
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めの方は繋がりがわからず、疑問ばかりでしたが、途中から雪穂と亮司の共生がチラつきはじめると続きが気になってどんどん読めました。とはいえ、なぜ2人が繋がっているのかはわからないままで、どう纏まるんだろうと疑問でした。 今枝がでてきて雪穂の周りを調査し、色々なことに気付き始めたので、ついにここから解決編か〜と思っていたら(おそらく)殺されてしまい、「詰んだ、もう雪穂たちには勝てない」と思ってしまいました、、。まだ笹垣がいるのを忘れていたので、気持ちが盛り上がりましたが。 最後に逮捕されるとか、事実を自分で語り出すとか、そういう展開は2人に似合わないと思っていたので、死を選ぶ、他人として生きていくというのは不自然に感じませんでした。 ただ、2人が何を考えていたのか?また、細々とした事件の真実(友彦や奈美江の件の片付け方、誠と千鶴の周りで仕組まれていた事などなど)は実際どうだったのか?知りたいな〜と思ってしまいます。 といっても、話を振り返ると、あそことあそこが繋がんだなとなんとなくはわかるので、真実はわからないのになんとなく全貌がわかるという不思議な感覚でいます。その塩梅が上手いということなんでしょうね。
2投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログやっと読み終わった!主人公の2人の心のうちが謎に包まれたままで少し不思議な感覚だった。どのように連絡を取っていたのかが気になる、、
1投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ長くて難しかったけどやっぱり最後は怒涛の展開。解説で書いてあった通り、桐原亮司と雪穂の内面描写は無いのに、2人の哀切な雰囲気が伝わってくるのがすごい。2人の20年間の真相の話が読みたくなる。
1投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ傑作ですね。 こんなにも分厚く、読むのを躊躇うが それぞれの登場人物の描写が容易に想像する事ができ、のめり込ませてくれる。 東野圭吾さんの作品は不思議な魔力があります。
6投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ800ページを超える量だったので、今まで手を出さずにいましたが。 、読んでよかった。一気に読み終えることができた。退職刑事がいい味を出していた。
3投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログかなり長いのに、読む手を止めることができない本でした。逆に最後の方は残りのページ数で終われるのか心配になりましたが。 切なさが後に残ります。
1投稿日: 2024.07.25
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長年いつか読もうと思っていたものをKindleで。 戦記やノンフィクション系で描かれる悲惨な光景については読めるのに、小説であっても個人が個人を手にかける、というのはどうにもしんどくてだめだった。小説としての組み立ては面白かったけれど、サスペンスやミステリーがあまり好みでないことを実感できたという意味で読んでよかった。
1投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログとにかく長いです。850ページ(文庫本)ほどあります。普通の小説の2倍くらい。登場人物、多いです。ちょこちょこ読みだと、誰が誰だか分からなくなります。 でも、難しくないです。登場人物さえ把握していれば、構成も上手いし、ストレスなしで読めます。 心情表現がほとんどなく、言行だけの表現で、坦々と人の心の闇に迫ります。 限りなく5に近い4です。
11投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ長い長い人生を追うような物語だった。 読後、なんともいえない感情が胸を満たした。 亮司と雪歩を思うと切ない。 発端となった事件、その後彼と彼女の周りで起こった事件、その真相に一歩一歩近づいていくのに胸がざわざわした。 ☆3.8
0投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ854ページは長かった 最後まで主人公の2人は何も語らず 周りの人間が2人に関して見たこと感じたことからの推測のみ これが共依存なのか??
10投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ800ページ超えでかなり長いけどめちゃくちゃ面白かったです! オチは賛否両論ありそう。 登場人物がかなり多くて「この人誰だっけ?」ってなることがたまにあったので一気に読み切った方がいいです!
18投稿日: 2024.07.15
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東野圭吾さん『白夜行』読了しました〜! ページ数を感じさせない物語の構成。50ページずつ章が区切られているのも、読みやすい理由なのではないかと。 序盤でなんとなく犯人が分かってしまったけど、それが紐解かれていく過程を見るのが面白かったなぁ。 物語に散りばめられた数々の繋がりをほとんど説明することなく終わってしまうけど、程よく理解を読者に委ねてくれるところが読みごたえに繋がる。 2人は暗闇の中で、お互いを照らし合って生きてきたんだなぁ...と。にしても『R&Y』って率直な名前すぎる。 子供を食い物にする大人たち。
3投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログ二人のお話が中心になっているが心情が描かれないからこそ難しい そしてだんだんと読んでいくうちに心情について怖く感じた どのお話でも二人の影を感じているところに何回もグッときました 内面があれば見てみたい
2投稿日: 2024.07.14
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主人公達の心情は一切分からないんだな〜 気になる 長かったけどいっきに読んだ 雪穂を嫌になったり最低っておもったり好きになったり同情したりやっぱ最低って思ったり… 亮二はすごいな…太陽のもとをあるいてほしかったなあ
2投稿日: 2024.07.14
powered by ブクログおすすめ度 ★★★☆☆ ミステリー度 ★★★★☆ とても長かったけど次の展開が気になって 一気読みするくらいやった。 ミステリーや、それぞれの場面がおもしろくて 所々話が繋がっている部分があったが 登場人物が多くて、覚えきれないっていうのと 最後のオチで全ての事件の謎が判ると思いきや、結局分からなかった。。 そこが残念に感じる
0投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログ登場人物の真意や今後がすごく気になる。いくらでも想像できる。けど完成されてる。 途中まで雪穂に早く捕まってほしくてたまらなかったのに、彼女の過去を聞いたら同情してしまった。単純。逆に桐原亮司のことはずっと応援してしまった。女子の視点だからかな
0投稿日: 2024.07.10
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雪穂と亮司の2人の視点は書かれず、第三者の視点から彼らの行動のみが書かれていて、2人の気持ちは読者の想像に任せるといった感じ。 伏線が小出しで回収され、ここはこうだったんだと分かって楽しいです。 8章ぐらいで雪穂が性的暴行にあっていたというのが思い浮かんだ瞬間鳥肌がたちました。 2人の繋がりがわかった状態でもう一度読みたいです。
1投稿日: 2024.07.08
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とにかく長かった、というのが正直な感想である。しかしまた、それが気にならないほどに面白かった。この話の主人公は雪穂と亮司なのだが、彼らの主観で語られるパートはなく、章ごとに刑事や彼らの友達などの視点で雪穂と亮司の周りで起きる出来事について語られるという構成だった。最後まで2人の本心が語られなかったため、雪穂とそれに操られた亮司の底が見えず、全てが雪穂の計算通りに進んでいたと思うとゾッとしてしまう。間違いなく、人生で最も面白い作品の一つだった。
0投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログ物語の歯車は間違いなく2人なのに、肝心の2人の内情はなに一つ描かれていません。 だからこそ、こちら側はどこまでも想像が膨らんでいってしまうし、読み進めるとその想像すらも超越した2人の行動に驚かされるばかりでした。 恐ろしいような、それでもって涙してしまうような、読了してからもう1週間は経ちますがまだ消化不良のような、そんな作品でした。 この長さ、題材の重たさをもって、最後まで読みきらせてしまう東野圭吾に脱帽です… とはいえ、長編な上、心をすり減らして読む物語だと思うので、ぜひ余裕のある時に読むことをお勧めします。
