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このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
北野唯我/ダイヤモンド社
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総合評価

540件)
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    自分のマーケットバリュー(市場価値)を測る質問 ・会社を変えても、価値のあるスキルをどれだけ持っている? ・そのスキルの賞味期限は? ・他の会社でも通用する「レアな経験」がどれだけあるか?その経験は、世の中からどれだけ強い「ニーズ」があるか? ・社内・社外に、自分が会社を変えても喜んで力を貸してくれる人がどれだけいる?意思決定の力はどれほどある? ・自分が所属しているマーケットの「一人当たりの生産性」はどれだけ高い? ・自分が所属しているマーケットに今後の「成長性」はあるか? ・今後、どれだけ「自分の市場価値」は成長が見込まれるか? マーケットバリュー:技術資産×人的資産×業界の生産性 技術資産:職種に基づく専門性と、基づかない経験。 専門性のある人間にこそ貴重な経験が回ってくるため、20代は専門性、30代は経験を取るべし。 技術資産も人的資産もない人は、生産性が高い企業かエスカレーターが上を向いてる産業にすること。衰退産業は破滅を及ぼす。今後伸びる業界に入れ。 絶対にやってはいけないこと…10年前と全く同じサービスを、同じ顧客に売っている会社を選ぶこと 伸びるマーケットを見つける方法… 1 〇〇業界 ベンチャーで検索し、設立年度が若い会社と投資が集まっていれば伸びてるマーケット。 伸びるマーケットには、いずれ大企業の競合となるような急成長中のベンチャーが複数いる。 2 業界の非効率を突くロジック。業界が30年以上続いていて、かつその業界の中に非効率があり、全く違うアプローチで攻めてる事業を持つ会社。 働きやすさはマーケットバリューと相反しない。むしろ長期的には一致する。 マーケットバリューと給与は、長期的には必ず一致する。 【会社選びの3つの基準】 1 マーケットバリューは上がるか 2 働きやすいか 3 活躍の可能性は十分か 「活躍の可能性」を確かめる3つの質問 ①どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているか? ②今一番社内で活躍し、評価されているのはどんな人物? ③中途で入った人物で、今活躍されている人はどんな社内パスを経て、どんな業務をしている? いいベンチャーのポイント ①競合はどこで、競合も伸びているか? ②現場のメンバーは優秀か?現場のメンバーのみで直接会えないか交渉するといい。 ③同業他社からの評判は悪くないか?→ネットの口コミを参考に 中途重視の会社と新卒重視の会社がある。しっかりと見極めること。自分の行きたい会社の商品やサービスに触れ、どこが好きなのか?をメモする。 転職先を探すにはいくつかチャネルがあり、企業は目的に応じてそれらを使い分けている。(サービスによってはお金がかかるから)。転職エージェントから紹介される案件だけで絞ってはいけない。ダイレクトリクルーティングや、直接応募、友人から紹介してもらうなど、複数のチャネルを検討せよ。 有形よりも無形のものを売る技術のほうが、寿命が長い。 人間には2つの型がある to doに重きを置く人間。明確な夢や目標を持つ beingに重きを置く人間。どんな状態でありたいかを重視する。 大切なのは、ほとんどの人がbeing人間であり、かつ「それでよい」ことだ。心からやりたいことがなくてもいい。 そんなbeing型の人間が仕事を楽しむための2つの条件 1 マーケットバリューを高めること 2 緊張と緩和のバランスが、自分に合っているか。 半年の間に、悪い緊張が10以上→職場を変えたほうがいい いい緊張が3つ未満→より難しい業務に挑戦したほうがいい。 being型の人間が、好きなことを見つけるには ①他の人から上手だと言われるが、自分ではピンとこないものから探す。 ②普段の仕事の中で「まったくストレスを感じないこと」から探す

    1
    投稿日: 2020.07.13
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    転職という選択肢の重要性。 内容はストーリー仕立てになっており、とても読みやすかったです。 社会人として働く中で参考になる知識がつまっている本でした。 大学生の時に読んでおきたかった1冊。

    1
    投稿日: 2020.07.06
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    他の転職指南本とはひと味違う。 マーケットバリュー=技術資産*人的資産*業界の生産性 技術資産は、職種に紐づく専門性と、紐づかない経験(マネジメント等) 生産性が高い業界か、エスカレーターが上を向いている業界を選べ 伸びている業界に身を置くことはそれだけで価値がある 1%のto do型人間と、99%のbeing型人間=どんな状態でありたいか

    1
    投稿日: 2020.07.04
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    主人公の青野が「転職の思考法」を教えるコンサルの黒岩と出会い、その思考法について学んでいく過程をストーリー形式で書かれてます。 この本を読んで、自分が提供できてるサービスや周りからの評価は、本当の自分の価値/能力ではなく、会社が持つ競争力の高さやネームバリューだったり、その組織の中だから評価されるコトを、つい自分の価値と勘違いしてしまう節に気づきます。 技術の進歩でどんどんロボットに置き換わる仕事が増えてくる。その為に、人間がやる仕事に対する質の高さが、さらに求められるていくであろう中、「自分のラベル」を増やして行く事を意識し、自己研鑽に励むモチベーションが上がりました。 自分の理想に近づく為に、身を置くポジションを見極めるアドバイスは、どれもなるほどと思うことばかりでした。 転職に関する考え方を、改める一助になる良本だと思います。

    2
    投稿日: 2020.07.01
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    どんどん自分のマーケットバリュー(市場価値)を上げていく。会社内の評価だと他で通用しないから。今いる環境で一生懸命。転職のカードも持ちつつ今の仕事を開き直ってやっていく!辞めてもいい!ただ自分で納得して仕事をしたい。

    1
    投稿日: 2020.06.28
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    2022年9月18日読了。 2020年6月19日読了。よく名前を見かける著者の本を読了。ストーリー仕立てで難しい内容を平易に書いていて、サクサク読めて読み終わった後頭が良くなった気分にさせてくれる、よくできた本。「転職することは、初めて『何かを捨てる』決断をすること」とは確かにそうだ、新卒で入社するときは得られるもののことだけを考えていればよかったのだものな…。転職の思考法を身につけることは、人生において「もう一つの選択肢」を常に傍らに置けることで、結果としてよりよい・自分らしい人生を送れることにつながる、とは青臭い表現だがその通りかもしれない。

    4
    投稿日: 2020.06.21
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    いつでも転職できる人が集まる企業が最高の企業。 このことにどれだけの経営者が気付けているか…。 転職云々に限らず、何度も読み直したい一冊。

    1
    投稿日: 2020.06.20
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    自分は今現在転職を考えているわけではないが、いまの仕事で専門性を獲得できているとは言えず、今後会社にしがみつかざるを得なくなることを危惧している。 そうならないように、自らの選択肢を広げて自己研鑽していく必要があり、そのための意識付けになった。 ・多くの人が転職に恐怖を覚えるのは、人生で初めて何かを手放す選択肢であることが多いから。 ・自分のマーケットバリューを3つの軸で整理 ①業界の生産性 ②人的資産 ③技術資産-専門性と経験  ・替えのきく存在から脱却するためには、自分の好きなこと、苦にならないことを「ラベル」にせよ。

    1
    投稿日: 2020.06.17
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    タイトルの通り、今の会社で良いのかと思ったときに読むと良いです。 転職するしないに関わらず、社内だけでなく市場として自分に価値があるのかどうかというのを考えさせられます。自分のキャリアを見つめ直すという意味でも読んでみる価値ありの本です。

    1
    投稿日: 2020.06.15
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    「転職=悪」のイメージは私も生活しながら感じてました。 少し前の時代だったら同じ会社で勤めあげるのが良かったかもしれないけど、今はそんなんでは生き残ってはいけないのは明らか。 でも転職はしない。 私自身は転職回数は多いけれども、この本のような思考法で仕事を選んだかといったらそれはNO。 なので反省するべき点、次回参考にしたい点はありました。 マーケットバリューの話などもその言葉ですら聞いたことがなく、身をおく業界も考えないといけないという視点は新鮮でした。 とはいえ、身をおいてる業界が医療職。このあたりは将来どうなっていくのか?というも少し知りたくもありました。転職エージェントの裏事情などこれから転職を考えている方は読んでおいても良い本かなと思います。 ストーリー仕立てで読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2020.06.15
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    From 元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 選択肢を多く持つことの大切さを上の本で学んだが、 転職もその一部になるかなと思い、この本を手に取った。 マーケットバリューというものを高めることが、 企業選びにおける選択肢を増やすことや 所属する企業と対等な関係を保つことに繋がる。 人間のパターンを ・したいことに重きを置く人 と ・状態に重きを置く人 に分類し、99%は後者にあたるらしい。 無理に自分のしたいことを見つけなくて良い、自分の状態を良いものにしていくことに注力しよう というのは自然な考え方でいいなと思った。 専門性を高めるためにもデータ分析がんばろうかなー To データ分析実践本

    3
    投稿日: 2020.06.12
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    「やりたいこと」は必要ない。 本書は転職本でありながら、働き方や生き方を考えさせられる。 全てをなげうってでも優先される「やりがい」だとか「使命」だとか、同調圧力的に美徳と言われるモノは、要らない。 それよりも「自分がどうありたいか、どのような状態が幸せか」を考えて、生きていくべきだ。 ただし、その状態を維持することが目的なのであって、維持するための手段が目的と刷り変わらないように気を付けなければならない。 働いていてもいなくても、転職してもしなくても、「やりたいこと」を求めている人なら一読の価値あり。 「やりたいこと」が無くても、悪いことじゃない。 幸せな状態で生き続ける事が重要だ。

    2
    投稿日: 2020.06.06
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    読む価値十分あり。転職だけでなく、就職する学生さんにも読んで頂き、就活の軸を作るのにも役立つと思う。

    4
    投稿日: 2020.06.01
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    内容がとにかく面白い。 仕事に対する考え方がかわるので、転職を考えてない人もおススメ。 社内ではなく、マーケットを見ろ。 わかっているけど忘れがち。 自分の市場価値は? それを高めるには? それをどういった軸でみるべきか? 人は仕事で何を成し遂げたい!が正しい、という固定概念があったが、自分自身はどういう状態にいたいか!という人が沢山いる。 そーですよね。 なんかおかしいと思ってたんです。 緊張と緩和のバランスが大事。 ドラクエと同じです。 レベルに合わせた適切な敵が楽しい。 緊張の種類も大事。 社外の緊張はハッピー、社内の緊張は苦しい。 確かに…不平不満は社内が多い。 覚悟を決めるべきときに覚悟を決めれないのが失敗とあり、とても厳しいようだけど、最後は自分に返ってくる。日本の企業は、声を上げるとコミュニティーから退場させられる文化が根強く残っているが、人生100年時代で定年が逃げていくことを考えると、声があげずらい年齢の人達も転職の選択肢に対する考え方は変わってくるように思う。 面白かった。

