
総合評価
(793件)| 69 | ||
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powered by ブクログ人の心理描写を描くのがとにかく上手で、様々な性格、育ち方をした女が登場し、それらの登場人物の心の動きを通して読者の心の何処かにもある気づかないふりをしていたいイヤな部分をえぐるように刺激する表現がクセになる。
1投稿日: 2021.10.30
powered by ブクログ読んでみて、主人公の結衣子のように“私は親からあんまりかわいがられてない“とか“自分と姉妹や兄弟と親の態度が違う。“というような気持ちは兄弟なら絶対に感じる、共感できることだなって思った。でもお母さんの結衣子に対する感じは、いくら1人子どもがいなくなって不安だとしても、子どもを使ってる感じがあって、ちょっといやだなって思った。正直、途中まで全然話が進まないと思って、これどうなるんだろうと思っていた。でも最後まで読むと、こういうことだったのかって答え分かるからそれを信じて最後まで読んでほしい。
1投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログ小さい頃、自分は本当にこの家の子供なんだろうか?と疑問を抱いたことはなかっただろうか。 良くあるそんな話なのかと読み始めたが、裏切られた。読み進むに連れ、展開が早まりドキドキしたまま最後まで読みきった。 この後味の悪さが良い。
1投稿日: 2021.10.15
powered by ブクログ兄弟姉妹の関係って、親子や夫婦ともまた違うなんだか特殊な関係だと思う。また血の繋がりの方が強いのか、はたまた一緒に過ごした時間や信頼の方が強いのか、当本人にしかわからない本当の気持ちというのがあるのだなぁと思った。
2投稿日: 2021.10.07
powered by ブクログはじめの方からモヤモヤが止まらない!モヤモヤしたまま読み進めて種明かしされても読み終えてもすっきりとした気持ちにはなれなかった…。 本物って何?と考えさせられる作品 まるで、豆のような小さな異物がずっと背中に当たっているような感覚…。
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終盤の怒涛の告白タイムに圧倒されて終わった。 モヤモヤした。 万佑子ちゃん(偽)があっさりしすぎていてこわい。 安西のお母さんがこわい。 本物であれば、なんでもいいの? そのわりに、「本物」である結衣子ちゃんはぞんざいに扱われている。 本物って?? 首を傾げるばかり。
1投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
真実を知ったからといって、すべてが解決するわけではない。 でも、知りたい、知らないよりは知った方がいいのか? 答えがでない。 疑問は解決したいのが人間の性。 違和感を解消したかっただけなのに、増幅させる結果になったのが苦しい。あの頃は幼かったからと、大人たち、当事者だけで解決するだけでなく、わかるまで何度でも子どもに説明することが大事だと思わせる作品。話の半分がわからなくても、点と点が線になるときが、必ず来るのだから。 たまにある、あのとき話しても子どもには、わからないと思って話さなかったのよ的な話があるが、子どもを侮るなかれである。 何をもって解決したと言えるのか。 家族の中では解決しても自分の中では迷路の真っ只中にいる不幸。
3投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログ過去と現在を何度も行ったり来たりの描写で、とても読みにくく、あまり内容が入って来なかった。 行方不明になった万祐子が戻ってきてからは話の展開が面白くなり、どんどん読み進めることができたが、あまり納得のいかない最後だった。 モヤモヤが残る作品。
2投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログ本屋で手書きの紹介文を読んで買った一冊。 姉の誘拐事件を振り返っているうちに真相にたどり着いた話だった。 最初なかなか話にのめり込めなかった。 読んでいくうちにどうなるか知りたくてのめりこんでしまった。 最後の真相が明らかになる部分が自分には分かりずらかったが、何度か読み返してなんとか理解できた。 姉?万祐子?遥?私?この辺がぐちゃぐちゃになった。 生まれた時から一緒に過ごしてきた他人と急に現れた血の繋がった本当の姉 どちらが本物の姉か?と言われても答えが出すのは難しそうだなと感じた小説でした。
7投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ娘に勧められて読んだ。ママだったらどうする?と娘が読書中聞いてきたことが納得いった。伏線回収と結末を想像しながら読むのが楽しかった。それぞれの立場からの思いは、少し複雑だと思えた。
0投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ久しぶりに湊かなえさんの作品を読みました。 『豆の上で眠る』不思議なタイトルに、思わず書店で手に取ってしまいました。 序盤に書かれる謎がずっと心に引っかかったまま読み進めることになるのですが、その答えはラスト30ページほどでようやく明らかになります。 とても読みやすい文体で書かれており、ストーリーも分かりやすく、それでいて先が気になってしまう展開で、半日かけて一気に読み切ってしまいました。 さすがイヤミスの女王、読了後のモヤモヤ感が拭えません…。
0投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログ個人的には後味の悪いモヤモヤが残った作品だった。 赤ちゃんを取り換えた動機は分かったけど、どうして万佑子ちゃんが8年間ずっと一緒にいた結衣子ちゃんやお母さん、お父さんを簡単に見捨てることが出来たのかが凄い不思議。 そんなに血の繋がりの方を大事にしたかったのかな。 結局結衣子ちゃん以外の登場人物はみんな嘘をついて、真実を隠して、何がしたかったのかイマイチ分からないしっくり来ない作品だった。
