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総合評価

2624件)
4.3
1260
802
373
54
6
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    超名作。 もう何度読んだか分からないくらい読み倒したが、この本を超えるものはないと思う。全人類が読むべき。

    1
    投稿日: 2025.03.04
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    すばらしいの一言。雪穂と亮司の内面的心情や精神状態を一切描写せず、彼らの周りにいる人々からの視点で彼らの行動が描写されていくスタイルが余計に彼らの心情を浮き彫りにしていっていた。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    容疑者Xの献身に並ぶ東野圭吾の代表作と聞いて、期待して読みました。確かに20年の歳月をかけて犯人を追うサスペンスかな。読み応えありました。850ページぐらいあったけど400ページぐらいに感じた。切なくもあり冷酷でもある作品かなと。

    10
    投稿日: 2025.03.01
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    捻くれている人にしか書けない内容で自分より捻くれている人がいるのかと驚愕させられた。雪穂の懐柔の仕方、桐原の残忍さにはむしろ感嘆の念を禁じ得ない。 今思えばサブ・マリンも雪穂と桐原の巧妙な連携でコピーされたんだな

    1
    投稿日: 2025.02.25
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    犯人が捕まることなく未解決のまま時が過ぎた質屋殺し。その周辺を取り巻く者の成長とともに物語は進んでいく。 誰が犯人だったのか、なぜ犯人になったのか、または犯人にならざるを得なかったのか。 真実が解き明かされたとき、登場人物に抱いていた感情が反転した。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    長かった!よく読んだ! 高校の時に読んだのかな? 多感な年頃に激しい才能の東野圭吾を知って夢中に読んだ

    1
    投稿日: 2025.02.24
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    最後までふたりの主人公な行動の意味が明らかにされません。その内容はあまりに苦しすぎると感じました。長編ですがどんどん引きつけられて読みました。

    1
    投稿日: 2025.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終始、不穏な雰囲気で話が進む。 まさに白夜を歩いているような展開が続く。 伏線が回収される時は気持ちがいい。 特に、鍵の鈴の音はゾッとした。 早く真実を知りたくて、後半は一気に読み進めてしまった。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非常に満足度の高い作品 様々な考えがあるけれど、 個人的に、雪穂は亮二を利用する為に関わっていた訳ではなく、大切な存在として関わっていたのでは無いかなと。 雪穂が良二の事を想っていると思える言動はいくつかあり、1つ目がイニシャル入りの編み物をプレゼントした事、2つ目が亮二を太陽と例えた事、3つ目が亮二の死後すぐ現場から立ち去った事 ↑これはいくら雪穂といえどもポーカーフェイスを保つのは難しく、悲しみの表情や涙を見られないようにする為だったのでは、と個人的に思った。

    1
    投稿日: 2025.02.09
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    あまりの分厚さにびっくり。読み出すと読みやすさにびっくり。映像作品と同時進行で読み進めてしまったのが良くなかった。映像化してわかったこともあったけど。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    東野圭吾の中でベストに入る1冊 ドラマ版を観ているので、多少役者のキャラクターがチラつくが、長編にも関わらず一気読みした

    2
    投稿日: 2025.02.05
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    分厚くて読むのを躊躇していたが、いざ読み始めると3日程度で読み終えた。 ミステリーとして、各事件のトリック等を楽しむものではなくその部分はむしろ隠すつもりもなくわかりやすく描かれていた。 ただ主人公達の心情が一向に読めず、その不気味さが面白かった。

    3
    投稿日: 2025.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    びっくりするくらいに面白かった、今まで出会ってきた本で一番面白かった。最初は800ページか〜、読む勇気ないなあ、とずっと読めてなかったけどいざ読んだら面白すぎてめくる手が止まらない。いつの間にか3分の1、半分、とすらすら読めた。こんなに長いのに体がすべてを覚えているかのように読めば読むほど綺麗に思い出してた。殺人者がただの悪者にならないようにすることで、そういう人にも暗い過去があると同情できるのが良かった。なんなら私はその犯人が愛おしいと思えた気がする。作品の中で犯人と付き合ってた人たちの気持ちがなんとなく、分かったかも。あの事件をきっかけに、人生が180°変わり暗い人生を歩み人の前に出るのも難しいほどになって辛かった。そして、"あの人"は自分の心を殺しててとても恐ろしかった。あんなに助けてもらえたのに最後はあの台詞。恐ろしい!と思ったけどもしかしたら、一番"あの人"を知っているのはある事件の犯人。だから"あの人"を自分以外に知る人が現れないよう、〇〇をした。その事を察し"あの人"は「知らないです」と言ったのかなと。どちらにしろ、犯人は"あの人"に依存してたことは間違いないだろう。"あの人"のために殺し、自分の人生を犠牲にした。レイプすらもした、"あの人"に言われるのならば。結局は犯人も"あの人"に使われていたのかもしれない。それも計画だったら更に恐ろしいね。だって"あの人"が犯人に同じことができると思わないから。だからその犯人が可哀想で同情したくなっちゃう。最後はほぼ私の想像の話だけど、こうやって考えを膨らませてくれる東野さんはすごい!この作品を生み出してくれてありがとうございます。

    4
    投稿日: 2025.02.04
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    久々に余韻に浸る小説に出会った。 被害者の息子と容疑者の娘の19年に及ぶストーリー。 彼ら2人の周りで奇妙な事件が続々と起こるが、証拠が出ないので迷宮入りしていく。 800ページ以上の長編だが、飽きずに読めた。 登場人物が多いので途中で整理が必要。 主人公目線では語られないので、何が起こったのかの真相はわからない。しかし、周りの人達の証言で徐々に真相が明らかになっていく。 途中、性的描写が気持ち悪いところもあったが、主人公達の気持ちを考えるとそうなってしまうのも仕方がない。 ラストは突然訪れる。 もう少し続きを読んでみたい作品であった。

