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カエルの楽園(新潮文庫)
カエルの楽園(新潮文庫)
百田尚樹/新潮社
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総合評価

300件)
3.8
76
107
85
12
5
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    日本人と日本を取り巻く環境について考えさせられる本。平和ボケしている場合ではないと強い危機感を持ちました。ナパージュ=日本は決して平和で安全な国ではないです。百田尚樹氏のメッセージがひしひしと伝わってきます。政治に無関心な人こそ是非読んでほしいです。

    1
    投稿日: 2026.01.11
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    百田尚樹さん著「カエルの楽園」 我が党主、百田代表の近代日本を童話に落とし込んだ作品になる。 これは作品として優秀で特に政治に興味の無い人こそ読んで貰いたい作品。 作中出てくる「三戒」は非核三原則の比喩であろう事、スチームボードは米国の比喩であろう事… 本当によくできた童話。 この辺りの関連性を童話として作品に仕上げるセンス、やはり百田尚樹と感じさせられた。 この物語は今現在の日本を揶揄している。核武装に抵抗を持ち、在日米軍にも異議を唱える。 それは思想として理想的で素晴らしいが、実際に中国北朝鮮と会談にての交渉すら難しい国々相手に思想や理想で国民の命が守れる訳がない。「戦争」は断固否定だが、一方的にやられる事自体も断固否定だ。 やられる前にやらせないようにする。 それには対等か対等以上の優位性がないと抑止力にならないだろう。その抑止力がない限りは自国防衛は適わないのではないだろうか? その抑止力は資金力だったり軍事力だったり資源力だったり国民力だったりするだろうが、それらに何かしらの優位性がない限りは同等のそれらを身に纏わう絶対性を感じる。 思想や理想、それは本当に素晴らしいが… いとも簡単に崩れてしまう偶像だと思う。 それでは絶対に太刀打ちできない。 そう思わされる作品だった。 「カエルの楽園2020」もあるみたいなのでそちらも読んでいってみたい。

    126
    投稿日: 2026.01.06
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    カエルのソクラテスとロベルトが平和な国ナパージュという国で三戒の教えを守るカエルたちと出会いそうこうしてるうちにウシガエルの襲撃にあう物語。現代の日本への風刺が効いてて面白いです。ナパージュはJapanをひっくり返したんですかねー(⁠~⁠ ̄⁠³⁠ ̄⁠)⁠~

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    話題になっている尖閣諸島についてのことをメインの題材に、日本、アメリカ、中国、朝鮮の立場をわかりやすく物語にしています。 カエルに置き換えることで、ストーリーがスッと頭に入ってくるので、歴史や社会情勢などが苦手な人でも楽しめる一冊です。 今後の日本は一体どうなっていくのか?日本国内に満映している情報は、何が正しくて何が間違っているのか? ものすごく考えさせられました。

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    どこかの国で起こりそうな話だなと傍観者視点で見ていましたが、他人事で無いですね。 読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2025.11.29
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    寓話という形をとりながら、現実社会に深く切り込んでいくかのような一冊だった。争いを避けるための正しいはずのルールに縛られ、危険を直視できず正しいリスクテイクができなくなっていく様子には思い当たる節もあり、現実の社会で起きているニュースや議論に重なる部分が多い。現実を正しく見ているか、見る努力をしているか、という問いが残り、良くも悪くも未消化感が残る作品だった。

    0
    投稿日: 2025.11.17
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    これはフィクションでした。一度読んでいただけば良く理解できると思います。この物語で私が感じたことは、この国は何も独立できていないということです。国民一人一人が独立していない。流されて生かされているだけだということです。それが嫌なら今から勉強したほうがいいでしょう。しかし、それに気づいても既に警鐘を鳴らされた時ではもう手遅れなのかもしれません。

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    もしも私がナパージュの民であったなら、どんな行動ができただろうか。そう考えては暗い気持ちになる、寓話的な物語だった。 ローラの一生は、総じて幸せなものだったのだろうと思う。信ずるものを信じ抜き、最後は信念を抱いたままに死んでいった。よそ者であるソクラテスから見ると、あるいは傍観者である読者から見ると、どんなにやるせなく悲劇的な最期だったとしても、井の中の蛙のままでいられたローラは幸せであっただろう。虚ろな読後感が残った。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    思想強すぎて読むのがきつかった。自分の思想を作品に入れるのはいいけどあんまりにそのままなので品が無い。内容について全く調べず読んだので私にも非があります。挿絵は可愛かった

    1
    投稿日: 2025.10.26
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    その国はカエルの楽園だった。カエルたちは「三戒」と呼ばれる戒律を守り、「謝りソング」を歌い、朝と夜の2回物知りカエルが説教をする…。純粋にダーク童話としても優れた読み物だが。これほど分かりやすく現代日本を象徴した寓話も稀有。 「カエルの楽園」(2015)百田尚樹 #読書好きな人と繋がりたい

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    "多数派"の恐ろしさを体現した一冊だった。徹底された平和主義は度を越すと返って楽園を滅ぼすことになる。作者の楽園に対する意図も相まって他人事ではないという、背筋の凍る思いをした。 考えることを放棄した若いカエルにならないように頑張らなきゃ… 凶暴なダルマガエルの襲撃により国を追われた2匹のアマガエル、ソクラテスとロベルト。最終的に辿り着いたのはナパージュという、ツチガエルが治める国だった。その国は「三戒」という戒律と「誤りソング」という奇妙な歌によって守られていた。しかし、ある日突然ウシガエルの魔の手にかかり… この内容が他人事と思えない恐怖を覚える。最初は滑稽な話だと思っていたら壮大な風刺であることに気づく。「三戒」に固執するカエルたち。「三戒」のあり方が破綻していると訴えるカエルたち。多数派である保守派のカエルの方が圧倒的な力を持ち、最終的には何にも変わらず終わる。そして来襲。国民の半数が虐げられ、残ったのは保守派ガエルの一部。何のための「三戒」なのか。 ウシガエルに乗っ取られたナパージュでいたぶられていたツチガエルを見つける。それはかつて「三戒」を過信し、何も悪いことは起こらないと盲目的になっていた若い女ガエルのローラだった。[「大丈夫よ。ひどいことにはならないわ。だって、ナパージュには三戒があるんですもの。」それが彼女の最後の言葉になりました。]この本を読んでちゃんと選挙に参加した方がいいと思った。(私はいつも行ってます!!)考える脳みそと疑う感覚を無くしてしまえば、そこにあるのはただのおバカ。ナパージュで平和を疑うことなく、楽しく生きていたローラたちの言動を見てこうはなりたくないな、と思った。

    0
    投稿日: 2025.09.13
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    読み物としての軽さは自動車のようでもあるのに、世界情勢に合わせた中身の濃い本だった。 小さな世界でも様々な考え方があって、何らかの武器を手に取るという行為自体が防衛にも攻撃にもなってしまうという2面性が丁寧にわかりやすく描かれてる作品で、現代を風刺していて面白かった。

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    読みやすくてさくっと読んでしまったけど、いろいろ考えさせられました。 自分の生きる国の歴史や政治について、実はあまり知らないのに、わかった気になっていたのではないか 選挙のときは、なんとなく考えたつもりになっていただけで、メディアや周りの意見に流されてはいなかっただろうか 歌って踊るツチガエルたちのように「今が悪くなければいいし未来もきっとなんとかなる」とこれからこの国で生きていく子どもたちに無責任な選択をしていなかっただろうか 読後はそんな問いかけが胸に残りました… 挿絵のカエルがかわいくて、百田さんが絵も上手なことに驚きました。

