
総合評価
(2551件)| 1360 | ||
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powered by ブクログ超今更ながら読みました。 めちゃくちゃ面白かったです!! ラストは泣けました。 ただ、かなり早い段階でメイントリックに気付いてしまいました…。 やってしまった。 どんでん返しを味わいたかった。 でも最高に面白かったです!
20投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から犯人がわかっている状態で、死体をどうしたか、どうやって母娘のアリバイを作ったか、ガリレオ先生が推理を語るところを一気に読んでしまった。 石神の頭の良さと愛情深さに驚きが止まらない。 献身って、こういうことだったのか…。 せめて靖子と美里には幸せになって欲しかった。 美里、つらかっただろうな。 富樫だけゴミクズ。 家に乗り込まれた靖子が警察呼ぼうとして、でもまともに取り合ってもらえないだろうと諦めたのも過去に同じようなことがあったからだろう。 富樫、ここで靖子に警察呼ばせておけば命は助かったのに、哀れな奴だ。
3投稿日: 2024.05.09
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とっても読みやすくて、切ないけど少し羨ましくなるような倒叙ミステリーでした。 読み手としては犯人がわかっている状態でストーリーが進むので、きっとこの時こんな事を考えているだろう、この行動はこんな意味があるんだろうとヒントをもらった状態で考察ができたのが面白かった。(最後に明かされた真実は思いもよりませんでしたが、、) 殺人というか犯罪は、ルールで決まっている事だから候補に入れてほしくないけど、倫理的に進む道を選び取れる人は素敵だし、尊敬します。 最後に靖子が来てくれた事は、石神はとても嬉しかったのではないか。と感情的になりがちな私は思いました。。
3投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログ切ないが、これ以上ない純愛作品。泣いた。ミステリーもついていけないくらい複雑に見えるが、最後の種明かしで自分も嵌められていたのかと驚かされた。複雑なトリックに見せかけて、実はシンプルな発想が元になっている。複雑な思考に陥ることなく、まずシンプルに物事を捉える事の重要性を感じた。
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ会社の方にお薦めいただき、初の東野圭吾 倒叙ミステリの長編というのもあまり馴染みがなかったが愉しめた トリックよりはどの様に話が落着するのかという物語で惹きつけている印象を受けた
0投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ物語の始まり方から終わりまで読み進めるごとにどうして?どうなるの?って気になってしまい一気に読んだ。心理描写が繊細に描かれていて、登場人物たちのリアルな感情が伝わってくる感じ。読書が前より好きになった一冊。もっと東野圭吾シリーズを読みたいな。読書でこんなワクワクした気持ち久しぶり。
1投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログガリレオ再読中。 シリーズ第三弾。 概要は覚えていたが、細かいところは忘れていた。 普段とは違った湯川の姿もあり、秀逸な作品。 最後の10ページ、石神の話に涙が止まらなかった。
4投稿日: 2024.05.03
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東野圭吾、食わず嫌いしてたけど面白すぎない!? この本に関しては映画もかなり前だけど見て、トリックとかも知ってて新しいことはあんまりなかったけど、良い本だった…。 面白かった。ただのミステリだけじゃなくて人間の感情とか、心理描写もかなりうまい。 他の作品も読もうっと。ブックオフで大人買いしよかな
2投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログミステリー小説であり、恋愛小説でもあると思う 映画も一緒のタイミングで見ながら4日で読了 すごく読みやすくて時間があれば一気読みしたかった 小説の方が細かな心情も描かれていて良かった ラストはただただ切ない、、純愛すぎる
1投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログやっぱり東野圭吾は面白い。 2日で読んだ。 最初に犯人がわかってる事件を掘り返していくやり方、好きだな。 すっかり騙されていた読者。 最後は身代わり自首がありそうだなぁとは思っていたけれど、まさか、そこまで考えられていたとは。 愛の形はいろいろだな。
1投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ映画もよかったですが、本のほうが私は好きでした。トリックを知った上で読んでも楽しめます。登場人物それぞれの感情が豊かに描かれ、物語に惹き込まれました。 殺された前夫さえ現れなければ、こんなことにはならなかったのに…と、切なく感じます。
17投稿日: 2024.04.18
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映画も原作もどちらもいい! ガリレオシリーズで1番好きです。 ただただ切ない。 一体どうするのが正解だったのでしょうか… もし石神さんの願い通りにいったとしても あの親子は今後ずっと抱えて苦しむことになったと思います。 でも石神さんの事を思うと… 湯川さんと久しぶりの再会を果たし 石神さんの部屋でお酒を飲みながら昔の話に 花を咲かせているシーンが印象に残ったな
1投稿日: 2024.04.17
powered by ブクログこれをミステリー小説だと一言で語るには、あまりにも失礼じゃないかと思った。かといって、言葉を尽くせばいいかというとそうでもなく、はたまた恋愛小説だと言うだけでは説明がつかない。 説明がつかないので、個人的に刺さった一文を下に記しておわりにしたい。 “人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある”
1投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログ映画も見たけど原作もいい。 ストーリーはいいし、トリックも良い。 東野さんで初めて読むなら、と聞かれたらコレ。
0投稿日: 2024.04.15
powered by ブクログあっと驚かされる石神の頭脳と湯川の頭脳。この2人のような人間になりたいとも思ったり、思わなかったり。靖子と石神の複雑な思いに心が痛んだ。
0投稿日: 2024.04.14
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辛い終わり方だった 最初から結末はこうだろうな、というか、こうなるしかありえなかったので、読み進めるのが辛かった けど、読んで良かったと思います
0投稿日: 2024.04.12
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映画を先に見ていたが、原作の方がかなり楽しかった。 登場人物の心理描写がたくさん書かれていて、それぞれの行動、言葉が理解しやすかった。
1投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログだいぶ昔に映画を観ており作品の内容は知っていた。原作では雰囲気が大きく違っていたら嫌だな、と心配したがまったくの杞憂に済んだ。登場人物を実際の俳優に置き換えて読めたのですらすらと頁が進んだ。 ガリレオシリーズの三作目だが前二作を読んでいなくとも問題なかった。これはドラマや映画で既に「ガリレオ」に対するイメージが出来上がっていたからかも知れない。 理論的な湯川が感情で動く諸場面が好きだ。石神が靖子に惹かれるようになったきっかけと、それが明らかになるタイミングもいい。 文章が読みやすくこれからも追いたい作家だと思えた。
0投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログこれは単なるサスペンス小説ではない。 人の気持ちや行動に至る背景が細かく、切なく描かれている。一つの愛の話とも言える。 退屈な暇がなく、本当に読みやすく面白いです。
12投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ相当期待して読んだけど、その期待を超える面白さだった。トリックがスマートで鮮やか! 「天才が完全犯罪を行う」という設定が魅力的でページを捲る手が止まらなかった。 ミステリーを読んで得られるスッキリ感の最上級が味わえる作品だと思う。 東野圭吾だいすき^_^
4投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ星4.5 天才vs天才の作品。 最初から興味を引き、どんどん読み進めてしまう。また、二人の天才がお互いのことを読み合いをすることが面白い。友達の絆、嫉妬心、恋心をうまく表現している。最後には「えっ!」と思わず言ってしまう、今までの固定概念を覆す作品になっている。そして、容疑者Xの献身という言葉の意味と表紙の薔薇の絵の意味を気づいて震えた。とにかく面白い!