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログ私の好きなタイプのミステリーでした。 失踪した姉・万佑子が二年後に帰ってきたが、 豆の上で眠るように何か違和感を感じ続ける 妹・結衣子。ーお姉ちゃん、あなたは本物なの? 物語の終盤に一気にストーリーが加速していきます。 そこに辿り着くまでに、読者はずっと 「帰ってきたお姉ちゃんは、本物の万佑子だ!」 「いやいや、入れ知恵をさせられた別人の女の子だ」とドキドキと推理をしながら読み進めることになります。 自分の想像の斜めを行く衝撃のラストは驚きでした。 「本物」のを探し続けたがゆえに 真実を知った時、何が「本物」か分からなくなっていく。 物語最後の結衣子が交番で、 背中の中心を右手でそっと触れながら「本物って何ですかー。」と問いかけるシーンは映画のワンシーンを思い浮かばせるようで素晴らしかったです。 自分の納得のいく「真実」や「本物」って 結局は頭の中で創造した都合の良いストーリーなのかなと思いました。 また、家族が行方知らずになった残された家族の日々や、周囲の人々の反応を、 本を通して垣間見ることができたので、 やはり擬似体験のような感覚を得られる読書はすごいなとも思いました。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ久しぶりの湊さん。 「行方不明になっていた姉の「万佑子」が、事件から数年経ったときに発見されて家に戻ってくる。その帰ってきた姉が本物の万佑子なのか」というお話。 湊さんはやっぱりすごいなぁ、と読後にまず思いました。物語はもちろんのこと、読者を物語に引き込む技術や、先が気になるような仕掛けを上手い場所に仕掛けているところには感服しました。 結末も想像の更に上を超えるもので、驚くのと同時に大変満足できました。 ミステリーの良さをたっくさん味わうことのできる作品。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ続きが気になってどんどん読んでしまうけど、読み終わったときには特に何も残らなかった。へ~って感じ。 なんかな~・・・仲良し家族だったんじゃないの?結衣子ちゃんが健気。 DNA鑑定の結果、ほんものだとわかったくだりは、「犬神家の一族」の佐清のときと同じトリックなのでは?と思ったけどそんなことはなかった。 万佑子ちゃんもね~・・・なんでなんだろう。不可解。
0投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログなかなか話が進まないが、3/4位あたりから、話が進み、面白くなった。両親が子供がすり替えられたと知った時期と祖父母が知ったタイミングが理解出来にくかった
0投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログ3.5 読んだ当時中学生の時はめっちゃおもしろい!と思ったけど 今考えるとこじつけ感というか、無理矢理感はある
0投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中まで凄く面白かったのに クライマックスで え? となり、残念 読後感が悪い 自分が親兄弟との関係が良いため 自分に重ねて、読んでしまい 凄く登場人物に共感する それ故にクライマックス以降の展開、登場人物に不快感を覚えてしまった そして誰も救われない
0投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
20210909 読了 あなたは今まで兄妹だと信じていた人間が赤の他人だと知らされたらどうしますか。
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログイヤミス作品を久しぶりに読んで、なんとも言えないもやもやで胸がいっぱいになりました。 誰も悪役ではないのに誰も幸せになれないような、この物語が切なくもあり魅力的でもありました。 解説にある通り、引きのある文章で先を読み進めたくなる技術などはさすが湊かなえ作品だとおもいました。 第6章に詰め込まれすぎてて、私の頭では何度も読まないと納得ができなかったので評価は星3つです。
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログいつもの湊先生の作品よろしく途中まではぐっと惹き込まれたけど終盤からオチまでがイマイチだったかな…必要以上に期待してしまったかも。
0投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めていくにどんどん結衣子に感情移入していったし、先が気になり時間を見つければ読むようになっていた。題名にある童話のまめのうえで眠ったときに感じる背中のしこりのようなものが、頭の片隅に残り片時も離れなかった。それは、万佑子誘拐事件の真相だけでなく、結衣子が感じている違和感は何なのか、誘拐事件だけでなく、日常的に感じてきた違和感はただの勘違いではなく、終盤にすべて回収されているところは、やはり湊かなえさんの技術が光るところで、読みたくなる理由だと感じました。 余談ですが、昔お昼に放送されていた預かった赤ちゃんを火傷させてしまい、入れ違えたドラマや、数年前の小池栄子と沢尻エリカのドラマを思い出した。
0投稿日: 2021.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親が、かわいくて病弱な姉ばかり可愛がり、そのため小学生時代をゆがんだ感情で過ごす妹。でも、姉のことは大好きなんだよね…姉の事件以来、母が過敏になって妹に猫探しをさせる、その母の意図を知りながらも協力する、そして孤立していく結衣子の姿はいたたまれなくなった。「母性」を読んだ時も感じたけど、生まれや家族で苦しむ人間をうまく描き出し、そこに共感させる力を持つ湊さんがすごいなと思う。 「豆」は、2年後の別人になってきた万佑子に対してなんか違うっていう結衣子の背中にわずかに感じるもの。本当の姉は?血の繋がった姉妹より一緒に過ごしたそして、素敵な思い出を持つ姉妹の方が繋がりを感じることがある。ずっと苦しんできた妹、家族に隠されていたこと、そして大人になってから事実を知ったとき、「本物って何ですか。」と問いかけて物語が終わる。何をずっと疑ってきて悩み、家族とは?ってなってしまった妹のなんかこう喪失感がありありと残って終わった。
0投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物全員が可哀想な話だった。 でも、猫を使った万佑子探しや、ハルカさんがチノ繋がっている親という理由だけで結衣子の事を簡単に捨てるなど、そんなことが本当にあるのかな?とは思った。
0投稿日: 2021.09.01
powered by ブクログ湊かなえ氏の作品の中から、裏表紙のあらすじを読んで購入。 途中までは謎について考えることに没頭してしまい、先へ先へ!と急いで読み進めていたのだが……。 他の方も書かれていたが、湊かなえ氏らしくない作品だと私も思った。 親子であることに、血縁は関係ないと個人的には思うが……。 「猫探し」を娘に強いた母親を許せない。
0投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログ再読。 これぞ湊かなえさんの技巧がつまりにつまった イヤミス作品だな〜。 すごく昔に、ドラマだったか映画だったか ドキュメンタリーだったか忘れたけど、 全然関わりのない2組の夫婦の間に生まれた 双子の片方が病院側のミスで 取り違えられた話を見た覚えがある… 作中通して語られてる「本ものって何」って 言葉が多分一生付き纏いそう。 小学一年生の結衣子目線で語られる事件が 本当につらくて、なのに気になって どんどん読みたくなって、 あっという間に読み終えたのに読了後も 物語に引きずられちゃう…… 湊かなえさん沼は抜けられない、、、!