    22
    投稿日: 2025.09.03
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    かわいいカエルと危うい政治。 カエルが擬人化されていることで、直接的に語るよりパワーがあるように感じた。それは、客観視しているようで、中学生だった私も冷や汗が流れた。 百田尚樹さんらしい一冊。

    0
    投稿日: 2025.08.29
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    お盆の夜に読むもんでもなかった。物語っていうより思想を読んでるみたいでつかれたよ、、でも決して思想つよみたいなかんじでうがった目で読んだつもりもない。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    カエルの話かと思っていましたが、カエルの皮を被った現代日本の話でした。救いようのない状況やどうしようもない先導者。色々と考えさせられました。物語自体はとても読みやすく誰にでもお勧めできる一冊です。

    1
    投稿日: 2025.08.03
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    この作品は、今の現代社会を風刺している。マジョリティの世界に流されることでどんな結末が待っているのか。声が大きものにのみ、従うと自分の意思がなくなることをカエルの生活に例えてとてもよく風刺している。

    1
    投稿日: 2025.07.27
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    故郷を追われたカエル達が放浪の末に楽園と呼ばれる場所にたどり着く。楽園を通して描かれる社会派寓話的な作品。 本作は、登場するキャラや設定が明らかに日本社会を反映しており、その比喩があまりに露骨なのが気になりました。地続きな現実を想起させる描写が多すぎる為、寓話としての抽象性が希薄になり、物語としての純粋な面白さを味わうには硬さが目立ちます。冒険譚を期待していましたが、提示されたのは社会批評だった為、かなり面喰いました。 実際、主人公であるカエルたちは常に傍観者の立場にあり、物語内では同じような議論が何度も繰り返されるため、ストーリー展開は非常に静的なものでした。フィクションとしてのカタルシスや、劇的な起伏に富んだ展開を期待する読者にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。 とはいえ、本作が訴えようとする「日本が直面している危機」への警鐘という意味では、目的は果たしています。他者の視点から見た日本という国の危うさや、内向きの平和主義が孕む問題点、そして外からの脅威に対する無関心さが、寓話の形で分かりやすく伝えている点は評価すべきところです。 娯楽小説として読むには難がありますが、問題提起型の寓話として読むなら、一読の価値はあるでしょう。鋭い風刺や社会批評に関心がある方には、考えるきっかけを与えてくれる一冊になるかもしれません。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    国を追われた2匹のアマガエルがナパージュという楽園に着き、その国の行く末をみるカエルの世界のお話。国家の意味を問う警世の書であり寓話。 とてもメッセージ性の強い作品であり、日本について、政治について知ろうと思うきっかけとなりました。 ナパージュは日本であり、『三戒』や『謝りソング』も現実の例えと知って、なるほどと思って読んでいました。 作品を通じて学んだり、考えたりするものはとても多いと感じました。 読んだ後の考えは1人1人違うものだと思いますが、私は多くの人が読んだ方がよいと思える作品でした。

    0
    投稿日: 2025.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく、最後まで面白く読めたけど、これが日本の未来だと思うと、一気に恐ろしく背筋が凍る。 最近ほんと暗いニュースばかりだし。土地は買われ技術も盗まれ、ウシガエルたちが少しずつナパージュに侵食していってる。 解説で櫻井よしこさんが、百田さんも出てきますと書いてあって、もしや悪態つきながら死んでいったあのカエルかなと思ったら、やっぱりそうだった笑

    0
    投稿日: 2025.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエルの世界のディストピア。 政治的だけではなく、人間ってこうなるよなあっていう感じもあった。表の綺麗な部分しかしらないカエルは幸せと勘違いしている。その幸せを裏で支えているワシの存在を知らずに。安定した幸せが続くと、平和ボケして傲慢になり自分達だけの力でこの平和が保たれているとワシを追い出す。 最悪の最後を迎えてもなお気付かない信仰心の怖さも感じた。

    0
    投稿日: 2025.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    The世間の縮図といった作品。 かなり読みやすい文体でスルスル一気読みしました。 読者としてなら三戒を絶対的に崇拝する者の異常性を理解でき、冷静に判断ができるものの、実際の世の中ではそうもいかないのが難しいところ。 きっと私は「カエルの楽園」だったナパージュに想いを馳せて異常性に気付きはするもののその土地を離れられないでしょう。 宗教や占い類のものは度が過ぎると毒だということがよく分かりました。若者が引っかかりやすいのもまた…都合よく捉えすぎることで自身を破滅へと導く。もっと視野を広く持たなくては自分もいつかドツボにはまるのでしょうか。 ヤバい宗教にハマっている人にこの本を読んでもらって感想を聞きたいところですね。あぁ、でも、きっと、彼らは自分達はこのカエル達とは違うんだと言い張るのでしょう。実際、本当は同じだと気付いているかは置いておいて。

    2
    投稿日: 2025.03.22
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    寓話ですけどヒヤリとしました。他のカエルを信じ過ぎて国が滅びる?お人好しの平和な国に住むツチガエル。カエルを信じろ、カエルと争うな、カエルと争う力を持つな、カエルの三戒さえ守っていれば平和は保たれると信じるツチガエルの未来は。政治、マスコミ、国民、他国、全てひっくるめる考えないと。

    9
    投稿日: 2025.03.22
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    一言でいうと教科書の一部になってほしい どう感じたのか大人よりも中高生に感想文をかいてほしい 薄いのに満足度高くて読みやすくて色々と考えてしまう私的に好きな作品 日本の経済や今後の方針に再度目を向けたくなる

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大人向けの童話。 物語調ではあるが、世界における日本の情勢を描いている。 読後感はゾワゾワして後味は悪め。 でも日本の未来やメディアの存在について考えさせられ、読んでよかった。 ・私の印象に残ったのはローラの言動。 国が大変なことになってるのに、お構い無しで遊ぶのに忙しいと言ったり、子供を生むことに対して、女ばかりが大変な思いをするのは不当だという。 大変な思いをするのは嫌だという部分には共感するものの、無関心さや根拠のないものに対する信頼など、今の自分にも重なる部分があり、ローラの最後にはゾッとするものがあった。 ・カエルの弱肉強食の世界がリアルに描かれていた。カエルが食べられる描写などはなんとも気持ち悪く、想像したくなかった。 死というものは恐ろしいものだ、それをこのカエルたちは知らないのではないか。というセリフには自分のことを指摘されているような感覚があった。 何となく死は避けるべきだという感覚はあるが、今を生きるのに必要ないから考えたくない。生々しい悲劇的な死に直面したことがなく、敵から侵略される恐怖やそれに伴う悲惨な死を目の当たりにしたことがない。 そんな平和のなかで、無抵抗で相手になされるがまま侵略され死ぬことを美しいかのように論じる所が、恐ろしかった。