12投稿日: 2024.07.02
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初めて手に取った東野圭吾さんの作品。 友人に勧められて読みたいと思っていましたが近くの書店では常に在庫切れ。どうしても読みたくて何店舗か回ってようやく手に入れることができました。 かなりの大作。時間を見つけてはただひたすら読みました。寝る時間も惜しんで読みました。 かなりの時間がかかりましたが、、、これは本当に素晴らしい。 後半一気に全てが繋がる瞬間。 もうページをめくる手が止まらない止まらない。 ラストは一気に駆け抜けました。 いやあもう上手に言葉で表すことが出来ないですが本当に素晴らしい作品。 さすがだなぁ、、、✨️ 他にも東野圭吾さんでおすすめの作品があればみなさん教えてください。( o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅ )
4投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ東野圭吾さんの長編ノワールの傑作です。 主人公の内面が全く描かれていない。それゆえに不気味で悲しい。そんな印象を受けました。
1投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ傑作。 読むのは2度目だが、内容を覚えてなかったので新鮮な気持ちで読めた。 前回読んだのが、高校生と浪人の狭間の時期、3月だった。周りは大学入学に向けて浮かれており、誰も遊ぶ人はいなかったし、かといって4月からは予備校決まってたのでそれまでは勉強する気にもなれなかった。暇だったのでなんとなく図書館に行き、この本を手に取ったと思う。読書なんて全然してこなかったが、時間だけはあったので読み始めると、片時も離さないほど夢中になり、ご飯を食べながら読んでいたことを覚えている。 ここ数ヶ月で名作を中心にたくさん本を読んできたが、あの時の思い出もあり、人生no.1の本。 また10年後くらい、記憶が薄まってきた時に読み直したい。
2投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ恐るべき小説。 一つ一つの事件だけでも興味深い物語があるのだが、それらが必ず二人に関わっている…。それら個別の事件も別々の事象ではなく繋がっていた! 主人公二人の視点での心理描写、主人公二人の語りはほぼ無く、第三者の視点から物語が進んて行く。本当は何があったのか?どう言う気持ちだったのか?どう言う関係だったのか?…読者が想像していき「あぁそう言う事なんだろうな…」と思わせる手法にも驚く。 亮司 「昼間に歩きたい」「俺の人生は、白夜の中を歩いているものやからな」 雪穂 「太陽の下を生きたことなんかないの」「でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから…私には十分だった…夜を昼と思って生きてくることができたの」 二人の心理を現す言葉はこれぐらいだった。。
2投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ圧巻の面白さでした。 本棚に3年くらいずっと鎮座しており、何度も読もうとしたけどその分厚さに慄きやめていた。最初の数ページで何度も寝落ちしていたので、もう二度と読めないかと思っていたけど、旅行にいく行きの新幹線で読み始めたら止まらなくなった。もちろん片道だけじゃ900ページ近い文章を読み切れるはずもなく、旅行中何回も「つ、続きが読みて~~!」と思った作品。 ドラマをちらっと見たときには、亮司と雪穂視点で描かれていた覚えがあったので、まさか第三者視点で最後まで書かれるとは思わなかった。余計な心理描写も独白もない。ただ周囲からみる二人の行動だけで、彼らの強固な絆と、どんどん闇に落ちていく様がわかって、東野圭吾の筆力に脱帽ですわ。 一番ゾワッてきたのは、AB型の体液のところと、「あほやろ、あの女」って言うところ。ああああ~~~~~!!!! 店のオープン前日に雪穂が亮司のことについて語ったセリフが胸にぐっときた。そして最後の一文。しびれました。 素晴らしい作品だった、本当に。 つたない言葉しか出てこないのが悔しい。でも本当に本当におもしろかった。
3投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。」 ある日廃墟ビルで1人の男の遺体が見つかる。謎多き事件の全貌は被害者の息子と被疑者の娘の成長と共に明かされていく。 東野圭吾の名著のひとつとして必ず挙げられる白夜行。本作品も東野圭吾特有の、バラバラだったピースが話が進むにつれ揃っていくような1冊だった。800ページを超えるボリュームに反してサクサク読めてしまう。 全ての感想や考察を書こうとすると時間がいくらあっても足りないので以下は特に印象に残っている点。 ・雪穂の鈴のキーホルダー 雪穂が家の鍵に付けていた鈴のキーホルダー。母親がガス中毒の事故で亡くなった日、鍵を持っておらず発見が遅れたと後に主張する彼女。しかし彼女が嘘をついていて本当は鍵を持っていることが鈴の音で分かるシーンは鳥肌が立つ。この演出には脱帽。 ・桐原のトラウマ 自身の父親が同級生に性的暴力を加える場面を見てしまった彼は、心に深い傷を負い射精障害を患う。心の傷は癒えることなく、高校生になっても中年女性を肉体的に相手にすることでお金を稼ぐなど、性的トラウマが作品を通して一貫している。 ・雪穂の幸せに対する執着心 ラストシーンの、桐原の死後1人でエスカレーターを上っていく雪穂の姿が、独りになってもなおのし上がり続ける彼女の成功や光に対する異常なまでの執念を暗示しているようで面白い。そして怖い。 強いて言えば、東野圭吾特有の理系専門用語が少し重いと感じる。またなぜ少年少女がここまでの完全犯罪を成立させられるのかと疑問に感じたりもしたが、得られた満足感の方が何倍も大きいのでどうでもいい。 作品の本質ではないかもしれないが、本作品は、幼少期に親から十分な愛情を注がれず育った子どもの不完全さ、一生消えない傷、成功や幸福への執念、捻れた倫理観等を表現していると感じた。2人がどれだけ残虐な罪を重ねようとも、その元凶となった親が1番の悪だと思わずにはいられなかった。
1投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ読み応えがありました。 亮司と雪穂の関係性が周りの人や事件によって明るみになっていく。 作者の意図として説明し過ぎないように配慮されていると感じました。 面白かったです。
0投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
好きな小説ランキングを自分でつけていて、14年間不動の作品があったのですが、白夜行と出会い、1位が入れ替わりました。800ページもあり、読むのが大変なのですが2日で読めました。読んでしまいました。読まされました…!そしてまた初めから読みたくなってしまいます…!このサイトの解説がとてもわかりやすかったです。自分でも気付いていない伏線もあり、また驚きました。最後まで読まれた方におすすめです。 https://tamaazarashi.com/novel-review-108
4投稿日: 2024.06.13
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短編集の集まりみたいな作品で一対の男と女の人生を第三者でみた物語でした。 とにかく長い!登場人物もたくさん出てきて整理しながら読むのが大変で所々忘れたり思い出したりしながら読み進みました。そして少し暗めで徐々に明るくなっていくように進んでいく展開に読むてが止まりませんでした。 お互いがお互いの事を太陽のように思い、片方は自分が太陽の輝きを守っているようにして明るい状態を維持したいと思い、もう片方は唯一隙を見せれるような存在もしくは辛い状態を救ってくれた存在を太陽としてずっと近くにいて欲しいためリスクを伴う情報を渡し続ける。 結果二人だけの白夜の世界ができ、その中で生き続けている。そんな自己中みたいな世界に巻き込まれてしまった人の目線で語られる物語。
1投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ長編だけど一気に読んでしまった。 ラストが少し残念だった気もするけど、 総じて面白かった。 登場人物多いから出てくるたび整理して読もうとしたけど、kindleだと不便やったから、読むなら文庫本がおすすめかも。
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログすごいとしか言いようがない。 どうやったらこういう物語が作れるのか一度でいいから東野圭吾さんの頭の中をのぞいて見たいですw P.S:私自身読むのが非常に遅いので読み終わるのに約2週間程かかりました(TT)
0投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ最後の結末までも悲し過ぎ。 分厚い本で躊躇ってましたが、どんどん引き込まれてしまい読了出来ました。 最後に、皆さんは読書していてどんな瞬間が好きですか?
