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容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
東野圭吾/文藝春秋
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総合評価

2551件)
4.4
1360
747
254
34
5
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    何回も映画で観ることがあるからより思い出しながら読むことができた。今度は本を先に読んでから映画を観る事もしてみたい。

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画は観ていません。 帯の『天才の頭脳は母娘を救う』にはある意味騙されました。 良心の呵責に苛まれ誰も幸せにはならない結末でした。 じっくり腰を据えて一気に読みたい作品。 皆がお勧めするのも納得の作品だと思います。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    東野圭吾作品は結構色々読んでるけれどなんとなく通ってこなかったガリレオシリーズをついに。 映画より登場人物たちのそれぞれの苦悩が描かれていて、ラストシーンの石神の叫びは映画でも胸が締め付けられるが、背景を知った分、より苦しい。 湯川と石神、湯川と草薙、どちらの友情の形も素敵だった。

    2
    投稿日: 2025.10.03
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    トリックに途中で気づいてしまって驚けない事が多々あるんですけど、最後まで気づかなかった。 割とシンプルな答えなのがまた良い。 面白いと聞いてたからハードル上げ上げだったのに想像以上に良かったー記憶消して読みたい。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00504687 天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。(出版社HPより)

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    映画版が前田有一の超映画批評で40点だった。 「原作を読むつもりがなければソコソコ楽しめるだろう」 とあったとおり、ネタバレしてから読んで後悔した。 (映画版はそこまで酷い出来とは思わなかったが、たしかに石神が二枚目では成立しづらい話であり、ストーリーにまったく不必要な山や空撮シーンよりも脚本と演出にお金をかけた方がよい、という批評には同意するしかない。) 小説版も映画版もあまりにも切ないラストにほろりとなってしまったが、よく似たモチーフ(悪く言えばパクリ)の「雪冤」がまったく感情移入できなかったのと比較すると、人物描写の重要性がよくわかる。どちらも無茶な話なのだが「あるかも」と「ナイナイ」を分ける違いが作者の力量なのだろう。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    「天才の頭脳は母娘を救う。」 中学生の時に1度読み、今回10年振りに読了。その間映画も2度ほど鑑賞しました。 やはりトリックの複雑さ×ストーリーの緻密さで東野圭吾さんの右に出るものはいないなと感じさせられました。 石神の靖子と美里に対する愛情、湯川との友情。不器用で感情表現が乏しくて、でも無表情の下には常人には底知れぬほどの人間味が隠れていて。トリックは非情としか言えないものですが、何度読んでも映画を見ても、その度に石神を好きになります。 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」 大好きな一節です。

    9
    投稿日: 2025.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    容疑者Xの献身 文句のつけどころがない良作。 最後まで、読んでいて退屈な瞬間が一切ない。 悲しく切なく、救いのない愛の物語。

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    すごい 真相。殺人事件が こんなに複雑になっているとは 思いもよらず… 石神数学教授は、よくも考えたわ

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    犯人や経緯が分かってるはずなのに真相が分からないという、いつもと違うミステリーの感覚。 ガリレオシリーズは初めてで、湯川と草薙コンビのニュアンスなど知らない部分もあったが、すぐに理解できて初見の人でも置いてけぼりにならずに楽しめると思う。 途中の不穏な雰囲気からの深い感謝と愛情の真相が分かるクライマックス。そして、ラストシーンが言葉にできない気持ちになった。 美しい話なのか、悲劇なのか、人によって感じ方が変わりそう。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    本書は10年以上前に読んでいたのですが、ガリレオシリーズを最初から読み直すことにし、改めて2回目の読了となりました。 読了して改めて思ったのが、本書は正真正銘の傑作だということです。 読みやすいだけでなく、主人公である湯川の苦悩する姿を通じて、人間ドラマの作品としても秀逸だと感じました。 また、本作の登場人物である高校教師の石神も、強烈な印象を残しました。 人は、どれほど人を愛せるのか? そんなことを考えさせられました。 本作は、ガリレオシリーズの代表作です。 是非、ご一読を。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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     トリックが秀逸、という評価を見かけたので気になって購読したが、どちらかというと人間ドラマがメインだった。しかしながら、ミステリとしても楽しめる穴のない作品、ガリレオシリーズ自体はドラマで数話見た程度だったけど、関係なしにラストシーンまで休む暇なく楽しませてもらえた。  私はこれを読み始め、石神という人間が好きになり、彼のことを応援したくなったが、それゆえに、さらに彼の目線で語られる物語には異常性のかけらも見えないために、このトリックの可能性を薄薄と感じながらも排除してしまった。  それだけでなく、限りなく石神を好きになってしまったことで、最後の最後は湯川と全く同じ気持ちになってしまった。  これが掌で踊らされるということなのだろうか、東野圭吾の作品は「パラレルワールド・ラブストーリー」と「プラチナデータ」を手に取ったことがあるが、間違いなく今作が最も好きである。

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    愛が何なのかわからない 庇う事が愛なのか、それとも相手が人として正しく生きるのを支え、待ち続けるのが愛なのか 私は、もし「靖子が自らの罪と向き合うのを支え、待ち続ける」という愛を選べたなら、それは彼女の愛を尊重する、もう一段成熟した愛だったのかもしれないなと思った。 愛と傲慢って紙一重なのかもしれない その愛は果たして相手の為か、それとも自分の為か 初めてのガリレオシリーズでしたが物語として、ミステリーとしても面白かったです。 他のシリーズも読んでみたい。

    3
    投稿日: 2025.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多分初めての東野圭吾だったかも。めちゃめちゃ有名な人なのにここまで全然読んでこなかった。 有名なタイトルで聞き馴染みがあったから読んでおこうと思ってこれを選んだけどこれガリレオシリーズで別に1作目ではなかったみたいで、これから読み始めても全然いいんだろうけどなにが1番目なのか全然わからずに適当に選んでしまった。 最初の方に被害者が殺されるまでの話で被害者の富樫のクズ男っぷりが嫌すぎてこれは殺すしかないわと思った。 殺してしまった母娘もこれは仕方ないとすごく同情してしまって捕まらないでほしいと思った。 話が進むにつれタイトルの意味的に容疑者は花岡靖子のはずなのになんで献身なのかと思って、もしかしたら靖子に近づく工藤に嫉妬した石神が工藤を殺して新たに容疑者となるのかと思ったけど最後の最後でまさかの富樫を殺した次の日に違う人物を殺して富樫の殺人死体に見せかけるトリックにものすごく驚いた。 靖子に対する愛がすごくて、最初は狂気じみた愛なのかと思わされたけど本当はただ靖子に平穏な日々を過ごしてほしいという純粋な気持ちだったのだとわかってその石神の行動に感動した。 靖子には捕まらずに普通に生活してほしいと願っていた石神だけど湯川に本当のことを聞かされた靖子が自ら自首しにいく最後の場面でぽろぽろ涙が出た。 トリックもすごいし、人の感情の丁寧な描かれ具合がすごくてとっても感動した。 いい話だった〜。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもろいしめっちゃ泣いた 石神の常軌を逸した深い愛情が、2人の親子を守るのだが、親子は石神の自己犠牲に対する申し訳なさや罪の意識に耐えきれず自首してしまう。黙っていれば石神が捕まるだけで済んだのだが、そこで自首する精神性に石神は愛を向けたんだなーと感じる