0投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログいつもの湊さんを期待していたのだけど、これは何というか湊さんらしくない⁉感じで、なんだコレという感想しか出なかった。
1投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ豆という違和感が、最後までずっと尾を引いて、自分がもしそんな違和感を抱いて生きていたらと思うと苦しく思えてくる。だけど、世の中にはそういう違和感を抱いて生きている人もいるんだと思う。人と人との結びつきってなんだろう。そして、そうしたかった訳でもない結果に苦しんだりしているのか。
1投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ本物とはなにか。 自分が思う本物、本当の意味での本物。 家族が本物にしようとしているものは本当の本物。 では自分が思う本物はなんなのか。 考えても正しいことは分からない。
1投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ過去を回想する現在の”私”と過去の幼い”私”との間にある羽毛の下にある小さな豆のような違和感 小学生の視点から見える人間たちの心情が生々しい なりふり構わない母が怖い 姉へのコンプレックス、ジェラシー 重く、苦しい雰囲気が続く 真相へ近づくにつれ救いが無くなっていく私と姉 本物ってどういうことなんだろう 伏線は散りばめられてはいたけどトリックの部分はだいぶ無理があると感じた
1投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが湊かなえだなあ。解説の部分で週刊か何かで少しずつ公表するものだったと知り、余計に納得。先が読みたいと読み手を惹きつけるワードがそこかしこに置いてあるので追いかけたくなってしまう。最後の全てが判明するシーンは勢いよくてすっきりする。「本物とは何か」ってたしかになあ、、なんで結衣子ちゃんは、8歳という幼い年齢まで一緒にいた方の万佑子ちゃんばかり辿っていたんだろう。そして人間の醜さ、狂気に近いものを描くのが本当に巧い。日に日に狂うような母親だとか、結衣子の情緒がリアルに伝わってくる。おもしろかった!
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
湊かなえ! 友人にもらった本 うわー、ワクワクドキドキ 最初から漂う不気味さ タイトルもすごいし でも 私の心にはあまり響かなかった なんか展開に無理があると思ってしまって 「えんどうまめの上にねたおひめさま」 このお話しを知らなかったのもあるかな ≪ 真実は 辿り着いても くずおえる ≫
10投稿日: 2021.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めてるときは好きだと思ったんだけど、ラストがわたしには合わなかった。救いがない気がしてしまう。まゆこちゃんが大好きで、ずうっと待ってた。のに。
1投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログ湊かなえ作品は、近寄らない‼️と、思っていたのに読んでしまった。 読まなければよかった。母親が、自分の娘を変体の餌にする? 読まなければよかった。
0投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログ書店で目についた時にも妙なタイトルだな、と思っていたが、アンデルセン童話と知り納得。この童話も本当に妙な話。豆が硬くて寝られなかったとか言う女は繊細な育ちか知らないが、妻としては厄介と思うのだが。 湊かなえのイヤミス作品を久々に読んだが、昔感じていた肌に合わない感覚が取れ、スムーズに読めた。一人称で進まないからかもしれない。初期の作品にしっくりこないものが多かったので、最近のものなら合うかもしれない。 行方不明になった姉が2年後戻ってくるが、その姉は失踪前の姉ではない、というあらすじ。主人公・結衣子がただただ不憫。母親の誘拐犯探しは常軌を逸している。結局誰よりも結衣子が一番本物の家族扱いされていない。子ども扱いなのか知らないが、こういう子どもに多くを語らず納得させる風潮は理解できない。
1投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
間違い探しに気を取られ、周囲の人間の言葉が足りないことで更に泥沼にはまっていく。 加えて、皆 周囲の人たちの気持ちを慮ることのできないところがあり、読んでいてひどく苦しい気持ちになることがあった。
1投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじ見て面白そうだなと思って珍しくミステリ。 結末は大方予想できるのにハラハラドキドキしながら読んだ。めちゃくちゃ続きが気になっちゃって、結末を知るまでまさに豆の上で眠っている気分だった。 でもなんか、だれも幸せにならない終わりでしんどい。ゆみこは本ものとは何かをずっと探し求めるだろうし、帰ってきた後の方のまゆこは複雑な気持ちだろうし、両親もこれからどう子供たちと接していくのだろうか…
2投稿日: 2021.07.27
powered by ブクログ小学校一年生の時に、姉が誘拐・失踪するも、二年後突如として戻ってくる。記憶の曖昧さに疑念を持つも、他の家族は受け入れていく。大学二年生となり地元へ帰郷。ある事から昔の出来事に思いを巡らせていく過程で、ジワジワと不穏な気持ちにさせるのが上手い。子供の頃の記憶とは曖昧だが、鮮明に覚えている事も多く、最終的に家族として真実を知らされなかった事にショックを受ける。物語の終わりが「自分ならどうする?」と問い掛けられている気がした。
5投稿日: 2021.07.19
powered by ブクログ湊かなえさんの本は、告白、Nのために、少女に続き4冊目になります。 他の3冊はどれも最後まで好みでしたが、こちらは終盤まではとても引き込まれ一気に読んでしまいましたが、ラストは個人的には好みではありませんでした。 「本ものって、何ですか 。」 「私が姉に歩み寄ろうとしなかったのは何故だろう」 この状況で、疑念を頂いたまま歩み寄れる人なんているのだろうか? ここから、結衣子、遥、万佑子の3人の関係が本物に近づいていくことができたらなと思いました。 結衣子も遥もかわいそう。 どちらの両親にも感情移入できませんでした。
