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1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)
1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)
村上春樹/新潮社
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総合評価

517件)
3.8
88
207
140
18
4
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (青豆) タクシーでヤナーチェックの「シンフォニエッタ」を聞き、首都高の非常階段を降りると、そこにあるのは1Q84の世界 (天吾) 『空気さなぎ』を書いたふかえりに興味をもち、作品を書き直す中でリトルピープルの謎を解く 左翼と宗教、NHKの集金に振り回される子供たち

    0
    投稿日: 2025.11.21
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    皆さんの感想を読んで興味を持ち 今さらながら手に取りました 点と点が微かに繋がり始めた感じ 今後の展開が楽しみです

    18
    投稿日: 2025.11.13
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    何も読まずに好きだの嫌いだのと村上春樹を語れないので、最初の彼の小説として『1Q84』を選んだ ジョージ・オーウェルの小説『1984年』(1949年刊)も読んだことないけど、『1984』に出てくる独裁者ビッグ・ブラザーと対称的なリトル・ピープルという名前の集団が『1Q84』には出てくるらしい この巻では名称が数回出てきただけでまだ謎のまま I can’t speak about liking or disliking Haruki Murakami without reading his work, so I chose '1Q84' as my first novel of his. Although I have never read George Orwell’s novel '1984' (published in 1949), I’ve heard that a mysterious group called the Little People, who stand in contrast to the dictator Big Brother from '1984,' appear in '1Q84.' In this volume, the name "Little People" is mentioned only a few times and remains shrouded in mystery.

    133
    投稿日: 2025.10.28
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    最近村上春樹ばっかり読んでる気がする。前まで苦手だったのに、読むようになったのは大きな変化。 絶妙に現実じゃないのがちょうど今の自分が求めているものなのかな。

    2
    投稿日: 2025.10.26
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    再再読。 自分の中の村上春樹週間(いや、月間?)がやってきて、 久しぶりに読む。 長い長いのはじめちゃったなーーー しばらく考え方の文章がハルキになっちゃうなーーー と思う(笑)

    12
    投稿日: 2025.10.18
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    村上春樹作品を初めて読了しました。 学生時代にこの本を読もうとしましたが、難しくて諦めてしまいました。 大人になってもう一度挑戦してみると見方が変わっていて、どんどん読むことができました。 日常の中に現実離れしたキャラクター、わかるようなわからないような掴みどころのなさに惹かれていきました。

    1
    投稿日: 2025.09.29
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    杏さんも好きだという作品、やっと手をつけられた! 不思議な世界を描いていながら、時代背景や登場人物のせりふが当時の日本を大きく反映しているように感じる。 天吾の言葉ですごく共感したのは、3歳くらいまでの記憶は粥のようなもの、というところ。本当にその辺の年齢のときって世界を世界として認識してなくて、ただの混沌を受け入れるしかない、だからこそ記憶もほとんどないよなと気付かせてもらった。 青豆と天吾の過去が交錯しているのか…?と思わせる、続きが気になる終わり方だった。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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    学生の頃に読んだノルウェイの森以来に村上春樹作品に挑戦したけど、ノルウェイの森で私には合わないと思った感覚は消えて、まだ1巻でここから青豆と天吾はどうなっていくのか、始まったばかりだけど、かなり気になる展開で読み終えて速攻で2巻をポチリ。読み切りたいです。

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    2017/2/9 1Q84を読んでいる。ラスト一冊に入った。村上春樹ワールドのこの感覚に触れるのは久しぶり。軽く10年ぶりくらいだな。新鮮で懐かしい。面白い。

    1
    投稿日: 2025.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めての村上春樹さん。めちゃくちゃ面白い。読みやすいし惹きつけられる文章、1番好きな作家さんかもしれない。前編までの感想-青豆パートが好きだなぁと読んでいた。しかしラストで天吾パートがクリフハンガーで締めくくられ、後編の天吾パートが期待できる。

    1
    投稿日: 2025.09.04
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    まだ作品としては6分の1の段階だが、読者を引き込むのに1番大切な序章の部分。 村上春樹の緻密な描写が、SFのはずの物語を妙にリアルに描いている。 闇深く物騒で、読んでいて少ししんどいところもあるけれど…青豆と天吾がどう絡んで、この闇にどこまで踏み込んでいくのかが気になる。

    1
    投稿日: 2025.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔の国語の先生が、中学生に進める内容では無いけど、この本が人生を変えた本と言ってて、昔読んだけど多分よく分からなくて、26歳で再読。 青豆と天吾。今のところ少ししか見えてない重なる部分。今後どう重なるか楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    二つの並行世界の琴線を辿るように読んだ 状況がどんどんきな臭くなってくる流れと青豆というキャラクターにどんどんとのめり込んでいく本作 ハゲの形が好き,セックスは肌を重ねて描く本質的な、肉体的ではない精神的な欲求であるとする流れがとても良い どうやら映画のような雰囲気で足取りも進んでいくがとても読みやすく,それでいて話の本筋を掴みにくい 現代においてはスパイファミリーのガーデンように思えるかもしれないが,それはフェミニストの楽園でもなく,ただの個人宗教である 2人の話がいつ交わるのか,本作はどこに歩いているのかいまだに手も足も掴めないままだ

    1
    投稿日: 2025.08.15
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    村上春樹さんの長編小説の中では個人的にベスト3に入る小説です。ストーリーが面白い上に、読んでいること自体が楽しい文体で、現実と虚構が入り混じり独特の世界に連れて行ってくれます。村上ファンなら必読かと。

    3
    投稿日: 2025.08.12
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    なんか無理矢理な下ネタが多くて幻滅。こんな女性いるのだろうか、女性蔑視なのでは、という印象。タイトルから想起される様な、非日常感・ワクワク感は皆無。

    1
    投稿日: 2025.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青豆と天吾の章が交互に繰り返される。今後二人に接点はあるのか? 青豆 女性虐待する男の暗殺者。老婦人の元に仕えている。山梨の武闘グループの警察襲撃とそれに伴う警察の銃、制服刷新など1984年の一部記憶がない。ハゲが好き 天吾 予備校講師で小説を書く。編集者小松の提案で『空気さなぎ』の作者ふかえりの文章を書き換える。 ふかえりこと深田絵里は家族でコミューン「さきがけ」に暮らし、家族で一人だけ抜け戎野先生のところへ来た。さきがけは父がリーダーで、武闘派の「あけぼの」(山梨の襲撃事件を起こす)が独立、ふかえりが出た後は宗教法人になった。両親は見つかっていない。