    1
    投稿日: 2025.02.02
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     推理小説を読み続けてきた弊害か、展開が予想できてしまい、驚きはなかった。  ただ、最後まで雪穂の本態が掴めず、何を考えているかわからない恐怖があった。わからないから知りたいのに、知ってはいけないような気もして、でも離れられない。そう感じている時点で、既に彼女の手のひらの上だったのかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.02.02
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    素晴らしい作品。だが、正解を求めながら読んでた身としては少しスッキリしない終わり方だった。犯人が誰かということが主題ではないのだなと、納得せざるを得なかった。

    3
    投稿日: 2025.01.31
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    ある犯罪に人生を賭けた壮絶な男女の物語。 『読むと人生が変わる本』と紹介されてた為、手に取ってみた。たかだか本1冊で人生が変わるなんて、そう思っていた。結論として、現状は何も変わっていない。ただ、「白夜行を読んだ人生」と「読んでない人生」なら、私は迷わず前者を選ぶ。 少なくとも、これから先の人生は変わるだろう。 そう感じさせてくれる程に、この本には何かがあった。 言語化出来ないほどの何かが。 とある大阪の廃ビルにて、男の遺体が見つかった。 正面から刺され、顔馴染みのある者の犯行とされ、捜査が始まった。 男は近所で質屋を営み、当時は現金100万円を手にし、どこかへ向かっていたとされる証言が上がった。 懸命な捜査にも関わらず、警察は犯人を特定することが出来なかった。 そして、その事件を始めとして、19年という長い年月で様々な事件が起こる。 一見全て無関係とも思える事件だが、不思議なことに、それら全てに「唐沢雪穂」と「桐原亮治」という男女の影が見られた。 果たして彼らは何をしたのか。 一つ一つの歪なピースが、着実に埋まっていき、やがて大きな奇麗な絵を描く。 決して美化されるべきではない、美しく儚い男女の物語。

    2
    投稿日: 2025.01.30
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    すごくおもしろかった!文庫本にして800ページを超える超大作。これだけのボリュームなのにストーリーはとても読みやすくて、あっという間に引き込まれていった。私は暗い話は基本的に好きじゃないから、どんなにおもしろくても☆4になることが多いけど、この物語はおもしろさと読後も抜けない余韻に☆5をつけざるを得ないと思った。 鍵を握る2人の内面や動機が一切描写されることなく終わったことが衝撃的だった。きっと最後にはあるだろうと思っていただけに、そのまま終わってしまったことに「えー!」と内心で叫んでいた。でもたしかに、本人たちの心理描写がなくても、その想像は難くないほどの圧倒的な筆致だったことは間違い無い。 私は、2人がふいに語った本音が忘れられない。 「昼間に歩きたい」「俺の人生は、白夜の中を歩いてるようなものやからな」 「あたしはね、太陽の下を生きたことなんかないの」「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの。わかるわね。あたしには最初から太陽なんかなかった。だから失う恐怖もないの」 この物語は、身勝手な大人たちによって、戻れないほどの暗闇に引き摺り込まれてしまった子ども2人の悲劇だ。 物語の最後、亮司は雪穂を守るために自殺し、雪穂はその思いを無駄にしないために他人のフリをしたのだと私は思った。そこに、2人の深くて強固な関係性が見えた気がした。 2人の人生や、されてきたこと、やってきたこと、その時の気持ちを想像するだけでやるせなさを感じた。

    2
    投稿日: 2025.01.30
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    この本に出会った時は、こんな分厚い文庫本見たことない、完読出来るかなと思いましたが、とても面白くて、止まらなくなります、ほとんど一気読みしてしまいました。主人公の2人の心の描写はないものの、周りの人間の行動や会話から想像を巡らし、その悍ましさを感じながら読み進めました。この二人を氷の心にしたのは、周りの大人たちなのではないかなと思います。ホラーより怖いかも?と感じさせる手法には恐れ入りました。

    1
    投稿日: 2025.01.29
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    圧巻です。著者の頭のなかはどうなっているんだろうと思わせてくれるほどのストーリーと話の展開の仕方。 鍵を握る2人の心情は全く記されないまま最後をむかえますが、読み終わる頃には痛いほど伝わります。 話の流れは複雑で登場人物も多いのに、すごく読みやすくてあっという間に読み終えてしまいました。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    長くて読むのにすごく体力を使いました。 ちょっとずつチラチラと見えていた伏線がどんどん1本の線になっていくところが面白かったです。 雪穂の人物像が読み手の捉え方によって変わるだろうなと思いました。

    0
    投稿日: 2025.01.27
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    面白かったが、長かったー! 1週間近くかかってしまった。。。 とにかく、評判の良い本作。 期待して読んだら、期待通りだった! ある殺人事件の迷宮入りをきっかけとし、始まっていく罪の連鎖。この時点での解決ができなかったばかりかりに、悪の華が育ってしまう。 ミステリーなので、感想を書きにくいが、まず印象に残っているのは描写かなぁ。とにかく映像としてイメージしやすく、脳内で容易に再生することができた。ドラマ版は観たことないが今度、想像と一致するか試してみたい。ちなみに登場人物の桐原は、 マンガ、タフの喜一でイメージしていた。その他、雪穂の氷の様に冷徹な様は、どんなに美しく形容されても、絶対に心を許すな!と自分自身に言い聞かせながら読んでいた。 作中では約20年という長い時間を桐原亮司と西本雪穂を軸に描きつつ、周囲の魅力ある登場人物が登場しては去っていく。 800ページを超える長編だが、どこか削れるかとかというとそうではない。どこにと無駄な箇所はなく、完璧な作品だとおもう。

