことをサラッと打ち明けるシーン。またおばあちゃんに対する見方の違い。色々と面白かった。

    1
    投稿日: 2025.12.26
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    本作を読みながら、主人公のまいに何度も自分自身を重ねた。中学生という不安定な時期に感じる息苦しさや、生きづらさは、当時の私にも覚えがあり、まいの心の揺れに強く共感した。 物語に描かれる祖母の存在は、私自身の祖母の記憶を鮮やかに蘇らせた。特別に教養があるわけでもなく、何かを教え込まれたこともない。 強く叱られたこともなければ過保護に扱われたこともない。それでも、祖母と自宅の居間ですごした何気ない時間は、今思えばかけがえのないものだった。そばにいるだけで心が穏やかになり、守られているような安心感があった。 祖母が存命だった頃、もっと「ありがとう」と「大好き」を伝えればよかったと、読み終えたあと強く思った。反抗期で、照れくさくて、素直になれなかった私は、何も言えないまま時間を過ごしてしまった。 もし今、祖母に「大好きだよ」と伝えられたなら、祖母はどんな言葉を返してくれるだろう。西の魔女が「アイ・ノウ」と静かに応えるように、優しく、温かく、すべてを受け止めてくれたらいいな。 この物語は、失ってから気づく愛情と、確かな優しさ、静かな強さを教えてくれる。

    2
    投稿日: 2025.12.23
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    学校に行けなくなったまいは田舎のおばあちゃんと1ヶ月共に暮らすことに。魂の存在を信じたいまいにおばあちゃんは自分が死んだら教えてあげると約束するが…。わだかまりを残したまま別れて2年後、約束を忘れてなかったおばあちゃんの優しさが胸を打つ。

    1
    投稿日: 2025.12.23
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    母から譲り受け、ずーーーっと読んでいる1冊。児童文学とはいえ、ずっと暖かいし、ずっとお守りになってくれる。

    1
    投稿日: 2025.12.22
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    あたたかいお話 西の魔女はちょっとわたしのおばあちゃんみたいにも感じた。生活の知恵とか、栄養のあるご飯を食べて、体動かして、夜はしっかり寝て、早起きする。 草木を育てながら生きてて、時間の流れが違う感覚。陽光もあの空間には優しくさすの。 そういう環境で、生きてるって実感しながら生活できるのってとても憧れる。 西の魔女が亡くなった時、ヒメワスレナグサのガラス窓のところにおばあちゃんのメッセージがあったの見て、おばあちゃんの愛に涙が止まらなかった。すごくすごく大きな愛でまいを包み込んでいてくれてたんだなと思った。それがまいにも伝わっててうれしかった。食欲ない時のゼリーとか、不貞腐れて寝た日の夜にお腹すいてないかって声かけに来てくれるところとか、そういうあたたかさをあげられる人になりたい。 ホッキョクグマが北極で生きるのを責める人はいない。サボテンだってそう。 今のところにいてもなにか大きく変わるわけじゃない。って思ったら、怖いけど、変われるチャンスかもしれないって違う場所に飛び込んでみるのもありなのかなって思えた。 総じてあたたかいお話だった。すきだなあ、これはまた読みたい!って思える作品だった

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルは物騒だけれど、一人の人間が成長していく美しい物語。 魔女修行という名目で、現代人がなおざりにしているものに向き合ってトレーニングを行い成長していく。 心温まる一冊だった。

    1
    投稿日: 2025.12.22
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    昨今はみんなスマホばかり見ている。親の私たちも学生の娘も。おばあちゃんのように子育てできたらいいのに。自然を感じて、清々しい空気を吸って、朝の光を浴びて生きて欲しいけど、実際は難しい。

    2
    投稿日: 2025.12.21
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    空気感が澄んでいる。優しい自分の感性を呼び覚ますような作品。魔女のトレーニングは人生の核となる部分だと感じた。これをきっかけに魔女関連の書籍も読んでみようかな。日本では禅僧がそうであるように、西洋では魔女が、人間の本質的な大事な意識、視点で生きてたんだろうなと感じた。タロットカードやスピリチュアルが個人的に好きなので、その観点からも感性が刺激された、とても心の栄養になりました。かなり好きな作品。自分の感性が洗われました。ありがとうございました。