1投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログこりゃ名作だわなといった当たり前の感想しかパッと出てこなかった。 初めては小学生ぐらいの時にみた映画であった。その時はただのミステリーぐらいで見ていたし、ドラマも女性の刑事と湯川との恋愛の様なのが混じり要素が渋滞していたのもあって面白くはあったが、感動といった所までではなかった。 しかし改めて小説で読んでみて、東野圭吾本人の文から描きだされるのは映画とは違った物であり、人々の思い、躍動、錯綜がより鮮明に詳細に描き出されている。本の良さを改めて実感。
28投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
つらかった。父親に最初に殴りかかったのが娘だったところが本当につらかった。自分があの娘と同じ立場なら同じことをしたかなと考えてしまいました。 母娘の生活を守るためとはいえ、もっと選択肢はあったはずなのに。最初から最後までずっとつらかった。
0投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログ作者の一番の代表作と言っても過言ではない作品。 ずっと前に実写映画が地上波で放送された時に見たので、大体のあらすじや結末は把握していたが、それでもめちゃくちゃ面白かった。 最後まで読むと「容疑者χの献身」というタイトルが深く考えさせられてお辛い気持ちに... 映画の方は柴咲コウ演じる内海警部との掛け合いがメインだったので、原作の草薙警部との掛け合いは前作でもそうだったが少し新鮮に感じる。 ただ一個気になる点があって、原作を読んだ後だと、映画版で石神役を演じた堤真一は流石にカッコ良すぎるんじゃないの?隣人が堤真一だったら男でも惚れるぞ。(まぁ映画版での氏の演技はめちゃ良くて、ちゃんと石神してて好きだけどね)
32投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログガリレオシリーズ初の長編。 色んなトリックがとき明かされるラスト、ほんとに声が出そうなくらい…驚きました! のめり込んで、サクッと読み終えました。 すごく好きな作品です! 面白いし切ないし、色んな形の愛をみせてもらいました。
9投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作までと変わり長編だったのに、だからこそ一気読みしてしまった。 ネタバレから入るが、死体を隠すために死体を増やすのは大胆で衝撃的だった。 天才的にロジカルな証拠隠滅(穴だらけの計画を立てるわけがない)と、靖子の突発的な殺人が組み合わさって平行線になって捜査が難航していたのは面白い。 石神と工藤の悲しい程の対比も石神という人間をよく表していたと思った。 堂々と会って嘘をつかない工藤、隠滅のためにあらゆる嘘を積み重ね靖子とは会わず電話も一方的にかけるのみ。 工藤の写真を撮ったときは石神が嫉妬しているからと思ったが、自分がストーカーになり済ますという切り札はまさに「献身」というワードがピッタリだなと思った 。 論理的な思考が天才的であっても、人間味のある部分である恋心から綻びができる。罪悪感(適切では無いかもしれないが良い語彙が思いつかない)から靖子は自白し真実が明らかになるのも科学と感情の揶揄ように感じた。
9投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画が面白いと進められ、あらすじのみ聞き先に小説を読んでみたくなり読みました。 本当に心がグッと詰まるような感覚のする小説でした。最後のシーンも切なくなったのですが、私は湯川の信じたくないという思いを深く感じ最後に近づくにつれてページの進みが遅くなりました。 綺麗な愛情と献身と言う訳では無いですが、強く否定もできないような何も言えない思いになりました。幸せな終わり方ではありませんが不快感のない 透き通った終わり方だと感じました。
3投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ唖然とした。 読後は口を開けてポカーンとするしかなかった。 物語のその後の石神を思うと恐ろしい、ところでは表せない。石神と花岡親子は出会ってはいけなかったのかもしれないが、、、とすると石神は、、、 彼らはこの事件で最も凄惨な結末を辿ってしまったように思える。彼らに掛ける言葉は今の私では思いつかなかった。 この物語は人間の感情の動きを大胆かつ繊細に描いている。現実でも他者理解が進みそうである。物語後半からは誰もが話に惹き込まれていくことだろう。 東野圭吾作品の中でも有名なガリレオシリーズの1つであり、映画化もされている。そのため、普段読書をしない方、東野圭吾を初見である方にも楽しめると思う。
8投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログ【ガリレオシリーズ3】 再読。映画も観た、ストーリーもトリックも知っている。のに涙が溢れて嗚咽がもれた。 数ある東野圭吾作品の人気1、2位を争うだけはある。倒叙ミステリーでも有名。 天才数学者:石神は、不本意ながら高校の教師として暮らしている。アパートの隣人は、花岡靖子と娘の2人暮らし。ある夜、花岡の部屋で不穏な物音が…。 恋をしない人はいない。でも’恋‘は総じて見返りを求めてしまうもの。人は本来その見返りを求めて苦しむものだ。 読了翌日に、映画が地上波TV放映。 また泣いた( ; ; )
35投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ映画が好きで、原作が気になって読みました。 映画で見るよりも面白く、設定が細かいところまでしっかりしていて読んでいて楽しかった。 石神の好きな人に対する純愛さ、事件のトリック、石神の親友 湯川との交流…すべてが複雑に絡み合っていて切なさや事件の真相のどんでん返しがとても面白かった。
1投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログガリレオシリーズ第三弾。今回は湯川の大学時代の友人兼好敵手の石神が隣に住む親子を助けるために知略を張り巡らし、湯川がそれを追い詰めていくストーリー。天才VS天才の構成の面白さは勿論、「献身とは石神のためにある言葉じゃないのか。」というくらいの無償の愛は読んでいて涙がこぼれそうだった。人生で初めて読んだミステリー小説で、今もミステリー好きであることを考えたらこの本には感謝しかない。
6投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログおすすめ度 ★★★★★ どんでん返し度 ★★★★★ 絶対に読者には見破れないオチ 思わず見入ってしまう作品。 伏線回収もあり 東野圭吾初めて読む、もしくわミステリー系が好きならめちゃくちゃおすすめ
1投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ献身ってそこまでするのかって言う感じ。東野氏のミステリー作家としてのセンスを余すところなく感じさせる一冊。常軌を逸した愛の形が切ない。読み終わってからAmazonプライムで映画まで見てしまった。湯川の「誰も幸せになれない」のセリフが印象に残った。