8投稿日: 2021.07.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。想定よりもすぐ終わってしまうほどの一気読み。 ずっとハラハラドキドキさせられ、結末というか真相も尻すぼみになることなく、読むことができた。 細かい伏線も回収していたし。 誰も幸せにならない、典型的なイヤミスだが、ずっと考えさせられる内容だな…
2投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
細かな描写が多く情景が自然と浮かぶため、物語にとても引き込まれます。続きが気になって、一気読みしました。 最後の数十ページで、怒涛の勢いで真相が明らかになります。湊かなえさんの物語だから、という期待に十分応えてくれるラストだったと思います。 本物とは何か について考えさせられます。 時間や経験を積み重ねた感情的なものなのか、 科学的根拠に基づいた論理的なものなのか。 答えがあるものでも、どちらか一方に傾くものでもないのかなと思いますが、登場人物の立場で考えると何ともすっきりしない気持ちが残りました。
4投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログこういう一人語りの本は苦手で、途中までは何度読むのをやめようかと思ったことか。でも湊さんが裏切るわけはないと最後まで読み続けて良かった。結末は知ればなるほどだったがそれまでは想像も出来なかった。
0投稿日: 2021.06.18
powered by ブクログ幼少期に起きた姉の誘拐事件を回想していく中で、それまで疑念にかられていた真実に辿り着くという構成で、真実を早く知りたいと心をぐいっとつかまれて一気読みでした。 童話の『えんどう豆のうえにねたお姫さま』がタイトルや物語のテーマとリンクしているところも面白かったです。 湊かなえさんは、母親の母性や愛情から生まれる歪みや恐怖を描くような作風が多い気がします。
6投稿日: 2021.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イヤミスを初めて読んだけれど、本当に豆の上で眠るようなむずむずした感覚 最初入れ替わっていることを言わずに、家族ぐるみで仲良くするだけだったら、傷つく人は多くなかったのかなと思う 離婚した母は、弟のことが大好きだったから、結衣子の心情が痛いほどわかって辛かった 母が猫を隠して猫探しと称して、結衣子に万祐子を探させるのは残酷だなと思った どこから皆んなはまゆこが入れ替わっていることを知っていたのかがわからなかった 結衣子のこれからの人生、楽しいものになって欲しい
1投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の章で初めの章で感じた違和感が回収された。真実が明らかになったにも関わらず、そのせいで本物とは何かが分からなくなってしまった。その違和感が湊かなえさんの作品らしくて面白かった。
1投稿日: 2021.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
裏表紙のあらすじを読んで、なんとなく概要はわかっているのに、序盤では事件については何も語られない。わかるのは、事件の直接の被害者ではない妹もまた、心に大きな傷を負っているということ。 その理由が全く明かされず、まさに豆の上で眠っているような、微かだが何とも気持ちの悪い違和感を晴らしたいと、思わずどんどんとページを捲ってしまう。 章が進むに従って、わからないという違和感はなくなるのだが、今度は母親の常軌を逸した行動に、必死でついて行く結衣子が健気で本当に可哀想になってしまう。 姉妹のいる人なら誰でも一度は考えた事があるだろう『私より姉(妹)の方が愛されている』『私だけはうちの子ではないのかもしれない』という思い。それが強かった結衣子は、母に愛されたい一心で、自分の立場を悪くしながら、怖い思いをしながら、必死に姉を探す。 だからこそ、万佑子ちゃんを想う気持ちは強くなり、帰ってきた“姉”ではなく、“万由子ちゃん”こそが『本もの』であると言う思いが強くなってしまったのだろう。 両親はなぜ、結衣子が少し成長してからでも、真実を話さなかったのだろうか? “万由子ちゃん”はなぜ、これまで育ててくれた両親をあっさり捨てて、『本もの』の親のところに残ったのか? …など、共感できない点も多いが、子どもの視点からの事件の風景は、興味深く読めた。 飛び抜けた悪人はいないけれど、登場人物全員が少しずつ思いやりや愛情が足らない。もう少し相手を慮っていれば…と思わずにはいられない。 まさにイヤミス。
14投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログすっきりする話ではなかったけれど、続きが気になる1冊であった。 面白さで言うと、中盤あたりがピークで 途中からある程度オチが想像できてしまった為この評価にさせてもらう。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語全体に広がるいやぁな感じ。 信じてあげたいけど、どうしても信じられない感覚、分かる。 血が繋がっていると思うからこその呪いにかかったみたいに。 途中でおかしくなっているお母さんも身内が故にいやぁになる。 そして、女子特有のいやぁな感じをなっちゃんが放つ。 最後にはどこにも居場所がないと感じる本物のお姉ちゃんの描写がまさにイヤミスでした。 真相が分かりスッキリしたと同時にモヤモヤする作品です。 本物の家族とは何か・・・ 血のつながりもあるし、過ごした時間、濃度、結局は眼に見えないものだと思う。 今ここに同じ家族だと言って知らない人が現れたら、私は認めることが出来るのだろうか…
2投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ久しぶりに再読。 小学生の結衣子の姉・万佑子が失踪。捜索が始まって2年後、姉の万佑子を名乗る少女が帰ってくるが、帰ってきた姉はまるで別人のようだった。 本ものってなんだろう。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ湊かなえさんの作品はどれを読んでも湊かなえという人を強く印象づけてくれる。豆の上で眠る、もタイトルとのつながりもあり、終盤に行くにつれての静かな高揚がなんとも言えないほど気持ちいい。
1投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログ姉と万佑子ちゃん。 呼び方から現在と当時の関係性が気になり、先へと読まされる。 子供のままで真実を探る話なら分かるが大人になってからそこまで突き止めるのはどうかと。 要は真実の切り換え(子供入れ替え)の時点で大人が誤魔化さずにはっきりしておけば何も問題なかったんよね。 なので、想いが重すぎて みんな傷ついちゃった。
