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コンビニ兄弟4―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)
コンビニ兄弟4―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)
町田そのこ/新潮社
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総合評価

174件)
4.2
69
72
27
1
0
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    コンビニ兄弟第4作品目。 短編集なのでサクサクっと軽く読め、どれも安定の面白さ、安心感。誰にとっても共感が得られる内容が多いかも。 プロローグ&エピローグ物語が拡大され、和歌&マキオのコント劇場に思わず声を出して笑ってしまう。 第一話、毒親両親の支配からやっと独立を決意する〈日浦百合〉の話。 第二話、ヒーローになりたかった〈秋吉舞人(まいと)〉、着ぐるみヒーローになる話。 第三話、ヒーロー舞人とコンビニ店員〈高木恋斗〉の学生時代の友情の話。←泣ける 今回も店長ミツはメインで出てこなかったけど、悪霊に取り憑かれるって大役を果たしていたのでOKか。その流れで次回、志波兄弟の長兄、登場か?楽しみー。

    13
    投稿日: 2026.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いいぃ話! ヒーローになりたかった男、からのぼくたちの友情が良すぎ。今回はウクレレくんが主役、ではないけれど、そんな良いキャラだったの。。。 濃すぎるキャラばっかなのに、話がしつこくなりすぎずに、もっとこのシリーズが好きになるのなんでなの。 幽霊完結します。よかった。

    1
    投稿日: 2026.01.21
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    テミスの剣を読み応えたばかりだったので心に優しい本を読みたいと思いました。町田その子さんの作品はどれも心に響く作品ばかりですが、特にこのシリーズは心が和んで来るように感じます。宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」は滋賀愛がいっぱい詰まった作品でしたがコンビニ兄弟シリーズも門司港とそこに住む人に愛を感じます。

    4
    投稿日: 2026.01.19
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    前作までをほぼ忘れた状態で読み始めたが、今回の主人公は新たに登場した人物(たぶん)であるため、問題なく楽しめた。 今作は離婚したばかりの女性、ヒーローになりたい男性がそれぞれ主人公。 ヒーローになりたい男性、大人になってもそういう気持ちを持っているって素敵なことだなとは思うが、確かに周囲にはなかなか言えないよなぁ。言ったところで、本気にされないのが目に見えてる。 私も些細なことですれ違ってそのままになってしまった友人がいたなと、高校生時代の恋斗とのエピソードを読んで思い出した。 成長した舞人なら、なぜ恋斗が人の夢を否定するような発言をしたのか、頭ごなしに喧嘩別れするんじゃなく、真意を問う姿勢が取れると思う。でも若いときは自分のことで精一杯で、そこまで考えられないんだよね。 前編で2人が関係を修復できたことが分かるから安心して読んでいられたが、そうじゃなかったら恋斗のことが心配でしょうがなかったと思う。 ヒーローになりたいという気持ちは、自分だけでそう思っていてもなかなか叶えられない。人にありがとうと言われて初めて、感じることができるんだろう。 暖かい話だった。 オープニングとエンディングで語られる店長の幽霊取り憑かれ騒ぎも、なかなか楽しかった。志波家の面々、すごいな。

    8
    投稿日: 2026.01.15
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    短いので読みやすい。門司港のどこかに本当にあるんじゃないかと探してしまいそうになる。少しずつ人間関係も分かってきて読み進めるほど深みが増す感じで楽しく読めた。今度、春にNHKでドラマ化されるみたいで気になる。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    感想 やたらと美男美女が出てくるこの物語は何!? 次はとうとう長男一彦まで辿り着くのか? あらすじ プロローグで除霊されてよかった。 1話目は、スーパー箱入り娘の百合が両親の過干渉で離婚し、門司港に住み始める。 2話目は、ヒーロー好きの舞人。高校時代からの友達の高木に誘われて、テンダネスの新キャラ、アル・パカっションくんの着ぐるみ担当になることに。 3話目は、高校時代の高木と舞人の友情について。

    22
    投稿日: 2025.12.29
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    新キャラが登場。志波らに対するツッコミが読者を代弁してくれていて笑える。 高木君の過去の友情エピソードが泣ける。これはドラマ化する時は必ず組み込んで欲しいエピソード。

    6
    投稿日: 2025.12.26
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    本屋さんに入るとコンビニ兄弟5が平積みしてるじゃないですかぁ! 遂に出たんだと秒で手に取りレジに向かう時にふと足が止まって記憶を探る。その前にコンビニ兄弟4って読んだっけ!? 記憶がない・・・ ブクログを立ち上げて本棚を確認すると3までしか読んでない。てかもう2年も前なんだ。それから続編が出るのを楽しみにしてたのに知らない間に5が出てるなんて、しかも4が出てること気づかないまま2年も過ごしてたなんてぇ 町田センセーごめんなさい。私の罪をお許しくださいって勢いで4巻と5巻2冊買い求めて家路を急ぎましたw で、早速4巻読んだのですが、前座(プロローグ)の2人も相変わらず面白く本編へ突入。 ちょっと三彦さんと距離感とった感じの展開に焦ったさを感じながら2話に入るとこれがハマりましたw ジュエルちゃんを全力で守ってあげたいと高木くんが高校時代の友達でヒーローオタクの舞人が登場。ここからヒートアップして行って私にも炎を纏ったドラゴンが見えましたw なんだかんだで悪いことが重なってめげてたりで年越せるか心配だったけど熱い想いが込み上げて、なんの根拠も無いのですが乗り切れそうです。 ありがとうテンダネス、ありがとう門司港!

    82
    投稿日: 2025.12.18
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    こんな場所が有ったら初めは「なんなの?」って遠目でチラッとしか見ないけど、きっと気になって、そのうち夢中になりそう。そんな最初は斜に構えた自分と同じようなキャラクターが馴染んでいく姿が没入感有りました!

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    ヒーローはいないけど、いるんだな…兄弟の出番は(特にツギさんの出番は)少なめだったけど店長相変わらず濃い笑 秋田で除霊した幽霊とは別の霊にまた取り憑かれてるの笑

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    ちょっとついていけなかった内容があった。繋がりがあるようなないような気もする。続編なのでまた初めから読み始めていくのも良いのかもしれない。

    5
    投稿日: 2025.12.08
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    いつものコンビニ兄弟。いつも通り暖かく涙が滲む。それぞれの傷やもどかしさや不安を抱えた人が門司港の人々との交流で解れていく。まっすぐで人に優しい目線が心地よい。

    1
    投稿日: 2025.12.05
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    シリーズ4巻。 志波兄弟の出番は少なめ。 プロローグの和歌とマキオが一彦と遭遇した福岡の英彦山! 職場の初任者研修の際にグループ別でウォークラリーしたので、懐かしくて嬉しかったです。この本読むまで修験者の山だとは知らなかった。 ヒーローになりたい舞人がメインの巻でした。 良い話だったー! ウクレレくんの詳しいキャラも判明して、楽しかった。良いキャラだったー。 舞人はこれからもちょくちょく出てきそう。 まだまだ続きが気になります。

    0
    投稿日: 2025.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今年の6月に3巻を読み終わり、すぐに図書館で予約してからおよそ5ヶ月。ようやく4巻を借りることが出来ました! この作品は登場人物がみんなキャラが濃いので、久しぶりでもなんとなく覚えているだろうという謎の自信があったのですが、序盤で「あ、あの、アル、アル」「え?采原ですか?あいつまたふらっと来て」という百合さんと廣瀬くんのやりとりで、なぜそこに采原くんが出てくるのかピンと来ない程度には名前を忘れてしまっていました( ̄▽ ̄;) しかし今回、アル・パカッションくんが初登場した事により、発案者の采原くんの下の名前が或る(ある)だという事は、おそらくもう忘れることはないと思います( *˙︶˙*)وグッ! 百合さん、高木くんともに育ての親に関するお悩みでしたが、今回も無事に解決できてよかったです。百合さんのご両親は探偵とかで調べて連れ戻しに来そうで怖いですが、門司港のみんながいればまあ大丈夫でしょう( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン もはや解決できない悩みなどないテンダネス門司港こがね村店ですが、来週発売の5巻のあらすじを見て、なんだか不穏な空気を感じました。 4巻の記憶を保ったまま5巻を読みたいので買ってしまおうか悩むところですが、年末年始は何かとお金がかかるので、お財布と相談しながら決めたいと思います(でもたぶん買います)。

    17
    投稿日: 2025.11.21
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    コンビニ兄弟のシリーズ。ヒーローになりたかった舞人が「テンダネス着ぐるみ」の任務を通して小さな幸せを手に入れる。元気をもらえる物語です。

    0
    投稿日: 2025.11.18
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    プロローグに登場する大学生コンビの話が進んでいるのが好み。 今作のメインはヒーローになりたいと思い続けていた青年の話。 本人はヒーローになんかなれないと卑下していても、友人からするとすでにヒーローだったという後半の物語がすごく心を救われる話でした。 この本に出てくる人たちはいつも他人のことを心配していて、そして本気で行動をしてくれるそんなヒーローばかりだな。 アルパーカッション活躍してほしい!