    2
    投稿日: 2025.07.28
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    再読です。うっすら覚えている感じで読みましたが、村上春樹さんらしい不思議というか非現実的な設定で、なおかつ文章は引き込まれます。女性のパートナーに恵まれている主人公も定番かな。

    0
    投稿日: 2025.07.23
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    続きが気になる代物だった。早く後編を買いに行こうと思う。青豆と天吾がここからどのように交わっていくのか気になる。また天吾やふかえりの哀れな幼少期に同情してしまった。 また、私も自分の中の空白を満たし、激しい心の震えを感じるような人と出会いたい。

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (全巻同じレビューを入れています) ・・・ なんだか本作、キャラの作り・彩りが他の作品より豊富かつ精緻であったと感じました。 ・・・ 一番感じたのは天吾。 天吾は、これまでの村上作品でいうところの「僕」に当たると思います。 たいてい「僕」は文筆・広告関連、或いは飲食関連を生業にしつつ、音楽好き・思想や文学をそらんじ、気怠く生きつつも(あるいは彼なりに模索をしつつ)女性と交わりつつ、そして世の中のフシギと対峙し、最終的に大団円を迎える、みたいな感じでした。そんな彼ですが、不思議とどういう背格好かとか、そういうのは記述がなかったんですよね。まあそれはそれで味がありました。自分を重ねて読むこともできました。 でも今回の天吾は家族構成、身体的特徴(柔道耳!)、大柄でスポーツも数学的センスも(実際は音楽センスも)あり、とにかく器用であることなど、非常に細かい設定であったと思います。よくも悪くも、自分を投影するキャラではなく、外から眺めるべき主人公でありました。 ・・・ もう1人の主人公青豆はややラフな作りこみで、彼女の家族の話は余り描かれず、むしろ柳屋敷の女主人やタマルなど、遊び友達の中野あゆみなど、周囲の際立ったキャラとともに物語を彩り深いものにしていたと思います。 もう1人、やはり出色のキャラは牛河でしょう。本作で一番印象深いトリックスター(という程ではない!?)だったかと。実は司法試験合格者とか医者の家の子だとか。こういうのは初めて読んだときに記憶に残りませんでした。 でも彼のこと、他の作品でどっかで読んだ気がしたけどどこで見たんだろうと、気になって仕方なく、googleで検索したら『ねじまき鳥クロニクル』 (1994)で出ていました。そうそう、「僕」の元を離れた奥様の兄の綿谷ノボルの秘書としてでした。 ・・・ その他、ふかえりの育ての親の戎野先生、編集者の小松など、かなりエッジのたったキャラが自然な形でそのポジションを占めていたと思います。 あと、17歳で文学賞を受賞したふかえり、あれは綿矢りささんが高校生で芥川賞を受賞したことの影響じゃないかとか、さきがけ・あけぼのってのもオウムの影響じゃないかとか、諸々想像させるところがありましたね。 ・・・ もう一つ。終わり近くまで殆ど考えませんでしたが、タイトルについて。 本タイトル、もちろんかのディストピア小説の『1984』を承けたものでありますが、本作は「9」「Q」になっており、一種のパラレルワールドへ迷い込んだという設定です。実際にはパラレルではないとの説明がありましたが。 で、天吾と青豆は会えそうで会えないすれ違いを、結構延々と、最後の最後まで繰り返すのですが、最終巻の第三巻に至ってまだ会えないところで、私気づきました。 そう、この物語は年末までに終わらねばならない。なぜならば、タイトルがそうだから。85年を跨がないように、タイトルが84年となっている。 実は第一巻は4-6月、第二巻`は7-9月、第三巻は10-12月とサブタイトルが振られています。そしてキチンをけりをつけるべく、収束していったことに感心した次第です。 上手く表現できませんが、何というか、タイトルの制約を内容に反映させた?ような作りが面白いと思いました。 ・・・ ということで村上作品でした。いやー長かった。10日間弱、読むのにかかりました。 ところで、私の初めて読んだ村上作品は『ノルウェイの森』(1987)でした。そして帯には『究極の純愛』とか何とか書いてあったと記憶します。 そこから20年を経て上梓された本作、これもまた『究極の純愛』と呼んでも良い作品であったと思います。 堪能致しました。

    0
    投稿日: 2025.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々のハルキ。カフカやノルウェイよりすごく読みやすくて一気読みした。 エロさはハルキらしいなーと思う。 青豆と天吾がどんどん重なってゆくのも好き。 登場人物めちゃくちゃ怪しいおなー BOOK2のリリースが楽しみです。ふかりえかわいいー 以下はお気に入りの文引用です。 「こわがることはない。いつものニチヨウじゃないから」 「飲んでしまってから水なんて飲みたくなかったことに気がついた。」 「正しいことであれば、その気持ちが純粋であれば何をしてもいいということにはなりません。」 「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても」 「滝の上から落ちるときは、一緒に派手に落ちよう」 「文章に文体があるように、彼がかけてくる電話は独特なベルの鳴り方をする。」

    0
    投稿日: 2025.06.26
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    高校生の時、村上春樹を読んでいる人になりたくて購入。そして積読になった本。10年経った今読むとスルスル読める。これから物語がどう進むのか期待!

