
総合評価
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powered by ブクログ荒れた高校生活を送っている16歳の少年と、1歳の女の子が少しずつ距離を縮め、少しずつ成長していくとても心温まるストーリー。 2人で過ごす最後の日はこちらまで寂しくなって泣いてしまいました。 私自身、1歳の娘がいるので子どもの行動に共感してクスっと笑えたり、気付かされることも多かったのですが、逆に「16歳の少年に1ヶ月も子ども預けるのは怖くない?しかもこのご時世、女の子を身内でもない少年に?」「絶縁している親に写真を送るのはさすがに出過ぎてはいないか?」などと現実的なことを考えすぎてしまいました。笑 子どもがいなければもっと物語に入り込めたと思います。笑
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログここでは概ね星4つ以上の人が多いけど・・・。 なぜか私はそこまでではなかった。 登場人物がみんないい人なのはとってもいいのだけど、なんでだろう? 鈴香ちゃんの赤ちゃん語(「ぶんぶー」とか)がしっくりこなかったのかも。 「あと少し、もう少し」を読んでいたらもっと楽しめただろう。 またいつかどこかで大田くんに会いたい。
1投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの作品って何がいいってさ、 キャラクターの魅力!! そうそう。そういうのでいいんだよ!! そういうのが読みたい!を的確についてきてくれる。 『君が夏を走らせる』は 元(?)不良少年が一歳時を育てる話。 小説って、幸不幸とか人間の本質、 その汚さみたいなものに触れがちなのに、 瀬尾まいこの世界観って軽やかで本質的。 不幸が痛快で、暖かさを描いてるわけじゃない でも、なんか、生きるっていいかも。って思えるんだ。
10投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ先月読んだ「あと少し、もうすこし」に登場していた大田くんが先輩からの依頼のバイトで1歳10ヶ月の子供の世話をするということで、始めはどうなるのかと思った。 そういえば、わが子も、あんなに小さい時があったなぁと、懐かしくなった。 始めは、通じてなかった言葉が、時が経つにつれて、だんだんと何となくわかってきて、成長していく大田くんとのやり取りは微笑ましかった。 「頑張って」って言葉いいよね。言われるとうれしい。その言葉を言ってくれる人がいるのは、本当に頑張れるし、感謝です。
17投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ高校二年生が一歳十ヶ月の子守りをするお話。主人公の大田くんは、瀬能まいこさんの「あと少し、もう少し」にも出ていたことに気づいて嬉しくなりました。子育てを思い出しながら、自分も前向きにならないとなと思いながら読みました。良い作品でした。
1投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の続編と言えるのかな?あの時の駅伝メンバーの一人に焦点を当てた物語。 前作で自分を取り戻したかのように見えたが、、やっぱり環境は大事というか、高校入学後3ヵ月でがんばることをやめてしまった大田君。 ズルズルと元のダメだった自分に戻ってしまった、そんな高校2年の夏、なんと先輩から子守りのバイトを頼まれた。子供は1歳10か月の女の子、鈴香ちゃん。 金髪のヤンキー高校生に子守りを頼む設定がぶっ飛んでいる。 大田君が料理やお外遊びに挑戦するたびに、何かやらかしてしまうのではないかとヒヤヒヤしたが、、この物語の世界はひたすら優しかった。 出てくる登場人物もみんないい人。先輩夫婦も、公園のママたちも、太田君のお母さんも。 なによりもう一人の主人公の鈴香ちゃんが本当にかわいくて。「やいやいやい!」「ぶんぶー!」が忘れられん。この頃の子どもってこんなだよねえとニヤつきながら読んだ。 優しく穏やかな気持ちになりたい時におすすめしたい一冊。
24投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
16歳の少年が子守りのバイト。最初はひやひやしながら読んでいたけれど、相手のために一生懸命になれる大田くんにどんどん尊敬の気持ちが溢れてきました。別れの瞬間は切なかったけれど、きっとこの先も鈴香と大田君が会う機会はあると信じたいし、この期間のことは鈴香の記憶からなくなったとしても大田君を完全に忘れることはないであろうと強く思いたい、それくらい感情移入しながら読める1冊でした。
1投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ高校生が子育てする話。 主人公は、子育てに関して何の知識もないのに、試行錯誤してどうにかやっていく姿が頼もしく感じた。 周りのママたちも、主人公のことを『同志』として接している感じがして、同じく子育て中の自分は、心が温かくなった。
1投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログ「もうすぐ2才になる子を、一ヶ月間日中預かってくれない?」 16才の自分だったら、そんな頼みを受け入れることが出来るだろうか。 ちょっとお人好しの太田くんは、鈴香ちゃんと忘れられない特別な夏を過ごすことになる。 誰かの笑顔の為に、料理や掃除、一緒に遊んだりすることを苦もなくコツコツ出来るのは、本当に凄い。太田くんのファンになりました。彼の中学時代の作品も読んでみたい。
2投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ読んでいると「あと少し、もう少し」の太田くんだと気がついて驚いた 育児に関して何も知らない高校生が奮闘しているのが面白い 中学校の時に変わった想いが高校に入って諦めてしまった主人公 そんな簡単に変わらせてくれないんだと人生の厳しさを痛感会いました 育児に関わっていくうちに、また走り出せるようになる成長具合に感動しました
3投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ大きな出来事も起きないけれど、じんわり胸をうつ良作。まぁまぁ面白かったなー、と思い、あとがきをみて初めてスピンオフ的な作品と気がつく。 前作?のあと少し、もう少しを見たあとで、もう一度読み返すと大田の解像度が上がって全然見え方が違う!カヴァレリア何とかの伏線があったのか…大田よ、なんて大人になったのだ…そして相変わらず素敵な上原先生。
1投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ大田くんと鈴香のやり取りの丁寧な描写に妊娠中である自分にこれから待ち受ける子育てのリアルを垣間見るとともに、その子供と過ごす瞬間瞬間の喜びや感動がじんわり伝わってきてとてもよかった。 最後の鈴香との別れのシーンは本当に胸がギューっとなって切なかった。
1投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログあと少し、もう少しの続編とは知らなかった。読んで大分たつので、細かい話は覚えてなかった。 大田は先輩から一歳十ヶ月の娘鈴香の面倒をみるというアルバイトを頼まれる。鈴香と大田の一ヶ月の話。 一日一日成長する子供と何もなさない自分、親になり日々新しいことを学び、新しいことを見つける喜び、そんなことを思い出した。大きなイベントもないけれども、かつてあったひと時を懐かしく思い、また、あの時の楽しい思い出がよみがえった。 鈴香と大田のたった一ヶ月の時間がこの後どうなるのかも気になる。