    7
    投稿日: 2020.05.26
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    思考のtipsがたくさん散りばめられていた。 もう一度辞書のように使いながら、ちゃんと自分の頭と環境を整理したいと思う。

    2
    投稿日: 2020.05.20
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    第一章 ★上司を見て働くか、マーケットを見て働くか ・技術資産とは 専門性 職種に近いもの 経験  職種に紐づかないもの。例えば部長など →20代は専門性、30代は経験を磨くべき。普通の人ほど経験が重要であるが、そもそも専門性がないと打席が回ってこない。 ・人的資産 40代は人脈が重要。優秀な人ほど貸し借りで動く。 ・業界の生産性 技術資産、人的資産もない場合、生産性が高い産業か伸びている産業に就くべき。 衰退している事業での経験は無効化され、伸びている業界の経験はプラスされる。 ・伸びるマーケットを見つけるために ①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービス ②既存業界の非効率をつくロジック

    3
    投稿日: 2020.05.14
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    『転職の思考法』となっているが、 「転職しない人」や「就活生」に超絶おすすめの本 「残り何十年と会社にぶら下がりたいですか?」 「社名が無くなったとき貴方に何が残りますか?」 上記の質問に胸が痛むようであれば一読しよう。 残念ながら「賃金」や「自身の市場価値」は所属する業界の成長や展望に大きく依存している。 したがって、「上司の顔色を伺って仕事」をしても賃金や市場価値は上がらない! (※管理職での昇給は部下の出した利益分!) 「市場や業界を意識して仕事」しなければ、 社内でしか通用しない『会社にしがみつく人』になってしまう。 そして『会社にしがみつく人』は社内でしか通用しないため会社を成長させられず、転職もできない、 そんな人になりたくない、、

    3
    投稿日: 2020.05.13
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    オーディオブックで聴きました。物語形式でとても聴きやすかった。こういう判断軸で転職した事がなかったので、とても参考になりました。現在の私の仕事は、真っ先にAIで代替が可能な仕事。この判断軸で、将来の自分のために動き出そうかな。

    1
    投稿日: 2020.05.10
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    前職で一番今後を思い悩んでいたときに、背中を押してもらった一冊。人生を変えた一冊。本屋で手に取り立ち読みして面白すぎて一気に読み耽りそうになった。これは買って自分のバイブルにしなければ!と思い購入した。

    2
    投稿日: 2020.05.09
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    転職に関する思考法を得るために読んだ。 結果、それを得ることができて有益だった。また、その思考法は今後の人生を考える上でも非常に有益だと感じる。しかし、それらは挑戦的なところがあり、家庭を持っていたりすると踏み込みにくいとも感じた。 実際、私は転職したのだが、メーカからメーカであり、本書の思考法通りに転職できたわけではない。独身の自由さを羨ましったが、そう思ったのは私が企業研究を怠ったからかもしれない。 (余談だが、小説風の文章で構成されており、ストーリーも面白かった) 最終ページに要約があるのが嬉しい。 以下、私なりの要約。 ★業界の生産性が重要 ★ポジショニングで経験を得る、凡人は専門性より経験 ★「どうしてもやりたいこと」がなくても悲観する必要はない。それがある人間は1% ・個人のマーケットバリュー 「技術資産」X「人的資産」X「業界の生産性」 →現実的なところ、「技術資産」「人的資産」が少ない人が大半だと感じるので、「業界の生産性」(伸びている業界、一人あたりの単価が高い業界)が最も重要だと感じる。本書でも「業界の生産性」が最もマーケットバリューに影響を与えると記している。 20代は専門性、30台は経験、40台は人脈でキャリアを作る →専門性は年を取ると差別化が難しい。経験は差別化しにくい。 →普通の人(≒専門性が乏しい人)は経験で勝負すべき。なぜなら、専門性を高めるには才能が寄与する部分が多きため。経験は自分で選択できる「ポジショニング」で得られる。 ・成熟したマーケットに後乗りしても、確実にコモディティになる →いわずもがな  (例)10年前と同じ商品、サービスを同じ顧客に売っている。 ・伸びるマーケットを見つける2つの方法 ①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービス →「XX業界 ベンチャー」でネット検索し、若い会社が多く、投資も集まっているようなら、そこは伸びている業界 ②既存業界の非効率を突くロジック →簡単に言うと、これから伸びるであろう業界に一番乗りすること。最近の例だと、教育関係 ・ほとんどの人に「やりたいこと」なんて必要ない。  どうしても譲れないくらい好きなことなんて、ほとんどの人間にはない。 →人間には2パターンいる。  ①to do型:「コト」に重きを置く人間   (例)世の中に革新的な商品を残す、会社を大きくする  ②being型:「状態」に重きを置く人間   (例)多くの尊敬できる人に囲まれている、世の中にこんな影響を与えている ・仕事の楽しさは「緊張と緩和のバランス」が決める →99%の人間がbeing型。99%の人間は「心からやりたいこと」という幻想を追い求めて彷徨うことが多い。なぜなら、世の中に溢れている成功哲学は1%しかいないto do型の人間が書いたものだから。 →being型が仕事を楽しむには「マーケットバリューを高めること」「仕事での嘘を最小限にすること」

    3
    投稿日: 2020.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    転職したことがない人が読むのであれば内容自体は悪くないのかもしれない 自分の知ってることが多かったのと ストーリー式の書き方が自分は苦手なので星2つ 星1つと迷ったけれど 転職は初めて自分で何かを手放す決断だから大変というのは 良い言い回しだと思ったので星2つ

    1
    投稿日: 2020.05.03
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    良書。転職を考えているひとにも、考えていないひとにもオススメできる。選択肢を持っておくことが大切。転職を意識しつつ働くことで働き方も変わる。 安易に転職エージェントに連絡をとる前に自分で整理しておくべきことがある。もと人事の視点からみても納得できた。

    2
    投稿日: 2020.04.22
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    転職を考えている人も、そうでない人も一度は読んでおくべき良書。 転職活動という枠組みではなく、働いていく中で自分の将来のために何を意識するのか、指針とするべきなのか考えることを教えてくれる。物語形式のため読みやすく、内容も頭に入ってきやすくなっている。

    2
    投稿日: 2020.04.21
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    いつでも転職できる人材の多い会社が長続きするというのはなるほどなと思った。神輿を担いでいる人間と神輿を担いでいない人間。どちらを大切にするかは普通に考えればすぐにわかるんだよな。

    3
    投稿日: 2020.04.20
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    転職してー!w 転職の考え方やテクニックがわかりやすい。 社内の人にそうだんすべきでないし、相談すべきは向こう側にいる人です、動こうと思うとそれを口に出したがる傾向があるため十分考えるべき。 20代は資格や知識、30代は経験、40代は人脈だ! 今の職でずっとやるなら継続していけばいいが、40代の時に今の人脈しかないのはキツい、なぜ?他のことをやりたいから。だからその他のことに活かせる人脈を今から気付かないといけない。10年なんてあっという間、やらない後悔の方が多いことは立証されている、 転職は悪ではない、それをそうと思っている会社は古すぎる、げんしじーん

    2
    投稿日: 2020.04.18
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    すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、今の職場ひいてはこの国はよくなる。その信念のもと、本書ではストーリー形式で、確かな「判断軸」について解説していく。 いつでも転職できるだけの「市場価値」を持てば、生き方も変わる。嫌な仕事にしがみつく必要がなく、自分が輝ける場所に変わっていける。 そのために必要なのは、うわべだけの「転職情報」ではなく、情報を見極める「思考の軸」だという。 私が興味深いと思ったのは、人間には「何をするか」に重点を置くto do型と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいて、99%の人間はbeing型であるということ。 being型の人間が仕事を楽しむためには、マーケットバリューを高め、仕事でつく嘘を最小化すること。さらに、人には自分に合った「緊張と緩和のバランス」を見極めることが大切で、例えばこの半年の間に、上司からのプレッシャーなど悪い緊張が10以上あったら職場を変えるべき、クライアントへのプレゼンやタフな交渉が伴う営業の場などのいい緊張が3つ未満なら、より難しい業務ややったことのないことに挑戦すべきだという。 「職業人生の設計」の専門家である著者の情熱が、説得力を持って述べられている本書は、新たな視点を与えてくれ、転職を検討している人には一読の価値があるだろう。

    4
    投稿日: 2020.04.11
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    今後のキャリアを思考するにあたり、こういった転職本はとても有用だと再認識した。 本書は物語調になっていますが、リアリティがあり共感や納得できる部分がとても多かったです。 「転職と副業のかけ算」と合わせて転職のバイブル本として扱いたいですね。

    3
    投稿日: 2020.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マーケットバリュー、つまり市場価値を高めろって話。漠然とした「市場価値」の概念も少しはクリアになる。 市場価値は「人的財産」・「業界の生産性」・「技術資産」の3軸で測られるとされている。この軸で考えれば、例えばコルサルとエンジニアは同じだそう。これを元にキャリア戦略を練るのは良さそう! 個人的にはここの部分をもっと突っ込んで欲しかった。 気になった箇所 ・99%の人はbeing(状態)に重きを置き、好きなことはない 彼らが仕事を楽しむには「マーケットバリューがある程度あること」と「求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていること」が必要条件だそう。なるほど。 ・緊張と緩和のバランスが大事 これはキャリアの話以外にも、日常にも応用できると思う。ちょっと高い目標を自分の中で設定し、いい緊張を持ちつつ頑張り、終わったらリラックスする。 (資格試験など) 「緊張と緩和のバランス」を繰り返せるような日々を過ごすと充実しそう。

    1
    投稿日: 2020.04.02
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    自分はまだ転職をしたことがないので、転職ということに関して知識を得たく、この本を読みました。 これまで、自分は、今の会社以外でも通用する自分のスキルが必要とのみ考えていました。 しかし、この本から、これに加えマーケットを見るということが必要だなと教わりました。 特に次の内容が印象に残りました。 「上司を見て働くか、マーケットを見て働くか」 ・他の人から上手だと言われるが、自分ではピンとこないもの ・普段の仕事の中で全くストレスを感じないこと 「ダイヤモンドは、周りは馬鹿にするが、理屈から考えると正しいことに眠っている」