    7
    投稿日: 2025.11.16
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    毒親や、ネグレクトっぽい物、相変わらず扱うテーマは重たい物が多くて、作品によっては全体的にどんよりするけれど このシリーズは全体的にキャラクターが明るいので、その辺りが緩和されてて好き

    8
    投稿日: 2025.11.13
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    3巻を読んでからちょっと時間が経ってしまっていたので思い出しながら読み進めていく。ヒーロー関連の話が長かったからか今回はあんまり店長の存在を感じないような気もしたが、話はいつも通り面白い。ヒーローの話も真っ直ぐでいいな、と感じた。コンビニ兄弟はこれぐらいが真っ直ぐなのが似合う。町田その子さんは重めの話も書いている方なのですがこのようなコメディ小説の完成度も高いのは流石です。最初の短編は親からの依存の関係で離婚した女性の話だったので町田その子さんっぽさを感じました。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    忘れないうちに4まで。3からあったオカルトちっくなのが解決されてよかった。一彦ここで出てくるのね。舞人よかったなー。いい人を貫くって大変だけどポジティブに維持できるってすごい。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    続編。3巻までの内容はすっかり忘れてしまいましたが、ストーリーはとても面白くかつ感動しました。志波家の皆様は相も変わらず、面白い方々です。

    5
    投稿日: 2025.10.01
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    くぅぅぅ。 コンビニ兄弟が大好き過ぎて、読み終わるのが嫌で、あえての積読数ヶ月。 いよいよ残り数10ページ読み終わろうと思ったけど、、、全然世界に入り込めなかった。 もったいつけずにさっさと読めば良かった。泣。 でも、まだ続きそうな気はするし、登場人物みんな魅力的だし、発売を待ち望む作品があるだけで幸せかも。

    31
    投稿日: 2025.09.25
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    とても心温まるお話! 一気に読み終わった。 このコンビニと関わった人達は、みんな成長していってひと皮もふた皮も剥けて素敵な人間になるな〜といつも思う。 私もテンダネス行ってみたい!!

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    何も考えずにただただ、ほんわりと温かく気持ちよく読み終えられる。 ドラマになったら、、と役者を想像してしまう時間もちょっと面白い。 今回は色々な目線から、そして違う角度から勇気をもらえました。

    3
    投稿日: 2025.09.19
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    読んで、笑って、なぜか元気がもらえるシリーズ。 今回もプロローグは和歌とマキオ。たいして物語に重要ではなさそうだった二人ですが、今回は大きな役割を果たします(といっても、本編は出番ありませんが)。 テンポ良い展開や突っ込まずにいられない言動に、思わずクスリ。読んでてニヤけちゃうので、怪しい人にならないように周りにはお気をつけください笑 とは言っても、面白いだけでなく、人が前を向いて一歩を踏み出すお話でもあるところがこの本のおすすめポイント。今回は離婚し、親の言いなりだった女性がひとりで歩き出そうとする物語と、バイトの高木と彼のヒーロー(に憧れる)友人の物語。

    7
    投稿日: 2025.09.12
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    物語の舞台になっている街の雰囲気と、ここに集まる人達の温かさや優しさがまた違う人に伝染していく感じが素敵だなと思う。輪の中心にいる志波兄弟の、人を惹きつける得体の知れないパワー(?)みたいなものも面白い。そのうち映像化もありそうな作品だけど、ツギさんは工さんのイメージ。 かつてヒーローになりたかった青年のお話が好き。彼のような真面目で素直な人が報われますように、という願いを持たずにいられない。

    4
    投稿日: 2025.09.11
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    3話構成の後半は前後編で、今まで影の薄かったウクレレ君絡みのお話。 若い頃から続く友情って良いよね。 ウクレレ君もキャラが立った。 このシリーズ、まだ続きそう。 楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そうですか、お兄さんですか。 今回も温かい気持ちにさせていただきました。辛いとき苦しいときもあるけど、良いことがあると報われる。良かったね。

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    イケメン店主とその兄弟(妹)が登場して北九州の魅力を伝えてくれるこのシリーズ、前回店長の兄がちらりと登場したものの、今回はそっちじゃなくて、バイトの高木くんと高校時代の親友、舞人(特殊能力持ち)の話メインでした。コンビニ兄弟シリーズは優しいお話がさらっと読めるのがとても良いです。店長やその弟妹はすっかり脇役になっていた巻でした。

    6
    投稿日: 2025.09.06
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    こんなに入り込まされるシリーズの小説、初めて出会った。とっても大好き。 テンダネスの門司港こがね店の人たちの生きる姿を追えるのもすごく楽しかった。それに、プロローグとかエピローグに登場する方々の行方もとても気になる。続編、期待して待っています。

    3
    投稿日: 2025.08.26
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    最新刊読み終わっちゃった...淋しい すごく上手くできたシリーズ。 門司港って舞台装置が最高だし、なによりコンビニ。無機質なイメージのあるコンビニを、老若男女の交差点として描くところがなんとも巧いよね 実際、コンビニほどいろんな人がくるところ、今ないかもしれないよね 暖かいストーリーがぐっとくる

    1
    投稿日: 2025.08.25
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    大好きなシリーズ。あっという間に四作品目読破です。 夫と別れなくてはならなくなった百合さんのお話しは、お別れの理由が理由なだけにちょっと苦しく感じてしまいました。 が、全体的に今回も楽しく読めました!店長の除霊もできて良かった良かった。

    15
    投稿日: 2025.08.19
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    大好きなシリーズ。店長のフェロモンにやられる人とやられない人の差が相変わらず面白い。店長の子供の頃のエピソードもおかしくて好き。志波兄弟は直接絡まないがヒーローと友情の話も良かった。

    2
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きだった夫と別れ、新生活をスタートした女性がテンダネスを訪れる『乾杯のリスタート』。 ヒーローになりたかった秋吉は、高校からの友人・高木からある相談を受ける。テンダネスのオリジナルキャラクターの着ぐるみに入る人が見つからないという…『ヒーローになりたかった男』。 秋吉と高木の高校時代のエピソード『ぼくたちの友情と、ヒーロー』。 志波兄妹の長男が登場(プロローグにちょろっとだけど)。ますます謎の志波家。 『乾杯のリスタート』の百合さんのような人は本当にいそう。過干渉の親からやっと離れられたのだから新生活を楽しんでほしい。テンダネスで新しいお友達もできるだろうし。 『ヒーローになりたかった男』『ぼくたちの友情と、ヒーロー』に出てくる秋吉と高木のコンビもいい。ヒーローになりたいと思い続けた男が、実は友人にとってはヒーローだったという話。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    出会うべくして出会う人たち。 そしてそこから始まる素敵な縁。 きっと運命じゃなくて必然なんだろうと思う。 裏表紙の言葉 「この優しい出会いは 小さな幸せなはじまりだ」 この本にぴったりな言葉。 小さな幸せをちゃんと見つけて 出会った人たちを幸せにしたい。

    2
    投稿日: 2025.08.02
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    美形のコンビニ店長を見てみたい!テンダネス門司港こがね村店に引き寄せられて来る人々。皆それぞれの課題を抱えながら、このコンビニに来ると何かが変わっていく。さらさらっと読めるけれど、今回 のお話は子ども虐待と思われる話が多い。逃げ出せて良かったね。とは思うけれど、少なくとももっと早く逃げ出せていれば、また違った生活があったのではと思ってしまう。でも、それでも逃げ出せたのは良かった。これからにエールを送りたい。 ヒーローになった舞人君がんばれ!