    1
    投稿日: 2025.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル世界を日本の現在に置き換えて書かれている。 いろいろと考えさせられるのは間違いない。 しかし著者の思惑がどうかは、深読みしないで、自分自身である時はそうだよな、と思い、ある時はそんなことある?と思ったりすればいいと思う。 主人公の二人のアマガエルは、ツチガエルの国ナパージュの中で、客観的立場でツチガエル世界の状況をあれこれと感じ、考え、共感したり、疑ったりする。 主人公二人は意見を異にするが、読者が一方の意見・思想に偏らず、客観的視点で両者の考えに同時に寄り添って読むことができる筋立てになっているのはよかったと思う。 もし主人公が問題の当事者であるナパージュのツチガエルの一方の側、つまり侵略に対する武力防衛戦抵抗派か非戦闘平和主義の被侵略容認派だったとしたら、この小説を読むのが嫌になったと思う。 実際には、小説は非戦闘平和主義派が支配的なナパージュはウシガエル軍団に侵略され、結局悲劇で終わるわけで、やはり平和主義への警告が結論になっている。 つまり、この小説の結論は結局一方の側に立っていて、残念に思う。 確かにとても平和主義の矛盾をわかりやすく説いているわけだが、たとえ武力防衛派がナパージュで優勢となったとしても、結局は同様の悲劇が生まれるのは明らかである。 私自身は、戦争に勝者無し、を確信しているから。 この小説には侵略を非難し、抑止力を持つ第三者は現れない。 現実世界では、国連ということになる。 昔は、国連、つまりたくさんの国の良心を結集することで戦争・紛争を抑止する、という機関の力を信じていた。 この小説はウクライナ戦争より前のものだが、ウクライナ後の国連の安保理が機能不全に陥っている現状を考えると、抑止力を持つ第三者がいないと思い知る。救いのない世界になってしまっているのが悲しい。 巻末の櫻井よしこさんの解説は、具体的に日本の現状に当てはめていて、とても生々しい。 個人的には長期の安倍政権が日本に与えた悪影響や横暴・不正を感じることもあり、この解説を読むと、(具体的なためなおさら)いやな気分になった。 結局、小説も解説も平和主義の終焉を信じているし。 ...たとえその意見が不幸にして間違ってはいない(正しい、ではない)にしても。

    0
    投稿日: 2024.11.11
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    感想。 「三戒」 = 平和主義ブランドを、漠然と「良いものだ」と考えていたワタシ自身が、まさに三戒を信じるツチガエル。 自分の手を汚して「平和」を守るつもりはなかったのだと、気付かされました。  憲法9条の改正について、多角的に考えさせられた内容でした。 余談。 装丁のカエルの絵が、絵本の「ふたりはいっしょ」の雰囲気に似ていて、ジャケ買いの一冊でした(笑)。 中の挿画は、著者の百田尚樹さんと最後のページにあり驚きました。 百田さん、多才ですね。

    0
    投稿日: 2024.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とてもわかりやすく日本の政治と安全保障問題について描かれている作品。着々とこの寓話のようになるかもしれない未来が近付いている気配がするのが本当に恐ろしい。 ナパージュに住むヒキガエルは日本、ワシはアメリカ、ナパージュにじわじわと近付いてきているウシガエルは中国。 あとがきで、デイブレイクのモデルを知り、なるほどと唸った。また、ハンドレッドは百田尚樹がモデルらしく、納得である。声を上げたものたちの結末が恐ろしいが、もっと恐ろしいのはローラの最後のセリフだ。力のない私たちは勇気を捨て、宗教に縋るしかないのか。

    19
    投稿日: 2024.09.20
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    国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。(e-honより)

    0
    投稿日: 2024.07.16
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    タイトルだけ見たら可愛いけど中身は結構エグめな話。 一種の宗教みたいなものに取り憑かれてるカエルのヤバさが不気味に思えた。 人間に置き換えると考えると、、 恐ろしい話だ

    0
    投稿日: 2024.07.04
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    色々と考えさせられる内容です。現代政治への強烈な風刺なのか、ついつい現代の日本んお政治と照らしあわせながら読み進めてしまいます。無知は死につながりますね。

    0
    投稿日: 2024.07.01
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    百田尚樹は嫌いだった。彼は改憲論者だし、9条を変えて戦争のできる国にしようと考えている人だと思っていたから。今までずっと平和教育で9条の大切さを学んできた。 この本を読んで意味のない「三戒」を死守しようとすることでは平和を守れないことは理解した。でも、私は9条を捨てる気にはなれない。自分もナパージュのカエルたちのように神話に洗脳されているのかもという思いは持った。

    0
    投稿日: 2024.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    百田節全開の寓話。 カエルの世界をモチーフに、現代日本と安全保障について語られている。 理想の国ナパージュは日本、ナパージュを飛び回って警戒しているワシはアメリカ、ナパージュを侵略しようとしている隣国は中国のこと。 その他にも、モデルになっている組織、人物がたくさん登場するが、朝日新聞のことをデイブレイクと名付けたのはナイスセンス。 直訳すると夜明けらしいが、日(日本)を壊すとも訳すことができる。 著者がハンドレッドというカエルで登場するのも笑えた。 櫻井よしこ先生のあとがきも素晴らしかった。 これほど分かりやすく日本の政治と安全保障問題を描いた本はないと思う。 子供にもぜひ読ませたい一冊。

    2
    投稿日: 2024.05.20
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    何か元ネタがあるなと思いながら読んでいたけど… 読みながら気づけなかったのが悔しい!こんなに露骨とは笑 個人的にはとっても楽しめた、登場人物は実在の人物という事でネーミングが面白い 読み終わって永遠の0の作者だと知り、「百田尚樹 右」って検索してしまった自分は右左に敏感になりすぎているな…とりあえず永遠の0読みたい

    8
    投稿日: 2024.05.19
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    友人に勧められて読みました。カエルの楽園という寓話で一件、可愛い雰囲気がありますが、皮肉が効いていてとてもいいです。 よく考えさせられるお話でした。三戒を守ることを意識しすぎて命を守ることが出来ていない感じや、元老会議でまともに議論ができていないのはリアリティ溢れています。 カエルの世界で例えるという比喩なのに今の日本をありありと示しているのが素晴らしいです。

    1
    投稿日: 2024.05.08
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    分かりやすい。日本を取り巻く他国との関係だったり国内の問題とかをカエルちゃんやトリちゃんに置き換えているのだ。しかし読んでいて少しばかり怖いと思ってしまう自分もいた。伝えたいことは大いに分かる。しかし変化を嫌う生き物な私にとって少しばかり考えたくない、というか知らないでおきたい内容だった気もする。学生の時に読んだのでもう一度手にとってみたら違った見え方になるかもしれない。しかしクレプトマニアにやられたので手元には残っていないのが残念だ。でもまた買う気にもならない…。

    0
    投稿日: 2024.05.08
  • やや辛口で星三つ

    つまらなくはないと思う。とりわけ日本人を思考停止したかなりアホめのカエルとして描写してる点は興味深い。 愛国ポルノに浸る層の読者も多いと思うがこの点どのように理解されているのだろうか。 それともネット右翼の俺たちだけが真の日本人!ということか。 本書では日本は楽園!と言いつつ思考停止したヤバいやつが日本人だとも言っており、なんだかよく分からない。思考停止したアホだらけの世界が楽園とはどういうことなのだろうか? あとプランタンとハンドレッドの喧嘩シーンはない。だからそれを期待して読むと僕のように肩透かしをくらう。あと結末は読まずとも予想できると思うが、皆さんのその予想ど真ん中の話になってる。