0投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ読みたいと思いつつ、ぶ厚い本を持ち歩くのが嫌だったので敬遠してたけど、電子書籍があったので購入。やっぱ東野圭吾おもしろいなぁ、読みやすいし。 主人公目線の心理が一切描かれてないのに、主人公たちに感情移入できる、珍しい作品。あと3倍くらい読み続けていたいほど面白かった。
1投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リアルタイムでドラマを数話観ていただけで、読んだことがなかったので今更読んでみました。 ドラマ版と違って、雪穂と亮司の出会いの場面やどうにもならない人生の葛藤のシーンは無く、それぞれの周囲の人を中心に不穏な描写があり、事件が起こりの繰り返し。 でも読み進める手が止まらなかったです!事件の裏で二人が暗躍しているのもわかっていたけど、雪穂が鍵につけていた鈴の音が鳴るシーンはぞわっとしました。 小説では雪穂の心情は一切と言っていいほど無く、再婚相手の娘に話したあの言葉だけ…でもそれもどこまでが本当なのかも読者にはわからず。 沢山の物や地位を手に入れた結果、太陽に代わるものは無くなったけど、これからは何を支えにして生きていくのかな、と思いました。 時間があったら、続編?の幻夜も読みます。
0投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログはぁー.... 読み終わった後すごい長いため息が出た... もちろんつまらないとかそういう負の感情から出たため息ではなく、小説という枠を大きく飛び抜けていて、あまりにも感情が揺さぶられる作品だったから 正直なところかなり暗い作品であり、救いもあまり無い それでも是非みんなに読んで欲しい ミステリとしても一級品 ミステリが苦手という人でもドラマを見ているような感覚で読むことが出来る ページ数の多さが全く気にならないくらいあっという間に読んでしまった作品 名作と言われる所以が分かる正にThe名作
0投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ全然小説を読み切れなかった自分でも完走できるほど、面白かった。 登場人物多めだと思ったが、その点も問題なかった。
0投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ東野圭吾を初めて、そしてこんな分厚い本を初めて読んだぞ。 寝る前に一章ずつ読むのがちょうど良かった。でも関係性を紙とかにメモっておけばもっと楽しめたかなって感じ。そこそこ登場人物いる。 まぁ全体的に不思議な話だった。何か伝えたいテーマが伝わってくる作品というよりかは、2人の男女の人生をめぐるヒストリーみたいな。 2人の男女がこう育って、陰でこういうことを実はしていて、そんでもってこう、的なのをこっち側で噛み砕いていく感じ。 というのも、この作品は主要キャラの男女2人以外のキャラ視点から見る話であるため、この2人が「実際あの状況でこういうことを考えていた」などは読者の想像におまかせなのだ。 そこがこの作品を有名たらしめているってネットで見た。でも俺もそう思う。 長いけど「はぁ〜...そっかぁー...」ってなりたい人は読んでみてもいい。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
亮司と雪穂が明らかに怪しい中で物語が進んでいく不思議な話 なぜ二人が影ながら共に歩んできたのかの理由が刑事さんの推理で終わってしまったのと、元々二人がどれだけ特別な中やったのかもよく分からずじまいで残念 あと登場人物が多くて頭の中の整理が大変
0投稿日: 2024.06.06
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2002年 桐原亮司と 西本(唐沢)雪穂が サイコパス的な主人公 (小学高学年〜30才位までの話) はじめ.. ・桐原洋介(亮司の父) が殺される ・西本文代(雪穂の母) ガスの事故死 亮司父と雪穂母は愛人関係? ・寺崎忠雄 雪穂母の恋人? 交通事故死 ・松浦 桐原弥生子(亮司母)の恋人 失踪 亮司と雪穂が主人公の 短い話が交互に出てくる その都度 二人が繋がっているのでは? と思う描写が.. 犯罪の手助けをしているのでは?..という.. この短い話がかなり沢山あり 凄く分厚い1冊になっている (普通の文庫3冊位) 雪穂 亮司の 心情は書かれていない 読んでいる人が 勝手に想像出来るところが良かった (犯罪者の心理や感情なんて 長々聞きたくもないし.. それを聞いて 同情もしたくないので..) 後半になって出てくる ・今枝直巳(探偵) 雪穂を調査 犯罪や繋がりの証拠調べ中 いなくなる(殺される) ・篠塚一成(調査を依頼) 雪穂の大学のサークルの先輩 ・笹垣刑事 最初の事件から担当 雪穂 亮司の事を ハゼとテッポウエビに例えて 相利共生と思っている 何処かで繋がっているはず..と 雪穂の大阪の店のオープンの日 警察も待機して 二人を逮捕しようとするが.. 亮司は逃げる途中に死亡 雪穂は無表情でその場をさり 話はここで終了 (雪穂が捕まらなかったのが 残念だった) 亮司 雪穂ともに 子供の頃に犯罪に巻き込まれ その後 犯罪をする方に変わっていき.. 互いに共生していた こういう話読むと 誰が悪い 世の中が悪い.. 話にいきがちだけれど.. (感情的なことではなく) 世の中の事件や出来事みて インスパイアされ こういう闇深い話の小説 出来上がるの.. 凄いと思うし.. 空気感感じながら その時代時代を 俯瞰してみているようで(負の部分含め) 面白かった (サイコ的な二人なので スッキリ 爽快 心温まる ではないけれど.. 犯罪..性犯罪..殺人..も沢山出てくるので 感情移入したり 共感したり だと辛くなりそうなので 途中から俯瞰して読むよう意識した) まとめ 亮司父→小児性愛者で 雪穂母→自分の子供を小児売春させている 雪穂- 亮司父は客 寺崎(雪穂母の恋人と思われていた)も客 亮司が 雪穂と父の関係を目撃 →父を殺害 小学高学年から30歳位まで 雪穂と亮司は 相利共生 で 犯罪を犯し続ける 解説で こういう小説 ノワールていうんだ と知った
0投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ自分が生まれる前に出版された本で、デジタル機器やたばこなどの扱いに時代を感じさせるのに、時間を経ても褪せない面白さと緻密さがさすが。 途中から、長いな〜はやく解決しないかな〜と思ってしまったが、犯人の人生を幼少期から追いかけるような展開で、一方で彼らの心情は描かれないというバランスが絶妙だった。