    2
    投稿日: 2025.09.22
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    見事に騙されました。感動よりも驚き…一人の女性にそこまで献身できるのだろうか。 アリバイばかりに注目してしまい真相の核を見つけ出そうとしてしまった。 根本から疑ってみるって大切。

    10
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名な作品にも関わらず、初めて拝読。 結果、石神は靖子を庇ってなんかいなかったわけだ。 ただ、庇うために、いや、靖子を守り抜くために、別の殺人をわざわざ起こしてまでトリックを。 恋人でもなく婚約者でもない、自分が勝手に片想いしている相手に、これ程のことができるだろうか? いや、現実ではできないだろう、と思う。 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」 石神は死のうとして自殺しようとしていた最中に、靖子に出会った。  あの玄関先での出会いは、靖子にとってはただ隣人への挨拶に過ぎなかったけど、石神にとっては人生を大きく変えた瞬間だったんだろうなぁ。 自分も健気に生きているだけで誰かの幸せを手助けしていたり、誰かを不幸にしてしまったりしているんだろうな、と少し思ったり、思わなかったりしている。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ダルマの石神。 好きになった人のために自分が出来ることが殺人の隠蔽なんて悲しすぎる。 最後にその人が自分も罪を償うということに獣のように泣くシーンに涙が止まらなかった。 うおおうおおって文字になると堪らない。 傑作です。

    4
    投稿日: 2025.09.18
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    天才数学者 石神による完璧なアリバイvs物理学者であり親友である湯川。靖子への純愛が石神の覚悟を固める。事件の真相に進む湯川の葛藤。それぞれの人情が織りなす物語で感動した。

    17
    投稿日: 2025.09.17
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    シリーズ第三作 とても面白いので、随分前に読んでいても記憶に残っていた。それでも読み止まらなかったくらい面白かった。 映画は見ていないが、俳優の方々への評価が高く(特に堤さんの)、見てみたい。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    そこまでする?というトリック、最後までわからなかった。最後、それでいいの石神が望んだのはそうじゃなかったんじゃない?と思ったけど、まあ、そうあるべきなんだよなとも。石神にとっての大逆転的幸せにつながる続きがあったらいいのに、と思いました。

    3
    投稿日: 2025.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東野圭吾さんの文才に感服。 ネタバレを見てしまった後に読んだけれど、それでも感動と脱力感が尾を引く。 石神のトリックにまんまと乗せられて読み込んでいたけれど、まさか替え玉殺人からの、花岡靖子のために自首するとは想像できなかった。 石神の花岡靖子への偏愛さが度を越していてなんとも言えない。 真相を知った花岡靖子への罪悪感の重さは耐えられないだろうな。 娘の自殺未遂からの、最後の最後に工藤の、本来の靖子への優しさや愛情が、石神と対照的で苦しかった。 でも2人とも同じ愛情の括りになるのか、、 こんな幸福と絶望の両極端を同時に味わう靖子の立場は壮絶すぎる。 結局は石神も花岡母娘も工藤も、湯川も、悲しみを味わうことになってしまってやるせない。 でもトリックの種が面白いし、すらすら読めてしまう東野圭吾の素晴らしさ。 もっと早く読んでおけば良かった!

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    わかんねえ、捜査撹乱のために無関係な人間が殺害されるっていう胸糞展開がまるでなかったかのようにやれ愛だの切ないだの、感動したーだのが並んでる。全く理解できない。ホームレスなんてのは、創作の中でも一つの命として見られずに軽視されてるんだな。そのことはよくわかった。

    0
    投稿日: 2025.09.13
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    「なんでぇえええええ」 最後のシーンは主人公に感情移入しかない。 こんなタイトル回収って悲しすぎる、、 幸せになって欲しかったなぁに尽きる めっちゃ泣いた。

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わって、容疑者Xの献身というタイトルに納得した。 全く異性の対象と見られてない描写も、やるせなさを感じた。 ラストはもう最悪でしかない。 東野圭吾、どれだけ石神という人物を地中深くまで沈めるつもり⁈って思った。 微かな恋心も持って無い、石神の願いも伝わってない、ただ自負の念だけ。この自首も娘の事件が原因な気がする。 作中の描写で、娘はヤツではなく石神がお父さんになる事を望んでたと思う。 石神の献身を受けて心を動かされ、石神を父に受け入れ家族になりたい。でも母はそんな気は全く無い。 意中の人には思いは伝わらない事は多分にあるけど、見てくれてる人は必ず存在してる。 読み終わってそう感じた。素晴らしい作品です。 娘の存在が無かったら、平凡なミステリー作品。 娘の思いに気付かない母親、家庭円満って何なのか?母親も所詮1人の女性。皮肉でしかない。 満点です。

    2
    投稿日: 2025.09.07
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    映画化もされた話題作だが未読だった。 悲しすぎるトリック。 ここまで献身的になれる人がいるなんて。 どうして富樫が死んだ日の次の日のアリバイを聞かれるのか。最後の答えがわかるまで、全然気が付かなかった。

    7
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    次が気になってしょうがない作品だった。「アリバイ自体が虚構」、「もう一つの殺害」などうっすら予想はできたがここまで緻密にストーリーが練り上げられているのは凄まじいと思った。一つ一つにしっかり筋の通った仕掛けが施されていて、論理的整合性がとれているのが素晴らしい。終始、数学教師に感情移入ができて、又共感できる普遍的な切なさがあると思った。最初に犯人と犯行の概要を最初に明かすが、肝心な部分を謎にしてストーリーを進めていく展開は、古畑でも見られる手法(ミステリーではありがちかもしれないが)でやはり見やすかった。湯川教授が1番の自己中だと思った。「論理と感情」は、人類の普遍のテーマなのだろう。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    推理対決のような攻防と、人間関係が面白い。しかし、ラストはこんなことになるとは思わなかったという展開。ミステリーでこんなに泣くとは思わなかった。罪を犯したものは処される、それが東野先生のお考えなのだと感じた。