    41
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    800ページくらいかけてじわじわと話が進んで行くので展開が少し地味に思えた。 雪穂はずっと夜を歩いてると言っていたが、人を何人も殺してまでブティックを開きたいという考えは私にはよく分からない。成功者にならなければ自分を犯し傷付けてきた奴らを見下せないということか 闇を進むも、日のあたる世界に出るも、自分次第だと思うので、雪穂はそもそも元からどんな事をしてでも自分が一番でなければだめな女王気質なのだと思う。最初のうちは家庭に入って夫に従順な妻を演じていたが当時では当たり前のことも今では不快感を感じる男尊女卑のシーンとなり雪穂が、男は信頼するものではなく利用してのし上るための道具と思って割り切っている様子はとても現代的に思えた。信頼すべきものではないと思うに至った大きな出来事はもちろん子供の頃大きな大人の男たちに犯されたことであり、そこは理解できるが成功のためにあまりにも罪を重ねていることが雪穂の元から持っている恐ろしさということになる。 亮司はそれに比べるとスレていてもだいぶ純粋もしくは純粋すぎて歪んでしまった人間のように思った。父親の事件から雪穂を守ることだけが彼の生き甲斐になりそれも歪んだ形なので歪んだやり方でしか守れない。雪穂の為に犯罪を犯し続ける人生は女王蜂のためにせっせと仕事をする働き蜂のように思えた

    6
    投稿日: 2025.01.22
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    ある男の子と女の子が繰り出す悲しいストーリー。 質屋で繰り広げられる謎が解明されていくのが面白かった。 長い話でしたが、ページをめくるのが止まりませんでした。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    あの2人についてお涙頂戴展開がなくて良かった。 どんな犯罪を犯しても、「あんな過去が有るから仕方ないよね」と同情させない、気高く必死に生きてるのが素晴らしい。

    1
    投稿日: 2025.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマが好きで何度も見ていた。 そういえば原作読んだことないと思い購入。 原作は最初から2人の物語が別々で語られていく、最後に刑事のササガキの語りによって20年の事件の真相が語られる。 なんとも悲しく、もっと早く真相がわかっていれば後戻りできないところまでいかなくてもよかったのになと思う。

    1
    投稿日: 2025.01.16
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    長編でしたが、どんどん読み進めてしまうくらいハマってしまいました。 19年もの間のストーリーもすごかったです。 最後は衝撃でした。

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    長編だか読み出すと止まらない。 雪穂と亮司が月と太陽のように交わりそうで交わらない関係性で物語が進んでいく。だが絶対に関係はある。 最後の雪穂がとても印象的でした。

    1
    投稿日: 2025.01.04
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    コンピュータがまだ身近ではなかった80年代の社会についても興味深かった。AIについての言及が90年代後半になされていたことにも驚き。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    19年前、愛する雪穂守るために亮二が犯した殺人。それを隠すために19年間犯罪を犯し続けた亮二が死んだ時の、雪穂の冷徹な態度。鳥肌モノでした。一生忘れない衝撃。読んだ人は「幻夜」も読むべき。鳥肌が倍増する

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    事件の犯人は読み進めていく上ですぐわかる でも、真相が気になって楽しめて読めた。 主人公2人の行動や様子を小学校時代〜大人に なるまで、周りの人の視点で描くストーリー 本人の心情などは一切書かず読者に委ねるのもまたいいなあと思った。 約850ページの長編小説を初めて読了できたそんな1冊。 東野圭吾作品は2冊目。

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    桐原亮司 唐沢(西本)雪穂 笹垣潤三 古賀久志 桐原洋介 桐原弥生子 松浦勇 西本文代 唐沢礼子 秋吉雄一 菊池文彦 藤村都子 川島(手塚)江利子 園村友彦 西口奈美江 中道正晴 篠塚一成 倉橋香苗 高宮誠 三沢千都留 中嶋弘恵 今枝直巳 菅原絵里 栗原典子 篠塚康晴 篠塚美佳

    0
    投稿日: 2025.01.01
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    19年の日々を周りの視点から語られる。当人たちが何を考えているのかわからない気持ち悪さ。でも続きが気になって読み進めてしまう。 分厚い文庫だが苦痛に感じることなく読めた。手首は疲れた。

    1
    投稿日: 2024.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『あたしの上には太陽なんかかなった。      いつも夜。でも暗くはなかった。       太陽に代わるものがあったから。     太陽ほど明るくはないけれど、       あたしには十分だったーーーーー。』     累計発行部数250万部突破。第122回直木三十五賞候補作、第12回このミステリーがすごい!第2位。 文庫本にして800ページを超える超大作。 過去にはドラマ化や映画化もされて話題になった作品でもありましたね。 率直な感想としては、これだけのボリュームなのに、物語に引き込んでいく引力が凄まじいノワール作品です。この読後感は一言では表せません。ですが、なぜこんなに沢山の方々に読まれてきたのかはわかる気がしました。 それだけ物語の完成度が段違いです。 特にこの作品を読んでいて驚かされたのは、ネタバレになるかもしれませんが、桐原亮司と西本雪穂の感情描写はない、故に動機すらも描かれない。 あくまで他者の目から映し出された客観的な行動描写、それ故の作品的な余白が想像を掻き立てること。 ミステリーにありがちな、謎解きや自供といったものはそこに存在しない。 そこに綴られていたのは、仄暗い闇の中、どこまで歩んで行っても救われない。そんな中、ただただお互いの存在を太陽に代わる光だと信じて歩んできた、いや歩むしかなかった、19年に渡る2人の白夜行でした。 ・ ・ ・ ・ ・ 愛することは「罪」なのか。それとも愛されることが「罪」なのか。 1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りしてしまう。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいくことになるのだが、二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪の形跡。しかし、何も「証拠」はない。そして十九年の歳月が流れ……。 伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。