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    ついに、まんをじして、1Q84読み始めた。 前は30ページくらい読んでなんか違う〜ってなって読むのやめたけど、今回はほぼ1日で読み切った。 正直まだ何も分からない 自分のために整理 青豆の話と、天吾の話の2部構成(?) 青豆  ジムトレーナーみたいな仕事してる あとなんか殺し屋みたいなことしてる女 アイスピックで心臓発作に見せかけて殺せる 禿げかけてる中年男が好き 高速道路の渋滞を避けて非常階段を降りていくと、世界の何かが変わっていた。 その世界を1Q84と名付ける バーであゆみに会う 天吾 予備校の数学教師であり、小説家もどき ふかえりという女子高生が書いた「空気さなぎ」に魅了され、それを本になるように書き直そうとしてる。敏腕編集者の小松さんと共に。 ふかえりに連れられて二俣尾駅までいく。そこには、ふかえりと共に暮らしてる先生と呼ばれる人がいて、ふかえりの過去を教えてくれた。 ふかえりの親は新興宗教みたいなことに巻き込まれた? 天吾は父親がNHK集金者で、日曜はそれに付き合わされてた。宗教勧誘に付き合わされてた同じような境遇の女の子のことを思い出したりする。 世界観は変わらず村上春樹で、心地よい。 この2人の世界は交わるのか? そもそも青豆がいる1Q84年の世界は何? でも謎の抗争は存在してるので天吾も同じ世界線だよね。 村上春樹は伏線回収とか全然してくれないので、あんまり伏線とか思わずに読み進めるのだ。 歴史が人に示してくれる最も重要な命題は「当時、先のことは誰にもわかりませんでした」ということかもしれない。

    4
    投稿日: 2025.05.08
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    読みやすくすっと入ってくる。村上春樹は満州ネタ好きですね。。 かなりの長編で読み始める前は少し億劫になっていたけれど一気に読んでみる。 村上春樹作品の主人公に女性キャラが出てくるのも新鮮だった。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    6冊ある内の最初の一冊。 まだまだ物語の始めながら、タイトルの意味に触れていたり、当時の時事的な問題を少し変えた形でだそうとしてきていたり、登場人物が村上作品の中でもよりいっそうユニークだったり、今後の展開に期待できるところの多い一冊です。

    0
    投稿日: 2025.03.29
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    2009年、上下巻の単行本として出版された作品。 文庫化される上で、6分冊されたそうだ。 たしか、当時ニュースになったと思う。 作品冒頭、青豆の物語に出てくるヤナーチェクのシンフォニエッタは、この作品を機に、今では人気曲となっている。 青豆の物語と、天吾の物語が交互に展開する。 青豆はマーシャルアーツを教える傍ら、殺し屋をしている。 一方の天吾は、塾で数学を教えながら、小説家を目指して活動している。 この巻では二人が出会うこともない。 青豆は知らない間に1984年の世界が「1Q84の世界」に変わってしまったことに気づくだけ。 一方、天吾は「ふかえり」という少女の書いた小説をリライトし、文学賞を受賞させようとする編集者の企てに巻き込まれる。 その小説に出てくるリトル・ピープルが、(まだ明かされていないけれど)この後の展開に大きくかかわるらしいことが示唆されて終わる。 天吾はNHKの集金人の子なので、休みの日には父の集金巡行に付き合わされるのだが、それが新宗教にはまった親の勧誘活動に連れ歩かれる宗教二世の少女の姿に重ねられているのも、きっと何かの意味があるのだろう。 この後の巻で動いていく大きな物語の下準備がなされている、といった雰囲気だった。 なぜ1984年に物語の現在時が設定されるのか。 それもこの先明かされていくのだろうけれど… 読んでいる間、今自分のいる2025年の世界と、作品が出た2010年前後、さらに1984年と三つの時間が頭の中でもつれあって頭がくらくらしてくる。

    3
    投稿日: 2025.03.16
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    青豆→女支配人の専属トレーナーに。また、セックスバーであゆみと出会う。 天吾→フカエリと出会い、小説「空気さなぎ」に手を加えることに。現在、フカエリの保護者となっているとある人物の承諾ももらう。

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    2014年新潮社冊子より。 昔「ノルウェイの森」の冒頭を少し読んでから苦手意識のあった村上さん作品。 数年前機会があり「東京奇譚集」を読んだけど苦もなく読めたこともあり有名な今作を読んでみました。 冒頭から引き込まれするすると読み終わりました。青豆、天吾が今後どう交わるのか早く続きが読みたい。

    0
    投稿日: 2025.02.26
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    読み終えて、「村上春樹さんの本だなあ」というのが率直な印象。 でも、小説の中身の考察まではできない。 何のために1Q84年に入り込んだのか。 また再読すれば少しは分かるかもしれないけど、6冊もあるので、読み返しはなかなか…。 理解は不完全かもしれないけど、1Q84ワールドにはどっぷり浸かれたかな。 このストーリー展開は村上さんの小説によくある手法で、人物ごとの短いストーリーの組み立てで交互に話が展開して行く。 読み手は話によって主役がしっかりと決まっているので大変読みやすい。 視点が定まるからかな。 そして何より、登場人物皆が魅力的なキャラ。 この長編で、出てくる人物がみんな個性があってキャラ立ちしていてすごい! 女性キャラの青豆もふかえりも読んでて好きになった。 いい小説は、読み手が登場人物に恋をする。 間違いない! 読み終えるのに2ヶ月近くかかったけど、長いという印象はなかった。 読みやすく、続きが気になる展開で。 村上さんも書いてて楽しかったのではなかろうか、と想像した。 あとしばらくは短めの本を軽く読みないな。 1Q84の読後の余韻に浸りたいと思って。

    10
    投稿日: 2025.02.19
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    とにかくふかえりが魅力的で、続きをどんどん読み進めたくなる。不思議な世界観だけどすんなり入ってくる。

    2
    投稿日: 2025.02.16
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    天吾と青豆の二人の視点が交互に物語を進めていきます。 久しぶりに村上春樹の長編を読みたいと思ったのですぐさま買いました。 買ったのは良いが全部で6冊もあるので、中々 コンプリートするのが難しいのかなと思った のですが、そんなこと無くてとても読みやすい 物語と実感できたので、BOOK2以降楽しみです。 表立てはジムのインストラクター、裏では殺し屋をしている青豆と、ある作品を秘密裏に完成させようとしている、予備校の講師の天吾。 二人の物語はいつ交わるのか、宗教とは何なのか、リトルピープルとは何なのか。

    44
    投稿日: 2025.01.04
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    “夏の夜、狭いベッド、微かな汗の館い。口にされた言葉。言葉にならない気持ち。忘れられてしまった約束。実現しなかった希望。行き場を失った健に。 一陣の風が彼女の髪を持ち上げ、それをまた顔に打ちつけた。その痛みは彼女の目に涙をうっすらと浮かべさせた。そして次にやってきた風がその涙を乾かしていった。”

    1
    投稿日: 2024.12.22
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    2人の視点で進んでいく物語 シリーズものなので一巻ごとの感想書くのが難しいがするする読み進めてしまいあっという間に読み終わってしまった