    1
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5段階評価で6 映画版(のTV放映だけど)で既に見ていたのでいいかなと思ったが読んでよかった 文章ではこうなるのか、言いたい、特にあそこのところね

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    おすすめポイント ・巧妙すぎるトリックに酔いたい人 ・インテリ系メンズの数式のようにエレガントで熱い友情に酔いたい人 ・読みやすい軽いミステリを求めてる人 ・よくできててわかりやすい話が読みたい人 残念ポイント ・花岡靖子に腹が立つのは私だけ?お前結局、何もしてなくない?でもお前のせいで人生狂わされた人たくさんいるんやぞ? ・ラスト残念すぎん?それまでの重厚な展開に対して最後あっさりすぎん? ・娘の存在感…そもそもお前が最初に手を出したんじゃん?という、忘れられて行ったかのような腑に落ちなさ… 彼女は結局どうなったん?まぁ想像つくし、そこを克明に書いてしまったら三文小説になってしまったのかなとも思う。まぁそこは、読者に委ねられた余白ということなのかなぁ〜!上手いなぁ!

    14
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先に映画を観た作品でした。 石神にとっては自◯しようとした時点で自分の人生はどうなっても良いと思っていたとしてもここまで献身できるのがまさに愛なのかと感じました。 事件解決によって石神、湯川、花岡母娘の誰も幸せになっていないところが悲しかったです。

    0
    投稿日: 2025.09.03
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    おすすめのミステリーで必ず上位にランクインしている傑作。これが最初に読んだ東野圭吾作品、そしてガリレオシリーズとの出会い。 東野圭吾作品、読みやすいー!本を読むのが苦手なのに長編であってもスラスラ進む。 犯罪捜査に協力する天才物理学者の湯川学と、その湯川が天才と認めるかつての親友である数学者 石神、二人の天才が繰り広げる頭脳戦。 絶望に打ちひしがれていた石神に生きる希望を指し示してくれた親子のため、すべてを捧げて救おうとするまさに献身、そして悲しい結末…感動! 秀逸なのは石神が使ったトリック!結果が分かれば単純なものだが、警察のみならず湯川までも翻弄させる芸術的計略、しかも強引さを感じさせない納得のできる神がかり的なもの。読破したミステリー小説がだいぶ増えてきた今でもBest3には入るトリック!

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    ★★★★★今更の名作を読んでみた。映画も見たことがある。しかも何回も。結末もわかっていた。なのに頁をめくる手が止まらない。高校の数学教師石神、物理学者湯川、刑事草薙、弁当屋花岡靖子母娘、元夫富樫

    0
    投稿日: 2025.08.30
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    東野さんのミステリーはさすがです まさにタイトルの「献身」が心に染みる。 完全犯罪を許してはいけないと分かっていても 常人には底知れぬほどの愛情に言葉が出ない

    4
    投稿日: 2025.08.29
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    トリックが単純明快でありながら、その鮮やかさに「そう来たか!」と驚かされました。石神の献身は愛ゆえのものであり、その強さに胸を打たれます。一方、湯川の真実を解き明かそうとする執念とのぶつかり合いが物語をより緊張感あるものにしており、最後までドキドキハラハラさせられました。

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    次の日も仕事だと言うのに0時過ぎまで読みふけってしまった。 ガリレオシリーズを読んだのは初めて。実写も観たことがなかったが、解き明かされていく事実が興味深かった。ただ好きなだけではなく、愛に満ち溢れていた。 他のガリレオシリーズも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    初めて東野圭吾の作品を読んだ。僕からすれば東野圭吾の処女作である。ガリレオで有名な湯川学が出てくる作品で、もちろんミステリー作品。 結論からいうと面白かったが自分には少しくどいと感じた。 登場人物の湯川学と石神は天才物理学者と天才数学者といえる頭脳の持ち主であり、そこが自分にはくどく感じた。読者からしたらとうの昔に事件の概要と経緯は分かっているのにそれがずるずると解かれないまま進む。いえば湯川の推理が解けるまで話が終わらない、その時間が長く感じた。 最終残り100pにさしかかったあたり、湯川による謎解きが完了してからはどんどん読む手が止まらない状態になった。 石神の靖子への愛情は狂気的ともいえるが、とてもあたたかく感じた。 「人は時に、健気に生きているだけで、人を救っている時がある」 あたたかいなあ、 ミステリーとしての完成度としての評価をしてしまったが、人にはおすすめしたいと思うし、こちらの作品は第三弾だったということで他のガリレオ作品も見てみたいと思う作品だった。

    6
    投稿日: 2025.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才数学者石神vs天才物理学者湯川の対決。 友人と感想を共有したところ、最後の石上の叫びの理由は2つ考えられる。 ①人生をかけて救おうとした晴子が、警察に自首に来て絶望したため。 ②生涯、孤独を感じていた石神だが自分のために自首に来てくれる晴子を見て初めて孤独ではないと感じることができたため。 私が石神だったら①の理由になるが、友人は②かもしれないと考えており、同じ事象でも捉え方が全然違うのが面白かった。 一見マイナスに見える出来事でもプラスに捉えるようにする技術を感じた。 石神の真っ直ぐな愛、そして人生をかけて愛する人を救おうとする姿勢、自分への見返りを求めない姿が最高にかっこいい。

    1
    投稿日: 2025.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最高に面白い。石神の頭の切れようには言葉が出ない。映画の半券をあえてパンフレットに挟んだシーンにはこんな所まで気を使わなければならないのかとびっくりした。自分ではどうなるか全く予想がつかないため、常に展開にドキドキしながら読むことが出来た。予想しても毎回裏切られる。 自分でも別の殺人を犯して、覚悟が揺らいでも戻れないようにしているところには驚いた。それほどの深い愛を未だ見たことがない。 最後は誰も救われなくて、ただただ空虚な心持ち。悪いことはせずに正直に生きるのは大切かもしれない。