    2
    投稿日: 2024.12.29
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    第一印象は、レンガ。そのくらい分厚い単行本だった。 ただ、不思議とその厚みを億劫に思わず、ひたすら読み進めてしまった。 あらすじを簡単にまとめると、 ある質屋の主人が廃墟ビルで何者かに刺殺される。容疑者は次々と現れるものの、捜査は難航を極め、事件は迷宮入りとなる。 暗い目をした被害者の息子・亮司と並外れて美しい容疑者の娘・雪穂は、別々の人生を歩んでいくが、2人の近くで幾つもの事件が起き始める。 19年に及ぶ物語。この二人はどのような運命を背負って生きるのか。 この本について特筆するべきことは、文章構成の独自性である。 読み進める中で、そもそも犯人は誰か。犯人はなぜこんな事件を起こしたのか。 思いを巡らせて読んでいた。 ただ、犯人の動機や心情に関しては全く記されない。また、内面描写はほとんど出てこない。 その代わり、各登場人物の行動描写がとても多い。 読み終えた後、少しだけ物足りなさを感じたのはそのためだろうか。 しかし、物足りなさの後は、なんとも言えない余韻が自分を包み込んだ。 間違いなく、自分の中のお気に入りの一冊になった。

    18
    投稿日: 2024.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごかった…すごいけど東野圭吾さんの本の中では苦手な描写だったので☆ひとつ減らしました。 男女二人の心の中を描かれてないところもさすがだなと思いました。 想像をかきたてられます。

    1
    投稿日: 2024.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマを観てから読んだから良かった こっち先に読んだらどう思ったかな メイン2人の心理描写が全くなくて物足りなく感じてしまったかも ササガキは本当にストーカー並みにしつこくて嫌いすぎる

    1
    投稿日: 2024.12.21
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    物語にはいくつもの面があって、私が見えているのはその1つだということ。 ドラマを全話視聴したあとに原作を読んだ。 この原作からあのドラマを作った脚本やスタッフ、役者たちは凄すぎる。 亮司と雪穂の内面に触れている表現がわずかに書かれている。 その言葉から2人の苦しみを想像するとつらい。

    0
    投稿日: 2024.12.19
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    タイプでは無いがやっぱり評価されているだけあって作り込まれているし、読みやすい。わかりやすい。登場人物の気味悪い雰囲気も上手に表現してあり流石です。

    0
    投稿日: 2024.12.18
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    圧巻。 最初から最後まで面白い。 もっと2人がやってきた悪事の詳細が語られると思ってたけど、それはなくて読者の想像に委ねる感じ。

    7
    投稿日: 2024.12.15
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    ずっと読んでみたかったけど分厚さに二の足を踏むこと十数年。笑 自分の中で第二次東野圭吾ブームが到来したので着手してみたら、めちゃくちゃ面白くて読む手が止まらない!!! 読了後、頭が爆発した感じ。。。 すべてを説明してくれない感じも、雪穂と亮司の心情を全く語ってくれない感じも、事件からの19年ずっと暗い穴から抜け出せない感じも、めちゃくちゃ好き! あの時のアレって、こういう解釈されてるけど合ってるの?ってひとつひとつ本人達に確認したくなる。絶対教えてくれないと思うけど。笑 次は白鳥とコウモリを読む予定だったんだけど、幻夜が先かな!

    6
    投稿日: 2024.12.15
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    読書の沼に引き摺り込まれた思い出の作品であったりする。 ページ数が多く敬遠される方もいるかもしれないが、心理描写が秀逸で引き込まれてスラスラ読めてしまうので是非読んでほしい。

    7
    投稿日: 2024.12.10
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    1973年、大阪の廃墟ビルで質屋の男が殺された。容疑者として取引相手の西本文代があがったが、不慮の事故により亡くなってしまい事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂。心に闇を持つ少年と並外れた美しさを持つ少女はそれぞれ別々の道を歩んでいく。二人の周りで何故か起こる数々の犯罪。しかし証拠は現れない、そして19年の時が流れる。 主人公2人の心理描写が一切なく、読者は彼らの内面を周りの人の視点や出来事から想像する。それ故、著者の読者を擽るセンスが物語の各所で光っている名作だと感じました。

    10
    投稿日: 2024.12.10
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    先に「幻夜」を読んでしまってたので、共通点と相違点を考えながら読むことが出来ました。 ものすごい読み応えのある内容で、構成の緻密さには作者の才能を改めて感じました。 内容としてはかなり重い話なので、読み終わった後の爽快感こそありませんでしたが、本当に素晴らしい作品です。 この歳で読書素人の私は、まだまだ東野作品を楽しむことが出来るので幸せです。

    31
    投稿日: 2024.12.09
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    昔ドラマでみたからザックリと内容は覚えてたのに凄く新鮮な面白さがあった。 うろ覚えだけど結末はこんなんじゃなかったような… 雪穂の秘密を守る。 亮二にとっては贖罪だったのかとも思えた。

    13
    投稿日: 2024.12.07
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    言わずもがな傑作。どうしようもない世界で互いだけを微かな光にしてなんとか歩み続ける2人の物語。2人の心情とか実際会って話してるところは徹底して描かれない。だけど、各々が白夜の中のわずかな光でしか生きられないと述べる場面が、切ない一方で誰にも分かり得ない2人なりの絆の在り方を感じさせて好きです。言葉じゃ形容できない関係。残酷な2人なのに、報われないリョウは切ないし、唯一の光さえも奪われて生きていく雪穂を案じてしまう。2人が普通の幸せを感じられる世界線はなかったのかな

    1
    投稿日: 2024.12.04
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    映画化・ドラマ化されている作品をやっと読了。 読み終わったあとの余韻がすごい。 また読み返したいと思う作品でした。

    1
    投稿日: 2024.12.03
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    雪穂がどのように、育ってきたのか… 次の「幻夜」に繋がる作品。 衝撃すぎて、怖かった。 こんな少女時代ある❓❓ 黒すぎて… 私的には、登場人物が多くて、読んでたら、「これ誰❓」ってこともあり