    2
    投稿日: 2024.12.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前から気になってたので手に取った 全6巻なのでまだまだ先見えない 天吾と青豆の接点が例の事件以外なし この後どう展開するのか 空気さなぎとリトルピープルはなんなのかとか ノルウェイの森があんまり面白くなかったけど こっちは話が気になるので読み進めようと思った

    2
    投稿日: 2024.11.28
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    村上春樹 初めて読みます 適当に買ったら全6作だったらしくてびっくりしちゃった 比喩が多く少し目が滑っちゃうけど、面白そうでわくわく

    2
    投稿日: 2024.11.27
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    最近「村上春樹を読んでる」という人によく会うため、 読んでみた。 不思議な感じ。 天吾と青豆の接点がまだ全然見えない。 天吾の世界は慎重に丁寧に物事が進んでいってる。 一方で青豆の世界はなんかがさつというか,, これからどんな展開になっていくのだろう。 「あるいは~」が多いな。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    開幕の高速道路のシーンしか覚えてなくて、でもとんでもなく面白くて衝撃を受けた記憶もあって、久しぶりに読みたくなったので!中学生の時ぶりです。当時は詳細な性描写に大衝撃で、村上春樹は変態の人なんだ!と認識した記憶もある。まだまだ序章なのでなんとも言えないけど、すぐに読み終わっちゃうくらいには話に入り込んでた。2人の交わりに早く辿り着きたいー!ヤナーチェックのシンフォニエッタ、ふかえりとさきがけ、盲目の山羊とリトルピープル、1984と1Q84…

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テンポが良くて読みやすかった。 最初は青豆と天吾がどうやって関わっていくのか想像もつかなかったけど、あけぼの事件で2人の世界線が繋がったところがわくわくした。

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    一章ごとに青豆と天吾の視点に切り替わるテンポの良さと、主人公たちの言動に表れる村上節が読んでいて心地よい。前半で明らかになった謎の正体はなんなのかとても楽しみ。ノルウェイの森を最初に読んだのは間違いだったかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.10.30
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    当時好きな人から全巻借りた思い出の本。 そんなことは何よりとにかく面白い。 最後!?ってなったけど、、 月が2つあるって良いよね。 トンネルを通るたびに思い返してしまう。

    0
    投稿日: 2024.10.25
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    まだ続き5冊読んでないから感想は言えないけど掴みは良い。読みやすいのと、展開が気になって読み進めやすいです。なんか登場人物の熱感、冷めた感じ、達観した感じもいい。ジョージ・オーウェルの1984にも少し触れられてた描写があったのアツかった。初春樹作品ですが、聞いてた通り性的描写は多いかと。

    0
    投稿日: 2024.10.14
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    やっぱり村上春樹の作品は面白い。 他の人のコメントにもあったけど、青豆が男の人を捲し立てるシーン確かに1番面白かった笑 頭の回線が抜けてんじゃないの? とか

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    この本読んでから、毎日月が2つあるか確かめちゃうし、高速道路をタクシーで走ると不思議な気分になるし、バーにいる二人組を眺めちゃう

    0
    投稿日: 2024.09.14
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    中学時代に一度読んだけど、当時の私にはよくわからなかった…というわけで再読。 今なら結構スラスラ読める。 村上春樹作品は、使われている言葉とか言い回しはそんなに難しくないし、描写も細かいからイメージが湧きやすい。 青豆が禿げ始めの中年男を捲し立てるシーンが、本巻一番のお気に入りかな笑笑

    0
    投稿日: 2024.09.13
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    青豆と天吾のストーリーが交差する 二人の共通点は銃撃事件についてのみ 青豆のストーリーをもっと読みたい

    0
    投稿日: 2024.09.10
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    不思議なことがどこか遠いようで近くで起こってる感じ。まだ見えない実体を知りたいと感じてしまった。 なぜ私は全巻買わなかったのか、、、

    0
    投稿日: 2024.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本を読もうと思った時、なんとなく有名だからと思って読み始めた。宗教、架空、現実問題色んな物が織り込んであった。私は青豆と婦人の関係が描かれているところの描写が好きだった。

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    買ったは良いものの、村上春樹の本は難しそうと思い、ずっと読むのを躊躇ってたけどめっちゃスムーズに読めて面白い‼︎

    4
    投稿日: 2024.07.25
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    久しぶりの村上春樹。予想以上に面白い。重たい部分もあり、考えさせられる事もある。それが物語の伏線にもなっている。

    0
    投稿日: 2024.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オーディブルで読了。杏さんと柄本時生さんの朗読。杏さんの声がいいな。 青豆。名前が可愛らしい。待ち合わせの場所にタクシーで向かっていたが、混み合っていて止まってしまった。そこで途中で階段を降りて行くことにする。やっぱり文章が何か引き込まれるものがある。 天吾。幼児の頃の記憶から始まるところが村上さんらしい。塾の先生をしながら、小説を書いている。書き手として、高校生のふかいりの「空気さなぎ」の話を押したところ、編集者の小松から書き直して芥川賞を目指そうと提案される。 文章の描写が細かくて、やっぱりすごいと思った。ふかいりは、村上春樹さんの「騎士団長殺し」に出てくる高校生と似ていた。やはり登場人物にある程度共通点がでてくるのだろう。 このあと2人はどのような展開になるのか。2つの話はつながるのだろうか。

    0
    投稿日: 2024.07.13
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    摩訶不思議な世界観。この世界観は唯一無二だと思う。第1巻から村上春樹ワールドが全開。 やっぱりファンタジー要素が魅力的だと思う。 その非日常感が絵本の世界に入っていくようなワクワク感を提供してくれる。 上手いと思ったのは現実的な世界観がベースでありながら、少しずつ非日常的な世界観を覗かせるところ。それが、絶妙で徐々に非日常に引き込まれていくような感覚になる。 また切っても切れないのが性の表現。 著者は性を全面に押し出していく。 この作品においても性の表現がかなり多く、それが全体を通してどのような意味を持つのか楽しみにしたい。