    2
    投稿日: 2025.08.23
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    ガリレオシリーズ第3弾です。ガリレオシリーズ初の長編。やっぱり長編の方が好きです。 シングルマザーの靖子はお弁当屋で働いている。ある日元夫が訪ねてきて、その夫を娘と共に殺してしまう。アパートの隣に住んでいる石神が偽装工作をしてくれて‥。 話しの進み方は古畑任三郎タイプ。事件が起きて、犯人も分かっていても、それをどう解決して行くか。 容疑者Xの献身の映画は観に行って無いけどテレビでは観た記憶はあるんです。 でも石神って誰だだっけ?堤真一か。なんとなく福山雅治とお酒飲んでるシーンを覚えてる。靖子は?松雪泰子か‥。でも結末は全く覚えてないというか観た記憶が無い。流し見で真剣に観てなかったんだと思いますが、こんな衝撃的なラスト忘れていたんだとしたら、私の記憶酷すぎる(苦笑) 読み終わってタイトルがものすごく重いです。

    19
    投稿日: 2025.08.23
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    映画での堤さん、松雪さんがとても良かったし、内容も覚えているので、半分ほど読んで放っておいたのだけれど。 何となくそれがずっと気になっていて、手にとってみた。 途中で、そう言えば長女が、校内ビブリオバトルはこれにしようかな、と言ってた事があったなと、ふと思い出す。 ビックリしたのが、出場者8人程の中で、本が被った生徒がいた事。 事前に分かったので長女は違うものにしたけれど、こんな少人数で被るとかある⁉︎と、親子で騒いでいたっけ。 それだけ幅広い世代を惹きつけるのだと、当時思いました。 先に原作を読みたかった気もするけれど、靖子さんは、原作より映像化の方が魅力的に感じたんですよねぇ。 松雪さん、ピッタリでほんとに良かった。

    34
    投稿日: 2025.08.22
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    ガリレオシリーズで1番泣けると噂の本作! 映画では堤真一がとても素晴らしい演技をしていたということだけ知ってた。 ようやく読んでみて、うわぁそうきたか〜と、真相がわかった瞬間から心臓がバクバクし始めた作品だった。1日で読み終えた〜! 途中までは何が泣ける? なんで石神は、ただ惚れてるだけの親子のために完全犯罪とか企てられるの? と、もはや恐怖さえ感じていたけど、最後の数ページで全身がぶわぁ〜ってなった。怖い。 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」 深く、深く刻まれる言葉だ。 容疑者xは果たして、 救われたのか? 救われなかったのか? どっちもあるんだろうなと思いながら、なんて凄まじい愛の形なんだろう、と思った。 ちなみに、ここから靖子の悪口なんですけども、 こいつ脳内お花畑すぎじゃない? 事件のきっかけもそうだし、 こんな最中に恋にうつつ抜かしてんじゃないよだし、 今考えるべきは娘の幸せじゃないんか!? と、ちょっとイラッとしました。

    18
    投稿日: 2025.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。ミステリーではあるんだろうが、WhoやHowがある程度分かった為Whyに集中できたと感じる(普段察しの悪い読者であることが多い自分も入れ替わりは気付けた)。 徹底的に自分自身までも歯車にしてみせる意思と頭脳へ素直に感動したし、悲しい。エゴであるとも思い、深い献身であるとも思う。悲しいな…。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んだ後に題名の「献身」の意味がじわじわと押し寄せてきて暫く放心状態になった。 こんなに人を愛せるものなんだろうかと何度も自問自答してしまうくらいラストは衝撃的で切なかった。 天才数学者石神の考えた完全犯罪とそれを解き明かす物理学者湯川の頭脳戦や心理戦が凄まじい。 物凄い作品に出会ってしまった。

    3
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」 無意識に人を救うこともあるのと同時に、愛がここまでの狂気を生み出してしまうことに怖さを感じた。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    福山雅治主演のガリレオシリーズ映画の原作。 なんて切ない!こんな愛の形、ここまで愛せることってあります? 天才的数学者の才能を持ちながら、環境に恵まれず数学教師として生計を立てている石神。生きる希望を失った彼が見つけた希望は、隣に越してきた花岡親子。映画では松雪泰子が演じていましたが、ちょっと不幸そうな美人の役がドハマリしていてとっても魅力的でした。 花岡母子は成り行きで、2人の平穏を脅かしにきた元夫を殺してしまう。石神はそれに気づき、2人を守るためにとんでもない計画を実行する。 元夫の死体が発見され、警察が捜査するものの、なかなか花岡母子のアリバイは崩れない。それもそのはず。石神が天才的頭脳を持って彼女たちが犯人にならないシナリオを作っていたのだから。 ぶっとんだ推理なしには解けないですよ、これ。石神と湯川先生、天才同士のぶつかり合いが見事。 天才的頭脳をこんなことにしか使えなかった石神の不幸を嘆くシーンがありましたが、本当にそう(TдT) 悲しすぎる結末でしたが、愛に溢れてました。

    20
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった!!お話は面白かったんだけど、、怖いが勝った、 東野圭吾さんの本をあんまり読んだことなかったけど、やっぱり面白い 読みやすい ミステリーの展開であるあるなんか分からんけど、犯人が分かった状態から物語が進んでくの面白い(ここから思い込みが始まっていたのかも、) 最初らへんに出てきたホームレスの描写もちゃんと意味があったんだな。東野さんすごい 2025.8.14

    2
    投稿日: 2025.08.14
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    愛の力のすごさと怖さを両方感じることが出来た。ちょっと真実が怖すぎて自分の部屋から出れずにトイレもリビングも行けなかった。一人で夜中に読むものではないのかなww

    1
    投稿日: 2025.08.13
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    なんとなーく最初に答えが出てるのでそうなって行くんだろうな…と思いきやそれを上回る衝撃のラスト 結局救われたか救われなかったかは読者の捉え方次第ですがとにかく面白かった

    7
    投稿日: 2025.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ本。愛する人のためにこんなことまでできるのかと驚いた。それを考える石神も推理する湯川も凄い。誰もそんなこと絶対に想像がつかない。読み終えた時には泣いていた。映画も見てみたがやっぱり小説ならではのものが多い。

    1
    投稿日: 2025.08.07
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    愛の描き方もトリックの方法も、同じ人間が考えたとは思えない。どうやったらこんなこと思いつくんだろう。 ミステリーのようで恋愛小説のよう。 人の愛の形は本当に人それぞれ。大好きな1冊です。

    2
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前映画を観て、ほぼ関わりのない家族のために尽くす容疑者Xの気持ちが理解できずに、原作を読むことにした。 容疑者Xの苦悩や、人は何が救いとなるのかはわからないということ、ただ生活しているその存在が救いとなっていたのが理解できて、余計のめり込んだ。 最後は全員が辛い思いをすることになったが、蟠りなくしっかり償って、新しく人生をやり直してほしい。