1投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ読み終えて、「瀬尾まいこさんらしい優しい物語だな」と思ったのですが、過去にどんな作品を読んでるかな?と本棚内検索してみたら、なんと「あと少し、もう少し」の1作品だけでした。人の記憶とはいかにいい加減なのか... 走ることが好きで、元不良で、自分を持て余している高校生が、同じく元不良だった先輩から1歳10ヶ月の女の子の面倒を見てほしいとお願いされるところから物語は始まります。 まだ幼い女の子との生活が進むにつれ、漫然と怠惰に過ごしてきた過去を見つめなおし、前向きに生きようと思えるように変わっていくさまを丁寧に表しています。 人間って、特に日本人はネガティブ思考の人が多いように思えるのですが、周りから言われるのではなく、自ら何かに気付いた時に変われるチャンスなんだと思います。そのチャンスに前向きに行動できるようになれば明るい未来に近づいていくのかな? もう私の歳だと手遅れなのかもしれませんが、諦めずに変われるチャンスを待ちます。そしてその何かに気付くためには読書が一番だと思っています。
14投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ一夏の大切な思い出。何か特別なことが起きるわけではないけど、鈴香と大田の成長が感じられて温かい気持ちになれました。
1投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ思い出されることのない記憶って切ない。けど、そんな日々が積み重なって今があるはず。序盤はハラハラさせられたけど、子どもって本当に純粋だなって思いながら読了した。
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログおすすめポイント ・エッ?!あのさわやか青春小説の名作、「あと少し、もう少し」のスピンオフ公式同人誌(語弊)だって?!?! ・「赤ちゃんと僕」 ・2歳児のお世話をさせられるうち、まんまと母性を目覚めさせていく、「根はいいヤツ」ヤンキー男子高校生…カーッ!おばちゃんキュンキュンしちまうぜ ・彼にキュンとしたら、ぜひ皆さん、「あと少し、もう少し」を読んでください。 ・大田、オマエ、まじか… 残念ポイント ・ストーリーに猟奇性もドラマもなく、淡々と日常を追うだけではある
12投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログ登場人物がみんな温かくて、とても心癒やされる作品でした。子育てをこんな風に前向きに描いた作品も、リアリティは薄いのかもしれませんがありだと思います。 なにより主人公の大田君の成長から目が離せませんでした。私は未読ですが前作の駅伝を通して変わって、でもそこから上手くいかなくて燻っていた大田君。そんな背中をまさかの1歳の鈴香ちゃんが押してくれます。 この作品を通して、新たな出会いや別れから得られる経験が、いかに成長をもたらしてくれるのかがわかります。一期一会という言葉もありますが、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。
26投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ瀬尾まいこ作品 4作目 あぁ またやってしまった。 秋の駅伝シーズンになって あちこちの大学が話題になっていて ちょっとスポーツもののつもりで借りたこの本。 主人公の太田君は見た目ヤンキーの高校生(昔は悪だったが 中学の頃にはタバコはやめたらしい) そんな彼に、先輩が娘:鈴香(1歳10か月)の子守を頼む。 奥さんが切迫早産で入院になったからだ。 小さい子の世話なんてやったことが無い太田君の子守り奮闘記だ。 ちょっと危なっかしい太田君の子守の様子は、読み手が口出しをしたくなるような リアルな子育て風景が繰り広げられている。 そして 出てくる人たちが優しく ほっこり。 いいなぁ こういう世界。 なぜこの題名がついたのか・・・ 中学の時に駅伝のために寄せ集められた選手の1人が太田君。 あぁ これは3部作の2作目だから 次こそは 彼らの走りをちゃんと読もう。と思う。 (私 結局 3作目→2作目と手に取ってしまった) 季節の変わり目で ちょっとお疲れのあなた おすすめですよ。
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」も好きな作品だけど、この本を読んでさらに好きになった。 大田くんがすごく良くて、うるうるジーンとしながら読んだ。 やり直そうとしてるのに、上手くいかない歯痒さがなんとも言えず応援したくなる。 鈴香も可愛くて小さい子ってこうだったなと懐かしかった。大田くんが戸惑いながらもちゃんとお世話できてるのがすごい。 その後の大田くんがどこかで走っていることを期待したい。
8投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ目標や楽しみを見失った主人公の高校生が、ひょんなことから一歳の子供の面倒を見ることになり、人を愛しく思う気持ちや自分を大切にする気持ちを取り戻していく話。 ヤンキー高校生だけど、他人を大切にするし、行動力もある。家事能力も高い!きっかけがあればこんなに前向きに変われるんだなと清々しい気持ちになれました。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ2歳になったばかりの娘を育てている身としては、鈴香ちゃんの言葉や行動が娘と重なる部分が多く、クスッとしながら読み進めました。 あと少し、もう少しに出ていた不良少年が鈴香ちゃんと向きあい自分自身にも向き合う様子に胸を打たれました。最後は号泣。笑
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログとてつもなく癒された作品。 さすが瀬尾まいこさんだなと思いました! 16歳の高校生、大田くんはある日 先輩の子守りをお願いされる。 ご飯を作ったり、あやしたり、オムツを変えたり 初めは慣れないことばかりでバタバタしていたが、 徐々に鈴香ちゃんも慣れてきて 公園へでも一緒に遊ぶことになる。 この作品の前に『あと少し、もう少し』が 前作であることを知らずに読んでいました! そちらの作品も積んでいるので この後に続けて読んで、子守りを頑張っていた 大田くんに会いに行こうと思います! この作品はなによりも 大田くんと鈴香ちゃんのやり取りに癒されます! 『ぶんぶ』という一生懸命にコミュニケーションを とろうとする鈴香ちゃんと、 その言葉に対して返答する大田くんが 本当に可愛くてかわいくてたまりません!! 愛おしく思える素敵な作品です!! 夏にまた読み返したいと思える1冊でした✩.*˚
14投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ久々の読書、やっぱり瀬尾まいこさんはいい! 一歳の息子がいるこのタイミングで読めたことがすごくよかった。我が息子も何かできると(できていなくても)「でったー」と手をパチパチして喜んでいるし、大人の発した言葉を一生懸命繰り返したりしている段階。鈴香ちゃんのことを愛しいと思いながら読み進めたけど、これは日々息子に対して湧き出ている感情そのものだな、と。ああ自分って輝かしい時間を過ごさせてもらっているんだと改めて。 にしても大田いいやつ!大田の作る料理、私も食べたい。
3投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子育てって大変!! だけど、「子供の成長を感じられて、やっぱり子供って可愛いな~」ってなる親の気持ちが文章からたくさん伝わってきました! 頑張って作った料理をおいしいねって言ってくれたら、毎日はりきって料理しちゃいそう笑 思ったことをすぐ口にする鈴香の”素直さ”が可愛すぎる! 子育ての大変さや楽しさを知れただけでなく、 最後に鈴香とお別れする場面では、悲しくなりすぎず、 ”前に進むために一歩を踏み出す大田君の姿”に、成長を感じられて、自分も頑張ろう!って気持ちになりました。 登場人物が成長する作品って、自分も変われるんじゃないかって気持ちになれて大好きです!!