    0
    投稿日: 2024.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第1巻前半からかなり面白い。 青豆の話も天吾の話も、先が気になる濃いストーリー展開で面白く、読んでいてとても楽しいです。 この作品に限らないけど、村上春樹はどこか変態チックなところがある。本能的な静的欲求な部分を刺激される。あと性欲に限らず、3代欲求の刺激がうますぎる。なんかこの後えっちなことしても酒を呑んでもご飯を食べても「仕方ないでしょ。人間なんだし」って言われそう。 1番ビックリしたのは、青豆がまさか殺し屋だったのは予想外SPY×FAMILYのヨルさんを彷彿とさせる。そこまで人間離れし、 それにふかえりの話もすごい。作品のリメイクの事なんて忘れかけるくらい難しく深い過去があってびっくり。 けど、青豆も天吾も欲に素直で好感がモテる。いい歳した人間なんだから、性欲を持て余してる方がおかしいのかもしれない。 なかなかびっくりすることの連続だし、まだ謎も多い。ここからの展開もとても楽しいです。

    0
    投稿日: 2024.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    約10年ぶりの再読。 初めの方はかなり覚えていたけど、後半ぜんぜん覚えてなかった。 何かにつけて印象的な話がおおい。そしてどんな意味があるのか気になる。 はげあたまが好きな青豆。くうきさなぎ。ふかえりの生い立ち。あゆみ。証人会。NHKの集金人。 ワープロ。 何かを意味しているようで意味していない。それでいて引き込まれる不思議。 この話は何が面白いいんだろう?といつも考えさせられる。とにかく文章は上手い。

    0
    投稿日: 2024.06.25
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    ほとんどが現実的だけどちょっとだけ非現実な世界。ほとんどがリアルだから、村上ワールドに引き込まれてく

    0
    投稿日: 2024.06.01
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    村上春樹の小説は初めて読んだけど、どハマり。 ハルキスト特集のラジオで誰かが言ってた、「村上春樹作品を読み始めると、本を閉じて他の事をしてる間も作品の世界にいる感覚」という言葉がそのまま当てはまって、ずっと不思議で少しゾクっとするような世界の中で読み切れた。 1-6巻まで、夜、毎日のやる事が終わって夜中の遅い時間まで数章ずつ読んでた日々楽しかった、、笑

    0
    投稿日: 2024.05.28
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    青豆と天吾の話を交互に30ページずつきっかりで進めていく 典型的な非線形の語り口にしてわかりやすい 話もパッと入ってくるし、伏線も多く読んでいて楽しい まだ冒頭なので、展開が楽しみ

    0
    投稿日: 2024.05.16
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    青豆と天吾という異なる2人の話がこれからどう絡んでくるのかまったく予想がつかない。 ぐっと惹き込まれる作品。

    6
    投稿日: 2024.05.06
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    注! 内容に触れていますが、あえてネタバレ設定にしていません もしかして、これから『1Q84』を読もうとしている人が自分のこの感想を読んでいるんだとしたら、その人に、この『1Q84』は“たんなるラブストーリー”だ、ということは頭に入れた上で読んだ方がいいよ、と伝えたいw 巷では『1Q84』というと、ジョージ・オーウェルの『1984年』のオマージュだとか、オウムを題材にしているみたいに言われているけど、この小説にそういう要素はない。 …と、思うよ(^^ゞ 実はそれ、ウィキペディアの『1Q84』のところに載っている、『ニューヨーク・タイムズ』2011年10月23日号の村上春樹のインタビューにもある。 “本書は短編小説『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(1981年)から派生した作品であると答えている。「基本的には同じ物語です。少年と少女が出会い、離ればなれになる。そしてお互いを探し始める。単純な物語です。その短編をただ長くしただけです。”と。 ただ、一方で、そのウィキペディアには、“執筆の動機として、『1984年』を土台に、近過去の小説を書きたいと思っていた。また、地下鉄サリン事件について、事件で一番多い8人を殺し逃亡した、林泰男死刑囚に強い関心を持ったことが出発点となった”みたいなことを著者が言ったとある(省略して書いたので、詳しくはウィキペディアを見てね)。 とはいえ、たぶん、それはあくまで“出発点となった”なんだろう。 そういえば、村上春樹は『みみずくは黄昏に飛びたつ』で、“僕は書きながら考えるタイプ”みたいなことを言っているんだけど。 それを踏まえると、出発点にそれらはあったとしても、書いている内に次第にラブストーリーに変わっていったってことなんじゃないかな? ていうか。 イジワルな見方をしちゃうならばw、BOOK1と2が先に出た後の市場(読者)の反応を見た上で、著者の判断で、あるいは著者と出版社が相談して、市場(読者)が受け入れやすように、ラブストーリーという形でおとしてみせたように感じがしなくもないw もちろん、自分なんかよりは、村上春樹の方が全然頭いいはずだし。 なにより、いろいろ思考したうえでこれを書いているはずだし。 そもそも、自分は、この『1Q84』を1度読んだだけだ。 著者がいろいろ考えて書いたこの小説に込めたものを全て理解はしていないのは明らかだけど、それでもこれは、たんなるラブストーリーだと思うのは変わらない。 というのも、たんなるラブストーリー、それも、昔のトレンディドラマ(←死語w)をそのままなぞったラブストーリーだと思わないと、自らが信じていることを当たり前のこととしすぎている主要登場人物たちがキモチわるくなってきちゃうんだよね。 ま、その辺のことは、BOOK3の感想で書くつもりw そんな『1Q84:BOOK1前編』だが、つい引き込まれて読んじゃう(読まされてしまう?)のは、お見事と言うしかない。 ただ、最初、華麗に登場した青豆ちゃんwが、読んでいく内に、そのイメージがミョーにギャグキャラ(必殺仕事人かよ!w)っぽくなっていくのは、ちょっとなぁーw 天吾は天吾で、10歳上の人妻にタマもてあそばれてるばかりだし(爆) さらに言えば、ふかえりは17歳の潤いのある漆黒の瞳を持つ美少女で、ほっそりした体に人目を引く大きな胸、おまけに身勝手な喋り方って、なんなんだよ?、そのいかにもすぎる中二病キャラクター?って(^^ゞ ただ、青豆ちゃんwと一緒に男漁りするようになる、あゆみは読んでいて気持ちのよいキャラクターだ。 『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいた時もつくづく思ったけど、村上春樹の小説はひたすら受け身の主人公や過剰にキャラ付けされた主要登場人物と比べて、脇役が魅力的だ。 ただ、それは、主人公に思い入れをして読む傾向があるという読者の習性を知った上での著者の策略(テクニック)なのかな?とも思う。 おっ!と思ったのは、天吾がふかえりを世話している戎野センセイに会いに行くくだり。 なんと、降りる駅が二俣尾!w 著者(といっても天吾の語り)は、“駅の名前には聞き覚えがなかった。ずいぶん奇妙な名前だ。小さな古い木造の駅で…”と、二俣尾駅を表現しているけど、実は自分も二俣尾の駅を見た時、同じようなことを思ったのだ(ま、奇妙とは思わなかったけどw)。 この話は1Q84年の世界なんだけど、自分が二俣尾の駅を最初に見たのは1984年よりちょっと前くらいだったかな? 棒ノ折山に行く時だったから、自分が降りたのは川井で、二俣尾は電車が駅に停まった時に開いたドアから見ただけなんだけど、天吾が見ていたのは、まさにあの風景なんだなーと。そう思ったら、10歳上の人妻にタマを弄ばれているだけだった天吾wにやっと親しみが湧いた(^^ゞ 親しみが湧いたといえば、エッチしたくて、したくて(青豆ちゃんwの言葉で言うならば、“発散したくなる”)にバーで男を物色していた青豆ちゃんwが、好みの男がいないとため息を吐く場面だ。 店内にテレビに流れていたクイーンの映像がやっと終わったと思ったら、次にアバが流れ出したことに、“ひどい夜になりそうな予感がした”って、すごく可笑しい。 ていうか、著者って、クイーンやアバが嫌いなのかな? 村上春樹っていうと、自分とは音楽の趣味が100%合わないというイメージだったけど、合う部分もあるんだ?とちょっと驚いた(爆) もっとも、青豆ちゃんwはその後、一緒に男漁りをする仲になるあゆみと出会うことで、無事、(青豆ちゃんの言葉を使うならば)発散することになるのだが。 発散しすぎて、知らぬ間にお尻でもエッチしちゃっていて(・・; それって、普通の人なら大ゴトだと思うんだけどw、青豆ちゃんwときたら、「まったくもう」、「あいつら、そっちの方までやったのか。」と意外に平静で(知らぬ間にされていた自分のお尻を“そっち”と、まるで人ごとのように言うヤツいねーよw)。 あ、この人、そっちでするご趣味もお持ちだったのね……と、かなりのギャグキャラwで。 かなり引いた(爆) ただ、それはBOOK1後編で明かされる話w