    1
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    容疑者Xの献身というタイトルが靖子たち犯人に尽くした石神が例外な訳ではなく世の中に沢山いると思わされたました。

    0
    投稿日: 2025.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石神の天才的な犯行の真相に迫っていく湯川の推理が面白かった。緻密な犯行すぎて、湯川が石神の友人でなければ解決できなかったと思う。献身的に花岡靖子を守ってきた石神だが、最終的に花岡靖子も自首をしてしまい、彼の想いが最後まで報われなかったことに同情する。一方で、自分の罪を他人に庇われたままでは幸せにはなれない花岡の葛藤も理解できる。ハッピーエンドとは言えないが、どこかスッキリする終わり方で読了後の余韻が素晴らしい作品だった。

    5
    投稿日: 2025.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガリレオシリーズを1.2と読んできて、初の長編作品。 今作も湯川と草薙のタッグを見れるのを楽しみにしていたが、これまでとは違う彼らの関係性と事件の深さに終始困惑してしまった。(もちろんいい意味で) 湯川が学者で石神の友人でなければおそらくこの事件は解決されなかっただろうし、これがきっかけで湯川と草薙の関係性もどうなっていくのか、不安というかモヤモヤというか、何か不明瞭な気持ちが残る作品だった。 ラストにかけて石神の花岡たちへの気持ちがわかっていき、だからこんなに守りたかったんだと理解が追いついた。 そしてこの愛情に気付いた花岡が自首する最後の場面では、思わず涙。 色々な愛の形があるのかなあと、浅いけど思った。 あまりにもこの作品が重過ぎて、どんな感想を書いたらいいか戸惑っているのが本当のところ。 落ち着いたらまた書き直しにこようかな…。

    1
    投稿日: 2025.07.30
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    映画作品は以前に見ていて、ラストの堤真一の演技がインパクト強く、原作を読んでみたくなりました。 ラストは分かっていても衝撃を受けましたし、本当に良い作品だど思います。

    12
    投稿日: 2025.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湯川の推理まで自分も石神に翻弄されれていた… 2人目の殺人は斜め上の展開だった 最後は辛い展開だった 容疑者Xの献身、本当にその通りのお話だった 探偵ガリレオ、予知夢は湯川に余裕があった感じがしたが、今回はまた異なる側面の湯川を感じ取ることができた

    2
    投稿日: 2025.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私自身も救われるような話だった 胸が苦しく辛かったけれど ただ生きていたから誰かの命を救い、献身するくらいの気持ちを生むことになった それだけ容疑者Xは救われたのだろうと思う 気持ちがわかるからこそ涙が止まらなかった 自分を救ってくれた人にどこまでできるかと、私でも同じ行動をすると思う ハッピーエンドとはいかないが、、、号泣してしまった 映画も堤真一さんの怪演が光った

    3
    投稿日: 2025.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった後、物語が重くのしかかってきてしばらく思考停止、動けない状態になりました。辛かった、、、、、 表紙に描いてある薔薇の花言葉。一目惚れ。あなたしかいない。この言葉がふさわしい石神の行動。自分は好きな人の為でもここまでできないだろうと思ったし、やはり知識は武器なんだなとも感じた。 天才2人の探り合いも面白く、刑事もいい人だった為、読んでて飽きなかった。

    1
    投稿日: 2025.07.19
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    最初は、母娘の犯行を隠蔽したい石神と事件の真相を暴きたい刑事の緊張感ある駆け引きが見どころの大部分を占める作品だと思っていました… 話が進むごとに、石神の事件に対する覚悟と母娘への愛の深さが明らかになり、読む手が止まりませんでした! まさか事件の裏で石神があんな行動に出ていたなんて… この読後感を味わっちゃうとミステリー沼にハマっちゃいそうです笑

    54
    投稿日: 2025.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才数学者の、驚異的な愛情に感動したとともに、 警察の目をくらます様々なトリックに驚嘆した。 もう一つの殺人を犯していたなんて、思いもしなかった。

    2
    投稿日: 2025.07.18
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    めちゃくちゃ好きな一冊。何とも言えない報われなさがすごく好き。ミステリーだけど恋愛小説。湯川先生と石神の何とも言えない距離感。読み終わった後の余韻がすごい。映画も見てるけどやっぱり原作が1番いい。

    1
    投稿日: 2025.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガリレオシリーズ初読み。 私も一瞬、死体を取り替えた?と思ったけど、「まさか」「どこから死体を持ってくるのかって話だしありえないか」とスルーしてしまったので、見事に騙された…笑 ただホームレスを殺す描写が気の毒で見てられなかった

    1
    投稿日: 2025.07.15
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    これを上回る本には生涯出会えないんじゃないかと思うほど好きな一冊。 まさにタイトル通り天才数学者石神の"献身"さが、たまらなく切ない。 「容疑者xの献身」というタイトルをつけた東野圭吾さんが天才すぎる。 愛情って見た目や言葉ではなくて、行動に宿るのではないかと思わされた。

    5
    投稿日: 2025.07.13
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    とても良かったです。 まさに献身という内容で、望まない終わり方だったにも関わらず、報われたという安堵感さえ感じられ、読後感が悲しいけど心温まる爽快感。 とても難しい物理学や数学を題材にし、天才と天才が争うのはこういう事か、と、さすが東野圭吾さん、一読者がいうのも烏滸がましいですが、感服致しました。 映画にもなった作品で、改めてそちらも観てみたいと思いました。 ただ、映像では、刑事が女性という改変がある事が引っかかっていて、そのまま草薙刑事を相棒にしてて欲しかったな、と。 でも、本当に素晴らしい小説でした。 感動しました。 皆んなに読んでもらいたい。

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    ミステリー小説ですか? いいえ違います。 壮大なラブストーリーでそこには真っ白な美しい愛があります。 人によって見え方は違うと思います。 どのように見えるか?そこに答えはありません。 ただ複雑に絡み合った物語りの複雑な恋の形には、純粋で濁りのない美しい愛がありました。 物語の賛否はこのテーマでは必ずでてきます。 しかしその賛否は愛が故ではないでしょうか? 東野圭吾さんと同じ時代を生きられる事を感謝しても仕切れないほどとても素敵な一冊です。