    11
    投稿日: 2025.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コンビニ兄弟第4弾、舞人と高木の友情には泣かされた、何でTVドラマ化しないんだろう、最近のTVプロヂューサーは勉強しない、本も読まなきゃ映画も観ない、特にハードカバー化されていないラノベ風小説なんて見向きもしないようだ、このままではアニメ化の方が先かなあ、もうある男優・女優が自分の頭で演技しているのだが。

    1
    投稿日: 2025.07.24
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    忙しさのせいで余り本を読んでいませんでした。 4作目いいですよ。 コンビニ兄弟の出番は殆どありません。 まあ3作目までで人となりが描かれていますので これからは門司港のテンダネスに引き寄せられる 周りの人達の人生が中心となっていくのでしょうか? 是非シリーズで続けて欲しいです。

    49
    投稿日: 2025.07.20
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    シリーズものを追いかけていると読み始めてすぐに物語の世界観に溶け込める。今回の4作目もとてもとても楽しかった。コンビニ兄弟の出番は少なかったものの、ヒーローになりたい青年の熱い心が、友情が、葛藤が最高によかった。門司港に行ってみたい気持ちは年々募っているように思う(笑) アル・パカッション今後も登場求む!!!!!!! 涙と笑いとバカバカしさもあり面白かった。

    8
    投稿日: 2025.07.18
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    毎回いいお話すぎて、心が洗われます。 今回も電車の中でうるうるして大変でした。 コンビニ兄弟の出番は少なかったけど、ヒーローになりたかった青年のお話、めっちゃよかったなぁ。これまでで一番好きかも。

    4
    投稿日: 2025.07.12
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    町田その子さんの『コンビニ兄弟』 シリーズ第4作目! 目次は以下のとおり プロローグ 第一話 乾杯のリスタート 第二話 前編 ヒーローになりたかった男 第三話 後編 ぼくたちの友情と、ヒーロー エピローグ いやぁ〜相変わらず面白かった。 ネタバレになるので内容は伏せるとして、今回のヒーロー話には、思いがけず泣いてしまった。 男の友情が、無骨なんだけど熱くて眩しかった。 第二話辺りから、涙腺ゆるゆるモードに突入するので、読む場所注意です。笑 余談だが、昨日まで読んでいた 岩井圭也さんとのギャップが・・・笑 静→動、暗→明、硬→柔 180度の振り幅は脳内シャッフル感がすごかった。 ジェットコースター気分を味わいたい方は、 この順オススメです。

    40
    投稿日: 2025.07.10
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    読んだはずなのに、記録なかったー 唯一追ってるシリーズモノ 面白いし読みやすい 門司港に行ってみたくなるー

    0
    投稿日: 2025.07.09
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    シリーズ4作目。かつてヒーローになりたかった舞人がテンダネス着ぐるみ任務につく話がメイン。このメイン話めっちゃ良かった。3作目までの人達の絡みもあってそのうえ舞人の葛藤や成長が見られて良かった!志波兄弟達まだまだ色々ありそうやから今後もシリーズ楽しみ!

    7
    投稿日: 2025.07.08
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    シリーズ4作目。迷わず手にとっていた。優しく温かく淡々と進んでいくストーリーに引き込まれてしまいふと自分が門司にいるように錯覚してしまう瞬間がある。そして叶わぬ夢であるがテンダネスでバイトしたいと思ってしまう(笑)

    1
    投稿日: 2025.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も癒されました。 フェロ店長に、、、もありますが、コンビニに集まる人々に、居場所となるテンダネスに。 そして、魅力あふれるオリジナルキャラクターのアル・パカッションくんに。 第一話の百合の両親にしても、第三話の恋斗くんの伯父さんにしても、大人の言葉や態度が子どもの心に強く影響を与えているのが、ちょっと辛かった。 「わたし、ひとりで何でもやれるし、ひとりで何でも判断できるひとだったんです。ほんと、びっくり。でも、ねえ、それなのに何で、わたしは両親の言うなりだったんですかね」 「自分の食欲を否定する言葉を毎日毎日聞き続けると、呪にでもかかったみたいにだんだん食欲が消え失せていった」 心に傷つけるが人なら心を癒してくれるのもまた人なんだろうなぁ。 オリジナルキャラクターのアル・パカッションくん、これからも登場してほしいなぁ(中の人)舞人くんと共に、九州代表ヒーローになるのを、追っかけたい!

    74
    投稿日: 2025.07.06
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    今回もほっこりする話。志波さんとツギさんに会えた! でも、読み終わるのがもったいなさすぎて…。 私も人見知りで、出来上がっているコミュニティに入っていくことにストレスを感じる。初対面の人とどんな話をしたらいいか、どうやって場を持たせるか、考えるだけでゆううつになる。でもこがね村の人々のイートインスペースには行ってみたい。こんな人々の中に一緒に混ぜてもらえたら、めっちゃ楽しそう! 「報われるばかりの人生でなくとも手にすることができる小さな幸せがここにある」 なんか、いい言葉だな~

    16
    投稿日: 2025.07.05
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    今回はコンビニ兄弟が出てくるところは あまりなかった気がするが、 変わらず章終わりはホッコリする話だった。

    2
    投稿日: 2025.06.27
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    今回はそれぞれの登場人物の家族関係だったりが垣間見えてくるお話が多かったです。 息苦しく感じることもあるだろうななんて思ったりしながら読んでいましたが門司港の人達と出会うことで人生が再生されていく様子を見ていると勇気をもらうことが出来ました。

    1
    投稿日: 2025.06.26
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    シリーズ4作目。 今作は、兄弟の出番がとっても少なくて、悲しすぎます(T ^ T)でも、長男の一彦の存在がムクムクと湧き上がってきましたねー。他の兄妹に負けず劣らすキャラが濃そうですねー。 続きが楽しみだー! 1作目を読んだ時は、今すぐドラマ化を!と思っていたけれど、これはアニメ化がピッタリかと。長ーくシーズンが続きそう。そして、今作みたいに兄弟があまり出てこないバージョンは単独で映画化とか。(ガリレオ的な感じで) もう本当にどこまでも妄想が膨らみます(*¯︶¯♥) 今作はマンガみたいだなーサクサク読めるなーなんて思いながら読んでいたら最後はやっぱり泣かされてしまった( ; ; ) 自作も楽しみに待ってます(*^^*)