    1
    投稿日: 2025.12.20
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    自分で考え、自分で決める。 当たり前のことだけど、人や情報に囲まれて生きているうちに自分の考えではなくて、周りの考えに合わせて苦しくなることがあるかもしれない。 決めたことをやり切る。規則正しい生活をする。簡単そうで続けることが難しいことだけど、改めて自分の生活を見直そうと感じた。 将来結婚できて子どもができたら読ませたい1作。

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    おばあちゃんの言葉1つ1つが胸に残った。 作中では語られていない生活の積み重ねから出てくる言葉だなあと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの読書2冊目 ちょうどいい長さで読後感よし 自分の立場から不登校の子どもを抱える共働きの親の視点になってしまった。 渡りの一日はあやさんさまいの理想に近いかもしれないけど、自分に子どもができたときにはまいのお母さんになるのか、しょうこのおかあさんになるのか、それともまた違う道がみつかるのか…

    1
    投稿日: 2025.12.14
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    まったり系のおはなし。 自分も子どもに戻ったような気持ちで、「ああ、わかるわかる」と思いながら読み進められます。毒気の少ない本が読みたい方にどうぞ。

    2
    投稿日: 2025.12.14
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    優しい気持ちになれる本と聞いて読見ました。 しかし、いい意味で予想と違った話の展開で、 主人公の女の子まいの思い、 おばあちゃんの思い、 両親の思い、 それぞれに悪意はなく、考えていることがあり、 正義があり、それがどういう意図なのかを考えさせられる話でした。 この本に出てくる人たちは、 すごく理想的な人というわけではなく、 生きている人たちでした。 迷い、矛盾している考えが入り混じっているようでした。 だからこそ、私は自分に重ね共感や反発をしながら読み進めることができました。 きっと年を重ねるごとに受け止め方が変わってくる本なんだろうなと思います。 25歳独身の今は、自分の好きな場所を守りたい、自分の思いを言葉に表すことの恐怖を感じるまいの気持ちが共感できました。 自分の生き方を自分で見つけられる人になりたいです。

    1
    投稿日: 2025.12.14
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    なんと読みやすいこと。一気に読めました まいが学校でかかえるややこしいこと それの一次退避として英国人の祖母の家で暮らすことになる 祖母と生活をしていきながら、暮らしの知恵と、魔女修行をしていく

    12
    投稿日: 2025.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 今年の7月に『オズの魔法使い』を読んだのだが、それ以来この小説は気になっていた。西の魔女と言えば悪い魔女である。東西の魔女は悪い魔女で、南北の魔女はいい魔女。しかしこの本の西の魔女は主人公のおばあちゃんだと言う。おばあちゃんが悪い魔女なの?おばあちゃんなのに?しかも物語の舞台は通称極東の国日本である。それなのに東の魔女ではなく西の魔女?どういうこと? ということで読み終えたのだが、結局何故西なのかはわからなかった。西洋からやってきたから西の魔女なのだろうか。西の由来はわからなかったが、おばあちゃんの生き方はかっこよかった。死に方までが清々しい。なんだかちょっとずるい。 魔女もよかったのだが、今作は何より主人公「まい」の描写がとてもよかった。中学生になって間もなく、まいは学校に行けなくなってしまう。私は中学ではなく高校生の頃だったが、限界寸前でギリギリ卒業したという感じだった。いじめられてはいなかったしなんとか不登校にもならなかったけれど、もし高校に4年目があったらあれ以上は通えなくなっていただろう。だからまいが学校はもう無理だとなった気持ちも、作中で見せるゲンジさんへの嫌悪感も、わかるような気がした。 順調に事が進んでいたときのあの「台無しにされる」感覚や、「せっかく上手くいっていたのに」となる感覚、とても懐かしい。もう忘れかけていた。まいの、生きていきにくい子供の、生きにくさの描写が愛おしい。