24投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログラストが神。隣人を守るために殺人、自首まで行う献身に泣ける。ミステリーかと思って読んでたら愛の話だった。「幾何の問題に見せかけて実は関数の問題である」殺人ミステリーに見せかけて愛情の物語。
3投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ東野圭吾さんのガリレオの中で1番好きで、1番切なくて悲しくて純粋な愛を感じる。数式がこんなにも切なくて愛しく感じる話はないと思う。 また映画を見ていない方がいるのであれば絶対に見て欲しい! 福山さんと堤さんが本当に素晴らしいです。堤さんの演技や雰囲気には脱帽。素晴らしすぎます!! 命がけの純愛が生んだ犯罪。まさにそれ以外に説明のしようがありません。 最後、靖子達と石神さんがどうか幸せになって欲しいと切に願っています! ※本の概要※ 運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。 東野圭吾作品読者人気ランキング第1位。累計220万部突破、直木賞受賞の大ベストセラー。 天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘の美里と暮らす隣人の花岡靖子に秘かな想いを寄せていた。 ある日、靖子の前夫・富樫が母娘の居場所を突き止めて訪ねてきた。金を無心し、暴力をふるう富樫を、靖子と美里は殺してしまう。 呆然とする二人を救うために、石神は完全犯罪を企てる。 だが皮肉にも、石神と帝都大学の同期であり、親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになる。 ガリレオシリーズ初の長編。第134回直木賞受賞作。第6回本格ミステリ大賞受賞。2005年度の国内の主要ミステリランキング「本格ミステリ・ベスト10」「このミステリーがすごい! 」「週刊文春ミステリベスト10」すべてにおいて1位獲得、エドガー賞(MWA主催)候補作にもなった。日本では福山雅治主演で映画化、韓国、中国でも映画化。舞台化もされた。
26投稿日: 2024.03.14
powered by ブクログ原作を読んだのは2回目だし、映画も観た。流れは分かっているのに、やはり泣いた。 見返りなど求めてはいない。いや、全く期待してないとも言わなくとも。 献身という言葉に詰め込まれた全てが切ない。 愛する人に尽くすのは幸せなのか…それも分からなくなる辛さも。
2投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ小学校の時にタイトルだけ聞いたことがあり、16年ほど経ってやっと読みました。石神ほど人のことを思える(思いすぎる)ひとはいないだろう。ただ純粋に想い人のために献げる話でした。 出てくる人物、いろいろな立場に立って物語を見ると面白いと思う。美里や、湯川の苦悩が感じられた。
5投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログ天才東野圭吾の中でも大傑作。石神の号泣に心ふるえる。珍しいパターンだが、映画もとても良かった。直木賞。
2投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ本当に素晴らしい作品です。ドラマガリレオを当時ずっと見ており、本作も映画館に足を運んで観ました。堤真一の演技の素晴らしさ、内容も素晴らしく非常に楽しめて、ほぼ全て記憶しておりました。ただ、原作はこのタイミングで初読みです。加賀恭一郎シリーズ全部読み終わったので、ガリレオシリーズにいこうかなどうしようかなの最中です。 読了し、評判通りかなり素晴らしい作品だと思いました。個人的にいつも思うのは、原作を超える映像化ってなかなか無いなと。本作、映画がとても素晴らしかった印象ですが、やはり原作の方が上回ってるなと。どれもそうですが東野さんの文体からは印象的にシーンのイメージもしやすく、空気感や世界観みたいなものも想像しやすくて読み進めていくうちにどんどん引き込まれていきます。 究極の愛の形ってどんなものなのか、、愛を伝える最上級の形って一体どんな形なのか、、きっと東野さんの出した答えがそのまま表現されている作品なんだろうなと思いました。究極的な献身。 殺人事件を解決するだけの謎解きミステリーに留まらず、人の様々な心情や移りゆく感情、それら登場人物の人間模様をとても上手く表現しつつ、実は主軸として恋愛小説であるこの作品は秀逸としか言いようがありません。好きな作品がまたひとつ増えました。
85投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと前に読了 学生の頃、図書館で見かけて、表紙に惹かれたことがきっかけ 1冊だけ選べと言われたら、きっと一生これ以外選べない 大学で論文にしたり、勝手に読書感想文書いたり、もう言葉はそこかしこで尽くしてきた 本格ミステリかどうかよく問題に挙げられるけど、この本について語る時にそれはあんまり気にしてない。でもあのトリックは当時一瞬頭が真っ白になるくらい衝撃だった。その行為の重さも、思いも、覚悟も全部、学生の自分には受け止めきれない、本当に衝撃だった。今でも読んでてびっくりする。 愛してるとも、好きとも、言葉にしない愛があるんだなぁと思った学生時代。 これは愛じゃないし愛を求めてもいない、ただの自己犠牲の献身だと思った大学時代。 ただ生きていて欲しい、しあわせであって欲しいと願う愛は、とても尊いけど歪に感じる。彼の好きになった人は、彼の全てを知った上で笑っていられるような強さはなくて、そこから償いを求められる素敵な人だった。彼女を愛せたことは、石神さんの人生にとって素晴らしい出来事で、でもその人生の中で、全てをかけて唯一叶えたかった、彼女を幸せにしたいという願いさえ叶わなかったことが残酷だと思う今。 これからの人生で、読む度に、映画を見返す度に、感想が変わると思う。 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」 この言葉に、何度も人生を救われてきた。死にたかった時も、辛かった時も、泣きたい時も、この言葉で生きてきた。 どこかの誰か、存在するかも分からない誰かに、生きてる理由を見出さないと、生きていけない時だってある。何も変なことでは無い。 死ぬのも億劫、生きるのも億劫、ならどこかの誰かのために生きとこうか、って思わせてくれた。 あまりに向ける感情が重すぎて、誰かに薦めることも出来ない。 今も実家の本棚に眠っている、もうボロボロの文庫本が、自分の読書人生のはじまりだった。どうか1人でも多くの人に、この本が渡りますよう祈っています。
4投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ初めての東野圭吾。これが1冊目で良かったのだろうか。私はこれを越えるものに果たして出会えるのだろうか。