    2
    投稿日: 2020.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めはタダのありふれた転職アドバイス本なんだろうな、と思って手に取った本だが、転職を「何かを捨てることを伴う意味のある意思決定」と捉え、それに関連して自分の市場価値の測り方や仕事のライフサイクル、新卒で入るのに良い会社と転職で入るのに良い会社の違い、伸びるマーケットの見つけ方、to do型とbeing型の人間の違い、being型の人が仕事を楽しむために必要な条件、などうまい転職のやり方・テクニックなどの小手先の技術ではなくもっと本質的で大切な思考法を物語形式で教えてくれる素晴らしい本であった。 転職が少しでも視野に入っているなら、是非とも読んでほしいと言える良書。私は今の会社で海外営業の仕事をしていて、今後自分の市場価値が上がるとは考えていない。お客様に直接営業することがなく、事務仕事がかなり多い。それはそれで事務仕事に理解を深められるのだが、それよりもお客様と直接コミュニケーションを取ったり、何かを教える方が遥かに楽しいし向いているのではと個人的に思う。海外営業の仕事は事務作業がメインで客先に直接行くことは少なく、また業務も定形化されているため、今後AIに乗っ取られる懸念もあり、今後転職活動をすることを考えている。そう考えているときにこの本を読めてすごく良かったと思います。

    3
    投稿日: 2020.03.27
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    転職をしようとしているわけではないですが、キャリアを考える上でとても参考になりました。 本を読んでからしっかりと自分で考えを持ってキャリアを築く必要を感じて真剣に考えるようになりました。

    1
    投稿日: 2020.03.21
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    転職するための考え方が題名の通り書いてある。 心が疲れる前に。もうだめだ。となる前に。 読んでおいてじっくり時間をかけて動くべし。 仮に転職をしなくても、生きて行くため、働いて行くために考え方は十分役に立つと思われる。 働いている全ての人。1度目を通す価値はあると思う。今後この働き方が実るか実らないか。

    1
    投稿日: 2020.03.20
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    今後どういったキャリアを築いていくのか、考えさせられる本。 転職を試みるにあたり手に取ったが、そうでない方も一読の価値ありと思う。

    1
    投稿日: 2020.03.15
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    マーケットバリューを高める 専門性×経験×人脈×業界の生産性粗利 20代は専門性、30代は経験、40代は人脈 伸びる市場で働く ニッチ、スター、ルーティンワーク、消滅で流れる 10年前と同じ商品を同じ顧客に販売は最悪 伸びるマーケット 複数のベンチャーが参入し各社が伸びてる 既存業界の非効率性をつくロジック 転職先選びの軸 マーケットバリューが上がるか? 働きやすいか? 活躍の可能性があるか? 質問事項 どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待? 今1番活躍し評価されているのはどんな人?なぜ? 中途で入って活躍している人どんな車内パス?どんな業務? 良いベンチャー 競合はどこか?競合も伸びているか? 現場のメンバーは優秀か? 次の会社は長く働きたいので、1番長く時間を共にする現場のメンバーにプライベートな事も含めて深く聞いてみたい 同業他社とネットで比較 役員の中途率も調べる 会社の強みと部署の関係→裁量が変わってくる エージェントに面接の良い所悪い所を聞く

    1
    投稿日: 2020.03.15
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    マーケットバリューの測り方、仕事のライフサイクル、being型人間らへんがなるほど。 転職するかモヤモヤしているときにもう一回手に取ると良いかな。

    0
    投稿日: 2020.03.15
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    これは転職、再就職を目指している人に限らず、働いている人全てに読んで見てほしい良書だと思います。 どんな企業はやめた方がいいのか、どんなところで働くと長期的に見て良いのか、そういった指標と勇気を貰えるような本です。 ストーリー形式になっているため読みやすく、本が苦手な人でも1~3日あれば読み終えられるんじゃないかなと思います。

    2
    投稿日: 2020.03.12
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    ストーリー仕立てになっており読みやすい 転職を勧める本という訳では無い所がポイントかな 転職、誰しも必ず考えることだと思う。 悩んだ時に読んでみて損は無いと思う

    3
    投稿日: 2020.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語形式✳︎で進められていくが、ストーリー展開はやや強引である。ただ、中身としてはキャリアを見直している自分には具体的なところもあり有用であった。 ✳︎数年前に詐欺まがいの騙転職会社のリクルーターと偶然所でから再会し、そのリクルーターの今の上司に会っていきなり転職の思考法を教えるから50万!それも今すぐ決断しろと言われてお願いしますと言う人はいるのだろうか… マーケットバリューの高め方は専門性→経験の順。エース級でない限り普通の社員には経験を積む機会は回ってこないので20代で専門性を磨くはとても納得。 特に女性はキャリアをコントロールできる状態にしておくため専門性を高めておくことは有効である。 まだ、業界の生産性が最大20倍開きがある中で、自分の立ち位置も見極める必要がある。 転職時の面接では以下を確認する。 どんな人物を求めていてどんな活躍を期待しているか? 今いちばん社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか? 自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか? 面接後にリクルーターには以下を確認する。 面接でどこが評価されたかを聞く  会社ごとに人を評価してくれる視点が異なり、人を大事にしている会社は納得できる答えを返してくれる また、入社する上での懸念点や心配されている事も確認しておく 追記 野球選手とか、医者とか、具体的にこれになりたいと夢を持ってると言うことは実は一部の人だけで、みんなが具体的な夢持ってるわけではないと書かれてます。昔から「何かになりたい」と言うのを持ってなかった自分には、こう言う「状態」が好き…そこから何をしたいかと言うのを探るのが良いと言うのは目から鱗でした。

    2
    投稿日: 2020.03.09
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    転職した後に読んだのですが、転職する前に読んでおきたかったという後悔がありつつすぐに転職しなくとも参考になる内容でした。

    2
    投稿日: 2020.03.07
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    他の人も書いている通りサクッと読めるので、まさに一度でも転職について頭をよぎったら眺めてみるとよさそう。 緊張と緩和のバランス、being型人間のくだりが今悩んでることに近く、自分にとっては興味深かった。

    2
    投稿日: 2020.03.04
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    転職活動中の友人絶賛で、お借りした本。 転職を考える人はもちろん、働く人や生業を持つ人全員にオススメできる本。 なにを軸に働くかということを今一度見つめ直そう。 ストーリー仕立てでサクサク読み進められます◎

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    投稿日: 2020.03.01
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    転職に悩む30代前半の若者が、凄腕コンサルタントに相談しながらキャリア自律度を高めていくストーリー。物語調なので非常に読みやすく、1時間程度でさくっと読める。前半はマーケットバリューに重きを置いた労働市場との向き合い方の話がメインだが、後半はキャリアアンカー的な面にも着目しており、キャリア理論の本として良いバランスになっている。

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    投稿日: 2020.02.29
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    タイトルの通り、転職の思考法についての本。 目の前の転職という事だけでなく、今後のキャリアを作っていくための考え方が書いてありました。物語形式で分かりやすいと思います。おススメです。

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    投稿日: 2020.02.24
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    上司を見て仕事をするのではなく、自分のマーケットバリューを磨くことを意識して市場価値を高める。そしていつでも転職出来る選択肢を持った状態で働いたくことで余裕が生まれ楽しくなる。 転職してもいい状況でありながらその会社で働き続ける人が沢山いるような会社がいい会社。 伸びていく会社は、ベンチャーが多く、また投資額も多い業界。 やりたいことを仕事にすることをよしとするタイプと、自分のなりたい状態でいることをよしとするタイプ、前者はたった1割。大抵の人はやりたいことがない。無理にやりたいことを見つけなくて大丈夫。 筆者は転職を悪とする概念を消し去り全員が選択肢を持った自由な状態で個人のマーケットバリューを高めていく世の中を理想としている。

    2
    投稿日: 2020.02.24
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    物語形式で読みやすい。 自分のマーケットバリューを高めるため、他の会社で通用するレアな経験を目指してキャリア形成する。 ★写真あり

    1
    投稿日: 2020.02.23
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    今の会社で合わなくても次に行けばいい。 この考えが人を前向きに仕事できるようにする。 その為の準備を常にしておく事を心がけようと思う。

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    投稿日: 2020.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    転職しようがしまいが大事なのはマーケットバリューを高めること。替えがきかない存在になりたいならまず自分が好きなこと、得意なことをラベルとして貼れ。ラベルはまだ自分ができていないことでも構わない。今後仕事を選ぶ際はそのラベルが強固になる可動化の軸で仕事を選べ ここ半年でいい緊張をした体験を三つ挙げられないなら仕事を変えるタイミング。悪い緊張を十個以上した場合も同じ。いい緊張か悪い緊張かの見極めはそれが社内からもたらされたものが社外からもたらされたものかを判断基準としよう 経営陣のバックグラウンドが自分と近いものであれば自分が活躍できる可能性は大きい

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    投稿日: 2020.02.16
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    転職未経験者の私ですが、 タイトルの通り、ぼんやりと転職ありかなぁと思ったときに考えるべきステップや思考法が、すごくロジカルに説明されていると思う。 マーケットバリューを高めて、 会社に依存しない、自分の得意とできる仕事や好きな仕事を自分で勝ち取れる存在になっていきなさい。 という流れが骨子かな。 あとは今後伸びる業界、いわゆるベンチャーにチャレンジしなさいと、煽っているのは少し特徴的だし、なにか意図めいたものも感じなくはない。 ストーリー仕立てで説明が進んでいくのも、 読みやすく親しみやすくてなかなか良い。 かく言う私も転職をモヤモヤしてこの本を手に取ったわけであるが、背中を押される感もだいぶあり踏み出す勇気をもらえる一冊なので、迷っている人には素直にお勧めできるかな。