    0
    投稿日: 2024.04.18
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    面白いとかそう言うことじゃなくて、うまいこと書かれてる。すぐに日本とアメリカと…って分かる。中高生のうちにまず読んでおきたい。大人になっても必要。そんな内容。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    楽園を求めたびに出たアマガエル たどり着いたのは正に楽園のように平和な国 その国には戒律(三戒)があり、それによって平和が保たれているという なぜ戒律で平和が保たれるのか疑問に思う主人公は、その後とんでもない事態に巻き込まれていく。 メタファーが効きすぎて笑える物語だが、比喩の対象が対象なだけに本当は笑えない百田文学

    10
    投稿日: 2024.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエルの楽園 百田尚樹 カエルの旅を通して、日本やアメリカ、取り巻く悪の枢軸国の様子を描いたもの。第1章では、二匹のカエルがナパージュという多分、日本と言う理想の国に辿り着いて、アメリカ(物語りの中ではワシ)安保条約によって、守って貰うことや、三戒と呼ばれる非核三原則、謝りの歌は憲法か?これらを大事に唱える事で平和が訪れているという錯覚を見ながら、間違った歴史認識のもと、平和ボケ、お花畑とも言える日々を暮らしている。子供がどんどん少子化、高齢化し、老いゆく日本として描かれている。アメリカであるワシも年老い、中國に台頭される様な弱い者として描かれており、第2章ではどういった展開になるのか。楽しみである。櫻井よしこさんが後書を書くことからも、保守の考えを明確にする物語であることは間違いない。

    0
    投稿日: 2024.01.06
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    桃田尚樹がどう言う系統の作家なのか知っては居たが櫻井よしこの解説を読んでしまって、自民党の機関誌の如き内容に辟易。即、本を閉じた

    0
    投稿日: 2023.12.28
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    これからの日本を支える10代の方々にぜひ読んでほしい作品。政治への無関心や他人まかせな考えを改めさせられる。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    すごい風刺の効いた本だと思います。 最初は楽園のように思えたナパージュの雲行きが段々怪しくなっていき、最後には、、、 いろいろな思いが込められているのだろうが、 一方で、短絡的にだから日本も!となるのではなく、改めて自分たちはどういう状況に置かれていて、どうするべきかを自分ごととして考えるべきだと感じました。

    0
    投稿日: 2023.12.16
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    百田尚樹の作品を読んでみたくて手に取った。 だいぶ前の作品だったが、ちょうど政党を立ち上げた頃に読めたのは縁なのかなぁと思った。 読了後、日本の政党について調べ始めた。カエルの話に置き換えられているが確実に日本と隣国や関わりのある国の話である事はすぐにわかった。最後はどうなるんだろ?と客観的に日本がどうなっていくのか見るのがとても怖かったし、そうなる気がする…と不安に思えた。政治に興味がある人は自分の考えと比べたり、登場するキャラクターが現実の人に見えたり楽しめるし、興味がない人には取っ掛かりとして読んでみれば危機感を持てるのではないかと思った。 エンタメ本だったから読み返しはしないかなぁという印象。

    0
    投稿日: 2023.12.15
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    今までなんでこんなに騒いでいるのか正直理解していなかった。今回この本を読み理解できたと思う。 読者として思うのは、はやく無くしてしまえばいいのに、だが現実世界の場合だと簡単に無くしてしまえとは言いきれない。 防衛の手段を持つのは大切だと思うが、それで私たちまで巻き込まれるとなると簡単に無くせばいいとは言えないのが実際のところだと思う。自分に関係があるものとしてどうしても考えることができない人が多いのではないだろうか。 この本を読むことで今後の日本について考えるきっかけになる。

    0
    投稿日: 2023.12.08
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    あまり良いことではないかもしれないけれど、戦争や政治に関する話がどうしても苦手で本に関しても避けてきました。 だけどこの本はカエルとカエルたちが住む国が舞台であり、語り口調も絵本のようで、戦争や政治をあまり意識することなく読むことができるのでものすごく読みやすかったです。 カエルとカエルの国に変えてファニーに見せながらも日本の現状が鋭く切り込まれていて、カエルの国の行く末に考えさせられると共に、最後の結末にはゾッとしました。 この本で取り上げられている日本の現状や問題について私は自分の答えを持っていますが、同じ考えではない人に対して否定することはしません。ですが、私とは反対の考えを持っている人が「日本」や「政治」という枠を意識せずにこの本を読んだ時、彼らはカエルたちに対してどう思うのか、純粋な気持ちで疑問に思います。 多くの日本人が今読むべき作品だと感じました。 ものすごく面白かったです。

    0
    投稿日: 2023.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさに日本の状況 どんどんこの状況になってきている。 デイブレイク(日本、壊す) 果たして良くしていけるのか?

    0
    投稿日: 2023.11.12
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    事あるごとに飛躍させる思考や、発言、分類する出来事あるよなーと共感。日本全体で起きてる事、政治、国同士の関係について考えてみようかなときっかけを与えてくれる

    0
    投稿日: 2023.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり自分の意見ばかり主張して、人を巻き込む人は人の事なんて考えてなくて ただ、自分の思い通りにならないと気が済まない 例え、仲間(国民)が犠牲になろうとも次は上手くいくから次は次はと言ってずっとやりたいことを貫き通した。 昔こうだったっていう話もそいつが言っていただけで、誰も昔のことを調べようともしない。ただ言ってる人のことを信じるだけ。だから、改竄や嘘のことを伝えられてもただそいつらに答えて拍手するしかない。 中心となる人物の意見に同調して声を上げることでまた自分を正当化させて生きているのか? 外から来たアマガエルのソクラテスはずっと人に聞きまくって自分で調べて考えて自分なりの答えを出した。 小さなことでもいいから自分が納得するまで。 自分の中で溜め込むだけでなく疑問はすぐに人にぶつける。 誰かの意見に同調することは何も考えなくていいから楽だし何かあってもあいつが言ってたって言えばいいからなんの責任もない。けどその代わりこんが世の中が変わっていってウシガエルに奴隷にされても何も文句は言えないしトップだけウシガエルの世界でもいい思いをしていたとしても何も言えない、自分が世界を知らないことが罪だったから。 こんな世界は当たり前に存在するんだろうなって思った。みんながそう言っていたら洗脳されているみたいに、そうかもしれない!そうだ!っていう考えになって言って、正しいことを言ってる人がいたとしても少数だからそいつの意見なんて聞き入れれなくなる。 このカエルの楽園のように何も無い平和の世界に住んでるから問題も引き伸ばしにするし、そんなこと起こらないと思ってしまう。 もっと世界に視野を広げて学んでいけることは大いにあるのにここだけは起こらないであろうとかそういう考えは本当に捨てて生きて行きたい

    0
    投稿日: 2023.10.25
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    風刺がすごかった。百田尚樹の強いメッセージがひしひしと伝わってきた。笑 よく知らないけど謝っておく・私たちは戦いませんと言っておけば侵攻されないと信じてやまない能天気さ・誰かの犠牲は仕方ないけどその犠牲に自分はなりたくない、だけど自分がそう思ってるとは言いたくない、その感じ… 戦争はいけないんだ、とブレずに思い続けることは、日本人として忘れちゃいけない大切なことだと思っていた。だけどそう言っていれば日本を守れる訳じゃない、なんだか平和ボケしている私たちにこれでいいのか?と問い詰められた気がする。