5投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ・天才対天才の戦いを見続けるだけかなとあらすじの段階で思っていたが、たんなるミステリーでもなく上質なヒューマンドラマの要素あり、びっくり要素ありで多重な面白さがあった。ここまで切ない献身はそうは見られないと思った。
1投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログシリーズ第3弾にして、情に訴えるミステリーは評判通り、読み応えアリでした。 科学要素は抑え気味。湯川がらしくない苦悩にさらされっぱなしです。 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」 うーーーん 切なすぎる。
68投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログガリレオ初の長篇ということだったが、実に面白すぎた。 ずっとどうして石神がそこまでするのか分からなかったが、理由を知ると納得というか共感してしまった。 そして彼の残酷さ、愛…まさに『献身』
4投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
石神の自首からの流れが、フィクションとは思えない程に胸に刺さるし痛い。公衆電話からの電話や靖子親子のアリバイ工作にあんな裏が‥あんな愛情が詰まっていたなんて思いもしなかった。 感情丸出しの人間味溢れる湯山の言動が自分には刺さりすぎて、今まで読んだガリレオ3作品の中で1番好き。獄中で頭脳を使いまくって、湯山を助ける石神の姿とか今後読んでみたい。
3投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
母にお勧めされて読んだ一冊。 ちなみにガリレオシリーズは初めて読んだので、石神が主人公かと思って読み進めてしまった笑 それに、最初から犯人がわかっているのにこの本どうやって進むんだろう?と少し不思議な気持ちで読み進めた。 しかし、ミステリの肝心なところは明かされず、一緒に湯川たちと真相に迫る構成だったので、最後までずっと楽しめた。 石神が殺人をおかしてまで守りたかったもの、それは愛する人なのか、それともそれによって生かされていた自分なのか。石神にしか答えはわからないだろうが、どちらにせよ、1人の人を想いあそこまでの行動おこしたにも関わらず、最後は報われなくて切なく感じた。どうか石神のためにも、陽子だけでも幸せになってくれと願った。一方で、あの場で自供したことで、ほっとした自分もいた。それは私がホームレスの人にも人生があることを想ったからであろうか? タイトルの中「献身」の文字、この意味が序盤とラストで重みが変わった。 特に印象的だったのは、最後の手紙の工藤さんはいい人です、という文章だ。自分の恋心を抑えて殺人までして守った陽子だからこそ、最後まで幸せでいてほしかったのだろうと思うと愛情の深さとその切なさに、私の心の中だけ雨が降っているような暗さになってしまった。
9投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ東野圭吾作品は動機を多く語らないスタイルだと思ってたけど、これはその「動機を多くを語らない」部分がスパイスとなって作品の良さを底上げしている感じがした。泣ける
2投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「感想」 東野圭吾作品を初めて読んだ。 自身がミステリー初心者もあったため、ミステリー登竜門として読んだ。 非常にわかりやすく読みやすい文章で、あっという間に読み終わった。一週間で。 他人に惚れ込んだからこそ、自分を犠牲にしてでも行える計画。 また、湯川の気持ちも複雑に感じる。 殺すことでしか解決できない問題もあるため、なんとも言えない気持ちになった。 自分も花岡靖子の立場なら、娘美里が自殺未遂して、隣人の石神がかばう形で刑務所行きなら、自白すると思う。 小説だからできるけど、数学できるからってここまで即座に計画を思いつくものなのか?笑 「あらすじ流れ」 天才物理学者湯川VS天才数学者石神のミステリー小説。 過去の旦那に付き纏われている花岡靖子と娘美里。 偶然殺害をしてしまい、花岡靖子に惚れ込んだ石神が計画を立て靖子をかばう。そしてかつての旧友湯川がこの事件の真相に迫る話。
1投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イヤミス...だった素晴らしかった。 他人でも、愛する人のために犯罪者になれるって強い度胸だと思う。その頭の良さを犯罪を犯さずに誰かのために使えればよかったのに。トリックが面白かった。
1投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ今まで高校生にすれば、なかなかの量を読んでいたんですが、 実ははじめましての東野圭吾さん。 小説を読んでいると色々な愛の形にふれる機会があります。 その中でもトップクラスじゃないかなと思います。 人を殺せる愛は決して許されないけど、 だからこそその罪を犯しているのが、心に残りました。 ミステリーあるある(私が好きな)どんでん返しではなかったけど、静かにそして巧妙なトリックでした。 殺人の処理をして共犯になるというのはよくありますけど、 新たな殺人を犯して共犯になることでは、全然違う。 でもそれもまた愛の形なんだなと感じました。 皆誰もが誰かに愛されたい誰かを愛したいと思う。 その果てにどんな結末があろうともその愛を優先させてしまう 真似はできないけど、素敵です。 人間が恋をすると愚かになるでしたっけ?そんな言葉があるように、こんな天才でも愛のためならここまでできるんだなと少し親近感?が湧きました、笑笑
13投稿日: 2024.02.09
powered by ブクログ※感想ネタバレ含みます! 人を殺せるほどの愛ってすごいなと単純に思った。 歪んでいる、間違ってる、そう思う反面その愛の深さに美しささえ覚えた。 天才だからこそ思いつくトリックにしっかり騙された。推理しても私の脳では思いつかなった。 脳の中での思考だけは刑務所の中でもできるという言葉に不覚にも「確かに」と思ってしまった。 人は健気に生きてるだけで誰かの救いになっていることがあるというなんてこのない一文にちょっと心を救われたり、哲学のような数学的理論も沢山出てきて考えるのが楽しかった。 何より結末に感動した。人間的な描写が好きだった。映画見てみたいなと思った。 靖子の自分を正当化する時の思考がなんとなく自分に似ていて共感というか言語化されていく感じがたまらなく好きだった。みんなに読んで欲しい作品!
15投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ数年前に映画で観て、とても泣いた記憶だけあったので、改めて小説で読みました。 「人はこんなにも献身的になれるのか」と感動した物語でした。物語の序盤からいきなり展開が早く、「え、え!?」と思いながら一気に読んでしまいました…。読んだことの無いタイプの小説で驚きました。 とりあえず、1度映画の予告編を観ておくと、湯川教授が全て福山雅治に置き換えられるので、読んでいて大変面白いです。1度映画を観てから読むのもオススメです!