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    投稿日: 2020.02.05
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    【この作品を短文で】 自身の「マーケットバリュー(=技術資産×人的資産×業界の生産性)」を高める事、特に業界の生産性の高い企業を見極める事が大切。 【感想】 YouTuberのまこなり社長が「社会人必読の書」と紹介していたので即購入。 世の中で「転職」という選択肢がもはや当たり前になり、且つこれからは転職が厳しくなってくる経済情勢という事もあり、多くのビジネスマンが読むべき1冊ではないかなーと個人的にも思います。 本編は、主な登場人物2人(転職エージェントと今の会社に困っているサラリーマン)の対話形式・小説っぽい内容のため、ストーリーに引き込まれすぎて少々内容が入ってこない側面もありました。 しかし、それを差し引いても非常に分かりやすく、かつ巻末の項目である「ノートまとめ」が非常に読み返すのに便利でよかったので、かなり内容は頭に残りました。 自分自身、一度転職経験があって今の会社は2社目なので、転職そのものに対する抵抗や恐怖、ハードルの高さなどは一切感じません。 ですが、今の環境をゼロにして新しい環境に飛び込もうとするには、やはり「勇気」というものが少々必要になってくるのだと思います。 本書ではタイトルにもある通り「思考法」という軸を持って転職に取り組むことを推進する1冊だったなと感じています。 また、本書の視点では「自身の市場価値(マーケットバリュー)」を見極めた上で転職活動に臨むことを1つの基準としています。 (※マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性) 中々「技術資産」を高めるのは骨が折れるというか、時間やコストがかかるかとも思いました。 しかし、この本ではそんな「技術資産を高めよ!」という事に終始するのでは一切なく、そもそも「業界の生産性」に重点を置いてキャリア形成しなさいというのがテーマでした。 確かに一理ありますね。キャリアを築くにあたり、やはり「伸びている(今後伸びる)業界」に身を置いた方が良いに決まっています。 (しかし、これも人間の性なのか、どうしても今成熟している安定感のあって福利厚生の良い会社を重視してしまいがちなんですよね・・・) さて、私自身、「マーケットバリュー」を高める事が出来ているのでしょうか? 結局のところ、どの要素もあまり高めきれていない気がします。 仕事をしているとはいえ、やはり短期的な目線で終始しており、結局何の気なしに日々をイタズラに消化しているだけで終わってしまっている気がします。 少なくとも、斜陽ではないにせよ将来的に生産性のある業界に身を置いているとは思えないので、「マーケットバリューが高い」とはいえない・・・ では転職するのか? それも選択肢の1つでしょう。 しかし、幸いながら自分にはまだまだ今の職場で伸ばすことが出来る能力は多々あるとも思っています。 目指すべき目標と現在のGAPは何なのか。 どのように、また何をもってそのGAPを埋めていくのか。 今一度、熟考する必要があるなと思いました。 転職するしないに関わらず、そのカードを常に持っている上で、これから長い人生を働き食いつないでいく上で、自身のマーケットバリューを高める事は必須だなぁと、読んでいて強く感じました。 読み応えがあり、かつ読後に考える材料がたくさん残る、イイ1冊でした。 【内容まとめ】 1.自身の期待値は、「業界の生産性」「人的資産」「技術資産」の3要素の掛け算で決まる 転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、どう選べばいいかの判断軸である「思考法」である。 2.自分のマーケットバリューを理解する事。 マーケットバリュー(市場価値)とは、今の会社での価値ではなく、世の中から見た自分の価値、自分の値段のこと。 「マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性」 3.三つのマーケットバリュー ・技術資産:どんな会社からも必要とされる、高い専門性や経験、技術力を持った人間 →他の会社でも通用する技術的蓄積、職種に紐づく「専門性」、職種に紐づかない「経験」 ・人的資産:どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間 →=人脈。あなただから働いてくれる人がどれだけいるか? ・業界の生産性:特に才能がなくても、安定して高い給与を貰い続けられる人間 →一人当たりの粗利。サラリー。 4.「業界の生産性」を重視。 今後も伸びる業界を選ぶのはほとんどmust! いくら技術資産や人的資産が高くとも、そもそもの産業を間違ったらマーケットバリューは絶対に高くならない。 一人当たりの粗利が高い産業、一人当たりの価値が高い産業でないと、個人の資質や努力で覆すのは難しい!! 逆に、生産性の高い産業に身を置いてしまえば、場所取りに買ったも同然、他業界の人間よりもはるかに高い給与を手にできる! 5.伸びるマーケットを見つける2つの方法  ①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する。   →伸びるマーケットには、いずれ大企業の競合となるような急成長中のベンチャーが複数いる。   →ベンチャーは世の中の流れを味方にして勝つのが定石である。「◯◯業界 ベンチャー」で検索してヒットした企業を片っ端から調べてみると良い。  ②既存業界の非効率を突くロジックに着目する。   →伸びるサービスは、業界の非効率を必ず突いてくる。 6.2つのタイプ ・to do(コト)に重きをおく人間 →「何をするのか」で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。 例:世の中に革新的な商品を残す、会社を大きくするなど ・being(状態)に重きをおく人間 →どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。 例:多くの尊敬できる人に囲まれている、世の中にこんな影響を与えている 【引用】 転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である。 p6 ・「いつでも転職できる」の確信を持った人だけが自由になれる。 どうやって一生食べていくか? どう自分のキャリアをつくっていくか? 自分の職業人生をどう設計していくか? その前提に立った長期的視点からの「答え」が知りたい!! p21 ・自分の市場価値を測るための9の質問 1.会社を変えても価値のあるスキルをどれだけ持っているか? 2.そのスキルの「賞味期限」はいつか? 3.他の会社でも通用する「レアな経験」がどれだけあるか? 4.その経験は、世の中からどれだけ「強いニーズ」があるか? 5.社内に自分が会社を変えても喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?そしてその人物たちは意思決定の力がどれだけあるか? 6.社外に自分が会社を変えても喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?そしてその人物たちは意思決定の力がどれだけあるか? 7.自分が所属しているマーケットの「一人当たりの生産性」はどれだけ高いか? 8.自分が所属しているマーケットに「今後の成長性」はあるか? 9.今後どれだけ「自分の市場価値」は成長が見込まれるか? 給料の期待値は、「業界の生産性」「人的資産」「技術資産」の3要素の掛け算で決まる! p24 ・転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、どう選べばいいかの判断軸である「思考法」なんだ。 なぜ初めての転職が怖いのか? それは、転職とは多くの人にとって「初めての意思決定」だからだ。 そして多くの人が転職に恐怖を感じるのは何かを手にするからではない。 人生で初めて何かを手放す事になるからだ。しかも、自分の意思で。 p30 ・自分のマーケットバリューを理解する事。 マーケットバリュー(市場価値)とは、今の会社での価値ではなく、世の中から見た自分の価値、自分の値段のこと。 「マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性」 「上司を見て生きるか、マーケットを見て生きるか」で、両者の価値は大きく分かれる! p32 マーケットバリューは以下の3つで決まる。 1.技術資産「どんな会社からも必要とされる、高い専門性や経験、技術力を持った人間」 →他の会社でも通用する技術的蓄積 ・職種に紐づく「専門性」 ・職種に紐づかない「経験」 2.人的資産「どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間」 →=人脈。あなただから働いてくれる人がどれだけいるか? 3.業界の生産性「特に才能がなくても、安定して高い給与を貰い続けられる人間」 →一人当たりの粗利。サラリー。 この内の2つには少なくとも特化すること! p38 ・自身のマーケットバリューの高め方 →20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを構築せよ。 専門性のある人間にこそ、「貴重な経験」が回ってくる。会社の重要プロジェクトはいつも専門性の高いエースが任されるものだから。 言い換えると、専門性のない社員に打席は回ってこない。 だから「20代は専門性、30代以降は経験を取る」ことがベスト! p42 ・福利厚生よりも、専門性と経験でキャリアを選べ! 福利厚生は大切だが、会社の業績次第でなくなったり、転職や転籍によって大きく変わる可能性がある。 言い換えると、福利厚生とは「自分だけではコントロールできないもの」である。 だからこそ、自分でコントロールできる知識や経験、専門性を高めておくことが大切! p46 ・業界の生産性 →今後も伸びる業界を選ぶのはほとんどmust! いくら技術資産や人的資産が高くとも、そもそもの産業を間違ったらマーケットバリューは絶対に高くならない。 一人当たりの粗利が高い産業、一人当たりの価値が高い産業でないと、個人の資質や努力で覆すのは難しい!! 逆に、生産性の高い産業に身を置いてしまえば、場所取りに買ったも同然、他業界の人間よりもはるかに高い給与を手にできる! p49 ・エスカレーターの向きを見ろ! その業界が伸びているか、伸びていないかを見ること。 伸びている産業であれば、上りのエスカレーターに乗って上を目指すようなもの。特に何もしなくても売上が伸びる! 要するに、「衰退産業で働くな!」ということ。 →これはエリアでも同じことが言えるのでは?? 縮小しているエリアと、伸びているエリアの地域差に苦しんでいる。。。 p52 ・仕事のライフサイクル →そもそも「仕事」とは、ライフサイクルに沿って生まれて消えるもの。 1.ニッチ:代替可能性が低く、雇用が少ない 2.スター:代替可能性が低く、雇用が多い 3.ルーティンワーク:代替可能性が高く、雇用が多い 4.消滅:代替可能性が高く、雇用が少ない ニーズが高まると雇用が増え、それが代替可能になることで消える方向に進んでいってしまう。。。 人件費削減のため、機械にとって変わられ、人が担う部分がなくなる! p60 伸びている業界に身を置くことは、それだけで価値がある! いかに人的資産や技術資産が高くとも、衰退業界にいてはマーケットバリューは減りゆくばかり・・・ p77 ・ピボット型キャリア 自分の強みに軸足を残しながら、もう片足を今後強くなる部分に少しずつズラしていくという考え方。 p80 ・伸びるマーケットを見つける2つの方法 1.複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する。 →伸びるマーケットには、いずれ大企業の競合となるような急成長中のベンチャーが複数いる。 →ベンチャーは世の中の流れを味方にして勝つのが定石である。「◯◯業界 ベンチャー」で検索してヒットした企業を片っ端から調べてみると良い。 2.既存業界の非効率を突くロジックに着目する。 →伸びるサービスは、業界の非効率を必ず突いてくる。 p103 ・面接の場で人事に聞く3つの質問 1.「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?」 2.「今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?そして、なぜ活躍しているのか?」 3.自分と同じように中途で入った人で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか? p143 ・中途を活かすカルチャーがあるか? 転職してもし出世したければ、中途が活躍できるチャンスがあるかどうか?は見定めた方がいい。 創業10?15年以上であれば、中途上がりの役員の割合を確かめろ。 それがそのまま「自分の出世のしやすさ」である! 「新卒重視」の組織の場合、中途入社は活躍できる範囲がかなり限定的になる恐れがある。。。 p145 ・自分の職種が会社の強み(=エンジン)と一致しているか? 自分が行きたい会社の商品やサービスに触れてみて良かった点や強みを把握する。 そうすれば、その強みがどの部門・職種によって引き出されているものかが分かる! p148 転職先を探すには、ヘッドハンティング・転職サイト・SNSなどのマッチングサービス・直接応募や紹介など、様々なツールがあり、採用単価もそれぞれである。 転職エージェントで紹介される案件だけでは限定的になりすぎる為、それで転職先を絞ってはいけない! 複数のチャネルを利用すべき! p182 マーケットバリューと給料は長期的には必ず一致する。 すでに給料が高い成熟企業と、今の給料は低いけど今後自分のマーケットバリューが高まる会社とで悩むことがあれば、迷わず後者を取れ! p212 テクノロジーの発達により、近い将来「大移動」が起きる可能性が高い。 「すべての人が働かなくてもいい時代」が到来し、嫌々ながら仕事をしている人々が、好きな仕事か、趣味の世界に打ち込む事に移動する。 だが、これまで嫌々仕事をしてきた人が、いきなり好きなことを探すなんて、簡単なことではない。 加えてそれを仕事で実現するなんて至難の業だ。 これからの時代だからこそ、「自分にとっての好きなこととは何か?」というテーマが重要になってくる。 p214 ・to do(コト)に重きをおく人間 →「何をするのか」で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。 例:世の中に革新的な商品を残す、会社を大きくするなど ・being(状態)に重きをおく人間 →どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。 例:多くの尊敬できる人に囲まれている、世の中にこんな影響を与えている 多くの人はbeingであるに関わらず、その中の99%の人は心からやりたい「コト」という幻想を探し求めて彷徨う事が多い。 好きな「コト」があるのは素晴らしいことだ。 が、ないからといって悲観する必要はない。 なぜなら、「ある程度やりたいこと」は必ず見つかるからだ。 being型の人間にはそれでいいのだ。 p220 ・being型の人間が仕事を楽しむために必要な二つの条件 1.マーケットバリューを高めること。 2.仕事でつく「小さな嘘」を最小化すること。自分のことを嫌いにならないこと。 p225 ・being型の人間が「好きなこと」を見つける方法 1.他人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」から探す。 2.普段の業務の中で「全くストレスを感じないこと」から探す。 p228 そして見つかった好きなことを「ラベル化」しておく。 これからの時代で強くなるのは、個人として「ラベル」を持っているもの。 「ラベル」とは、自分だけのキャッチコピーのようなものだ。 最初は嘘八百でも、理想や憧れでもいい。大切なのは、仮でも良いからラベルを自分でつけること! そこから、そのラベルがより強固になるように仕事を選べば良い。 p236 ・転職は善 人材の流動性は必須! 転職が当たり前になれば、選択肢を手に入れた個人はより自由となり、社員を引きつけようとする企業はより魅力的になり、ひいては社会経済全体の発展につながる! p249 ・伸びる業界がBest!! 100万人が参加しているゲームで一番を目指すのではなく、いずれ100万人が参加するゲームに一番乗りをすること! 「周りは馬鹿にするが、理屈から考えると正しいこと」に賭けろ! p250 ・転職後の「活動の可能性」を確かめる3つの質問 1.どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか? 2.今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?また、なぜ活躍しているのか? 3.自分と同じように中途で入った人物で、今活躍されている人は、どんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているのか? p258 ・転職がより「当たり前」な社会へ。 転職が当たり前になれば、選択肢を手に入れた「個人」はより自由になり、社員を惹きつけようとする「会社」はより魅力的になる。 自由な転職は、この国を変える特効薬である