31投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガラの悪い高校生がバイトで子守! 子育てをやってきた母の立場からすれば、ハラハラしてしまう、という、あとがきのあさのあつこさんの言葉、そのまま感じる始まり。直前に『汝、星のごとく』を読んだためか、淡々と先が見えている日常に、感情があまり揺さぶられないと思ってたが、少しずつ鈴香ちゃんと関係ができて行き、大田の気持ちが丁寧につづられて、いつの間にか大田を応援している自分がいた。 あー。ここで終わりか。もう少し、もう少し、きっとまだ、先の物語はあるはずだから。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログいやぁ、、とっても良かった、、。 最高に良いお話でした。 前作の『あと少し、もう少し』で駅伝で素晴らしい走りを見せたヤンキーの大田くん。 高校生になって、本作に登場!! 先輩に頼まれ、まだ1歳である娘の鈴香の子守りを1ヶ月見ることに‥。 小さな子と関わったことがなかった大田は最初、なにがなんだかわからず、大声で泣いてる鈴香に圧倒される。 しかし、鈴香の姿をしっかり見て、 どうやったら泣き止んでくれるか? 何をしたら笑ってくれるか? 何ならご飯を食べてくれるか? 色んなことを考え、 鈴香に寄り添い、立ち向かっていく。 そんな大田の姿がかっこよかった。 そして、鈴香にばかり頑張らせていたら顔向けできないと思い、同じ土俵に立とうと、あの大田が自分も心を入れ替えようとしたところも感動的だった‥。 1歳なんてまだまだ子供だけど 立派な1人の人間。 大田も鈴香も同じ1人の人間。 大人が偉いなんてない。 『あと少し、もう少し』で陸上部の顧問を担当していた上原先生も出てきたのも最高でした!! 素晴らしく感動するお話! 心があたたかくなる。 前作の『あと少し、もう少し』に繋がるところがたくさんあったので、ぜひ、そちらを読んでから本作を読むことをお勧めします!! 2025.10.1(水)
12投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ「風が強く吹いている」と繋がっているらしいが、未読でもじゅうぶん楽しめた。とにかく心が温まる小説で、劇的な展開やどんでん返しはないが、その分細かい感情の機微や主人公の成長が本当に上手く描かれていた。
6投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半は子育てを思い出して情景を浮かべながら、後半は2人に生まれる空気感や自分と向き合う大田くんの言葉に共感したり、心の変化を感じながら読みました。 鈴香ちゃんは大田くんが来ない現実を数日で受け入れてしまうかもしれないけど、公園に行ったらきっと肩車してもらったことや、走るかっこいい大田くんを応援したことを思い出すだろうし、走る大田くんをちょっと上手になった絵で描いてるんじゃないかな。 それにしても大田くん料理上手で尊敬! 穏やかで温かいお話に最後ほろっとしました。
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の大田くんにまた会えると聞きこれは読みたい!と購入しました。 鈴香ちゃんとの関わりの中で不器用でカッコつけてしまいがちだけど、本当は真面目で優しくて思いやりのある大田くんの姿が表現されていてとてもほっこりしました。鈴香ちゃんの奇想天外な行動やそれに振り回される大田くん、二人の掛け合いに何度も笑わされました。そして、鈴香ちゃんがいないいないばあをして大田くんを励ますシーンや、最後ベランダから「ばんばってー」と応援してくれるシーンには目頭が熱くなりました。 大田くん保育士さんとかすごく向いてそう。そして、地域の陸上団体でもなんでもいいので居場所を見つけて一生懸命がむしゃらに大田くんらしく走っていてほしいなと願わずにはいられませんでした。 瀬尾まいこさんの作品は何冊か拝読してきましたが、私の中でダントツ一番でした。
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ瀬尾まいこさん、2作目。1作目は「花曇りの向こう(光村図書 中学国語1)」。だから「ちゃんと」発行された作品は、これが初です。瀬尾さんが大阪の方だからか、本作も「赤ちゃん」相手でも突っ込む突っ込む(笑)。キャラクターに合わせた粗雑な言葉遣いもあるけれど、汚くない。むしろあったかい。 展開としては、私が高齢出産でヘトヘトの上に、我が子の食が細くて苦労した経験もあって、「こんなに都合よくいかないって」「この頃は楽しいよりも大変だったな」と思った(私の母…我が子にとっては祖母が「親と違って責任がないから、孫は何しても可愛い」と言っていたのを思い出す)し、最後の手紙のくだりは出しゃばったかなと思うけど、それでも鈴香との別れの場面は切なかった。太田くん、いい子だね。次はどこを、何のために走るのかな。でも、私も応援するよ。ばんばってー!
0投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログまだ16歳と言うけど自分もまだ25歳か、あと70年生きなきゃか、、、すずかは2歳、若いってすごいな、可能性だな これが続編だと知らず先に読んでしまいました。本を読むのに下調べはやっぱり大事ですね、、、
8投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ[あと少し、もう少し]の続編でスピンオフ作品です。 題名から駅伝の話かと思いきや。 登場人物が皆んな良い人過ぎるのと、高校生が色々出来好きなところが、ちょっと現実とは違うかなと思ってしまった。私のこころが荒んでる? でも総じて心温まる良い話です。
40投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ太田良いやつ!!!!良い話でした!!鈴香ちゃんとの関係性もみててほっこりしたーー! カヴァレリアが聴けるってことで、2学期楽しみになる太田可愛いと思ってしまった笑
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ大田くんと鈴香のやりとりがほっこり、くすっと笑えて癒される! 大田くんが過去じゃなくて、前を向いていこうとするラストが良い!
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログとってもハートフルなお話 見た目は金髪ピアスのヤンキー、だけどこんなに思慮深くて優しいなんて、、瀬尾さんが描く主人公はみんなまっすぐでとても魅力的
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ私は人と本気で向き合えてるのかな、って考えた。大田くんは大田くんが思っている以上に素敵で、それに気づいていないところがまた彼の良さだったりもするのかなとか、、、!瀬尾まいこさんは鼻の奥がツンってなるような文章を、物語をかくね
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログみなさんの本棚でよくみていた1冊 夏になったら〜。と思って、読破 いやぁ〜 瀬尾まいこさんの作品って ほんとうに 枠に囚われないひととひととのつながりを描くのが、上手すぎる 青春・ヒューマンドラマ・子育て ぎゅっといろんなものがつまっていながらも、ほっこりできる まさに 瀬尾まいこマジック!! 素晴らしい作品 文庫本の表紙カバー 鈴香ちゃんのようで、むっちゃかわいい〜!!
58投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログこれまで読書習慣がなく3ヶ月もかけて読んだ。笑 ゆっくり話が進んでいくので少し時間を空けてもすんなり読めた。 鈴香と出会って、太田くんの考え方や生活が徐々に変わっていく様子が丁寧に描かれていて、人の温かさを感じる優しい小説だった。 私自身も最近姪っ子が誕生して、これまで感じたことのない愛しい気持ちが芽生えていたので、太田くんの鈴香に対する気持ちと重ねて読んだ。 人の感情の変化を言葉で表現できるってすごいな 赤ちゃんの小さな成長を言語化できるのもすごい 語彙力なさすぎてくだらない感想しか書けない笑 ぶんぶー!
1投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ私も大田くんに会いたかった! ひょんなことから16歳の不良少年大田くんが、2歳児の鈴香のお世話をすることになる。 最初はありえない選択だと思ったけど、徐々に馴染んでいく2人の関係性が心地良かった。 ご飯を作る、公園で遊ぶ、昼寝をする。 何気ない日常の一コマがかけがえのない物に変化していく様を、物語を通してゆっくりじっくり感じることができた。 何故だか終盤にかけてポロポロと涙が出てきました。
1投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ大田くん、素敵な子。 後半になっていくうちに、大田くんの気持ちがすごく伝わってきて大号泣。 2人にとって一生忘れられない夏になったはず。 「あと少し、もう少し」の続編、ところどころ大田くんの中学校時代の話が出てきて、前作ファンとしてはそれも嬉しかった。 全力で生きた夏。優しくて逞しいお話だった。
4投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログするする言葉が入ってきては、心にやさしく沁みる感じがして、読み始めてから読み終わるまでは本当にあっという間だったのだけど、本を読み終わる時というのはすごく寂しい気持ちになる。まだ終わらないで、まだこの物語の中にいたいという気持ち。そんな気持ちにさせてくれる本に出会えることは幸せだとおもった。 「わざわざ振り返らなくたって、たくさんのフィールドが太田君を待ってるよ」 上原先生の言葉がとても印象的。わたしは16歳の太田君と違っていい大人だけど、何もわからなくても、未来へ踏み出さなくちゃならないと思った。「もう十分」なわけないし、限界を極めたらそこで終わる。 鈴香との日々がとじたあと、太田君が何を見つけるのか、これからの太田君が楽しみだし、先輩の奥さんがあの公園で太田くんがお話ししてたママ友たちと話す中で、太田君のいいところや太田君といた鈴香のことをたくさん知ってくれたらいいな。 がんばれ。がんばろう。
2投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ前半のほとんどは子育てハラハラストーリーだったけど、子育てで教えたことよりも鈴香から教わったことの方が大きくて、読み合わってタイトル見返してうるっとした。 鈴香ちゃんは過ごした日を忘れないだろうと思う。 わたしも記憶のない赤ちゃん時代に色んな人に愛されていま生きてこられてるんだとも思った。 夏に読んで良かった、、!