0投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログまず、長すぎる。 面白かったけど、最後に納得となる謎の答え合わせはなかったし、全ての事件の原因である雪穂が捕まずその心情知りたかった。桐原まで殺しちゃうのは本当に根から腐ってしまったんだと感じた。雪穂の人物像が最後までわからなかった。ただ、どんな人も自分の手で操れるぐらいのメンタリストでマインドコントロールできちゃう天才なのは分かった。 桐原と雪穂という天才の頭脳を持った2人が不遇な環境で育ち、交わったが故に始まった物語って感じ。周りの環境特に育っていく赤ちゃんから成長期の時の環境、親って本当に人格に影響を及ぼすと分かった。
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログこれは傑作でした...。 ページが多いのに、とにかくどの部分もどんどん読みたくなるほど内容が濃い、無駄や不要な部分がない。 なんなら、読者に「もっと全てを知りたい...!」と思わせる。 とにかく濃い、、、。 普通の人間には、一生をかけてもこんな作品作り出せないや、、、本当にすごいです。
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログすごく長い作品ですが読みやすかった! やりきれないエピソードも結構多くあり、最後は何とも言えない感情になりました。 どの様に解釈するかは読者に委ねられるという事でしょうか…。 評判通りの傑作ですね♪
21投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
幻夜と似てるなぁと途中で思ってた。 恐ろしい女だなぁ…と鳥肌立ちながら読んでたけど、終盤で納得 でも何のために色々な悪事を働いてたんだろう。自分が幸せになるため?お金目的ではないよね 世の中に対する復讐みたいなものなのかな? もっと亮司と雪穂がどのように二人で生きてきたかを知りたかったけど、本人たちの口からは何も語られないまま終わって良かったのかも。 久々に続きが気になりすぎてページをめくる手が止まらなかった。
2投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ【2024年120冊目】 ある廃ビルで一人の男の死体が発見された。容疑者は次々と浮かび上がったものの、結局容疑者のうちの一人が交通事故で亡くなったことから、事件は迷宮入りしてしまう。それから月日は立ち、暗い影を背負ったエビとハゼは、誰に知られることも無くひっそりとその生涯を送っていた。自分たちを守るために、他人を犠牲にしながら――。 分厚さにちょっと躊躇したものの、結局手に取り読み始めて、ほとんど一気読みでした。複雑に絡まり合う事象と、見え隠れする男と女。章が変わると語り手も変わることが多かったのですが、人物相関図を頭に描きながら読めました。 判明した真実の醜悪さに眉をひそめ、つかず離れず互いを守りあっていた二人のことを思うと胸が苦しくなるようでした。エビとハゼであり、王女と影の騎士だったんでしょうね。 ずっと影を抱えながら生きてきた二人を描き切った話のタイトルが「白夜行」というのはなんだかいろいろ考えさせられてしまいます。真相は醜悪ですが、話の面白さとしては東野圭吾さんの作品の中では1,2位を争う感じです(もう一作は容疑者Xの献身) 表紙が綾瀬はるかさんと山田孝之さんなのですが、山田孝之さんを菅田将暉さんと見間違えて「はまり役過ぎる…」って思ってましたけど違った。でも脳内再生で亮司だけがずっと菅田将暉さんでした。関西弁も上手ですしね、あってると思う。 いやー読了感すごいです。しばらくじわじわしてそう。
0投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログちょい昔、TBSで白夜行がドラマ化された。山田孝之と綾瀬はるかが主演で大変素晴らしい作品で、 私の見たドラマの中でもベスト3に入る作品だった。その記憶を元に本書を手に取り、読み始めたが、趣が違って面食らった。 まず、2人は出会わない。何故、白夜を歩むのかは、ラストまでわからない。そして心情も語られない。ただ、2人の壮絶な人生が交互に語られていくだけ。そのストーリーの中で、2人の人生がリンクすることで関係性を想像させる。 この原作を、2人の純愛を物語のベースにして、かつ作品として昇華させたドラマ脚本が素晴らしい、と変な感想に落ち着いてしまった。 ところで、文庫本860頁は、さすがに持ち歩くには重い。上下巻でも良かったのでは。
0投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ亮司と雪穂の関係性がすごく好きでした。 ハッピーエンドではなかったけど、 読んでいて本当に面白かった。 そこまでするか?!って思いました。 幻夜も同じく。 上手に作られた東野圭吾さんはすごいなぁと 思いました。
0投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から最後までずっと仄暗い中を彷徨っている感じだった。雪穂と桐原、2人が接触する描写は1つも無いのに2人が組んでいるだろう事を匂わせるストーリーが次々に出てきて、でも証拠は何も無くて、2人の目的も分からず読んでいて怖かった。ストーリーもだけど最後の桐原に対する雪穂の態度までが完璧だった。面白かった。 読み終わって本物の秋吉くんの安否と、友彦と弘恵と「MUGEN」はどうなったのかが気になる。
1投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった。おもしろかったが同性として雪穂が怖すぎる。美貌を備えつつもそれだけを武器に生きていくのではなく狡く、賢く、強かで冷たい。女として同じ痛みを知りながら他人を陥れるためだけでなく懐柔するための手段としてレイプをさせる。本書で描かれることはないが一体どんな心境なんだろう。もちろん亮司の闇も深いが雪穂の方がより恐ろしいと感じた。こんな女なので、特に言及はされていなかったが最初の結婚前に妊娠・中絶したというのは雪穂の虚言と解釈している。高宮に負い目を感じさせるためにこれくらいのことなら顔色ひとつ変えずにするだろう。
1投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログ亮司の父親が殺された事件を境に、亮司と雪穂の周りで起きる様々な不可解な出来事。 2人の成長と共に話は進んでいく。 2人に直接的な接点はないが、それぞれの世界線でお互いの影がちらつき、常に不穏な雰囲気を保ちつつ話は進む。 亮司と雪穂の関係性はなんなのか?2人をこれほどに結びつけるものはなんなのか? 最後まで2人の心理描写は描かれることなく、解釈は読者に委ねられるからこその没入感があった。