    102
    投稿日: 2025.06.19
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    「乾杯のリスタート」 自分の力で歩いてく。 幼い頃から刷り込まれてきたことは、大人になって周囲と比べておかしいと感じても簡単に切り捨てられないだろう。 「前編 ヒーローになりたかった男」 友人の紹介で来たが。 暴露されるまで本気で信じていたからこそ、当時の自分と同じように思っている相手を騙すなど出来なかったのだろ。 「後編 ぼくたちの友情と、ヒーロー」 久しぶりに見た姿は。 幼い子どもではないのだからと思うかもしれないが、一度刺さった言葉は誰かが手を差し伸べない限り抜けないだろ。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    新刊出てるの忘れてて、遅ればせながら。門司港の人々、相変わらずみんな個性的でキャラ立ちしてる。百合さん、がんばれ〜!私もバーやってるところに立ち会いたい。 このシリーズ、基本的にサクッと読めてクスッと笑えてジーンとして、軽やかな読後感が私は好きなのだけど、それでも、それぞれみんな何かを抱えているんだなあ、と思う。抱えているものの重さは他人が量れるものではないけど、物語とはいえ、こんなコミュニティいいなあと思わせるのは、それぞれのキャラクタの優しさや強さだよなあ。私もそうありたい。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    読書備忘録924号。 ★★★★★。 これまでの3作はめっちゃ良かった! でもこのシリーズ4作目はめちゃくちゃ良かった! ★★★若干のネタバレ臭あり!未読の方はご注意★★★ 今作の主人公は2人。 1人は最愛の夫、輝也と離婚したばかりの日浦百合34歳。 門司港で独り暮らしを始めた。 もう1人は、リハビリ施設で作業療法士として働く秋吉舞人。 彼には叶えられなていない夢があった。 どちらも居場所がテーマかと。 パッシブな百合とアクティブな舞人の違いはあれ、2人とも居場所を得たんです。 で、そこにはキラキラのメンバーが居る訳です! その前にお約束のプロローグ。 ミツに憑いている悪霊が見えてしまった和歌は除霊する為に奔走する。そして英彦山で山伏のような男にブレスレットを貰った。それを持ってマキオと共にテンダネスに!見事に悪霊を退治しましたとさ!ただ、鼻からの大量出血の代償を伴って・・・。 【乾杯のリスタート】 日浦百合。離婚の原因は過干渉の親。それが原因で輝也のメンタルが限界に。 今までの人生、独りで暮らしたことがない。でもやってみたら出来た。 そうか、これからは独りで生きていくんだ・・・。 そしてテンダネスに。 レジカウンターの向こう側にアルパカがいる。ギョッ! やめてください!店長!お客が怖がるじゃないですか!と太郎くん。 そう、テンダネスが世界戦略として発表したマスコットキャラ「ある・パカッションくん」だった! 応募の激戦を勝ち抜いたのは、ご当地アイドルQ-wickの采原或(あ)るくん!そっからの"ある"と"アルパカ"のあるを掛けてるのか?笑 そして、イートイン。 そこは誰もが居心地よく過ごせる居場所だった。 寂しがり屋さん達のオアシス・・・。場を温かくする常連たち・・・。 決して押し付けない。決して踏み込んでこない。 だけど百合。いつのまにか、心の中を吐露している自分がいた。 そしてびっくり仰天の思い出。巌流島!ウケる。 みんなが温かく迎えてくれて居場所が出来ましたとさ! 【ヒーローになりたかった男】 舞人。昔から戦隊モノのヒーローものが好きだった。 将来はヒーローになると決めていた。みんなの為に!思いは人類の幸せ! しかし、ある日、ヒーローは着ぐるみだと知ってしまった。 そこからの喪失感を乗り越えられていない・・・。 高校時代の同級生高木から「着ぐるみのバイトをやってみないか?」と声がかかる。 訪れた場所は門司港! 着ぐるみと真のヒーローが結びついていない舞人は乗り気にならない。 そんな舞人を動かしたのは高木の言葉。 「ある・パカッションくん」は生まれたてのキャラクターだ。中に入っている人物が「ある・パカッションくん」であり本人だ! そしてオーディション。 審査員のあるくんと対峙した舞人。超獣戦隊ファンタジアのドラゴンレッドで完全シンクロ!めでたく採用! そして、厳しいトレーニングの末、お披露目イベントに! 観客が体調不良で倒れた!心拍が! 作業療法士の舞人は着ぐるみのまま駆けつける! "ある・パカッション?" "ある・パカッション!" "ある・パカッション?" "ある・パカッション!" おいおい!これで会話になるんか~い! 観客は一命をとりとめた!イベントも大成功! やっとヒーローになれた!ここがボクの居場所だ! 打ち上げは大盛り上がり! そこで高木が。「相変わらずかっこよかった!」「ぼくを助けてくれたときと同じくらいかっこよかった!」 そして高木恋斗と秋吉舞人の物語が語られる。後編に続く! いやはやこの後編もヤバいっすよ。ストーリーが。 ところで佐藤胡桃さんて既視感あるんだけど、シリーズ前作に出て来てたかなぁ? まあ、とにかくエピローグで想像通り一彦さんが登場した。世界を飛び回っていると思っていましたが今は日本の英彦山にいるみたいなので、次作ではもっと出てくることを期待します!

    54
    投稿日: 2025.06.14
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    今回も文句なしに面白かった〜。 お涙頂戴とか、不幸すぎる境遇とか、いかにもな設定から感動させるのではなく、自然と楽しく前向きにさせてくれる価値あるシリーズだなといつも思う。 漫画のように読みやすいけれど絵はないから、店長の色っぽさ格好良さのイメージはどこまででも膨らむ。膨らむけれど、全然形にならない。楽しいけれど、悲しもどかし… 店長に会ってみたい〜 門司港は、個人的に悲しい思い出がある場所なんだけれど、このシリーズでそれを払拭してくれました!ありがとう!

    44
    投稿日: 2025.06.11
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    シリーズ四作目。 かなり久しぶりに読むので、登場人物を思い出しながら読んだ。 志波兄弟の登場機会がどんどん減ってきているけど、その代わり魅力的な新しいキャラが次々と出てくる。 特にヒーローに憧れる青年の話は好感を持てた。 このシリーズはゆるく読めるのが魅力だと思うし、ゆる〜くこれからも続いていってほしい。

    23
    投稿日: 2025.05.31
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    シリーズ4作目。兄弟の出番は少なめだけど変わらずあたたかい気持ちになる。 ヒーローになりたかった青年の話がよかった。 人を助けるって簡単じゃないし勇気がいること。それを率先してできるのってすごい! 高木と舞人はこれからも今の関係でずっといてほしい!

    0
    投稿日: 2025.05.20
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    コンビニ兄弟4作目。 それぞれが自分に疑問だったり葛藤するところに寄り添って、色んな自分を認めて、こうしたいと思える過程に寄り添える優しい世界。後押しする感じじゃなく見守る感じなのがいいなと思う。そうして救われた人たちがまたそういう世界を作っていく。 今回もあっという間に読んでしまった。 まだ明らかになっていない兄弟が気になる!

    10
    投稿日: 2025.05.18
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    コンビニのカウンターの中にアルパカが・・・ 「アル・パカッション」・・・ やはり今回も面白かった。途中で哄笑してしまいました。 それぐらい途中で面白いシーンがあります。(久々に小説で哄笑しました。) コンビニ兄弟の世界って違う意味で心が温かくなる物語が多くて好きです。 登場人物が無垢純粋でむず痒くなります。 そして、志波家は謎の多い一家だけにこの小説を何倍にも面白くする要素がふんだんにあります。

    55
    投稿日: 2025.05.18
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    シリーズ4作目。相変わらず楽しい。 今回は少し長めの話が入っていて、そちらは若干志波兄弟の存在感が薄めのような。それでもちょいちょい強烈なインパクトを残していくのだけど。 さらに今回は長男登場!彼もやはり不思議な人物だ〜!裏切らないなぁ。 両親からの強い束縛に苦しむ女性の話。 ヒーローになりたかった男性の話。 後半の友情の話が好きだったな。 プロローグとエピローグは、少しホラーじみていて怖い。えー店長大丈夫なのー?まぁいろんな人が守ってくれるから、大丈夫なんでしょう。 まだまだ続きそう。楽しみ。

    5
    投稿日: 2025.05.16
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    今回は志波兄弟の存在が多少控え目な印象。 やっぱり独特ではあるんだけど…。 門司港を舞台にどんどん話が膨らんで、誰が誰だかだんだんわからなくなってきたけど、どんどん門司港行きたくなってきた

    43
    投稿日: 2025.05.15
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    #読了 『コンビニ兄弟4』 1年半ぶりに読書復帰して最初に選んだお気に入り作品の第4弾❗️ 読み始めると止まらない期待通りの面白さで睡眠不足になりました

    12
    投稿日: 2025.05.14
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    面白かった。1〜3はただの短編集と思っていたけど、だんだん話同士の繋がりが出てきて面白くなってきた。 しばらく保管