    0
    投稿日: 2023.10.14
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    凄く良い作品。最後の櫻井よしこ氏の解説を含めての作品だと思う。何が正しいかは各個人が考えれば良いと思う。ただ「カエルの楽園(ナパージュ)」が滅びる(変わっていく)フェーズから、最後にローラが放つ言葉までを、日本が陥いる一つのケースとして、考える必要があると思った。自分は、本作品が描いた悲惨な将来になるとは考えが及んでいなかったが、十分あり得るケースだと思った。 色んな人が読んで欲しい、とても良い作品だと思う。

    12
    投稿日: 2023.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物が全てカエルであるため世界観に入り込めるか心配だったが、読んでみるとカエルたちは人間味溢れていて国の様子が容易に想像できた。 絶対の掟である三戒は何故守るべきなのかを誰も考える者がいなく、固執した考えにこだわってるのカエルにはもやもやしたが、実際に人間社会でもよく起こっていることであるのでハッとさせられた。

    1
    投稿日: 2023.08.10
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    凶悪なダマガエルに国を追われたアマガエルのソクラテス達が楽園を探して旅にでた そして辿り着いたナパージュ国 ナパージュ国のカエル達は皆幸せで色んな教えや思想がある 読んでいるうちにナパージュ国が何かに似ている…とモヤモヤしてきた ナパージュ国のメスカエル達は卵を産みたがらない、そして国はどんどん少子化しているという これは日本に似ている!と思うとそこからナパージュ国を日本として読み進めてみた すると全ての問題が日本を取り巻く問題に見えてくる 戦争で負けた日本 蔓延るアメリカ 韓国への過去の過ちを謝りつづける日本 憲法第9条

    1
    投稿日: 2023.08.07
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    夜中に読んで、背筋凍った。 本当に平和ボケしてるんだなあ、、って思ったし政治のこときちんと考えなければいけない、って考えさせられた。

    6
    投稿日: 2023.08.02
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    寓話でとても読みやすいのだが、日本を取り囲む情勢のリアルが感じられてゾッとする作品だった。命よりも法を守ることが目的となり、反対意見が抑圧される様子は読んでいてもやもやした。真剣に日本のことを考えなきゃいけないと感じた。

    9
    投稿日: 2023.07.11
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    寓話という形式で日本人と日本を取り巻く環境を読める本。 信じること=考えないこと、になってしまったばっかりに破滅に向かっている。

    1
    投稿日: 2023.06.26
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    みんなが言ってるからと、考えることをやめてしまうナパージュのカエルたち。 本当にそれが大切なことなのか、当たり前にあることも実は大切なものではないのかもしれない。 自分の思考を止めることなく、色々と考えることが大切だと思った。

    0
    投稿日: 2023.06.18
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    寓話というスタイルで平和ボケしてる日本へ警鐘を鳴らす作品。 カエルの世界にモデルとなる現実が隠されています。読み終えてカエルさんの話だなぁと思う方はローラそのものなんでしょうね。 露骨に日本と周辺国の関係が書かれてるので、政治思想が強く、好みは分かれるかなと思います。ただ、日常の中に当てはまる皮肉も多く、行動を考えるきっかけにもなると思います。 続編の2020もそのうち読みたいです。

    6
    投稿日: 2023.06.04
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    日本の掲げる平和とは? 寓話という形で大事なトピックを投げかけてくれるこの本を多くの人に読んでもらいたいと思いました。 なにを感じるのかは読者それぞれだと思いますので、もう少し自由な思考を許してくれる終わり方を欲してしまい(百田さんだからこそ!)と思い星をひとつ下げました。

    2
    投稿日: 2023.06.03
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    やはり百田さんの作品は凄い。簡単で読みやすい物語に仕上げているが、奥が深い。いろいろ考えさせられる秀作です。

    3
    投稿日: 2023.06.02
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    ちょっとおとぎ話のような文体の中に、平和というものがどういうものか、民衆がどのように権力者に操られて行くか、自分で考えることがどれほど大切なのかという生きる上で本当に大切なことを教えてくれる。

    0
    投稿日: 2023.06.02
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    寓話的な内容でとても読みやすいが、その実は現代日本が侵されている現状をとても分かりやすく、かつ読みやすく本質を切り出した内容 これは戦後から早くも70年が過ぎ、"平和"というぬるま湯に浸かり過ぎて"楽観"という病気に侵され過ぎた、今を生きている僕たちに対して作者としてできる最大限の警告なのではないかと思える一冊

    0
    投稿日: 2023.05.07
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    水戸黄門様の印籠のごとく憲法9条を突き出せば、争いごとを避けられると声高に叫んでいる者や現実を色眼鏡で見ている日本人に対し、百田さんが日本を取り巻く現状を分かりやす説いた安全保障の解説書・・・。 いくら安全運転に徹していても事故に巻き込まれることがあるように、戦う意思がなくても向かってくる争いがある。話し合いで解決するのが理想だけど解決しない場合はどうする? 戦わずに平和を享受するにはどうする? 理想だけじゃ平和は得られないんだな〜。

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    少し話題になっていたので読みたいなと思ってはいたけど、今になった感じですが、カエルの世界に置き換えた日本とその他の国や国内の様々な状況を描いた作品。ロベルトとソクラテスが自分の国を出て、安心して暮らせる場所を探しに出ることから始まり、ナパージュにたどり着くのだが、このナパージュにはおかしなことがたくさんある。

    2
    投稿日: 2023.04.16
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    どう読んでも日本のこと。 日本人をカエルにしただけでなく風刺した感じ。 確かに緊張感なさすぎかもしれない。 もっと世界の情勢を学ばなければならないと解釈した。 内容 緊急文庫化! ! 単行本刊行後、物語に描かれた出来事が次々と現実に 「予言の書」と呼ばれた、全国民必読のベストセラー 尖閣諸島問題、北朝鮮ミサイル問題、日米同盟の不安な行方…… 危機に瀕した日本のために、著者が二年を待たずに文庫化を決断! 文庫版のための加筆や、櫻井よしこ氏の文庫解説も必読です! 【あらすじ】 国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。 その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。 だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。 若い世代から大人まで、年齢を問わず夢中になれる物語にして すべての日本人の意識を揺さぶる新しい寓話。

    1
    投稿日: 2023.04.09
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    テレビやマンガなど平易に伝える手段が増えた現代で、政治的な寓話って珍しいなと。 かんたんに分かりやすく、読んでる人が「そうだそうだ」って思うようなストーリー構成と面白さはさすがの百田さん。 …と、私は「日本、平和ボケしぎだろ」派なので、内容にアグリーだし普通に面白いと思ったし、読んだところで新たな発見とか意見が変わったとかは全くなかったけど、護憲派の人や、ローラ的中間層の人とか、どんな感想持つのか、考え方がこの本によって変わるのかなど、そういうみんなの反応が気になる本。

    0
    投稿日: 2023.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私自身がカエルが好きなので、とても読みやすかったです。 途中から「……おや、これはもしかして……?」と思うようになってから色々と怖くなりました。 最後は悲し過ぎました……(´;ω;`)ウッ…

    0
    投稿日: 2023.03.21
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    少し極端に感じるメタファー 擬人化のストーリーは好き 著者の主張をこのような形で盛り込み小説として仕上げる熱意すごい

    1
    投稿日: 2023.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間の醜さを登場人物をカエルにすることで、柔らかくした作品。一つの考え方にすがることで、他の考え方を受け入れようとしないカエル。恐ろしい。また、日本の縮図のようにも感じたし、話し合いだけでは解決しない問題もあるような感覚を覚えた。その方法が法であり、裁く事なのかな?