21投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログすさまじい愛。「告白によって全てが無駄になるが、石神は本当の繋がりを持つことができた」という感想を残している方がいた。 ほぼ1日で読んじゃった!
1投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログミステリー作品でこんなにも涙が出たのは初めてです。読んでひとつも後悔のない、精密かつ残酷かつ美しい作品でした。
1投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃくちゃ泣いた 嗚咽 殺人するまでの覚悟があるとは… 初めから殺人者が分かっていて、逃げ切るためのトリックを考えるというのが真新しい 本当に健気に生きているだけで人を救うことがあるんだよなあ
2投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おそらく最も多くの人が知っている東野圭吾の最高傑作の1つ。天才物理学者湯川学とその湯川が天才と認める数学者石神の対決が描かれます。 内容は映画を何回も見た事があるので知っていましたが、タイトルの『献身』の意味が分かってくるとやっぱり泣いてしまいました、、、 石神は類い稀なる才能を持っていましたが、不運なことにその才能を発揮する機会に長い間恵まれてきませんでした。哀しいことにその才能は殺人事件の隠蔽に使われることになります。「幾何の問題に見せかけて実は関数の問題」という石神の言葉の様に、トリック自体は事件の捜査のポイントのすり替えでした。聖女の救済の方でも書きましたが、こんな単純だけどシンプルなトリックを思いつく東野圭吾は、やっぱりすごいなと感じました。 物語の結果としては石神の人生を賭けたトリックは花岡靖子の自白によって破られてしまいました。そして、自分の人生をただ棒に振ったことになってしまった石神は泣き叫ぶことになります。ただこれによって石神は、共犯者としての繋がりでは無く本当の意味での心の繋がりを、持つことができたのではないでしょうか。そのことに気づけば、石神は少しは救われるのではないかと思います。 もし親が病に倒れる事が無かったり、もし湯川と定期的に連絡を取っていたりしたら、石神の人生は変わっていたのではないかと思うと涙が止まりません。 小説と映画では、石神と美里(花岡靖子の娘)の間の感情の描かれ方が少し異なります。個人的には石神が美里のことも大切に思っていたと思わせるシーンがある映画の方が好みでした。 色々書きましたが、東野圭吾の作品をとりあえず読んで見たい人はぜひこの作品から読んで見てください!
8投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ4.9 前々から映画で観るか悩んでいたが、せっかくなので小説にはまったこの時に読んだ。 結論、小説で読んで最高。 倒叙?ミステリーのため前半からスラスラよめて、最後はまさか泣くとは思ってなかった。 東野圭吾さんの代表作なだけありますね。
3投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ自分が靖子だったら、工藤よりも石神を選ぶのになーと思いながら読んでた。 石神の人物像がけっこう好き。 特に石神が毎晩靖子に電話をかける場面が頼れて素敵だなあと。。 タネ明かしで、石神そんなことしてたんかあーってなった。ショックだった。。! でも、最後の靖子の行動に少し救われた。 〜人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。〜
3投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガリレオ三作目。前2冊は短編集だったが、今作は長編。最初から犯人がわかった状態で物語が進んでいくため、犯行方法や動機の謎に目がいくが、終盤で見えていなかったことに気づく。犯人にも感情移入してしまい、追い詰められていくにつれ、苦しいと感じる。最後も切ない終わり方であるが、靖子の選択で少し救われた気もする。
3投稿日: 2024.01.22
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何回も読み直ししている。 心を揺さぶる文章とキャラクターはより鮮烈に 読了後も記憶に刻まれている。 最後の刑務所の場面はテーマとなっている『 献身』と石上のキャラクターを強固なものにしていると感じた。 彼女は石神の前に歩み出ると、突然ひれ伏した。 ごめんなさい。申し訳ありませんでした。 あたしたちのために・・・ あたしなんかのために・・・ あたしたちだけが幸せになるなんて…そんなの無理です。 あたしも償います。罰を受けます。石神さんと一緒に罰を受けます。あたしに出来ることはそれだけです。あなたのために出来ることはそれだけです。 ごめんなさい。ごめんなさい。 靖子は両手をつき、頭を床にこすりつけた。 引用393〜394
1投稿日: 2024.01.20
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親友ちゃんからのプレゼントで初東野圭吾作品タイトルからして小難しそうだなって思ってたから絶対自分では手に取らなかったけどこの作品に出逢わせてくれた親友ちゃんに感謝! すごく読みやすくてするすると読めたのに驚いた。新しい作家さんの作品を読む時って新鮮なワクワク感があってやっぱりいい。 ただのミステリーってだけじゃなくてそこに純愛とか切なさとかいろんな感情が混じり合っててすごく面白かった。 先の読めない展開にドキドキしてたけど主人公が天才すぎたから絶対大丈夫なはずってゆう安心感が読んでてもずっとあった笑 牢獄の壁のシミを数学にして遊んじゃうってゆのがもう天才の発想すぎてさすがすぎ! 東野圭吾他の作品も絶対読みたいって思わされた作品だった!