    1
    投稿日: 2025.05.13
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     「コンビニ兄弟」シリーズ第4弾!ミツ店長(*´▽`*)♡  とっても心配なはじまりでした。和歌ちゃんが、悪霊のとりついたミツ店長を助けたいっ!と、マキオとともに英彦山へ足を運ぶんです。ミツ店長のために、奔走できる和歌ちゃんが羨ましいっ♡  と、本編は自立を目指して親からの束縛から距離を起き、さらに離婚して新たな生活をスタートする34歳の日浦百合、そしてヒーローになりたいと幼いころから願う舞人と高木との友情の物語となっています。とっても、いいお話で、心があったかくなりました。  百合さんの宝物である、むさしとこじろうの絵も、采原或るくんが生み出した、アル・パカッションくんもできれば見てみたかったなぁ~♪どんなんだろ??グッズ販売とかリアルでしてほしいかも!あと、ちょっとだけ志波兄弟の長男一彦が登場しました。個性強すぎっ!!そうそう、志波兄弟の登場が少なく残念だったというレビューもありますが、私的には、ちょっと逢えるだけで(読めるだけで!)もうテンション爆上がりでした。引き続き、ミツ店長を推していきます♡

    79
    投稿日: 2025.05.13
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    【感想】 コンビニのイートインスペースで囲いの場があるの、いいなーと思う。 サードプレイス的なところで、たわいのない話をしたり、しまい込んでいた愚痴をふとこぼしたりできるから。 こがね村店が近所にあったらいいのにな、と読むたびに思う。 テンダネス着ぐるみ任務を受けることになった舞人と高木の友情エピソードが特によかった。 私はこういう話に弱い。 牛丼屋で、高木の育て親に訴えるシーンは心打たれた。 町田そのこさんって重いストーリー多いけど、さくっと読みたいときとかにはコンビニ兄弟が一番の処方箋になるなあ。 【心に残ったところ】 ◉「バズることもなきゃ、インプレゾンビにも無視されてるんだよ。わたしのこの悲痛な叫びを、誰も聞いてくれやしない!」→インプレゾンビ、というワードがまさか小説にもでてくるとは…時代だ…10年後に通じるのかな?笑 【きっかけ】 町田そのこさんの本は読む!と決めているから。

    3
    投稿日: 2025.05.13
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    人と人とのやり取りは数回では誤解を招いたり、先入観で嫌だと思ったりするが、月日が経つと、それが違う場合もある。それを感じさせる一冊。

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    コンビニ兄弟のシリーズ第四弾。 毒親から決別する女性の話。 コンビニ店員の友人がヒーローになりたかった話。 どちらの話も深みがあって良かったです。 プロローグもエピローグも良かった。 次はついにコンビニ兄弟の長兄が登場かな?

    40
    投稿日: 2025.05.11
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    今回は志波兄弟の登場とコンビニでの話は少なめでしたね。でもぜんぶ面白かったです。 毒親から離れたいと新たに出発したいとスタートした土地にコンビニでの出会いがとてもいい方向に向かうのがとても応援したくなりました。 それからアルバイトの高木くんの友達の話も友達っいいねと思いました。ヒーローを目指してるってすごい。 プロローグとエピローグのつながりも更に楽しめました。次回も楽しみです。

    14
    投稿日: 2025.05.05
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    コンビニアルバイト店員の1人高木氏の過去が明かされる。ヒーローになりたかった親友とのエピソードは非常に良かった。そして、プロローグとエピローグが何より最高だった。早く5巻が出ないかな。4.0

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    毒親からの脱却、ヒーローの定義… 今回は志波兄弟はあまり出てこなかったけど、それでもキャラの強さは相変わらずですね笑 本当に読みやすい、面白いのにちょっと深い それがこのシリーズの良さですね まだまだ登場していない兄弟もいますし、次回作もあることを期待して待ってます!

    8
    投稿日: 2025.04.27
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    今回志波兄弟はそこまで登場多くなかったなぁ。 毒親の影響で離婚してしまった女性をえがく乾杯のリスタートが好きだったのでもうちょっと続きを読みたかった! いい思い出がナンバリングされているとは思わなかった!って名言ですよ。パンチ効いてたー! その後のヒーローの話もとっても良かった!こういう純粋さを持ち合わせている人ってどこか生きづらさもあると思うんだけどそれを跳ねつける人間性のまっすぐさは眩しい。 兄弟味が薄いのは物足りなさを感じたけどそれぞれのエピが良くてほっこりです。 2025.4.26 80

    8
    投稿日: 2025.04.26
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    コンビニテンダネス門司港こがね村店シリーズ第四弾。今回は、毒親のせいで離婚し、一人暮らしを始めた百合と、ヒーローになりたかった舞人と、もちろんテンダネスの店長志波三彦のぶっ飛んでいながら心温まる物語である。情けは人の為ならず、という諺を思い出す。どこまでもいつまでも突っ走ってもらいたいシリーズ。

    0
    投稿日: 2025.04.26
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    「コンビニ兄弟」の4作目。 去年の夏、帰省のついでに門司港エリアまで行ってきた。 今回の表紙は門司港駅!巻頭の地図もとても身近に感じられる。 今回は常連さんでないお客さんが主役。 離婚の傷心を抱え門司港に越してきた百合、図らずもテンダネス着ぐるみの“アル・パカッションくん”になるヒーローになりたかった舞人、その二人の話に加えて、舞人と高校時代から友情をはぐくんできた店員の高木のお話。 サクサクと読めて、どの話にもじんわりほっこりを感じさせられる。中でも、何を喋っても『アル・パカッション』に変換される着ぐるみを着たまま舞人が救命措置を行う場面は、興奮と緊迫と笑いが一度に襲ってきて最高。

    78
    投稿日: 2025.04.24
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     久々のコンビニ兄弟だったのもあって油断してた。電車で読んでて泣きそうになった。もっとゆるっとした話じゃなかったっけ? ヒーローになりたかった男の話し、良かった。良い話だったなぁ。

    8
    投稿日: 2025.04.24
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    シリーズで1番面白かったかも。 普通に笑えるし。 クセ強人間ばっかりでポップ。 町田その子さんの小説はシュールで暗めの物が多いけど、 こういう作風のほうが好きやね。 志波兄妹最強!

    10
    投稿日: 2025.04.23
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    コンビニ店長の周りに集まる人々のお話。 コンビニ店長が何するわけでもないのになぜか人が集まってきて皆が幸せになる短編集。 今回は男子高校生の友情話が良かった。 重すぎず軽すぎず。 いい塩梅で読了後不快なし。 おすすめ。

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    やっぱ面白い!4巻目読了!町田さん、よくまー次から次へネタが尽きずに物語が紡ぎ出されるなと、本当に尊敬します、話がよく出来ていて感動あり笑いあり、登場キャラも個性的でよく出来てる、相変わらず読みやすい。無駄にダラダラせず200ページちょっとでビシッと1冊終わる感じも良いです。アル・パカッションくんどんな見た目だろう、、気になる、、読者の想像にお任せなんだろうけど、キャラクターイラスト公募とかやったら面白そう。まだまだ目が離せない志波兄弟とテンダネス界隈、5巻の発刊を楽しみに待っています!

    42
    投稿日: 2025.04.16
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    タイトルの兄弟が最初と最後にしかほぼ出てこない上に、悪霊に取り憑かれてた所から始まって笑った。 毒親からの脱却、ヒーローの定義、どちらも深かった。 胡桃さん正論強すぎ!