0投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
謎解きの真相はシンプルだったけれど、主人公を取り巻く家族の関係性がとても丁寧に描写されていて、そこがおもしろい。タイトルも主人公の心情を表すのにピッタリ。ラストはややすっきりしないかもしれないが、「じゃあどうすればみんなが幸せになれたんだろう」「この先はどのように過ごしていけばいいんだろう」とじっくり考えたくなる結末だった。湊さんの最近の著書は家族の繋がりを大切に描いていて好きです。
0投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログポップな表紙とは裏腹に、はじめの方から漂う不気味な怖さに、ページを捲る手が止まらなかった。 最後まで読んで真相は分かったものの、両親も結衣子も不憫すぎる…と悲しくなった。もちろん当事者の2人が一番人生狂わされた被害者ということには違いないけど。やはり大部分、結衣子の視点で描かれているので、そちらに同情してしまった。
9投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本ものって何なんだろう。 全て読み終えたとき、いつも穏やかで優しい人が何かに対して怒っているのを見て「この人は本当は怖い人なんだ」と思ってしまったことを思い出しました。人間って、自分の理想やイメージを勝手に作りあげて、少し違う面を見たときに裏切られたと感じてしまうんだろうなぁ。その人の大部分は「優しい」で、「怖い」のはたった一部だったのに。 自分の見てきたこと、感じてきたこと、経験してきたことから人の感覚はつくられ、その感覚を通してしか 現象を捉えることはできない。しかも捉えられるのは全ての現象の一部でしかない。だから、本ものなんて誰にもわからないんじゃないかな。 それを認識しているだけでも、少しは広い視野を持てるかな、と思いました。
1投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログ先が気になって気になって読んでしまった。 結衣子ちゃんの最後の問いかけは、この物語を読んだ後だと、より深さを持って、考えることを迫られているような、そんな感じがした。 登場人物たちのこれからの人生のことを考えると、無邪気に楽しく過ごせるようになることを願いたいが、そんなことが可能なのか分からない... 今のお母さんの直接の姿は出てこなかったので気になった。
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログ初の湊かなえ。 この本については、うーん…途中が1番盛り上がって良かった、という印象。母親が怖い。 最初の方から違和感が続き、その伏線は回収されるのだけれど、どよっとした淀みは消えることのないまま読了。 ミステリーとしては物足りないけれど、ドロドロしたものがお好きならばいいかもしれない。
3投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログやっぱり湊かなえさんの本は ざわざわするね 二年間の失踪後 戻って来た姉の違和感 ずっと背中に当たっている小さな豆のように 疑いが拭えない ならこの子は誰なのか 何故両親は疑わないのか 母親の狂気 妹の苦しみは 読み手にとっても 真実の解明を渇望させる 回想と現実の唐突な切り替えに戸惑いつつも 瞬く間に読み終えてしまった
2投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログ「家族」とは何か 血が繋がっていること? 一緒に住んでいること? 色々考えさせられる本。 キーワード▶︎「本もの」
0投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログモヤモヤ 湊かなえさんの本は少女に続き2冊目でした。 独特のモヤモヤを伴って物語が進行していくのが面白かったです。 最後は案外シンプルな理由で誘拐の理由が分かり、拍子抜けしました。 他にも告白など湊かなえさんの本をよんでみたいです。
1投稿日: 2021.04.12
powered by ブクログ読了後2週間くらい経って書こうとしてます。 面白かったんですが、そんなに自分の中には残らなかったかな... この話を成立させるのは少し無理があるかな?と、思いました。小説だから構わないんですけどリアリティさが少ない分、夢中にはならなかったです。
13投稿日: 2021.04.09
powered by ブクログ最後まで読んで、そういうことか〜という感じ。 ゾッとした。 ただ、オチまでが長すぎてサクサクは読めない。 ●印象的な描写 ・人間の記憶もそのカンバスのように、重ね書きの繰り返しではないだろうか。薄っぺらな日常が何年分も重ね書きされようと、ほんのわずかな亀裂や隙間から、色濃く残っている部分が漏れ出てくるのは、何ら不思議なことではない。 ・パナップの良さは、パナップ用の長い木匙(きさじ)がもらえるところにあるのに、と残念に思いながら、子どもの頃と考えることはまったく同じなのだな、とあきれてしまう。 ・大切な人を失うドラマを楽しめるのは、大切な人を失ったことのない人たちだけだ。
0投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログずーっとずーっとモヤモヤしながら進んでいく感じ。 子供に自分の価値観を押し付けるのは後々にも影響するのかね、、
1投稿日: 2021.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までに読んだ湊かなえさんの本の中ではイマイチだったかな。ラストの話にいろいろと無理があり過ぎるし、前半はいろいろと意味が分からず読むのが苦痛でした^^;。
2投稿日: 2021.03.24
powered by ブクログ’21年3月24日、読了。久々の、湊かなえさんの小説。 うーん…この、救いの無い、結末…。 湊かなえさんは、過去に何冊か読んでるのですが…キツい結末が、多かったなぁ、と、思い出しました。 フォローしてる読書家さんの本棚で見つけて、興味を持って読み始めましたが…やはり!この人らしい話。これが、この作家さんの個性、という事なのかな。 読み応えがあって、楽しんで読みました。もう少し、何冊か読んでみよう、と思いました。やはり、凄い作家さん、ですね。ドッシリと、きました。