9投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログ亮司と雪穂がどのような関係性だったのか。それは読み手によって解釈が異なるでしょう。特にラストシーンについては解釈の仕方によって物語の見え方が180度変わります。 敢えて深くを語らないことがこの作品を傑作にしているのだと感じました。
2投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ雪穂と亮司の壮絶な人生を2人の視線ではなく、彼らを取り巻く人間たちの視点を通してのみ物語がすすむ 白夜に照らされた虚無の道を行く2人の姿に心が動かされた
1投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても分厚い本で読めるかな、、、と思ったけど続き気になりすぎてあっさり読了。 この物語の鍵を握る2人の心理描写が無くて、ドキドキしながら読み進めてしまった。 一成と江里子ペア、大人になって再開して結ばれてほしかったな〜〜 太陽をなくした雪穂は、これからどう生きていくんだろうか。
1投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログあまりに有名な作品だけど、メディア作品はもちろん、小説の前情報一切ない状態で読み始めた。 出だしからミステリー作品かと思ったが、読み進めてみたら、主要人物の昏い人生を辿っていくノワール小説の色が強かった。ラストの真相も、あくまで第三者の推測の形で語られており、真実はどうかは語られないので、やっぱり主軸はメイン二人の叙事詩的な意味合いが強いのだと思った。 謎より人を描いた作品だった。
34投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半分読み進めたくらいの段階で、下手なホラー小説より怖い話だと感じていた。雪穂と桐原の周囲で起こる事件にそれぞれが関わっているような描写が少しずつ読者にわかるように説明されていく。中学生のときは盗撮からの桐原の母と松浦の逢引き写真、雪穂の過去を噂し始めた女生徒がレイプ未遂をされる。高校生のときは雪穂の家庭教師の男が雪穂の過去を知ろうとして、桐原の方は売春斡旋からの女の死の隠蔽。 雪穂のキーホルダーの鈴の音の描写がされ、不動産屋の人が雪穂と共に部屋を開けたときに聞いた鈴の音と結びついた瞬間の恐ろしさったらなかった。 大学生で突然垢抜けた雪穂の友人が襲われたこと、高宮誠との堕胎偽装、ありとあらゆる事件で、二人それぞれの行動がどんどん結びついていくけど、具体的に何をどうしたのかはわからない塩梅が凄かった。 二人は19年間、どのように連絡を取り合い、どのように互いの利害を合致させ、互いのために危険を犯してきたのだろう。雪穂は養母に拾ってもらうことをいつから算段つけていたのだろう。雪穂は金持ちの男と結婚したかったのか?誠と別れたのは誠に向上心を感じなかったからか?桐原はどうして雪穂のために今枝を殺せたのだろう。疑問は尽きない。けれど、なんで全部明かしてくれなかったのか、と文句を垂れるような気持ちにはなっていない。それが不思議だ。 白夜行には、二人がどんな会話をしたのかという描写が一切ない。二人の心情描写もほとんどない。二人が太陽の下ではなく、白夜を歩いてきたことしかわからない。これだけ長大な物語であるにも関わらず、二人が何を思い、何を考え、そしてどのように決意して小学生の段階で白夜を生きることに決めたのかさえ語られない。すべてが余白となり、読者の想像に委ねられている。 読み進めているとき、最後の章とかで二人視点で何をしていたのか語られるのかな?と考えたりしていたが、そんなことはなかった。何をしていたのかは断片的には読者にも伝わっている。けれど、実際に二人がどうやりとりをしていたのかは闇に包まれたままだ。それでいい、と思えてしまうのが白夜行のすごいところな気がする。 二人の間にあった会話は、二人だけのものなんだろう。雪穂と桐原しか知らない時間なのだ。二人が図書館で出会わなければ、誰も不幸にならなかったかもしれない。けれど、二人は一生闇の中を生きていかないといけなかったかもしれない。R&Yという店名が表すように、雪穂と桐原はこの二人の間にしか存在しない唯一無二の愛で繋がれていたのだろう、と思う。 二人がどういう心づもりで生きてきたのか、どんな思いで互いだけを信じて生きてきたのか、それらを思考するところまで含めてこの白夜行という作品なのかな、と感じた。
2投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログずっと薄暗いけど真っ暗な訳じゃなくて暗い中にも僅かな灯火とも呼べない程の光がある。暗いけど。これが東野圭吾さんが表現した白夜なのだろうな。地道に真相に迫っていく期待とどうか捕まらないでと思う矛盾が私の中にあった。
0投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログずっと読みたかっけど、本の厚さになかなか読み始められずにいた一冊。 もっと早く読んでいればよかった!一件の未解決殺人事件から、2人の人物の19年間を追いながらも交差することのないように見えた2人の間の特別な絆のようなものが少しずつ明らかになっていく。一度も2人が接触している場面はないのに、離れる事のない強い共存性が見えてくる。 パズルのピースのように沢山の謎がパチっとハマっていき、読者の頭の中の推測が形になっていく。 とても暗く辛い内容なのに、すごく引き込まれていく作品だった。
0投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ2人が直接関わる描写がないがゆえに、ありとあらゆる想像が膨らむ。時には互いを傷つけ合っただろう、時には互いを慰め合っただろう、どんな二人の未来を描いていたのだろう。亮司が雪穂のために、二人が共に歩くためにはたらいた悪行は、「償い」「奉仕」「愛」そんな陳腐な言葉ではおさまらない。
1投稿日: 2024.04.15
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分厚かったけどサクサク読めた。 余韻がすごい。 亮司と雪穂視点は一切描写なく、周囲の人間たちの視点のみで物語が進んでいって、最後に語られる真相もほぼ推測でしかない。 てなると、そらいろいろ考えてまいますわな。 典子を後ろから抱くとか、でも大阪には連れていったりするとことかに亮司のやるせなさを感じたり。 何というか、雪穂と亮司、「愛」とか一言で言えない絆…共依存?のようなものがあったんだろう。 こんだけ優秀な2人なら、健やかに育ってさえいれば順風満帆な人生を送れたんだろうになあ。 東野圭吾はほんっとこういう話上手いね〜!