2投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっと読んだ。買ったのはだいぶ前で、タイトルに惹かれて買ったのだと思うけど、読んでみたらびっくり!太田くんが出てくるではないか!! 瀬尾さんの『あと少し、もう少し』は大好きな作品で、太田くんもいいキャラなんだよね。不良だけど悪じゃなくて、自分の中にちゃんと軸がある。だから鈴香ちゃんにもちゃんと向き合って、ちゃんと関わり合って成長させちゃうんだよな。特に一生懸命ご飯作りに力を入れるところ、休みの日に練習しちゃうほど、にはキュンとしちゃう。鈴香ちゃんにもしっかり伝わって懐かれてる。こんなことありえないよーって思うけど、ありそうな感じ、リアルさがあるんだよね。 子どもと関わる幸せを改めて教えてくれていることにも感謝だ。子どもとの時間、大事にしよっと。
2投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ最後の別れが切ないけど、ひと夏の高校生と幼児の大きな成長を感じ、心が温かくなる作品。思い出せくても、今までの人生で私を支えてくれた人も沢山いたんだろうなと感謝したくなった。 高校生の大田君、ここまで思慮深く、忍耐強く愛情を持って子どもに関われることにただただ感心、大田君の今後の成長が楽しみ。きっと素敵な大人になるだろう。大田君の成長を見ていきたい。 瀬尾さん、続編を希望します‼️
2投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログあまり考えられないシチュエーションだなと思いつつ、ポイントはそこじゃないんだよね。 高校生の夏休み、この何とも青春の1ページ。 部活や恋愛、冒険で描かれる展開ではなく、まさか子育て。 子育てを通して、自分を見つめて。きっと大田くんは現実世界(高校生活)で前向きに走ってくれていると良いな。と思います。 自分もまだ走れると思わせてくれる温かい物語です。
11投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ人と人が向き合った時何が起こるかを描いた物語。16歳と2歳に満たない2人ではあるが、2つの個がぶつかり、結びつき、火花を散らし、風を招き、葉を茂らせる。 算数の分数で躓き、自分を落ちこぼれと決めつける少年は、しかし、実に哲学的でありながら現実的な思考をする。現実に即して問題を解決していきながら、解決していくたびに生きていくために必要な小さな糧、思考力とか希望とか知識とか情報とか他人との結びつき方を学んでいく。したたかで、知的で、寛容で、順応能力に長けて、優しい。子育てにうってつけの資質を持っている少年。
6投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ瀬尾さんの本は不思議だなー。 文庫解説であさのあつこさんが言っている通り、大きな出来事はないのに人物がひっそりとしかし、強靭に立っている。 本書は高2の不良少年が先輩の子供の夏休みの間の僅かな間、世話をする話。2歳になる前の子で、まだ言葉もしっかり話せない。 主人公はもちろん子育てどころか子供の世話をしたこともない。 子供の世話をしながら自分と向き合い、自分のことを知って、子供と一緒に成長していく。 子育て小説かと思うかもだけど、違うのはこの子供は自分の子ではないし、平日の日中だけでしかも僅か1ヶ月弱の期間限定。 16歳の少年の心の変化が愛おしく、切なく、誇らしく… 読む人を前向きにさせてくれるいい本でした。 なんと前作があるようでいつか読んでみたいと思う。
1投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の関連作品。前作読了後に読むことを強く推奨。平易で親しみやすい語り口が感動を呼び、モラトリアムからの旅立ちを感じさせる名作。
6投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ保育士してるからこそ「わかる〜!」ていう子どもあるある沢山で面白い。大田くんと鈴香の1ヶ月、すごく温かかった。大田くんが鈴香と過ごした1ヶ月は間違いなく意味があったし、子どもの力ってやっぱり無敵だな。大田くんの優しい料理、食べてみたい。
1投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログ16歳の少年が、1歳10ヶ月の女の子の身の回りのお世話をするアルバイトに奮闘する。最初は危なっかしかったけれど、だんだん上手になり、心の交流も成長もしていく。心に穴のあいた不良少年が、子育てに関わることで、心にあいた穴を埋めていく、希望に満ちた物語だった。
13投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ#読了 #君が夏を走らせる / #瀬尾まいこ #読書 「こっちにおいで」そんなふうに言ってもらえることは、どれだけ幸せなことだろう。 名文かよ。 p.284は子を授かった親の気持ちが的確に描写されている。喜びと切なさが同時に現れて、我慢できなかった。 終わり方も切ない。けど前向き。読んで良かった
11投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログ高校2年生の男の子が先輩に頼まれて1歳10ヶ月の女の子を預かるアルバイトという設定が非現実的ではあるけれど大きな事件が起こるのではなく普段の日常を過ごす中で次第に馴染んでいく2人の様子が微笑ましくなんだか前向きな気持ちになれる。
33投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1歳10ヶ月の子を育てる今の私が、この本にこのタイミングで出会えてよかった。 本を読んで泣くことあまりないんだけど、これは泣けた。 先輩夫婦から子守りを頼まれた高校生ヤンキーと、1歳10ヶ月の女の子の、ひと夏の話。 子育てあるあるが盛りだくさんすぎる。子育ての理不尽さと愛おしさが入り混じった大変だけどかけがえのない時間、また、そんな時間も子が大きくなったら忘れてしまうんだろうなという切なさ、そして子育てをしながら自分を見直して「よい自分」でいようとする考え、全てが余すことなく描写されていて瀬尾まいこさん、こんな素敵な作品を作ってくださり、ありがとうございます、、、、!という気持ち。子育ての日々は忙しすぎ&次々問題がやってくるので、どんどん忘れちゃうから… 、、、。今年の夏は「わかる…わかりすぎる〜!!」と言いながら読んだけど、来年の夏は、こんなだったなあと懐かしみながら読めるかな? それにしても主人公の太田くんは、芯に優しさがある本当に魅力的な人間で、頼んだ先輩見る目あるな…さすがだな…と思った。(正直、1歳10ヶ月の子を仕事中だけとはいえ、高校生に預けるという設定が無理すぎて挫折しそうになった)鈴香のためを思って作ってあげるご飯がどれも美味しそうで、普通に家事力負けた…笑 終わりもいい。何かに集中してる時にサッと去るのは、子育てしてる人じゃないと書けないエピソードすぎる。正直奥さんとの家族とのエピとかは立ち入りすぎでは!?と思うけど、高校生という若さゆえという感じかなあ。 奥さん新生児+2歳のお世話大変だろうし、まだお外に行けないから、物語の後も、たまに太田くんにバイト頼んでくれるといいな。夏休みまだあるもんね。そして9月のお誕生日は、ママと赤ちゃんはまだ出れないかもしれないから、パパと鈴香と太田くんの3人で水族館に行ったらどうですかな?と勝手に提案したい。みんな幸せになぁれ
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもない不良学生・大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが・・・ 当然、小さな子に振り回される奮闘記になるわけだけど、瀬尾まいこさんの作品らしく、最後は一生忘れることのできない大切な思い出の夏になっていく作品でした。