5投稿日: 2021.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々の湊かなえ作品でした。 ずっともやもやしながら読み進め、最後の10ページで真実に辿りつきました。 万由子ちゃんは本ものなのか。偽ものなのか。 その違和感と戦う結衣子の心情がとても素晴らしかったです。 また違う湊かなえ作品を読みたいと思いました。
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大人は、子供に言ってもわからないからという理由だけで、どうしようもなく雑に真実を言わないことがある。本当に子供のためだと思っているのか。自分達の都合のためではないのか。 そのせいで子供は、無意味に小さな違和感を抱えたまま大人になっていき、その過程で全てに気づいても、諦めて折り合いをつけて生きていくしかない。 湊かなえらしく重たい黒い霞がかかったような物語。 散りばめられた大人の都合。 子供の嘘。 猫の死。 母親は、姉が赤ちゃんの時から自分の子供ではないと感じていたのでは? 父はいつから気付いていた? 祖母は真相に気付いていたのにそれを正さずに亡くなってしまった。 みんな豆の上で浅い眠りについているのではないか。 答えに窮してしまう問いかけでピシャリと物語の幕が閉じる。 この終わり方が小さな劇場の戯曲のようでとても好き。
2投稿日: 2021.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
姉と妹の何やかんやの純情物語かと思いきや、最後のどんでん返しに驚いた。「本ものって、何ですかー。」と、この物語の最後に問いかけているところに奥の深さが表れていて、さすが湊かなえさんって感じがした。
0投稿日: 2021.03.20
powered by ブクログ陰と陽の姉妹。現在と過去の切替え方が唐突な構築。失踪したの?戻ってきたの?じゃあ現在の「わたし」は何について語っているの? 読者の感じる どういう事? が徐々に判明されていく過程に感情をコントロールされ休憩のタイミングを完全に狂わされ、彼女の作品を開いたらこうなる事はわかっているはずなのに寝不足だ。 なにより万佑子ちゃんの病弱で 家族想い 妹想い 純粋 が目立つ反面、彼女の心の内 独断性の強い我一貫の行動力のギャップが凄い。反する人間性が混合しているのに何故か調和がとれた彼女はミステリアスであり、そして少し不気味だった。 どちらの感情が正しいのか読み終えた今でもわからないのだが、そんな彼女がとても魅力....元い魅惑的だった。 確かに家族 姉妹 そして帯にある「お姉ちゃん、あなたは本物なの?」と、ここまでくるとミステリーが好きな方は着地点が朧気ながら見えてしまいそうだが、醍醐味はそこでは無くそれを迎えるまでと迎えてからの彼女達を見届ける事なのだろう。 「悪」の存在しないBADEND。 湊かなえの作品では常に憎むべき対象がいない。万佑子ちゃんも結衣子ちゃんもその母も父も祖母もクラスメイトも山姥も何一つ憎めない。 あぁ、なんでこう上手くいかないんだ!!!と第三者の読者がヤキモキする人物達の心と、故に変わる行動、この「愛の歪み」の行く末に、否定も肯定も出来ず読了後は「あぁ、湊かなえを読んだなぁ」と気持ちの良い疲労感に苛まれている。例え同じテーマの別作品を手に取ってもここまでの疲労感は感じない事だろう。 愛ってなんでこんな柔らかいんですかねぇ きっと具現化したらキラキラの綺麗な結晶なんでしょうに、直ぐに歪みくすんで欠けてしまう。 あと1度の衝撃で崩れ落ちてしまうまでボロボロになった家族の結晶を、結子ちゃん...さんですね、彼女は果たして破壊するのか否か。 先まで見届けられないもどかしさはあるものの何処かで、彼女の選ぶ先の道には光が充ちている気が致します。 あぁ...感情の魔術師湊かなえ先生の掌の上でクルクルと踊る私‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝››‹‹⸜( *)⸝››‹‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››
76投稿日: 2021.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリー本ばっか読んでるせいか、帯の売り文句と冒頭の数10ページで結末分かっちまった。。。 そして父になるを観てたせいもあるかな。 別人として帰ってくる、ということでもっとサイコな話を期待してたんですが、「家族-兄弟とは」を問うなんとも中途半端な印象。
1投稿日: 2021.03.14
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時系列の前後が頻繁に起こっていたので、最初は少し混乱したが、主人公の違和感が確信になっていく過程が面白かった。うまく言葉にできないけど、一緒に過ごしてきた、大好きな人だったからこそ分かる「なんか違う」という思いが分かりやすく伝わった。 結衣子はお姉ちゃん想いだからこそ、犯人探しにも協力したのにも関わらず、いちばん求めていた答えは最後まで明かされなかった。お姉ちゃんのために、と頼んだ行動は結果的に結衣子が好奇な目に晒されることになると母親は考えなかったのだろうか?最後に真実を知ることはできたものの、結衣子は救われないだろうな。遥(元万祐子)の8年間、不自由なく育ててくれた両親よりも初対面の人に言われた「血の繋がった本当の母親」という真実をすんなり受け入れて、育ての両親をきっぱり切るという行動が謎。
6投稿日: 2021.03.12
powered by ブクログ衝撃の姉妹ミステリー 姉の失踪から2年。姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で結衣子は豆の上で眠るような違和感が拭えないでいた。-お姉ちゃん、あなたは本物なの? 印象に残ったセリフ 「血の繋がりを超えるほど、本ものの万佑子ちゃんにあって、私にはないものって何?結局、これ。いつも、いつも、いつも、みんな、みんな、みんな、みんな」
2投稿日: 2021.03.11
powered by ブクログこの題名は、豆の上で眠るくらいつらいという意味かな?と思った。 何で親ではなく、子供に探しに行かせるのだろう?可哀想ではないか、理由が有るのか、と複雑な思いで読んだ。 びっくりした! 入れ替わるなんて・・・・なぜ?そうしなくてはならない何かがあったの? 姉が入れ替わる、そんなことをあの子が受け入れるには、まだまだ時間がかかりそうな気がする。 読み終わるまて、特に中盤は内容に苦心しながら読みました。 多分、本物であろう姉と入れ替わった偽物の姉。ふたりが一緒にいるところを、目撃させてしまうなんて、あまりにも酷だとしか言えない。
9投稿日: 2021.03.09