1投稿日: 2024.04.15
powered by ブクログどこまでも昏いし、読んでいると闇に呑まれてしまいそうになる。こいつがいなければ。こいつがそんなことしなければ。って読みながら何度も止まって思ってしまった。最後の雪子の言葉に、どうしたらよかったのかなんて当事者でもないのに考えてしまった。やるせなさが残る小説。東野圭吾さんのは全てそんな感覚。すごく、ぽいなっていう印象。 おすすめしたい。
3投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ読み進めるのに相当なエネルギーがかかった。 東野ワールドを存分に楽しめる長編だが、結末が悲しすぎた…
10投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ東野圭吾の良さが全面に押し出されている作品だった。文量を感じさせない読みやすさ、しかも内容が薄い訳でもなく読み応えをしっかりと感じさせるミステリー本当に面白かった。 ある事件に関係する2人の人物。その2人の周囲では様々な事件が起こる。一見関係がないように見える2人の関係性が顕になっていく。 終始この2人の主観描写はなく、あくまで周囲の人間から見たこの2人の像しか描かれていない。 果たして真相が真実なのかどうなのか。どうとでも取れる幅の広い読了感がある。
20投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ辞書かと思う分厚さの大作。 登場人物の心情が一切描かれない、 あまりにも不気味な情景描写。 散りばめられる不穏な点と点。 読み終わった後、 1週間くらいぼーっとしてた気がする。 満足感と喪失感。
3投稿日: 2024.03.27
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ああ面白かった、今読み終わったところで、ドキドキしている。 長くて少し疲れたけどそれだけの読み応えがあった。 ミステリーが読みたくて読み始めたけれども、読後、まるで雪穂と亮司という2人の人間の伝記のようだと思った。 雪穂は、良い家庭を持ち、経済的にも成功し「勝ち組」的な人生を歩むことで、最悪な記憶の纏わりつく自分の過去を葬り去ろうとしたのではないかと思う。 一方で亮司の目的はなんだったのだろうか。自分のため、雪穂の手助けとなるため、お金を稼いでいたことは間違いない。いや、もはや2人に他人という意識はなかったのかな。2人で1人であり、表裏一体。表舞台に立ち活躍するのは雪穂で、裏で暗躍するのは亮司。「自分たちを苦しめた過去を様々な方法で否定し、遠ざけること」これを、2人で役割分担しながら行っていて、そこに違った目的意識なんてなかったのかもしれない。 2人を苦しめた過去とは、いわゆる恋愛や性欲、お金である。2人はかつてこうしたものに利用され、その犠牲になった。だから今度は2人が利用する番になった。 しかし、作中では2人とも、自分たちの人生を誇らしくは思っていない。彼らはずっと白夜の中にいた。そんな中でふと現れる彼らの自虐的な本音には、なんともいえない気持ちになった。それでも彼らにとってお互いの存在は、夜を歩けるだけの光だったのだ。彼らは図書館で一体どんなふうに出会ったんだろう。地獄のような日々の中で、同志とも言える存在に出会えた彼らの静かな衝撃を思うと、胸が締め付けられるような気持ちにもなる。2人は出会ったせいで永遠の白夜を行くことになったが、2人の絆があまりにも哀しく、美しくて、こちらとしては、2人が出会ったことに感謝すらしてしまう。 さて、雪穂は本当に一成のことが好きだったんだろうか。亮司はひょっとすると、典子には少しだけ特別な感情を抱いていたのだろうか。明かされていないことの中にも推測できることがたくさんあって、まだ頭の中がぐるぐるしている。内容を思い出しながら、そういえばあれはどうだったんだろう…。と考え尽くすことにしよう。 私は生まれてこの方ずっと大阪に住んでいるので、大阪の街の雑然とした感じ、下町的な雰囲気が伝わってきて、その部分でも楽しめた。また時代背景も面白い。「石油危機〜バブル崩壊まで」みたいな、歴史の教科書の見出しにでもなりそうな時の流れをなぞった大阪をそのまま覗いているようで、そんな時にまだ生まれてもいない私には新鮮だった。 そして、この作品はかなり読者に親切な作りになっていると思えた。登場人物の誰より先に、読者が「これってもしかして…」と思える要素が多い。もしかして自分って鋭いのではと思えて気持ちがいいのも、この作品の面白い要素の一つなのかもしれない。 それにしてもR&Yはちょっとおもろい。表向きの店名の由来としてはそれっぽい理由を掲げているに違いない。
2投稿日: 2024.03.24
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暗めの話だけど展開が早くて一気読み 若干のネタバレあり↓ リョウの方はまだしも雪穂の方はお咎めなしのまま生きていくのかぁ... ってとこに若干のモヤり ここまで多くの人を不幸にしてきたんだからそれなりの償いがラストにあると思ったんだけどな 2人の主人公の心情が描かれないままラストを迎えてしまったのでこの2人目線での物語も読みたいと思った 没頭できる小説に会えるのうれちい
2投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ東野圭吾さんの作品を初めてちゃんと読んだ。中心人物らの心情を一切書かず、行動のみの描写に終始した表現法でここまでの逼迫感と悲壮感は圧巻だった。面白い。
4投稿日: 2024.03.22
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とある事件をきっかけに心を殺された少年と少女。時が経つにつれて彼らに関わったものが不可解な事件に巻き込まれていくが、二人を結ぶ点はどこにも見えない…という主人公二人の内面が全く描写されないノワール。太陽の下を歩くことが出来ず、白夜の道を歩むことしか出来なかった二人の半生は読んでいて胸を締め付けられた。個人的には雪穂は亮司を大切な存在として見ていたと思いたい。そうでなければあまりにも残酷すぎる…
3投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログどんどん闇に落ちていく感覚があった。 主人公2人からの視点は最後までないが、 事件を調べるについてどんどん読み解かれていく2人の関係性や考え。
1投稿日: 2024.03.21
powered by ブクログ出会えてよかった本。 最初はあまり進まなかったけど、途中から気になりすぎて後半は一気に読み終えた。 おすすめ!東野圭吾ならまずこれを読んだ方がいいんじゃないかとおもう!たぶん!!!
2投稿日: 2024.03.21
powered by ブクログ東野圭吾さんを大好きになったきっかけの小説。 分厚い本だけどあっという間に読めた。 夢中になって読んだ。
1投稿日: 2024.03.21
powered by ブクログあまり手を出したことのない厚さの本でしたが、先が気になりすぎて読む手が止まらず、職場にも持って行き休憩時間、通勤中も読みふけり、一瞬で読み終わりました。
18投稿日: 2024.03.17
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短編集を繋ぎ合わせたようなつくりだと思ったら実際に短編集だったことを後から知った。各章で気になる終わり方をするので飽きることなく読み進めることができた。各章の語り手たちにいつどこで魔の手が近づいて不幸に陥るか分からない恐怖心と興味が止まらない。 亮司も雪穂もIQ高く、人の気持ちを理解することは出来るが共感することはほぼない所謂サイコパスのイメージ。発言した後頷く癖、知らぬうちにそれを共有し合っているのがどうしようもなく羨ましい。 雪穂が洋介から性的暴行を受けていたことはストーリーの中でも明らかになっているが、亮司も洋介(もしくは別の男性)から性的虐待を受けていたのではないか。きっと2人にとっては成人男性からの性的搾取が一番の拷問だからこそその手法を取ったのだろう。 ストーリーそのものはあからさまに伏線回収をするのではなく、文章の中に散りばめてくれているので、さもわたしが見つけたかのような達成感を得ることができた。 二人の心理を描かず周囲からの印象や実際に二人が取った行動だけで描くというのが今作の挑戦だったのだろう。その意味では大きく振り回され面白かった。 ただ、わたしがホワイダニットなのでどうしても雪穂と亮司の思考過程や価値観が気になって仕方ない。ふたりの外枠だけどんどん出来上がっていくのに中身が埋まっていかないもどかしさがむず痒かった。
0投稿日: 2024.03.17
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ハゼ通り雪穂はラストリョウジを見捨てたのかな 根っからの冷徹残酷サイコパスな2人だと思ってたけど、素質はあったものの疑心暗鬼で普通の幸せでは満足出来ない寂しい道を行く2人をつくりあげたのは幼少期に劣悪な環境を強いた大人達だったんだ やっぱり子供の人格形成には家庭環境が9割(障害者は除く) 容姿端麗な2人が異性と、私も惚れさせて騙していく様が痛快でよかった! 所々2人の本音や過去が出たのかなと思える箇所はあったけど、それは第三者的に見ることは出来ても本人らから語られることがなかったから結局のところ登場人物と同じで分からない
1投稿日: 2024.03.16
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ああ、終わった、、。という感情。 どう回収されていくのだろうと読み続けたが、こんなにやるせない気持ちで本を閉じたのは初めてかもしれない。
1投稿日: 2024.03.13
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読み終えて、話の全体像がわかって、つながりが見えて、登場人物の心象などがわかって、圧巻の一言ですが、終始暗い話しで、読むのは結構な労力が必要でした。
0投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログ面白かった! これまでに読んだ多くの東野圭吾さんの小説とは異なり犯人を推理しながら読んでいく作品ではなく、一連の出来事の犯人が誰なのかという部分は早い段階で疑惑として、時にははっきりと様々な登場人物から20年に及ぶ様々な年代を通して語られるので、これまで推理小説で犯人を当てた憶えのない自分でも「あ、コレはこういうことだな」という具合に犯行の手口や犯人の目的が分かるのですが、犯人は何故そもそもこの様な生き方を選んだのかというところが最後まで語られないところにとても面白さを感じました。(また、その時代の雰囲気や実際の出来事についても語られていて勉強になります。) 読む前はこれほどの長編を通勤カバンに入れて毎日持ち歩けるのか、楽しく読み切れるか一抹の不安もありましたが、読んだ後の達成感と満足感は自分の好きな加賀恭一郎シリーズ並みにとても高い一冊でした! このあと同じくらいの長編作品の「幻夜」もストックしてあるので読むのが楽しみです。 最後に一言、人物名は伏せますが改めて感想を。 ○○怖ぃぃぃぃぃぃいい!!!