3投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中からドキドキしながら読んだ。 順調にいってる子守りバイトが、昔の悪い仲間にめちゃくちゃにされるんじゃないかと。「今か、今か」と手に汗握って読んだけど、そんな場面は来なかった。よかった。 最後は泣けた。大田くんの奮闘する姿に。 鈴香ちゃんのために料理を工夫したりする、意外と世話好きな面に。別れを惜しむほど鈴香のことが愛しくなってしまった事実に。 大田くんの未来が明るいものであってほしい。
2投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の後日話。それと知らず、手に取った一冊。高校生・大田くんは先輩の娘・3歳にもならぬ鈴香の面倒を見ることに。中途半端に悪ぶっている大田くん。きっと何か挫折らしきものを体験したのだろう。何せ前作を読んでいないのだ。鬱屈とした様と若さと体力を持て余し気味なのは伝わる。おむつもとれていなけりゃ、意志の疎通も難しい3歳児。特技を生かして鈴香と接していく様は根っからの悪いやつではないらしい。何もかもうまくいかないわけでも、うまくいくわけでもない。その感じがちょうどよくて、夏らしい一冊だった。
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ実りのない高校生活の日常に、充足感を得られない日々を過ごしていた主人公。 そこから子育てに奮闘し、成長していく主人公の姿が描かれており、心温まるストーリーだった。 もっと続きが読みたい、主人公のその先も知りたい、と感じた。
8投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログとっても余計なお世話って話だが、大田くん、いいよね。本当にかけがえのない夏を送ったよね。 普通、自分が子を持つ前に他人の子をここまで大切に思うことは出来ないと思う。その柔らかさとか尊さとか、圧倒的な無垢さとか、盲目的にに自分を信じて頼りする様子に胸が詰まるような切なさとか、子どもをもって初めて心の底から感じることが出来ることだと思う。 それを子どもがいない上にこの歳で知れるのは大田くん自身の感受性の素晴らしさだよね。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ鈴香はまだ1歳10ヶ月。言葉がまともに話せない、気遣いも、察してほしいもできない。 でもだからこそ、全力で感情をぶつけてくる。その“まっすぐさ”に胸が打たれました。 そんな鈴香を、思いがけず育てることになる大田くん。不良っぽいけど中身は優しさの塊で、鈴香をどうしたら笑顔にできるかを必死に考えている。その姿が本当に愛おしかった。 これは育児の物語でもあり、大田くん自身の成長の物語でもある。 子どもを育てるって、相手を変えることじゃなくて、自分も一緒に育っていくことなんだなと感じた。 ぶんぶー ばんばってー 最後の別れのシーンが爽やかすぎます。爽やかにぐっとくる。
1投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の大田くんが主人公のスピンオフ的な作品。 前作があるとは知らず、ブックカフェでこの本と出会いすぐに引き込まれました。 でも前作があると知り、まずはそちらを読んだ後にようやく。 高校生の男の子(しかも金髪にピアスの不良風)と、1歳10ヶ月の女の子が一緒に過ごす1ヶ月。 このテーマだけでもうすでに面白いし、気になる。 ハラハラするかと思いきや、とことん真剣に向き合う大田くんはとても安心感があり、すごいなぁ 読み終わったあとに「君が夏を走らせる」のタイトルを見て、さらにぐっと。 とってもとっても良かった。 16歳、まだまだなんでもできる!大田くん、がんばれ。
12投稿日: 2025.07.12
powered by ブクログ読み終わってから『君が夏を走らせる』という題名の意味を咀嚼した。鈴香との別れが近づくにつれて切なさで胸がいっぱいになったけれど、大田くんの成長を大いに感じられてほっこりとした物語でもある。大田くんと過ごした夏の思い出、鈴香には忘れないでいてほしい。初夏にぴったりな本だった。
0投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ著者、瀬尾まいこさん(1974~)の作品、ブクログ登録は5冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがてー。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。 ---引用終了
71投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ『あと少し、もう少し』で2区を走る大田くんの物語。 ある日、先輩から一歳十ヶ月の娘の鈴香の子守りを頼まれることになる。 一ヶ月の夏の子育て奮闘記。 一緒に成長していく姿が何とも言えず奥ゆかしい。 最後は切なくもあり、ほっこりとした読後感でした。
36投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ切なさもあるけれど、じんわりとこころにあたたかさが広がるような作品でした。「子ども」というフィルターを通して鈴香を見るのではなく、等身大の1人の人間として鈴香を見ることのできる大田だったからこそ、鈴香も楽しい時間を過ごせたのかなぁと思いました。スピンオフ作品とは知らなかったので、前作も読んでみたいと思います。
3投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ子供は愛おしい。 16歳の大田くんも2歳の鈴香も私から見ればどちらも子供だ。 鈴香を見て自分を振り返り、学んでいく大田くんは私にとっても眩しかった。 忘れないでほしい、きっと忘れないよ。 大田くんと鈴香をもっとみてみていたかったけど、それくらいが確かに丁度いいのかもしれない。 前作もぜひ読みたい。
1投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログ子育てをしたあとに読むと、思い当たることを思い出しすぎてほろほろした。太田くんもめっちゃ出来る高校生たし、すずかもかわいすぎてささいな日常が輝いていてすごく好きなお話でしたー!
2投稿日: 2025.06.20
powered by ブクログこちらでの評価が良かったので手に取ってみたのですが、前作があるのを知らずに読んでしまいあとがきでそれを知るという…。 主人公の大田くんが本作の中でちょいちょい回想する駅伝大会の話があってそれが前作なんですね。知らなくても全然大丈夫ですが、せっかくなので機会があれば読んでみたいと思います。 で、本作の感想ですが、1歳児の鈴香ちゃんに振り回される大田くんの姿が微笑ましかったです。我が家の娘も積み木は全く積まず握ったりカラカラ振って音を鳴らしたりするのがお気に入りでした。オモチャを作るのは大人なので、ついこうやって遊ぶ…的なお手本を用意してしまいますが、大人の都合で枠にはめてはいけないこともあります。…が、今だからそんなこと言えるんであって当時はわたしも大田くんと同じことをしてました。。 ラストは他の方も書かれてますが切ないですね。でも、この1ヶ月のことは明確な記憶という形では残らなくても、大田くん、鈴香ちゃんの身心には何かしらの形で残っているはずなので、きっとそれでいいのでしょう。 同級生の女の子の話や大田くんはこの後、走るのか…など回収されてない気味も少し感じますが、これはこれで余韻でよいのかも。もしかしたら3作目が出るのかも?面白かったし読みやすかったので、もしまた続きが出たらきっと読みます!