2投稿日: 2024.01.20
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まず、私はこの本の映画版が本当に大好きで「邦画で一番好きな作品は?」と問われたら本作を挙げるほどです。 何度も映画の方は観ていて、堤真一さんの圧倒的な演技に観るたび涙を流しました。 なのでストーリーやトリックなどは全て知った上で、読んだんですが、 やはり東野圭吾はすごい。 今までこの本に手を出してこなかったのがそれこそ上述した「内容もう知ってるし〜」が理由だったんですが、「内容もう知ってるし〜」でもページを捲る手が止まらない止まらない。読みやすい。面白い。続きが気になる。知ってるのに。そして号泣しました。 花岡靖子はホステスとして働いてきて、きっと男から好意を向けられるのは慣れていて、逆に嫌な思いとかもたくさんしてきて、言ってしまえば酸いも甘いも経験してきてる女性なんですよね。実際「石神からデートとかに誘われたらどうしよう…」て若干悩んでる描写もありましたし。 だからまさか下心なく自分にあれだけの無償の愛を捧げてくれる男性がいるなんて思ってもみなかったんじゃないでしょうか。花岡靖子だからこそ響いたのかもな、と。 石神がなんらかの見返りを求めてたりしたら、あの結末にはならなかったのかもしれないな、なんて思いました。 でもそもそも警察が富樫を最初からどうにかしてればあんなことにはならなかったのでは?てイライラしちゃいましたね最初。 今は知りませんが、少し前まではストーカーも被害に実際に遭わないと対処できない、事件が起こらないと警察は動かない、みたいな。よく言いますよね。 中学生の女の子がまず自分よりも圧倒的に力の強い男を殺そうと思い立つって、本当に相当嫌な思いをしてきたと思うんですよね… 性的な目で見られてたんだろうな、て描写もありましたし。 最初に殺してしまった時点で警察に行ってれば正当防衛にならなかったのかな… なんとなく、小説では花岡靖子の葛藤?みたいなのが全体的に伝わりづらかった気もしますが、映画版ではその部分を松雪泰子さんが素晴らしく補完してくださってます。幸薄い美人がとても似合う…映画版を観てない方は是非とも観て頂きたいです。何より堤真一さんが素晴らしいので。 湯川学はかっこいいです。映画版より若干キザな印象。ガリレオシリーズの小説版初めて読んだのでその乖離がちょっと面白かったです。 やっぱり東野圭吾はすごい。他の作品もまた読もう。
3投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログもう東野圭吾の虜になってしまっている。読書好き→東野圭吾読んでいると言うとミーハー、浅いと思われるかと余計な心配をしてあまり言いたくはなかったけど、これを読んだら人に言いたくて仕方ない、勧めたくて仕方ない。 これほどまでに面白いとは。 予想外な展開、トリックにハラハラドキドキしたし、深過ぎる愛に感動させられるとは思わなかった。もっともっと読んでいたかった、工藤の心情や美里がどうなったか、靖子がどんな白状をしたのか。 ただ一個気になったのは靖子が「やすこ」なのか「せいこ」なのか、どっちなんだろ。ずっと迷いながら読んでた。
3投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ初めての倒叙ミステリー トリックのピースは分かっても、全容を推理するのは難しい。 ミステリーとしても面白いけど、何より石上という人間の魅力、狂気じみた愛情が際立つ。 これこそが献身と言わんばかりの自己犠牲には哀れみの余地なく、ただ切ない。 科学者であり、感情より理性を重んじそうな湯川が友情を優先し、打ちひしがれる姿もグッとくる。 靖子に注がれる別種の愛情が、悲劇の上でしか存在を知ることができないことが悲しい。 無駄なパートがなくテンポよく読める。
2投稿日: 2024.01.18
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警察の手から逃れる論理は完璧だったけど、罪悪感からは逃れられない。人を犠牲にして得る幸せは虚しい。だからこの結末は彼らにとっては良かったのかも。名無しのおじさんは気の毒だったけど。
2投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログ読書好きの人にはぜひ読んで欲しいと思える本でした。 その人にとっては何ともないことだったり、些細なことだったりしても、された側はすごく感謝してたり心が救われることもあるよね。
2投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログ人を愛するとはどういうことなのかを考えさせられた最初は逆ミステリーのような展開で警察や湯川の動きにハラハラしていたが実際騙されていたのは、石神の計算にハマっていたのは私たちであり真実を知った時生きることや自分の幸せ、愛について考えさせられた。数学という答えが確実にある論理的なものと愛や気持ちといった論理的でないものがうまくかけ合わさった作品だった。読み終わった時の焦燥感がすごい感動した
2投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ映画を見て泣き、今小説を読み終えて泣き、本当に素晴らしい作品です。映画の主題歌が『最愛』でしたが、まさしく最愛でした。兎に角この作品に出逢えて幸せです!最高!!
2投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログガリレオシリーズ3作目。これを読む為に「探偵ガリレオ」「予知夢」を読んだ。昔に映画を観たのに感動。トリックもすごいが、湯川の友情、石神の深い愛情に切なさを感じる。最後の石神の叫びがずっと心の中で響いている。
35投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ「容疑者Xの献身」 このタイトルが、読み終わったあとの余韻をより深くしてくれている。 映画と小説、どちらから先に入っても裏切られない、完全体の名作!
2投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログこれもまた映画から入りました。 ガリレオシリーズでは最高傑作だと思います。映画何回見たことか… 孤独な自分を救ってくれた、最愛の人のために殺人を起す天才数学者…まちがってはいるものの、真実の愛とはこのこと…小説もすばらしかったです。
10投稿日: 2024.01.05
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すっきりしない終わり、、本の紹介にも有るが、親子を守るため、完全犯罪を企てる天才数学教師の献身的な愛が、最後に母親の自首で全て崩れてしまう。 自殺未遂した美里ちゃんはどうなるんだ。 ちなみに、映画化になってるが、(映画はみてない。映画化になった作品というのは知ってた) まじで、キャスト、ミスりまくりじゃない?(失礼) まずさ、石神さんと、工藤さんのキャスト、逆だよね?原作は、石神先生は髪も薄くてずんぐりむっくりで、工藤さんはイケメンなんだよ、、 堤さんじゃ石神先生に惚れてまうやろー!! てか、そんなストーカーで、残虐な役を堤さんが!? てか、若かりし頃の湯川教授のくだりは映画できっちり映像化されたのだろうか・・長髪に金のネックレスの福山さんをみたい笑 今度映画借りてみます。 てか、難解な数学用語が出ていて、まじで、東野先生頭良すぎやろって思いました。
3投稿日: 2024.01.03
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予想外だったけどそういう伏線なのね。 ガリレオシリーズ初めて読んだけど他のも読みたくなった。 石神の論理的思考は凄いけど、人の心は論理的思考だけでは片付けられないのよね。 それが唯一にして最大の失敗。