powered by ブクログんー… 真相はわかったけど… 結末はどうなるの?って思ってしまい、解決しないで終わったのが 個人的には嫌だったかな…(読者に問いかけるように書いているのはわかりますが)
31投稿日: 2021.03.07
powered by ブクログ読んでる間、この姉はいったい誰なんだ、という不穏な空気、ザワザワ感が押し寄せてきて先が気になる展開だった。少し怖くもあった。いったいどんな結末を迎えるのか、ドキドキしながら読んだけど、結末は思ってたより単純で、ああーまぁありそうだなって展開だった。湊かなえならもっと衝撃的でショッキングな結末にしてくれると期待していたから、ちょっと肩透かし感はあった。 解説で、湊かなえは大どんでん返しをしたりするタイプの作風ではない、ということに納得。 ミステリーと裏表紙に書いてあったから期待しすぎてしまったのかもしれない。告白もかなり衝撃的だったから。 内容に関して、何年もずっと悩んで囚われていたゆいこはかわいそうだと思った。ゆいこは何も悪くないのに、人生めちゃくちゃにされてるなぁ、と。
0投稿日: 2021.03.02
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久々に湊かなえ作品を読んだ。 先が見えず犯人も見当がつかずだったけど、終盤に畳みかけるように色々なことが明るみになる。 最後の一文は他でもない読者に問いかけられているようで、しかも答えは容易でなく、やっぱりイヤミス。 でも、また他の作品も読みたくなる不思議。
1投稿日: 2021.02.25
powered by ブクログ題名が秀逸。 書かれていないこともあれこれ深読みしたくなる。 正直、イヤミスは苦手ですが、題名と装丁が気になって手に取ってしまい 嫌だとおもいながらも最後までぐいぐい読まされてしまった… 序盤からザワザワとしたものが胸にあったけど、最後の最後でゾワワワワっとして終わった… 私も叫びたいくらいだった。 やっぱイヤミス苦手w
0投稿日: 2021.02.19
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イヤミスが好きで、湊かなえさんの本はほぼ全て読んでます。 『告白』『贖罪』以来の衝撃の本にはなかなか巡り会えなかったけど、今作は湊さんの作品の中ではかなり当たりだと個人的に思いました。 湊さんの本は登場人物みんな狂ってたりぶっ飛んでて、誰にも共感できないことが多く、その為後味が悪くてもそんなに嫌ではありませんでした笑 でも今作は主人公がただただ不憫で可哀想で、同情しながら最後まで読み、最後まで主人公が憐れでならなかった。
0投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログもっと モヤモヤするかと 思ったけれど 意外と スッキリしました。 おばあちゃんが 素晴らしい女性だと 思いました。
0投稿日: 2021.02.13
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最後のページを楽しみにしすぎていたのもあってか、途中の展開の方が興味深く手が止まらなかった感じがあった。 でも、人間の感情、特に今回は子供の時の感情が生々しくて懐かしくて、やはり湊かなえは好きだなと思う。ああこういう感情あったなって。 本当の家族とは何だったんだろう。結衣子が望んでいた家族だったのだろうか。結衣子の幻想だけが結衣子にとっての本当の家族だったのか。 最後のページについて色んな人の意見を聞いてみたいと思った。
0投稿日: 2021.02.10
powered by ブクログ童話ってその時々で顔が変わるんだよね。 都市伝説的な解釈でさえも顔は変わる。 当時は純粋に物語を楽しんでいたが、歳をとるにつれて物語の裏の部分にまで目が行くようになる。 そんな感覚がこの本にはある。
0投稿日: 2021.02.08
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妹がすごい。姉の心境には共感できなかった。育ての親への違和感はまだしも、勝手に産みの親のところに行くのはどうなんだろう。
0投稿日: 2021.02.03
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どこぞのレビューにもあったけど、登場人物がおませなのか年齢設定にちょっと無理があるかな、とは思う。 それを差し引いても「本物とは何か」という命題を小説で問いかけてくる仕方は面白いと思う。リアリティ?存在意義?自分とは何者なのか、どこからきてどこへいくのか、そんなことを登場人物が問いかけている気がする。 #長編小説 #湊かなえ
4投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログ少し現実離れしたストーリーだけれど、後半に進むにつれてどんどん引き込まれていきました。 時間の経過や主人公結衣子の成長とともに、子供らしい結衣子の心情にも細やかな変化がみられ、一つ一つの描写にリアリティがあり面白いです。 私が好きな箇所は「人間の記憶もそのカンバスのように、重ね書きの繰り返しなのではないだろうか。薄っぺらな日常が何年分も重ね書きされようと、ほんのわずかな亀裂や隙間から、色濃く残っている部分が漏れ出てくるのは、何ら不思議なことではない。」という一文です。 私達は皆カンバスに人生を描き続けているとしたら。 塗り重ねても消えることはなく永遠に存在し続けるもの、新しい絵と混ざり合うもの、残す部分、塗りつぶす部分、そして塗りつぶしても隙間からはみ出てしまうもの。 どうやっても消えることはないとしたら、それを受け止めるしかないんだろうなぁと思います。 幾十にも重ね塗られた名画に感動するのは、重ね塗られた下にあるものを感じ、その深い歴史に惹かれるからかもしれない。 悲しみも幸せな気持ちも、ゆっくりと滲み混ざり合うような自分になれたらいいなと感じました。 たくさんの布団の下にある豆に気がつくことが幸せなのか、それとも気がつかない方が幸せなのか。 「ほんとう」の自分も他人もいないと思うけれど、 その豆は確実に自分の想いであるはずです。 豆に気がついてもそのまま寝てみようとするのか、取り除きたいと思うのか。それぞれの登場人物を通して、自分だったらどうするんだろう?そんな楽しみ方も出来る一冊でした。
0投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログ妹がいる私は姉妹の遊んでいる様子がまるで自分の小さい頃を見ているようでとても感情移入できた。 今まで読んだ本の中で1番風景や細かい会話が想像出来た。最後は大納得って訳では無いけどこの本は過程が面白い!