38投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ「あと少し、もう少し」の不良少年大田くんのスピンオフ作品。前作とタイトルから「陸上競技」の作品をイメージして読み始めたが、いい意味で裏切られるた。ひと夏の不良少年の1歳児子育て体験という面白いシチュエーション。とにかく、かわいい鈴香を想像しながら読みふける。
13投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ16歳の男子高校生、大田君は先輩に頼まれて1歳10か月の鈴香の面倒をみることになる。 初めは泣かれて、どうして良いかわからなかった。 大田君の努力もあって、徐々につながりを深めていく二人。 鈴香との会話が楽しい。
3投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログタイトルだけを見て『運動や陸上をテーマとした小説なのかな』と思ったら…違いました。 重いテーマを扱っているわけではないのに、心にしっかりと根付く、素敵な小説でした。 子育てを美化せず、キチンと大変さや楽しさ、しんどさや幸せを描いているように感じました。 「子育てをしている自分の時間」 もっと自信を持って良いのだと励まされました。 大変さやしんどさも、ちょっとしたお仕事の愚痴のように出せるところに出して良いし、楽しさや幸せはバッチリ受け止めて良いのだと。 「子育て以外の自分の時間」 周りの人や環境に、たくさんたくさーん甘えて良いのだと安心しました。 何かを成し遂げなくても、賃金に結びつかなくても、自分の人生のワクワクを満たして溜めていけば良いのだと。 「子育てから手が離れていく自分の時間」 これから先のフィールドを、自分の手で見つけて楽しんで良いのだと背中を押されました。 大田君が鈴香ちゃんと過ごした時間から見つけたように、私も見つけたい。 10代の学生さん、子育て中の方、お仕事で悩んでいる方、、、色々な人にオススメしたい一冊です。
1投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログ2歳に満たない幼児の面倒を見ることになった不良高校生の感情の移り変わりがいじらしく羨ましくもあった。 〜おいでと腕を広げれば、まっすぐに走ってくる姿。 そういう姿が時間が自分にもあった幸せだった 〜どうしようもない俺に意味がもたらされていくようだった。 結婚してからの自分と同じ感情思い出した。 その後の主人公たちがどうなったのかを色々想像しながら本を閉じた。よかった。
0投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの『あと少し、もう少し』で2区を走った大田くんが主人公のこのお話。 不良の大田くん。ある日先輩から1歳10ヶ月の娘の子守りを頼まれる...しかも1ヶ月........ 無理だろー と思ったが、大田くん、さすがだった。 たぶん、こんなに面倒見るのが上手くて、料理も子どもに合わせて作れて、こどもと遊ぶのも上手で気遣いができて、こんな素敵なパパさんいないでしょう。それが少しずつ出来ていく大田くん、すごいよ、カッコいいよ。 こんなパパ最高すぎる。(大田くんはパパじゃないけど) 何を言っているのかわからない、なんで泣いているのかわからない、どうして欲しいのかわからない。1歳くらいってかわいいけど、ほんとに大変な時。 でも少しの『かわいい、愛おしい』だけで辛さを忘れられる。 たった1ヶ月、でも大田くんにとってこの1ヶ月はとんでもなく濃い日々だったんだろうね。中学の駅伝のときのように、夢中になれるかけがえのない時。 高校に希望を見出せないでいたけど、これをきっかけにまた大田くんが走り出してくれたら嬉しい。 『あと少し、もう少し』がとてもいい作品でその中でも大田くんは魅力的な人物だった。その大田くんが主人公のこの『君が夏を走らせる』は高校生になった大田くんを知ることもできたし、中学の駅伝県大会のこともわかって、読んで本当に良かったと思えた。 自分の娘のことを思い出しながら、大田くんの奮闘ぶりを読みながら、ニヤニヤが止まらなかったが、鈴香との別れが近づくともう涙が止まらない... 本当にいい作品に出会えた。 『あと少し、もう少し』を読んだあと、こちらを読むのをお勧めしたい。
48投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大田くんはなんて優しくていい子なんだ…!と、何回感じただろう。高校生が一歳十ヶ月の子どもにあんなに試行錯誤しながら鈴香のためにって、どれだけ根気がいることか。小学生からタバコを吸ったり授業を放棄したり、鈴香に悪い見本のように何度か話す場面があるけれど、バイト1日目の鈴香への態度であなたはいい人だとすぐにわかった。 小さい子と高校生のお話だから、何か予期せぬトラブル(迷子とか怪我とか)が怒るんじゃないかってヒヤヒヤしていたけれど、それは杞憂だった。 燻っていた大田くんに全力でありのままの大田くんを見てくれる鈴香の存在はどれだけ大きかっただろう。 きっとママ友との時間も彼には救いだった。 自分を偽ったり言い訳したりしなくていい居場所だっただろうから。 2人の関係が眩し過ぎて、物語が進むにつれて「あと◯日か…」と私も大田くんと同じように切なくなった。 最後は涙のお別れだと思っていたから、2人が仲良く、楽しそうに過ごせば過ごすほど、最後を想って辛くなった。 それがいい意味で覆されるとは思わなかった。 2人の別れは悲しいけれど、希望に満ちた再スタートでもある。 大田くんは自分の居場所をきっと見つけられる。 鈴香の「ばんばって」は、きっといつまでも大田くんの心の支えになる。 心温まる素敵な物語だった。
1投稿日: 2025.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
君が夏を走らせる あと少し、もう少し を読み終えてフォロー させていただいている方のレビューを読んで この物語を知ることができました。 中学の駅伝大会で二区を走った、大田君は 今の俺なら、なんとかできると思い必死に なって勉強しましたが、受験に失敗してしまい 入学できたのは不良を引き受けるだけの何の 魅力もない高校でした。それでも頑張っていきたい との思いもあり、陸上部に入りましたが、、、、。 どんなに心を強く持ったって、何もできやしない、 高校生活に見切りをつけ、クラブを辞め、私服で 昼間に登校し始めました。何一つ楽しいことはない。 この学校に入った時点で、俺は終わりなのだと。 そんな日々を送っていた高校二年の夏。 三歳上の中武先輩からバイトしないかと電話が ありました。 そんな難しい仕事じゃないし、バイト代ははずむぜ。 どうせクラブもやってないんだし、お前暇だろ 夏休みが始まる前のテスト明けの休日さえ 持て余していた大田君はすんなり了解しました。 荷物の梱包作業かな?と思っていました。 先輩に会ってバイトの内容を知り大田君は どういうことっすか? だから、一ヶ月、こいつの面倒 見てくれたらいいってこと こいつって・・・・・ 目の前には子どもがちょこんと座って、おもちゃの 車を動かしていました。頭も手も足も何もかもが 小さくて、子ども自体が人形みたいでした。 鈴香って言います。今一歳十ヶ月で、今度の九月で 二歳です。よろしくお願いします 先輩の奥さんが子どもの頭をぺこりと下げながら 言いました。 一歳の女の子はあまりにも小さくて。赤ちゃんに 毛が生えたような子どもの面倒なんて、 見られるわけがないと思いました。 それでも先輩夫婦に真剣に頼まれて断れない感じに なってしまいす。 お前ほど義理堅いやつほかに知らねぇからさ。 マジ頼むって。 奥さんも何度も頭を下げ、よろしくお願いしますと。 えっと・・・・・とりあえず、 どうすればいいんですか? 大田君はそう聞いていました。^_^ バイト初日。 アパートに行って先輩に今日は昼までに 帰れるようにすっからと言われて 昼まで三時間程度。それならなんとかなるとの思い。 奥さんに鈴香ちゃんについての説明をうけます。 