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    文庫本なのに800ページ越えの分厚さに頭を抱えるが、内容はとても面白い。 場面がテンポよく切り替わるので、長篇だがとても読みやすい。 巻末の解説にも書いてあるが、犯人と思われる2人の心情描写が一切ないため、読み手によっては釈然としない部分、何故そんなことをしたんだろうという部分があったりするが、そこについて考えるのまでがこの本の魅力なのかも。

    1
    投稿日: 2024.12.01
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    初めて読んでから何年経つか。 白夜を行く2人の19年間。その道の暗さと、そこに明かりを見いだした2人の心情を思うと息苦しさを覚える。 何度読んでも、長い余韻の残る作品。

    2
    投稿日: 2024.11.26
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    850ページちょっとあるので、読み終え達成感はもの凄くありました。 ハッピーなストーリーではないけれど、2人の19年間の歩んだ人生を通して、いろいろと考えさせられました。 ドラマは観ていないので、今度観てみたいです。

    1
    投稿日: 2024.11.25
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    読み終わって、満足感すごい 少しずつ紐解かれる19年前の事件 2人はどういう思いで生きてきたんだろう。 TVerでドラマ再放送してるらしいから それも見てくる、、

    1
    投稿日: 2024.11.16
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    とても面白い作品で衝撃だった。 読んだ後も余韻が残るなぜこんなことになってしまったんだと勝手に考えてしまいました。 暗い気持ちにはなるけど本当におすすめです。

    1
    投稿日: 2024.11.11
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    当時の同僚が、唐突に「あのね、この本、めちゃくちゃ面白いから。絶対読んだほうがいい」と何故か勧められて、勧められるがままに読んで東野圭吾ワールドに引き摺り込まれてしまいました。ハラハラしっぱなしの一方で、各キャラクターの生々しい心理描写にいちいち考えさせられたりした記憶が。きっと、この頃の作品は東野さんの歴史の中でも最も濃ゆかったのでは…?(と言えるほど読み尽くしてませんが。)

    2
    投稿日: 2024.11.08
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    凄い。 2人で駆けてきた日々がなんと険しく、哀しいのだろう。 捲るページを止められなかった。 分厚い本なのに、全く長いと思わなかった。 なんならまだまだ気になる点が多くて、2人の話をもっと知りたかった。

    3
    投稿日: 2024.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二人の関係性が一切描かれていないので、読者が自分の願望混じりに想像するしかないのが、なんとも言えない。 幻夜を先に読んでいて、そちらもとても好きです。どちらもヒロインのために命を投げ出すのだけど、ヒロインの何がそうさせるんでしょうね。外見の美しさだけではない、何かがあるんでしょうか。 長い話だけど、あっという間に読み終えてしまった。

    2
    投稿日: 2024.10.31
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    読後の深い余韻に浸る。ミステリーというより大河ドラマというような重厚感が伝わってくる。二人の年代がちょうど私より少し上の設定で、自分の成長と同じ世相や事件、ブームなども懐かしく長編小説であるのに読み易く感じた。PC88シリーズや98シリーズ自分も88持ってたなと思い出す。また、物語も多くの要素が含まれており、著書と昔読んだ小説大藪春彦著目的の為なら手段を選ばないというような「蘇る金狼」や「野獣死すべし」と重なる部分強く感じた、著書のラストの情景は蘇る金狼のラストそのもののような昂ぶりを感じた。  物語も中盤までは主人公二人の計算し尽くされた行動がハッキリと見えない霧の中で微笑む魔王と魔女の姿を連想してしまうが、中盤から後半にかけて霧が少しづつ晴れて、主人公二人魔王でも魔女でもない人間臭さ人としての苦しみや葛藤が伝わってくる。どちらかと言うと自分達を守る為に懸命に生きた軌跡のような気がする。 「良かった」と締めくくるにはもったいない、深い感情が残った。

    12
    投稿日: 2024.10.30
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    ドラマや映画は何年も前に観たことがあった。 原作を読んだことがなく、いつか読みたいと思っていて今回読んでみた。 失敗したな、と思った。 映像作品を観たのが何年か前でも少し覚えていて、原作に描かれていない余計なことを考えてしまった。心とか。 まだこの作品関連にノータッチな人には、ぜひ原作から手を出してほしいと思う。できればわたしもそうしたかった。

    1
    投稿日: 2024.10.30
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    長いストーリーでしたが楽しめました。話の展開がダラダラとしていなく適度に回転していくので飽きずに読めます。ただ結末として女性主人公については尻切れトンボ感があり、「うーん」という小さな不満が残ります。

    1
    投稿日: 2024.10.27
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    圧巻。ページをめくる手が止まらなかった。 2人の関係、覚悟、最後まで秘密を守り抜いた亮司の思い。切ない。報われない。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの再読。読む手が止められず深夜になるこの時間まで読み耽ってしまった。私が読んだ東野圭吾作品の中で一番の傑作。ドラマも好きでそちらも何度も見ているので武田鉄矢演じるササガキの関西弁や綾瀬はるか演じる雪穂の聡明で美しいながらもどこか冷たい表情など、登場人物の顔や話し言葉のイントネーションまで鮮明に思い描きながら読み進められた事もこの作品に久しぶりにのめり込んだ理由のひとつ。ただ、ドラマとの大きな違い、かつこの小説の最大の魅力は、雪穂と亮司がこれほどまでに強く結びつきながらも、“2人の場面や会話が一切ないこと”である。たくさんの登場人物をとりまくそれぞれの出来事を通して、2人の関係性や心情が想像できるようになっており、この2人は確かに、確実に、陰で強く悲しく結びつき続けていた事を私達読者は確信出来る。しかしその一方で、その出来事の事実関係や細部、そこに存在する雪穂と亮司の本当の心情はあくまでも読者の想像に委ねられているという事、それが私が感じるこの物語の凄さであり面白さだと思う。この規模の長編小説で、主軸となる人物の感情表現をここまで排除した物語も珍しい。ドラマ版では小説と違い2人の場面やその場その場での2人の感情の機微が細かく描かれていて、それはそれで面白さはあったが、個人的にはドラマはドラマ、小説は小説として2人の感情を決めつけて読み進めないように気をつけたい。どちらにせよ、考えざるをえないのが19年前亮司が捕まっていたら、、という取り返しのつかない虚しさ。当時の年齢や状況からしても亮司はそう長く塀の中にいる事もなかっただろう。平坦な道ではなかっただろうが、2人が太陽の下を歩ける未来はあったはずだ。章が進み追い詰められていくにつれ心が痛くなる。2人が罪を犯し人を傷つけながら生きていった先に太陽の光はなかった。彼らはいつか本当に太陽の下を歩けると思っていたのかな。白夜に取り残された雪穂を思うと、19年前、事件が起こる前に、どうか、どうか誰か彼女を助けて、見つけてあげて、と願わざるを得ない。