    9
    投稿日: 2024.05.02
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    何の前知識もなく読みました。 青豆と天吾、最初は全く共通点が見つからない2人の人生に徐々に同じワードが出てきたりして、この先どう繋がっていくんだろう、繋がるんだろうか、とワクワクしながら楽しみました。 2人の人生を通して、自分自身も1Q84のクエスチョンを解き明かしていくように事実が一つ一つ紐づいて見えてくる感じも、読み進めるのを止められない理由でした。 ストーリーは小説ならではの設定を感じつつ、思っていたより現実味があって日常とは少し違うスリリングさがあった気がします。 当たり前ですが、私とも全く違う青豆・天吾のことが自分が体感しているように思えるのは絶妙な比喩表現で、世の中にあるなんとなく誰もが感じたことのある感覚に例えられているからなのかなと思いました。想像力を鍛えられる作品だと思います。 まだ1だけでは序章という感じなので、とにかく先が気になる作品でした。

    3
    投稿日: 2024.02.23
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    ジョージオーウェルの流れから、もう一度読みたくなって再読。ほとんど内容を忘れていたので、こんなにヤマギシとかエホバに似た宗教団体が出てきたっけ、と驚いた。 村上春樹を読む時は、彼の文章をただ摂取していく感じになる。脳の栄養にしている気がする。淡々と描かれるのに奇妙なことが起こっている、といういつもの感じ。これこれ〜!と脳が喜んでる。

    3
    投稿日: 2024.02.22
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    この本が話題になったころ、読み始めたのに途中で投げ出してしまった。 村上春樹推しの娘に推され、再チャレンジ。 面白くて、あっという間に1の前編を読み終わってしまった。 青豆も天吾も、ふたりを取り巻くストーリーが魅力的だ。まだまだ道半ば。早く次が読みたい。 パラレルワールドが気になる。

    48
    投稿日: 2024.01.19
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    ストーリーは面白いし気になるんだけど、読み進められない。村上春樹先生は、私には合わないのかもしれない。

    5
    投稿日: 2024.01.03
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    久しぶりに読み返した。ほぼ前回読んだ記憶が無くなってたのである意味新鮮だった。 重厚なストーリーでかつボリューミーな文章はとても読み応えがある。 青豆と天悟の物語が少しずつ重なっていくのかな、ということを予想させる構成で私は一巻が1番好き。

    4
    投稿日: 2023.12.10
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    この物語を読む前と後では決定的に違う世界になっているんだという予感ばかり感じながらページを進めてた。 面白すぎる。

    4
    投稿日: 2023.11.27
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    村上春樹の小説に苦手意識があったけど、これは面白くてすいすい読める。村上作品に出てきがちな、文化系自分語りナルシスト"僕"が嫌いなだけだった。 青豆が好き。どことなく柚木麻子『Butter』の主人公に似ている気がする。

    12
    投稿日: 2023.11.17
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    所々の妙な奇妙さ・違和感が独特の世界観を演出している。 過剰な情景描写や直喩も、世界観を構築する点で素直に入ってくる。 ただ、個人的に青豆のパートの中後半が一切好かない。

    3
    投稿日: 2023.11.12
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    デビュー。ミステリー系、伏線回収系だと思っていなかったので意外と楽しんで読めたかもしれない。続きが気になる。それから、もっと難解な文章を書く方だと勝手に思っていたけどそんなことなかった。うーん。

    1
    投稿日: 2023.11.08
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    性的な部分と生い立ちを除けば青豆にめちゃくちゃ似てる友達いるけど、そこの2つが青豆にとって重要だったりするから面白い。

    2
    投稿日: 2023.10.29
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    若い時好きでよく読んでいた村上春樹作品、今読んだらどう感じるのか… 1ではまだまだわからないことばかり、伏線があちこちに散りばめられているのだろう。青豆と天吾どう繋がっていくのか。

    4
    投稿日: 2023.10.28
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    主人公の2人が今後どのように交わるのか? IQ84とはなんなのか? 空気さなぎの意味するものとは? 伏線に対して、少しずつ謎が解けていくのが気持ち良かった。 村上春樹の小説はすぐにSEXするイメージだったが、この小説は性描写が控えめだった。

    0
    投稿日: 2023.10.11
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    ジョージ・オーウェルの1984は余りにも非現実的な印象を強く与えるため,現実と虚構の垣根を漠とさせた世界観でディストピアを語ろうとする試み?少なくとも第1巻は物語世界が現実の延長線上にあり,非現実的な事象はまだ発生していない.