    4
    投稿日: 2025.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり前に読んだけど、すっかり内容を忘れていた。 なんとも切ない。 石神に対してもだけど、普段感情をあまり出さない湯川の苦しそうな様子が見てられなかったなあ。

    9
    投稿日: 2025.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才同士、旧友同士のぶつかり合いが切なかった。 石神はしてはいけない事をしたけれど、そこに愛があった。もちろんダメだけど。。 靖子も美里もそこから逃れられたとしても、これからきっと進んでいけない。 天才の才能をもっと違うところで活かして欲しかったな。 最後の叫ぶ場面が想像できすぎて苦しかった。

    0
    投稿日: 2025.07.05
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    せ、せつない… 誰も幸せになっていなくて苦しい… 石神の信念や心配りがとても心に刺さった 「崇高なるものには、関われるだけでも幸せ」 うぅ…

    0
    投稿日: 2025.07.05
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    15年ほど前に、海外の書店でこの本の英語版を手に取ったオーストラリア人の友人に「これ面白いらしいよ」と聞いたのが東野圭吾さんの本との出逢いだった。そこから東野ワールドにはまって早15年!電子書籍を出さない主義の著者だから帰国する度に本を買って楽しみに持ち帰る。最初に読んだこの本はその中でも特別な一冊。 石神の靖子を想う愛が大きすぎて、推理小説なのにせつなくてやるせない。人生を振り返りたくなった時、またいつか読み返したいな。

    10
    投稿日: 2025.07.03
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    ガリレオシリーズをテレビや映画で触れてこなかったが故に、とても新鮮に楽しむことができた。 天才✖️天才の頭脳戦は、相手を深く理解しているからこそ、秀逸な伏線やラストシーンに繋がったのだと感じる。 シナリオはタイトル通りの意味なのだが、その異常な奥深さは東野作品随一だろう。

    0
    投稿日: 2025.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    見返りを求めず自分の人生を犠牲にして、ただ相手の幸せを願うのはまさに献身でした。その犠牲が想像以上で衝撃を受けました。 誰も幸せになれなかった結末に、むしろそのまま自首していた方が苦しまなくて済んだのではないかと考えると虚しさも感じました。 石神の献身のために無関係の人が殺された上に、隠蔽のため遺体を無惨に損壊されたことを考えると、物語の最後にどこか美しさを感じた事に複雑な気持ちになります。 先を見通し盲点をつく石神とそれを見破る湯川のやり取りや、草薙の刑事としての姿勢を貫いたところも良かったです。

    2
    投稿日: 2025.06.23
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    石神が靖子を思う愛情がこんなにも大きいものだと思わなかった。石神の思いは最後まで靖子に届かなかったように感じる。無表情な石神が最後靖子が会いにきて証言することで発狂する場面は、なんとも言えない気持ちになった。天才同士の思考が本当に面白かった。

    1
    投稿日: 2025.06.22
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    自分には、読書に特に熱中した時期が、 四回ほどある。 小学生(青い鳥文庫に熱中) 大学生(東野圭吾にどハマり) 社会人三年目(年間100冊達成) そして今 その中でミステリーの最高傑作と捉えていた本作を、10年ぶりに再読。 自分の体を貫き、心を揺さぶった一行だけはずっと記憶していたが、内容はどんどん薄れていた。 「愛」という言葉の一つの究極のカタチを見た。 構成、心理戦、キャラクター、トリック。素晴らしさは様々あるが、あの時期にこの「愛」について知れたことは、 自分の人生にプラスであったと思う。 S

    2
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 ああなんて切ない話なんだ。 石神が天才すぎる。 靖子たちのためにもうひとつの殺人を犯していたなんて。こんなにも愛情深くて頭のいい人いない。 がしかし、湯川学はそれをも見抜いていた。天才だ。天才同士ゆえにラストこんな終わり方になるなんて、切ない。

    10
    投稿日: 2025.06.21
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    初の東野圭吾作品。 とても読みやすく、人物の感情がちゃんと描かれていて良かった…。 こんな無償の愛って存在するんだなって…。 そこに存在するだけで幸せだったという想いが本当に辛すぎるほど泣けた。

    0
    投稿日: 2025.06.20
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    石神のすごく純粋でまっすぐで迷いのない、とても綺麗な心に胸打たれるものがあった。 涙が溢れて仕方なかった。 殺人者に変わりはないのにもかかわらず、何故か、助けてあげたい気持ちになった。 運命の悪戯とは、こういうことを言うのかな。 もっと違う形で出会うことができたのならば、 きっと石神と花岡靖子らは幸せになれたのではないか…と。 石神の湯川も認める素晴らしい頭脳が殺人に使われてしまったと言う事はとても悲しく残念なことに変わりは無い。 事の発端は突然の出来事には変わりはなかったが、石神の警察をも擦り抜けるトリックには拍手を送りたい気持ちになった。 ただ、石神に使われたホームレスの「技師」はなんていうか、とても運のない人だなと思うばかりだった。

    11
    投稿日: 2025.06.18
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    ずっと気になっていた作品。 とにかく構成が素晴らしい。 天才VS天才。計画の巧妙さだったり、鋭い分析力だったりと、非常に惹きつけられる。 この知的な駆け引きが緊張感を増す。 行動の背景や動機、友情、愛する人への想い…それぞれの心理描写もリアル。 とにかくあるゆる要素が詰まった作品 …そして後半 明かされていく驚愕の真実に震える。 読了後、改めてタイトルを眺めていると涙が。 このタイトルがやけに重くの心に刺さる。 最初から最後まで『石神』という男に魅了され、記憶に残る一冊となった。

    1
    投稿日: 2025.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「容疑者xの献身」読了。 めちゃくちゃ面白かったし、石神の魅力が詰まったストーリーでした。 好意を寄せる女性が、なし崩しで殺人を犯してしまったため、女性のために完全犯罪を企てるという掴みがまず素晴らしい。 本作は湯川と石神の天才同士の頭脳戦というミステリとしての側面だけでなく、石神の恋物語であり、湯川と石神、湯川と草薙の友情物語と複数の軸で構成されているので、すごく満足感がありました。 本作の魅力は何といっても石神という人物にあると思います。恋した女性のために自分を犠牲にする健気さに、読んでいてずっと石神を応援していました。石神のやったことは許すことはできないけど、優しい心の持ち主なのだと思いました。 また、もう一つの魅力に終わり方にあると思います。物語中盤では石神の頑張りに対して靖子は工藤と食事に行ったりしてすごく嫌な印象を受けましたが(逆に石神のために何もしないというのも、今度は石神が元夫の役割を果たすことになってしまうが)、最後のシーンで事件の真相を知った靖子が自分から自首しに行くのがすごく好感を持てました(全て石神のせいで終わらせるのはあまりにも石神が可哀想だと思ったので)。 また、石神は靖子に出会うまでのところで数学者としての道が途絶えてしまい、自殺願望を持っていたところに靖子と出会い、そこからの人生が好転する。「人は、時に、健気に生きているだけで誰かを救っていることもある」という文章が素敵だと思いました。 本作は登場人物に感情移入がしやすく、のめり込んで読むくらい面白かったです。東野圭吾作品にハズレなしです。