一日の過ごし方、おむつの替え方、用意してある ベビーフード、好きなおもちゃに、必要なものが しまってある場所、近所の小児科医について。 ノートにも書いてあるから、また見てみてください。 病院からも電話入れます この様子を見ていた鈴香ちゃんは、 ただならぬことが始まるということだけはよく わかっているようで、 やいやいやい と言いながら泣き叫んでいます。 大丈夫です と何の自信もないのに、大田君はそう言って 二人の背中を見送りました。 お母さん達が行ってしまうと鈴香ちゃんは 泣き声をひときわ大きくし、身をよじって ごろごろ転がりながら泣き叫び、頭もごんごん 床にぶつけています。 どうしたら良いか困ってしまいますが 奥さんの説明を思い出しながら必死に考えました。 大好きなシールを貼ったり イヌの着ぐるみが踊るDVDも、 大好物のビスコも、、、、、 結局、さいごは二人共疲れていつの間にか 寝てしまいました。 やっぱりな という声に顔をあげると先輩が立っていました。 あれ? きっと、二人とも寝てるんじゃねえかって 思ってたんだ先輩はそう笑って、 ぐっすり眠っているいる鈴香ちゃんに バスタオルをかけました。 この鈴香ちゃんと大田君の色彩がとても懐かしくて 鈴香ちゃんも微笑ましくて、大田君の事も心配で 頑張ってと思いながらの時間でした。 奥さんが三日で慣れるからと聞いていたとおり 鈴香ちゃんも慣れてきて楽しく遊ぶようになりました。 鈴香ちゃんの言葉で ぶんぶー と ジュージュー と でったー! と いしーっ と ばんばってー 沢山の可愛いくて微笑ましい言葉が胸に響いて 物語の途中からずっと涙が溢れそうになりながら 読み進めていました。 大田君は凄いんですよ! 鈴香ちゃんを想う気持ち! 先輩夫婦への気遣い! 公園では鈴香ちゃんのお友達やお母さん達とも 良い関係性で優しい時間をつくっていましたし、 鈴香ちゃんのご飯も愛情たっぷりですし もうすぐこのバイトが終わってしまう時にも お掃除で部屋をピカピカにしてお母さんの負担や 鈴香ちゃんが好きな物を食べられるように 出来る限りの事をします。 写真も送ってお互いを思い遣りながらやれる事を しましたし大田君が本当に素敵なんです。 大田君の想いで これでいいのだ。鈴香は俺のことを、 すぐ忘れてしまうのだから。 こんな濃密だった日々も、鈴香の中から 跡形もなく消えていくのだから。 別れは惜しむものじゃない。 ただ日常にあるだけだ。鈴香は新しい 何かに手を伸ばしていく。 それは俺だって同じ。俺のフィールドが これから先にしかないのなら、この日々を 握りしめてばかりいられない。 凄いなぁ 大田君は凄いです! 人生で大切な人と出会う事、別れる事 強く想っていてもその人の為に 自身も前を向いていき それまでの時間を大切にする為に 優しくて強い人にしか出来ない心根を感じて 涙が止まりませんでした。 最後の日にアパートのベランダから 先輩に抱きかかえられた鈴香ちゃんが叫んだ言葉、、、 大田君が なんだ、鈴香? どうした? 鈴香ちゃんは手を振りながら声を張り上げて ばんばってー 濃い色の西日に照らされた顔。まぶしい日差しの 中でもまっすぐ見開く瞳. この夏、間近でずっと見てきた顔に、手を挙げて おお。鈴香もな ばんばってー ああ、わかってる。わかってるぜ 大田君が手を振ると 鈴香ちゃんは満足そうな顔で ぶんぶー と手を高く上げた。夕焼けが鈴香ちゃんの 指先まで照らしていました。 大田君も もう十分 なんて、 言ってる場合じゃない。 空には太陽がまだ光を放っている。 レースはあちこちで続けているのだ。 よし、 走るとすっか。 夏はまだ終わっていない。 じゃあな。 鈴香 大田君はもう一度手を振ると、 勢いをつけて一歩を踏み出しました! 読み終えた時は沢山泣きすぎて、、、 沢山泣くお話ではないと思いますが 涙が止まらなくて、、、 このレビューを書いている時も駄目で、、、 少しというか何時もかも?ですが 泣きすぎて疲れました。 優しさが胸に響いて、本当に読むことが出来て この物語に出会えて幸せです。 大田君と鈴香ちゃんのご家族の 幸せをずっとずっと願っています!
414投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログずっと優しかった。ずっと優しい夏だった。あさのあつこさんが、「大田くん、鈴香は忘れないと思うよ」って言ってたけど、私もそう思うよ。タイトルがすごく好きだな〜
3投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっぱりわたしは瀬尾まいこさんの書く文章が大好きです!さいしょは上手くいかない子育てに読んでる私もイライラしてきちゃったりしてどんどん主人公に感情移入させられる。でも少しずつほんとにすこしずつ子育ての楽しさを知れる作品 将来子供はいらない!!って思ってた私が初めて子供を欲しいと思えたんだよな〜 最後には感情移入しすぎて離れるのいや〜!ってわたしが泣いてた!!!笑
4投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ『あと少し、もう少し』で2区を走っていた太田くんが主役の物語。 先輩の子ども(2才)をたったの1ヶ月子守する話だけど、不器用ながらもまっすぐに向き合って愛おしく育ててるのが伝わる。 自分に子どもができて育児に疲れた時もう一度読みたい。
1投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ今はすっかり大きくなってしまった息子の子育てを思い出しながら読みました。 息子のために全力で走っていた時間を思い出すと心がほくほく。 子育てを経験してない人でも、太田くんが走る理由は共感できるはず。 読み終わると爽やかな気持ちになれました。
0投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ2歳の子を持つ親です。この本の素敵なところは3つ。 子供がより愛しくなる。 そして登場人物みんないい人。 最後に自分が励まされる。 過去の傷を癒す温かいお話でした。
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログほっこりした。2歳になる前くらいの赤ちゃんってこんなに可愛いんだなーって思った。言われたことは最後までちゃんとやるの心根までは腐ってないんだなって思えたし、これから陸上続けてくんだろうなと思うと頑張って欲しいなと思った。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ割と前から書店で読んでみたいと思っていた本。 子どもの世話を通して考え方や価値観が変わっていく主人公を見てて微笑ましく思うと同時に、自分もこんな風に自分と向き合いながら子どもを育てたいと思った。子どもを育てるって大変だけど絶対楽しいんだろうなと思う。 解説にて5年以上?もっと前?に読んだ『あと少し、もう少し』の続編であると知り、その本の内容も思い出し驚き。 前作は走る色が強かった気もするが、思ったよりもこのくらいでよいのかも。
2投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ大好きな作品。人と真っ直ぐに向き合う太田君。ヤンキーみたいなことしてるだけで、本当にいい子なんだよな。
0投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勉強はできないけど、意外と生命力がある大田が鈴香とくらす話 特に成長著しい濃密な時間を共有できて大田にとってとても貴重だったことだろう 幼児の世話をしたはずなのに、逆に色々なことを学んだようで、最後の別れはしんみりしてしまう
0投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログぶんぶ、ぶんぶん(笑) 良かった。鈴香も大田も無事に一カ月過ごせて、本当に良かった。 大田、君はなんでもできるし、どこでも行けるよ。バイクより速い足があるじゃないか!