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ移動中や病院で読んでいた。 怖い。 けれども「え~」と思う話だった。 最後は少し物足りないか。
5投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ途中めちゃくちゃ期待してしまったので、最後ちょっとあれ?となってしまった やっぱり最後はもやもやする
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ小学生の姉が二年間行方不明になる その後戻るが妹は本当の姉ではないように感じ・・・ 妹視点で現在を語りながら、その当時のことも 織り交ぜながらの展開 そして結末、それは最終章で語られるのだが 明かされた真実に、そういうことだったのかと なるほどと 姉の立場、妹の立場だったら同じ思いになるのか いやでもとちょっと考えてしまいました
3投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログ欠かさず読んでいる湊かなえさんの長編小説です。 行方不明になって丸2年が経ち姉が戻って来る。 しかしその姉は本物の姉なのか…? 妹の疑問はどんどん膨れあがって行きます。 現在と過去を行き来しながら物語は進んで行きます。 行方不明の姉を探す為の母親の異常行動。 家族それぞれの葛藤などが細やかな描写で描かれていて先が気になりあっと言う間に読めます。 人間の怖さも存分感じられ、色々と考えさせられる1冊になっています。
1投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前読みかけていて、途中で断念してしまった本。 その時は、万佑子ちゃんがいなくなっている期間が長く感じて飽きてしまって...。 湊かなえは好きなので、改めて読み始めてみたら面白かった! 母親の春香の行動が狂気じみてるけど、自分が親になったから共感できる点も。でも、小学生の子供を使うのはないなぁ。 おばあちゃんの「幼い頃の春香そのものじゃないか。」という言葉で結末が少し読めたけど、遥が自分から残りたいと言ったのは意外だった。自分が血が他の家族繋がってないと薄々感じていたとはいえ、普通、育った家の方を選びそうなもの。元の家庭に問題があったのか、奈美子ママがよほど魅力的だったのか...。 最後、全てがハッキリした後もハッピーエンドではなく、もやっとして終わります。
1投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログ私これ大好きなんですよ 読んでいてゾクゾクする。たまらない。 小学生の頃から湊かなえの大ファンで 湊かなえは過程が1番好きです 何度も読み返したくなる 色んな見え方がある 意外と2回目読むと違った見え方になる
1投稿日: 2021.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
好き勝手書きます。ネタバレ注意です! ガチでやばい。この本はすごすぎる。またもや一日で読了。圧巻。明日が始業式で、勉強しなきゃなのに、この気持ちを書き起こそうと必死。 自分の読書スキルが増し、集中して本を理解することが出来たからかもしれない(と言っても完全とは限らない)が、「告白」を超える衝撃と憧憬、感動に胸を打たれている。 姉の失踪を回想しながら進んでいく物語。自分は本当にこの家の子なのだろうかと思い悩む主人公、結衣子。大好きな姉、万祐子の失踪を知り、戻ってきても疑う。彼女は本当に私の「万祐子ちゃん」か、「姉」なのか。本物はなんなのか。それを問う作品だった。 最終章でどんどん崩れていく退路と、結衣子の叫び。確かにイヤミスだが、僕はそれ以上の感動を感じた。泣きそうになった。すごいなあ。こんな深みのある問いをする小説を書けるのか。 臨場感もあるし、何と言っても心情描写が巧み過ぎる。技巧的。事件とそれに対する周りの反応、少しずれていく価値観もリアリティ溢れているし、そこに見出せる人間の闇も露骨に表れていて唸る。幸せな日常も丁寧に描写されているからこそだと思う。 結果的に、実の家族にさえも裏切られるような形をとっていることに胸を痛めた。隠していた事実。あっさり思い出を捨てた「万祐子ちゃん」。だからこそ、「本物はなんなのか」「豆の上で眠る」というタイトル。アンデルセン童話の伏線まで回収されて、開いた口が塞がらない。 もっと勉強しなきゃ! 僕もこのくらいすごい作品を書いてみたい! といって今日勉強していないから、感想はこのくらいにして勉強にしようと思う。感想は書き足りない(多分)でも、この作品は絶対にもっと頭よくなってから読み直したい。絶対に! 最後に、「湊かなえやっぱ天才だわ!」
3投稿日: 2021.01.12
powered by ブクログ読み進めるにつれ単純明快になっていく、はずもなく。グッと強く引き込まれるような作品ではありませんがモヤモヤと引きずってしまいます。行方不明の2年間の描写が長く、その内にラストの予測ができました。読み疲れました。。。
4投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ何なの。 絶対どんでん返しあるって解ってるのにちゃんと怖いオチ。 まともだと思ってた人がまともじゃなくて、狂気じみてると思ってたら。 久しぶりの湊かなえさんでしたが 相変わらず怖い話を書く方で、読むのやめられませんね…
3投稿日: 2021.01.01
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血筋とは、家族とは。 ホンモノの「家族」とは何なのか、何を信じるべきか、見逃すべきか。難しいテーマ。
0投稿日: 2020.12.30
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頭の中整理できてません。 ど、どういうこと? 突っ込みどころ満載。 真相もそうだったのか…と思ったあとに また別の真相で混乱。 あれ?でも確かあのとき‥って前のページを読み直す。 ただだだ結衣子が可哀想。 あと、猫のブランカも。 ラストは八日目の蝉を思い出しかけたらガクリ。 でも、どういうことなのって 早く真相が知りたくて ページをめくる手は止まりません。 …後半は。 前半はなんかもやもやした嫌な感じで進んでいきます。 しかしこれは、イヤミスだよね‥。 タイトルも表紙絵も可愛いのにー! なんじゃこりゃー。 やられたわ。 イヤミスだけど 突っ込みどころ満載だけど 謎解きとしては面白かったです。
0投稿日: 2020.12.11
powered by ブクログこの題名にする意味があったんだろか。 読み進めていく内に何となく結末は見えたし伏線回収も結構強引かなとも思った。 登場人物(猫も含めて)が沢山いたがなんだかほったらかしと言うか存在理由もはっきりしない。 作者独特のイヤミス感もあまり感じなかった。 「本物」=「真実」=「現実」と考えると実際今自分自身に起きていることが現実であり=本物なのか。 ずっと信じていたものが死ぬ間際になって「それは嘘だった」と言われても、今まで生きてきた証は実際起こった事=現実なのだがそれが=真実と言われると? いろいろ考えると訳が分からなくなる(笑) 知らなくても良いことに気付かされる事ってとても辛い事なんだろうとも感じた。 難しい題材の割にはすっと読み終えた作品。
0投稿日: 2020.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第一章の帰郷から引き込まれる。 小さい波が何度も押し寄せるように、押しては引き、その度に引き込まれていく感覚。 ラストに差し掛かるまでずっと面白かった。駅前でお姉ちゃんと友達を見かけた時、ラストが見えていたような?なのでラストの展開はそうだったのかという感じと、やっぱりねという感じと半々くらい。 奈美子が出てくることで。もう一捻りという感じかな?
0投稿日: 2020.12.09
powered by ブクログ現実にはありえないような結末で、少し無理があるように感じました。 ですが、小説自体は読みやすく引き込まれてすぐに読み終えてしまいました。
0投稿日: 2020.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本物と偽物ってなんだろうって考えさせられたな〜と。 湊かなえさんにしてはほっこりする系(?)だけど、目立ちたいが為に堂々と嘘の目撃証言する女が出てくるあたり毒があって良かった。 全然関係ないけど自分は普通にメジャーだと思ってたエンドウ豆の上で寝たお姫様、友人に聞いてみたら知らなかったみたいで驚いた。
0投稿日: 2020.11.28