4投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ『人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。』 まんまと騙された!石神のように心から愛する人に出逢えることも、靖子のように感じていないだけで実は思っている以上に愛されていることも凄く尊いことだと感じた。最後は圧巻でした。
3投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログ身を捧げた相手は靖子だったのか、それとも己の論理的思考なのか。手紙にこめられた気持ちの深さに感服しつつも、冷徹さに背筋が凍る思いがする。
2投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログガリレオシリーズ初めて読んでみたが図書館で一気に2時間で読み進めた、先が気になりすぐに読み終わった、それぐらい楽しめた
2投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ評価振り切って★7です。 名作なのは分かってたけど、いやー参りました。 序盤から犯人や犯行内容が描かれており、解決に向けて捜査をする刑事、物理学者の推理と犯人の駆け引きの話かと思いながら読み進めていくと、最後は予想もしなかったこの展開なのねって感じです。男の友情も絡み、最高の作品です。
17投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ映画から入った身として、原作の石神さんは、ずんぐりしていることに驚きました。トリックはもちろんのこと、切なく、悲しいほどの純愛。それが伝わるヒューマンドラマでもあります
2投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログガリレオの名作といえる本作品。とても素晴らしい。素晴らしいトリックの中に愛というものの美しさが見える。 「幾何の問題に見せかけて、じつは関数の問題」 何事も多面的に見ないとその本質は見えてこない。
6投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ最後はとても重い気分になりました。 ただ、ストーリーはラストシーン感動したし、「こうなるしかないよな」って感想です。 小説読んでるとそのヒロインには毎回恋します。 花岡靖子さんにも恋心を抱きながら読んでいました。 あの人と結ばれて欲しい、あの人とは結ばれてほしくない、そういった想いで読み進めていましたが、最後は本当に、こう、、なんとも言えない気持ちになったというか。 このあとの二人の行く末を見てみたかったです。
6投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ謎解きも友情も愛情も楽しめます。 名作すぎます。 献身とは、身を捧げる事。 自分の利益も人生も時間も相手の為に全てを捧げる自己犠牲。 事件の真相は、花岡親子の犯行を隠す為に恋心を持ってる石神が手を貸してるなんて生易しいモノではなくて、石神のしてる事は献身そのものだった。 誰かの為にこれほどまで身を捧げる事が出来るのか。 なんかもう言葉も出ません。 相手は全てを受け入れてるとしても、自分の知らない所で自分の為に身を捧げてくれてると知ったら見過ごす事は出来ないなあ。 先を読んで警察を翻弄する石神の頭脳も、湯川と石神の駆け引きも面白かったなあ。 相手の頭脳を認め合う湯川と石神の友情。 花岡親子を生き甲斐にする石神の人生。 このまま事件の真相が暴かれなければ良いのに、この日常が続けば良いのにと思ってしまいました。 面白かったなあと悲しすぎるなあが交互に来るけど やっぱり面白かったなあ~。
2投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログ売上や知名度で言えば全ての小説の中で最高峰の作品だと思うが、ストーリーもまったく知らない状態で読むことができた。 あいかわらず読みやすい文体で読みながらドラマのような場面がありありと浮かぶ。 特殊な設定だがいまいち盛り上がりに欠けるなーと思いつつも最後の最後でグッとくるものがあった。
4投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログ少々古い小説ではありますが、時代の流れ等を感じさせない物語で映画化もされており、とても好きな作品です。 どれだけ完璧な事をしても、献身した相手に心の曇りがあればそれは完璧ではなくなるという事が伝わってきました。 盲点という言葉により、ストーリーが進んでいき謎解きの段階で理解が追いつき納得できました。 どこか最後はいい意味でモヤっとする所は人間描写が上手く描かれている証拠なのだなと思います。 献身という言葉はここまで深い意味だと痛感しました。
2投稿日: 2023.11.20
powered by ブクログ感想を書くのを躊躇われるほどの作品。加賀さん派の私ですが東野圭吾おすすめしてって問われたら間違いなくこの本を選ぶね。強すぎる。
2投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログトリックが凄い。でもそれを凌ぐ愛する人への献身がトリックの凄さや、社会的な常識や善悪、全てを霞ませてしまった。 孤高の天才はもしかしたらとても純粋で、愛が大きいほど、なかなか人に理解されないのかもしれない。
14投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ映画見た時は、ピンとこなかったんやけど、いやはや刺さりましたね〜 こんな愛があるのか、これが愛なのか〜 無償の愛どころではなく、身を捧げる愛だからな
2投稿日: 2023.11.16
powered by ブクログ言わずもがな不朽の名作。何回読んでも(何回観ても)泣ける。普段本を読まない人にまず勧める小説の1つ。
1投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう10年以上前に、この映画を観た。 ほんとにいい作品で大好きだと思った。 いつかは原作も読んでみたいと思っていた。 今回、やっと、読めた。 映画で内容を知っているのだけど、それが何かの妨げになることはなかった。 本を読んでる間、ずっと堤真一と松雪泰子らが浮かんでいた。ジャマになることはなく、むしろリアルなドキュメントのような感覚だった。 読んでいてどんどん引き込まれて、ハラハラして、眠気とか全く起きなくて、心にグイグイくる。 ミステリーは特に、1度読んで内容がわかってしまうと、また読もうという気にならないのが多いと思う。だから映画だとラストを変えてあったりするんだと思う。でもこれは変えてない。原作を超えるものが出来ないから変えられないんだと思う。 映画は原作を丁寧に丁寧に描いていたんだなって知った(時間制限内で可能な範囲で)。それがどちらをも生かしてると思った。 内容を知っていても、2度3度と読める作品だ。 テクニックだけのミステリーじゃなくて、人間を描いてるからだと思う。これは傑作だと思った。 石神は、数学の天才なのに学者として生きることが出来なかった。欲もなく数学だけが生きがいで楽しみで人生そのものだった。そこには「感情」というものはあまりなかった。 生きる意味を見失った石神に、隣に越してきた靖子は、生まれて初めて数学以外に心ときめく「人間」 だった。 時々見かける、声がする、程度で良かった。仲良くなりたいとか付き合いたいなんて思ってなかった。 でも、靖子にとんでもないことが起こったんだと感じた。助けられるのは自分しかいないと察した。 愛する人を助ける、役に立てる、これってヒーローだよね。ものすごいチカラがみなぎるよね。 石神はその頭脳で完璧なシナリオを描き、残酷に冷徹に実行した。ただ、靖子を守るために。 石神は、殺人犯になることも、ストーカーの汚名を着ることも、なんの問題もなかった。 自分の退路を断ち、覚悟をもって臨んだ。 長い刑務所生活であっても、数学と、靖子の幸せを思い浮かべれば心穏やかに過ごせると思った。 靖子が、工藤といい石神といい、こんなにも自分を愛してくれる人がいるのに、どうして自分は幸せになれないのだろう、と、思うところが、切なかった。靖子は真面目に生きてきた。いい友人もいた。 愛する娘もいた。なんで。。。。なんでこうなった。。 美里の自殺未遂が、どんなに隠しても自分の罪は消えないのだと、靖子に突き付けた気がする。 いつバレるかとビクビクして生きるのは、どれほど辛いだろう。それが終わりなく続くのだ。中学生の美里には未来は絶望だけだっただろう。石神が身代わりになった、と思ったら、申し訳なさで立っていられなかっただろう。 ラストの、石神の慟哭が、ほんとに辛くて苦しくて。。。。 これからの日々を、石神はどうやって生きていけばいいのだろう。。。。涙 この世に無駄な歯車なんかない。 その使い道を決められるのは歯車自身だけだ。 石神自身も、同じだね。