1投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ長いお話だったけど、続きが気になってスラスラ読めた。伏線回収の書き方はすごいと思ったが、最後は悲しくてモヤモヤした終わりだった。
1投稿日: 2024.02.27
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すごい緻密に伏線が張り巡らされてた ただ登場人物が多くて、一気読みできなかったため何度も前に戻って確認した 私的にはバットでもハッピーでもない終わりだったが、結局誰も救われなかったと思う 彼女たちの人生ってなんだったんだろうと思ってしまった
5投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ長編小説。 最後が少しモヤモヤした。 雪穂の過去が壮絶だと思うが、行動がサイコパスでちょっとあまり共感はできなかった。
1投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ分厚い本だけど続きが気になり夢中になって読める本。少しずつ繋がる点と点。ラストに明かされる事件の元になったであろう悲しい理由。 読み終えてすっきりはしない。 オイルショックの頃はパソコンのプログラムがカセットテープに録音されていたと知り衝撃でした。自分の生きていた時代ではないけど伝え聞いて来たその頃の情景が目に浮かびました。そして時代の変化を懐かしみ、いつの時代も激動している事を噛み締めました。
2投稿日: 2024.02.20
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連ドラは視聴済み(だけど記憶は曖昧)。 初めは本の厚みに怯んでいたけど、読み始めたらあっという間に物語の世界に入り込んでしまった。 家庭環境が悪かったゆえに罪を犯し、 その罪を隠すためにさらに罪を重ねていく悲しさ。 亮司は頭脳明晰さとコンピュータースキル、 雪穂は美貌と、亮司と同じく頭の良さで その辛い環境を歩んでいく強さがあった。 亮司と雪穂の心情が語られないことがさらに物語を良くしていて、 他人からは見えない絆を感じた。 (そして第三者目線で語られる数少ない心情の吐露が辛かった。 特に亮司の昼間を歩きたかったという言葉とか。) 裕福とはいえない子たちが図書館で仲良くなったのかと思うと、 やっぱり公立図書館って大切だよねとも思う。 オイルショックやバブルなど自分の知らない日本社会の描写も良かった。
3投稿日: 2024.02.20
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淡々とした文章が800ページ以上続くのに読む手が全く止まらなかった。 主人公2人の心情や直接の関係性は全く語られず、読み手の解釈に委ねられている。私は、2人の間に愛情はあったと思うが、それは男女の恋愛ではなく、もっと深い精神で繋がっているものだと感じた。ぱっと浮かんだのは「盟友」だが、やっぱりちょっと違う気がし、でも何というか…上手く言葉で言い表せない。 ラストの評価は割れそうだが、私はこれで良かったと思う。 ドラマは未視聴だが主人公2人が恋愛関係にあるとだけは聞いたことがあり、読了後「(私としては)そうじゃないじゃん」と調べてみたら、ドラマでは2人の関係性が原作よりも掘り下げられているとのこと(よく調べると恋愛というのとも違うようだが、互いに初恋ということは明示されているらしい)。でもそれも製作陣の解釈の一つなのだと思う。少し時間を空けて観てみたいと思った。 登場人物も多いがこんなに読みやすくまとめられているのは凄いの一言。
3投稿日: 2024.02.20
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第三者目線で物語が進んでいく 護るためにこうするしかなくて その秘密を護るためにまた嘘を重ねて罪を重ねて戻れなくなって感覚も訳が分からなくなって、 切なくてやるせないお話 白夜行という題名もすごく腑に落ちる 分厚いけどするする読める小説だった
0投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログ大阪で起きた質屋殺害事件から19年という年月を追った壮大なミステリ。雪穂と亮司のまわりには犯罪の匂いがぷんぷん。読み始めたらもう、引き込まれて読むのを止められませんでした。大人になってから雪穂と亮司が2人で会うシーンとかは描かれてはいないのですが、最後まで読むと「あーあの時のあれって」と思うことがたくさんあります。 とにかく2人とも恐ろしかったです。 雪穂のお店「R&Y」という店名が、2人を強く結びつけている証のような気がしています。
95投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログあまりにも雪穂が美人だ美人だって描かれているもんだから、実写版のキャストが知りたくてそれだけ調べた結果、割と早い段階でまあまあなネタバレ喰らったので一生後悔すると思います、、笑 ですが、笹垣さんの焦らしが凄くてちょっっっとずつ真相が明かされるので最後の最後まで楽しめました。残酷で重たいお話ですね‥ 終わり方は先は想像に任せる感じだったので、少し腑に落ちない部分もありました。でも、色んな方が絶賛されている理由が分かりました。ページ数は多いものの、割とすぐに読めました。 東野圭吾さんファンになりそうです。
3投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ読み返して伏線を理解したくなる。 新たな登場人物が出てくるたびに関係性を理解するのが大変に感じるが、関係性を理解出来ると面白い。 隙間時間に読み進めて、信号待ちでさえも読みたくなるほどでこの分厚さでもあっという間に読み終えた。 終盤で2人から真実が語られるかと思っていたが、こういう終わり方も良いのかもしれない。
3投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ・・・第一印象、「ぶ、分厚い~」学校の図書館でこの本を見つけた。最初は分厚さに圧倒されて読まなかったけど小説紹介クリエイターのけんごさんの読書が好きになったきっかけの本だったと知り、読むことにしました。そして、読んでみたら止まらないんです!ページをめくる手が。初の東野圭吾だったけど読めました。読んでみたら分かった。この本は物語の十九年を一気に詰め込んだから分厚いのだと。読み始める前は上下巻で分けたらいいのに...と思っていたけどこの本は一冊にまとめるべき本でした。おすすめです!