    1
    投稿日: 2023.03.15
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    他国との関係や高齢化が進む日本の政治などが風刺されており、その性質上読み進めるうえでストレスを感じる部分もあったが、それと同じくらいストーリーが面白かった。最終ページのローラの一言にはなんとも言えない虚しさが残った。

    0
    投稿日: 2023.03.06
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    カエルの世界として物語は書かれているが、世の中ってこういうものだよなーということを感じた作品。 周りがそうだから、ルールではそうなっているからと何も考えずに過ごすことの恐さを感じた。 自分ならどう行動していたか、実際にこの状況で動くことはできるかなど考えさせられた。 後味の良い作品ではないが、我が子に一度は読んでおいて欲しいと思う作品。

    0
    投稿日: 2023.02.14
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    「百田尚樹」が、現代の日本社会、安全保障をテーマにした寓話的作品『カエルの楽園(英題:THE PARADISE OF FROGS)』を読みました。 「百田尚樹」作品は2年前に読んだ『海賊とよばれた男』以来ですね。 -----story------------- 平和のために争わないことを選んだカエルたちの過酷な運命とは。 全国民必読の警世の書。 国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。 その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。 だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。 単行本刊行後、物語の内容を思わせる出来事が現実に起こり、一部では「予言書」とも言われた現代の寓話にして、国家の意味を問う警世の書。 ----------------------- 現代の日本社会をカエルの世界に置き換えた辛辣なお伽話でした、、、 物語や役どころをシンプルにするためか、ちょっと極端な印象は受けましたが… 戦後、日本がアメリカから植え付けられた考え方や、安全保障、日中や日韓の関係について考えさせられる内容でしたね。 凶悪なダルマガエルの襲来により、地獄と化した故郷の国を出たアマガエルの「ソクラテス」が、苦難の道のりの果てに友達の「ロベルト」とたどり着いたのは、岸壁の頂上にある平和で豊かなツチガエルの国「ナパージュ(JAPANをローマ字で逆読み)」… ついに新天地を見つけたと安堵する「ソクラテス」と「ロベルト」であったがツチガエルたちのほとんどが奇妙な考えを持っていることに気付く、、、 カエルの楽園の「ナパージュ」の平和は、「三戒(カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな)」によって守られているのだという… 平和な「ナパージュ」での暮らしの中で「三戒」に心酔する「ロベルト」に対し、今ひとつ「三戒」を信じきれない「ソクラテス」。 彼は「ナパージュ」で一番の物知りと言われる「デイブレイク」や毒舌な嫌われ者の「ハンドレッド」、北の山に棲むワシの「スチームボート」、ヌマガエルの「ピエール」、ウシガエルと戦えるほどの強さを持つが故に嫌われている「ハンニバル三兄弟」などに会い、「三戒」の起源や「ナパージュ」周辺の状態を知ると共に対する疑念を募らせる… その「ナパージュ」に、南のウシガエル達が迫ってきていた、、、 ツチガエルたちは元老会議でウシガエルにどう対処するかで活発な議論を展開し、「プロメテウス」という若手の元老が自分たちの手でウシガエルを追い払い、「ナパージュ」を守ろうと提案する… しかし、元老の「ガルディアン」や「デイブレイク」はウシガエルは友好的で無害だと主張し、「プロメテウス」を非難する。 妥協案として「スチームボート」に南の崖を飛んでもらうことになったが「スチームボート」はその条件としてツチガエルたちも共に戦うよう言い渡す… 当然それは「三戒」違反となり、元老のみならず、「フラワーズ」という若者を始めとした「ナパージュ国民」も激しく反対する、、、 結局「スチームボート」は「お前たちがそう決めたのなら仕方ない」と言い残し、「ナパージュ」を離れる… 「デイブレイク」はそれを「ナパージュ」の真の独立だと讃える。 「スチームボート」がいなくなって以来ウシガエルはより頻繁に現れるようになり、状況を見かねた「プロメテウス」は「三戒」の破棄を提案、その可否を国民投票で決めることになる… 投票の前日、「デイブレイク」は国中の有名なカエルを広場に集め、「三戒」の素晴らしさを語らせる、、、 そして迎えた投票日、僅差で「三戒」破棄は否決される… しかし、状況は好転するどころか悪化し、遂にウシガエル達の侵攻が始まる。 結末は想定通り… 日本もそうなっちゃうんですかね、、、 作品の良し悪しはともかく… 自分を含め、安全保障や歴史、政治への感心が薄い多くの日本人が興味を持って考えるきっかけになればいいですね。 以下、主な登場人物(生物)です。 「ソクラテス」  主人公。安住の地を探して故郷の国を捨てたアマガエル。  仲間の大半を失った果てに、ナパージュにたどり着いた。  世界の残酷さを知っているため、ナパージュの平和が「三戒」で守られていることを今ひとつ信じられない。 「ロベルト」  ソクラテスとともに、ナパージュにたどり着いたアマガエル。  ナパージュを守っているという「三戒」に心酔する。 「クンクタトル」  アマガエルの長老。 「ダルマガエル達」  ソクラテス達が住むアマガエルの国にやってきて、池を奪い、毎日アマガエル達を食べた。 「クセルクセス」  ヒキガエルの王様。  国に住むアマガエルを毎日5匹食べる恐ろしい王様。 「ローラ」  ナパージュのメスのツチガエル。  「三戒」を無邪気に信じている。卵を産みたがっていない。 「マイク」  ツチガエルの青年。 「ハインツ」  ツチガエルの青年。 「ピエール」  ナパージュに住むヌマガエル。  祖先はヌマガエルの国エンエンからやってきた。  ツチガエルに似ていると言われると怒る。  彼によるとナパージュのツチガエルたちはかつてエンエンで様々な残虐行為を行ったという。 「デイブレイク」  でっぷりと太ったツチガエル。  ナパージュの血塗られた歴史を憂いて、「三戒」を守り「正しく生きる道」を説いている。  ナパージュで一番の物知りとして絶大な信頼を寄せられている。 「ハンドレッド」  ナパージュの嫌われ者のツチガエル。  毒舌でだらしない性格。  彼によるとナパージュが平和なのはスチームボートがいるお陰だという。 「スチームボート」  ナパージュの東の岩山の頂上に住む、年老いた巨大なワシ。  昔、ナパージュのツチガエルたちと争ったことがあり、その際にツチガエルたちを多数殺害して勝利、一時期ナパージュを支配していた。  彼によると「三戒」はもともと自分が作らせたのだという。 「ハンニバル三兄弟」  ハンニバル、ワグルラ、ゴヤスレイのツチガエルの三兄弟。  ウシガエルにも対抗できる力持ちだが、「三戒」を破るかもしれないと、デイブレイクの言葉で国中から嫌われている。 「ガルディアン」  ナパージュの7匹の元老の一人で最年長。  「三戒」を守ることを主張している。ハンドレッドによると先祖がヌマガエルらしい。 「プロメテウス」  ナパージュの7匹の元老の一人で最も若く、言動が過激と言われている。  「三戒」の意義とウシガエルへの対処を巡ってガルディアンと対立し、「三戒」を破棄すべきか否か国民全員の多数決で決めようと提案する。 「フラワーズ」  お尻にしっぽがついている若いツチガエル。  ナパージュの危機に平和を訴え、争いは嫌だと公言する。デイブレイクから目をかけられている。 「ウシガエル達」  ナパージュの南の崖の下の黒い沼に住むカエルたち。  毎日ほかのカエルを食べており、時には食べられるカエルの悲鳴がナパージュまで届くらしい。  中盤からしょっちゅう南の崖を登ってナパージュに侵入するようになる。  ツチガエルと言葉が通じる模様。