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    ガリレオシリーズ第3作にして初の長編。 タイトルにもあるように犯人の共犯者への献身を描いた作品であり、共犯者も読者も騙すトリックはさすがは東野圭吾というところ。犯人が湯川の大学時代からの友人ということもあり、珍しく人間的な側面が描かれている。

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    本当に面白かった。トリックに驚嘆、思わず声が出た。いかにも数学者らしい思考からくるトリックで不謹慎だが綺麗だと思ってしまった。心がきゅっとなって溜息が出た、なんとも言えない気持ちになって涙すら出そうになる、そんなお話、そんなラスト。

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    2025.6.12読了 「容疑者Xの献身」と、今回の殺人事件の核心をついたタイトルだと感じた。 Xはもちろん石神なのだけど、Xの単純な恋を超えた愛が献身と表現され、石神の靖子への思いは、そんな愛では語れないものなのかもしれない。 今回は、ガリレオ先生の葛藤、つまり、友であり犯人の石神のへの思いと罪を償わせなければならないとの思いが交差し、ガリレオ先生の苦悩が人間らしく、読んでいるこちらも苦しくなった。 また、序盤にホームレスの話が出てきて、最後の最後に伏線回収は、まさに東野圭吾の小説という気がした。 ガリレオシリーズでも最高傑作と名高い本作、今回で2回目の読了であり、また数年後にも見たいと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才vs天才の構図が嫌いな人間はいないんじゃなかろうか。 容疑者x(石神)の「献身」の意味が明かされるところでは驚きと同時に涙が出た。 アイドルにハマって推していた人間としては、その気持ち痛いほどわかるよ石神… 近くで見ていられるだけで幸せなんだよな… 2025.0611.30

    0
    投稿日: 2025.06.12
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    本ってこんなに面白いんだ!と思うほど夢中になって読むことができました。 推理が入る小説やドラマをみると、こういうトリックを思いつく作者ってどれだけ天才なんだ、、、。と思ってしまいます^^; 複雑な形になって現れる愛情に最後は胸がキュッとなりました。

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    愛には色々な形があるのだな~、 途中までは愛が関係してる物語とは思うことが出来無かったけど、終盤で分かった愛なくしては出来ない物語だと!

    17
    投稿日: 2025.06.09
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    はじめて読んでみたけど衝撃のラストに感動してしまった。今まで読んできた本の中でダントツ。 まさに容疑者xの献身というべきの彼の愛情が凄まじい。愛とは何かということを考えさせられた。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    ガリレオシリーズ第三弾で直木賞受賞作。 映画は拝見しましたが、こちらも面白い。 トリックが緻密で素晴らしい。 石神と湯川の友情、湯川と草薙の友情。 湯川の心情を察するに実に心苦しい。 もう20年も前の作品なんですね。

    40
    投稿日: 2025.06.03
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    この物語の最大のミステリーだったのは、この犯人の行動の原動力はどこからきているのか?でした。好きな女性のためとはいえ、犯人が何故そこまでできるのか理由が全くわかりませんでした。終盤でその理由が、私が想像していたような陳腐な恋愛感情ではなく、もっと深い自己犠牲の愛だということがわかったときは、少し胸が苦しくなりました。といっても、犯人がとった行動は、決して美しくはなく、むしろ醜いものでありました。犯行のトリック自体は序盤の描写ですぐに分かりましたが、惹きつける文章のおかげで、全く退屈せずに最後まで読むことができました。

    15
    投稿日: 2025.06.01
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    私は終盤の2箇所で涙がじわぁとなりました。 電車待ちのタイミングだったのでなんとか耐えたけど。 あと、東野圭吾さんの文体って読んでてすごく心が落ち着くなぁ。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年くらい前に映画は一度視聴済みなので、大まかなストーリーは何となく頭の片隅にある状態での原作。 映画での堤真一を見ていたので、原作の石神の容姿(小太り、髪が薄い、目が糸のよう等)に最初は違和感を覚えたが徐々にそういった容姿だからこそ活きてくる箇所もあるように感じた。(当初の靖子の石神への印象、湯川が石神の恋心に気がついたシーン) 石神は自殺を図った時に出会った靖子に恋をしたという事もあり、靖子を庇う為に殺人を犯して自分の人生を捨てる事も厭わなかったのではと感じた。 中盤の工藤を尾けるシーンでは、最初はただの工藤に対する嫉妬、靖子への歪んだ愛情を持っているだけのように感じたが終盤の靖子への石神からの手紙の内容で、愛情と一言では言い表せないどこまでも靖子を守ろうとする深い感情を持っていたのだと改めて認識した。 湯川の好敵手でありリスペクトも持っている友人の石神がその頭脳を犯罪に使ってしまった事への失望、悲しみ、1人で罪を背負おうとする石神の事を考えて靖子に真相を話しても良いのかという葛藤は映画よりも細かく描写されていた。 東野圭吾の作品ではトリックや登場人物の心理描写が細部まで作り込まれているので違和感などもなく自分の中で内容に対する腹落ち具合のレベルが違うので読みやすい部分もあると思う。