    2
    投稿日: 2024.10.25
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    これはもう最高としか言いようがない すっごく長いけど とにかく傑作 ドラマ、映画も見て いつか再読したい

    3
    投稿日: 2024.10.21
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    亮司と雪穂はどんな気持ちで生きてきたのかと想像してとても切なくなった。亮司の視点からの話をもっと読みたいと思った。

    7
    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雪穂に共感できず、本意が終始分からず。ずっと薄暗いものが心にあるような感覚になりました。 白夜の中、光を失った彼女はそれからも歩けたのでしょうか。失う恐怖を本当に感じなかったのか。 理解ができないことは幸せなことなんだろうと思います。

    0
    投稿日: 2024.10.20
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    とても長い物語で読み応えがありました。ある事件をきっかけに様々な登場人物からストーリーが展開し、複雑で色々な思惑が交錯するというような展開です。ストーリーを追っていく上で登場人物たちに感情移入させられ、特に結末には何とも言えない感情になりました。雪穂が最後どのような感情だったのかを思うと少し胸が苦しいです。

    3
    投稿日: 2024.10.20
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    主人公たちと同じ場所にいたかのように、とても鮮明に1シーン1シーンが思い出されます。 考えさせられるし、一生忘れられない本ですが、もう二度と読みたくない本です。 なぜこの本がこれほどまでに人気なのか、わかるようでわからないようで。それも考えさせられますね。

    1
    投稿日: 2024.10.17
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    さすが東野圭吾と思えるような作品だった。 犯人の視点からは一切書かれていないため、事実どうなのだろう、と考えさせられる部分はあるがそれでも後味が悪くなく、そういうことか、と落ち着く。 場面がコロコロ変わるが、最後にはすっきりまもまっておもしろかった。もう一度読んでみると、視点が変わって面白いかもしれない。

    1
    投稿日: 2024.10.07
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    今までで読んだ中で最も多いページ数の小説でしたが、それを感じさせない、読み易さと没入感がたまらなかったです。 主要な登場人物である、亮司と雪穂の心理描写が書かれていない事から、読み終えた後もモヤモヤが大いに残り、2人の心情をあれやこれやと想像を巡らせてしまいました。 これほど読み応えのある小説に出会えたのがとても嬉しかったので、続編?である「幻夜」も絶対読みたいと思います!

    7
    投稿日: 2024.10.05
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    何十冊と東野圭吾さんの作品を読んできましたが、文句なしに最高傑作です。 普段から小説を読まない人でも白夜行を読めば、一気に小説にハマることでしょう。

    6
    投稿日: 2024.09.29
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    圧巻すぎる これ以上の物語はないと言えるほどに心が締め付けられ、脳が全てを理解しようと没頭する。 ページを捲るのが一種の動作とも認識できてず物語は締めくくられていた。 人間とはこういうものだなと感じるとともに狂気を覚えこの構想を生み出し文に起こす作者にも畏敬を抱く。

    4
    投稿日: 2024.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔見たドラマが好きでした。 亮司と雪穂目線で進行していくドラマと違って原作では二人以外の目線で書かれていました。 ドラマを先に見てしまっているのでこの時亮司と雪穂はこう動いてるなとかこう思ってるなって分かってしまったのでドラマの記憶を消して読んでみたいです。 殺人を始めとしてたくさん犯罪をしている二人なのに救われて欲しかったと思ってしまいます。

    0
    投稿日: 2024.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    分厚い小説だったが、最後まで面白く読めた。 章が変わるごとに次々と新しい登場人物が現れ、これはちゃんと全部収束できるのか?と思ったが、読み進めていくうちに全員が見えない糸のようなもので桐原や雪穂と繋がっていることが分かっていくのが、ぞくぞくした感じがあり、面白かった。 桐原と雪穂には何とも言えない暗い陰のオーラがある、桐原と雪穂視点の描写はなく、周りの人々から見た彼らの行動や様子で描かれているところが、彼らが実際は何を考え、どのような思いでいるのだろうと想像を掻き立てられる。 その後雪穂はどうなったのだろうか?? 桐原と雪穂の間にはどのような会話がなされ、どのように約20年間ともに歩んできたのだろうか?? 様々な謎を残しながら余韻を持たせて幕を閉じる小説だった。

    2
    投稿日: 2024.09.23
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    東野圭吾の白夜行、読了。854ページで分厚い本なのにほぼ一気読みしてしまった。 作中、主人公2人の内面が一切描かれず、周りの人の視点で19年の物語が淡々と進むから想像力を刺激される。 最後散りばめられたパズルのピースが一気に埋まっていき感情揺さぶられる。読了後、余韻に浸ってしまう傑作。