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    投稿日: 2020.02.03
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    誰もが転職を考えた時に感じるであろう気持ち(期待や不安)に、分かりやすい小説形式で寄り添ってくれる。 転職を考え始めた人だけではなく、働く人すべてに当てはまる普遍的な考え方も入っているため、社会人なら誰にでもオススメできる一冊。

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    投稿日: 2020.01.27
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    自分の仕事に対する考え方の甘さを頭の後ろからずしんと叩かれたような衝撃を受けた。何のために働きどう付加価値をつけていくのか深く考えないといけないと感じた。マーケットバリューを高めていつでも転職できる状態を作れ、業界の生産性・人的資産・技術資産・マーケットを見て働け、金を稼ぐ力を身に付ける、業界の非効率を突くロジック、自分の職種が会社の強味と一致しているか、自分は何がしたいのか、手段の目的化をするな、todo型かbeing型か明確にせよ、自分にラベルを貼りコモディティから脱出せよ、等何度も読み返したい内容だ。

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    投稿日: 2020.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「思考法を手にすることが重要」というのが、これまでのいわゆる転職本との違いだと感じた。なにがなんでも転職しないとダメ、ではなく、「転職できるための考え方を持ちながら仕事をし、必要に応じて転職する」というところ そして転職の思考法のコアは個人的には2つ。①「マーケットバリューを高め、20代は専門性、30代は経験、40代は人脈」②「自分にラベルを貼る」 30代に差し掛かってきており、上記は非常に納得ができる。上層部の中に入り込んでいくには、とにかく細かく専門性を持っていることで(上司は把握しきれないので)、入っていけ、それが一種のラベルにもなろうが、そこで発言やハンドリングができるようになると、経験を得るためのチャンスがやってくる。そしてその業務の中で培われるものが、将来的に役に立つ人脈になるのだろう 自分の中で考えていたが文章化できなかったものをしてもらえたような感じだった。特に「ラベリング」は重要。ただ、ラベリングは経験や人脈を得るための手段でしかない。そこを間違えると、よく分からない専門性を持った仙人のような状態になってしまいかねない。

    2
    投稿日: 2020.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ◎マーケットバリュー 自分のマーケットバリューを測るための質問 ・会社を変えても価値のあるスキルをどれだけ持っているか? ・そのスキルの賞味期限はいつまでか? ・他の会社でも通用するレアな経験がどれだけあるか?その経験は、世の中からどれだけ強いニーズがあるか? ・社内に、自分が会社を変えても喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?その人物たちは意志決定の力がどれだけあるか? ・社外に自分のために喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?その人物たちは意志決定の力がどれだけあるか? ・自分が所属しているマーケットの一人当たりの生産性はどれだけ高いか? ・自分が所属しているマーケットに今後の成長性はあるか? ・今後、どれだけ自分の市場価値は成長が見込まれるか? マーケットバリュー=技術資産×人的資産×業界の生産性 技術資産;職種にひもづく専門性、ひもづかない経験 20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ これから伸びるマーケットを見つける方法 ・複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する ・既存業界の非効率を突くロジックに注目する 転職先の見極め方 ・マーケットバリューは上がるか ・働きやすいか ・活躍の可能性は十分か 働きやすさはマーケットバリューと長期的には一致する 活躍の可能性を確かめる質問 ・どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているか? ・いま一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜか? ・自分と同じように中途で入った人物でいま活躍されている人はどんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているか? いいベンチャーを見極めるポイント ・競合はどこか?競合も伸びているか? ・現場のメンバーは優秀か?  →できる限り現場のメンバーだけと直接会う場をもうけてもらう。 ・同業他社からの評判は悪くないか? いいエージェントのポイント ・入社するうえでの懸念点までフィードバックしてくれる ・自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる ・企業に回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる ・他にいい求人案件はないかという質問に粘り強く応えてくれる ・社長や役員、人事責任者との面接を自由にセットできる 企業から見れば上から順にコストが高い ・ヘッドハンティング ・転職エージェント ・ダイレクトリクルーティング型のサービス ・SNSなどマッチングサービス ・直接応募、または友人からの紹介 エージェントが強く勧める会社は、単に採用基準が低い会社に過ぎないこともある 転職エージェントから紹介される案件だけで転職先を絞ってはいけない ◎仕事における楽しみについて being型とtodo型 99%の人間はbeing型 なにをするかではなく、どんな状態でありたいか 自分にラベルを貼れ 転職が当たり前になれば、個人はより自由になり、会社はより魅力的になる。 自由な転職はこの国を変える特効薬

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    投稿日: 2020.01.19
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    〇 伸びている産業で仕事をする意味 下りのエスカレーターで走って登ってもたかがしれている。 斜陽産業に居続けて、40歳を超える恐怖 複数の強みが欲しい 金融×SNS×??? 〇 転職時に年収が下がっても気にしなくていい 多くが年収アップのために転職しているが、本質ではない。 年収ダウンはマーケットにとっての自分の価値が低いだけ

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    投稿日: 2020.01.17
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    ストーリー仕立ての構成となっており、とても読みやすかった。自分が転職に向き合ったらどうなるか主人公の立場で考えさせられた。動きの速い転職市場で自分のマーケットバリューを知ることは非常に大切である。

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    投稿日: 2020.01.16
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    2020/01/14読了。 ストーリー仕立ての、転職に対する心構えをまとめた本である。 Amaznから拝借 ------------------- 【中途で入社する際の3つの「落とし穴」】 ・役員が新卒社員出身で占められている →そもそも中途が活躍できる文化がない ・自分の職種が会社の強みと一致していない →会社の「強み」となる部署以外で入社しても裁量権を得にくい ・人材に依存せずに回るビジネスモデルである →転職しても自身の市場価値は高まらないケースが多い 【転職エージェントの使い方】 ・面接後どこがよかったかだけではなく「よくなかったところ」も聞け →本当に優れたエージェントならフィードバックをくれる ・エージェントが強く薦める会社には気をつけろ →単に「採用基準の低い会社」にすぎない可能性がある ・転職エージェントからの案件だけで転職を決めてはいけない →エージェント経由の求人は全体のごく一部にすぎない ------------------- 他の方からの拝借 ------------------- 〈市場価値マーケットバリューの測り方〉 技術資産×業界の生産性×人的資産 ・どこでも通用するスキル(専門性)や経験 そのスキルや経験の社会からのニーズ ・社内外の人望、意思決定の力 ・市場の生産性と成長性 →その業界の人一人当たりがどのくらいの価値を生み出しているか ・自分の市場価値の成長見込み ◎意味のある意思決定 =自分の意思で何かを捨てることを伴う ◎20代は専門性、30代は経験、40代は人脈 普通の人ほど経験で勝負すべし 〈仕事のライフサイクル〉 ①ニッチな市場 代替不可能で雇用少ない ②スター 雇用多くなる →仕事を汎用化し仕組み化する必要性 ③ルーティーンワーク 同じ仕事を誰でもできる状態 ④消滅 機械化が進み人の担う部分が少なくなる ◎ピボット型キャリア ピボット→方向転換 〈伸びているマーケットに注目する方法〉 ①ベンチャーや投資の動向に注目 複数のベンチャーが参入している ②業界の非効率を突く正しいロジックを持っているかどうか 〈会社選び〉 ・マーケットバリュー ・活躍の可能性 ・働きやすさ ★なぜその会社がエージェントを使っているのか、エージェントがその会社をオススメするのかが分かっていること 〈良いベンチャー企業選び〉 ・競合はどこか?その企業も成長しているのか? ・現場の社員も優秀か →面談を頼んで逆質問への応答を見る ・他社からの評判を業界に詳しい人に聞く ・新卒or中途が活躍できるカルチャーか ・自分の職種と会社の強みとなるエンジンが一致しているかどうか→裁量権 ①BtoC 商品やサービスに触れてみて良いところを探し、どの部署なのか考える ②BtoB 経営陣などのバックグラウンドを調べて、どの部署出身の人が活躍しているか見る 〈良いエージェントの条件〉 ①面接に対する良かったところと懸念点のフィードバックをくれる ②その人のキャリアにとってどういう価値があるかという点からのアドバイスをくれる ③企業に回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる ④「他に良い案件はないか?」という質問に粘り強く付き合う ⑤社長や役員、人事責任者とのパイプがあって、面接を自由にセッティングできる 〈意思決定に必要なこと〉 ・ロジック ・共感 ・信じてもらうこと 〈人間の2パターン〉 to do→コトに重きをおく being→状態に重きをおく(自分と外部環境) -------------------