    0
    投稿日: 2025.04.16
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    個人的にこのシリーズで一番好きな話でした。 人間関係がうまくいかなかった話も、一旦崩れた後に修復してより強固になった話も、どっちの話も同じくらいの温度で希望を感じさせてくれるのがとても良かったです。 現実世界だとうまくいけば喜んで、うまくいかなければ悲観的になって、と心が反射的に反応してしまいますが、人間関係全般をもっと前向きに捉えてもいいかなと思わせてくれる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    大好きなコンビニ兄弟♡今回の話も心温まる話で良かったです。特に後半の舞人のヒーローの話。ずっとヒーローに憧れる舞人がちゃんとヒーローになって友人を救う!ヒーローって戦隊者だけでなくちゃんと現実でもなれるんだなぁって。感動でした。 また次回作もあるといいなって思ってます。

    4
    投稿日: 2025.04.10
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    関わる人のそれぞれの物語がどれも素敵でした。こんなコンビニがあったら毎日通いたい❣️全ての人に愛を持って接し受け入れるコンビニ。離婚して傷心の女性、ヒーローになる夢を捨てきれない男性。みんな何かしら抱えて生きてる。全ての人へのFightbook!

    7
    投稿日: 2025.04.08
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    シリーズ化されており、楽しみにしていました。ドタバタして楽しい内容なので次回作をついつい待ち望んでしまいます。心が穏やかになる作品です。

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    舞人と高木の関係が羨ましいと素直に感じた。 こんな友人に出会ってみたい。 樹恵瑠の今後も気になるし、 この兄弟のことなんも分かってない! 次も楽しみ!

    0
    投稿日: 2025.04.04
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    ずっと離れられずにいた家族から独り立ちした人、ヒーローになりたいと思い続けた人、過去から今に繋がる熱い友情…それぞれの物語に温かさと優しさが溢れていて、小さな幸せを感じることができた。

    18
    投稿日: 2025.03.31
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    今回も楽しかった 後半の、話で泣いてしまった 多感な時期に辛かっただろうなとか 周りに知られるのは嫌だろうなとか 色々な感情が浮かんできました 最後はハッピーエンドで終わって良かった 次も楽しみにしております

    49
    投稿日: 2025.03.31
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    大好きなコンビニ兄弟シリーズ4作目 プロローグからずっと面白かった〜 今作でついに志波家の長男登場!? 次回作が待ち遠しい〜

    13
    投稿日: 2025.03.31
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    相変わらずの面白さ❗️今回は舞人と高木の物語が凄く良くて泣けた。次作にも出ていて欲しいし、とうとう長兄も出てきた。早く続きが読みたいなあ。

    3
    投稿日: 2025.03.30
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    コンビニ兄弟の3を読んでから少し日にちが過ぎていたので始めは大丈夫かな⁈私の頭の中は前回までの当時人物覚えてるかな‥⁈ と思いながら読んだけど、すぐのめり込めた。 重い話しもあったし泣きそうになった所にクスッと笑かしてくれた。 漫画を読んでる様な感覚で楽しい時間の本でした。 シリーズ5が楽しみ。

    13
    投稿日: 2025.03.30
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    いつもより、ふざけて?くだけて?いた印象。笑 疲れていても、元気がなくてもクスクス笑えてすらすら読める。なのに後半で泣きそうになる。 やられました…。 テンダネススタッフのウクレレこと高木とヒーローになりかった男の話が、とても良かった。 誰かのために動くって、とても勇気のいること。その勇気を出した時点で、もうヒーローじゃん、と思う。 読み終わった後に、少し元気になってる自分に会えます。

    12
    投稿日: 2025.03.28
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    キャラ濃いヒト多すぎの門司港。コンビニ兄弟以外の人々も優しかったり、強かったり。コンビニ店員も素敵なヒト多し。いつか住みたい街になりそう。

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コンビニ兄弟シリーズ最新作ついに読了!!! 私が手に取った本の帯には「真面目な人が報われますように」の文章が。 今回は兄弟たちはあまり登場せず、コンビニで働く人たちのお話がメインだった。 真面目な人が報われる。これ今の世の中少ないですよね。だけど、この作品でちゃんと見てくれてる人がいるんだよ、ということをすごく感じました。 今回の作品は思わず涙してしまうシーンもありとても良かったです!

    5
    投稿日: 2025.03.21
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    人との関わりがこんなにも人を癒していくなんて素敵です。親との確執って他人が入ろうとしても入れず結局自分で背負っていくことになるけど、それがしんどい。しかしこのコンビニの周りではそんなしんどさも忘れさせてくれるくらい人が温かい。

    12
    投稿日: 2025.03.18
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    なんと言うか、安易にこんな言葉使いたくないんですけど,やっぱり天才です!この作家は! ややもすると、つまらないファンタジーになりそうな物語をほろりとさせる話人情話に仕立てる。 勘どころを捉えていると言うか、ツボを心得ているというか…。 最も、これだけ連作が続くシリーズになっていると言う事は人気がある物語である事は間違いないと言う事で…。 こんな回はどちらかというとスピンオフ的な話で ヒーローになりたい青年が中心に描かれている友情話なんですが、相変わらず 志波三彦を中心とする志波兄弟のキャラクターの個性は強烈で、しまいには謎の長男の存在まで明かされるという、次作に続きそうな回です。 何はともあれ、地方のコンビニからこれだけ話を膨らませる著者の想像力、構成力は素晴らしいです。 52ヘルツで驚かされた物語を紡ぐ才能はやはり本物のようです。

    7
    投稿日: 2025.03.17
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    読了。コンビニ、テンダネス門司港こがね村店の心温まる話第4弾。今回は、コンビニがメインという感じは少なかったですが、引き込まれる話が多くて、地下鉄で何度も泣きそうになりました。

    7
    投稿日: 2025.03.11
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    コンビニ兄弟が前面に出てくる話ではないが、テンダネスに関わる人が前向きな気持ちになれるのが良いと思う。

    8
    投稿日: 2025.03.09
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     北九州・門司港を舞台にした心温まるコンビニ物語第4弾。  今回は、人生に行き詰った二人の男女それぞれが再生していくストーリーで、コンビニ兄弟を通して二つの温かい物語を味わうことができました。  二つのエピソードを通して思うことは、人との出会いや考えに触れることはやはり大切だということでした。  自分一人で抱えていたことが、ある人との出会いや考えに触れることによって、新たな方向へ少しずつ世界が広がっていくように感じました。  その新しい方向に、自分の好きなことや得意なことがつながっていくようになれば、生きていくエネルギーも増えていくのだと思いました。  この作品によって、新たな一歩を踏み出すエネルギーをもらえました。

    49
    投稿日: 2025.03.08
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    今回の話、とっても良かった! 離婚して一人暮らしを始めた女性の話と、ヒーローになりたい男性とその友人の話。 どちらも挫けた状態から、前向きに未来を見れるようになる変化が、爽やかで元気をもらえた。 プロローグとエピローグで志波店長が悪霊に取り憑かれているのは、思わず笑ってしまったけど、取り憑かれている人と一緒に働くのは怖い!バイトの廣瀬くんに同情してしまう。