    2
    投稿日: 2023.09.15
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    Amazonのオーディブルで視聴した。 ストーリーは面白くとてもよい。 ただ、オーディブルでの天吾パートのナレーションは聴き取りづらくストレスが溜まる。 紙の本か、電子版で読むことをお勧めしたい。

    4
    投稿日: 2023.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョージ•オーウェルの『1984』を直近で読んだので、村上春樹作品はこれまであまり読んだことがないのだが、手を伸ばしてみた。 今のところ、『1984』との内容的な繋がりは、歴史に少し変化が生じている(理由がまだわからないので、『1984』と関連があるのかはわからず)、作中で1回作品名に触れられるのみ。 これから物語がどのように進展するか気になる。今感想として書けるのはそれだけ。

    3
    投稿日: 2023.08.07
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    遅ればせながら、村上春樹のこの名作を読んでます。 物語は、主人公の女性「青豆」と男性「天吾」の視点から交互に進行します。彼らはそれぞれの偶然の出会いから、その後の人生に大きな影響を与える出来事に身を投じていきます。 相変わらず、描写は独特であり、物語の雰囲気を繊細に表現してます。また、登場人物たちの心の揺れ動きや内面の葛藤も丁寧に描かれていて、共感できる部分も多いです。リアリティとファンタジーの融合していて、非常に引き込まれる作品です。まだ、物語の全容がわからないので、これからの展開が楽しみです。

    4
    投稿日: 2023.07.02
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    難解なメタファーはあまり出てこない。日本語の使い方が絶妙で声に出してみたくなる。全体的に話が盛り上って行く感じであっという間に読んでしまった。青豆がカッコいい。

    3
    投稿日: 2023.07.02
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    面白くて1日で読み終わりました。 2人の視点で交互に描かれるタイプの小説は、それだけでもう読み手側に両者がいつ交わるのか興味を持たせる効果があると思う。なのでこの手法はずるいよなぁとは思いつつまんまと次も読まざるを得ない気にさせられている。

    4
    投稿日: 2023.06.28
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    BOOK1のみだけど読破。SFみたいな、時をかける系のような、どこにも分けれないすごい作品なのはわかる。BOOK1だけでお腹いっぱい。

    3
    投稿日: 2023.06.16
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    ■ Before(本の選定理由) 社会人になって数年目で上巻だけ読んだと思う。 約12年振りの再読。 ■ 気づき 私自身も随分変わり、物語から受ける印象も違うような気がする。ヤナーチェックは聴いたことがないけれど、ジョージ・オーウェルは数冊読んだし、六本木のホテルのバーの雰囲気も知っているし、おおむね、文化人類学者がどんな人達かも知っている、たぶん。 ■ Todo 青豆と天吾の物語が結びつく兆しがある。早く続きを読みたい。

    5
    投稿日: 2023.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2010年(第7回)。10位。 この作者の本を読むのは2冊目。やはり、何もしなくてもモテる男と性に積極的な女。天吾と青豆。1984年のこの二人の日常が語られる。天吾は出版関係でエリに出会う。60年代安保過激派ストーリー出た。青豆はジムのイントラで、麻布の貴婦人に雇われた殺し屋。すかした文章やアンポに鼻白みながら、続きが気になるのであった。

    3
    投稿日: 2023.05.24
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    読書はしてたけどなんだかんだ言って 村上春樹さん初めての作品なんですよね。 2人の主人公の物語が絡み合いそうでソワソワしてました。 続きが気になる。

    3
    投稿日: 2023.05.12
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    続きが気になる!2つの世界線で物語が動き始めて伏線が散りばめられているんだろうなーっていう描写がわかってくる。また、古典音楽など幅広い芸術文化を取り入れており、読んでいてさまざまなものに興味を与えてくれる作品。

    2
    投稿日: 2023.03.28
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    青豆と天吾がどうしてそこまで惹かれあってるのかも 2人が結ばれることにどうしてさきがけが関わるのかもよくわからなかった

    1
    投稿日: 2023.03.24
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    初の村上春樹作品!とても読みやすかった。 自分にとっては性描写が多くて少しマイナスになってしまったが、続きが気になる! また読んで理解を深めたいな

    2
    投稿日: 2023.03.19
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    久々にムラカミ氏の本を読んだ。 「読む」というより、「降りていく」という表現の方が適切な気がする。数ページ読んだだけで違う世界に連れていかれてしまう。

    0
    投稿日: 2023.03.17
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    初めて村上春樹さんの本を読みました。 始めの方はふんふんと読んでいましたが後半になるにつれて強く引き込まれていきました。後編が楽しみです。文章も読みやすかったです。時代は一昔前なので想像するのが面白かった。

    0
    投稿日: 2023.02.17
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    久しぶりの村上春樹。描写がほんとに細かくてリアルで情景が具体的にありありと浮かんでくる。 過去一度読んだことあるけど内容はほとんど覚えておらず新鮮な気持ちで読めている。空気さなぎの話の内容が深田夫妻やコミューンさきがけの謎の解決のキーになってくるのか、この先が気になる。

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    2人の世界がどのようにつながっていくのか、まだ1巻ではわからない。 わかりにくいけど、なぜかもやもやと惹かれる感じはなんでだろう…と思う。それが村上春樹ワールドなのか。

    0
    投稿日: 2023.01.26
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    伏せられていた設定が明るみになるにつれて、じわじわと追い詰められていくような息苦しさがある。 天吾の過去や、宗教法人について。 青豆の仕事。 これから物語がどんな風に展開していくかが楽しみです。