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スッゲェさっすがとしか言いようがない。 トリックも伏線もドラマ性もほとんど隙がない。 最初から犯人が分かる刑事コロンボタイプの構成(ちなみに刑事コロンボは一度も見たことない) ただしトリックと水面下で行われた真相が衝撃だなぁ... ドラマ性はやっぱり分かりやすい冨樫の悪役的立ち位置が靖子の悲劇のヒロインの属性を強めてドラマチックになる。 また石神と湯川を好敵手にしたこと素晴らしいと思う。よくミステリーでは最後に真相を明かすために探偵役にはしばらく黙ってもらう必要がある。 んで被害者が増えたり、事件が難解になったりすると毎回「いや、早く言えよ!」って気持ちになる。(エラリー・クイーンの悲劇なんか特にそれ) だけど靖子と美里を庇おうとしていることを知ると、もしも湯川がそれを進言すると友人の石神の気持ちを無下にすることになる可能性が出てくる。だから話せなかった。という完璧な理由になる。 ただまぁ納得できないのは案の定、関係ないホームレスがしれっと殺されたことだね(笑) 世間一般から見たら可哀想としか言いようがないが、一応石神がホームレスを取るに足らない者だと考えている描写はあったし、別に正義感があったワケでもない。矛盾はしていないからセーフ。 最後の感動が薄れてしまうのは間違いないけど、小説は減点方式だと私は考えてるからそんなもんだと思う。 なによりパズルのピースがハマるような心地良さと、湯川と石神の頭脳バトルが見れて私は満足です。

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    容疑者Xの献身/東野圭吾 読了 2025.02.21 よくオススメ小説紹介で見かけていたので、気になって購入。映画版は1年ほど前に視聴済み。ドラマシリーズとは違ってシリアスな展開で、泣きながら見てたな。 ガリレオシリーズの2作目だが、この作品だけで読んでも支障ないです。 400ページ弱あって、少し長い。映画で展開を何となく覚えてることもあって、中盤は少し中だるみを感じた。でも石神が何をしたのか覚えてなくて、全貌が見えてくる終盤は読む手が止まらなかった。読んでいてなぜ湯川が石神の恋に気づいたのかも、終盤に明かされる。 映画と違って心理描写がしっかり描かれているので、より深く物語に入れるようで良かった。冒頭の、靖子が石神に気がない様子を『アパートの壁のひび割れのように存在を知りつつ、意識する必要さえないもの』と表現していた。こういう描写は、映画では端折られがちだ。小説のこういうところが好きだ。 【以下、ネタバレを含みます】 好きな演出がある。石神が工藤の車を尾けるシーンで、靖子に対して裏切りを感じ、脅迫めいた文言を語る。その時はおそらく確かにそう思ったし、吐露したかっただろう。それを留め、ストーカーに扮した際に転用する。愛する人のためなら、自分の感情すらも押し留めて、利用してしまえるのか。暴力的な心情すら愛という盾に変えてしまう。 ラストシーンで湯川が「きみのその素晴らしい頭脳をこんな事に使うなんて、きみという好敵手を無くしたことが悲しい」みたいなセリフが映画に無くて、ええ〜!?と思った。湯川が石神の恋に気づいた場面も、映画版では分からないだろう。 最後に靖子が自供したのが、計画通りにこなした石神に対する裏切りに感じられて許せなかった。しかし友達は、「石神一人に罪を被せなかったことで、石神はきっと救われた」と言った。たしかに、何十年と孤独で刑務所で過ごすのは辛いだろう。靖子に自分のことが通じたからこその自供だと、石神はいつか感じるだろうか。 原作を読んだ上で観た映画は、全体的に物足りなかった。しかし映画だけのシーンで、最後に川をボートで捜索されている。ああもう本当に、バレてしまったのかと絶望した。石神はうまくやってのけたのに。湯川学という存在と、靖子の自供が、石神の計算外だった。 『3月10日』『崩せそうで崩せないアリバイ』『残された指紋』『ホームレス』これらがキーだ。 第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、このミス1位などたくさんのタイトルを受賞

    0
    投稿日: 2025.05.30
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    とんでもないものを読んでしまった…。 後半に次々と明かされて行く内容にずっと驚き続けていました。 やっぱり評判通り面白かった

    1
    投稿日: 2025.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガリレオ先生と呼ばれる天才物理学者が、かつての友である天才数学者が偽装した殺人事件に挑む。DVを受けていた靖子と美里は、突然訪れた元夫を殺してしまう。靖子に惚れていた石神は、別の死体を用意し、それを元夫と思わせることで、殺人事件を偽装する。 石上が親子に対し、自ら殺人事件を起こし、その上ストーカーの振りまでして庇おうとしたことに心が傷んだ。あそこまでしたのだから、親子は報われてほしいと思った。石神のそこの無い優しさが、最終的に報われないのは悲しい。でも、自分だけのうのうと生きていけないといった靖子の気持ちもわかる。 また、殺人事件のトリック自体もすごいと思った。なぜ親子のアリバイがばれないのか不思議だったが、そもそも別の死体だったと分かった時は、驚き、納得した。またそこまでする石神の覚悟もすごいと思った。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    お、お、お、おもしれ〜〜〜〜!?!?!! こんな悲しいのになんでこんな早く続きが読みたくなる面白さしてんだ??? みんなが勧める名作って早く読むべきだったわ

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    投稿日: 2025.05.16
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    ガリレオシリーズでは最高傑作といわれていますが、私の感想では8割読み終わった後でもなんか微妙かも..って思ってました 最後びっくり

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    投稿日: 2025.05.15
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    読んでいる時はどうなるんだろうと先が気になり、後半は一気に読んだ。 種明かしは全く想定していなかったので驚いたが、ただ、釈然としない部分もある。 20年くらい前の作品だが、街中の監視カメラなどを使った操作はこの頃から多少はあったのでは?とか。 (と思って調べたら、2000年代前半から急速に広まったらしい) 個人的にはご都合主義な印象が拭えないのは穿った見方かなぁ。

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    投稿日: 2025.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    •弁当屋で働く母と娘が、しつこく付きまとう元夫を殺してしまうが、隣に住んでた高校教師が隠蔽を手伝う。高校教師は物理学者湯川の旧友で、湯川は葛藤しながら核心に迫る。 •弁当屋母は広末涼子のイメージ

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    投稿日: 2025.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画はすでに観ていたが、今更ながらハマっている東野圭吾の傑作の一つということで読んでみた。 無関係であるホームレスを殺してまで、母娘を守り抜きたかったのに…。 石神が泣き崩れるラストは、小説でも映画でもなんどか切なくてやるせなくて、涙を誘う。 映画では堤真一が石神を演じていたが、原作だと小太りで切れ長の目をした中年男性だった。こちらの方が、石神の母娘に対する崇拝にも近い愛が、より鮮明に痛々しいほど理解することができた。

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    投稿日: 2025.05.12
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    何回目かの再読 やっぱり最高傑作の一言。映画も面白いけど原作の方が数倍面白い。ミステリーとしてのトリックも素晴らしいが、石神の想いや湯川の友人に対する想いも切なく哀しいストーリー。いずれまた読むことになると思います

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    投稿日: 2025.05.07