60投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ厚さに満足しちゃう。 分厚いから読んでも読んでもまだまだ残りページがある。面白くない本なら苦痛だけどこの本は残りページが減ってきたら悲しかった。 19年をギュッとした。もっと分厚くてもよかった。 ハッピーエンドは無さそうなストーリー展開。 けっこう一気に読んじゃったね。 だいすきな内容じゃ無いけど、シンプルに星5の本。
3投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ初の東野圭吾でした。なんとく敬遠していたけど、勧められて読んでみた。 分厚さに圧倒されたものの読み始めると面白くてどんどん進んでいく。2人の男女の物語を2人の心情は一切描写せず、行動のみの描写であるにも関わらず彼らの心情が痛いほどわかってしまう。 東野圭吾作品の傑作である理由にも納得です。
2投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ電車で読んでるのに泣いてしまいそうになるぐらい世界観に没入できた。続きが気になって一気に読んだ記憶。
2投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に衝撃的な作品だった。読後もしばらく他に何も手をつけられなかった、というくらい衝撃だった。思うところは色々があり、まとまらないが、とりあえず備忘録として箇条書きで書いておく。思い出しがてら付け足そうと思う。雪穂と桐原の心情について、まだ理解できていない部分が多いが、続編と言われている『幻夜』を読めばわかるのだろうか。 [感想] ・雪穂と桐原の気持ちは一切描写されていない。それを取り囲む人間たちからしか予想することができない。読むにつれ、一連の事件が雪穂や桐原によるものであることに気がつき、だんだんと彼らに対する憎悪感で一杯になるが、読了後、自然と彼らの心情について想像を巡らすようになる。上手い構成にしたものだと思った。 ・改めて女は恐ろしいと思った。美しい美貌にこそ悪魔が宿っている。その美しく、洗練された所作や仕草は、自分の醜い本性を隠すための技であり、自己愛の裏返しである。そして、改めて男は情けないと思った。篠塚一成が雪穂に惑わされそうになるシーンがその情けなさを如実に物語っている。女にとっては自分を偽ることなど非常に容易い。理性を働かせて到達した結論も、その嘘によって簡単にひっくり返ってしまいそうになる。(これは自戒を込めて) [疑問点・自分なりの考察] ・美佳が犯された直後、雪穂が助けるふりをして現れるシーンは非常に吐き気がした。それにしても、この時美佳を犯したのは桐原なのだろうか?子供時代自分の好きだった女子を自分の父親に犯され、その父親を殺した桐原がである。自分がもっとも軽蔑していたはずの行為を桐原ができるというのだろうか。(桐原が確実に犯人のはずの、藤原や千都留のケースでは犯されていなかった) ・確かに雪穂には壮絶な過去があり、残忍非道な人間になりうるのは十分に理解できる。しかし、礼子の元で暮らしていたときに、少しでも人間の温かみに触れることが、それを理解することができなかったのだろうか。礼子を平気で「安楽死」させることができるという事実がすでに答えを物語っているのかもしれないが。 ・結局、雪穂が桐原のことを愛していたのか(愛とはまた別のものかもしれないが)、それともただ単に、桐原のこともただのコマとして見做していたのかが、わからないままだった。おそらく桐原の父に強姦されていた時点で、恋愛感情というものを失っているのだろう。桐原も旦那も結局自分が出世するためのコマとしか思えないわけだ。 ・雪穂がなぜ事業家としての成功を目指していたのかが分からなかったが、幼い頃のあの出来事で金しか信じることができなかったのだろうと理解した。 とりあえず、女は恐ろしい。
1投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログとても好きな本。 置かれた環境から這い上がろうとする、自分の人生を思うがままに生きようとする雪穂に惹かれる。亮司と雪穂がどこかで深く繋がっていたことを願いたい。
1投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み切った後にため息が出た。 辛かった。特に桐原が。よく頑張ったね、って偉そうに褒めてあげたい。 ただただ護りたかっただけなんやろなーって。 でもやって良いこととあかんことはあると思うで? 全部知った上でもう一回読みたい。知ってても推測できることだからここってこうなんかな?って思うところいっぱい出てきそう。 最後がちょっと辛すぎるけど、でも素敵な終わり方やった。言葉で表せんけど雪穂にも色々な思いがあってのあの行動なんやろなって辛くなった。 一回諦めたのは内緒
1投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログ面白コメディーかと思うワードがいくつかあった。 多くのミステリーは→→⤴→⤴︎⤴︎⤴︎って感じに緩急があるけど、この作品は900弱ページの中でほとんど➚➚➚➚➚➚って感じ。爆発的に面白いとこがある訳でもないしつまんない訳でもなく、ずっとほんのり面白い。ハゼとエビ、濡れネズミ、単細胞。
0投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全てが繋がっていた… 原作を読んだ後にドラマなど観ると、違う視点から事件が描かれているのでオススメ。
1投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ太陽のない世界。 光が無ければ霧すら見えない。 重い過去を背負い、たったひとつの微かな光だけで生きている雪穂と亮司ふたりの人生にはもうため息しかなく。 ふたりの主観は全く描かれていないのに、先の見えないトンネルと切なさだけは手に取るように感じられて心が痛かった。 最終章の笹垣刑事の執念と19年にも及ぶ読み手を飽きさせない展開は見事です。これは…名作。
14投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ迷宮入り事件を追い続けた定年刑事、華麗なる転身劇を遂げた雪穂、彼女の手のひらに踊らされるように役者を演じ切った者たちの愛憎劇が堪らない。全てが明かされる終盤、笹垣刑事の十九年を締め括る衝撃の結末から目が離せない。登場人物達の軌跡を何度も辿りたくなる。読後は、『スゴイ』としか言えなかった。絶対に後悔しない800頁!
3投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ映画も見たことがなかったので、本当にまっさらな状態から読み始め、一気に読み終えたあと長いため息が出た。 ちりばめられた伏線の緻密さは、さすがとしか言いようがない。 ミステリーの要素はもちろん、人物描写がいい。特に、亮司の人間らしさが見え隠れする感じが上手い。 長編ではあるけれど、物語にまだ靄がかかっている前半と、だんだんとそれが明らかになってくる後半とではスピード感がまるで違う。 白夜行というタイトルほど、この2人にしっくりくるものはないだろう。
4投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり前に読んだので、あらすじを忘れてしまい再読。 かなりの長編だけど、さすがという感じでどんどん読める。 2人のいきさつや動機がはっきり語られないところが逆にいいなと思った。
11投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ10年ぶりくらいに再読。 うっすらと全体像が見えてから読むと、 初めて読んだときとはまた感覚が違った。 些細な出来事が繋がって、 後半のどんどん足場が崩れていくような感覚が ちょっと怖くなるくらい。 最後の方は一気読みしてしまった。
3投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログオイルショックからバブル崩壊までの19年に渡るお話。時代描写に懐かしい気持ちにはなるものの、内容は、すごく重く、二人のモンスターが誕生した背景に貧困、家庭環境、純愛、逞しさ、などの条件を考えると、読み進めるほど悲しくなりました。
4投稿日: 2024.01.16