    3
    投稿日: 2024.09.23
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    東野圭吾さんの本は2冊目。 初めてこんな分厚い本を読んだ。 それでも、どんどん先が読みたくなっていった。 伏線回収が面白くて、ミステリー小説&東野圭吾さんの作品にハマりました。 他のミステリー小説も読んでみたい。

    6
    投稿日: 2024.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ページをめくる手が止まりませんでした。 雪穂と亮司はめちゃめちゃ可哀想だけど、やってることはあまりにもひどすぎるかなーって思いました。終わり方がつらすぎる

    1
    投稿日: 2024.09.20
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    こんなに分厚い小説なのに中弛みが一切ない。 必ずどこかで事件が起きて、そこには2人の影がある。 関係ない部分なんてこれっぽっちもなくて、全部が関係してる。 最高でした。

    4
    投稿日: 2024.09.19
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    素晴らしい作品。どうなるの?とワクワクして読み進めるけど、読み進めるごとに、どんどん暗い気持ちになって、最後は切なさでいっぱい。

    2
    投稿日: 2024.09.19
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    まずは読み終えて「読んでよかった」につきる一言。 解説も含めて860ページという厚さに何度も読む前から断念しました。しかし、今回思い切って拝読。 すると、まさかの一気読み笑 とても壮大なストーリーであり、その中に「ミステリ」、「ヒューマンドラマ」、「恋愛」という様々なジャンルが折り重なっていた大作であった。 また、主人公2人の視点で描くわけではなく、2人の周囲の人物の視点で物語が進んでいく構成も新鮮だった。 読み終えた後、"白夜行"というタイトルの奥深さが、終始余韻に残った。

    12
    投稿日: 2024.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    驚くほど厚いのにあっという間に読んでしまった。最後に全ての犯行が明らかになって逮捕されるとか、あの時犯人はこんなことを考えてたとか、そういった結末は一切なく、結局誰も幸せにならなかったし救われなかったなあ。 なんともいえない気持ち悪さみたいなのがずっとあった。 こういう話は読んだことなかったけど、こんな結末もいいね。

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    10年前くらいに読んだので記録 今になっても1番好きな本です。 分厚いのに続きが気になってしょうがなく、 3日で読み終わったのを今でも覚えています。 飽きることなくずっと面白かった! 小説では犯人の周りの人たちの視点で書かれてるけど、ドラマは犯人視点で描かれているので小説を読んだ後ドラマを見るとより楽しめます。

    2
    投稿日: 2024.09.15
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    なんっっかもうすごすぎる東野さん まじで桐原と雪穂のこの微妙なすれ違いながらも共に生きなければならない感がものすごい伝わる そうせざるを得なかった幼い男女はずっと迷路に迷ってさまよっていたって感じの。

    2
    投稿日: 2024.09.14
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    主人公の視点からではなく、他の登場人物の視点から得た情報から、少しずつ主人公像が浮かび上がるため、新鮮でピースが埋まっていく感じがして、没入させられました。面白かったです!

    1
    投稿日: 2024.09.12
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    あー読み終わった(´∀`) 毎日寝る前にちょっとずつ読んでたからたまに戻らないと思い出せない部分とかあったりして、あっちこっちした本でした。 そして、その終わり方!あぁ…この後どうなったんだろう。

    1
    投稿日: 2024.09.11
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     殺人事件の被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂ー暗い目をした少年と、並外れて美しい少女はその後全く別々の道を歩んでいく。    幼いころの不遇さで大人になっても日の目を見ることができない亮司と雪穂。この本のタイトルの意味がよくわかりました。この話では雪穂が成功するために、自分の思い通りになるように裏で亮司を操る描写がいくつもありました。ところどころゾッとするようなことをしたりと恐ろしいと感じることもありました。もちろん雪穂も亮司も好きになれないと思ったのですが、幼いころにちゃんとした親に育てられ普通の生活をしていたら、雪穂も亮司も普通の大人になれたのではないかと思いました。  この小説は約850ページの長編となっています。すごく長いのですが、不思議なことに一度読み始めると読む手が止まりませんでした。徐々に真実につながっていき最後すべてがつながった時すっきりしました。

    2
    投稿日: 2024.09.10
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    陰惨な家庭環境で育った2人の哀しき相利共生。 周りさえ不幸にして誰も救われない。 そしてあの苦々しい幕切れ。 重苦しさが残る。 それでも名作と呼びたい。

    2
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1973年に大阪で起きた事件の被害者の息子・桐原と、容疑者の娘・雪穂の周囲の人々の視点から物語が進む。 別々の人生を歩んでいる二人だが、物語が進むにつれてかすかにつながりが見えてくる。最後に二人のつながりと事件の全貌が判明し、衝撃を受けた。 長い作品だが、テンポよく読めて非常に面白かった。

    3
    投稿日: 2024.09.08
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    ようやく読んだ。とても分厚かったけど読みやすかった。しかし主人公二人がどうしても好きになれない、確かに可哀想ないところあるかもしれないが、それ以上にやってることが酷い。人物の魅力も感じなかったため余計主人公二人が嫌い。魅力があるサイコパスは嫌いじゃないけど、、、 途中から主人公じゃなくて他の人にめっちゃ応援しちゃった。 好きな人は好きだろうね。自分的には胸糞でした

    1
    投稿日: 2024.09.06
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    かなり分厚いけど、伏線の張り方がすごくてあっという間に読み切った。 舞台がほぼ地元っていうのもあり怖さ5割増くらいで、夜道歩いてる時怖くてめっちゃキョロキョロしてた。 とにかく切ない。悲しい。はぁ。なんで。の繰り返し。

    2
    投稿日: 2024.09.04
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    自分にとっての夏休みの宿題。 どこから感想にしたらいいかわかんないけど、とても心がざわざわぞわぞわみぞみぞしている 2人だけの唯一無二の空間が多分そこにはあって、誰1人としてそれ直接感じることはさせてくれない。 だからこそ、それが互いのちょっとした光になっていたのかもしれない。  人は灰色の部分が似ているとき、分かり合える気がする