    0
    投稿日: 2023.02.10
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    ガチガチの安保理問題だった!当時の混乱を思い出した。それはそれとして、小説としての感想を書きます。 あらすじ 主人公のソクラテスと友達ロベルトが、旅の途中、ある3つの規律を重んじる王国へ立ち寄る。一見平和に見えたその王国は、実は侵略の危機に晒されていた。目前の危険と、規律を巡って王国は混乱に陥る。ソクラテスは、この国の平和はいかにして作られたのかを考えながら、国の行く末を見届ける。 印象に残ったセリフ 「俺は冷静だよ。お前には前から言おうと思っていたことがあるが、ここではっきり言う。三戒を疑うようなお前とは、もう口をききたくない!」 友人ロベルトがソクラテスに言った一言。ソクラテス側で読んできた私は、めちゃくちゃムカつきました。冷静ではなく思考を停止して他者の意見を跳ねのけるロベルト。自分が正しいと思うことしか正しいと思えない状態。でも、私に置き換えてみたら、あるあるすぎる。他の人の意見に従うことが絶対ではないけど、自分が正しいという思い込みを捨てることがとても難しいことに改めて気付かされた。現にロベルトは、三戒に魅了されながらも反対派の存在を認めていたり、最後に三戒を否定していたりと言ったことかはわかるように、周りが見えていないわけではない。そんなロベルトでも、正しいとされること、に流されてしまう怖さがリアルで良かった。でもロベルト、ローラが好きだったから感情的になってるのもあるよね。人間の行動理由はほとんど感情!

    0
    投稿日: 2023.02.04
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    百田さんの政治的な主張が、わかりやすく寓話として描かれています。政治的な面は置いておいて、シニカルな表現が多く面白かったです。

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    投稿日: 2023.02.03
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    結構前に知人がSNSでオススメしていた本。長らく積読でしたが飛行機で時間があったので読みました。 最初は普通に読んでいたけど、途中で、あ、これって日本のことなんだ…と気付く。 私は別に百田さん信者ではないからこの話を手放しに信じるとか同意する訳ではないし、むしろそんなに悲観的になる必要あるかな?と思いました。 まぁ一定程度同意できる部分もあるけどね。日本ってそこまで滑稽な国ではないでしょ…。

    1
    投稿日: 2023.01.09
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    日本の安全保障をテーマとした寓話。これからの日本の未来が不安になり、自分の国をどう守るかを考えさせられる一冊。

    0
    投稿日: 2023.01.05
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    作者の政治的主張がつよすぎた(笑)。 物語というより、そういうパッケージングをほどこした実用書。 いろいろと考えさせられた。特に、周りが安心しているムードに流されず、自分で状況を判断することが大事だと思った。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中までは面白いし読みやすかった。 しかし途中から同じ事を繰り返し言うだけの堂々巡りでイライラした。 他の人の感想見て日本を表してる!という事らしいのでほーんとはなったが物語をつまらなく感じてしまった。 ウシガエルが来てると言ってるのにあの手この手で話題をすり替えキレ散らかすデイブレイクに話が進まなくなるじゃないかとキレたかった。 ロベルトの目が覚めたのは安心した。 ローラの最後に思わず声を上げた。 三戒を守っていたローラがあんな目に遭うなんて…政治に関わっていないとダメなんですね…

    0
    投稿日: 2023.01.02
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    ものすごい作品!百田さんの思想が色濃く出ているが、これこそ童話のあるべき姿。かなり勉強になる。安全保障に関する近隣諸国との関係をこんなにもわかりやすく伝えるのはさすが百田尚樹。ただし、特徴的な事柄を誇張して全体の代表であるとしているのは、考慮しながら読む必要があると思った。

    2
    投稿日: 2022.12.31
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    政治の話はよく分からんけど、カエルの世界で分かりやすくけっこうすらすらと読めた。 しっかり理解出来てるかってなると、、びみょう

    0
    投稿日: 2022.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安部公房の『良識派』みたい。 少し偏ってる気がしなくもないが、今の日本がどれだけ危ないかを伝えるのには、これくらいが丁度いいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2022.12.20
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    日本の在り方を考えさせられます。 若い人ほど読むべき一冊だと思います。 解説を読んだとき、もう一度初めから読みたくなりました。

    1
    投稿日: 2022.12.12
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    カエルという題材を使いアメリカや中国との国防や安全保障について実にわかりやすく書かれている。 昨今のロシアとウクライナの戦争しかり、北朝鮮のミサイルについても同等の考えをこの書籍から考えさせられる。 戦争を知らない、国防も知らない今の若者に読んでほしい。 本の最後の櫻井よしこさんの解説も読んでほしい。

    0
    投稿日: 2022.12.12
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    三戒に囚われ続けた結果。。。 本書でもある通り、まさに宗教的に思えた。 物事を多角的に見る目を持ち、考えを巡らせなければ沼にハマっていってしまう、ロベルトのような状態になると考えさせられた。流されやすい日本人が本当に読むべき本だと感じた。 スナフキンも言っていた。「あんまり誰かを崇拝することは、自分の自由を失うことなんだ」

    0
    投稿日: 2022.12.08
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    数ページ読んで我慢できずやめました。とても面白そうなのに…。カエルがこの世で1番大嫌いなので耐えられませんでした。面白そうなのに、悔しい。

    0
    投稿日: 2022.12.08
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    日本人が読んだ方がいい本だとインスタで見かけて購入。 三戒に拘り続け、古く凝り固まった考えを持ったカエルに若干苛々しながら読み終えたら、まさかの日本の憲法9条のことだと知って驚き。 政治に疎い20代女子ですが、少し興味を持ちました。 何事も世の中の動きに合わせて柔軟に変わっていかないとダメなのでは?