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    投稿日: 2020.01.16
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    転職をする上での考え方を登場人物を交えながら教えてくれる。 社内政治ばかりに目をやるのではなく、外に出たら自分は何ができるのかを考え、専門性や経験値を高めることが何よりも重要であることを説明している。 また、転職する際の企業の選び方や転職先を探す方法、そして、納得する仕事の見つけ方を知ることもできる。 どんな仕事をするかに重きを置くことができるTo Do型の人間は少なく、ほとんどの人間がどんな人になりたいのかというbeing型の人間なので、今したい仕事がなくても、being思考で転職の判断はできる。 私自身も今いる会社がマーケットバリューのある会社なのかを考えさせられる一作となっている。

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    投稿日: 2020.01.13
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    自分の市場価値(マーケットバリュー)を上げていく。 いつも一緒に働く仲間に言っていること。 社内の評価や忖度や好成績のスペシャリストじゃなく、 いつどこへ行っても求められる価値が大切。 そして、やっぱり自分に正直に生きることも大切。 いま自分が携わるサービスや商品を愛せるのか。 誇りをもってお勧めできなければ、本当に仕事がつらくなる。 自分に嘘をつかないこと。 あとは自力をつけること。 会社という人の作った船に自分の人生を預けない。 自分で自分の人生を選び、進める力。 今のビジネスパーソンなら、転職するしないにかかわらず、この辺りがとても重要かなーとおもいました。

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    投稿日: 2020.01.13
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    仕事をする人間なら絶対に一度は読んでおいた方が良い良書。なんなら学生のうちに読んでおきたかった。今回転職活動を再開するにあたり読み直したら本当に響くことばかりだった。

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    投稿日: 2020.01.12
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    大手だからでそのまま会社に残ってはいけない。商品も自分の価値も陳腐化してしまう。自分の今の社会的価値や、どういう会社に行けばいいのかの具体例が載っていて分かりやすかった。 「転職しようかな~」で悩んでいる自分の背中を押してくれる本だった。

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    投稿日: 2020.01.05
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    もっと早くに出会いたかった本です。日本の古き固定概念と全く違った思考軸を提案してくれます。これから働こうとする就活生にも読んで欲しい本でした。

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    投稿日: 2020.01.04
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    転職することの考え方をレクチャー。 読みやすいし面白い。 多くの人(特に転職したことない人)に読んでもらいたい本。

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    投稿日: 2020.01.02
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    特に前半は体系的に筆者の「転職思考法」が図示されていたりして分かりやすかった。後半は少し必要以上に物語チックになっていた気もした。 転職への考え方に一つの視点を与えてもらえた事は事実。自分なりの考えを持った上で読むには良書と思います

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    投稿日: 2020.01.01
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    転職を考えている人だけでなく、社会人になりたての人にもこの本はいかに仕事というものを捉えるか学ぶことができておすすめです。 to do なのか to beなのかというのは勇気づけられましたし、巷で話題の啓発本がなぜ違和感を感じるか腑に落ちました。

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    投稿日: 2019.12.31
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    タイトルのとおり転職しようか悩んでる人のための本。 物語形式で書かれており、転職を考えている多くの人は似たような経験あるんじゃないかな、と思わされる内容。 転職は悪じゃない、という言葉は迷っている人にとっての一押しになると思う。 書いてある内容的には、多くの人が日頃頭の中で考えている内容を整理してくれて、 転職の軸としてまとめてくれているような本の印象。

    1
    投稿日: 2019.12.31
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    ・社会人は転職する選択肢を持つことで幸せになる ・心からやりたいことがなくても仕事を楽しむコツ  ・マーケットバリューを高めること  ・仕事で自分につく小さな「嘘」をやめること ・採用面談で聞くべき3つのポイント が響いた。

    4
    投稿日: 2019.12.14
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    20代は専門性、30代は経験、40代は人脈をとる。 伸びている業界で働くことが重要。 他人の作った物に自分の人生を預けるな 転職という選択肢を持って企業と平等に立ち向かう 自分のマーケットバリューを高めていくことが大切。マーケットバリューと給料は時間差で一致する。 転職に迷いが生じたらそもそもの目的に立ち返ること。 他人に説明する際に重要なステップは三つ。 一つロジックを固めること、二つ共感してもらうこと、三つ最後は信じてもらうこと。 サラリーマンとしてお金を稼ぐ時、自分の時間を投資家や経営者に買ってもらうこと。これからの時代はその関係が逆転するかもしれない。 自分のマーケットバリューを見つけ出す方法。 1.他の人から上手だと言われること。2.普段の仕事の中で全くストレスを感じないこと。 自分がコモディティ化しないように好きなことをラベルにして自分につける。

    2
    投稿日: 2019.12.03
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    実におもしろい。働く人改革。恐怖政治を経験した社会人の共感を得られる。会社を居場所と決めた瞬間、手段の目的化が始まる。ずっと会社にいる人の身の回りのお世話が仕事になってたら自分の時間を大切にしろよと言いたい。 嫌じゃなければいいよ。 キャリアデザイン 替のきく存在から脱するためにラベルを貼る。好きなことがなければ嫌じゃないこと。ラベルを強固なものにする仕事を選ぶ。

    3
    投稿日: 2019.11.17
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    転職がメイントピックだが、仕事とは何かを問い直す非常に有益な本だと思う。 雇われる、だけの視点では網羅できない仕事というものの全体像を的確に提供してくれる本だと思う。

    1
    投稿日: 2019.11.13
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    転職の思考法というタイトルだが、転職のノウハウ的な話題ではなく自分の市場価値をどう捉えてどう高めていくかという話がメインだった 市場価値を人的資産(人脈)、技術資産(専門性、経験)、業界の生産性(その業界の成熟段階や一人当たりの粗利の大きさ)から捉えていく 市場価値に特に大きな影響を与えるのが業界の生産性 その業界の生産性の見極め方の話題が特に面白く、転職以外にも応用が効く考え方だと感じた また転職に限らず、自分の人生をデザインしていく上での方針の持ち方等も語られていて参考になった 転職の思考法というタイトルだが本題はもう少し大きなテーマだと思う

    1
    投稿日: 2019.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【概要】 ワンキャリア北野さんの著書。転職希望者はもちろん、これから就活の学生にも読んでほしい本!キャリアについての考え方が非常にわかりやすくまとまっている。小説形式で、活字に慣れていない人でも読みやすい点も◎ ===================== ★市場価値=技術資産×人的資産×業界の生産性 技術資産は専門性と経験。経験とは職種に紐づかない強み(マネジメント経験とか)。 人的資産は、人脈や可愛がられる力。 業界の生産性は、伸びている業界に身を置こうということ ===================== ★女性は特に、20代は専門性、30代は経験をとる。専門性を身につけないと、その後のキャリア幅が狭まる。専門性がないと打席が回ってこないから。子育てはコントロールが難しいからこそ、キャリアは早めにコントロールできる状態に。 ===================== ★ピボット型キャリア 自分の強みに軸足を残しながら、もう片足を今後強くなる部分に少しずつずらしていく考え方。 ===================== 伸びるマーケットを見抜く方法論 ①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する ②既存業界の非効率をつくロジックに着目する ===================== ★会社選びの3つの基準 ①マーケットバリュー ②働きやすさ ③活躍の可能性 尚、①と②は相反するものではなく、むしろ長期的には一致する。うまくいっていない会社ほど、顧客ではなく社内の人間関係にパワーを割きがち。 ===================== いいベンチャーの特徴 ・競合が参入してきている。競合「も」伸びている ・経営陣だけではなく、現場も優秀 ・同業他社からの評判が良い ===================== ★意思決定とは、一番情報を持っていて、一番コミットしている人間がすべき。本人にしかわからない。 周囲に納得してもらうには、①ロジックを固める、②共感してもらう、③信じてもらう 反対されるときは大体②が欠けている。共感を得るためには、お互いが同じレベルで理解をし共通言語で話すことが必要。 こういう候補者、多いよなあ…。 ===================== ★to do型=明確な夢や目標がある being型=ありたい姿を重視する 多くの人間はbeing型。夢や目標がないことを負い目に感じる必要はない。ただし、「やりたいことのためには手段を選ばない」と言えるto do型の人間と違い、being型は自分に嘘をつくと精神的な逃げ場がなくなる。仕事で嘘をついている限り自分を好きになれないので要注意。 ===================== being型の場合は ①他の人から上手だといわれるが、自分ではピンと来ていないもの ②普段の仕事の中で、まったくストレスを感じないこと から探すと好きなことが見つかる可能性。 ===================== ★仕事を楽しむには、「マーケットバリューがある程度あること」「求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていること」が必要条件。 WILL・CAN・MUSTの重なりが大切ってことだよな。 =====================

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    投稿日: 2019.11.07
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    【『being型人間』は、向いてることで生きていく】 「好きなことで生きていく」という言葉は非常に魅力的だ。しかし、私を含め多くの人が「好きなことで生きていくなんてできない」、またはそもそも「そんなに好きなことがない」と思っているのではないだろうか。 本書はタイトルの通り転職に関するノウハウが書かれているのだが、その最終章では、そんな「好きなことで生きていく」という言葉の違和感に対する回答がある。それは、「世の中の99%の人間は好きなことなんて"無くて構わない"」というものだ。 世の中には「なにをするか」に重きを置くto do型の人間と、「どんな状態でありたいか」に重きを置くbeing型の人間が存在し、99%の人間が後者のbeing型に該当する。そして、世の中の成功哲学と呼ばれるものの大半がto do型の人間によって書かれたものであり、being型の人間がこれを読んでもピンと来ないことが多い。 つまり、「好きな"こと"で生きていく」というto do型の思考に違和感を持つのはbeing型の人間にとって仕方のないことなのだ。従って、本書の主題に戻ると「好きな仕事」だけに絞り込んで転職先を探すのはbeing型の人間にとっては悪手と言える。 では、being型の人間はどのような考え方で転職先を選べばいいか。端的にそれは「向いている仕事」を探すべきだ、ということだ。何が自分に「向いているか」については本書に詳細が書いてあり、たしかにこれなら私のようなbeing型人間でも「天職」らしきものが見つけられそうな気がした。 もちろん、to be型の人間とbeing型の人間に優劣があるわけではない。自分がどういったタイプの人間なのか客観的に見極めた上で、「好きなことで生きていく」か、「向いていることで生きていく」かを選べばいいだけのことだ。