    12
    投稿日: 2025.03.07
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    あなたは、町田そのこさんにどのような印象を持っているでしょうか? 2021年に「52ヘルツのクジラたち」で本屋大賞を受賞。その他にも、”葬儀社は年中無休、二十四時間営業”という天幸社を舞台に人の死を見つめる「ぎょらん」、”捨てた側”と”捨てられた側”それぞれの思いがぶつかり合う先に母と娘の繋がりを描く「星を掬う」など、町田そのこさんというと、社会問題を背景にした極めてシリアスな物語を描く作家さんだという印象があります。 シリアスに展開する物語は読み応えがあります。ニュースなどでも目にすることの多いリアル世界にも起こる社会問題がそこに扱われればさまざまな思いが募りもします。これが、町田そのこさんの何よりもの魅力に繋がっているのだと思います。しかし、人の気持ちはそれだけでは持ちません。人間、ほっと息をつける瞬間も必要だからです。では、そんな瞬間を町田そのこさんに期待してはいけないのでしょうか?町田そのこさんの作品には胃をキリキリさせられる他ないのでしょうか? さてここに、「コンビニ兄弟4」というシリーズ作品があります。シリーズ累計35万部を売り上げるこの作品。作者の町田そのこさんゆかりの九州の街を舞台にするこの作品。そしてそれは、普段とは異なる町田そのこさんの一面を垣間見るコミカルに展開する物語です。 『ひとりでこんなに美味しいご飯を食べていいんだろうか』と、『下関市唐戸市場の隣にあるウッドデッキに座り』『市場で買ってきたばかりの海鮮丼を口に運』ぶのは主人公の日浦百合(ひうら ゆり)、三十四歳。『これからわたしはひとりで食べるし、ひとりで満喫できるのだ』と思う百合は食事を終え、『対岸の門司港に向かって』走る小船の姿を見て『行くか』と、『小さく呟』きます。『今日から、ひとりで生きていくと決めた』百合は、昨日、『市役所に離婚届を出して、独身の身とな』りました。『お互い、自由に生きよう』と、『夫の輝也から、一ヶ月前に突然申し渡された』百合でしたが、『結婚生活の六年間で蓄えた貯金すべて』を渡され、『家財の中で欲しいものがあれば持っていっていい』など『条件は、悪く』ありません。『住んでいる賃貸マンションは輝也が引き続き住む』こととなり、『門司港から車で十分ほど離れた高台』の『1LDKのマンション』に引っ越すことになった百合。『十二階建ての建物の十階が、これからの百合の部屋になる』と、引っ越してきた百合は、『わたしの、部屋かあ』と『じわじわと興奮してくる』気持ちを抑えられません。『ようし、頑張るぞ』と思い、『今日のところはコンビニご飯』と『車のキーを取っ』た百合。『マンションの近くには二つのコンビニがあったが』『九州にしか展開されていないコンビニチェーン、テンダネスに通うのが、今回の転居の理由のひとつ』という百合は『テンダネス』へと向かいます。そして、『五分ほどの距離にある門司港こがね村店』へとやって来た百合。『必要なものをカゴに入れ…』という先に『レジに向かおうとした百合は、ぴたりと足を止め』ます。『レジカウンターの中に、ピンクのアルパカがいた』という中に混乱していると、『人間店員』がやって来て『それ、脱げって言ったでしょうが!』と『アルパカの頭をすぱんと叩』きます。『酷いなあ、廣瀬くん。ぼくは、本部の指示通りオリジナルキャラクターの宣伝活動に勤しんでいただけなのに』と『頭部を脱いだ』先に『現れたのは、目を瞠るほどの顔立ちの整った男』でした。『申し訳ありません、お客様。こちらは、テンダネスが新しく打ち出したオリジナルキャラクターの「アル・パカッションくん」です…』と説明する男。一方で廣瀬は、『このひとは正真正銘、ただのコンビニ店長で…モデル等ではありません』とフォローします。その後もなんだか『胡散臭い』やり取りをする二人を見て、『こんなキャラ立ちしてるひとがいるなんて…』とお金を払い店を後にした百合。部屋に戻って食事を始めた百合ですが『スマホが震え』『「お母さん」と表示され』ます。『きた。でも、早くない?…だって、離婚したことはまだ言ってない』と戸惑う中『留守番電話に切り替わ』りました。『お父さんがね、また飲み会だって言ってお金持って行ったの…』という内容に『いつもの母の愚痴』だとほっとする百合でしたが、『二週間に一度は実家に顔を出さないと「どうしたの」と連絡が来る』、『早く言わないといけない。でも、怖い…』と『不安だけが忍び込んで』きます。そんな百合は『いつまでわたしはこうなんだろうと思』います。『いつまで、両親の顔色を窺って生きて行かなければいけないんだろう』と思う百合。『幼児のころ』は『両親のことが大好きだった』ものの、『その愛情は段々と、重たくなった』という百合。『気付いたときには、過保護や甘やかしというレベルではなくなっていた』という両親との関係性に悩む百合が、『これからはひとりで生きて行かなければならない』という一歩を歩み出した先の日常が描かれていきます…という最初の短編〈第一話 乾杯のリスタート〉。一人の女性が離婚した場面からスタートする物語に、『アルパカ』の『着ぐるみ』を被ってコンビニ店長・志波を登場させるというこのシリーズらしいコミカルな味わいに魅せられる好編でした。 “百合は大好きだった夫と別れ傷心の一人暮らしを始めるが、門司港で妙に賑うコンビニを発見する。舞人はかつてヒーローになりたかった。自分を見失う彼の元に突如訪れた「テンダネス着ぐるみ」任務。その背後にはとあるコンビニ店員との過去から今に繋がる熱い友情があった。報われるばかりの人生でなくとも、手にすることができる小さな幸せがここにある。北九州・門司港発温かなコンビニ物語第四弾”と内容紹介にうたわれるこの作品。町田そのこさんというと代表作「52ヘルツのクジラたち」をはじめとする社会問題をテーマにしたシリアスな作品群が思い浮かびます。一方で、まるで正反対に振り子が振れるようにコミカルな展開を見せる作品も存在します。それこそが、町田そのこさん唯一のシリーズ作でもある”コンビニ兄弟”です。2020年7月にシリーズ第1作が刊行され、順調に続編が出される中、2024年11月28日に発表されたのが、シリーズ第4作となるこの作品です。シリーズ共通のなんとも雰囲気感のある表紙も素敵なこの作品。では、そんなこの作品の舞台から見ていきましょう。 町田そのこさんというと福岡県京都(みやこ)郡にお住まいでこの作品の舞台となる『門司港』の街に親和性をお持ちの方でもいらっしゃいます。そんな町田そのこさんが描かれる『門司港』の街は基本的にはリアル世界に準拠しているようです。この作品の冒頭には『〜「コンビニ兄弟」の舞台〜』という地図が掲載されています。前作まで特に意識していなかったのですが、今回、Google Mapと並べて比較してみました。これがビックリ!、リアル世界の地図とピッタリ一致します。数多の小説にはさまざまな街が登場し、リアル世界を描いたものも多々ありますが、この町田そのこさんの作品が面白いと思うのはリアル世界を描く中に、『テンダネス門司港こがね村店』という架空の存在が埋め込まれているところです。作品に掲載された地図には、店舗の場所が記されていますが、リアル世界のGoogle Map上ではそこは駐車場のようです。せっかくならここにコンビニを作ったら”聖地巡礼”で人気を博すかも?そんなことも思ってしまいました。一方で、この作品には舞台の『門司港』を描写する表現も登場します。  ・『イワシ雲が青空を心地よさそうに泳いでいる。視線を下げると、対岸の門司港に向かって小船が走っていく姿があった』。  ・『日曜日の勝山公園で日課のランニングを終えた舞人は、呼吸を整えながら空を仰いだ』。  ・『小倉城の方に目を向ける。紅葉には、さすがにまだ早いか』。 登場人物たちのさりげない一瞬に、『門司港』の風景が落とし込まれています。これ見よがしに『門司港』を描写するのではなく、あっさりと、それでいて舞台の『門司港』を垣間見せていく描き方はとても好印象です。一方でそんな物語にシリーズ共通で登場するのがコンビニ店『テンダネス』です。  『九州にしか展開されていないコンビニチェーン』 そんな風にレア感をもって紹介される『コンビニ』は、もちろんリアル世界に実在するわけではなくあくまで架空の存在ではあります。しかし、前作では、”テンダネスの新商品のバナナフローズンシェイク”が紹介されるなど、コンビニを舞台にした物語を盛り上げるための演出が入るのもこの作品の楽しみのひとつです。そんなこの第4作で作品を盛り上げるのが『テンダネスが新しく打ち出したオリジナルキャラクターの「アル・パカッションくん」』です。『これからグッズも大展開していく予定』という『アルパカ』の着ぐるみを、いきなり、店長が被った姿でレジに立つというシュールな始まりを見せてくれます。初めて訪れた『コンビニ』で、これは恐怖でしかありません。しかし、そんな『アルパカ』の登場はこの場のみの小道具で終わることはありません。続く本編で感動的に再登場してもいくのです。このあたりの構成の上手さは流石の町田さんです。 さて、そんなこの作品ではシリーズ共通で永久不滅の存在であり、キャラクターの濃さでは誰にも負けないであろう店長の志波の存在を欠かすわけにはいきません。  ● 志波三彦(しば みつひこ)って誰?   ・『テンダネス門司港こがね村店の名物店長』   ・『あてらずにはいられない魔性のフェロモンの持ち主』   ・『志波三彦公式ファンクラブが存在している』 シリーズ第1作を初めて読んだ時にはこの志波三彦の存在が全くもって意味不明でした。そもそも『ただのコンビニ店長』を描くとどうしてこのような話になるんだという違和感もありました。しかし、第4作まで読んできた私にとって、もう志波三彦はこれしかありません。このキョーレツな雰囲気感を纏ってこそのこの作品の『コンビニ店長』だと思います。では、今作の中でそんな志波三彦に初めて接した人たちの驚きを表す描写を見てみましょう。  『店を出ようとすると数人の若い女性が入ってきた。レジカウンターの中にいる志波を見ると、彼女たちは「志波さ ーー ん!」と華やいだ声を上げた。 「今日もお疲れさまでした。志波さんに会うために今日も頑張って仕事して来たんですぅ!」』 相変わらずキョーレツです。これは何なのでしょうか?あくまで志波三彦は『コンビニ店長』に過ぎないにも関わらずです。もうワンシーンを見てみましょう。  『耳心地のいい声で言い、ふわりと微笑んでくる。かぐわしい香りの風が吹き寄せてきた気がして、舞人は思わずのけぞった。目の前にいる人間は、ほんとうに人間なのか?おれと同じ肉体構造なのか?』 こちらは、男性が感じた志波三彦の印象です。『ほんとうに人間なのか?』と客に感じさせる『コンビニ店長』ってそもそも何?という気もしますがとにかくこの存在感がすごいです。一方でこのシリーズ共通のお約束ごとがあります。それこそが、この志波三彦に視点が移動しないことです。志波三彦はシリーズのすべての短編に登場しますが、あくまでそれは物語の背景の一部としての登場です。主人公であってもいいはずなのにあくまで脇役の一人という志波三彦。柚木麻子さんの”アッコさんシリーズ”と似たような位置付けのこの演出には、だからこそ何作もシリーズが続けていける側面があるのだと思います。 そんなこのシリーズ第4作は、〈プロローグ〉と〈エピローグ〉に挟まれた三つの短編が連作短編を構成しています。それぞれの短編には主人公となる人物が登場し、短い中にも起承転結をハッキリさせたコミカルでそれでいて町田そのこさんらしくシリアスな側面も併せ持つ物語が展開していきます。  ・〈第一話 乾杯のリスタート〉: 『今日から、ひとりで生きていくと決めた』と決意を新たにするのは『夫の輝也から、一ヶ月前に突然』『離婚』を『申し渡された』主人公の日浦百合。『1LDKのマンション』へと引っ越した百合ですが、『離婚』したことを両親に話すことができない今を思います。『いつまで、両親の顔色を窺って生きて行かなければいけないんだろう』と、思い悩む百合。そんな百合は『気付いたときには、過保護や甘やかしというレベルではなくなっていた』という両親との関係性を振り返ります。『わたしは親が作った道を親の望んだように歩んできただけだ』と思う百合。  ・〈第二話 前編 ヒーローになりたかった男〉: 『ひとびとを夢中にさせるヒーローになりたかった』と『子どものころから』『決めていた』のは主人公の秋吉舞人。『しかしヒーローになるための特別な事態は、起きなかった』と『二十四歳になったいま』を思う舞人は『誰かを助けたくて作業療法士になった』ものの『ただの、普通の人間』のまま生きています。そんな舞人は『交際三ヶ月目に突入した河西ナミから』『もう別れたい。無理』という起点の後別れることになりました。そんな出来事から一週間後、『高校時代の友人の高木』から『着ぐるみのバイトをしないかと』誘われます。  ・〈第三話 後編 ぼくたちの友情と、ヒーロー〉: 『門司中央高校の入学式で、舞人と高木は出会った』と過去を振り返る舞人。『入学後すぐに行われた新入生歓迎スポーツ大会での』連携を機に関係を深めた舞人は、『勉強の仕方、教えてやるよ』と申し出た高木のお陰で成績をぐんぐん向上させるなど高木との繋がりを大切にしていきます。しかし、舞人は高木の『少し変わったところ』が気になりはじめます。『ぴしりと線を引いたように、距離感を保ってくる』高木は、『食事にはとんと興味がないよう』にも見えます。そんな中、舞人と高木の間にある問題が起こります。 このシリーズ第4作には、初めて〈前編〉〈後編〉と二つで一つの物語を構成する物語が含まれています。三つの短編が収録されているとは言え、後半の二つの短編は主人公も同じであり、実質的には短編と中編といった読み心地になるでしょうか?そんな物語はいずれも上記の通り、基本的には『テンダネス』の外の世界を舞台にしています。二人の主人公はそれぞれ『管理栄養士』、『作業療法士』であり、前作のような『テンダネス門司港こがね村店』の店員に光を当てるものではありません。そんな物語では、店長の志波三彦の存在もぐんと奥に引いてしまっています。決して表に大きく登場することはありません。その分、日浦百合と秋吉舞人の物語の存在が際立ちます。特に〈第二話〉と〈第三話〉は、〈前編〉〈後編〉でもある分、じっくりと読ませてくれる物語に仕上がっています。コミカルな短編集だと思ってこの作品を手にした方には、えっ!と驚きをもって読み進めることになる深みがこの作品にはあります。そんな物語で、志波三彦は物語がシリアスになりすぎないように、いわば”ピエロ”のような役回りでさりげなく登場します。シリーズ第4作ならではの安心、安定感のある物語の土台の上に、町田そのこさんらしい読ませる物語が展開するこの作品。今後も続編がさらに続いていくことを予感もさせるサクッと町田そのこさんの世界を味わえる、そんな物語が描かれていました。  『どうなってるんだ、門司港。キャラが立ちすぎているひとばかりじゃないか』。 そんな言葉を体現する『コンビニ店長』志波三彦が相変わらずの人気の中に登場するこの作品。そこには、シリーズ初めての試みである〈前編〉〈後編〉仕様の作品を含む三つの物語が描かれていました。リアル世界に本当にあるかのように描かれる『テンダネス』の魅力が未だ翳らないこの作品。そんな背景の上に、主人公二人の読ませてくれる物語が展開するこの作品。 あっという間に読み終えてしまう物語の中に、独特な世界観に浸れる時間の喜びを感じた、そんな作品でした。