    1
    投稿日: 2024.09.03
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    超大作、とはこの本のことだ。 文庫本を手に取った時、その長編さに驚きは隠せないが、ストーリーは壮大で深い。 1970-1980年代からの物語で登場人物も幼い頃から大人に成長していく。当然登場人物も多くなり、整理をしながら読み進めるのが大変であったが、それ以上にのめり込まれる楽しみがあった。長編にも関わらず冗長性がなく、次から次へと物語が展開される。途中、伏線がところどころ出てくるが、私が気付けたのは半分くらいではないのだろうか。作者はもっとヒントを与えてくれているはずだろう。そして、私がこれはそうなのかなと思ったところは、作者の策略だろう。 解明されないところも多くあるが、それらは自分の解釈でストーリーを理解するしかない。 昔を懐かしみながら、また少し新しいなと感じながら読み終えました。 いい本でした。

    12
    投稿日: 2024.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一つの事件から始まり、20年かけて様々な事件が全く違う方面でも起こって行く。 最後の最後で2人を中心に全てがまわっていたことの伏線回収が行われてサクサク読める、読み進めたくなってしまう小説だった

    2
    投稿日: 2024.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長さを感じさせず、とても面白い。色んな事件が繋がって、真相に辿り着くまでの臨場感が楽しい。真相に辿り着きそうで辿り着けない、みんな最後には騙されるか何も言えないかの2択。このもどかしさが良かった。しかし、最後まで被害者達が報われないところが嫌すぎる。雪穂さん、自分がされて嫌だったこと他の女の子達にしていいわけないでしょ。ここが、この小説の伝えたかった重要なポイントではなさそうだけど、私は嫌だった。数々の事件の先導が桐原なのか唐沢なのか、2人の会話や詳しい関係性や、その後残された唐沢はどうなるのか、私たち読者に残したままの終わり方は、考察の余地があり楽しい。

    2
    投稿日: 2024.08.29
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    さすが不朽の名作、素晴らしい作品です。 主人公の二人目線で描かれていないが、ふたりの関係性というか、言葉で言えないくらいの深い絆が表現されている。東野圭吾さんは本当に人間なのか!!そう疑ってしまうくらい巧妙な作品です。 最後の雪穂の言葉がまた良いですよね。全てが込められた言葉だと思います。 是非、この感動を読んでみてください。

    2
    投稿日: 2024.08.19
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    持ち歩きできる文庫本派の私は、東野圭吾ファンの間で№1にあげる人が多いと言われるこの秀作を、ただ分厚いという理由だけで敬遠していた(ごめんなさい)。 この夏休み期間を利用して読もうと決心をし、クーラーの効いたカフェなどで読み進めていくうちに、この分厚さが全く気にならなくなり、どこでも持ち歩き、そして、後半は気になって気になって、一気に読了。 登場人物が多く、それぞれ絡みがわからない間は、「あれっ、これ誰だっけ?」と思うのだが、数行読むと、すぐに前の情景が想起される。長編であっても全くその長さを感じさせない無駄のない凝縮したプロット構成。東野圭吾のストーリー展開の魅力にどっぷり浸ることができる。時代的に初期のPCの話や公衆電話、家電など、その時代だからこその”じれったい”駆け引きも魅力だ。

    5
    投稿日: 2024.08.18
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    昔ドラマを観てそのあまりの衝撃に、東野圭吾最高傑作と知りながらも長年手を出すことができなかった一冊。 読めてよかった。

    1
    投稿日: 2024.08.17
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    長篇で物語上の時間も約20年と長くはありますが、後半になるとあれやこれやと繋がってきて面白くなっていきます。 犯人などはある程度推理できてしまうところはありますが、動機や背景など こういう事だったのかと靄が晴れていきます。 個人的に最後はスッキリとはいかなかったですが面白かったです。

    1
    投稿日: 2024.08.17
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    映画もドラマも見ていないので、超有名作品なのに前情報ナシで読めたという奇跡に感謝! この分厚い小説の最後の最後まで接点すら感じさせない雪穂と亮司…。 純愛すぎるが故の恐ろしすぎる狂気の人生に魅入られました。

    19
    投稿日: 2024.08.12
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    2024.08.07〜2024.08.11 東野圭吾さんの大長編作品。800ページ超えなので、読み終わったあとはとにかく達成感に満たされていた。 800ページを超えているとは思えないくらいどんどん読めてしまうのが不思議。また、それだけ多いと普通前半の伏線など忘れてしまいそうだが、読み直さなくても頭に入っているのは東野圭吾さんの技術なのか。傑作と言われるのがよくわかる。 全てが明確になっているわけではないのに、事実がありありと目に浮かぶ。一度は読んでみてもいいのではないか。

    1
    投稿日: 2024.08.11
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    恥ずかしながら、東野圭吾の小説を初めて読んだ。何年も前に買ったこの「白夜行」。時間ができたので、軽い気持ちで読み進めていった。なるほど、納得した。東野圭吾が極上の小説家であることが。800ページ以上に及ぶ長編にも関わらず、飽きることなくページをめくった。もはやミステリーという枠を超えた大作。

    1
    投稿日: 2024.08.08
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    物語の中心人物でありながら、最後までその内面が描かれなかった亮司と雪穂。彼らをどんな秘密を抱え、どんなことを思っていたのだろう。こんな壮絶な人生なんて今のところ縁はないし、何を思うのか想像もつかない。もやもやが残るという人もいそうですが、想像をかけ立てられるとも言えるラストでした。20年にも及ぶ複雑な人間関係が描かれてましたが、800ページ超でも読みやすいと感じました。さすがの東野圭吾です。

    2
    投稿日: 2024.08.07