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    投稿日: 2019.11.04
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    いまの世の中にはたくさんの仕事が溢れています。 転職を考えた、あるいは転職をした経験がある方も多いのではないでしょうか。 本書では主に、転職をするうえで大切な考え方が書かれています。 特に、「なぜあなたが働くのか?」というテーマに基づいて、年代によっての働き方や、あなたのマーケットバリュー(あなたの市場価値)を考えさせられる内容になっています。 私のように起業している方や、会社に勤めながらも起業を考えている方にとっても、勉強になることが非常に多いと思います。 【仕事の賞味期限】 皆さんは、仕事には必ず賞味期限があるとご存じでしたか? すべての仕事は生まれては消滅し、また生まれては消滅するというサイクルを繰り返しています。 そのサイクルが早い仕事と遅い仕事があるだけで、いま存在している仕事もいつかは賞味期限切れになってしまいます。 (講演家の鴨頭嘉人氏も、10年後に残っている会社は6.3%しかないとYouTubeでお話されています。) そして、この現代で自分の仕事の賞味期限を知るのは、自分が40代後半になってからなのだそうです。 これは決して不安にさせるために言っているわけではなく、時代が変化するとともに、仕事も変化していくということを伝えたいのです。 その変化の中で、私たちは、私たち自身の価値もちゃんと変化させることができているでしょうか? 【自分自身の価値を高める】 会社の給料を上げるための努力も大切ですが、本当に大切なのは「自分自身の価値」をしっかりと高めることだといいます。 私は、私自身の価値を高めるため、読書を習慣にしています。 「読書量と収入は比例する」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。 ご自身の価値を高めるためにも、また現代の仕事や働き方を見つめなおす意味でも、ぜひお読みになってはいかがでしょうか。 自分の働き方を改めて考えることのできる1冊でした。

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    投稿日: 2019.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語形式で、転職するのに必要な判断基準(転職の思考法)を教えてくれる。 印象的だったのは、仕事における楽しみについて、being 型とto do型があるという考え方。何をするかを重視するto do型。どんな人でありたいか、どんな状態を望むかを重視するbeing型がいて、99%はbeing 型。being 型は心からやりたいことがわからないケースが多い。 そこで、 1、他人から上手だと言われるが、自分ではピンとこないもの 2、普段の仕事で、ストレスを感じないもの から、やりたいことを探していく。 自分自身、何をやりたいのかわからないbeing 型だと自覚した。周りの人に自分は何か上手なのか聞いていきたい。

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    投稿日: 2019.10.31
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    転職はタブーと言われ続けてきたけどこの本を読んでその気持ちが変わりました。著者が書かれている通り、働く個人の多くが転職という「選択肢」を持てるようになれば日本の会社はもっと良くなると思います。 同時に未だに続く高度成長期の日本の会社の在り方を根本から変えないといけないだろうなと危機感を感じた本でもありました。

    1
    投稿日: 2019.10.28
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    一人一人がマーケットバリューを意識するようになれば、会社・組織も変わっていく。 どんな状態が自分にとって最適な環境かを知ることは、自分に嘘をつかないことでもあるってことに納得。 仕事のやりがいを見つける思考法にもなりそう。

    1
    投稿日: 2019.10.21
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    誰しもが一度は頭を過るだろう「転職」。その判断軸を提示している一冊。 筆者の「人が何度でも働き先を選べるような世界をつくる」「私は必ずしも、「転職しろ」とは言っていない」「『転職の思考法』で伝えたような思考軸や、客観的に俯瞰(ふかん)できる軸を持って、今の会社がベストだと思ったら、今の会社にいた方が多分いい」という考え方は非常に良いなと思う。 参考: https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00036/041100006/

    1
    投稿日: 2019.10.20
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    転職する前の新卒の人、就活中の人にオススメ。転職のことだけではなく、好きなことは何かについて考えさせられた

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    投稿日: 2019.10.13
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    物語形式で読みやすい上に、論点が明確でスッと入る。 今からでもマーケットバリュー意識してつけていかないとと考えさせられる。

    0
    投稿日: 2019.10.03
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    転職をしたいが方向性に悩んで読み、進むべき方向性が見えてきた気がします。 転職=悪いこと という念を消すことができたと思います! 以下メモ ◆給料は、自分という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生している。あくまで売り込んでいるのは自分。 ◆20代は専門性、30代は経験をとれ。 ◆会社の重要なプロジェクトはいつも専門性の高いエース社員が任される、専門性のない人に打席は回ってこない。 が、専門性は誰でも獲得可能であり、歳をとるほど差別化がしづらくなる。そこで経験が付加価値になる ◆福利厚生は自分だけではコントロールできないもの。だが、知識と経験は自分のもの。 長い目で見たら、福利厚生より専門性を取ったほうがいい。 ◆会社という船は、誰かが作った船。それに後から乗り込んでおきながら、文句を言うのは筋違い。 ◆伸びるマーケットを見つけるには 1 複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する 2既存業界の非効率を突くロジックに着目する ◆転職時に質問すべきこと 1 どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか 2いまいちばん社内で活躍し、評価されているひとはどんな人物か 3自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか →この3つを聞いた上で、自分が社内で活躍できるイメージを持てたらOK。 ◆とはいえ福利厚生大事では? 働きやすさはマーケットバリューと相反しない。むしろ、長期的には一致する。 ◆いいベンチャーを見極めるポイント 競合はどこか? そして、競合も伸びているか? 現場のメンバーは優秀か? →現場のメンバーだけのめんだんをセットしてもらい、そのときの反応をみる! 同業他社からの評判は悪くないか? ◆いい転職エージェント 案件ベースでのいい悪いではなく、自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる ◆中途で入るべき会社 自分の職種が、会社の強みと一致しているか →自分が行きたい会社の商品やサービスに触れ、どこが好きなのかをメモする。BTOBの企業は、経営陣や主要メンバーのバックグラウンドを確かめる ◆迷ったら、未来のマーケットバリューをとれ! ◆ほとんどの人にやりたいことはない 仕事を楽しむためには、マーケットバリューがある程度あること、求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていることが絶対条件。 何をするかto doに重きをおくか、どんな状態でありかたいかbeingに重きをおくか(どちらでもいい、どちらのタイプもあり) 悪い緊張が半年間に10以上ある場合は、職場を変えたほうがいい。(悪い緊張は、上司からのプレッシャーなど社内からもたらされたもの) ◆being型の人間が好きなことを見つける方法 1他の人から上手だと言われるが、自分ではピンとこないものから探す方法 2普段の仕事の中で、まったくストレスを感じないことから探す方法 ◆自分にラベルをつけてコモディティ化から脱出する 替えのきく存在から脱出したければ、自分の好きなこと、苦にならないことを「ラベル」にせよ。これは理想やまだできないことでも良い。 ラベルをつけたら、「そのラベルがより強固になるか」という判断軸で仕事を選んでいくこと。 選択が失敗かどうかは、事後的にしかわからないので 腹をくくるべきときに覚悟を決めきることが大切。

    0
    投稿日: 2019.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マーケットバリューの高い企業に所属しているか? 自分の市場価値はどれくらいか?どの企業にも通用するものか? もし通用するものでないなら、転職して、市場価値を高める必要がある! これからの時代は転職は 自分を成長させるための未来を明るくするための選択でもあると考えさせてくれて本だった。 どこに転職するか自由な選択券を手に入れるには 自分の市場価値を高めなければいけない 福利厚生よりも自分のスキルを磨けるかで仕事を選んだ方がいい 伸びてるマーケットで力をつけることが市場価値を高める 人的資産、技術資産、業界の生産性 20代では技術を 30代では人的を 40代では 転職に前向きになり、今の時代、これからの時代を生きていくために考えさせられる本でとても読みやすかった 転職する際の注意点や 良いエージェントの見分け方や 転職先の優良物件の見極めるための質問など 具体的な内容が端的にまとめられていてとても分かりやすく読みやすかった! これを読んだら今の職場でいいのか考えさせられるし 自分のフィールドを高め、自由な選択するためには転職は必要だ! 今に満足してない、もっと高めたい人には読んで欲しい作品です!

    0
    投稿日: 2019.09.29
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    「今の仕事で大丈夫なのなかぁ」と漠然とした不安が募り、昼休みに思わず書店に行き購入した本。さらに会社の先輩が転職したのもきっかけに『転職』について考えるために読む。 今すぐ転職する気はなくなった。 退職届を忍ばせて仕事するというのに共感。退職するしないは別にして、選択肢として持っておくだけで気持ちの持ちようが変わる。 上司を見て働くか、マーケットを見て働くかという問いに、今まで上司しか見てこなかったことに気付いた。これからは、自分の資産が自社以外でも通用するか意識して、マーケットバリューを高めたい。 自分の働いている業界の生産性(一人当たりの粗利)次第でマーケットバリューが20倍違うというは、就活の時に知りたかった。 「転職するような優秀なやつは必死になって会社という神輿を担いでくれている。逆にこの会社に一生しがみつくと決めた人は神輿を担いでいるふりしてぶら下がっている。 人事部が大事にしないといけないのは、3年後にいなくなるかもしれないけど、いま必死に担いでる人」 という文章に勇気をもらいました。