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    投稿日: 2025.03.05
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    今回は志波家の人々の登場が少なく、ちと残念(._.)でも、どの話も大好き!(*^^*)店長は意外に強い?(^^;)

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    投稿日: 2025.03.02
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    このシリーズ本当によい! 退屈なオンラインミーティングのおともに最適だった。 私もテンダネスのイートインコーナーにたまたま居合わせて、声かけてもらって(受け身)、仲間に入れてもらいたい! ぜひ、映像化しないでほしい!

    19
    投稿日: 2025.02.26
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    涙 どうして40代のおじさんがハマってしまっているのか。。。町田そのこさんマジックですね。今回も個性豊かなキャラクターに懐かしさを感じつつ、新しいストーリーに涙させてもらいました。ありがとうございました。 この小説読んで泣いてる40代男性は何人いるでしょうか。それでも、「僕たちの友情と、ヒーロー」で泣いてしまいました。ヒーローになりたいんです。それなら、こんな自分でいいのか、自分に恥ずかしくない生き方をしたいと思いました。

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    投稿日: 2025.02.24
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    今回も温かいストーリーでした。特に2、3話が良くてうるっとした。一生の友達となる男の友情良い話だった。

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    投稿日: 2025.02.23
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    シリーズ4作目! 「真面目なひとが報われますように」という帯文に惹かれた。本当に悪い人が出ない小説でいつも心がほかほかする。肩の力を抜いて読むことができるのがありがたいシリーズ。

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    投稿日: 2025.02.23