    0
    投稿日: 2023.01.20
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    いつもは3日て一冊ぐらい読むのに、この一冊読み切るのには3週間かかった 外国の本を翻訳したような読みにくさがあったけど、慣れたら読むスピードは上がってくる 私が村上春樹に苦手意識があるのは、独特な文体のせいだと思った 青豆と天吾が、これからどう交わっていくのかが楽しみ 文学的

    1
    投稿日: 2022.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青豆と大吾の話。まだ関わるところは出てきてない。青豆・・・スポーツのインストラクタをやっていたが悪人を殺していく人?大吾・・・小説家?ふかえりという女の子の書いた小説を書きなおす人。

    0
    投稿日: 2022.12.05
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    二年程前に、一度読んでいる。一年程前に、ジョージ・オーウェルの「一九八四」を読んで、その時、 村上春樹氏が、「一九八四」が、近未来小説ならば、私は「1Q84」で、近過去小説を書いた。というインタビュー記事を見つけた。そうだったかしら?と、どこかでそれを確認したかったので、再読。 〈4-6〉前編1は、ここから始まる物語の主要登場人物達の輪郭。青豆と天吾を交互にに語部として。 ○青豆 女性 表はスポーツインストラクター 影では、必殺仕事人風 ○天吾 男性 予備校数学講師 小説家を目指してコツコツ書いている ○老婦人 青豆の顧客であり、雇い主 ○タマル 老婦人の執事 ○小松 天吾を認める編集者 ○ふかえり 小説の新人賞に応募してきた女子高生 美人、ナイスバディ  ○戒野 信仰宗教組織から逃げてきたふかえりの養育者 ふかえりの父の友人 青豆は、1984年の4月、ある仕事の後から今まで生活してきた社会との違和感を感じる。自分の記憶の過去との相違を確認して、1Q84 と(Question )としておく。 天吾は、ふかえりの投稿作「空気さなぎ」を小説としてリライトするよう小松に依頼される。その違法行為に悩みながらも、その作品感に圧倒され作品を仕上げる。 子供の頃の回想から、青豆と天吾は、小学生の時のクラスメイトであること、二人に惹き合うものがあったらしいことがわかる。 さて、次行こうか。        

    47
    投稿日: 2022.11.23
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    塾講師の天吾と殺し屋の青豆、魅力的な二人が少しずつ交差する物語は続きが気になる。不思議な世界に迷い込んだ青豆、タクシーのシーンから始まる物語は最高にカッコいい。メタファーに溢れ、謎の人物も現れ、二人はどう出会うのか? 村上作品の中でもかなりの長編だけど、好き。

    3
    投稿日: 2022.11.12
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    4、5回読んだ。また再読中。 くせのない文体で読みやすい。村上先生の姿を知っていると女主人公の会話が気持ち悪く感じる。 でもそんなの関係なくおもしろいよ!長いが読む価値はある。

    1
    投稿日: 2022.11.03
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    海辺のカフカに続いて村上春樹第二弾 販売された時からずーっと気になってて、今回なんとなく手に取って読んでみた 海辺のカフカの時と同じように二つの物語が同時進行してて、不思議な感覚だった 青豆の方はタクシーの場面から始まって、アイスピックで人を殺したり、拳銃の話だったり、ホテルで綺麗な禿頭を探してたり、物語がいろんな方向に向かっていって面白い 一方で天吾の方は執筆をしながら塾講師をして、ふかえりの空気さなぎのストーリーが一貫して進んでいく。ふかえりの先生に会って、あけぼの、さきがけの話をされる 青豆はなぜか1984年の一部記憶がない。タイトルの1Q84ってなんだろうってずっと思ってたけど、今回それが1984とQuestionにかかってて1Q84だって知って面白い発想!!!ってなった 青豆も天吾も拳銃、あけぼの少しずつ物語が近づいてきてる感じがするところで一巻終了。

    0
    投稿日: 2022.10.06
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    発売当初、めっちゃ楽しみにしてその日に全部読んだ。が、期待はずれ...と落胆した。当時19歳くらい。村上春樹が村上春樹をなぞってるようにおもえてしまったから。もっと新しいことがしりたかった。 31歳のときふと気がむいて読み返した。ら、 めっちゃくちゃはまった。1984年の話を10年ほど前に書いた本なはずなのに、すさまじく「現在」を感じたから。 村上春樹は過去を書いたようで、未来を書いていたのか? しかしわたしは一体どこに現在を感じたんだ? 物事の本質を書ききってるからなのか? よくわからない。 よくわからないからすばらしい。 春樹節ともいえるメタファーと哲学の世界。 ともあれ、春樹大作あるあるの最後なんかビミョー、、は変わらず。

    4
    投稿日: 2022.09.25
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    登場人物についての詳しい情報や、状況についての前置きなどがあまりないまま、物語が始まる。モヤモヤとした霧のなかをゆっくり進んでいく感じ。だからこそ、この先どんなストーリーが展開するんだろうと気になる一心で読み進められました。続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.08.24
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    劇的にストーリーが変わるというわけではないけど、スススと読み進められた。 不思議なことに足を少しずつ踏み入れていく感覚が良い。

    0
    投稿日: 2022.08.24
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    10年前、当時中学生で読んだ時は性描写の多い小説!って感想だった 今は良さがわかる、感性はしっかり変わってるんだなぁ

    0
    投稿日: 2022.06.05
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    村上春樹の作品は読みたいけど 最初の一歩はすごく遠い。 だけど読みだすと小説の世界に ゾッコンしてるのが定番。 青豆と天吾の物語はこれからどう絡んでいくのか展開が気になる。 世界観全体の日常にある非日常感が好き。(語彙力) あと村上春樹作品のエロティックな性の表現。 やれやれ。

    2
    投稿日: 2022.05.03
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    理想の小説は浦島太郎です。 亀を助けるといった日常的なことから、竜宮城→ファンタジーな世界に、そして思わせぶりな玉手箱! 深くも読めるし、浅く読んでも面白い、人によっていろんな読み方ができる。 そしてこの小説も、多彩な要素を含んだ、いろんな読み方の出来る小説なのではないかとおもいました。とても面白かったです。

    0
    投稿日: 2022.04.28
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    最初は話が掴めなくてひたすら読み進めているだけだったけど、だんだん気になって読むスピードが上がる本。 続きが気になるとはこういうこと。 この量があと2冊あるのはなかなかだなあとは思う。

    0
    投稿日: 2022.04.03