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    投稿日: 2019.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20代は専門性を身につけないとその後のキャリアが狭くなり結婚や出産後の復帰して与えられるポジションのイメージが湧かない 長い目で見ると福利厚生より専門性も経験を考えてキャリアを選ぶ 20代は専門性、30代は経験、40代は人脈 業界の生産性…一人当たり平均どれ程の価値を生み出しているか、給与決定基準 いくら技術資産や人的資産が高くても働く産業を間違えば給与は高くならない(例:金融とウエディング業界) 一人当たりの生産性が低く、成長性が見込めない企業には行かない 業界の成長が止まると人々は社内の噂話に花を咲かせ始める 営業にとって一番つらいのは自社のサービスに自信が持てない事 他の誰かが作った会社に乗り込んでおきながら文句を言うのは筋違い 変化し続ける社会において、変わらないものを売り続けている会社を選ぶな 価値のあるものと価値のないものは長い目で見ると逆転することが多い 非効率をつくロジック、毎年同じ授業をする講師がいる非効率さ マーケットバリューと同じくらい見極めるべき事は、働きやすさと活躍の可能性 転職先に聞く内容 「どんな人物、どんな活躍を期待している?」 「社内で一番活躍して評価されている人はどんな人?なぜ活躍している?」 「同じように中途入社の人で活躍している人はどんな社内パスを経てどんな業務をしている?」 競合はどこ?競合も伸びている? 現場メンバーは優秀? 同業他社からの評判は良い? パートナーから共感を得る為には必ずお互いが同じレベルで理解できる言葉や比喩を使って話す ほとんどの人に明確な「やりたいこと」なんて必要ない 『緊張と緩和のバランス』テストに向かって頑張り終われば解放される、試合に向かって努力し終わればリラックスする、そのバランスで人間はやりがいを感じる出世コースで定年後働かず生きても幸せとは限らない 人は出来ることより出来ないことに目が行きやすい、他人から褒められるが自分ではピンと来ていないことも自分の好きなこと 普段の仕事で全くストレスを感じないことも自分の好きなこと

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    投稿日: 2019.09.29
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    印象に残ったところ ・「会社を辞める」という選択肢を持つことで対等な立場はで会社の人と接することができる。選択肢を持たない場合は仕事が窮屈になる ・99%の人がbeing型(どんな人でありたいか)の人間。 世の中にあふれている成功哲学は、1%のto do型(何をするか、明確な夢・目標がある)の人間が書いたもの。参考にしても彷徨うだけ。being型の人間は、ほかの人から得意と言われるが自分ではピンとこないもの、普段の仕事の中でストレスなくやれるものから、好きなものに近づけるとよい。

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    投稿日: 2019.09.28
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    いつでも転職できるくらいの能力の獲得の必要性を痛感する。 組織が個人を守る時代は終わり、マーケットバリューのある人間こそ生き残る。 転職への考え方やノウハウだけでなく、仕事に臨む姿勢やマインドについても学べた。 伸びる業界で20代は技術資産の積み上げ、30代は技術を元に与えられる難しい仕事の経験を、40代は人脈を求めよ、と明確に示していた。 多くの人が共感するような主人公に敏腕コンサルが指導していく内容でストーリーが進むので読みやすかった。 人生を変えうる一冊。

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    投稿日: 2019.09.20
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    転職したばかりだが、さらに先を見据えたキャリアプランをそろそろ立てて行動しなければならないかんじ、その参考に買って読んでみた。 いくつか大きなテーマはあったが、自分の目的に有用だったのは、マーケットバリューに関するフレームワークだ。 マーケットバリュー = 技術資産(専門性, 経験) × 人的資産 × 業界の生産性 これから伸びる業界については、ベンチャー投資の様な大きなお金の先行流入や、大きな社会問題、政府方針、技術トレンド(Gertner)を追えば、大まかに理解できるだろう。 5年先はともかく、10年先は読もうとするだけ無駄であるため、ふわっとでいいだろう。 大変勉強になった。 本書は転職の本であるが、他にも独立(起業、フリーランス)のような選択肢もある。 引き続きキャリアの考え方、選択肢を追っていきたい。

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    投稿日: 2019.09.11
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    小説仕立てで、作者の考える転職の判断基準を説明している。小説自体は、あまりのご都合主義過ぎてつまらない。 作者の転職理論はそれなりに見えるが、抽象的なものや、普通の人が得られない情報が必要だったりする。

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    投稿日: 2019.09.04
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    夢や好きなことは見つけるものではなく 見失ってしまったもの この一言に会うために読んだのかも。 去年DoとBeについて、考えていて、 あーー、私は何かしたい!とかじゃなくて こうありたい!んだなと、やっと気づいた。 めっちゃ、考えて出した答えだったのに この本に答えがさらりと載っていたじゃないか! to do (コト) being (状態) どちらに重きを置くか。 後者が99パーセントは心からやりたいこと という幻想を探し求め彷徨う。 成功哲学は前者の1パーセントが書いたもの。 ふーーーむ、なるほど。 私はbeing型の人間なんだな、と思った。 けれど、多分またそれを忘れてしまい 何を目標にすればいいのか? 次は何をやろうか? 目的ってなんだっけ?と 探してしまうんだろうな。 で、このままここにいるのか? この後どうしようか?と考える。 いつでも転職できるという確信を持った人達が、転職せずに会社に居続けること、 これが、会社が存続し利益出し続けられるんだな。 ポケットに辞表を入れるつもりで働くと また違う世界が見えてきそうだ。

    0
    投稿日: 2019.09.04
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    転職は、社会に有益な存在である必要性を新卒よりも求められる。 どの面をどの市場で発揮するかを真剣に考え、読後にある程度のアタリを付けるのが目的。 (読後) 狙うべき市場、移るべき企業を考える観点が身に付いた。 また、離れるべき市場&企業の特徴に関するロジックも興味深かった。 ボンヤリしていた「市場価値」という概念が少しクリアになったが、2周目は自分に置き換えた場合のケースを玩読しながら書き起こす。

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    投稿日: 2019.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    転職の概念から具体的なテクニックまで描かれているので、転職を考えているけれども何から初めていいか分からないという人にはオススメできる本。 青野という主人公と大岩という転職コンサルタントの2人のやりとりで大枠が構成されており、とにかくサクサク読める。 マーケットバリューという言葉を元に、会社にしがみつくのでは無く自身の市場価値を高めることの重要性が様々な角度から書かれている。 主人公の青野の転職に対するスタンス面の変化が物語調に描かれていて、人間味を感じる。後大岩のキャラが立っていて毎回の青野への指摘もリアル。掛け合いがドラマを見ているみたいで入り込める。 具体的な面接テクニック、優良企業の見分け方なども書いてあり、実際に転職する時に活用しやすい。 ただ転職に関してもう一段深い内容を載せてくれてもいいかなと思う。転職エージェントを使って就職する気はないので優秀層の方の転職の話なども知りたくなった。

    0
    投稿日: 2019.08.14
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    みんな言ってるけどtodo型がbeing型かは人生考える上で大事である。社会全体を考えたときに人材流動性を高めていく必要があるという話も共感。転職に変な抵抗はなくなり、フラットにキャリアを考えられるようになった

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    投稿日: 2019.08.11
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    勉強になった。まずは自分がどうありたいかを今一度真剣に考えていこうと思った。そして、人事としては、会社という神輿にぶら下がってる社員ではなく、ちゃんと担いでくれてる社員を大事にしようと思った。

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    投稿日: 2019.08.04
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    今年から営業に異動し、自身のキャリアの身に付け方を学ぶために読んだ。 今の会社では自由に仕事ができるが、逆に頑張るも頑張らないも自分次第なところはある。 営業としてどう力を付けていけば、仮に他の会社に移籍した際にも通じるのかが分かってきた。 良書☆

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    投稿日: 2019.08.03
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    転職は初めての自己判断。初めての一歩を踏み出すための恐れとの戦い。 終身雇用が崩れた中、自分の市場価値を高めて、生き残っていくにはどのように考えていけばよいか。 要はどういう風に会社の将来性とを自分の将来性をどのような目で判断するかということ。 自分が一番面白いなと思ったのは、後半に書いてあった以下。 ・人間には「何をするか」に重きをおくtodo型の人間と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる ・99%の人間はbeing型である。だから「心からやりたいこと」がなくても悲観する必要はまったくない ・being型の人間が仕事を楽しむために必要な二つの条件 1:マーケットバリューを高めること 2:その上で、仕事でつく小さな嘘を最小化すること。自分を好きになれなければ、いくらマーケットバリューが高まり、自分が強くなっても、その「ゲーム」を楽し鵜ことはでいない 小説仕立てになっているのだけど、正直、小説ではなく黒字の要点を読めばよいのでは?と思った。 小説である必然性を感じられず、どちらかというとかさ増ししている印象。

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    投稿日: 2019.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    基本的に転職は考えてはいなかったが,今年春のボーナスで初めてボーナスが下がったときにちょっと考えはじめた(実際にまだ行動は起こしていない). まず,小説風で読みやすい.ただ単に説明口調で伝えられるよりも中身がは行ってきやすかった.次に,巻末のほうに随所で出てきた内容のまとめがある.まとまっていてわかりやすい! 響いたのは * 自分は市場価値がある会社にいるのか? * ほかの会社に就職したときに使えるスキルは持っているか? * 替えのきく存在から脱出したければ自分の好きなこと・苦にならないことを「ラベル」にして貼る

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    投稿日: 2019.07.14
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    転職する時の考え方を物語調で書いている。 当たり前といえば当たり前のことだが、1番大事なことが書いてある。

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    投稿日: 2019.07.13
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    ー転職が当たり前になれば、選択肢を手に入れた「個人」はより自由になり、社員を惹きつけようとする「会社」は、より魅力的になる ー自由な転職は、この国を変える特効薬である 転職が当たり前になったときに、しがみつかない自由な「個人」になる。

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    投稿日: 2019.07.08
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    今はいいけど10年後にこの会社にどういうポジションでいるのかというイメージがあまり浮かばず転職するのもありなのかなと、なんとなーく思い手始めになんとなーく一冊なにか読んでみようとオーディオブックで読了。 まず、物語として面白い。主人公青野を取り巻くビジネス小説として普通に楽しめる。 かつ、今まで社会に出て10年以上になるけれど一度も考えなかった転職知識が散りばめられている。これが物語としっかりシンクロしてるから納得感がある。転職を考えている人も考えていない人も、新卒就活をする人にも読むと動き方が変わる名著だと思う。 自分のマーケットバリュー。 20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産。 どんな人物求めてるか、評価されてる人はどんな人か、転職組の活躍例を聞け!

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    投稿日: 2019.07.01
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    「評価される働き方」について疑問を持った人、働くってどういうことなのかなって考えた人、転職について考えた人にオススメ。 働くこと、転職するという事、自分の人材としての価値を理解する方法。基本的であり、わかってはいるけど体系だって理解はしていないことが書かれています。 物語調で頭に入ってきやすいのも良かったです。また、筆者が強調したいこと、転職に関する大切な考え方が全部後ろにまとまっているので、いちいち見返す手間が省けて良いです。

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    投稿日: 2019.06.29
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    自分磨きの必要性。なんだかんだで護られてるサラリーマンというバリアが無くなった時に、戦える、求められる自分でいなければと思わせてくれる本。

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    投稿日: 2019.06.27