    5
    投稿日: 2025.12.10
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    心に響く。 買うかどうか迷ってここを訪れた人は安心して、この本を手に取って欲しい。この本は、あなたの人生に、少なくとも影響を与えるものだろうから。 こういう類の小説を読むたび、思う。小説というものは、物語というものは、その作者の今までの人生の集大成なのだということを。 文学には、学校の教科書なんかよりも、よっぽど濃い学びがある。その学びとは、作者が、頭を抱え悩み、考え、そして至った結論の数々である。それは、登場人物の台詞を通して、我々読者に伝えられるものであり、我々が本文約200頁の中から唯一覚えて、吸収しなくてはいけないものだ。 匂いや温度を感じるような、まるで自分もおばあちゃんの家にいるように錯覚させられる繊細で美麗な一文も、植物の名前も、山の知識さえ、作者が歩んできた人生の成果だ。 何十年もの成果、その結晶を私たちにも共有してくれると言うのだ。私たちはそれに感謝と敬意を持ち、この本に書いてあることを、自分のどこかに染み込ませなくてはならない。 そうして、数多の本を読み、いろいろな結論が自分の中に揃った時、それらは混ざり、溶け合って「自分」というたった一つの色になってゆくのだと思う。 そういう、普段何気なく読んでいる小説のありがたみがわかるような、素晴らしい一冊だった。

    5
    投稿日: 2025.12.06
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    娘の夏休み課題を覗き見たら、これを読むことが書かれていて、読んだことはあったけど、冒頭の記憶しかなくて…図書の時間にさっと借りて、読み始めました。前に読んだのがいつかは忘れたけど、今回は「魔女修行」「精神力を鍛える」場面で、生活習慣を整えることに言及しているシーンが印象に残った。課題出されている本人は、まだ手に取った様子はないけど、リビングの本棚にさらっと置いておこう。

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    投稿日: 2025.12.04
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    衣食住の大切さ、自然さ(風景としても、生き方としても)について考えさせられた。 おばあちゃんみたいな人になりたいと思いつつも、まいのお母さんみたいな生き方も悪くないと思いながら読んでいたので、最後のまいの気付きには確かに!となった。

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    投稿日: 2025.12.04
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    思春期の子ども達に読んでほしい。親目線になってしまい20代に読んだ時ほど刺さらなかったが、規則正しい生活をすることの大切さ、死を悲しませないための約束…心が温まる物語でした。

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    投稿日: 2025.12.03
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    「西の魔女が死んだ」を読んで改めて感じたのは、しっかり寝て、しっかり食べて、しっかり運動するという、人間が生きるうえで本来とても大切なことを丁寧にやるだけで、私たちは自然の一部としてのサイクルにちゃんと戻っていけるということでした。 心も身体も、そして脳の中も余計な不純物が少しずつ抜けていくようで、それがとても心地よかったです。 おばあちゃんの言葉にはいつも温かい温度があり、心を温かくさせてもらえました。 まいが魔女修行をする姿を見ながら、私自身も一緒に修行しているような感覚になり、これからの人生でも、私なりの魔女修行を続けていこうと思いました。 自分で決めて、自分で決めたことをやり遂げる。 おばあちゃんの教えは簡単そうに見えるけれど、本当はとても難しいと思う。 日常には誘惑もあるし、心や身体や頭の中に障害物が現れて歯車が噛み合わない時もある。 それでもそのたびにおばあちゃんの言葉を思い出して、自然のリズムに戻ろうとすることが大切なんだと気づかされました。 そして、魂のお話も印象的でした。 解説にもあったように、魂と魂の間には物理的な壁がないから、離れていても永遠にそばに感じられるという考え方は、今まで私の中になかった発想で、とても素敵でした。 この物語は静かだけれど力強く、私にとって“心の根っこ”を整えてくれるような一冊になりました。

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    投稿日: 2025.12.03
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    有名な本なのでずっと読みたかった本。タイトルから勝手にファンタジーを想像していたが、そうではない。 穏やかに進む描写が丁寧に書かれている。私もおばあちゃん家って何となく落ち着くので主人公に共感できた。シンプルだけど、日々の生活を丁寧に、規則正しか過ごすことの大切さを感じた。

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    投稿日: 2025.12.02