0投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ別の作品のサイドストーリーだということを後で知りました。読んでなくても全然ひとつの作品として成り立っているので、気が向いたら元のお話も読んでみたいと思います。 不良少年+幼児の組み合わせはどんなストーリーでも間違いないだろうなと思って読み始めました。二人ともとても可愛かったです。 ママもパパもいないのに知らない大人と取り残される…。たとえ大田くんが高校生でも鈴香から見たら大人です。そりゃギャン泣きしちゃいますよね。なんなら数日で懐かせたのはフィクションのなせる技だなとも思ってしまいました。 そうは思っても、鈴香を通して成長する大田くんと、徐々に大田くんに心開いていく鈴香。きっと鈴香はこの先大田くんのことを忘れていってしまうと思う。でもママとパパがいない、その間寂しかったのは最初だけであとは自分と一緒に過ごしてくれた人がいたことは忘れないんじゃないかなと思います。 微笑ましい二人の時間に訪れる別れの時に切ない気持ちになったので、ちょくちょく顔見せに行けばいいじゃないって思うけど、それはちょっと違うのかもしれないですね。大人じゃなかったから鈴香に寄り添えた部分があったと思いますが、大人じゃないから簡単に鈴香に会えない部分もあるだろうな思います。 その後が気になるところではありますが、とりあえず大田くんが高校生活を楽しめるようになると良いなと思いました。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ「夢中になれるものなんて、何もなかった。」 ろくに高校に行かず、ただ日々をやり過ごしていた大田に舞い込んだ突然の依頼。それは、先輩の1歳の娘・鈴香の子守をすることだった。泣き止まない、ご飯を食べない、想像以上に手強い小さな存在に振り回される金髪少年。しかし、戸惑いながらも鈴香と過ごすうちに、大田の中に少しずつ変化が生まれていくーー。 一見ミスマッチな二人が織りなす、ひと夏のかけがえのない時間。瀬尾まいこ作品ならではの温かさと、人と人との繋がりがもたらす優しさに、読後は胸がじんわり。人生の転機は、意外なところから訪れるのかもしれない。
6投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログあったかい、じんわりやさしい気持ちになるーー。 子どもが身近にいない暮らしをしてきたから 実際のもうすぐ2歳の子どものことは分からないけど ぶんぶー、でったー、いしー、すげー って言うすずかちゃんと、それを見てお前なかなか悪だな、とか冷静に対話している大田くんが想像できて とても愛おしかった… 大田くん、こんなに優しくてお料理スキルもあって 繊細なところまで気づき観察できて公園のママ友やママ友のお子たちと仲良くできるコミュ力あれば未来は明るいよ。「がんばって」 バイトが終わっても、また会いに行ってよ。 公園でも遊んであげてよ。と思っちゃうけどどうなんだろうな。大田くんは走るので忙しくなっちゃうかな。 終盤の、別れを意識して寂しく思う大田くんが切なかった…。やさしい子だ。 登場人物みんなが前を見て進んでいくのかな。 すてきなお話でした。
2投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログせおまいさんの作品はホントに悪い人が1人も出てこないのが良い! 大田くんの未来に幸多かれと祈らずにはいられない。 そして、やはり上原先生のセリフが刺さりまくる。
1投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログとてもいい話だった、読んでよかった! 子供と接する大変さと同時に子供と過ごす幸せさを感じられた 終盤、鈴香と離れるのはすごく寂しい気持ちになったけど最後は爽やかで前向きになれるお話だった 学生やお母さんにもおすすめの本
1投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ爽やかな物語。 鈴香ちゃんと同じくらいの子供を育てている現役としては、ありえないなという場面はあるけど笑、 主に育児面に活力をもらえた場面の方が多く、楽しく読了できた。
1投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ自分は子どもがいないので子育てについて共感できる部分は少なかったけど、もし自分が今後子供を育てる時が訪れるのなら、読み返したい。 年代によって感じ方が変わるんだろうなと思った
1投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログ生まれたばかりの姪っこに 会いに行く電車で読んだので 彼女の未来を想像して微笑ましい気持ちになった。 大変で理不尽で憎らしくありながらも かけがえのない愛おしさを与えてくれる 幼子のパワーに 主人公と同様、前向きな気持ちをもらえる。 でも、鈴香の両親には思うところありだな…
1投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログ先輩夫婦の子どもを預かる事になった、16歳の不良少年大田くんの奮闘ストーリー。 1歳10ヶ月の鈴香ちゃんの為におもちゃや絵本を選んだり、栄養を考えた食事を作ったり。 行儀や教養も気にしながらお世話をしている大田くんはすぐにでも保育士さんになれそうな位だった。 鈴香ちゃんのカタコトの言葉や行動がとにかくかわいかった。 きっと鈴香ちゃんの心の中に、大田くんとの思い出がずっと残っていくんじゃないかな。 「あと少し、もう少し」はまた未読でこの作品を先に読んだが、走る事への熱い思いも伝わってきた。 大田くんはこれからどんな世界へ走っていくのだろう。 大田くんなら自分の道を自分らしく駆け抜けていくような気がする。 大田くん、ばんばれ〜!
1投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ読了。 君が夏を走らせる / 瀬尾まいこ 「あと少し、もう少し」のスピンオフ。 先にこちらを読んでしまったけど楽しめた。主人公は危なっかしいところもあるけど、16歳で貴重な体験から様々な気付きを得られているのが素敵。心の動きも丁寧に描かれていて良かった。鈴香ちゃんの成長を読んでいると、自然と長女が1〜2歳頃の可愛くて大切な思い出が蘇ってきて心温まる一冊。
3投稿日: 2025.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガラの悪い同級生、絶縁している実家へ無断で連絡、子供に料理を手伝わせる、これから起こる悲劇の伏線かと不安にさせておいて伏線回収一切無し。良い意味で裏切られた。 あとがきを読んで初めて「あと少しもう少し」の続編だったことを知った。あの大田かー。
3投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公と鈴香ちゃんが時を追うごとにどんどん心を通じ合わせていくところがとても暖かくて微笑ましかった。 15のシーンがとても印象に残った。主人公が中学時代の陸上部に出くわしてしまって帰ろうとするシーン。鈴香ちゃんが主人公を励まそうといないないばあをするのが、子どもにも大人が思っていることが伝わること、鈴香ちゃんの優しさに心が暖かくなった。 最後、主人公は新たに自分のやることを見つけたくて1歩を踏み出していくのだけど、これからはもう鈴香ちゃんと会わないのかな?と想像して寂しくなった。新しいことには別れもつきものということなのかなと感じた。 奥さんのお母さん、お父さんに手紙が届いているといいな。
0投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ1ヶ月の子育てを経て、1歳10ヶ月の鈴香と主人公太田くんが成長していく話。 事件らしきことは何も起きないし、主人公の環境が何か変わった訳でもないけど、1ヶ月の期間を経て確かに変わったものがある。 太田くんのこの先が気になる
2投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログ不良少年が先輩からベビーシッターを頼まれ、先輩の娘である2歳弱の女の子を懐柔する話。 何も起こらない。 何も起こらない日常における幼子との交流を暖かく見守るような小説。 子育て経験者は共感するだろうし、子育て未経験者はその大変さを知るだろう。
1投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結構ページ数あるのに、読みやすくてあっという間に読了。瀬尾さんの本は押し付けがましさとか教訓めいたものとかないのに、いつも読み終わった後、あたたかい気持ちで前向きになれるので好きです。 大田くん、「あと少し、もう少し」の大田くんだったとあさのあつこさんの解説で知る。前作を読んだのがだいぶ前だったから、すぐ読めばよかった! 大田くん、我が家にもぜひバイトで来て欲しいわ。奥さんの退院後を考えて、お家を綺麗にしたり、ご飯のストックを作ったりとか最高過ぎる。そんなことされたら、大田くんに足を向けて眠れないね。高校生の日常は忙しいから、鈴香ちゃんとはこれっきりなるのかもしれないが関係が細くても続いて欲しいなーとも願ってしまった。不良な見た目だけど、お母さんとの関係が良好なのも好ましい。
11投稿日: 2025.01.12