7投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログ最後の伏線回収は見事。 読んでいる私自身も石神のトリックにまんまとハマっていました。 自分の手を汚してまでも愛する人を救おうとする石神の気持ちにはグッとくるものがありました。 特に最後に石神が涙を流すシーンは鳥肌が経ちました。 読み終わった今ではタイトルの意味がよく分かります。 非常に読みやすく、賞を受賞したのも頷けます。 東野圭吾作品をもっと読んでみたいと思える1冊でした。
1投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログガリレオシリーズを何作が読んだせいか、途中まで読んでたら、今回はオチが読めたかもと思ったけど、やっぱりそんなことない。 さすが、東野圭吾だった。 最後のオチが予想を超えた。面白い。。 タイトルの意味が読み進めると理解できるのも、センスがさすがだなと思う。
1投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログガリレオシリーズは福山雅治さん主演でドラマ化されていたのを知っていたので、軽いイメージの読み始めましたが、なかなかの物語でした 石神の報われない愛がせつなすぎる、花岡靖子さんも石神の愛に早く気付いて応えたあげられたら良かったんでしょうけど 工藤本人も言ってましたけど、奥さんがガンの時にホステスの相談に乗るなんて、なおハッキリはしてないが受験生の息子がいるし、奥さん亡くなって1年で誘いにくるって節操なさすぎ そんな男に引っ掛かる程度の女性なんですけどねー 最後に明かされる2重殺人は想定外でした 結局一番悪いのは殺された富岡なんでしょうけど…
1投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ東野圭吾とも相性が悪いようで、本作も直木賞を取ったが(賞を取れば良い作品かというわけでもないが)どこが良いのかよく分からない。トリックもクリスティの某作品の焼き直しだし。
1投稿日: 2023.10.21
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あまりにも悲しくて重い愛の物語。 かつての学友が犯人として湯川の前に現れる。 シンプルな殺人事件の犯人のアリバイを強固にしたのは重すぎる愛。 受け取る側が覚悟を持たないだけの愛を与えたらそれは決壊してしまう。 謎が解けていく後半部分は前半と照らし合わせながら読むと圧巻。 湯川教授の人間らしさを始めて感じ、いとおしいとさえ思えた。
3投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログたぶん読むの3回目くらいですが、事実が明らかになったとき今回も心からびっくりしました。毎回新鮮な気持ちで驚いている(笑)まさに献身ですね。普段クールな湯川がすごくつらそうだった…
2投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログ数学学者と物理学者 どちらも人間離れしたずば抜けた頭脳があるけど、こと 友情や愛情に関してはすごく人間くさい。 靖子もまた、離婚して成金みたいな男と再婚して。 また、離婚して。 奥さんが病魔の中他の女性に花束を渡しに行くような センスのいい服をきたベンツに乗る工藤に 惹かれるという 結局、見る目のなさ。。。という人間くささ。 というバックグランドがありつつ。 石神の作り上げた シナリオは、完璧すぎて。どこまでも靖子を守り 自分を犠牲にするスタンスには 胸が痛くなる。
16投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログまずは最後の結末にアッパレ!!!東野先生は なぜこんなトリックを考えられるのか不思議で不思議でとにかくスッキリ!!感無量。 人間の感情や表情が生々しく伝わり、どうなるの?という臨場感が湧いてきてついつい読み進めてしまった本。
1投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログ有名で評価されている作品と知っていたが、半分辺りまで読んでも何が評価されているか分からない、と思いながら読み進めていたら最後は自分の想像を超えるトリックと愛に溢れていた作品。 題名がかっこよくて魅力的だと思っていたが、この作品をよく表していると読んだ後によく分かる。献身という単語がぴったりだった。 そもそも、最初に犯人側の状況を持ってきた理由が分からないなとずっと疑問だった。殺した状況は隠した方が面白いのではないかと。でもさすがは東野圭吾さんで、読者は殺人の全てを見せてもらっていたわけではなかったんですね。 ただ最後の結末が報われないというか、誰かが誰かを不幸にしたかった訳でもないのに誰も幸せになれなかったなと。 ・印象に残った点(ネタバレ) ホームレスの方々。人間は時計から解放されると時計のように正確に生きる、という言葉が単純に印象に残った。特に事件に関係ない、ただの描写だと思っていたが関係していてびっくり。 石神さん。途中でストーカー的な行為に走ろうとしていて、親子も石神さんのことを怖がっているような描写があった。結果的にはミスリードだった。 湯川と石神の友情。天才同士の親友という訳でもなく、少し交流がある程度の、でもお互いのことをよく分かっている且つ言葉や行動の意味をよく理解している、特殊な関係だった。 あと単純に文章がものすごく読みやすかった。ここまでわかりやすい文章を作れるのすごい。
3投稿日: 2023.10.06
powered by ブクログ映画が大変面白かったので原作も読んでみました。映画と比べて、小説では石神の内面が伺える描写が多いように感じました。その分、石神や周りの人に感情移入しやすかったです。映画を見ていたのでトリックや結末は知っていたけど、読む手が止まることはなく、最後のページまで楽しめました。大満足です。
13投稿日: 2023.10.05
powered by ブクログ初めての東野作品。正直食わず嫌いをしていたと思う。なかなか手に取らなかったが、ここ二、三日で涼しくなってきたから、素直に読んでみた。 感じたことは、ただ圧巻。ミステリーとしても面白かったし、一般人には思いもつかないトリックを、作品の前半までには仕込みは完了にて、仕上がりを待てと。 そして、ヒューマンドラマも魅入られるお話。石神のは、悟られるわけにはならんのですよ……。 そして切り札を使うなら、使い切らなければならんのですよ……。 生半可ではならんのですよ……。 よく仁侠映画を見た帰りの男衆は、肩で風を切る仕草が…なんてあるかもだか、石神のは貫かねばならんのですよ……。 たとえ自分の命(たま)と引き換えにしても。 おっちゃん、久々に良い時間を過ごしました。 素晴らしい作品に出会いました。 東野圭吾、恐るべし。 今後も他の作品を追ってみます。
14投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
純愛。 トリックがひたすらに凄かった。 ただ小説で読むと三月十日と三月十一日が似ていることもあり(言い訳)、あまりちゃんと時間軸を把握していなかったので、もし把握していれば分かったかもしれないと悔やまれる。 石神の風貌がどうしても頭の中でしっくりこなかったので、映画版も見ようと思う。
0投稿日: 2023.10.03