    0
    投稿日: 2022.12.08
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    百田尚樹による「カエル」を主人公にした寓話。 主人公のソクラテスは小さなアマガエルで、祖国が他の強いカエルに侵略されたために安住の地を求めて仲間と旅に出る。道中、外敵や過酷な環境によって殆どの仲間を失いながらも、やっとの想いで平和でエサも豊富にある楽園のような国「ナパージュ」に辿り着く。 ナパージュにはツチガエルたちが住んでいて、「三戒」と呼ばれる不文律があり彼らはこれを何よりも尊重する。ソクラテスも初めはその素晴らしさにただただ感動していたが、段々とこの国の在り方に疑問を持つようになり、、、というストーリー。 実はこの小説はただの寓話ではなく、強烈な風刺になっている。 ナパージュ 日本 スチームボート アメリカ ウシガエル 中国 エンエン 韓国 ハンニバルたち 自衛隊 ピエールたち 在日韓国人 デイブレイク メディア 「三戒」 憲法9条 上記のように、登場する国やキャラクターはそれぞれが現実世界の国や人物の暗喩として対応する。 まず思ったのはこれが露骨過ぎて品がないということ。筆者の政治的心情や思想は知っていたが、ここまで露骨に出されると読む気がなくなる。 とはいえ、切り口が面白いと思った描写も幾つかあったので、これを書き留める。 「デイブレイク」は夜に集会を開いて多くのカエルたちを集める、広く人気のあるカエルだが、彼はオールド・メディア(テレビや新聞)のメタファーなのかと思った。 面白いのは、彼の目的が分からないこと。ナパージュがウシガエルに完全に占領された後、彼はウシガエルたちに媚び諂うことで生命を保障されたが、それが元々彼の目指すところだったとは思い難い。 彼は国中で一番の人気を得ていて、少しでも自分に楯突いた者は容赦なくその存在を社会的に抹消していたが、その行為には目的と着地点が欠如している。自分の力に酔い、思い通りに国民を動かすことに快楽を見出していただけとしか思えない。 そしてこれは今の日本のメディアと多分に重なる。民衆を煽るだけ煽り、金を集めることと自らの保身のみを目的とした日本のオールド・メディアそのものに見える。 またウシガエルたちの侵略に対するナパージュのリアクションもリアリティのある描写に感じてしまった。 危機に対して何のインセンティブも取れない元老(つまり現実世界の国会議員)たち、声だけは大きい愚集、冷静だが故にサイレントなマジョリティ、すべてが生々しい。 本書は百田尚樹が半分遊びで書いた、風刺小説としては三流のものだが、すべてをナンセンスだと切り捨ててしまうのはそれはそれで粗暴だと思う。示唆深い一面やエッセンスも内包されているし、バランス良く吸収することが重要だと考える。 皮肉にも作中に登場する「本当の想像力と言うなら、バランスよく想像しないとな。」という台詞の通りだ。

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    投稿日: 2022.12.08
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    2022.11 宗教?道徳?的な大人版絵本。 一度宗教的にはまってしまうとどれだけおかしくても気づけない。数は少なくても声が大きければ皆の意見のように見えてしまう。ずるい事をした奴は結局最後まで生き延びていた。

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    投稿日: 2022.12.03
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    読みやすくて、一気に読んでしまった。 疑う心、真実を見極める力、まずは興味を持つことからかなーと。 勉強せねば。

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    投稿日: 2022.12.02
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    少しバイアスがかかっているが、現代の日本の安全保障を的確に表現した小説。左翼の人の感想が聞きたいね。(この後レビューを探してみたが、批判はあるが合理的な説明は何もないな。) 読みやすいので、子どもに読ませよう。

    0
    投稿日: 2022.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゾッとするディストピア小説。 以前から気になってはいたものの、 手にとる機会がなく、ようやく図書館で見つけて読んだ。 さすがの百田さん。おもしろくて数時間で読み終わりました。 今の日本を表しているなと感じた。 一番問題なのは無関心であること。 そして、自分の立場だけを守りエセ情報を流しているメディアに踊らされていること。 テレビやメディアをみるのは、 とても楽。 人は脳みそを使うとつかれるので、 できるだけそれをしないようにしている。 たから、スマホから流れてくる自分に関係のない情報に流されたりする。 でも、それが仕組まれているかもしれないと 自分で学ぶ必要があるのではないかと思っている。 また、元老が登場するが、 これも日本のことをよく表している。 結局、自分達に都合のよいように国民を動かし、結果的に他国になったとしても、自分の立場が守られれば何でもOK。つまり本当に国民のことを考えている人は少数だということを表していると思った。 百田さんの見解をこうした形で読めて面白かった。

    1
    投稿日: 2022.10.30
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    平和ってなんだろう?って改めて考えさせられた。あと、多数派の意見にみんな合わせてしまうのでそれも怖くて…私は物事を冷静になって考えて意見が言えたらいいな。洗脳されないように賢く生きたい。 グロテスクな部分があるので注意。笑 最後の解説はめっちゃ残念に思いました。そういう強い意見が最後の解説としてあったことが残念です。

    2
    投稿日: 2022.10.24
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    うーん、読み進める程に心がゾワゾワしてしまう… 今の日本をみているようで不安になっていると、ちょうどテレビで北朝鮮のミサイルのニュースが! 自分がナパージュのカエルならば、きっと『三戒』を信じて何も行動をおこさないカエルだったのだろう。いや心のどこかで疑いながらも声にはださず、不安や困難から目を逸らして目の前の楽しいことだけ考えようとするだろう。この本はずいぶん偏った思考だとは思うけど、目を逸らすにしっかり考えなければいけないことを教えてくれた。たくさんの人が読んで考えてみてほしい。

    0
    投稿日: 2022.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読後、自分がどのカエルか考えさせられました。絶対的な正義と言い続けるもの、偽りや過ちだと指摘し代案を示すもの、権力に便乗するもの、仲間のために闘うもの、何も考えず日々を楽しむもの…いずれにしろ自分が生きている環境はあくまで“今”であって、今後どうなるかわからない。理想的な世界を望む一方で、周囲のカエルや状況も刻一刻と変化する。だからこそ信念を持って生きていく、行動が大切になってくると考えるきっかけになりました。常識を常識であると思考停止するのではなく、常に変化する情勢に合わせて向き合っていこうと思います。

    1
    投稿日: 2022.10.01
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    くだらないけど よく考えられてはいる こういう本だと知ってたら買わなかった 言いたいことはわかるけど こんなふうに発言するのは読者を馬鹿にしている ということになるんだろうなあ 中身のない本

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    投稿日: 2022.09.26
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    カエルの寓話と現代日本の置かれている状況がリンクし、面白かった。カエルの世界の三戒は日本の憲法9条を表し、アメリカに守られている日本の立場が伺えた。いつ日本もツチガエルの世界のようにひどい傀儡国家になるかと想像すると恐怖を覚えた。この著書をきっかけに日々のニュースにも関心を寄せていきたい。

    0
    投稿日: 2022.09.24
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    今の日本がどういう状況なのかがわかりやすかった。 わかりやすいだけに、ものすごく不安も感じた。 ツチガエルの最後かなんともおそろしかった。

    0
    投稿日: 2022.09.23
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    日本の現状をカエルの世界に置き換えて、比喩的に表現するアイデアが面白い。 現実の世界の人に当てはめながら読むと更に楽しめる。

    0
    投稿日: 2022.09.20
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    2022. 1冊目 最初はなんやろこの小説て思って読んでた。最後のやつみて、ナパージュが日本を仮定としてたんだね。と。この小説を見てて、ずっと一生イライラしてた。どう考えても動くべきやのに、一生保守的な動き方に感情移入してしまうほど腹が立った。これが日本だと思うと、すごく嫌な気持ちなった。確かに昔、憲法改正みたいな話になった時も、自分も全然知識もなかったから憲法改正?!戦争が始まるてこと!て思って反対て思ってたけど、正しい知識を自分で身に付けて考えることが大切。いつ何が起こるか分からない中、勇気ある行動がひつよう

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    投稿日: 2022.09.04
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    日本国紀という百田尚樹の分厚い本でも、日本の憲法第9条はGHQに支配されている時に、アメリカに都合の良いように作られたと言っている。 日本では社会の授業で、武器を持たず戦争をしない国、ということが良い事のように習わされる。日本国紀では、この教育に幻想から目覚めよ的なことが直接的に書かれている。 対して、本書カエルの楽園も似たようなことは書かれているのだが、このように誰でも読みやすく、考えるきっかけを作る本も作れるのはすごい。 読者という視点から見ると、こいつらの考え方はちょっと危ういな〜、とか冷静に考えられるので、こういう伝え方も面白いなと思いました。

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    投稿日: 2022.08.28